JP2016161478A - コンタクタの故障判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出した電圧に基づいて故障の有無を判定するコンタクタ故障判定装置において、電圧検出部の故障の有無を判定すること。【解決手段】故障判定対象のコンタクタ310,312,314は、バッテリ30の両極から延びる電源ライン304,306に設けられている。それぞれのコンタクタのオンオフ状態を切り換え、平滑化コンデンサ184の電圧変化を検出する。このとき、電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合にはコンタクタが故障していると判定するとともに、電圧が所定の時間変化率以上で変化した場合には電圧検出手段が故障していると判定する。【選択図】図4

Description

本発明は、バッテリに接続されたコンタクタの故障を判定するコンタクタの故障判定装置に関する。
従来、電気自動車やハイブリット自動車などの電動車の駆動用電源として搭載されるバッテリは、複数の電池セルを直列に接続した組電池によって構成されている。このようなバッテリは、事故など不測の事態が発生した際に高電圧電源であるバッテリを外部から隔離するため、バッテリと負荷機器(例えばインバータ等)との間にコンタクタ(正側コンタクタおよび負側コンタクタ)が設けられている。
また、このような高電圧電源回路では電源起動時に突入電流が生じる可能性があるため、正側コンタクタまたは負側コンタクタと並列にプリチャージコンタクタと制限抵抗を設けて、突入電流を抑制している。
上記のコンタクタは電源回路の安全機構であり、これらのコンタクタが正常に動作するかを定期的にチェックする必要がある。このため、電動車の起動時(高電圧の電源供給の起動時)および終了時(高電圧の電源供給の終了時)にコンタクタを開閉して、コンタクタに故障が生じていないかを判定している。なお、電動車の起動時および終了時にコンタクタの故障判定を行うのは、電動車の走行中(高電圧使用中)には負荷に対して安定して電力を入出力する必要があり、コンタクタの開閉を行うことができないためである。
例えば、下記特許文献1では、正極コンタクタ、負極コンタクタ、およびプリチャージコンタクタに対して車両起動のための起動時指令を出力するタイミングで負極コンタクタおよびプリチャージコンタクタの溶着異常を診断するとともに、車両停止のための停止時指令を出力するタイミングで正極コンタクタの溶着異常を診断する技術が開示されている。
特開2013−169087号公報
上述した従来技術では、コンタクタのオンオフ制御状態とコンデンサ電圧の変化とに基づいてコンタクタの故障(溶着)を判定しているが、コンデンサ電圧を検出する電圧検出部に故障については考慮されていない。電圧検出部に故障が生じた場合、コンデンサ電圧が正しく検出できていないことを検知することができず、コンタクタの故障判定を正しく行うことができないという課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、検出した電圧に基づいて故障の有無を判定するコンタクタ故障判定装置において、電圧検出部の故障の有無を判定することにある。
上述の目的を達成するため、請求項1の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、バッテリの正極から延びる正極側電源ライン上または前記バッテリの負極から延びる負極側電源ライン上に設けられたコンタクタの故障を判定するコンタクタの故障判定装置であって、一端を前記正極側電源ラインに他端を前記負極側電源ラインに接続されたコンデンサの電圧を検出する電圧検出手段と、前記コンタクタのオンオフ制御状態と前記電圧とに基づいて前記コンタクタの故障の有無を判定するとともに、前記電圧の時間変化率に基づいて前記電圧検出手段の故障の有無を判定する故障判定手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定手段は、前記コンタクタが所定のオンオフ制御状態である際に前記電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合に前記コンタクタが故障していると判定するとともに、前記電圧が前記所定の時間変化率以上で変化した場合に前記電圧検出手段の故障と判定する、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定手段は、前記電圧が前記所定の時間変化率以上で下降した場合に前記電圧検出手段が地絡または断線していると判定する、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記故障判定手段は、前記電圧が前記所定の時間変化率以上で上昇した場合に前記電圧検出手段が天絡していると判定する、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかるコンタクタの故障判定装置は、前記コンタクタは、前記バッテリおよび前記バッテリからの電力供給を受けて稼働するインバータとの間を結ぶコンタクタであり、前記正極側電源ラインに設けられた正側コンタクタと、前記負極側電源ラインに設けられた負側コンタクタと、前記正側コンタクタまたは前記負側コンタクタと並列に設けられたプリチャージコンタクタと、であり、前記コンデンサは、前記インバータの平滑化コンデンサである、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、コンタクタの故障の有無とともに電圧検出手段の故障の有無を判定するので、電圧検出手段の故障によるコンタクタ故障の誤判定を防止してコンタクタ故障判定の精度を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、コンデンサの電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合にコンタクタが故障していると判定し、所定の時間変化率以上で変化した場合に電圧検出手段の故障と判定するので、コンタクタの故障判定と電圧検出手段の故障判定とを同時に行うことができ、従来のコンタクタ故障判定のステップを変更せずに電圧検出手段の故障判定を行うことができる。
請求項3の発明によれば、電圧検出手段の故障が地絡または断線であることを他の故障と区別して判定することができる。
請求項4の発明によれば、電圧検出手段の故障が天絡であることを他の故障と区別して判定することができる。
請求項5の発明によれば、インバータに設けられた平滑化コンデンサを利用してコンタクタの故障判定を行うことができ、故障判定のために新たな構成を追加することなくコンタクタの故障の有無を判定することができる。
コンタクタ故障判定装置10が搭載された電動車20の構成を示す説明図である。 高電圧の電源供給の起動時における故障判定処理を示すタイムチャートである。 高電圧の電源供給の起動時における故障判定処理を示すタイムチャートである。 高電圧の電源供給の起動時における故障判定処理を示すタイムチャートである。 高電圧の電源供給の起動時における故障判定処理を示すタイムチャートである。 高電圧の電源供給の終了時における故障判定処理を示すタイムチャートである。 コンタクタ故障判定装置の他の適用例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるコンタクタの故障判定装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態では、本発明にかかるコンタクタの故障判定装置をバッテリと負荷機器(インバータ)との間を結ぶコンタクタの故障判定に用いる場合について説明する。
(実施の形態)
<コンタクタ故障判定装置10の構成>
図1は、コンタクタ故障判定装置10が搭載された電動車20の構成を示す説明図である。
実施の形態にかかるコンタクタ故障判定装置10は、電圧検出手段によって検出されたコンデンサ電圧に基づいて、電動車20の車両ECU(Electronic Control Unit)12で後述する故障判定処理を行うことによって実現する。
本実施の形態では、電動車20は動力の一部をモータ16で発生させて走行するハイブリット自動車であり、電動車20の起動および終了は、運転者によるイグニッションスイッチ14のオンオフ操作によって行われる。
バッテリ30は、モータ16の駆動用電源として電動車20に搭載されている。
バッテリ30は、複数の電池セルC1〜Cnが直列に接続された組電池が単一の筐体内に収容されている。バッテリ30の正極側には正極側電源ライン304が、負極側には負極側電源ライン306が、それぞれ接続されている。正極側電源ライン304の他端側にはバッテリ30が電力を供給する負荷機器(本実施の形態ではインバータ18)の正極が、負極側電源ライン306の他端側には負荷機器の負極が、それぞれ接続される。
バッテリ30は高電圧電源であり、本実施の形態では電池電圧が300Vであるものとする。
正極側電源ライン304上には正側コンタクタ310とプリチャージコンタクタ312とが並列に設けられている。また、負極側電源ライン306上には負側コンタクタ314が設けられている。
すなわち、本実施の形態で故障判定の対象となるコンタクタは、バッテリ30およびバッテリ30からの電力供給を受けて稼働する負荷機器であるインバータ18との間を結ぶコンタクタであり、正極側電源ライン304に設けられた正側コンタクタ310と、負極側電源ライン306に設けられた負側コンタクタ314と、正側コンタクタ310と並列に設けられたプリチャージコンタクタ312と、である。
なお、本実施の形態では、プリチャージコンタクタ312が正側コンタクタ310と並列に設けられているが、プリチャージコンタクタ312を負側コンタクタ314と並列に設けてもよい。
正側コンタクタ310および負側コンタクタ314は、負荷機器とバッテリ30との電気的な接続を断接するために設けられている。
また、プリチャージコンタクタ312と制限抵抗316は、コンデンサ未充電時において正側コンタクタ310と負側コンタクタ314を閉じたときの大きな突入電流によって両コンタクタ310と314が溶着することを防ぐために設けてある。
より詳細には、プリチャージコンタクタ312は制限抵抗316と直列に接続されており、プリチャージコンタクタ312と負側コンタクタ314とが閉にされた状態では回路上に流れる電流が制限されることにより、コンタクタを溶着することなく、平滑コンデンサ180の充電を可能とする。電動車20における高電圧の電源供給の起動時には、まずプリチャージコンタクタ312と負側コンタクタ314とを閉にして制限された電流によって平滑化コンデンサ184の電圧を電池電圧と等しくする(プリチャージ)。プリチャージコンタクタ312が閉のままでは制限抵抗316が焼損する恐れがあるので、その後に、正側コンタクタ310を閉、プリチャージコンタクタ312を開にして、電動車20の高電圧電源供給の起動処理を完了する。
モータ16はバッテリ30から供給される電力によって駆動される。
より詳細には、モータ16とバッテリ30との間には、直流電流を交流電流に変換するインバータ18が設けられており、モータ16にはインバータ18で交流に変換された電流が供給される。
よって、本実施の形態では、バッテリ30が電力を供給する負荷機器がインバータ18であるものとして説明する。
インバータ18は、正極側電源ライン304および負極側電源ライン306に接続されるインバータ回路183と、正極側電源ライン304および負極側電源ライン306にインバータ回路183と並列に接続される平滑化コンデンサ184と、放電抵抗185と、放電スイッチ189と、電圧計186と、MCU(Motor Control Unit)187とを備える。
インバータ回路183は、スイッチング素子を含んで構成されておりスイッチングによって直流電流を交流電流に変換する。また、インバータ回路183は、電動車20の減速時にモータ16で発生する回生電力(交流電流)を直流電流に変換してバッテリ30へと供給する。
平滑化コンデンサ184は、インバータ回路183でのスイッチングによって発生するノイズを平滑化するために設けられている。
放電抵抗185は、電動車20の高電圧電源供給の終了時に平滑化コンデンサ184に蓄えられた電荷を放電するために設けられている。
放電スイッチ189は、車両ECU12等により開閉が制御される。より詳細には、放電スイッチ189は常開接点であり、通常時は放電抵抗185に電流が流れないようになっている。一方、高電圧電源供給の終了時に平滑化コンデンサ184の電荷を放電させる必要がある場合には車両ECU12等から放電要求が出力され、放電スイッチ189が閉にされる。これにより放電抵抗185に電流が流れ、平滑化コンデンサ184に蓄えられた電荷が放電する。
電圧計186は、平滑化コンデンサ184と並列に接続され、平滑化コンデンサ184の電圧を測定する。
MCU187は、車両ECU12から出力されるモータ16への出力要求に対応してインバータ回路183を制御する。また、MCU187は、電圧計186によって測定された平滑化コンデンサ184の電圧を車両ECU12に送信する。MCU187と車両ECU12との間の通信は、CAN通信によって行われる。
なお、本実施の形態では、電圧検出手段として、電圧計186、電圧計186とMCU187とを結ぶ配線181、MCU187と車両ECU12とを結ぶ配線182を含むものとする。また、電圧検出手段による平滑コンデンサ184の電圧検出範囲は0〜300Vであるものとする。
車両ECU12は、電動車20全体の制御を司る制御部であり、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
車両ECU12は、上記CPUが上記制御プログラムを実行することによって、コンタクタ制御部102、故障判定部104および表示制御部106を実現する。
コンタクタ制御部102は、正側コンタクタ310、プリチャージコンタクタ312、および負側コンタクタ314の閉開を切り替える制御信号を出力する。
故障判定部104は、上記コンタクタのオンオフ制御状態と電圧計186で検出された平滑化コンデンサ184の電圧とに基づいてコンタクタの故障(溶着)の有無を判定するとともに、電圧の時間変化率に基づいて電圧検出手段の故障の有無を判定する。
なお、電圧検出手段の故障とは、例えば配線181の地絡、天絡および断線、電圧計186の不具合等である。
コンタクタ制御部102および故障判定部104の具体的な動作は、図2以降の図を用いて詳細に説明する。
表示制御部106は、故障判定部104によってコンタクタまたは電圧検出手段に故障が生じていると判定された場合、その旨を報知する情報を表示部19に表示させる。
表示部19は、電動車20内の運転者の視認範囲(ダッシュボード付近等)に設けられており、表示制御部106の制御によってアイコンやメッセージ等を表示する。
なお、コンタクタに故障が生じている場合の報知は、表示部19への表示に限らず、音声出力など従来公知の様々な報知方法が適用可能である。
なお、本実施の形態では車両ECU12がコンタクタ故障判定装置を実現するものとして説明するが、電動車20に搭載された他の制御部、例えばバッテリ30を制御するBMU(Battery Management Unit)や上述したMCU187によってコンタクタ故障判定装置を実現してもよい。
車両ECU12、電圧計186、MCU187、表示部19等は、バッテリ30とは別に設けられた補機バッテリ(図示なし)に蓄電された電力によって駆動される。補機バッテリは、電動車20内の各種補機を駆動するために設けられており、バッテリ30と比較して低電圧(例えば12V)のバッテリである。すなわち、コンタクタ故障判定装置10は、バッテリ30から電力供給を受ける高電圧電源系統とは異なる電源系統を用いて駆動される。
<コンタクタ故障判定方法の詳細>
つぎに、コンタクタ故障判定装置10による故障判定方法の詳細について説明する。
コンタクタ故障判定装置10は、電動車20の起動時(高電圧の電源供給の起動時)にプリチャージコンタクタ312および負側コンタクタ314の故障の有無を、電動車20の終了時(高電圧の電源供給の終了時)に正側コンタクタ310の故障の有無を、それぞれ判定する。
よって、以下では、高電圧の電源供給の起動時の処理と高電圧の電源供給の終了時の処理とに分けて説明を行う。
<高電圧の電源供給の起動時の故障判定>
図2〜図5は、高電圧の電源供給の起動時の故障判定処理を示すタイムチャートであり、図2はいずれのコンタクタにも溶着が生じていない通常状態、図3は負側コンタクタ314に溶着が生じている故障状態、図4は図3の一部拡大図、図5はプリチャージコンタクタ312に溶着が生じている故障状態を示している。
図2、図3、図5のタイムチャートは、時系列にフロー1からフロー4に分割されており、上から順に、イグニッションスイッチ14の状態、電動車20の走行/充電システムの状態、プリチャージコンタクタ312の状態、正側コンタクタ310の状態、負側コンタクタ314の状態、インバータ18の平滑化コンデンサ184を放電するための放電要求の有無、およびコンデンサ電圧(電圧計186で測定される電圧)が示されている。
まず、図2を用いていずれのコンタクタにも溶着が生じていない通常状態について説明する。
図2の状態では、コンタクタ制御部102からのコンタクタ制御信号とコンタクタの実際の状態とは一致しており、どちらも実線で表示している。
フロー1の初期状態では、電動車20は非起動状態であり、イグニッションスイッチ14はオフ、電動車20の走行/充電システムは非起動(Not active)、プリチャージコンタクタ312は開(オフ)、正側コンタクタ310は開、負側コンタクタ314は開、放電要求はオフとなっており、コンデンサ電圧は0Vとなっている。
運転者によってイグニッションスイッチ14がオンにされると、フロー1からフロー2に移行して、プリチャージコンタクタ312を閉(オン)に切り替える制御信号を出力する。これは、後述のように負側コンタクタ314の溶着の有無を判定するためである。
プリチャージコンタクタ312を閉に切り替える制御信号を出力した後、所定時間経過後にもコンデンサ電圧の上昇が見られない場合には、負側コンタクタ314が溶着していないと判定して、プリチャージコンタクタ312を開(オフ)に切り替える制御信号を出力する。
つぎに、フロー2からフロー3に移行して負側コンタクタ314を閉に切り替える制御信号を出力する。これは、後述のようにプリチャージコンタクタ312の溶着の有無を判定するためである。
負側コンタクタ314を閉に切り替える制御信号を出力した後、所定時間経過後にもコンデンサ電圧の上昇が見られない場合には、プリチャージコンタクタ312が溶着していないと判定して、フロー3からフロー4に移行して、プリチャージコンタクタ312を閉に切り替える制御信号を出力する。
この結果、バッテリ30とインバータ18との間にプリチャージコンタクタ312および負側コンタクタ314経由の閉回路が形成されて、コンデンサ電圧が上昇し始める。
コンデンサ電圧がバッテリ30の電池電圧である約300Vになると、フロー4からフロー5に移行して、正側コンタクタ310を閉に切り替える制御信号を出力する。
その後、プリチャージコンタクタ312を開に切り替える制御信号を出力すると、電動車20の走行/充電システムが起動して(Active)、電動車20の起動処理が完了する。
つぎに、図3を用いて負側コンタクタ314に溶着が生じている故障状態について説明する。
図3の状態では、コンタクタ制御部102からのコンタクタ制御信号と負側コンタクタ314の実際の状態とが一致しておらず、この時のコンタクタ制御信号を点線で示している。すなわち、負側コンタクタ314に溶着が生じている場合、コンタクタ制御部102からの負側コンタクタ314への制御信号(点線)は開であるが、負側コンタクタ314の実際の状態(実線)は閉となっている。
よって、フロー2でプリチャージコンタクタ312が閉になると同時に、バッテリ30とインバータ18との間にプリチャージコンタクタ312および負側コンタクタ314経由の閉回路が形成されて、符号L1のようにコンデンサ電圧が上昇し始める。
このことから、フロー2でプリチャージコンタクタ312を閉に切り替える制御信号が出力された後に負荷の電圧が上昇した場合に、負側コンタクタ314が溶着していると判定することができる。
ここで、負側コンタクタ314が故障している場合、コンデンサ電圧は通常符号L1に示すように所定の時間をかけて上昇する。一方、符号L2に示すようにごく短時間でコンデンサ電圧が変化する場合、電圧検出手段の故障により正しい電圧値が検出できなくなっている可能性がある。
図4は、図3のフロー2周辺の拡大図である。
図4では、初期状態では0Vであったコンデンサ電圧が、時刻t0にプリチャージコンタクタ312が閉に制御された後に上昇し、最終的にバッテリ電圧である300Vとなっている。
電圧検出手段の故障(天絡)により電圧の検出値が上昇した場合、符号L2に示すように電圧の時間変化率(ΔV2/Δt)が、符号L1に示す通常の電圧変化(ΔV1/Δt)よりもごく大きくなる。
このことを利用して、故障判定部104は、コンタクタが所定のオンオフ制御状態である際に電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合(符号L1のような場合)にコンタクタが故障していると判定するとともに、電圧が所定の時間変化率以上で変化した場合(符号L2のような場合)に電圧検出手段の故障と判定する。
図3の例では、電圧が所定の時間変化率以上で上昇しているので電圧検出手段(例えば配線181)が天絡していると判定する。
負側コンタクタ314が故障(溶着)または電圧検出手段が故障していると判定した場合、コンタクタ故障判定装置10は電動車20の起動処理を中止して、プリチャージコンタクタ312を開に制御する制御信号を出力する。プリチャージコンタクタ312が開になると、コンデンサ電圧が低下して0Vになる。なお、電圧検出手段が故障している場合にはコンデンサ電圧の検出値は300Vのままである。
また、コンタクタ故障判定装置10は表示制御部106によって表示部19にコンタクタまたは電圧検出手段の故障を示す表示等を行って運転者等に対して故障を報知する。
なお、負側コンタクタ314または電圧検出手段が故障していてもインバータ18への電力供給は可能であるため、電動車20の起動処理を継続するようにしてもよい。この場合であっても、表示部19にコンタクタの故障を示す表示等を行って運転者等に対して故障を報知することが好ましい。
つづいて、図5を用いてプリチャージコンタクタ312に溶着が生じている故障状態について説明する。
図5の状態では、コンタクタ制御部102からのコンタクタ制御信号とプリチャージコンタクタ312の実際の状態とが一致しておらず、この時のコンタクタ制御信号を点線で示している。すなわち、フロー2でプリチャージコンタクタ312を閉にする制御信号が出力される前からプリチャージコンタクタ312は閉となっており、その後プリチャージコンタクタ312を開にする制御信号が出力された後もプリチャージコンタクタ312は閉状態を継続する。
よって、フロー3で負側コンタクタ314が閉になると同時に、バッテリ30とインバータ18との間にプリチャージコンタクタ312および負側コンタクタ314経由の閉回路が形成されて、符号L3のようにコンデンサ電圧が上昇し始める。
このことから、フロー3で負側コンタクタ314を閉に切り替える制御信号が出力された後に負荷の電圧が上昇した場合に、プリチャージコンタクタ312が溶着していると判定することができる。
このとき、故障判定部104は、フロー3に符号L4で示すように、コンデンサ電圧の時間変化率が所定値以上の場合には、プリチャージコンタクタ312の故障ではなく電圧検出手段の故障であると判定する。
プリチャージコンタクタ312または電圧検出手段が故障していると判定された場合、例えば負側コンタクタ314と同様に起動処理を中止する。
また、コンタクタのオンオフに連動せずに突然コンデンサ電圧が上昇または下降した場合なども電圧検出手段の故障であると判定してもよい。
<高電圧の電源供給の終了時の故障判定>
図6は、高電圧の電源供給の終了時の故障判定処理を示すタイムチャートである。
上述のように、高電圧終了時には正側コンタクタ310の故障の有無を判定する。
まず、正側コンタクタ310に溶着が生じていない通常状態について説明する。
フロー1の初期状態では、イグニッションスイッチ14はオン、電動車20の走行/充電システムは起動中(Active)、プリチャージコンタクタ312は開、正側コンタクタ310は閉、負側コンタクタ314は閉、放電要求はオフとなっており、コンデンサ電圧はバッテリ30の電池電圧である300Vとなっている。
すなわち、正側コンタクタ310と負側コンタクタ314とが閉にされ、プリチャージコンタクタ312が開に制御された状態となっている。
運転者によってイグニッションスイッチ14がオフにされると、フロー1からフロー2に移行する。すなわち、電動車20の走行/充電システムは非起動(Not active)となり、インバータ18の平滑化コンデンサ184を放電させるための放電要求がオンとなる。
コンタクタ故障判定装置10は、コンタクタ制御部102から正側コンタクタ310を開に切り替える制御信号を出力する。正側コンタクタ310に故障がない場合、正側コンタクタ310が開(オフ)となり、バッテリ30とインバータ18との正側の接続が切断されるとともに、インバータ18の平滑化コンデンサ184に蓄えられた電荷が放電抵抗185で消費されて、符号L5に示すコンデンサ電圧が低下し始める。
このとき、故障判定部104は、符号L6で示すように、コンデンサ電圧の時間変化率が所定値以上の場合には電圧検出手段の故障であると判定する。図6の場合、電圧が所定の時間変化率以上で下降しているので、電圧検出手段が地絡または断線していると判定する。
フロー2で低下を開始したコンデンサ電圧が約0Vまで低下すると、フロー3に移行して、コンタクタ制御部102は負側コンタクタ314を開に切り替える制御信号を出力する。
その後、放電要求がオフとなり(フロー4)、電動車20の終了処理が完了する。
一方、正側コンタクタ310が故障(溶着)していると、フロー2で正側コンタクタ310を開に切り替える制御信号が出力された後も正側コンタクタ310が開にならない。よって、インバータ18とバッテリ30との接続が切断されずに、平滑化コンデンサ184が放電を行ってもほとんど電圧が降下しない。
このため、故障判定部104は、正側コンタクタ310を開に切り替える制御信号が出力された後にコンデンサ電圧がほとんど低下しない場合、正側コンタクタ310が溶着していると判定する。
正側コンタクタ310が溶着していると判定した場合、コンタクタ故障判定装置10はフロー3に移行して負側コンタクタ314を開に制御する。負側コンタクタ314が開になると、符号L7に示すようにコンデンサ電圧が低下を開始する。このとき、故障判定部104は、符号L8で示すようにコンデンサ電圧の時間変化率が所定値以上の場合には、正側コンタクタ310の故障とともに電圧検出手段の故障も生じたと判定する。
そして、コンデンサ電圧が0Vになると放電要求がオフとなり(フロー4)、電動車20の高電圧の電源供給の終了処理が完了する。
なお、正側コンタクタ310または電圧検出手段していると判定した場合、コンタクタ故障判定装置10は、表示部19にコンタクタまたは電圧検出手段の故障を示す表示等を行って運転者等に対して故障を報知する。
以上説明したように、実施の形態にかかるコンタクタ故障判定装置10は、コンタクタ(正側コンタクタ310、負側コンタクタ314およびプリチャージコンタクタ312)の故障の有無とともに電圧検出手段の故障の有無を判定するので、電圧検出手段の故障によるコンタクタ故障の誤判定を防止してコンタクタ故障判定の精度を向上させることができる。
また、コンタクタ故障判定装置10は、平滑化コンデンサ184の電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合にコンタクタが故障していると判定し、所定の時間変化率以上で変化した場合に電圧検出手段の故障と判定するので、コンタクタの故障判定と電圧検出手段の故障判定とを同時に行うことができ、従来のコンタクタ故障判定のステップを変更せずに電圧検出手段の故障判定を行うことができる。
また、コンタクタ故障判定装置10は、電圧検出手段の故障が地絡/断線または天絡であることをそれぞれ区別して判定することができる。
また、コンタクタ故障判定装置10は、インバータ18に設けられた平滑化コンデンサ184を利用してコンタクタの故障判定を行うことができ、故障判定のために新たな構成を追加することなくコンタクタの故障の有無を判定することができる。
なお、本実施の形態では、故障判定対象のコンタクタをバッテリ30およびバッテリ30からの電力供給を受けて稼働する負荷機器(インバータ18)との間を結ぶコンタクタ(正側コンタクタ310、負側コンタクタ314およびプリチャージコンタクタ312)としたが、本発明はこれ以外のコンタクタにも適用可能である。
例えば、バッテリ30の充電を行う際に外部充電装置のインターフェースが接続される充電端子とバッテリ30との間に設けられたコンタクタ(以下、「充電コンタクタ」という)にも本発明を適用することができる。
この場合、例えば図7に示すように、バッテリ30と充電端子42A,42Bとを結ぶ充電ライン上には充電コンタクタ40A,40Bが接続されている。充電コンタクタ40A,40Bは、バッテリ30と充電端子42A,42Bとの電気的接続を断接するために設けられている。
充電コンタクタ40A,40Bは、ECU12によってオンオフが制御される。充電コンタクタ40A,40Bは、バッテリ30の充電時以外は基本的にオフに制御されている。
充電コンタクタ40A,40Bの充電端子42A,42B側には、コンデンサ44が接続されている。すなわち、コンデンサ44は、充電コンタクタ40Aと充電端子42Aとを結ぶ正側充電ラインに一端を、充電コンタクタ40Bと充電端子42Bとを結ぶ負側充電ラインに他端を、それぞれ接続されている。
電圧計46は、コンデンサ44の電圧を検出し、ECU12へと出力する。
図7に示すコンタクタ故障判定装置50は、例えば電動車の起動時や終了時などに充電コンタクタ40A,40Bを片方ずつオンオフする。
例えば一方の充電コンタクタ40(例えば充電コンタクタ40A)をオンにした際に電圧計46の検出電圧が上がった場合は、他方の充電コンタクタ40(例えば充電コンタクタ40B)がオン固着していると判定することができる。
また、例えば両方の充電コンタクタ40をオンにした状態で電圧計46の検出電圧が変化しない場合は、いずれかの充電コンタクタ40にオフ固着が生じていると判定することができる。
図7のような充電コンタクタ40A,40Bの故障判定を行うコンタクタ故障判定装置50に対しても、上述した電圧検出手段の故障判定を適用することができる。すなわち、コンタクタのオンオフを切り換えた際に電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合にはコンタクタが故障していると判定するとともに、電圧が所定の時間変化率以上で変化した場合には電圧検出手段の故障と判定する。なお、図7では電圧検出手段とは電圧計46および電圧計46とECU12とを結ぶ配線となる。
10……コンタクタ故障判定装置、102……コンタクタ制御部、104……故障判定部、106……表示制御部、12……車両ECU、14……イグニッションスイッチ、16……モータ、18……インバータ、183……インバータ回路、184……平滑化コンデンサ、185……放電抵抗、186……電圧計、187……MCU、189……放電スイッチ、19……表示部、20……電動車、30……バッテリ、304……正極側電源ライン、306……負極側電源ライン、310……正側コンタクタ、312……プリチャージコンタクタ、314……負側コンタクタ、316……制限抵抗。

Claims (5)

  1. バッテリの正極から延びる正極側電源ライン上または前記バッテリの負極から延びる負極側電源ライン上に設けられたコンタクタの故障を判定するコンタクタの故障判定装置であって、
    一端を前記正極側電源ラインに他端を前記負極側電源ラインに接続されたコンデンサの電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記コンタクタのオンオフ制御状態と前記電圧とに基づいて前記コンタクタの故障の有無を判定するとともに、前記電圧の時間変化率に基づいて前記電圧検出手段の故障の有無を判定する故障判定手段と、
    を備えることを特徴とするコンタクタの故障判定装置。
  2. 前記故障判定手段は、前記コンタクタが所定のオンオフ制御状態である際に前記電圧が所定の時間変化率未満で変化した場合に前記コンタクタが故障していると判定するとともに、前記電圧が前記所定の時間変化率以上で変化した場合に前記電圧検出手段の故障と判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンタクタの故障判定装置。
  3. 前記故障判定手段は、前記電圧が前記所定の時間変化率以上で下降した場合に前記電圧検出手段が地絡または断線していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2記載のコンタクタの故障判定装置。
  4. 前記故障判定手段は、前記電圧が前記所定の時間変化率以上で上昇した場合に前記電圧検出手段が天絡していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2または3記載のコンタクタの故障判定装置。
  5. 前記コンタクタは、前記バッテリおよび前記バッテリからの電力供給を受けて稼働するインバータとの間を結ぶコンタクタであり、前記正極側電源ラインに設けられた正側コンタクタと、前記負極側電源ラインに設けられた負側コンタクタと、前記正側コンタクタまたは前記負側コンタクタと並列に設けられたプリチャージコンタクタと、であり、
    前記コンデンサは、前記インバータの平滑化コンデンサである、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のコンタクタの故障判定装置。
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