JP4488921B2 - 車両用の電源装置と電源装置の溶着検出方法 - Google Patents
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また、本発明の他の大切な目的は、電源装置が漏電してもコンタクターの溶着を正確に検出できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の請求項1の車両用の電源装置は、複数の電池ユニット2を直列に接続している走行用バッテリ1と、この走行用バッテリ1のプラス側とマイナス側に直列に接続している正極コンタクター3A及び負極コンタクター3Bと、コンタクター3の接点の溶着を検出する検出回路4とを備える。検出回路4は、正極コンタクター3Aの電池側電圧を検出するために、正極コンタクター3Aに接続しているプラス側の電池ユニット2と並列に第1抵抗回路11を接続して、正極コンタクター3Aの負荷側電圧を検出するために、プラス側の電池ユニット2と正極コンタクター3Aとの直列回路と並列に第2抵抗回路12を接続しており、さらに、検出回路4は、負極コンタクター3Bの電池側電圧を検出するために、負極コンタクター3Bに接続しているマイナス側の電池ユニット2と並列に第3抵抗回路13を接続して、負極コンタクター3Bの負荷側電圧を検出するために、マイナス側の電池ユニット2と負極コンタクター3Bとの直列回路と並列に第4抵抗回路14を接続している。第2抵抗回路12は、該第2抵抗回路12と直列に正極スイッチ15を接続しており、第4抵抗回路14は、該第4抵抗回路14と直列に負極スイッチ16を接続している。正極コンタクター3Aをオフに制御する状態で正極スイッチ15をオンして、正極コンタクター3Aの電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較し、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が設定範囲内にあると正極スイッチ15及び負極スイッチ16をオンして第2抵抗回路12と第4抵抗回路14とを通電させ、正極コンタクター3Aの電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較し、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が正極スイッチ16をオンしたのみの状態時と同じ電圧である時、正極コンタクター3Aが溶着と判定する。
この溶着検出方法は、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が設定範囲内にあり、溶着が発生していると思える場合であっても、漏電により、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が設定範囲内となる場合があるので、この漏電に起因する溶着の誤検出をなくすことができる(後述する実施例におけるステップ(3)に相当している)。
具体的には、後述する実施例においては、スイッチ15とスイッチ16を同時にオンさせて第2抵抗回路12と第4抵抗回路14とを通電させた状態で、電池側電圧と負荷側電圧の検出を行うことにより漏電等の影響による誤検出をなくすことができる。
参考までに、走行用バッテリ1から供給される電流については、直列に接続される電流センサー(図示せず)にて測定し、各電池ユニット2の電圧は、電池ユニット2の両端電圧を測定することにより得ることができる。そして、電流センサーの異常については、各電圧ユニット2あるいは走行用バッテリ1の電圧の変化に対して、電流の変化が小さいとき、電流センサーの異常を検出することができる。ここで、電流と各種電圧の測定タイミングが多少ずれるが、所定期間内に測定される値で比較するなら、上述のように電流センサーの異常を検出することができる。
[正極コンタクター3Aの溶着検出]
正極コンタクター3Aをオフに制御する状態、すなわち正極コンタクター3Aの励磁コイルの通電を遮断する状態で、正極コンタクター3Aの電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較する。正極コンタクター3Aが溶着してオン状態にあると、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が同じ電圧となる。したがって、電池側電圧と負荷側電圧との電圧差が設定範囲内にあると、正極コンタクター3Aが溶着していると判定する。
負極コンタクター3Bも同じ動作原理で溶着を検出する。すなわち、負極コンタクター3Bをオフに制御する状態、すなわち負極コンタクター3Bの励磁コイルの通電を遮断する状態で、負極コンタクター3Bの電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較する。負極コンタクター3Bが溶着してオン状態にあると、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が同じ電圧となる。したがって、電池側電圧と負荷側電圧との電圧差が設定範囲内にあると、負極コンタクター3Bが溶着していると判定する。
Ra/(Ra+Rb)に分圧して、電圧検出抵抗18の両端に出力する。
まず、イグニッションスイッチがオフに切り換えられると、正極コンタクター3Aと負極コンタクター3Bの励磁コイルの通電を遮断する。
(1) イグニッションスイッチがオフに切り換えられると、制御回路10は、一定の時間、たとえば50msec経過するのを待って、正極スイッチ15をオン、負極スイッチ16をオフとする。この状態で、第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18と第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18の電圧を検出して比較する。
(2) 第1電圧検出抵抗18と第2電圧検出抵抗18の電圧差が設定範囲内(例えば、第1電圧検出抵抗18の電圧の10%以内)にないとき、制御回路10は、正極コンタクター3Aを溶着していないと判定する。つまり、完全に溶着していないなら、第2抵抗回路12には、電流が流れないので、第2電圧検出抵抗18に発生する電圧はゼロであり、第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18に発生する電圧とは、異なることになる。
ここで、以下に説明する漏電がある場合を除いて、溶着があるときには、第1抵抗回路11と第2抵抗回路12が並列接続となるので、第1電圧検出抵抗18と第2電圧検出抵抗18に発生する電圧は同じとなる。よって、以下の(3)のステップを採用することなく、(1)(2)のステップで、正極コンタクター3Aの溶着有無の判定をすることもできる。
(3) 第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18と第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18の電圧差が設定範囲内であるとき(以下、同じ電圧という)、制御回路10は正極スイッチ15と負極スイッチ16の両方をオンにする。この状態で、ふたたび、第1電圧検出抵抗18と第2電圧検出抵抗18の電圧を検出して比較する。第1電圧検出抵抗18と第2電圧検出抵抗18の電圧が設定範囲にあっても、正極コンタクター3Aを直ちに溶着と判定しないのは、以下に説明するように、走行用バッテリ1が漏電して、両電圧が設定範囲になることがあるからである。
たとえば、走行用バッテリ1の中間点が漏電して、漏電抵抗がアースラインに接続されると、図4に示すように、第2抵抗回路12を介して電流が流れる。このとき、コンデンサー21にチャージされている電圧で第2抵抗回路12に電流が流れる。この電流によって、第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18に、第1電圧検出抵抗18と同じ電圧が発生して、正極コンタクター3Aを溶着と誤判定することがある。この弊害を避けるために、正極スイッチ15に加えて、負極スイッチ16もオンにすると、図5に示すように図4と異なる経路で電流が流れる。したがって、第2抵抗回路12に流れる電流値が変化する。このため、正極スイッチ15のみをオンにする状態で、第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18の電圧が、第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18の電圧と等しくても、負極スイッチ16をオンにして電流値が変化して、第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18の電圧が変化し、第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18と異なる電圧となる。したがって、正極スイッチ15のみをオンにして、第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18と第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18が同じ電圧となる場合、負極スイッチ16もオンにして、両電圧が異なる電圧になれば、正極コンタクター3Aは溶着していないと判定する。正極コンタクター3Aが溶着していると、正極スイッチ15のみをオンにした場合も、正極スイッチ15と負極スイッチ16の両方をオンにした場合も、第1抵抗回路11の第1電圧検出抵抗18と第2抵抗回路12の第2電圧検出抵抗18に誘導される電圧が同じ電圧となるからである。
なお、正極コンタクター3Aが溶着せず、正常な場合に、正極スイッチ15と負極スイッチ16の両方をオンにした場合は、コンデンサー21より電流が流れて、第2電圧検出抵抗18に電流が流れて電圧が発生し、第1電圧検出抵抗18の電圧と同じ電圧となる場合が生じて、溶着状態として誤検出することがある。よって、本実施例では、上述のように図4のように漏電が発生している場合以外では、正極スイッチ15と負極スイッチ16の両方をオンにせず、交互にオンすることになる。
(1) 正極コンタクター3Aの溶着を判定した後、制御回路10は、負極スイッチ16をオン、正極スイッチ15をオフとする。この状態で、第3抵抗回路13の第3電圧検出抵抗18と第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18の電圧を検出して比較する。
(2) 第3電圧検出抵抗18と第4電圧検出抵抗18の電圧差が設定範囲内(例えば、第3電圧検出抵抗18の電圧の10%以内)にないとき、制御回路10は、負極コンタクター3Bを溶着していないと判定する。
ここで、以下に説明する漏電がある場合を除いて、溶着があるときには、第3抵抗回路13と第4抵抗回路14が並列接続となるので、第3電圧検出抵抗18と第4電圧検出抵抗18に発生する電圧は同じとなる。よって、以下の(3)のステップを採用することなく、(1)(2)のステップで、負極コンタクター3Bの溶着有無の判定をすることもできる。
(3) 第3抵抗回路13の第3電圧検出抵抗18と第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18の電圧差が設定範囲内であるとき(以下、同じ電圧という)、制御回路10は正極スイッチ15と負極スイッチ16の両方をオンにする。この状態で、ふたたび、第3電圧検出抵抗18と第4電圧検出抵抗18の電圧を検出して比較する。第3電圧検出抵抗18と第4電圧検出抵抗18の電圧が設定範囲にあっても、負極コンタクター3Bを直ちに溶着と判定しないのは、正極コンタクター3Aのときと同じように、走行用バッテリ1が漏電して、両電圧が設定範囲になることがあるからである。
たとえば、正極コンタクター3Aのときに同じように、走行用バッテリ1の中間点が漏電して、漏電抵抗がアースラインに接続されると、第4抵抗回路14を介して電流が流れる。このとき、コンデンサー21にチャージされている電圧で第4抵抗回路14に電流が流れる。この電流によって、第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18に、第3電圧検出抵抗18と同じ電圧が発生して、負極コンタクター3Bを溶着と誤判定することがある。この弊害を避けるために、負極スイッチ16に加えて、正極スイッチ15もオンにすると、異なる経路で電流が流れる。したがって、第4抵抗回路14に流れる電流値が変化する。このため、負極スイッチ16のみをオンにする状態で、第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18の電圧が、第3抵抗回路13の第3電圧検出抵抗18の電圧と等しくても、正極スイッチ15をオンにして電流値が変化して、第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18の電圧が変化し、第3抵抗回路13の第3電圧検出抵抗18と異なる電圧となる。したがって、負極スイッチ16のみをオンにして、第3抵抗回路13の第3電圧検出抵抗18と第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18が同じ電圧となる場合、正極スイッチ15もオンにして、両電圧が異なる電圧になれば、負極コンタクター3Bは溶着していないと判定する。負極コンタクター3Bが溶着していると、負極スイッチ16のみをオンにした場合も、負極スイッチ16と正極スイッチ15の両方をオンにした場合も、第3抵抗回路13の第3電圧検出抵抗18と第4抵抗回路14の第4電圧検出抵抗18に誘導される電圧が同じ電圧となるからである。
2…電池ユニット
3…コンタクター 3A…正極コンタクター
3B…負極コンタクター
4…検出回路 4A…プラス側検出回路
4B…マイナス側検出回路
10…制御回路
11…第1抵抗回路
12…第2抵抗回路
13…第3抵抗回路
14…第4抵抗回路
15…正極スイッチ
16…負極スイッチ
17…分圧抵抗
18…電圧検出抵抗
19…比較部
20…負荷
21…コンデンサー
31…フォトカプラ
32…電池
33…コンタクター
Claims (4)
- 複数の電池ユニット(2)を直列に接続している走行用バッテリ(1)と、この走行用バッテリ(1)のプラス側とマイナス側に直列に接続している正極コンタクター(3A)及び負極コンタクター(3B)と、コンタクター(3)の接点の溶着を検出する検出回路(4)とを備える電源装置であって、
検出回路(4)は、正極コンタクター(3A)の電池側電圧を検出するために、正極コンタクター(3A)に接続しているプラス側の電池ユニット(2)と並列に第1抵抗回路(11)を接続して、正極コンタクター(3A)の負荷側電圧を検出するために、プラス側の電池ユニット(2)と正極コンタクター(3A)との直列回路と並列に第2抵抗回路(12)を接続しており、
さらに、検出回路(4)は、負極コンタクター(3B)の電池側電圧を検出するために、負極コンタクター(3B)に接続しているマイナス側の電池ユニット(2)と並列に第3抵抗回路(13)を接続して、負極コンタクター(3B)の負荷側電圧を検出するために、マイナス側の電池ユニット(2)と負極コンタクター(3B)との直列回路と並列に第4抵抗回路(14)を接続しており、
第2抵抗回路(12)は、該第2抵抗回路(12)と直列に正極スイッチ(15)を接続しており、第4抵抗回路(14)は、該第4抵抗回路(14)と直列に負極スイッチ(16)を接続しており、
正極コンタクター(3A)をオフに制御する状態で正極スイッチ(15)をオンして、正極コンタクター(3A)の電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較し、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が設定範囲内にあると正極スイッチ(15)及び負極スイッチ(16)をオンして第2抵抗回路(12)と第4抵抗回路(14)とを通電させ、正極コンタクター(3A)の電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較し、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が正極スイッチ(15)をオンしたのみの状態時と同じ電圧である時、正極コンタクター(3A)が溶着と判定してなる車両用の電源装置。 - 複数の電池ユニット(2)を直列に接続している走行用バッテリ(1)と、この走行用バッテリ(1)のプラス側とマイナス側に直列に接続している正極コンタクター(3A)及び負極コンタクター(3B)と、コンタクター(3)の接点の溶着を検出する検出回路(4)とを備える電源装置であって、
検出回路(4)は、正極コンタクター(3A)の電池側電圧を検出するために、正極コンタクター(3A)に接続しているプラス側の電池ユニット(2)と並列に第1抵抗回路(11)を接続して、正極コンタクター(3A)の負荷側電圧を検出するために、プラス側の電池ユニット(2)と正極コンタクター(3A)との直列回路と並列に第2抵抗回路(12)を接続しており、
さらに、検出回路(4)は、負極コンタクター(3B)の電池側電圧を検出するために、負極コンタクター(3B)に接続しているマイナス側の電池ユニット(2)と並列に第3抵抗回路(13)を接続して、負極コンタクター(3B)の負荷側電圧を検出するために、マイナス側の電池ユニット(2)と負極コンタクター(3B)との直列回路と並列に第4抵抗回路(14)を接続しており、
第2抵抗回路(12)は、該第2抵抗回路(12)と直列に正極スイッチ(15)を接続しており、第4抵抗回路(14)は、該第4抵抗回路(14)と直列に負極スイッチ(16)を接続しており、
負極コンタクター(3B)をオフに制御する状態で負極スイッチ(16)をオンして、負極コンタクター(3B)の電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較し、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が設定範囲内にあると正極スイッチ(15)及び負極スイッチ(16)をオンして第2抵抗回路(12)と第4抵抗回路(14)とを通電させ、負極コンタクター(3B)の電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較し、電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が負極スイッチ(16)をオンしたのみの状態時と同じ電圧である時、負極コンタクター(3A)が溶着と判定してなる車両用の電源装置。 - 第1抵抗回路(11)と、第2抵抗回路(12)と、第3抵抗回路(13)と、第4抵抗回路(14)が、分圧抵抗(17)と電圧検出抵抗(18)との直列回路で、電圧検出抵抗(18)の電圧を検出して、第1ないし第4抵抗回路の電圧を検出する請求項1及び2に記載される車両用の電源装置。
- 複数の電池ユニット(2)を直列に接続している走行用バッテリ(1)のプラス側とマイナス側に直列に接続している正極コンタクター(3A)及び負極コンタクター(3B)の溶着を検出回路(4)で検出する電源装置の溶着検出方法であって、
検出回路(4)でもって、正極コンタクター(3A)の電池側電圧を検出するために、正極コンタクター(3A)に接続しているプラス側の電池ユニット(2)と並列に第1抵抗回路(11)を接続して、正極コンタクター(3A)の負荷側電圧を検出するために、プラス側の電池ユニット(2)と正極コンタクター(3A)との直列回路と並列に第2抵抗回路(12)を接続し、
さらに、負極コンタクター(3B)の電池側電圧を検出するために、負極コンタクター(3B)に接続しているマイナス側の電池ユニット(2)と並列に第3抵抗回路(13)を接続して、負極コンタクター(3B)の負荷側電圧を検出するために、マイナス側の電池ユニット(2)と負極コンタクター(3B)との直列回路と並列に第4抵抗回路(14)を接続し、
第2抵抗回路(12)は、該第2抵抗回路(12)と直列に正極スイッチ(15)を接続しており、第4抵抗回路(14)は、該第4抵抗回路(14)と直列に負極スイッチ(16)を接続しており、
少なくとも一方のコンタクター(3)をオフに制御する状態で正極スイッチ(15)もしくは負極スイッチ(16)のどちらか一方をオンして、該コンタクター(3)の電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較するステップと、
電池側電圧と負荷側電圧の電圧差が設定範囲内にあると正極スイッチ(15)及び負極スイッチ(16)をオンして第2抵抗回路(12)と第4抵抗回路(14)とを通電させて、上記一方のコンタクター(3)の電池側電圧と負荷側電圧を検出して比較するステップとを備えることを特徴とする電源装置の溶着検出方法。
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