JP2006306268A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 操舵手段による操舵に対するアシスト力をオイルにより発生させるアシスト力発生機と、
   車両の走行駆動源により駆動され前記アシスト力発生機にアシスト力を発生させるオイルを前記アシスト力発生機に供給する流量可変型のオイルポンプ装置と、
   前記オイルポンプ装置を制御する制御手段とを具備する油圧式パワーステアリング装置において、
   前記制御手段は、前記オイルポンプ装置から前記アシスト力発生機に供給するオイルの指令流量を車両状態量に応じて設定する指令流量設定手段と、前記指令流量設定手段で設定したオイルの指令流量を前記オイルポンプ装置の回転数に応じて補正する流量補正手段とを具備することを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
2. 請求項１において、前記流量補正手段は、前記指令流量に対して補正流量を減算または加算させる演算部を有することを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
3. 請求項１または２において、前記流量補正手段は、前記オイルポンプ装置の回転数を求めるポンプ回転数検出手段を有しており、前記ポンプ回転数検出手段で検出した前記オイルポンプ装置の回転数に応じて指令流量を補正することを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
4. 請求項１〜３のうちのいずれか一項において、前記オイルポンプ装置の負荷を検出する負荷検出手段を備えており、前記流量補正手段は、前記指令流量設定手段で設定したオイルの指令流量を前記オイルポンプ装置の負荷に応じて補正することを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
5. 請求項１〜請求項４のうちのいずれか一項において、前記アシスト力発生機は、中空室と前記中空室を第１室と第２室とに区画する可動体とを有し、前記第１室および前記第２室の差圧によりアシスト力を発生させることを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
6. 請求項１〜請求項５のうちのいずれか一項において、前記オイルポンプ装置は、オイルを移動させるオイルポンプと、前記オイルポンプと前記アシスト力発生機との間に設けられ前記オイルポンプから前記アシスト力発生機に供給されるオイルの流量を制御する制御弁とを備えていることを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。