JPH11334630A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH11334630A
JPH11334630A JP10141827A JP14182798A JPH11334630A JP H11334630 A JPH11334630 A JP H11334630A JP 10141827 A JP10141827 A JP 10141827A JP 14182798 A JP14182798 A JP 14182798A JP H11334630 A JPH11334630 A JP H11334630A
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JP
Japan
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pulse width
load
steering
electric motor
motor
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JP10141827A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Hiyamizu
由信 冷水
Hiroshi Matsuoka
浩史 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/065Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by specially adapted means for varying pressurised fluid supply based on need, e.g. on-demand, variable assist

Abstract

(57)【要約】 【課題】特に高負荷時における操舵フィーリングを向上
する。 【解決手段】モータにより駆動されるポンプの発生油圧
によって、操舵補助力が発生される。モータはパルス幅
制御され、このパルス幅制御のためのPWMデューティ
は負荷が大きいほど大きくなる。負荷の大きさがしきい
値TH以上となると、PWMデューティは100%まで
漸増させられる。 【効果】負荷が大きくなっても、操舵補助力が急激に大
きくなることがない。また、高負荷時には、PWMデュ
ーティが100%とされることにより、電子部品等の著
しい昇温を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータにより
駆動されるポンプの発生油圧によりステアリング機構に
操舵補助力を与えるパワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ステアリング機構に結合され
たパワーシリンダにオイルポンプからの作動油を供給す
ることによって、ステアリングホイールの操作を補助す
るパワーステアリング装置が用いられている。オイルポ
ンプは、ブラシレスモータなどの電動モータによって駆
動され、その回転速度に応じた操舵補助力がパワーシリ
ンダから発生される。
【0003】電動モータには、駆動回路を介して駆動電
流が供給されるようになっており、この駆動回路は、電
子制御ユニットなどで構成されるコントローラから与え
られる駆動パルス信号によって動作するようになってい
る。コントローラは、負荷が大きいときにはデューティ
比の大きな駆動パルス信号を発生し、負荷が小さいとき
にはデューティ比の小さな駆動パルス信号を発生する。
これにより、負荷の大小によらずに電動モータを定速回
転させるためのパルス幅制御(PWM(Pulse Width Mod
ulation)制御)が行われる。この場合、負荷の大小の検
出は、たとえば、モータ電流の検出によって行える。
【0004】モータ目標回転速度が小さく、高負荷の時
には、大電流の条件でPWM制御を行うことになる。し
かし、この状態があまり長時間に渡って継続すると、コ
ントローラ内の電子部品の昇温が著しくなり、これらの
電子部品が破壊されるおそれがある。これは、大電流の
条件下でPWM制御を行うと、スイッチング素子のスイ
ッチングロス、定常ロスおよびフライホイール電流によ
るロスが最も大きくなるからである。
【0005】そこで、従来では、電動モータの負荷が所
定値以上になると、PWMデューティを100%に切り
換え、パルス幅制御を中止して、高電流下でのスイッチ
ングロスとフライホイール電流によるロスをなくすよう
にしている。これにより、コントローラ内の電子部品を
保護でき、また、安価な電子部品をコントローラの構成
部品として用いることができるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、負荷が徐々
に増加していくと、PWMデューティが、ある値から一
気に100%に増加することになるから、ステアリング
機構に与えられる操舵補助力が急増することになる。こ
れにより、運転者は、急にステアリングが軽くなったよ
うな印象を受けるから、操舵フィーリングが良いとは言
えない。
【0007】そこで、この発明の目的は、特に高負荷時
における操舵フィーリングを向上することができるパワ
ーステアリング装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、電動モー
タ(27)により駆動されるポンプの発生油圧によって
操舵補助力を発生させるパワーステアリング装置であっ
て、上記電動モータをパルス幅制御するパルス幅制御手
段(30,31)と、上記電動モータの負荷を検出する
負荷検出手段(14)と、この負荷検出手段によって検
出される上記電動モータの負荷が所定値(TH)以上で
ある場合に、上記パルス幅制御手段のPWMデューティ
を100%まで漸増させる制御手段(30)とを含むこ
とを特徴とするパワーステアリング装置である。
【0009】なお、括弧内は、後述の実施形態における
対応構成要素等を表す。以下、この項において同じであ
る。
【0010】上記の構成によれば、電動モータの負荷が
所定値以上である場合に、PWMデューティは一気に1
00%とされるのではなく、100%まで漸増させられ
る。したがって、操舵補助力は、急増するのではなく、
徐々に増加する。これにより、良好な操舵フィーリング
が得られる。
【0011】しかも、高負荷時には、PWMデューティ
を100%として、いわばパルス幅制御を停止するよう
にしているので、制御手段等を構成する電子部品に著し
い昇温が生じるおそれもない。
【0012】請求項2記載の発明は、電動モータ(2
7)により駆動されるポンプの発生油圧によって操舵補
助力を発生させるパワーステアリング装置であって、上
記電動モータをパルス幅制御するパルス幅制御手段(3
0,31)と、車両が山岳路を走行中か否かを検出する
山岳路走行検出手段(40,41)と、この山岳路走行
検出手段によって、車両が山岳路を走行中であることが
検出された場合に、上記パルス幅制御手段のPWMデュ
ーティを100%まで漸増させる制御手段(30,S
1,S3)とを含むことを特徴とするパワーステアリン
グ装置である。
【0013】山岳路走行時には、電動モータの負荷が高
い状態が継続する。そこで、請求項2の発明では、山岳
路走行時には、PWMデューティが100%とされる。
これにより、PWMデューティが高い状態が継続するこ
とを防止でき、制御手段等を構成する電子部品に著しい
昇温が生じることを防止できる。そして、請求項1の発
明の場合と同様に、PWMデューティは、一気に変更さ
れるのではなく、徐々に100%まで増加させられるの
で、良好な操舵フィーリングが得られる。
【0014】なお、請求項1および請求項2の発明は、
組み合わせられてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、この発明の一実施形態に係るパワ
ーステアリング装置の基本的な構成を示す概念図であ
る。このパワーステアリング装置は、車両のステアリン
グ機構1に関連して設けられ、このステアリング機構1
に操舵補助力を与えるためのものである。
【0017】ステアリング機構1は、ドライバによって
操作されるステアリングホイール2と、このステアリン
グホイール2に連結されたステアリング軸3と、ステア
リング軸3の先端部に設けられたピニオンギア4と、こ
のピニオンギア4に噛合するラックギア部5aを有し、
車両の左右方向に延びたラック軸5とを有している。ラ
ック軸5の両端にはタイロッド6がそれぞれ結合されて
おり、このタイロッド6は、それぞれ、操舵輪としての
前左右輪FL,FRを支持するナックルアーム7に結合
されている。ナックルアーム7は、キングピン8まわり
に回動自在に設けられている。
【0018】この構成により、ステアリングホイール2
が操作されてステアリング軸3が回転されると、この回
転がピニオンギア4およびラック軸5によって車両の左
右方向に沿う直線運動に変換される。この直線運動は、
ナックルアーム7のキングピン8まわりの回動に変換さ
れ、これによって、前左右輪FL,FRの転舵が達成さ
れる。
【0019】ステアリング軸3の途中部には、ステアリ
ングホイール2に加えられた操舵トルクの方向および大
きさに応じてねじれを生じるトーションバー9と、この
トーションバー9のねじれの方向および大きさに応じて
開度が変化する油圧制御弁23とが介装されている。こ
の油圧制御弁23は、ステアリング機構1に操舵補助力
を与えるパワーシリンダ20に接続されている。パワー
シリンダ20は、ラック軸5に一体的に設けられたピス
トン21と、このピストン21によって区画された一対
のシリンダ室20a,20bとを有しており、シリンダ
室20a,20bは、それぞれ、オイル供給/帰還路2
2a,22bを介して、油圧制御弁23に接続されてい
る。
【0020】油圧制御弁23は、さらに、リザーバタン
ク25およびオイルポンプ26を通るオイル循環路24
の途中部に介装されている。オイルポンプ26は、モー
タ27によって駆動され、リザーバタンク25に貯留さ
れている作動油をくみ出して油圧制御弁23に供給す
る。余剰分の作動油は、油圧制御弁23からオイル循環
路24を介してリザーバタンク25に帰還される。
【0021】油圧制御弁23は、トーションバー9に一
方方向のねじれが加わった場合には、オイル供給/帰還
路22a,22bのうちの一方を介してパワーシリンダ
20のシリンダ室20a,20bのうちの一方に作動油
を供給する。また、トーションバー9に他方方向のねじ
れが加えられた場合には、オイル供給/帰還路22a,
22bのうちの他方を介してシリンダ室20a,20b
のうちの他方に作動油を供給する。トーションバー9に
ねじれがほとんど加わっていない場合には、油圧制御弁
23は、いわば平衡状態となり、作動油はパワーシリン
ダ20に供給されることなく、オイル循環路24を循環
する。
【0022】パワーシリンダ20のいずれかのシリンダ
室に作動油が供給されると、ピストン21が車幅方向に
沿って移動する。これにより、ラック軸5に操舵補助力
が作用することになる。
【0023】操舵補助力の大きさは、オイルポンプ26
を作動させる電動モータ27への印加電圧を制御するこ
とによって調整される。モータ27は、電子制御ユニッ
ト30によって制御されるようになっている。この電子
制御ユニット30は、ステアリングホイール2の舵角を
検出する舵角センサ11の出力信号と、車両の速さを検
出する車速センサ12の出力信号と、トーションバー9
に加えられたトルクの方向および大きさを検出するトル
クセンサ13の出力信号と、モータ電流検出回路14の
出力信号とに基づいて、モータ27への印加電圧を定め
る。これによって、舵角、操舵トルク、車速およびモー
タ27の負荷に応じた操舵補助力がステアリング機構1
に与えられることになる。
【0024】具体的には、モータ27には、駆動回路2
8を介して、バッテリ29からの電流が供給されるよう
になっている。そして、この駆動回路28に、モータ2
7に流れる電流(モータ電流)を検出するモータ電流検
出回路14が接続されている。負荷が大きいほどモータ
27に流れる電流が大きくなるから、モータ電流検出回
路14の出力信号に基づいて、モータ27の負荷の大小
を検出することができる。
【0025】電子制御ユニット30は、CPU、CPU
のワークエリアなどを提供するRAM、およびCPUの
動作プログラムなどを記憶したROMなどを有してお
り、駆動回路28に駆動パルス信号を与えるパルス幅制
御部31を備えている。このパルス幅制御部31は、舵
角、操舵トルク、車速およびモータ電流に応じたPWM
デューティの駆動パルス信号を、駆動回路28に供給す
る。
【0026】電子制御ユニット30には、さらに、車両
に搭載されたナビゲーション装置40から、山岳路走行
信号が、ライン41を介して入力されている。ナビゲー
ション装置40は、液晶表示パネルなどからなる表示装
置と、この表示装置に地図と車両の現在位置とを表示す
る表示コントローラと、車両の現在位置を検出する位置
検出装置とを備える装置である。そして、車両が山岳路
を走行しているときに、ライン41に、山岳路走行信号
を出力するようになっている。
【0027】この場合、ナビゲーション装置40におい
て用いられる地図データにおいて、道路の小区分ごと
に、その小区分が山岳路であるかどうかを表す属性デー
タを付加しておけばよい。地図データは、通常は、CD
−ROMなどの記録媒体に記録された状態で提供され
る。
【0028】位置検出装置は、たとえば、GPS(Grob
al Positioning System)システムを用いたものであっ
てもよいし、走行距離センサおよび方位センサの出力信
号と、いわゆるマップマッチング技術との併用によっ
て、外部からの情報を得ることなく車両の現在位置を検
出する自律型の装置であってもよい。要するに、山岳路
を走行しているかどうかを検出できるだけの機能を有し
ていれば、位置検出原理は問わない。
【0029】図2は、モータ27の回転速度と負荷との
関係を表すグラフである。電子制御ユニット30は、モ
ータ電流検出回路14によって検出されるモータ電流
(すなわち、負荷)に基づき、この図2に示す制御を行
う。すなわち、負荷が所定のしきい値TH未満の場合に
は、パルス幅制御部31によるパルス幅制御によって、
モータ27の回転速度を一定に保持しようとする。ま
た、負荷が上記しきい値TH以上の場合には、パルス幅
制御部31のPWMデューティを100%とし、モータ
27のパルス幅制御を行わない。これにより、電子制御
ユニット30内の電子部品の保護が図られている。
【0030】図3は、高負荷時におけるPWMデューテ
ィの時間変化を表すグラフである。時刻t1に、モータ
27の負荷がしきい値THに達すると、電子制御ユニッ
ト30は、参照符号100で示すように、PWMデュー
ティを100%まで漸増させていく。すなわち、PWM
デューティが一気に100%に急増するのではなく、所
定の勾配で徐々に増加していく。
【0031】これにより、高負荷時であっても、ステア
リング機構1に与えられる操舵補助力が急増することは
ないから、ステアリングが急に軽くなったという印象を
運転者に与えるおそれはない。これにより、操舵フィー
リングを向上することができる。
【0032】負荷がしきい値THに達した後におけるP
WMデューティの増加の勾配は、たとえば、毎秒10%
程度であることが好ましい。また、PWMデューティは
連続的に増加される必要はなく、たとえば、パルス幅制
御の制御周期(たとえば、10ミリ秒)ごとに、一定値
(たとえば0.1%)ずつ、段階的にPWMデューティ
を増加させていくようにしてもよい。
【0033】図4は、ナビゲーション装置40からライ
ン41を介して与えられる山岳路走行信号に関連する電
子制御ユニット30の制御動作を説明するためのフロー
チャートである。電子制御ユニット30は、山岳路走行
信号が与えられているか否かにより、車両が山岳路を走
行しているかどうかを判断する(ステップS1)。そし
て、車両が山岳路を走行中でなければ、通常のパルス幅
制御動作を行い(ステップS2)、車両が山岳路を走行
中であれば、PWMデューティを100%とする(ステ
ップS3)。ただし、PWMデューティは、一気に10
0%に変更するのではなく、モータ27の負荷がしきい
値THを超えた場合と同様に、100%まで、徐々に増
加させられる。
【0034】ステップS2,S3の後の処理は、ステッ
プS1に戻る。
【0035】山岳路走行中においては、モータ27の負
荷が大きい状態が継続する。この場合、PWMデューテ
ィが大きい状態が継続することになる。たとえば、モー
タ27の負荷がしきい値THよりもわずかに小さい状態
が継続すれば、PWMデューティが比較的大きい状態が
継続するから、電子制御ユニット30を構成する電子部
品の昇温が著しくなるおそれがある。
【0036】そこで、この実施形態においては、山岳路
を走行中には、PWMデューティを100%としてパル
ス幅制御を停止することによって、電子部品の昇温を防
止するようにしている。これにより、電子制御ユニット
30の熱設計が容易になり、安価な部品を用いることが
できるので、コストダウンを図ることができる。
【0037】この発明の実施形態の説明は、以上のとお
りであるが、この発明は他の形態でも実施することがで
きる。たとえば、上述の実施形態では、ナビゲーション
装置40から、山岳路を走行中か否かの情報を電子制御
ユニット30に取り込んでパワーステアリング装置の制
御のために利用しているが、ナビゲーション装置40が
生成する他の情報が利用されてもよい。たとえば、直線
路走行中であるか否かを表す情報をナビゲーション装置
40から電子制御ユニット30に入力することにより、
この情報を舵角センサ11の中点検出処理に利用するこ
とができる。中点検出処理とは、車両が直進走行中であ
る場合の舵角センサの出力データを特定するための処理
であり、中点に相当する舵角センサの出力データが特定
されれば、絶対舵角値を求めることができる。これによ
り、たとえば、中点付近の舵角が一定時間継続した場合
に電動モータ27を停止させたり、舵角が一定値以上に
なったことに応答して電動モータ27を起動させたりし
て、省エネルギー性を向上することができる。
【0038】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るパワーステアリン
グ装置の基本的な構成を示す概念図である。
【図2】電動モータの回転速度と負荷との関係を表すグ
ラフである。
【図3】高負荷時におけるPWMデューティの時間変化
を表すグラフである。
【図4】ナビゲーション装置から与えられる山岳路走行
信号に関連する電子制御ユニットの制御動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ステアリング機構 11 舵角センサ 12 車速センサ 14 モータ電流検出回路 20 パワーシリンダ 26 オイルポンプ 27 電動モータ 28 駆動回路 30 電子制御ユニット 31 パルス幅制御部 40 ナビゲーション装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータにより駆動されるポンプの発生
    油圧によって操舵補助力を発生させるパワーステアリン
    グ装置であって、 上記電動モータをパルス幅制御するパルス幅制御手段
    と、 上記電動モータの負荷を検出する負荷検出手段と、 この負荷検出手段によって検出される上記電動モータの
    負荷が所定値以上である場合に、上記パルス幅制御手段
    のPWMデューティを100%まで漸増させる制御手段
    とを含むことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】電動モータにより駆動されるポンプの発生
    油圧によって操舵補助力を発生させるパワーステアリン
    グ装置であって、 上記電動モータをパルス幅制御するパルス幅制御手段
    と、 車両が山岳路を走行中か否かを検出する山岳路走行検出
    手段と、 この山岳路走行検出手段によって、車両が山岳路を走行
    中であることが検出された場合に、上記パルス幅制御手
    段のPWMデューティを100%まで漸増させる制御手
    段とを含むことを特徴とするパワーステアリング装置。
JP10141827A 1998-05-22 1998-05-22 パワーステアリング装置 Pending JPH11334630A (ja)

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