JP2006294492A - 燃料電池とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池スタックの長さまたは単セルの厚さの変動を抑えることができる燃料電池とその製造方法の提供。
【解決手段】(1) 初期クリープを進行させるエージング処理が施されていることにより使用時のクリープがエージング処理が施されないセルモジュールに比べて低減されたセルモジュールを含む燃料電池(スタック23または単セル10)。
(2) セルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程103、204を有する燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法。
(3) エージング工程で圧縮荷重の他に熱負荷も付与する。
(4) 少なくとも圧縮荷重を所定時間付与する。
(5) 所定時間は、セルモジュールの厚さの変化量とセルモジュールに圧縮荷重がかかる累計時間との相関関係の基づいて定められた時間である。
【選択図】 図1

Description

本発明は燃料電池とその製造方法に関する。
特開2002−35985号公報は、燃料電池スタックの一端部近傍に弾性部材を設けて、スタックの長さ方向のクリープ、熱膨張伸縮等による締結荷重の変動、とくに締結力の低減、弛緩を、弾性部材により吸収するようにした燃料電池スタックを開示している。弾性部材は、たとえば皿ばねで、皿ばねの有効ストロークの範囲内のみで燃料電池スタックの長さ方向の変化に追従して締結荷重の変動を吸収することができる。
特開2002−35985号公報
しかし、スタック締結荷重が長期間にわたってかかった時に、セルモジュールのセパレータ間の接着剤層のクリープや、カーボンセパレータの場合のセパレータ自体のバインダ樹脂のクリープなどにより、燃料電池スタックがセルモジュール積層方向に収縮し、その収縮量が皿ばねの締結荷重変動吸収量を越えた時には、締結力の低減、弛緩を防止できなくなるという問題がある。
本発明の目的は、燃料電池スタックの長さまたは単セルの厚さの変動を抑えることができる燃料電池とその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 初期クリープを進行させるエージング処理が施されていることにより使用時のクリープがエージング処理が施されないセルモジュールに比べて低減されたセルモジュールを含む燃料電池。
(2) セルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程を有する燃料電池の製造方法。
(3) エージング工程で圧縮荷重の他に熱負荷も付与する(2)記載の燃料電池の製造方法。
(4) 前記少なくとも圧縮荷重を所定時間付与する(2)または(3)記載の燃料電池の製造方法。
(5) 前記所定時間は、セルモジュールの厚さの変化量とセルモジュールに圧縮荷重がかかる累計時間との相関関係の基づいて定められた時間である(4)記載の燃料電池の製造方法。
(6) 前記所定時間は、スタックの弾性体の有効ストローク下限に基づいて定められた時間である(4)記載の燃料電池の製造方法。
(7) 前記所定時間は、スタックの熱収縮分に基づいて定められた時間である(4)記載の燃料電池の製造方法。
(8) 前記熱負荷は、セルモジュールの流体流路に加熱流体を流して付与されている(3)記載の燃料電池の製造方法。
(9) 前記加熱流体には圧力がかけられている(8)記載の燃料電池の製造方法。
(10) スタック化後にセルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程と、その後燃料電池スタックを増し締めする増し締め工程と、を有する(2)〜(9)の何れか一項記載の燃料電池の製造方法。
(11) スタック化前にセルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程と、初期クリープを進行させた後のセルモジュールをスタックに組み込む組み込み工程と、を有する(2)〜(9)の何れか一項記載の燃料電池の製造方法。
上記(1)の燃料電池によれば、セルモジュールが使用前にエージング処理が施されているため、燃料電池使用中のスタックのクリープを低減できる。その結果、目標寿命内で、常に燃料電池スタックの必要締結荷重が維持される。クリープは初期に急速に進行し、時間の経過とともにその量は減少していく。よって初期の段階でクリープを発生させることはそれだけ短時間の処理で済む点で、理にかなった方法といえる。
上記(2)の燃料電池の製造方法によれば、セルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程を有するので、燃料電池使用中のスタックのクリープを低減できる。その結果、目標寿命内で、常に燃料電池スタックの必要締結荷重が維持される。クリープは初期に急速に進行し、時間の経過とともにその量は減少していく。よって初期の段階でクリープを発生させることはそれだけ短時間の処理で済む点で、理にかなった方法といえる。
上記(3)の燃料電池の製造方法によれば、エージング工程で圧縮荷重の他に熱負荷も付与するので、圧縮荷重のみを付与する場合よりもクリープの進行を促進させることができ、かつ、熱負荷のある実使用状態でのクリープを低減させることができる。
上記(4)の燃料電池の製造方法によれば、エージングが少なくとも圧縮荷重を所定時間(この所定時間は目標寿命に比べて短時間である)付与することにより行われるので、エージングを短時間で済ませることができる。
上記(5)〜(7)の燃料電池の製造方法によれば、所定時間は、後述する図3等から求めることができる時間である。
上記(8)の燃料電池の製造方法によれば、熱負荷は、セルモジュールの流体流路に加熱流体を流して付与されているので、熱負荷を容易にかけることができ、かつ、実際使用状態に近い状態でかけることができる。
上記(9)の燃料電池の製造方法によれば、加熱流体には圧力がかけられているので、セパレータがカーボンセパレータである場合のセパレータのクリープを促進させるに効果的である。
上記(10)の燃料電池の製造方法によれば、スタック化後にセルモジュールにエージングを施すことができる。
上記(11)の燃料電池の製造方法によれば、セルモジュールのエージング工程とその後のスタックへの組み込み工程を有するので、スタック組み込み前にセルモジュールにエージングを施すことができる。
以下に、本発明の燃料電池(燃料電池スタックまたは単セルの何れであってもよい)とその製造方法を図1−図7を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1に係る燃料電池とその製造方法を示し、図2は本発明の実施例2に係る燃料電池とその製造方法を示す。図3〜図7は本発明の実施例1、実施例2の両方に適用可能である。
本発明の実施例1、2に共通する、または類似する部分には、本発明の実施例1、2にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明の実施例1、2に共通する、または類似する燃料電池(燃料電池スタックまたは単セルの何れであってもよい)とその製造方法の構成と作用、効果を、図1、図3、図4〜図7を参照して説明する。
本発明の燃料電池とその製造方法で対象となる燃料電池は、たとえば固体高分子電解質型燃料電池である。該燃料電池は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
固体高分子電解質型燃料電池10は、図4〜図6に示すように、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )19とセパレータ18とを重ねた単位燃料電池(「単位電池」、「単セル」、「セル」ともいう)からなる。
膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜(「電解質」ともいう)11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード)14および電解質膜11の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード)17とからなる。膜−電極アッセンブリ19とセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられる。セパレータ18はアノード側セパレータとカソード側セパレータを含む。アノード側セパレータ18には、拡散層13と接する側の面側にアノード14に燃料ガス(たとえば、水素)を供給するための燃料ガス流路27が形成され、カソード側セパレータ18には、拡散層16と接する側の面側にカソード17に酸化ガス(たとえば、酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されている。また、セパレータ18には拡散層13、16と接する側の面と反対側の面側に、冷媒(通常、冷却水)を流すための流路26も形成されている。
少なくとも1つのセル10からセルモジュール(1セル1モジュールの場合はセルとモジュールは同じになる)を構成し、セルモジュールを積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、両端のエンドプレート22をセル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材24(たとえば、テンションプレート)にボルト・ナット25にて固定し、燃料電池スタック23を構成する。積層方向は任意である。セル積層体にはセル積層方向にスタック締結荷重が付与される。
スタック締結荷重は、燃料電池スタック23の一端側のエンドプレート22とその内側のプレッシャプレート34との間に設けた弾性体35(たとえば、皿ばね35)を介して付与されセル積層体の長さがクリープや熱膨張伸縮等で変動しても弾性体35の弾性変形範囲内でその変動を吸収し締結荷重が大きく変動しないようにしてある。スタック締結荷重の初期値は調整可能であり、その調整は、たとえば、燃料電池スタック23の一端側のエンドプレート22に設けたねじ穴に螺合させた調整ねじ36を調整ねじ軸芯まわりに回転させ、調整ねじ36のセル積層方向位置を調整することにより行う。
各セル10の、アノード14側では、水素を水素イオン(プロトン)と電子にする電離反応が行われ、水素イオンは電解質膜11中をカソード側に移動し、カソード17側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる、またはセル積層方向一端のセルのアノードで生成した電子が外部回路を通して他端のセルのカソードにくる)から水を生成するつぎの反応が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
セパレータ18は、カーボンセパレータ、またはメタルセパレータ、または樹脂フレームと組み合わされたメタルセパレータ、または導電性樹脂セパレータからなる。
セパレータ18は、その縁部近傍に、入側の燃料ガスマニホールド30a、出側の燃料ガスマニホールド30b、入側の酸化ガスマニホールド31a、出側の酸化ガスマニホールド31b、入側の冷却水マニホールド29a、出側の冷却水マニホールド29bを有する。アノード側のセパレータ18の縁部近傍部で囲まれた発電領域部には、拡散層13と対向する面側に燃料ガス流路27が形成されており、カソード側のセパレータ18の縁部近傍部で囲まれた発電領域部には、拡散層16と対向する面側に酸化ガス流路28が形成されている。セパレータ18の、拡散層と対向する面と反対側の面側に冷却水流路26が形成されている。
燃料ガスは、入側の燃料ガスマニホールド30aから燃料ガス流路27に流入し燃料ガス流路27から出側の燃料ガスマニホールド30bに流出する。
酸化ガスは、入側の酸化ガスマニホールド31aから酸化ガス流路28に流入し酸化ガス流路28から出側の酸化ガスマニホールド31bに流出する。
冷却水は、入側の冷却水マニホールド29aから冷却水流路26に入り冷却水流路26から出側の冷却水マニホールド29bに流出する。
セル10のセパレータ間またはセパレータと膜間は、流体流路まわりを接着剤層33にてシールされ、セルモジュール間は、ガスケット32または接着剤にてシールされる。
接着剤層33と、セパレータ18がカーボンセパレータの場合のセパレータ18は、セル10にスタック締結荷重がかかった時に、また燃料電池の運転時のようにスタック締結荷重と熱負荷(約80℃の運転温度)とがかかった時に、クリープを生じる。図3に線Aで示すように、このクリープ量は燃料電池スタック23の使用時間の累計の増加とともに増えていく。
燃料電池スタック23のセル積層体のクリープ量が、燃料電池スタック23の一端側に設けた弾性体35の弾性変形による吸収範囲内である間は問題が生じないが、弾性体35の弾性変形による吸収範囲内を越えると(図3の皿ばね35の有効ストローク下限Sを越えると)、燃料電池スタック23の締結荷重が弛緩し、セル10間の電気抵抗、セル10内のセパレータ18と拡散層13、16間の電気抵抗が上がり、燃料電池出力の低下を招くほか、流体洩れが生じるおそれが出てくるという問題がある。
この問題を無くすために、本発明の燃料電池(スタック23または単セル10)は、初期クリープを進行させるエージング処理がセルモジュールに施されていることにより、使用時のクリープがエージング処理が施されないセルモジュールに比べて低減されたセルモジュールを含む燃料電池(スタック23または単セル10)からなる。
また、本発明の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法は、セルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程を有する燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法からなる。
エージングはスタック23に施されてもよいし、または単セル10ごとに施されてもよい。
上記で、エージングとは、セルモジュール(スタック化後のセルモジュールの場合もあるし、あるいはスタック化前のセルモジュールの場合もある)に、所定時間、少なくとも圧縮荷重(圧縮荷重だけ、または圧縮荷重と熱負荷)を与え、それによってセルモジュールの初期クリープを進行させることをいう。圧縮荷重はスタック締結荷重に相当する荷重であり、熱負荷は、温度を、たとえば燃料電池運転温度、または燃料電池運転温度以上でセルが耐えることができる温度に上げることによってセルモジュールにかかる荷重である。
また、上記で、所定時間Hは、図3に示すように、セルモジュールの厚さの変化量(クリープ+熱収縮量)とセルモジュールに圧縮荷重がかかる累計時間hとの相関関係の基づいて定められた時間である。
また、所定時間Hは、スタック23の弾性体(図示例の皿ばね)35の有効ストローク下限に基づいて定められた時間である。
また、所定時間Hは、スタック23(またはセルモジュール)の熱収縮分に基づいて定められた時間である。
所定時間Hは、たとえば、図3の(クリープ+熱収縮量)対使用時間hのグラフに示すように、目標寿命L(たとえば、5年)で線Aが皿ばね35の有効ストローク下限S(たとえば、スタックで4mm)をオーバーした分E以上の値だけ、線Aを下方に平行移動して破線Bを作成し、破線Bとスタック23の熱収縮分T(たとえば、スタックで1mm)との交点Cから使用時間軸に垂線を下ろし、この垂線の使用時間軸との交点Dの使用時間軸の値Hとして求めることができる。所定時間Hは、たとえば、20〜50時間の範囲にあり、更に限定すれば30〜40時間の範囲にあり、目標寿命L(たとえば、5年)に比べて短時間である。
また、エージング処理において、セルモジュールの流体流路26、27、28に加熱流体(温水やガスを約80℃〜100℃に加熱する)を流することにより、セルモジュールに熱負荷を付与することができる。加熱流体には圧力がかけられていてもよい。圧縮荷重、熱負荷をかけることにより、短時間でクリープを進行させることができる。
さらに具体的には、つぎのような態様をとることができる。
(イ)スタック冷却水ラインに最高使用温度に加温した水を循環させることで熱負荷を与え、クリープを進行させる。この時、水を加圧して圧力負荷を与えてもよい。また、ガスラインに窒素、空気を供給して加圧してもよい。圧力負荷は、セパレータに圧力をかけてセパレータのクリープ(カーボンセパレータの樹脂バインダーのクリープ)を進行させるのに効果がある。
(ロ)上記の他、冷却水、ガスラインともに温水を流し、温度・圧縮荷重を与える方法、また、逆に、冷却水、ガスラインに窒素などの加温したガスを流し、温度・圧縮荷重を与える方法もある。
(ハ)発電運転をして温度・圧縮荷重を与えてもよい。発電運転の場合、クリープ進行の他、触媒活性化、電解質膜への適度は湿潤付与により、電圧アップ効果(ならし効果)も期待できる。
(ニ)恒温槽や炉の中にスタックを入れ、温度・圧縮荷重を付与する方法でもよい。
つぎに、上記(実施例1、2の共通部分)の燃料電池(スタック23または単セル10)とその製造方法の作用・効果を説明する。
上記の燃料電池(スタック23または単セル10)によれば、セルモジュールが使用前にエージング処理が施されているため、燃料電池使用中の燃料電池(スタック23または単セル10)のクリープを低減できる。
また、上記の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法によれば、セルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程を有するので、燃料電池使用中の燃料電池(スタック23または単セル10)のクリープを低減できる。
その結果、上記の燃料電池(スタック23または単セル10)の場合も、上記の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法の場合も、目標寿命L内で、常に燃料電池スタック23の必要締結荷重が維持される。すなわち、図3で、使用期間hが目標寿命L内で、本発明の特性である破線Bは皿ばね有効ストローク下限Sより下にあり、クリープ+熱収縮量は、常に、皿ばね有効ストロークS内にあって、スタックのクリープが進行してもスタック長さの変化を皿ばね35で吸収でき、締結力がほぼ一定に維持される。この場合、皿ばね35の荷重−ストローク特性は、図7に示すように、途中にほぼフラットな部分Fを有する特性であるので、そのほぼフラットな部分Fを使用することにより、スタック締結力がほぼ一定に維持される。
また、図3において、従来の特性を示す実線Aからわかるように、クリープは初期に急速に進行し、時間の経過とともにその量は減少していく。よって初期の段階でクリープを発生させることはそれだけ短時間の処理で済む点で、理にかなった方法といえる。
また、エージング工程で圧縮荷重の他に熱負荷も付与するので、圧縮荷重のみを付与する場合よりもクリープの進行を促進させることができ、かつ、熱負荷のある燃料電池実使用状態でのクリープを低減させることができる。
また、エージングが少なくとも圧縮荷重を所定時間H(この所定時間は目標寿命に比べて短時間である)付与することにより行われるので、エージングを短時間で済ませることができる。
この場合、所定時間Hは、図3等から求めることができる時間である。
また、熱負荷は、セルモジュールの流体流路26、27、28に加熱流体を流して付与されているので、熱負荷(温度荷重)を容易にかけることができ、かつ、実際使用状態に近い状態でかけることができる。
また、加熱流体には圧力がかけられているので、セパレータ18がカーボンセパレータである場合のセパレータ18のクリープを促進させるに効果的である。
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分の構成、作用・効果を説明する。
〔実施例1〕−−−図1
本発明の実施例1の燃料電池(スタック23または単セル10)は図1に従って製造された燃料電池である。また、本発明の実施例1の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法は、図1の工程に従って製造される方法である。本発明の実施例1の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法は、スタック化後にセルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程103と、その後燃料電池スタック23を増し締めする増し締め工程104と、を有する燃料電池の製造方法である。
本発明の実施例1の燃料電池(スタック23または単セル10)とその製造方法では、図1に示すように、工程101でセルモジュールが積層され、工程102でスタック化されて締結され、工程103でスタック23(のセルモジュール)にエージング処理が施され、エージング処理後、工程104でスタック23が増し締めされ、工程105でスタック完成品検査が行われ、工程106で出荷される。
実施例1の作用・効果については、図3で、スタック化後、工程103で、所定時間H、エージングが実行されて、クリープは原点から点Gに至り、工程104でE分、増し締めが行われて、クリープは点Gから点Cに至り、その後使用されて、クリープは点Cから破線B上を変化していくが、使用時間hが目標寿命になっても、クリープはなお皿ばね有効ストロークS以内にある。
その結果、目標寿命内で、常に燃料電池スタック23の必要締結荷重が維持される。
また、スタック化後にセルモジュールにエージングを施すことができるので、エージング工程後のスタックの分解、再組み立ては不要である。
〔実施例2〕−−−図2
本発明の実施例2の燃料電池(スタック23または単セル10)は図2に従って製造された燃料電池である。また、本発明の実施例2の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法は、図2の工程に従って製造される方法である。本発明の実施例2の燃料電池(スタック23または単セル10)の製造方法は、スタック化前にセルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程と、初期クリープを進行させた後のセルモジュールをスタックに組み込む組み込み工程と、を有する燃料電池の製造方法である。
本発明の実施例2の燃料電池(スタック23または単セル10)とその製造方法では、図2に示すように、工程201でセルモジュールが提供され、工程202で1つまたは複数のセルモジュールが治具(上治具、下治具間)にセットされ、工程203で治具がセルモジュールとともに締結されてシールされ、工程204でセルモジュールにエージング処理が施され、工程205で治具から取り出されるとともに、セルモジュール1枚1枚に分解され、工程206または工程207で、初期クリープを進行させた後のセルモジュールがスタック23に組み込まれる。工程206では図1の工程105の検査で不良セルモジュールが検出された場合の差替え用として、また、工程207では、サービスステーションなどでのセルモジュール補給用として出荷される。図2の方法では、図1の方法と異なり、スタックの増し締め工程104は無い。
実施例2の作用・効果については、図3において、治具に装着してエージングを施している段階でクリープは原点から点Gに至り、それを分解してスタックに組み込んだ段階で、クリープは点Gから点Cに至り、その後使用されて、クリープは点Cから破線B上を変化していくが、使用時間hが目標寿命になっても、クリープはなお皿ばね有効ストロークS以内にある。
その結果、目標寿命内で、常に燃料電池スタック23の必要締結荷重が維持される。
また、スタック組み込み前にセルモジュールにエージングを施すことができ、実施例1の差替え用のセルモジュールとして、あるいはサービスステーションにおける補給用のセルモジュールとして利用することができる。
本発明の実施例1の燃料電池の製造方法の工程図である。 本発明の実施例2の燃料電池の製造方法の工程図である。 本発明の実施例1、2の燃料電池とその製造方法の、(クリープ+熱収縮量)対(使用時間)の特性を示すグラフである。 本発明の実施例1、2の燃料電池の側面図である。 本発明の実施例1、2の燃料電池の一部分の拡大断面図である。 本発明の実施例1、2の燃料電池に組み込まれたセルの正面図である。 本発明の実施例1、2の燃料電池に組み込まれた弾性体の荷重−変位特性図である。
符号の説明
10 燃料電池
11 電解質膜
13 アノード側拡散層
14 アノード
16 カソード側拡散層
17 カソード
18 燃料電池セパレータ
18a アノード側セパレータ
18b カソード側セパレータ
19 MEA
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 燃料電池スタック
24 締結部材(たとえば、テンションプレート)
25 ボルト・ナット
26 冷却水流路
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷却水マニホールド
30 燃料ガスマニホールド
31 酸化ガスマニホールド
32 ガスケット
33 接着剤
34 プレッシャプレート
35 弾性体(たとえば、皿ばね)
36 調整ねじ
103、204 エージング工程
104 増し締め工程

Claims (11)

  1. 初期クリープを進行させるエージング処理が施されていることにより使用時のクリープがエージング処理が施されないセルモジュールに比べて低減されたセルモジュールを含む燃料電池。
  2. セルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程を有する燃料電池の製造方法。
  3. エージング工程で圧縮荷重の他に熱負荷も付与する請求項2記載の燃料電池の製造方法。
  4. 前記少なくとも圧縮荷重を所定時間付与する請求項2または請求項3記載の燃料電池の製造方法。
  5. 前記所定時間は、セルモジュールの厚さの変化量とセルモジュールに圧縮荷重がかかる累計時間との相関関係の基づいて定められた時間である請求項4記載の燃料電池の製造方法。
  6. 前記所定時間は、スタックの弾性体の有効ストローク下限に基づいて定められた時間である請求項4記載の燃料電池の製造方法。
  7. 前記所定時間は、スタックの熱収縮分に基づいて定められた時間である請求項4記載の燃料電池の製造方法。
  8. 前記熱負荷は、セルモジュールの流体流路に加熱流体を流して付与されている請求項3記載の燃料電池の製造方法。
  9. 前記加熱流体には圧力がかけられている請求項8記載の燃料電池の製造方法。
  10. スタック化後にセルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程と、その後燃料電池スタックを増し締めする増し締め工程と、を有する請求項2〜請求項9の何れか一項記載の燃料電池の製造方法。
  11. スタック化前にセルモジュールに少なくとも圧縮荷重を付与して初期クリープを進行させるエージング工程と、初期クリープを進行させた後のセルモジュールをスタックに組み込む組み込み工程と、を有する請求項2〜請求項9の何れか一項記載の燃料電池の製造方法。
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