JP2006293988A - 情報保持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に担持させた情報が消失したり書き換わってしまうことがなく、担持している情報の的確な読込みを可能とする。
【解決手段】例えば、用紙12を縦横に等分割した6つのブロック14を設定して、情報を担持させるときには、各ブロックに磁性線材16を漉きこむか否かによって行う。このとき、磁性線材を漉き込んだブロックによって形成される図形が、用紙を回転したとき、鏡像及び回転した図形の用紙の鏡像で同一となるときには、用紙に担持する情報が同じとするように、磁性線材を漉きこむブロックを設定する。これにより、用紙に担持されている情報を読み込むときに、用紙の向きや裏表にかかわらず、該当情報を的確に読み出すことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録用紙などのシート体に所定の情報を保持する情報保持方法に関する。
近年、複写機やプリンタの性能向上、パーソナルコンピュータなどの処理性能の向上に伴って、原稿に記録されている画像を高精細で複写可能となっている。これにより、原稿と複写物の見分けがつかないほどの高品質の画像形成が可能となっている。
一方、原稿と複写物との判別が困難となる画像複写が可能となることにより、紙幣や有価証券のみならず、旅券、各種の権利証書、各種の照明書等の各種の文書が複製される可能性が高まっており、各種の文書が原本であるか否かの真偽を高精度で判定可能とする技術の確立が望まれている。
ここから、文書などに用いる記録用紙自体に情報を担持させる方法が考えられる。紙を漉くときに植物繊維が作り出すランダムなパターン画像を用い、原本のパターン画像の特徴量を抽出して記憶しておき、比較対象の該当特徴量と、記憶している原本の特徴量を比較することにより、比較対象が原本か否かの真偽判定を行う紙識別方法の提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、紙などのシート体に所定の情報を担持させ、この情報を読み取ることにより、読み取った情報に基づいて処理を行うことにより、物品などに対する的確な処理や、処理の自動化、迅速化などを図ることができる。
ここから、バーコードなどのコードを記録したラベルを用いて、このラベルに記録されているコードを読み取ることにより、読み取ったコードに基づいた処理を行うよう提案がある(例えば、特許文献2参照。)。
また、ICチップやRFIDタグを用い、該ICチップやRFIDタグに記録されている情報を読み出して、各種の処理を行ったり、また、処理結果などに基づいた情報を書き込むことにより、次の工程での適正な処理が可能となるようにした提案がなされている(例えば、特許文献3、特許文献4、特許文献5参照。)。
このように、ICチップやRFIDを用いることにより、情報の保持のみでなく書込みも可能となるので、記録した情報に基づいた処理の多様化を図ることができる。
特開2004−102562号公報 特開平5−73572号公報 特開2001−229119号公報 特開2002−362730号公報 特開2002−334270号公報
しかしながら、ICチップやRFIDを用いた場合、多量の情報を担持させることが可能であるが、担持させている情報が消失してしまったり、書き換えられてしまう可能性が生じるという問題がある。
また、近年、磁性材料を通常の紙に漉き込む方法が実現されたが、その磁性材料を用いて遠隔読み取り可能な多ビット情報を構成できるまでには至っていない。さらに、磁性体材料を用いて、近接で読取り可能な多ビット情報を構成するためには、紙上の所望の位置に正確に漉かなければならないが、現状の抄紙機では、実質的に困難となっている。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、担持する情報が消失したり書き換わってしまうことがなく、的確な読取りが可能となると共に、多ビットの情報の担持も可能な情報保持方法を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、シート体の表面を、予め設定している位置で等分割することにより連続する複数のブロックを設定し、前記ブロックごとの情報の有無によって、前記シート体の全域で所定の情報となるように保持することを特徴とする。
また、本発明は、前記ブロック内での前記情報の有無が、交番磁界が与えられることによりパルス状の応答信号を発する磁性材料の有無であることを特徴とする。
この発明によれば、記録用紙などのシート体の表面を等分割して、各ブロックごとに情報の有無(例えば、無し「0」と有り「1」)を設定するときに、例えば、バルクハウゼン効果によって検知可能な磁性材料を用いる。
このような本発明は、前記シート体が所定の領域に、線状の前記磁性材料が漉き込まれている記録用紙を用いることができる。
また、本発明は、情報を有するブロックによって前記シート体上に形成される図形の形状が該シート体に担持される情報に応じた図形であることを特徴とする。
この発明によれば、シート体に担持するコードなどの情報は、情報有りのブロックによって形成する図形によって示す。これにより、ブロックごとの情報の有無から得られる図形によって、シート体が担持している情報を的確に把握することが可能となる。
また、本発明は、前記シート体の中心点を軸として回転したときに、前記図形が重なり合う図形を、同一の情報であるとしていることを特徴と、前記シート体が矩形形状に形成されているときに、一辺に沿った鏡面に対する鏡像を、同一の情報であるとしていることを特徴とする。
この発明によれば、シート体を回転したときや反転したときに、同一の図形となるブロックの組み合わせを、同一の情報としている。これにより、シート体から情報を読取るときに、シート体の向きにかかわらず、的確に読取ることができる。
以上説明したように本発明によれば、簡単構成で的確に読取ることができる情報をシート体に担持させることができる。また、本発明では、シート体から情報を読取るときに、シート体の向きにかかわらず、的確に読取ることができるという優れた効果が得られる。
以下に図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に係る、情報読取り装置10の概略構成を示している。本実施の形態では、シート体の一例として、画像や文字などを記録することにより文書やラベルなどを作成可能な記録用紙(図2参照、以下、用紙12とする)を用いており、情報読取り装置10は、用紙12が担持している情報を読み取る。
なお、本実施の形態では、シート体として記録用紙を用いて説明するが、本発明は、これに限らず、樹脂プレート、アルミ箔、アルミ板など、磁化されていない任意の材質の部材をシート状に形成したシート体に適用することができる。
ここで、先ず、本実施の形態における用紙12への情報の担持を説明する。図2には、用紙12の概略構成を示している。この用紙12は、一般的手法で所定の厚さで漉かれて生成されている。
また、この用紙12は、縦横に等分割された、複数のブロック14が設定されている。なお、図2では、一例として長方形状に形成され、縦に3分割、横に2分割で6ブロック14a〜14f(総称するときは、ブロック14とする)に設定されている。
また、この用紙12では、予め設定したブロック14に、磁性材料によって形成した微小径でランダムな長さの線材(以下、磁性線材16とする)がランダムに漉き込まれている。この磁性材料16としては、線径が30μm以上(半径が15μm以上)であることが好ましく、例えば、用紙12の厚さが80μm程度であるときには、40μm程度とすることにより、磁性線材16が用紙12の表面に凸部を生じさせてしまうことがなく、磁性線材16が目立たなくなり、用紙12内に磁性線材16が漉き込まれているのを目視での判断が難しくなるために好ましい。
また、磁性線材16の長さは、バルクハウゼン効果を用いて検出可能とするために、5mm以上、好ましくは、15mm程度の任意の長さを適用することができる。
さらに、磁性線材16としては、Co−Fe−Ni−B−Siからなるアモルファスシリコンなど、保持力が低い任意の磁性材料を用いて形成することができる。
用紙12では、磁性線材16を漉き込んでいるブロック14の組み合わせによって情報が示されるようになっている。
図1に示すように、情報読取り装置10は、読取り部18と、情報処理部20を含んで形成さている。ここで、情報処理部20としては、パーソナルコンピュータやワークステーションなど、予め記憶しているプログラムに基づいた各種の処理が可能であれば、任意の構成の情報処理装置を適用することができる。
図3に示すように、読取り部18は、読取りテーブル22及び読取りテーブル22を覆うカバー24を備え、読取りテーブル22上に載置した用紙12をカバー24によって覆うようになっている。また、カバー24には、読取りテーブル22側に、後述するアンテナユニットが内臓されるようになっている。
読取り部18では、バルクハウゼン効果を利用して用紙12のブロック14のそれぞれに、磁性線材16が漉き込まれているか否かを検知する。
すなわち、磁性線材16は、保持力が比較的小さく、このためにヒシテリシスループが略矩形状となっており(図示省略)、急峻な磁化反転が生じるようになっている。読取り部18では、このような磁性線材16が漉き込まれている可能性のある用紙12に、図4(A)に示す如き交番磁界を与える。磁性線材16は、交番磁界が与えられることにより、図4(B)に示すように、磁化反転ポイントHPで磁化反転を生じるとき、パルス状の応答信号(磁気ノイズ)を発生する。
読取り部18では、用紙12から発せられる応答信号の有無を、ブロック14ごとに検知可能となっている。
図1に示すように、読取り部18には、交番磁界の発生に用いる電源(例えば、交流電源)26が設けられている。また、読取り部18には、電源26から供給される電力によって交番磁界を発生するアンテナとなる励磁コイル28及び、磁性線材16が発生する応答信号を検知する検知アンテナとなる検知コイル30からなる複数のアンテナユニット32が設けられている。
読取り部18では、電源26から交流電力を各励磁コイル28へ供給することにより、励磁コイル28のそれぞれで交番磁界を発生させるようになっている。また、検知コイル30には、対応する励磁コイル28によって発生される交番磁界に応じた電流が誘起される。このとき、アンテナユニット32が対向する領域に磁性線材16があり、この磁性線材16がパルス状の応答信号を発すことにより、検知コイル30に、この応答信号に応じた電流が誘起されるようになっている。
読取り部18には、検知コイル30のそれぞれに対応して、ハイパスフィルタ(HPF)34、積分器36及びA/D変換器38が設けられている。なお、ここでは、HPF34、積分器36及びA/D変換器38を個別に図示せずに、それぞれを一括して図示している。
検知コイル30のそれぞれに誘起される電流は、HPF34に入力されるようになっており、HPF34は、入力されたそれぞれ電流から低周波数成分を除去している。電源26の周波数は、磁性線材16が発する応答信号の周波数よりも低くなっており、HPF34では、電源26の周波数成分を除去して、応答信号成分のみを通過させるようにしている。
積分器36のそれぞれでは、HPF34を通過した電流を積分処理し、A/D変換器38は、積分処理された電気信号をA/D変換する。これにより、検知コイル30で検知した電流に、磁性線材16から発せられる応答信号が含まれることにより、該応答信号の強度に応じた電圧が、デジタルデータとして出力される。
図5に示すように、読取り部18の読取りテーブル22には、用紙12を所定位置に載置したときに、用紙12の各ブロック14に対向するようにアンテナユニット32が配列されている。
これにより、読取りテーブル22に用紙12を配置したときに、用紙12のブロック14ごとに応答信号の有無に応じた信号が出力されるようになっている。すなわち、各アンテナユニット32では、対向するか近接している磁性線材16(図5では図示省略、図2参照)の数などに応じた応答信号を検知し、読取り部18では、アンテナユニット32が応答信号を検知したときに、検知した応答信号に応じたレベル(電圧レベル)の検知信号を出力する。
これにより、用紙12の各ブロック14に対して、磁性線材16が漉き込まれているときに、該当ブロック14に対するアンテナユニット32から検知信号が出力される。
情報処理部20では、この検知信号に基づいて、用紙12に形成されている情報を判断する。
ところで、用紙12を読取り部18の読取りテーブル22上に載せるときには、用紙12の向きや、裏表を間違えることがある。ここから、用紙12上に情報を担持させているブロック14(磁性線材16が漉き込まれているブロック14)によって形成される図形が、用紙12の中心を回転中心として180°回転させたときに一致する図形及び、互いの鏡像が一致する図形を除いた図形が形成される組み合わせを用いて、その組み合わせを、用紙12が担持する情報又は担持する情報を示すコードとなるようにしている。
図6(A)に示すように、縦又は横に2分割して2つのブロックa、bを設定した用紙12(ここでは、用紙12Aとする)を、回転したときには、図6(B)となる。また、用紙12Aの鏡像は図6(C)となり、回転した用紙12A(図6(B))の鏡像は、図6(D)となる。
このときに、用紙12Aの鏡像でのブロックa、bの配置は、用紙12Aを反転(裏表を反転)させたときのブロックa、bの配置と一致する。なお、反転させたとき(鏡像)でのブロックa、bをブロック(a)、(b)として図示している。
ここで、回転したとき及び、鏡像で図形が重なるのを除くと、図6(E)、図6(F)、図6(G)の3通りの図形が得られる。すなわち、ブロックa、bを同一の情報をもつようにするか、異なる情報を持つようにする。なお、図6(E)〜図6(G)では、無地が情報なし(情報が「0」)とし、ハッチング領域が情報あり(情報が「1」)としている。
ここから、用紙12Aを二つのブロックa、bに分割したときには、約1.5ビット分の情報を担持させることができ、また、図6(E)の組み合わせ(情報なし)を除いても、1ビット分の情報を担持させることができる。
図7(A)、図7(B)、図7(C)及び図7(D)には、用紙12(ここでは、用紙12Bとする)を縦横に2分割して4つのブロックa、b、c、dを設定した例を示している。このとき、図7(A)に対して用紙12Bを回転(180°回転)した状態を図7(B)、図7(A)及び図7(B)の鏡像をそれぞれ図7(C)、図7(D)に示している。
ここで、用紙12Bを回転したとき及び、鏡像で図形が重なるのを除くと、図7(E)に示すように、全面に情報なしと、図7(F)に示すように、全面に情報有りが有り、図7(G)に示すように、1ブロックだけ情報無しと、図7(H)に示すように、1ブロックだけ情報有りがある。また、図7(I)に示すように、回転させたときに重なるブロックa、dの組と、ブロックb、cの組の一方に情報有りで他方に情報無しの図形がある。
さらに、ブロックa〜dで、用紙12Bの辺方向に沿って隣接する二つのブロックの間で、一方の組が情報有りで、他方の組が情報無しの図形がある。このときに、用紙12が長尺矩形状(正方形でない)で長辺、短辺が明確で間違いがないと判断できれば、図7(J)及び図7(K)の組併せがある。
ここから、用紙12Bを縦横に2分割ずつしたときには、7通りの組み合わせが得られ、図7(E)の組み合わせ(情報なし)を除いても、6通りの組み合わせが得られ、用紙12Bでは、6種類又は7種類の情報を担持可能となる。
さらに、図8に示すように、用紙12では、一例として横に3分割、縦に2分割して6ブロックを形成している。このときには、図8(A)に示すように、ブロック14a〜14fをそれぞれブロックa〜fとすると、回転したときのブロックa〜fの配置は、図8(B)に示すようになる。また、図8(A)、図8(B)の配置に対する鏡像上での配置は、図8(C)、図8(D)に示すようになる。
ここから、情報有り(例えば、ハッチング)又は情報無し(例えば、無地)によって形成される図形を仮想して、回転したとき及び、鏡像で図形が重なるのを除くと、図9(A)〜図9(V)に示すように、22通りの組み合わせが得られる。
これは、4分割した用紙12B(図7参照)でのブロックa〜dを、6分割したときの四隅のブロックa、b、e、fに当て、2分割した用紙12A(図6参照)でのブロックa、bを、6分割したブロックc、dに当てることより類推することが可能である。
したがって、用紙12を6分割したときには、22種類のコードを、この用紙12に担持させることができる。このときに、ブロックa〜f(ブロック14a〜14f)の全てで情報無しであると、情報を担持している用紙12であるか否かの判別が困難となるので、この組み合わせ(図9(A))を除いたとしても、21種類のコードを用紙12に担持させることができる。なお、図8では、図9(A)と同じ情報(コード)を担持していることになる。なお、これまで述べたシート領域の分割やそれに応じたコードの付け方は、分割数が比較的少ないので、コンピュータなどを用いてサーチして発見し、割り当てることが可能である。
このようにして情報(例えば、コード)を担持されている用紙12から、情報を読取りときには、用紙12を情報読取り装置10に装着する。このとき、情報読取り装置10の読取り部18では、用紙12が、例えば、長辺を基準にして読取りテーブル22上に配置されることにより、用紙12の各ブロック14に、アンテナユニット32が対向する。
この状態で、各アンテナユニット32の励磁コイル28に電源26から電力を供給することにより、用紙12の各ブロック14に交番磁界が付与される。
これにより、磁性線材16が漉き込まれていないブロック14では、磁性線材16からの応答信号が受信されないが、磁性線材16が漉き込まれているブロック14では、磁性線材16が交番磁界に対してパルス状の応答信号を発し、応答信号に応じた電流が、検知コイル30に誘導される。
これにより、読取り部18では、磁性線材16が漉き込まれているブロック14に対向するアンテナユニット32から、漉き込まれている磁性線材16に応じた電圧が出力される。
情報処理部20では、この読取り部18の出力信号から、用紙12の各ブロック14での磁性線材16の有無、すなわち、磁性線材16が漉き込まれているブロック14を識別することができる。
これにより、磁性線材16が漉き込まれているブロック14によって形成される図形の形状から、用紙12が担持している情報の判定が可能となっている。
ところで、用紙12を読取りテーブル22に載置するときに、例えば、長辺を基準としても、向きや裏表が不明瞭であると、向きを間違えたり、裏表を間違え載置されることがあり、これにより、例えば、用紙12の一つのブロック14でも、対向するアンテナユニット32が異なってしまう。
すなわち、何れかの向きを正規と仮定しているときに、その正規の向きに対して、逆向き、反転させた向き、逆向きと反転させた向きの4通りの何れかの向きで用紙12が読取りテーブル22に載置されることになる。
このため、単に、各ブロック14の情報の有無のみで、用紙12に情報を担持させると、情報の読取りミスが生じてしまう。
ここから、情報有り(磁性線材16有り)のブロック14又は情報無し(磁性線材16無し)のブロック14によって用紙12上に形成される図形で、用紙12を回転させたとき、鏡像又は回転させた鏡像の何れかで一致する図形は、同じ情報に設定している。
これにより、用紙12が担持している情報を読取るために、用紙12を読取りテーブル22に載置したときに、用紙12の向きによって読取りミスが生じてしまうことがない。
したがって、用紙12を複数のブロック14に分割して、各ブロック14で示すビット(1(有り)、0(無し))の組合せで、用紙12に所定の情報を担持させたときに、用紙12が担持している情報を的確に読取ることができる。
このようにして情報を担持させた用紙12は、容器内の薬品の種類や、劇薬、薬物などを区別するためのラベルなど、化粧品などの各種の物品、商品などに添付するラベルなど、生産時期などを示すラベルなどとして用いることができる。すなわち、特に限られた内容物に限定して的確に識別する必要があるとき用いることができ、このときに、ラベルを読取る向きにかかわらず的確な情報の読取りが可能となる。
また、生産時期などを示すラベルや、保証期間、賞味期限などを示すラベルとして用いるときには、該当期間が比較的短いものであれば、必要な情報量(コードの種類)も少ないので適用可能で有り、また、期間の過ぎた情報は、新たに期間を示す情報に割り当てることにより、限られた数の情報であっても、恒久的な使用が可能となる。
一方、用紙12を分割して設定したブロック14の中から、所望のブロック14に磁性線材16を漉き込む方法として各種の方法を適用することができる。
ここで、図10を参照しながら用紙12への磁性線材16の漉き込みの一例を説明する。なお、以下では一例として、長網や短網などの抄き網を用いて湿紙40を形成し、その上に磁性線材を塗布し、更に、この湿紙40にウエットパルプ(図示省略)などを重ねて貼り付けることにより、1枚の用紙12が形成されるものとしている。
図10には、磁性材料16を任意の領域に漉き込んだ用紙12の形成に用いる漉き込み装置42の要部の概略構成を示している。この漉き込み装置42は、搬送ローラ44を備え、この搬送ローラ44によって情報担持対象とする用紙12の形成に用いる湿紙40を、所定の向きで、一定速度で搬送する(図10で搬送方向を矢印で示す)。
なお、ここでは、一例とし、湿紙40を長手方向に沿って搬送するようにし、湿紙40を用いて形成する用紙12上では、搬送方向に沿った分割数を3、幅方向に沿った分割数を2としてブロック14を設定している。また、搬送ローラ44に限らず、ベルト等の任意の搬送手段を適用することができる。
この漉き込み装置42には、用紙12の幅方向(搬送方向と直交する方向)の分割数に応じた数の吐出口46が設けられている。それぞれの吐出口46は、例えば、用紙12上の各ブロック14に対応する湿紙40の領域48の、搬送幅方向に沿った中間部に対向されている。
吐出口46のそれぞれには、送液パイプ50を介して、所定長さ以上の磁性線材16が混合された水(以下、塗布液52とする)が供給されるようになっている。また、吐出口46のそれぞれに対応する送液パイプ50には、例えば、電磁弁等を用いたバルブ54が設けられている。
漉き込み装置42は、搬送ローラ44による湿紙40の搬送及び、バルブ54の開閉を制御すコントローラ56を備えている。コントローラ56は、湿紙40の搬送に同期したタイミングで、バルブ54を個別に開閉することにより、湿紙40上の任意の領域48に、塗布液52を噴出可能となっている。
このように構成された漉き込み装置42において、用紙12ごとに磁性線材16を漉き込むブロック14を特定したデータを、コントローラ56に入力する。これにより、コントローラ56は、湿紙40を搬送すると共に、この湿紙40の搬送に同期させながら、入力されたデータに基づいてバルブ54を開閉する。
これにより、データに基づいたブロック14に対応する湿紙40上の領域48に、磁性線材16が混合された塗布液52が塗布される。
この湿紙40にウエットパルプを重ねることにより、磁性線材16が固定される。これにより、所定のブロック14に磁性線材16が漉き込まれた用紙12が得られる。
一方、ここでは、ブロック14ごとに磁性線材16を漉き込む方法を用いたが、用紙12のブロック14に磁性線材16を埋め込んで情報を担持させる方法は、これに限るものではない。例えば、用紙12上の全てのブロック14に磁性線材16を埋め込み、この用紙12上のブロック14ごとに、磁性線材16が検出されるか(情報あり)、実質的に磁性線材16が検出されないか(情報なし)で、用紙12に情報を担持させるようにしても良い。
すなわち、各ブロック14に磁性線材16を漉き込むと共に、磁性線材16が検出されないブロック14を形成することにより、情報が保持されたブロック14と情報が失われたブロック14が生じるようにして、用紙12に所定の情報を担持させるようにしても良い。
ここで、図11(A)乃至図11(C)を参照しながらその一例を説明する。このときには、先ず、図11(A)に示されるように、長尺の磁性線材16(以下、磁性線材16Aとする)を縦方向又は幅方向に沿って漉き込むようにして、縦方向又は横方向に沿って沿ったブロック14に跨るように磁性線材16Aを設けた用紙12(以下、用紙12Cとする)を形成する。なお、ここでは、一例として、用紙12Aを縦横に2分割ずつして、4つのブロック14を設定し、用紙12Cの長手方向に沿って2本の磁性線材16Aを漉き込んでいる。
図11(B)には、この用紙12Cへの情報担持に用いる情報担持手段の一例とするバインダ60を示している。このバインダ60は、用紙12Cより大きいサイズの基板62と可動板64が対で設けられている。
基板62と可動板64は、幅方向の一辺が図示しないヒンジによって連結され、可動板64が、基板62から開放された位置と、基板62と重ね合わせられる位置との間で回動可能となっている。これにより、バインダ60は、基板62と可動板64との間で用紙12Cを挟み込むことができるようになっている。
バインダ60には、用紙12Cが、基板62上の所定位置に位置決めされて載置されるようになっている。また、可動板64には、基板62に対向する面に、突起部材66が装着可能となっている。
この突起部材66は、一つのブロック14の磁性線材16Aの長手方向に沿った長さと略同じとなっており、また、突起部材66には、長手方向に沿って多数の突起68が所定間隔で形成されている。
この突起部材66に形成される突起68の間隔は、例えば、5mm以下となっており、これにより、突起部材66を一つのブロック14内の磁性線材16Aに対向した状態で、突起68を用紙12Aに押し付けることにより、該当ブロック14内の磁性線材16Aを、5mm以下の長さに分割可能となっている。
なお、突起68は、例えば、用紙12Aに押し付けられることにより、先端が用紙12C内に僅かに入り込むなどして、用紙12Cを損傷させること無く、用紙12C内の磁性線材16Aを切断するなどして分割するようになっている。
前記したように、バルクハウゼン効果を用いて磁性線材(磁性線材16)を検出するときには、磁性線材の長さを、直径に対して100倍以上(ここでは、約5mm以上)とする必要があり、磁性線材の長さを、直径に対して100倍以下とすると、反磁界効果が大きくなってバルクハウゼン効果を用いた検出が困難となる。
ここから、バインダ60では、突起部材66を用いて磁性線材16Aを分割することにより、分割した磁性線材16A(以下、磁性線材16Bとする)の長さをその直径の100倍以下とすることにより、バルクハウゼン効果を用いて検出することが困難な磁性線材16Bとなるようにしている。
このバインダ60を用いて用紙12Cに所望の情報を担持させるときには、用紙12Cを基板62上の所定位置に載置すると共に、可動板64に、情報なしに設定するブロック14内の磁性線材16Aに対向する位置に突起部材66を装着する。この状態で基板62と可動板64を重ね合わせて用紙12Cを挟み込む。
これにより、図11(C)に示されるように、突起部材66が対向する磁性線材16Aを微小サイズの磁性線材16Bに分割する。
したがって、突起部材66が対向された用紙12C上のブロック14は、情報なしに設定され、また、突起部材66が対向されていないブロック14は、バルクハウゼン効果によって検出可能な磁性線材16が形成され、用紙12Cに、所定の情報が担持される。
なお、ここでは、予め定まった位置に磁性線材16Aを配置して、情報ありとするブロック14に磁性線材16が形成され、情報なしとするブロック14に磁性線材16Bが形成されるようにしたが、これに限らず、所定長さ以上(バルクハウゼン効果が生じる長さ)の磁性線材16がランダムに漉き込まれた用紙12に対して適用することができる。このときには、用紙12の一つのブロック14の全域に対向する版材を用い、この版材の全面に、例えば磁性線材16を微小サイズに分割する突起などを形成する。このときに、互いに隣接する突起の間隔を、所定以下(例えば、5mm以下)とする。
この版材を用紙12のブロック14に押し付け、該当ブロック14内に漉き込まれている磁性線材16のそれぞれを、所定長さ以下の微小サイズに分割することにより、そのブロック14を情報なしとして設定することができる。
また、ブロック14に漉き込んでいる磁性線材16のバルクハウゼン効果を抑える方法としては、用紙12上の該当ブロック14(情報なしとするブロック14)を、磁性体で覆う方法がある。
用紙12としての機能を失わせずに、選択的に磁性体で覆う方法としては、例えば、鉄片を含んだシールを作成し、情報を失わせるブロック14にこのシールを貼り付ける方法がある。このときのシールには、鉄片に換えて鉄粉などの磁性体の粉材を万遍無く含ませても良い。
また、電磁波吸収体を用いて、バルクハウゼン効果を抑え、情報なしとするブロック14を形成するようにしても良い。一般に、電磁波吸収体は、磁力を受けることによりノイズを発生する。これにより、用紙12に漉き込まれている磁性線材16が、バルクハウゼン効果を起こしても、応答信号がノイズに埋もれてしまい、実質的な応答信号の検出が困難となることから、該当ブロック14を情報なしとみなされるようにすることができる。
さらに、用紙12に漉き込んでいる磁性線材16よりも保磁力の高い磁性材料を用いる方法も可能である。このときには、保磁力の高い磁性材料をシール形態に加工するか、その磁性材料をシールに含ませて、用紙12に貼り付けるなどすれば良い。
これにより、用紙12の磁性線材16にバルクハウゼン効果を生じさせる磁界を与えたとき、保磁力の高い磁性材料が磁化され、そのまま磁力を保持して、残留磁界が生じる。このために、磁界を与えたときに、バルクハウゼン効果が生じにくくなり、該当ブロック14に漉き込まれている磁性線材16の検出が困難となり、実質的に情報なしとすることができる。
なお、これらの方法を適用してバルクハウゼン効果を抑えるときには、選択したブロック14にシートなどを貼付する方法に限らず、用紙12と同じサイズで、情報なしとするブロック14に対応する領域に、バルクハウゼン効果を抑える鉄片、鉄粉、電磁波吸収体、保磁力の高い磁性材料を担持させたフィルム状のシールを作成して、用紙12に貼り付けるようにしても良く、また、そのシートによって用紙12をラミネートするなどの任意の方法を適用することができる。
なお、以上説明した本実施の形態では、用紙12を2分割、4分割及び6分割した時の例を説明したが、用紙12の分割数は、これに限るものではなく、縦に4分割以上、横に3分割以上したブロックごとに、磁性線材16を漉き込んで所定の情報を担持させるものであっても良い。このときには、分割した各ブロックに対向する位置に検知コイル30又はアンテナユニット32を配置している読取り手段を用いればよい。
また、本実施の形態では、用紙12を縦方向ないし横方向に等分割したブロック14を設定したが、用紙12の分割方法はこれに限るものではなく、例えば、図12に示すように、用紙12の中心点Pに対して、回転方向へ所定の角度で分割したブロック14Aを適用することも可能である。
このような分割方法を適用するときには、回転位置、鏡像位置のそれぞれで、各ブロック14Aでの情報の有無を検知可能とするように読取り手段を構成すれば良い。
さらに、本実施の形態では、磁性線材16を漉きこむシート体として用紙12(記録用紙)を例に説明したが、本発明はこれに限らず、布などの繊維、樹脂などをシート状に形成した樹脂プレート、アルミ箔などの金属箔、アルミニウムなどによってシート状に形成した金属プレートなどの磁化されないか又は磁化されにくい任意の材質でシート状に形成したものであれば良い。
また、本実施の形態では、分割した各ブロック14ごとに情報を設定する方法として、バルクハウゼン効果によって有無の検知が可能な磁性線材16を用いたが、各ブロック14に情報の有無を設定する方法はこれに限るものではなく、例えば、ブラックライトに反応して発光する透明蛍光塗料でも可能であり、また、情報の有無を設定する方法に合わせた検知方法を適用すればよい。さらに、磁性体を利用する場合には、該当する紙を遠隔で検知することが可能であり、よって、その上に書かれている文書の漏洩防止にも適用可能である。
本実施の形態に適用した情報読取り装置の概略構成図である。 用紙への情報の埋め込みの一例を示す概略図である。 読取りテーブルの一例を示す要部の概略構成図である。 (A)は交番磁界の概略を示す線図、(B)は交番磁界に対する応答信号の概略を示す線図である。 読取りテーブル上への用紙の装填とアンテナユニットの配置を示す概略図である。 (A)から(D)は2分割したブロックを読取りテーブルに配置したときに取り得る形態を示す概略図、(E)〜(G)は情報を担持させるときの組み合わせを示す概略図である。 (A)から(D)は4分割したブロックを読取りテーブルに配置したときに取り得る形態を示す概略図、(E)〜(K)は情報を担持させるときの組み合わせを示す概略図である。 (A)から(D)は6分割したブロックを読取りテーブルに配置したときに取り得る形態を示す概略図である。 (A)〜(V)は6分割した用紙に情報を担持させるときの組み合わせを示す概略図である。 用紙への磁性線材の漉き込みに適用する漉き込み装置の一例を示す要部の概略構成図である。 (A)から(C)は用紙に情報を担持させる一例を示す概略図であり、(A)は情報担持対象の用紙を示し、(B)は(A)の用紙への情報担持に用いる情報担持手段とするバインダを示し、(C)は情報が担持された用紙を示している。 用紙の分割方法の他の一例を示す概略図である。
符号の説明
10 情報読取り装置
12(12A、12B、12C) 用紙(シート体)
14(14a〜14f)、a〜f ブロック
16 磁性線材(磁性材料)
18 読取り部
20 情報処理部
22 読取りテーブル
28 励磁コイル
30 検知コイル
32 アンテナユニット
42 漉き込み装置
56 コントローラ
60 バインダ
66 突起部材

Claims (6)

  1. シート体の表面を、予め設定している位置で等分割することにより連続する複数のブロックを設定し、前記ブロックごとの情報の有無によって、前記シート体の全域で所定の情報となるように保持することを特徴とする情報保持方法。
  2. 前記ブロック内での前記情報の有無が、交番磁界が与えられることによりパルス状の応答信号を発する磁性材料の有無であることを特徴とする請求項1に記載の情報保持方法。
  3. 前記シート体が所定の領域に、線状の前記磁性材料が漉き込まれている記録用紙であることを特徴とする請求項2に記載の情報保持方法。
  4. 情報を有するブロックによって前記シート体上に形成される図形の形状が該シート体に担持される情報に応じた図形であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報保持方法。
  5. 前記シート体の中心点を軸として回転したときに、前記図形が重なり合う図形を、同一の情報であるとしていることを特徴とする請求項4に記載の情報保持方法。
  6. 前記シート体が矩形形状に形成されているときに、一辺に沿った鏡面に対する鏡像を、同一の情報であるとしていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報保持方法。
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