JPH0969259A - 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 - Google Patents
真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法Info
- Publication number
- JPH0969259A JPH0969259A JP7223332A JP22333295A JPH0969259A JP H0969259 A JPH0969259 A JP H0969259A JP 7223332 A JP7223332 A JP 7223332A JP 22333295 A JP22333295 A JP 22333295A JP H0969259 A JPH0969259 A JP H0969259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detected
- photograph
- magnetic
- face photograph
- detection signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 11
- 239000013039 cover film Substances 0.000 claims description 8
- 239000010408 film Substances 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- -1 Co-based amorphous Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229910001035 Soft ferrite Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229910000702 sendust Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920005594 polymer fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 偽造や変造が困難な顔写真付きの被検出物を
得ることが主たる目的である。 【解決手段】 被検出物10に設けられた顔写真12の
特定位置に走査領域13が設定されている。この顔写真
12は、磁性素子をランダムに混入したインクにより印
刷されており、走査領域13を磁気的に走査した時に磁
性素子の混入状態に応じたアナログ波形の検出信号が得
られるようになっている。カード作成時に顔写真12の
走査領域13を磁気的に走査し、アナログ波形の検出信
号を特定のアルゴリズムによってコード化し、データ記
録部20に登録する。被検出物10を使用する際に、走
査領域13を磁気的に走査することにより得られた検出
信号をデータ記録部20に登録されているデータと照合
し、両者が対応した時に、この被検出物10が真正であ
ると判断する
得ることが主たる目的である。 【解決手段】 被検出物10に設けられた顔写真12の
特定位置に走査領域13が設定されている。この顔写真
12は、磁性素子をランダムに混入したインクにより印
刷されており、走査領域13を磁気的に走査した時に磁
性素子の混入状態に応じたアナログ波形の検出信号が得
られるようになっている。カード作成時に顔写真12の
走査領域13を磁気的に走査し、アナログ波形の検出信
号を特定のアルゴリズムによってコード化し、データ記
録部20に登録する。被検出物10を使用する際に、走
査領域13を磁気的に走査することにより得られた検出
信号をデータ記録部20に登録されているデータと照合
し、両者が対応した時に、この被検出物10が真正であ
ると判断する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、身分証明用ID
カードやライセンスカード、クレジットカード、パスポ
ート等のように、偽造を防止する必要がありかつ真正さ
がチェックされる顔写真を備えた被検出物とこの被検出
物のチェック方法に関する。
カードやライセンスカード、クレジットカード、パスポ
ート等のように、偽造を防止する必要がありかつ真正さ
がチェックされる顔写真を備えた被検出物とこの被検出
物のチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IDカード等の写真付きカードは
カード上に顔写真を設けるとともに、個人名や個人デー
タを、磁気的あるいは光学的な記録媒体あるいはエンボ
ス等の目視可能な記録手段によってカードに登録してい
る。この場合、カードを使用する時に係員にカードを提
示し、係員がカードの使用者と顔写真を照合することに
より、カードの使用者が顔写真と同一人物であるか否か
をチェックしている。
カード上に顔写真を設けるとともに、個人名や個人デー
タを、磁気的あるいは光学的な記録媒体あるいはエンボ
ス等の目視可能な記録手段によってカードに登録してい
る。この場合、カードを使用する時に係員にカードを提
示し、係員がカードの使用者と顔写真を照合することに
より、カードの使用者が顔写真と同一人物であるか否か
をチェックしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の顔
写真付きカードは、顔写真を巧妙に別の人物の写真に貼
り変えたり他人の顔写真を印刷することにより、カード
の偽造あるいは変造が可能であった。従って本発明の目
的は、偽造や変造などの不正な使用が困難な顔写真付き
の被検出物とそのチェック方法を提供することにある。
写真付きカードは、顔写真を巧妙に別の人物の写真に貼
り変えたり他人の顔写真を印刷することにより、カード
の偽造あるいは変造が可能であった。従って本発明の目
的は、偽造や変造などの不正な使用が困難な顔写真付き
の被検出物とそのチェック方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来とは違
い、顔写真を印刷する際に、印刷するインクの中に磁性
粉等の磁性素子をランダムに混入させるようにした。こ
のため顔写真を磁気センサで読取ると、磁性素子の混入
状況に応じた固有なアナログ波形の検出信号が得られ
る。本発明ではこの検出信号を特定のアルゴリズムによ
りコード化し、必要に応じて暗号化し、データ記録部に
登録することで、カードの真偽判定に利用する。
い、顔写真を印刷する際に、印刷するインクの中に磁性
粉等の磁性素子をランダムに混入させるようにした。こ
のため顔写真を磁気センサで読取ると、磁性素子の混入
状況に応じた固有なアナログ波形の検出信号が得られ
る。本発明ではこの検出信号を特定のアルゴリズムによ
りコード化し、必要に応じて暗号化し、データ記録部に
登録することで、カードの真偽判定に利用する。
【0005】従って前記の目的を果たすために開発され
た請求項1に対応する本発明の被検出物は、磁性素子を
ランダムに混入したインクによって顔写真を印刷したこ
とを特徴とするものである。
た請求項1に対応する本発明の被検出物は、磁性素子を
ランダムに混入したインクによって顔写真を印刷したこ
とを特徴とするものである。
【0006】また請求項2に対応する被検出物は、磁性
素子をランダムに混入したインクによって印刷された顔
写真と、この顔写真の特定位置に設定された走査領域
と、上記走査領域を磁気的に走査した時に得られるアナ
ログ波形を特定のアルゴリズムによりコード化して登録
するデータ記録部とを具備している。
素子をランダムに混入したインクによって印刷された顔
写真と、この顔写真の特定位置に設定された走査領域
と、上記走査領域を磁気的に走査した時に得られるアナ
ログ波形を特定のアルゴリズムによりコード化して登録
するデータ記録部とを具備している。
【0007】上記磁性素子は、粉末または繊維状あるい
はフレーク状の磁性金属や、磁性金属を含んだ磁性ポリ
マー繊維のカット体からなる。磁性金属として、例えば
パーマロイ,センダスト,Co系アモルファス,ソフト
フェライトなどのように磁気的に軟質な高透磁率磁性材
料が適している。
はフレーク状の磁性金属や、磁性金属を含んだ磁性ポリ
マー繊維のカット体からなる。磁性金属として、例えば
パーマロイ,センダスト,Co系アモルファス,ソフト
フェライトなどのように磁気的に軟質な高透磁率磁性材
料が適している。
【0008】本発明のチェック方法は、被検出物を作成
するための作成プロセスと、被検出物が使用される際に
上記被検出物をチェックするための照合プロセスとを含
み、上記作成プロセスは、磁性素子をランダムに混入し
たインクによって被検出物に上記顔写真を印刷する印刷
ステップと、上記顔写真の特定位置に設定された走査領
域を磁気的に走査することにより各磁性素子の混入状態
に応じた固有のアナログ波形の検出信号を得る走査ステ
ップと、得られた検出信号を特定のアルゴリズムにより
コード化してデータ記録部に登録するデータ書込みステ
ップを具備し、また上記照合プロセスは、上記顔写真の
走査領域を磁気的に走査することにより各磁性素子の混
入状態に応じた固有のアナログ波形の検出信号を得る走
査ステップと、得られた検出信号を上記データ記録部に
登録されているデータと照合し、両者が対応した時にこ
の被検出物が真正であると判断する判別ステップとを具
備している。
するための作成プロセスと、被検出物が使用される際に
上記被検出物をチェックするための照合プロセスとを含
み、上記作成プロセスは、磁性素子をランダムに混入し
たインクによって被検出物に上記顔写真を印刷する印刷
ステップと、上記顔写真の特定位置に設定された走査領
域を磁気的に走査することにより各磁性素子の混入状態
に応じた固有のアナログ波形の検出信号を得る走査ステ
ップと、得られた検出信号を特定のアルゴリズムにより
コード化してデータ記録部に登録するデータ書込みステ
ップを具備し、また上記照合プロセスは、上記顔写真の
走査領域を磁気的に走査することにより各磁性素子の混
入状態に応じた固有のアナログ波形の検出信号を得る走
査ステップと、得られた検出信号を上記データ記録部に
登録されているデータと照合し、両者が対応した時にこ
の被検出物が真正であると判断する判別ステップとを具
備している。
【0009】本発明では、被検出物の顔写真が磁性素子
をランダムに含んだインクによって印刷されており、イ
ンク中に磁性素子が不均一に分散しているとともに、顔
写真の人物の顔立ちや髪形などに応じてインクの密度や
濃淡などが微妙に変化する。このため、顔写真の走査領
域を磁気的に走査した時に得られるアナログ波形は、走
査領域の微小部分ごとの磁性素子の混入量や磁性素子ど
うしの重なり具合などに応じて、透磁率等の磁気的性質
がきわめて多様に変化するようになる。
をランダムに含んだインクによって印刷されており、イ
ンク中に磁性素子が不均一に分散しているとともに、顔
写真の人物の顔立ちや髪形などに応じてインクの密度や
濃淡などが微妙に変化する。このため、顔写真の走査領
域を磁気的に走査した時に得られるアナログ波形は、走
査領域の微小部分ごとの磁性素子の混入量や磁性素子ど
うしの重なり具合などに応じて、透磁率等の磁気的性質
がきわめて多様に変化するようになる。
【0010】このため、不正使用の目的で顔写真を他人
の写真に貼り変えたり他人の顔写真を印刷したとして
も、顔写真を走査した時に得られるアナログ波形とデー
タ記録部の登録内容が不一致となる。また、両者が整合
するようにデータ記録部を書き換えることはきわめて困
難である。このため本発明の被検出物は、顔写真に手を
加えるなどの偽造,変造を防止でき、真正な顔写真を被
検出物の所持者と照合することにより、厳重なチェック
機能を果たすことができる。
の写真に貼り変えたり他人の顔写真を印刷したとして
も、顔写真を走査した時に得られるアナログ波形とデー
タ記録部の登録内容が不一致となる。また、両者が整合
するようにデータ記録部を書き換えることはきわめて困
難である。このため本発明の被検出物は、顔写真に手を
加えるなどの偽造,変造を防止でき、真正な顔写真を被
検出物の所持者と照合することにより、厳重なチェック
機能を果たすことができる。
【0011】また請求項3のように顔写真の上に透明な
カバーフィルムを設けた場合には、カバーフィルムを無
理に剥がすと顔写真の像が崩れ、磁性素子の混入状態が
変化するため、その後に顔写真を走査した時に得られる
アナログ波形も以前と異なるようになり、データ記録部
の登録内容と一致しなくなる。このため、偽造はより困
難となる。
カバーフィルムを設けた場合には、カバーフィルムを無
理に剥がすと顔写真の像が崩れ、磁性素子の混入状態が
変化するため、その後に顔写真を走査した時に得られる
アナログ波形も以前と異なるようになり、データ記録部
の登録内容と一致しなくなる。このため、偽造はより困
難となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図1ないし図8を参照して説明する。図1に示される
被検出物10は、紙あるいは合成樹脂等の非磁性材料を
主体とするカード状の基材11を有しており、基材11
の特定位置に顔写真12が設けられている。そして顔写
真12の特定位置に走査領域13が設定されている。顔
写真12は、下記磁性素子16がランダムに混入された
磁性インクによって印刷されている。
て図1ないし図8を参照して説明する。図1に示される
被検出物10は、紙あるいは合成樹脂等の非磁性材料を
主体とするカード状の基材11を有しており、基材11
の特定位置に顔写真12が設けられている。そして顔写
真12の特定位置に走査領域13が設定されている。顔
写真12は、下記磁性素子16がランダムに混入された
磁性インクによって印刷されている。
【0013】この明細書で言う磁性インクは、図2に模
式的に拡大して示すように、例えば高分子材料からなる
バインダー15中に、粉体または繊維状あるいは微小な
板状の磁性素子16をランダム(不均一)に分散させた
ものである。このような磁性インクは、バインダー15
中に多数の磁性素子16が不特定な方向を向きかつ互い
に不規則に重なり合うなどするため、顔写真12ごとに
固有の磁気的性質(例えば透磁率など)を発揮できるよ
うになる。しかも顔写真12は写っている人物の顔立ち
や髪形などが各人ごとに異なり、走査領域13の各微小
部分においてインクの付着パターン(密度や濃淡など)
が全て異なるから、顔写真12の磁気的性質は更に多様
なものとなる。
式的に拡大して示すように、例えば高分子材料からなる
バインダー15中に、粉体または繊維状あるいは微小な
板状の磁性素子16をランダム(不均一)に分散させた
ものである。このような磁性インクは、バインダー15
中に多数の磁性素子16が不特定な方向を向きかつ互い
に不規則に重なり合うなどするため、顔写真12ごとに
固有の磁気的性質(例えば透磁率など)を発揮できるよ
うになる。しかも顔写真12は写っている人物の顔立ち
や髪形などが各人ごとに異なり、走査領域13の各微小
部分においてインクの付着パターン(密度や濃淡など)
が全て異なるから、顔写真12の磁気的性質は更に多様
なものとなる。
【0014】磁性素子16の材料としては、例えばパー
マロイ,センダスト,Co系アモルファス,ソフトフェ
ライトなどのように磁気的に軟質な高透磁率磁性材料
や、上記磁性材料を含んだ磁性ポリマー素子のカット体
(適当な長さに切断したもの)が適している。
マロイ,センダスト,Co系アモルファス,ソフトフェ
ライトなどのように磁気的に軟質な高透磁率磁性材料
や、上記磁性材料を含んだ磁性ポリマー素子のカット体
(適当な長さに切断したもの)が適している。
【0015】被検出物10の特定位置にデータ記録部2
0が設けられている。データ記録部20は、例えば磁気
ストライプのように、データを磁気的に書込むことがで
きかつ読取ることができる記録媒体が適している。な
お、被検出物10の全面に磁気層が設けられている場合
には、その磁気層の一部分をデータ記録部20として利
用するようにしてもよい。データ記録部20の他の例と
して、バーコードのように光学的に読取ることが可能な
記録媒体が使用されてもよい。
0が設けられている。データ記録部20は、例えば磁気
ストライプのように、データを磁気的に書込むことがで
きかつ読取ることができる記録媒体が適している。な
お、被検出物10の全面に磁気層が設けられている場合
には、その磁気層の一部分をデータ記録部20として利
用するようにしてもよい。データ記録部20の他の例と
して、バーコードのように光学的に読取ることが可能な
記録媒体が使用されてもよい。
【0016】上記データ記録部20には、顔写真12の
走査領域13を下記の処理装置50によって磁気的に走
査した時に得られる出力、すなわち走査領域13の磁気
的性質に応じて得られる固有のアナログ波形の出力の大
きさに対応した情報が、コード化して記録されるように
なっている。
走査領域13を下記の処理装置50によって磁気的に走
査した時に得られる出力、すなわち走査領域13の磁気
的性質に応じて得られる固有のアナログ波形の出力の大
きさに対応した情報が、コード化して記録されるように
なっている。
【0017】顔写真12の印刷は、図3に示すような感
熱転写フィルム30を用いて行われる。感熱転写フィル
ム30は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレー
ト)などからなる合成樹脂製のフィルム本体31の表面
に、前記磁性素子16をランダムに混入したインク32
を塗布したものであり、磁性素子16の混ざったインク
32をフィルム本体31にコーティングし、乾燥させる
ことにより、磁性素子入りの感熱転写フィルム30を製
造する。
熱転写フィルム30を用いて行われる。感熱転写フィル
ム30は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレー
ト)などからなる合成樹脂製のフィルム本体31の表面
に、前記磁性素子16をランダムに混入したインク32
を塗布したものであり、磁性素子16の混ざったインク
32をフィルム本体31にコーティングし、乾燥させる
ことにより、磁性素子入りの感熱転写フィルム30を製
造する。
【0018】そして図4に模式的に示すように、発熱ヘ
ッド40を使い、感熱転写フィルム30のインク32を
顔写真の像に応じた濃淡等のパターン付けによってカー
ド状の基材11の上に熱転写し、顔写真12の像を得
る。こうして磁性素子入りの顔写真12を基材11に印
刷する。このような顔写真12は、既存の通常の印刷機
に使われているインクの代りに前記磁性素子16の混ざ
ったインク32を用いることで印刷可能なため、この実
施例専用の新たな印刷機を開発する必要がなく、低コス
トで実施できる。
ッド40を使い、感熱転写フィルム30のインク32を
顔写真の像に応じた濃淡等のパターン付けによってカー
ド状の基材11の上に熱転写し、顔写真12の像を得
る。こうして磁性素子入りの顔写真12を基材11に印
刷する。このような顔写真12は、既存の通常の印刷機
に使われているインクの代りに前記磁性素子16の混ざ
ったインク32を用いることで印刷可能なため、この実
施例専用の新たな印刷機を開発する必要がなく、低コス
トで実施できる。
【0019】図5に示す処理装置50の一例は、ハウジ
ング55と移送機構56を備えている。移送機構56
は、ベルトやローラ等を用いた移送用部材57により、
被検出物10を所定速度で図中の矢印F方向に移動させ
るようになっている。被検出物10の移動経路の途中に
磁気センサ60が設けられている。この磁気センサ60
は、第1のMR素子61と第2のMR素子62とを被検
出物10の移動方向に並べるとともに、MR素子61,
62の背後にマグネット63を配置したものであって、
上記顔写真12の走査領域13の透磁率変化を検出でき
るようになっている。
ング55と移送機構56を備えている。移送機構56
は、ベルトやローラ等を用いた移送用部材57により、
被検出物10を所定速度で図中の矢印F方向に移動させ
るようになっている。被検出物10の移動経路の途中に
磁気センサ60が設けられている。この磁気センサ60
は、第1のMR素子61と第2のMR素子62とを被検
出物10の移動方向に並べるとともに、MR素子61,
62の背後にマグネット63を配置したものであって、
上記顔写真12の走査領域13の透磁率変化を検出でき
るようになっている。
【0020】これらのMR素子61,62は互いに電気
的に接続されており、しかも各MR素子61,62に、
マグネット63による同じ強さの磁界が及ぶようになっ
ている。第1のMR素子61は下記コントローラ80に
接続されている。第2のMR素子62は直流電源回路7
5に接続されている。
的に接続されており、しかも各MR素子61,62に、
マグネット63による同じ強さの磁界が及ぶようになっ
ている。第1のMR素子61は下記コントローラ80に
接続されている。第2のMR素子62は直流電源回路7
5に接続されている。
【0021】MR素子61,62の近傍を顔写真12の
走査領域13が通る時、顔写真12の位置が走査方向に
変化するのに伴い、出力電圧Vout が変化する。すなわ
ち矢印F方向に走査領域13が移動し、MR素子61,
62の近傍を磁性素子16が通ることにより、磁性素子
16の量や磁性素子16の重なり具合などに応じて、各
MR素子61,62を通る磁束が経時的に変化するとと
もに、MR素子61,62の抵抗値R1 ,R2 に差が出
ることによって、走査領域13に固有のアナログ波形の
出力電圧Vout (図8に一例を示す)が生じる。
走査領域13が通る時、顔写真12の位置が走査方向に
変化するのに伴い、出力電圧Vout が変化する。すなわ
ち矢印F方向に走査領域13が移動し、MR素子61,
62の近傍を磁性素子16が通ることにより、磁性素子
16の量や磁性素子16の重なり具合などに応じて、各
MR素子61,62を通る磁束が経時的に変化するとと
もに、MR素子61,62の抵抗値R1 ,R2 に差が出
ることによって、走査領域13に固有のアナログ波形の
出力電圧Vout (図8に一例を示す)が生じる。
【0022】この処理装置50は、マイクロコンピュー
タ等を用いたコントローラ80と、被検出物10のデー
タ記録部20に下記暗号コードを記録するためのコード
書込み部81と、データ記録部20に記録されたコード
を読取るためのコード読取り部82などを備えている。
コード書込み部81と読取り部82は、読取り/書込み
用の回路83に接続されている。コントローラ80は、
A/D変換器90や比較器91および暗号コード変換器
92などを含んでいる。コントローラ80に表示器95
が接続されている。
タ等を用いたコントローラ80と、被検出物10のデー
タ記録部20に下記暗号コードを記録するためのコード
書込み部81と、データ記録部20に記録されたコード
を読取るためのコード読取り部82などを備えている。
コード書込み部81と読取り部82は、読取り/書込み
用の回路83に接続されている。コントローラ80は、
A/D変換器90や比較器91および暗号コード変換器
92などを含んでいる。コントローラ80に表示器95
が接続されている。
【0023】次に、上記被検出物10と処理装置50の
作用などについて説明する。図6は被検出物10を作成
するためのプロセスの一例を示している。基材製造ステ
ップS1では、合成樹脂あるいは紙等の非磁性材料によ
って、カード状の基材11を製造する。印刷ステップS
2において、前述したように基材11の表面に磁性素子
16の混ざったインク32を用いて顔写真12を印刷す
る。
作用などについて説明する。図6は被検出物10を作成
するためのプロセスの一例を示している。基材製造ステ
ップS1では、合成樹脂あるいは紙等の非磁性材料によ
って、カード状の基材11を製造する。印刷ステップS
2において、前述したように基材11の表面に磁性素子
16の混ざったインク32を用いて顔写真12を印刷す
る。
【0024】走査ステップS3において、処理装置50
によって顔写真12の走査領域13を磁気的に走査す
る。すなわち被検出物10を移送機構56によって図5
中の矢印F方向に移動させ、磁気センサ60によって走
査領域13の透磁率変化に伴う出力電圧の変化を検出す
ることにより、顔写真12中の磁性素子16の混入状況
に応じて、図8に例示するようなランダムなアナログ波
形の検出信号を得る。
によって顔写真12の走査領域13を磁気的に走査す
る。すなわち被検出物10を移送機構56によって図5
中の矢印F方向に移動させ、磁気センサ60によって走
査領域13の透磁率変化に伴う出力電圧の変化を検出す
ることにより、顔写真12中の磁性素子16の混入状況
に応じて、図8に例示するようなランダムなアナログ波
形の検出信号を得る。
【0025】上記検出信号は、暗号化ステップS4にお
いて、出力の大きさに応じてコード変換器92によって
特定のアルゴリズムに基いて暗号化される。こうして得
られた暗号コードが、データ書込みステップS5におい
て、コード書込み部81によってデータ記録部20に例
えばディジタル値で記録される。
いて、出力の大きさに応じてコード変換器92によって
特定のアルゴリズムに基いて暗号化される。こうして得
られた暗号コードが、データ書込みステップS5におい
て、コード書込み部81によってデータ記録部20に例
えばディジタル値で記録される。
【0026】被検出物10が使用される際に、被検出物
10が真正であるか否かのチェックが行われる。図7
は、被検出物10の真正さをチェックするための照合プ
ロセスの一例を示している。この例の場合、走査ステッ
プS11において、前記処理装置50によって前記作成
プロセスの場合と同様に被検出物10の走査領域13を
磁気的に走査し、顔写真12中の磁性素子16に応じた
出力を得る。そしてこの出力を前記作成プロセスと同様
のアルゴリズムに基いて処理することで、顔写真12に
応じた固有の検出信号を得る。
10が真正であるか否かのチェックが行われる。図7
は、被検出物10の真正さをチェックするための照合プ
ロセスの一例を示している。この例の場合、走査ステッ
プS11において、前記処理装置50によって前記作成
プロセスの場合と同様に被検出物10の走査領域13を
磁気的に走査し、顔写真12中の磁性素子16に応じた
出力を得る。そしてこの出力を前記作成プロセスと同様
のアルゴリズムに基いて処理することで、顔写真12に
応じた固有の検出信号を得る。
【0027】また、コード読取りステップS12におい
て、データ記録部20に記録されている暗号コードがコ
ード読取り部82によって読取られる。こうして読取っ
たコードは、コード再生ステップS13において暗号コ
ード変換器92によって所定のアルゴリズムに基いて解
読されることにより、照合用コードが再生される。
て、データ記録部20に記録されている暗号コードがコ
ード読取り部82によって読取られる。こうして読取っ
たコードは、コード再生ステップS13において暗号コ
ード変換器92によって所定のアルゴリズムに基いて解
読されることにより、照合用コードが再生される。
【0028】そして判別ステップS14において、上記
照合用コードと走査ステップS11で検出された検出信
号とが比較器91によって比較され、両者が対応した時
に、この被検出物10が本物であると判断される。そし
て顔写真12を被検出物10の所有者と照合することに
より、顔写真12が所有者本人であるか否かのチェック
を行う。
照合用コードと走査ステップS11で検出された検出信
号とが比較器91によって比較され、両者が対応した時
に、この被検出物10が本物であると判断される。そし
て顔写真12を被検出物10の所有者と照合することに
より、顔写真12が所有者本人であるか否かのチェック
を行う。
【0029】このような被検出物10であれば、不正に
使用する目的で顔写真12を他人の写真に貼り変えたり
他人の顔写真を印刷しても、磁気的走査によって得られ
る検出信号をデータ記録部20の登録内容と一致させる
ことは困難であり、ましてやデータ記録部20に登録さ
れている暗号データと走査領域13の内容が整合するよ
うに顔写真12に手を加えることは著しく困難である。
使用する目的で顔写真12を他人の写真に貼り変えたり
他人の顔写真を印刷しても、磁気的走査によって得られ
る検出信号をデータ記録部20の登録内容と一致させる
ことは困難であり、ましてやデータ記録部20に登録さ
れている暗号データと走査領域13の内容が整合するよ
うに顔写真12に手を加えることは著しく困難である。
【0030】更にセキュリティ性を高めるために、以下
に示す方法により、カード状の被検出物10を作成す
る。この実施形態では、図9に示すように、予め透明な
カバーフィルム100あるいはカード状の基材11に、
前記磁性素子16を混ぜたインクによって顔写真12を
印刷しておく。そして顔写真12を基材11とカバーフ
ィルム100との間に挟み、基材11とカバーフィルム
100を接着することにより、カード状の被検出物10
を得る。
に示す方法により、カード状の被検出物10を作成す
る。この実施形態では、図9に示すように、予め透明な
カバーフィルム100あるいはカード状の基材11に、
前記磁性素子16を混ぜたインクによって顔写真12を
印刷しておく。そして顔写真12を基材11とカバーフ
ィルム100との間に挟み、基材11とカバーフィルム
100を接着することにより、カード状の被検出物10
を得る。
【0031】このような構成の被検出物10であれば、
顔写真12上のフィルム100を剥がすと顔写真12の
像が崩れ、磁性素子16の混入状況が変化するため、顔
写真12を磁気的に走査した時に得られるアナログ波形
が以前と異なるようになり、データ記録部20の登録内
容と不一致になる。このため偽造はより困難となり、セ
キュリティ性が更に向上する。それ以外の構成と作用効
果は前記実施形態(図1〜図8)と同様である。
顔写真12上のフィルム100を剥がすと顔写真12の
像が崩れ、磁性素子16の混入状況が変化するため、顔
写真12を磁気的に走査した時に得られるアナログ波形
が以前と異なるようになり、データ記録部20の登録内
容と不一致になる。このため偽造はより困難となり、セ
キュリティ性が更に向上する。それ以外の構成と作用効
果は前記実施形態(図1〜図8)と同様である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、磁性素子をランダムに
混入したインクによって顔写真を印刷するため、この顔
写真を磁気的に走査した時に顔写真の像に応じてきわめ
て多様な検出信号を得ることができる。そしてこの走査
領域中の磁性素子の混入状況に応じて得られる固有の情
報をデータ記録部の登録内容と照合するため、顔写真を
別の人物のものに変えるなどの不正な行為が行われて
も、走査領域とデータ記録部の内容が不一致になること
によって、顔写真が偽物であることを見破ることができ
る。このため真正な顔写真を被検出物の使用者と照合す
ることができる。
混入したインクによって顔写真を印刷するため、この顔
写真を磁気的に走査した時に顔写真の像に応じてきわめ
て多様な検出信号を得ることができる。そしてこの走査
領域中の磁性素子の混入状況に応じて得られる固有の情
報をデータ記録部の登録内容と照合するため、顔写真を
別の人物のものに変えるなどの不正な行為が行われて
も、走査領域とデータ記録部の内容が不一致になること
によって、顔写真が偽物であることを見破ることができ
る。このため真正な顔写真を被検出物の使用者と照合す
ることができる。
【図1】 本発明の一実施形態を示す被検出物の平面
図。
図。
【図2】 図1に示された被検出物の顔写真に使われる
インクの拡大図。
インクの拡大図。
【図3】 顔写真の印刷に使われる感熱転写フィルムの
断面図。
断面図。
【図4】 感熱転写フィルムを転写する機構を模式的に
示す断面図。
示す断面図。
【図5】 被検出物を処理する装置を一部断面で示す側
面図。
面図。
【図6】 被検出物を作成するプロセスを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図7】 被検出物の照合を行うプロセスを示すフロー
チャート。
チャート。
【図8】 図1に示された被検出物を磁気的に走査した
時の検出信号の一例を示す図。
時の検出信号の一例を示す図。
【図9】 カバーフィルムを用いた被検出物の基材とフ
ィルムの断面図。
ィルムの断面図。
10…被検出物 11…基材 12…顔写真 13…走査領域 16…磁性素子 20…データ記録部 32…インク 50…処理装置 100…カバーフィルム
Claims (4)
- 【請求項1】磁性素子をランダムに混入したインクによ
って顔写真を印刷したことを特徴とする真正さがチェッ
クされる被検出物。 - 【請求項2】磁性素子をランダムに混入したインクによ
って印刷された顔写真と、 上記顔写真の特定位置に設定された走査領域と、 上記走査領域を磁気的に走査した時に得られるアナログ
波形を特定のアルゴリズムによりコード化して登録する
データ記録部と、 を具備したことを特徴とする真正さがチェックされる被
検出物。 - 【請求項3】上記顔写真が、基材と透明なカバーフィル
ムとの間に挟まれた状態で固定されていることを特徴と
する請求項1または2記載の被検出物。 - 【請求項4】顔写真が設けられた被検出物の真正さをチ
ェックする方法であって、 上記被検出物を作成するための作成プロセスと、上記被
検出物が使用される際に上記被検出物をチェックするた
めの照合プロセスとを含み、 上記作成プロセスは、磁性素子をランダムに混入したイ
ンクによって被検出物に上記顔写真を印刷する印刷ステ
ップと、上記顔写真の特定位置に設定された走査領域を
磁気的に走査することにより各磁性素子の混入状態に応
じた固有のアナログ波形の検出信号を得る走査ステップ
と、得られた検出信号を特定のアルゴリズムによりコー
ド化してデータ記録部に登録するデータ書込みステップ
とを具備し、また上記照合プロセスは、上記顔写真の走
査領域を磁気的に走査することにより各磁性素子の混入
状態に応じた固有のアナログ波形の検出信号を得る走査
ステップと、得られた検出信号を上記データ記録部に登
録されているデータと照合し、両者が対応した時にこの
被検出物が真正であると判断する判別ステップとを具備
したことを特徴とする被検出物の真正さをチェックする
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7223332A JPH0969259A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7223332A JPH0969259A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0969259A true JPH0969259A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16796502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7223332A Pending JPH0969259A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0969259A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003233901A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-22 | Prime:Kk | 磁気カード分析装置及び分析方法 |
WO2003077197A1 (en) * | 2002-03-08 | 2003-09-18 | Ec-Smart | Card, ticket or pass and identity verification system employing the ticket or card |
US8121386B2 (en) | 2005-09-15 | 2012-02-21 | Arjowiggins | Secure article, notably a security and/or valuable document |
US10121151B2 (en) | 2012-12-17 | 2018-11-06 | Inexto S.A. | Method and apparatus for marking manufactured items using physical characteristic |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7223332A patent/JPH0969259A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003233901A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-22 | Prime:Kk | 磁気カード分析装置及び分析方法 |
WO2003077197A1 (en) * | 2002-03-08 | 2003-09-18 | Ec-Smart | Card, ticket or pass and identity verification system employing the ticket or card |
US8121386B2 (en) | 2005-09-15 | 2012-02-21 | Arjowiggins | Secure article, notably a security and/or valuable document |
US10121151B2 (en) | 2012-12-17 | 2018-11-06 | Inexto S.A. | Method and apparatus for marking manufactured items using physical characteristic |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6053406A (en) | Antiforgery security system | |
EP0625766B1 (en) | Authenticity checking of objects | |
US5988500A (en) | Antiforgery security system | |
EP0656607B1 (en) | Object to be checked for authenticity and a method for manufacturing the same | |
US5834748A (en) | Transactional item with non-parallel magnetic elements | |
US20090309733A1 (en) | Identification tags, objects adapted to be identified, and related methods, devices and systems | |
JPH0330909B2 (ja) | ||
JPH0678037B2 (ja) | 認証識別媒体の認証装置 | |
JP2820844B2 (ja) | 磁気カード等の不正使用防止方法 | |
JP3857755B2 (ja) | 真正さがチェックされる被検出物 | |
JPH0969259A (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 | |
JP2821367B2 (ja) | 真正さがチェックされるカード状の被検出物とその製造方法 | |
JP3529411B2 (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物の作成方法 | |
JPH09277767A (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法 | |
JP2001202491A (ja) | 偽造防止効果を高めたicカード | |
JP3149420B2 (ja) | 感熱情報記録媒体 | |
JPH0732777A (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物の真正さをチェックする方法および装置 | |
JP2680980B2 (ja) | 被検出物の真正さをチェックする方法および装置 | |
JP2726794B2 (ja) | 被検出物の真正さをチェックする方法および装置 | |
JPH0899484A (ja) | カード及びその真偽判定方法 | |
JP2567787B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP3022749B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP3501537B2 (ja) | 真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物の真正さをチェックする方法 | |
JPH0899485A (ja) | カード及びその真偽判定方法 | |
JPH09128508A (ja) | 磁気記録媒体および磁気記録再生方法 |