JP2008223169A - 記録用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パルプ繊維と大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維とを含み、超音波伝播法による繊維配向比が1.3を超え1.8未満の範囲内であり、かつ、MD方向の伸縮率が0.25%以下であることを特徴とする記録用紙。
【選択図】なし
Description
本発明は、上記問題点を解決することを課題とする。すなわち、本発明は、電子写真法により画像を形成した直後においても、磁性繊維に起因する信号強度の一時的な低下を抑制することができる記録用紙を提供することを課題とする。
<1>
パルプ繊維と大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維とを含み、超音波伝播法による繊維配向比が1.3を超え1.8未満の範囲内であり、かつ、MD方向の伸縮率が0.25%以下であることを特徴とする記録用紙である。
<2>
前記大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維の長さが10mm以上350mm以下の範囲であり、直径が10μm以上80μm以下の範囲であることを特徴とする<1>に記載の記録用紙である。
本発明者らは、電子写真法により画像を形成した直後においても、用紙の存在が確認できるようにするために、大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維を含む用紙に対して電子写真方式で画像を形成した場合、画像形成直後に一時的にパルス信号が検出しにくくなる現象について鋭意検討した。
このため、本発明者らは、まず、画像形成前後における用紙から検出されるパルス信号の強度変化について調査した。その結果、パルス信号強度は、図1に示されるように変化することが分かった。
また、実線は、検出装置の検出エリア内の特定の一点における時間に対するパルス信号強度の変化を表し、符号Lで示される一点鎖線は、検出装置の検出エリア内の特定の一点におけるパルス信号の検出限界強度(又は、検出したパルス信号強度から用紙の存在が検出されたか否かを判断して、用紙検出と判断した場合にアラーム音などの検出シグナルを発する検出判定強度)を意味する。なお、区間NDの存在の有無やその長さは、検出装置の構成にもよるが、通常、検出装置の検出エリア内の位置によって変動するものである。
以上のことから、磁性繊維を含む用紙に対して電子写真法により画像を形成した直後においても、用紙の検出精度の低下(検出確率の低下および/または検出エリア内での検出不可能な領域の増大)を抑制するには、画像形成直後のパルス信号強度が極小値を示す時点でも、用紙が検出できるように検出限界強度(又は、検出判定強度)を設定する方法が挙げられる。しかし、実際には、ノイズ信号を拾いやすくなるため検出装置の誤動作が多くなったり、かなり微弱なパルス信号でも検出できるように検出装置のスペックを向上させることなどが必要となり、実用性に欠ける場合がある。また、用紙中により多くの磁性繊維を添加する方法も考えられるが、用紙表面に磁性繊維に起因する凸凹が発生して、画像形成時にこの凸凹に起因する転写抜けが発生しやすくなる場合がある。
それゆえ、このような観点からは、定着時におけるパルス信号強度の一時的な低下を抑制する方法が最も有効であると考えられる。
この収縮挙動は、用紙中の水分の蒸発を促進する画像形成時(定着時)の短時間の加熱によっても同様に発生し、特に定着前後での用紙中の水分含有率の変化が大きい場合(例えば、片面印刷と比べて用紙がより高温に加熱される両面印刷時や、定着前の用紙が高湿環境下に長時間放置されていた場合など)により顕著になると考えられる。また、定着によって用紙中に発生した収縮応力は、定着後に用紙が雰囲気中の水分を吸湿することにより徐々に緩和するものと考えられる。
本発明者らは、上述した定着前後の用紙の脱湿−吸湿変化に伴う収縮応力の急激な発生とこれに続く緩慢な緩和プロセスが、図1に例示するパルス信号強度の変化のプロセスと一致する傾向にあるため、用紙中に発生した収縮応力が磁性繊維に影響し、図1に例示するパルス信号強度の変化をもたらしているものと考えた。
一方、上述した磁性繊維への応力集中はパルプ繊維の配向状態が同一方向により揃っている場合に顕著であると考えられる。以上のことからは、基本的にパルプ繊維の配向状態はランダムな方が好適であるといえる。
以上の知見に基づいて、本発明者らは、以下の本発明を見出した。
すなわち、本発明の記録用紙は、パルプ繊維と大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維とを含み、超音波伝播法による繊維配向比が1.3を超え1.8未満の範囲内であり、かつ、MD方向の伸縮率が0.25%以下であることを特徴とする。
なお、本発明の記録用紙は、上述したような効果が得られる観点から、電子写真用転写紙として用いることが好適であるが、これに限定されるものではなく、公知の記録方法に利用でき、例えば、インクジェット用記録紙などとしても当然用いることができる。
パルプ繊維がよりランダムに配向することとなる状態である繊維配向比が1.3以下の範囲では、定着時の加熱によって用紙に発生する収縮応力の磁性繊維への集中が、パルプ繊維の配向のランダム化によって緩和される効果よりも、定着時の加熱によって用紙中の個々のパルプ繊維短手方向の成分の収縮に起因するMD方向の収縮応力の増大により磁性繊維に応力が集中する効果の方が相対的に大きくなり、全体としては、磁性繊維により応力が集中する。このため、画像形成直後に一時的に信号強度の著しい低下が起こる。それゆえ、画像形成直後においては、用紙の検出精度が低下し易くなる。
また、ジェットワイヤー比の調製以外の方法としては、用紙の作製に際して、丸網式で抄紙する場合には、円網シリンダーの回転速度を通常より遅くする方向で調整する方法なども挙げられる。
・式(1) 記録用紙の超音波伝播速度法による繊維配向比(T/Y比)=MD方向超音波伝播速度/CD方向超音波伝播速度
尚、この超音波伝播速度法による繊維配向比は、SonicSheetTester(野村商事(株)社製)を使用して測定することができる。また、この場合の繊維配向比が取り得る値の下限値は1.0である。
繊維配向比が、1.3を超え1.8未満の範囲であってもMD方向の伸縮率が、0.25%を超えると、定着時の加熱により用紙に発生するMD方向の収縮応力が大きくなるため、磁性繊維により応力が集中する。このため、画像形成直後に一時的に信号強度の著しい低下が起こる。それゆえ、画像形成直後においては、用紙の検出精度が低下し易くなる。一方、MD方向の伸縮率の下限値は特に限定されるものではないが、実用上は0.10%以上であることが好ましい。
まず、記録用紙をMD方向が長手方向となるように採取した短冊紙(15mm×120mm)を準備した。次に、この短冊紙を、長手方向が鉛直方向となるように、長手方向の両端から10mmまでの部分をそれぞれ金属チャックで挟んで、短冊紙上端部側の金属チャックは動かないように固定し、短冊紙下端部側の金属チャックには20gの荷重がかかるように錘を取り付けた状態で、下記環境条件(1)、(2)、(3)、(4)に示す環境下に順次放置して調湿し、(1)〜(4)を1サイクルとして3サイクル繰り返した。なお、各温湿度条件における調湿時間は(1)〜(4)のいずれの条件においても短冊紙を完全に調湿するために最低1時間以上とし、また、環境条件を(1)→(2)、(2)→(3)、(3)→(4)、(4)→(1)へと変更するのに要する時間を0.5時間とした。
−短冊紙の放置環境条件−
(1)23℃65%RH
(2)23℃40%RH
(3)23℃65%RH
(4)23℃90%RH
・式(2) MD方向の伸縮率(%)=100×(L31−L32)/L11
但し、式(2)中、L31は、3サイクル目の23℃65%RH環境下で調湿した後(環境条件(1)→環境条件(2)へと移行する直前)の短冊紙長手方向の実寸法(mm)を表し、L32は、3サイクル目の23℃40%RH環境下で調湿した後(環境条件(2)→環境条件(3)へと移行する直前)の短冊紙長手方向の実寸法(mm)を表し、L11は、1サイクル目の23℃65%RH環境下で調湿した後(環境条件(1)→環境条件(2)へと移行する直前)の短冊紙長手方向の実寸法(mm)を表す。なお、短冊紙の長手方向の実寸法は、渦電流センサー(KEYENCE社製、AH−416)により、短冊紙下端部側に取り付けた金属チャックの変位量を計測することにより測定した。
−磁性繊維−
本発明の記録用紙に含有される磁性繊維は、大バルクハウゼン効果を有するものである。ここで、大バルクハウゼン効果について簡単に説明する。図2は、大バルクハウゼン効果を説明するための図である。大バルクハウゼン効果は、図2(a)に示すようなB−H特性、つまり、ヒステリシスループがほぼ長方形で、保磁力(Hc)が比較的小さな材料、例えば、Co−Fe−Ni−B−Siからなるアモルファス磁性繊維を交番磁界中においた際に、急峻な磁化反転が起きる現象である。このため、励磁コイルに交流電流を流して交番磁界を発生させ、その交番磁界中に磁性繊維を置くと、磁化反転時に、磁性繊維の近傍に配置した検知コイルにパルス状の電流が流れることとなる。
なお、磁性繊維の直径や長さは、記録用紙中に含まれる全ての磁性繊維の直径や長さが上述した範囲を満たすことが好ましいが、値に分布がある場合には、平均値として上述した範囲を満たすことが好ましい。
本発明の記録用紙には、上述した磁性繊維が含まれるため、磁界中に用紙が置かれた場合に磁性材料に発生する電気的信号(例えば、図2に例示するパルス信号など)を、検出装置により検出することで、記録用紙の存在を確認できる。
検出装置としては、上述した電気的信号が何らかの形で検出できるものであればその構成や使用態様は特に限定されるものではない。しかし、本発明においては、人間が通過できる程度の幅を有するように所定の位置に固定して配置された一対の非接触型の検出手段から構成される検出装置(以下、「検出ゲート」と称す場合がある)を用いることが好適である。
この検出ゲートでは、一対の検出手段間に検出エリアが形成されるため、検出ゲートを本発明の記録用紙が通過する際に、記録用紙の存在を感知することが可能である。この検出ゲートを利用して記録用紙の存在を検出する場合、例えば、画像として用紙に形成された機密情報の不正複写や不正持ち出しを防止するなどの用途に利用することが可能である。但し、本発明の記録用紙は上述した用途での利用のみに限定されるものではない。
次に紙基材について説明する。本発明の記録用紙は、磁性繊維以外にパルプ繊維が主成分として含まれる紙基材を有する。なお、紙基材には、その他にも必要に応じて通常の紙媒体に用いられる各種材料が含まれていてもよい。また紙基材は、2つ以上の層から構成されていてもよく、また、紙基材の少なくとも片面に必要に応じて顔料塗工層などの表面層を設けることもできる。
さらに、綿パルプ繊維、麻パルプ繊維、ケナフパルプ繊維、バガスパルプ繊維、ビスコースレーヨン繊維、再生セルロース繊維、銅アンモニアレーヨン繊維、セルロースアセテート繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリビニルアルコール系繊維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリウレタン系繊維、フルオロカーボン系繊維、ガラス繊維、炭素繊維、アルミナ繊維、金属繊維、シリコンカーバイド繊維等の各繊維を、単独あるいは複数組み合わせて使用することができる。
またさらに、LBKP(広葉樹晒クラフトパルプ)とNBKP(針葉樹晒クラフトパルプ)を使用する際には、LBKP:NBKPの質量比を7:3〜10:0にすることが好ましい。これは、扁平で長い繊維であるNBKPで作成された紙層は、伸縮率が大きくなるためのである。
なお、この場合の含有量の上限値は特に限定されるものではないが、実用上は、10質量%以下とすることが好ましい。
紙基材に添加可能なサイズ剤の種類としては、ロジン系サイズ剤、合成サイズ剤、石油樹脂系サイズ剤、中性サイズ剤等のサイズ剤を挙げることができる。さらに、硫酸バンド、カチオン化澱粉などのサイズ剤と、定着剤とを組み合わせて使用してもよい。
紙力増強剤としては、でんぷん、変性でんぷん、植物ガム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリアクリル酸エステル、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ジアルデヒドでんぷん、ポリエチレンイミン、エポキシ化ポリアミド、ポリアミド−エピクロルヒドリン系樹脂、メチロール化ポリアミド、キトサン誘導体等が挙げられ、これらの材料を単独あるいは混合して使用することができる。
また、この他にも、染料、pH調整剤等、通常の紙媒体に配合される各種助剤を適宜使用しても構わない。
例えば、上述したパルプ繊維等の紙基材を構成する材料を混合した紙料スラリーを抄紙することによって作製した紙基材層の片面に、磁性繊維を分散配置した後、この磁性繊維が配置された面に他の紙基材層を貼り合わせるプロセスを経て紙基材を作製し、更に必要に応じてこの紙基材の表面に後述する顔料塗工層などの表面層を設けたり、サイズプレス液を塗布したりすることができる。
また、パルプ繊維等の紙基材を構成する材料に磁性繊維も配合した紙料スラリーを抄紙して単層の紙基材を作製し、必要に応じてこの紙基材の表面に表面層を設けたりサイズプレス液を塗布したりすることができる。あるいは、磁性繊維を含む紙基材層の両面に、磁性繊維を含まない紙料スラリーを用いて抄紙された紙基材層を貼り合わせて3層構成の紙基材を作製し、更に必要に応じてこの紙基材の表面に表面層を設けたりサイズプレス液を塗布することができる。このように多層抄紙を利用して紙基材を作製したり、更に表面層を形成したりすること等により用紙を作製してもよい。
紙基材が2つ以上の層から構成される場合、磁性繊維を層と層との界面に配置することにより、磁性繊維が用紙表面に露出するのを防ぐと共に、用紙表面からより内部側の位置に磁性繊維を含有させることができる。また、紙基材が3つ以上の層から構成される場合、磁性繊維を紙基材の最外層以外の層中や層間に含有させることにより、用紙表面からより内部側の位置に磁性繊維を含有させることができる。この場合に、パルプ繊維を少なくとも含む紙基材層を少なくとも2層以上有し、いずれか2つの紙基材層が、互いに隣接するように積層されると共に、2つの紙基材層の界面に磁性繊維が配置されている層構成が最も好ましい。
また、磁性繊維が用紙表面に露出するのを防いだり、用紙表面からより内部側の位置に磁性繊維を含有させたりする上では、表面層を設けることも好ましく、特に紙基材が単層構成からなる場合に有効である。
サイズプレス液に用いるバインダは、コーンスターチ、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉などの未加工澱粉を始めとして、加工澱粉として酵素変性澱粉、燐酸エステル化澱粉、カチオン化澱粉、アセチル化澱粉などを使用することができる。また、その他にもポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ソーダ、アルギン酸ソーダ、ヒドロキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、グアーガム、カゼイン、カードランなどの水溶性高分子及びそれらの誘導体などを単独あるいは混合して使用することができるが、これに限定されるものではない。ただし、製造コストの観点からは、より安価である澱粉を使用する場合が多い。
このような観点からは、記録用紙の表面抵抗率や体積抵抗率を白抜けや、濃度増加が発生しにくいように所定の範囲に調整することが好適である。このような抵抗調整を行うためには、本発明の記録用紙に、抵抗調整剤として塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム、酸化亜鉛、二酸化チタン、酸化錫、酸化アルミニウム、及び酸化マグネシウム等の無機物や、アルキルリン酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、スルホン酸ナトリウム塩、及び第4級アンモニウム塩等の有機系の材料を単独もしくは混合して使用することができる。また、これら抵抗調整剤を記録用紙に含有させる方法としては、これらの無機物や有機材料を上記サイズプレス液中に含有させて、上記紙基材表面に塗布するようにすればよい。
樹脂層として用いられる樹脂としては、公知の熱可塑性樹脂であれば特に限定はなく、例えばエステル結合を有する樹脂;ポリウレタン樹脂;尿素樹脂等のポリアミド樹脂;ポリスルホン樹脂;ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−プロビオン酸ビニル共重合体樹脂;ポリビニルブチラール等のポリオール樹脂、エチルセルロース樹脂、酢酸セルロース樹脂等のセルロース樹脂;ポリカプロラクトン樹脂、スチレン−無水マレイン酸樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂;ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体樹脂、アクリル樹脂などを例示することができる。
さらに記録用紙の上記他方の面に種々の加工、例えば粘着、磁性、難燃、耐熱、耐水、耐油、防滑等の後加工を施すことにより、各種の用途適性を付加することも勿論可能である。
LBKP(フリーネス(CSF)=450ml)90質量部と、NBKP(フリーネス(CSF)=450ml)10質量とからなる固形分濃度0.4質量%の紙料スラリーを調製した。
この紙料スラリーをオリエンテッドシートフォーマー(熊谷理機工業社製、商品名ORIENTED SHEET FORMER)を用いて、表1に示すようにワイヤー速度と紙料スラリー吐出圧とを組み合わせてジェットワイヤー比を種々変えた条件で、40g/m2のシートを抄紙した。
得られた記録用紙については、MD方向が長手方向となるようにA4サイズに裁断した後、繊維配向比およびMD方向の伸縮率(%)を評価した。結果を表1に示す。
LBKP(フリーネス(CSF)=500ml)90質量部と、NBKP(フリーネス(CSF)=480ml)10質量ちからなる固形分濃度0.4質量%の紙料スラリーを調製した。
この紙料スラリーをオリエンテッドシートフォーマー(熊谷理機工業社製、商品名ORIENTED SHEET FORMER)を用いて、表2に示すようにワイヤー速度と紙料スラリー吐出圧とを組み合わせてジェットワイヤー比を種々変えた条件で、40g/m2のシートを抄紙した。
得られた記録用紙については、MD方向が長手方向となるようにA4サイズに裁断した後、繊維配向比およびMD方向の伸縮率(%)を評価した。結果を表2に示す。
LBKP(フリーネス(CSF)=350ml)90質量部と、NBKP(フリーネス(CSF)=350ml)10質量とからなる固形分濃度0.4質量%の紙料スラリーを調製した。
この紙料スラリーをオリエンテッドシートフォーマー(熊谷理機工業社製、商品名ORIENTED SHEET FORMER)を用いて、表3に示すようにワイヤー速度と紙料スラリー吐出圧とを組み合わせてジェットワイヤー比を種々変えた条件で、40g/m2のシートを抄紙した。
得られた記録用紙については、MD方向が長手方向となるようにA4サイズに裁断した後、繊維配向比およびMD方向の伸縮率(%)を評価した。結果を表3に示す。
評価には、図3に示す検出ゲート(ユニパルス社製、磁性ワイヤ方式物品監視システム、商品名;SAS)を用いて、用紙中に含まれる磁性繊維に起因するパルス信号を測定した。
ここで、パルス信号の測定は、23℃30%RH環境下にて、図3に示すように用紙100を床面400と平行にした状態で、用紙100の一方の短辺を検出器302の検出器304が配置された側の面に接触させて静止した状態で実施した。なお、床面400から用紙100までの高さHは1250mmとし、検出ゲート302の側端部から用紙100の短辺の中心点までの距離Eは200mmとした。。また、測定に際しては、検出器302の用紙を接触させる面内において、床面からの高さH、検出器302の側端部からの距離Eの位置の交番磁界の最大強度が、9.2Oeとなるように設定した。
ここで、初期パルス値は、画像形成テスト前の用紙を23℃50%RH環境下で12時間以上調湿した後に測定した。
ここで、定着後パルス値は、用紙の両面プリントが終了して画像形成装置から排紙された直後(2回目の定着直後)の時点を始点として30秒後に測定したパルス値を意味する。
なお、2回目の定着直後から30秒後にパルス値を測定した理由は、画像形成装置が配置された部屋の出入り口に検出ゲートが配置されたオフィスにおいて、画像形成装置により画像を出力した人間が、直後に画像を出力した用紙を持って部屋の外へと移動するといった典型的なケースを想定したものである。
・式(3) パルス値変化量T=(定着後パルス値/初期パルス値)×100
なお、このパルス値変化量Tが小さいほど、用紙の検出精度が低下する傾向にあるものといえる。
○:Tが60以上100以下。
△:Tが40以上60未満。
×:Tが40未満。
なお、図4中、横軸は繊維配向比を、縦軸はMD方向の伸縮率を表し、図中、「○」は、Tが60以上100以下である実施例の用紙の繊維配向比−MD方向伸縮率を意味し、「△」は、Tが40以上60未満である比較例の用紙の繊維配向比−MD方向伸縮率を意味し、「×」は、Tが40未満である比較例の用紙の繊維配向比−MD方向伸縮率を意味する。
300 検出ゲート
302 第1の検出器
304 第2の検出器
400 床面
Claims (2)
- パルプ繊維と大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維とを含み、超音波伝播法による繊維配向比が1.3を超え1.8未満の範囲内であり、かつ、MD方向の伸縮率が0.25%以下であることを特徴とする記録用紙。
- 前記大バルクハウゼン効果を有する磁性繊維の長さが10mm以上350mm以下の範囲であり、直径が10μm以上80μm以下の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の記録用紙。
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