JP2006292032A - 防振部材および光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外縁部の第1の横断面形状領域1aは、横断面中心軸2から横断面形状の外郭線1fの1点までの距離と横断面中心軸2から外郭線1fの他の1点までの距離とが相違し、横断面中心軸2から横断面形状の外郭線1fの1点までの距離が外縁から離れるとともに大きくなり極大値を持ち、横断面中心軸2から横断面形状の内郭線1gの1点までの距離と横断面中心軸2から内郭線1gの他の1点までの距離とが等しい防振部材1とした。
【選択図】図1
Description
実施の形態1について図を参照しながら説明する。図1は実施の形態1の防振部材の形状の例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は下面図、(d)は正面図、(e)はAA断面図、(f)はBB断面図、(g)はCC断面図である。防振部材1は横断面中心軸2を中心とした貫通孔1hを有した環形状であり、外縁部にあり略錐台形状である第1の横断面形状領域1a、略円筒形状であり第1の横断面形状領域の内側にある第2の横断面形状領域1b、略円筒形状であり第1の横断面形状領域とは反対側の外縁部にある第3の横断面形状領域1c、略円筒形状であり第3の横断面形状領域の内側にある第4の横断面形状領域1d、略円筒形状であり第2の横断面形状領域と第4の横断面形状領域の間にある第5の横断面形状領域1eからなる。
実施の形態2について図を参照しながら説明する。図6は実施の形態2の光ディスク装置の分解構成図、図7は実施の形態2の光ディスク装置の組立構成図である。ベース4は光ピックアップモジュール3の骨組みになるもので、各部品、部材が直接、間接に取り付けられる。スピンドルモータ5は光ディスクを載置し、回転させるための駆動力を発生し、ベース4に固定される。光ピックアップ6は光ディスクに対して情報の記録または再生の少なくとも一方を行い、図示しない2本のガイドシャフトに移動自在に保持される。前記図示しない2本のガイドシャフトは図示しない支持部材を介してベース4に支持される。フィードモータ7は光ピックアップ6を移動するための駆動力を発生し、ベース4に固定される。フィードモータ7にはステッピングモータやDCモータが用いられる。フィードモータ7には表面にらせん状に溝が形成された図示しないスクリューシャフトが直接または数段のギアを介して接続される。また光ピックアップ6には図示しないラックが固定されている。このラックの歯がスクリューシャフトの溝と噛み合うことで、フィードモータ7の回転駆動力が直線駆動力に変換される。このように各部品、部材が取り付けられたベース4全体を覆うように保護カバー8が取り付けられる。保護カバー8は開口を有し、スピンドルモータ5、光ピックアップ6の一部が露出され、フィードモータ7が露出される場合もある。
1a 第1の横断面形状領域
1b 第2の横断面形状領域
1c 第3の横断面形状領域
1d 第4の横断面形状領域
1e 第5の横断面形状領域
1f 外郭線
1g 内郭線
1h 貫通孔
2 横断面中心軸
3 光ピックアップモジュール
4 ベース
4a 取付部
5 スピンドルモータ
6 光ピックアップ
7 フィードモータ
8 保護カバー
9 シャーシ
9a 貫通孔
10 光ディスク装置
Claims (15)
- 1本の横断面中心軸と少なくとも3つの横断面形状領域を有する防振部材であって、
外縁部の第1の横断面形状領域は、前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記外郭線の他の1点までの距離とが相違し、前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離が外縁から離れるとともに大きくなって極大値を持ち、前記横断面中心軸から前記横断面形状の内郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記内郭線の他の1点までの距離とが等しく、
前記第1の横断面形状領域の内側に隣接する第2の横断面形状領域は、前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記外郭線の他の1点までの距離が等しく、前記第1の横断面形状領域に隣接する横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記第2の横断面形状領域に隣接する前記第1の横断面形状領域の横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離以下であり、前記横断面中心軸から前記横断面形状の内郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記内郭線の他の1点までの距離とが等しく、
前記第1の横断面形状領域と反対側の外縁部の第3の横断面形状領域は、外縁から最も遠い横断面形状の前記横断面中心軸から前記断面形状の外郭線の1点までの距離が前記第3の横断面形状領域の内側に隣接する横断面形状領域の横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離よりも大きく、前記横断面中心軸から前記横断面形状の内郭線の1点までの距離と、前記横断面中心軸から前記内郭線の他の1点までの距離とが等しいことを特徴とする防振部材。 - 弾性を有する材料で形成されることを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記弾性を有する材料はゴムであることを特徴とする請求項2に記載の防振部材。
- 前記第3の横断面形状領域の内側に隣接する第4の横断面形状領域は、前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記外郭線の他の1点までの距離が等しく、前記第3の横断面形状領域に隣接する横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記第4の横断面形状領域に隣接する前記第3の横断面形状領域の横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離より小さく、前記横断面中心軸から前記横断面形状の内郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記内郭線の他の1点までの距離とが等しく、
前記第2の横断面形状領域の内側および前記第4の横断面形状領域の内側に隣接する第5の横断面形状領域は、前記第2の横断面形状領域に隣接する横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記第5の横断面形状領域に隣接する前記第2の横断面形状領域の横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離より大きく、前記第4の横断面形状領域に隣接する横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記第5の横断面形状領域に隣接する前記第4の横断面形状領域の横断面形状の前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの距離より大きく、前記横断面中心軸から前記横断面形状の内郭線の1点までの距離と前記横断面中心軸から前記内郭線の他の1点までの距離とが等しいことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。 - 前記第1の横断面形状領域の横断面形状は線対称軸をn本(nは1〜6の整数)持つことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記第1の横断面形状領域の横断面形状の外郭線は直線と楕円弧で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記楕円弧は円弧であり、前記円弧の半径は前記横断面中心軸から前記横断面形状の外郭線の1点までの最大の距離以下であることを特徴とする請求項6に記載の防振部材。
- 前記第1の横断面形状領域の前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記外縁から離れるとともに大きくなる割合は一定であることを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記第1の横断面形状領域の前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離が極大値をもつ断面形状と前記第2の横断面形状領域の間の前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離は前記外縁から離れるとともに小さくなることを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記外縁から離れるとともに小さくなる割合は前記外縁から離れるとともに大きくなることを特徴とする請求項9に記載の防振部材。
- 前記第1の横断面形状領域は、貫通孔を有する部材に圧入され、前記第1の横断面形状領域の前記横断面中心軸から外縁の横断面形状の外郭線の1点までの距離は、前記貫通孔の半径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記第1の横断面形状領域は、貫通孔を有する部材に圧入され、前記第1の横断面形状領域の前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離が極大となる横断面形状における前記横断面中心軸から外郭線の1点までの距離は前記貫通孔の半径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 前記第2の横断面形状領域は、貫通孔を有する部材と嵌合し、前記第2の横断面形状領域における前記横断面中心軸から横断面形状の外郭線の1点までの距離が前記貫通孔の半径と略等しいことを特徴とする請求項1に記載の防振部材。
- 光ディスクを回転させる駆動力を発生するスピンドルモータと、光ディスクに対して情報の記録または再生の少なくとも一方を行う光ピックアップと、前記光ピックアップを移動させる駆動力を発生するフィードモータとを備えた光ピックアップモジュールと、
貫通孔を有するシャーシと、
前記貫通孔に前記第1の横断面形状領域を圧入し、前記第2の横断面形状領域で前記シャーシを嵌合し、前記第3の横断面形状領域に隣接する横断面形状領域で前記光ピックアップモジュールを嵌合する請求項1に記載の防振部材と、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクを回転させる駆動力を発生するスピンドルモータと、光ディスクに対して情報の記録または再生の少なくとも一方を行う光ピックアップと、前記光ピックアップを移動させる駆動力を発生するフィードモータとを備えた光ピックアップモジュールと、
貫通孔を有するシャーシと、
前記貫通孔に前記第1の横断面形状領域を圧入し、前記第2の横断面形状領域で前記シャーシを嵌合し、前記第4の横断面形状領域で前記光ピックアップモジュールを嵌合する請求項4に記載の防振部材と、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005112034A JP2006292032A (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | 防振部材および光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005112034A JP2006292032A (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | 防振部材および光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=37412803
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006292032A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223799A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yamauchi Corp | ダンパおよび光ディスク装置 |
JP2008293548A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | 光ディスク装置 |
CN105083386A (zh) * | 2014-05-16 | 2015-11-25 | 丰田自动车株式会社 | 用于施力构件的连接结构 |
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2005
- 2005-04-08 JP JP2005112034A patent/JP2006292032A/ja active Pending
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US9546704B2 (en) | 2014-05-16 | 2017-01-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Attachment structure for urging member |
CN105083386B (zh) * | 2014-05-16 | 2017-07-07 | 丰田自动车株式会社 | 用于施力构件的连接结构 |
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