JP2007004866A - 防振部材および光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】弾性体で形成され略円筒型の外周側面部の中央部に周溝7bを備えた防振部材7と、ベース2に設けられ略C字型の内周部が周溝7bと嵌合する取り付け部2aとを備えた光ディスク装置において、防振部材7と取り付け部2aの嵌合部は一部に空隙を有するものとした。防振部材7と取り付け部2aの間に空隙を作り出すことができるため、防振部材7の弾性を確保することができる。
【選択図】図1
Description
本発明において、防振部材7と取り付け部2aの嵌合部は一部を空隙とした。実施の形態1について図を参照しながら説明する。本実施の形態1は周溝の底部に凹凸を備えた防振部材を備えた光ディスク装置である。図1は本実施の形態1の光ディスク装置の分解構成図である。ベース2は光ピックアップモジュール1の骨組みになるもので、各部品、部材が直接、間接に取り付けられる。スピンドルモータ3は光ディスクを載置し、回転させるための駆動力を発生し、ベース2に固定される。光ピックアップ4は光ディスクに対して情報の記録または再生の少なくとも一方を行い、図示しない2本のガイドシャフトに移動自在に保持される。前記図示しない2本のガイドシャフトは図示しない支持部材を介してベース2に支持される。フィードモータ5は光ピックアップ4を移動するための回転駆動力を発生し、ベース2に固定される。フィードモータ5にはステッピングモータやDCモータが用いられる。フィードモータ5には表面にらせん状に溝が形成された図示しないスクリューシャフトが直接または数段のギアを介して接続される。また光ピックアップ4には図示しないラックが固定されている。このラックの歯がスクリューシャフトの溝と噛み合うことで、フィードモータ5の回転駆動力が直線駆動力に変換される。このように各部品、部材が取り付けられたベース2全体を覆うように保護カバー6が取り付けられる。保護カバー6は開口を有し、スピンドルモータ3、光ピックアップ4の一部が露出される。本実施の形態1ではフィードモータ5も露出される。
実施の形態2について図を参照しながら説明する。実施の形態2は実施の形態1で説明した防振部材7の周溝7bの底部の構成にさらに略円筒型の軸方向の振動や衝撃を吸収する構成を加えた光ディスク装置である。防振部材7の形状を除いて実施の形態1の光ディスク装置と同じであり、その説明を援用する。
本実施の形態3について図を参照しながら説明する。本実施の形態3の光ディスク装置の取り付け部2aは平面視略C字型の内周部に凹凸を備えている。防振部材7の形状と取り付け部2aの形状を除いて実施の形態1の光ディスク装置と同じであり、その説明を援用する。
本実施の形態4について図を参照しながら説明する。本実施の形態4の光ディスク装置の取り付け部2aは防振部材7の周溝7bの側面と接する面に凹凸2cを備える。防振部材7の形状と取り付け部2aの形状を除いて実施の形態1の光ディスク装置と同じであり、その説明を援用する。
2 ベース
2a 取り付け部
2b、2c 凹凸
3 スピンドルモータ
4 光ピックアップ
5 フィードモータ
6 保護カバー
7 防振部材
7a 凹凸
7b 周溝
7c、7d 凹凸
8 トレイ
8a ボス
9 シャーシ
9a 貫通孔
10 ネジ
Claims (23)
- 弾性体で形成され略円筒型の外周側面部の中央部に周溝を備えた防振部材と、ベースに設けられ平面視略C字型の内周部が前記周溝と嵌合する取り付け部とを備えた光ディスク装置において、前記防振部材と前記取り付け部の嵌合部は一部に空隙を有することを特徴とする光ディスク装置。
- 前記防振部材は前記周溝の底部に凹凸を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記凹凸は前記周溝の周方向に沿って設けられたことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
- 前記凹凸は前記周溝の幅方向に沿って設けられたことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
- 前記凹凸は前記周溝の底部にらせん状に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
- 前記防振部材は略円筒型の上下面に凹凸を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記防振部材は前記周溝の側面に凹凸を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記取り付け部は前記平面視略C字型の内周部に凹凸を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記凹凸は前記内周部の周方向に沿って設けられたことを特徴とする請求項8に記載の光ディスク装置。
- 前記取り付け部は前記防振部材の周溝の側面と接する面に凹凸を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
- 弾性体で形成され、凹凸が設けられた周溝を略円筒型の外周側面部の中央部に備えたことを特徴とする防振部材。
- 前記凹凸は前記周溝の底部に設けられたことを特徴とする請求項11に記載の防振部材。
- 前記凹凸は前記周溝の周方向に沿って設けられたことを特徴とする請求項12に記載の防振部材。
- 前記凹凸は前記周溝の幅方向に沿って設けられたことを特徴とする請求項12に記載の防振部材。
- 前記凹凸は前記周溝の底部にらせん状に設けられたことを特徴とする請求項12に記載の防振部材。
- 略円筒型の上下面に凹凸が設けられたことを特徴とする請求項12に記載の防振部材。
- 前記凹凸は前記周溝の側面に設けられたことを特徴とする請求項11に記載の防振部材。
- 請求項11に記載の防振部材と、ベースに設けられ略C字型の内周部が前記防振部材の周溝と嵌合する取り付け部とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- ベースに設けられ凹凸が設けられた略C字型の内周部を備えた取り付け部を備えことを特徴とするた光ディスク装置。
- 前記凹凸は前記内周部の周方向に沿って設けられたことを特徴とする請求項19に記載の光ディスク装置。
- 弾性体で形成され略円筒型の外周側面部の中央部に周溝を備えた防振部材を前記取り付け部に備えたことを特徴とする請求項19に記載の光ディスク装置。
- ベースに設けられ平面視略C字型の内周部近傍の平面部に凹凸を備えた取り付け部を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 弾性体で形成され略円筒型の外周側面部の中央部に周溝を備えた防振部材を前記取り付け部に備えたことを特徴とする請求項22に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005181959A JP2007004866A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | 防振部材および光ディスク装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005181959A JP2007004866A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | 防振部材および光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007004866A true JP2007004866A (ja) | 2007-01-11 |
Family
ID=37690337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005181959A Pending JP2007004866A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | 防振部材および光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007004866A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013218776A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Kyocera Document Solutions Inc | 情報記録装置の保持部構造 |
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-
2005
- 2005-06-22 JP JP2005181959A patent/JP2007004866A/ja active Pending
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