JP2006289416A - ヘミング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】予備曲げ刃13a及び本曲げ刃13bを有する折曲げ型13を備えたホルダ14は、リンク15を介して支持フレーム12に揺動可能に支持されている。リンク15の基端を支持する支軸21,22は下型11に接近離間する方向へ移動可能に設けられている。ホルダ用カム28及びリンク部材用カム29は、油圧シリンダ30により待機位置から作用位置へ往動される際に、先ずホルダ14を下方へスイングさせて予備曲げ刃13aによる予備曲げ動作を行わせた後、ホルダ14を上方へスイングさせる。その後、ホルダ14を下型11に向かって移動させるとともに下方へスイングさせて、本曲げ刃13bによる本曲げ動作を行わせる。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図6に従って説明する。図1は図2のA−A線における断面図、図2はヘミング装置の一部破断平面図である。なお、図1及び図2は予備曲げが完了した状態に対応する図である。
支持プレート12bの前面には、スライドガイド26を介してカム支持プレート27が上下方向にスライド可能に支持されている。カム支持プレート27には、上側中央部にホルダ14のカムフォロア14cと係合するホルダ用カム28が固定されている。ホルダ用カム28は、予備曲げを行う際にカムフォロア14cに係合する予備曲げ用カム28aと、本曲げを行う際にカムフォロア14cに係合する本曲げ用カム28bとを備えている。
ヘミング装置10の駆動に先立って、下型11上にワークWが載置される。ワークWはフランジWfが上向きで下型11の端部と対応する状態に配置される。また、図3に示すように、油圧シリンダ30は、ピストンロッド30aが引き込み位置に保持されて、カム支持プレート27が最上昇位置に配置された状態で待機する。この状態では、折曲げ型13は下型11上に載置されたワークWのフランジWfに対して斜め上方に位置する待機位置に保持される。また、ホルダ14は折曲げ型支持部14bの上端がストッパ32に当接した状態となり、カムフォロア14cはホルダ用カム28の下側のカム面と係合された状態に保持されている。
(1)予備曲げ刃13a及び本曲げ刃13bを有する折曲げ型13を支持するホルダ14が、上下方向に揺動可能にリンク15で支持されている。そして、油圧シリンダ30により待機位置と作用位置との間を往復動可能に設けられたホルダ用カム28及びリンク部材用カム29が待機位置から作用位置まで移動する間に、予備曲げ刃13aによる予備曲げ動作と、本曲げ刃13bによる本曲げ動作とが行われる。従って、駆動手段(油圧シリンダ30)の1モーションで予備曲げと本曲げの両方の曲げ加工を行うことができる。その結果、駆動手段がカムを作用位置まで移動させたことと、作用位置から待機位置まで移動させたこととを確認するための検出手段の数が半分以下、特許文献1に比較した場合は1/3になる。
次に第2の実施形態を図7及び図8に従って説明する。この実施形態は、リンク部材16,17の支軸21,22を、下型11に接近離間する方向へ移動させる構成が前記第1の実施形態と異なっている。具体的には、リンク部材用カム33として溝カムを使用する代わりに、板カムと支軸付勢手段を使用している。第1の実施形態と同様の部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
(10)支軸21,22は長孔23a,23bに沿って移動可能に設けられるとともに、引っ張りばね35によりリンク部材用カム33側に付勢されている。従って、溝カムを設けるのに比較してカムの製造が容易となる。
○ ホルダ用カム28及びリンク部材用カム29を待機位置と作用位置とへ往復動させる駆動手段は油圧シリンダ30に限らない。例えば、エアシリンダを使用したり、モータで軸が往復動される電気シリンダを使用したりしてもよい。
○ 油圧シリンダ30は下向きに限らず、図10に示すように、ピストンロッド30aが上向きに突出する状態に固定された構成としてもよい。この構成では、ピストンロッド30aの突出状態においてカム支持プレート27が待機位置に配置され、ピストンロッド30aが引き込み位置に移動された状態で本曲げが完了する。
○ 予備曲げ用カム28aの予備曲げ完了後にホルダ14を折曲げ型13と共に上方へスイングさせるようにカムフォロア14cを案内するカム面の形状は、折曲げ型13を待機位置と同じ高さまで移動させるように急な角度としてもよい。
○ 本曲げ刃13bは平面に限らず、ワークWの形状によっては曲面にしたり、曲面と平面の組み合わせにしたりしてもよい。
○ ストッパ32を省略してもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(5)前記技術的思想(4)に記載の発明において、前記角度は5度以下である。
Claims (4)
- ワークが載置されるワーク支持型と、
予備曲げ刃及び本曲げ刃を有する折曲げ型と、
前記折曲げ型を支持するホルダと、
前記ホルダを上下方向に揺動可能に支持するリンクと、
前記リンクの前記ホルダに連結された側と反対側の部分を支持するとともに、その位置が前記ワーク支持型に接近離間する方向へ移動可能に設けられた支軸と、
前記ホルダを前記ワーク支持型から離間する方向に付勢する付勢手段と、
駆動手段により待機位置と作用位置との間を往復動可能に設けられ、待機位置から作用位置へ往動される際に、先ず前記ホルダを下方へスイングさせて前記予備曲げ刃による予備曲げ動作を行わせた後、前記ホルダを上方へスイングさせ、その後、前記ホルダを前記ワーク支持型に向かって移動させるとともに下方へスイングさせて前記本曲げ刃による本曲げ動作を行わせるように移動させるためのカムと
を備えたヘミング装置。 - 前記カムは溝カムを備え、前記支軸はカム溝に沿って相対移動可能に設けられている請求項1に記載のヘミング装置。
- 前記支軸は長孔に沿って移動可能に設けられるとともに、支軸付勢手段により前記カム側に付勢されている請求項1に記載のヘミング装置。
- 前記長孔は、上側ほど前記ワーク支持型に近づく状態で斜めに延びるように形成されている請求項3に記載のヘミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005112451A JP2006289416A (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | ヘミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005112451A JP2006289416A (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | ヘミング装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006289416A true JP2006289416A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37410576
Family Applications (1)
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JP2005112451A Pending JP2006289416A (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | ヘミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006289416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101304938B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-09-06 | 서중원 | 차량용 도어 벨트부 헤밍장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0788568A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-04 | Toyota Motor Corp | ヘミング加工装置 |
-
2005
- 2005-04-08 JP JP2005112451A patent/JP2006289416A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101304938B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-09-06 | 서중원 | 차량용 도어 벨트부 헤밍장치 |
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