JP2006289345A - 水素分離体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】その一の表面5から他の表面まで連通する多数の細孔を有する多孔質基体2と、多孔質基体2の一の表面5上に配設された水素選択透過性金属からなる水素分離層3とを備えた水素分離体1である。水素分離層3の表面上に、プロトン伝導性及び電子伝導性を有する保護層10を更に備えたものである。
【選択図】図1
Description
多孔質基体として、外径30mm、厚さ3mm、表面の平均細孔径が0.2μmである円盤形状のα−アルミナ多孔質板を用意した。このα−アルミナ多孔質板を純水で洗浄した後、活性化処理を行った。活性化処理は、α−アルミナ多孔質板を2価のパラジウム(Pd)イオンを含有する溶液中に浸漬した後、還元処理を行うことによって実施した。活性化処理を行ったα−アルミナ多孔質板を、パラジウム(Pd)塩、錯化剤、及び還元剤を含有する溶液中に浸漬することによって、α−アルミナ多孔質板の表面に対してパラジウム(Pd)の無電解メッキを行い、その膜厚が2μmのパラジウム(Pd)膜を形成した。次いで、パラジウム(Pd)膜上に銀(Ag)を電気メッキによって成膜した。なお、パラジウム(Pd)と銀(Ag)の質量比は80:20となるように調整した。これをアルゴン(Ar)ガス中800℃で1時間加熱処理することによって合金化を行い、その膜厚が2μmのパラジウム(Pd)合金膜を形成した。パラジウム(Pd)合金膜を純水で水洗し、乾燥した後、レーザーアブレーション法によって、パラジウム(Pd)合金膜上に、その膜厚が0.1μmのBaCe0.8Y0.2O3−δからなる保護層を成膜して水素分離体(実施例1)を得た。なお、X線回折法によって保護層を構成するBaCe0.8Y0.2O3−δの結晶構造を解析したところ、ペロブスカイト型構造であった。
レーザーアブレーション法によって、パラジウム(Pd)合金膜上に、その膜厚が0.1μmのLa0.9Sr0.1ScO3−δと炭素(C)との複合物からなる保護層を成膜すること以外は前述の実施例1と同様にして水素分離体(実施例2)を得た。なお、X線回折法によって保護層を構成するLa0.9Sr0.1ScO3−δの結晶構造を解析したところ、ペロブスカイト型構造であった。
レーザーアブレーション法によって、パラジウム(Pd)合金膜上に、その膜厚が1μmのBaCe0.8Y0.2O3−δからなる保護層を成膜すること以外は前述の実施例1と同様にして水素分離体(実施例3)を得た。なお、X線回折法によって保護層を構成するBaCe0.8Y0.2O3−δの結晶構造を解析したところ、ペロブスカイト型構造であった。
保護層の成膜を行わないこと以外は前述の実施例1と同様にして水素分離体(比較例1)を得た。
水素分離体(実施例1〜3、比較例1)のパラジウム(Pd)合金膜上に少量の鉄粉を載置し(但し、実施例1〜3の水素分離体については、保護層を介在させた状態で載置し)、600℃で1時間の加熱処理を行った(以下、「600℃熱処理」という)。パラジウム(Pd)合金膜のヘリウム(He)ガス漏洩量を、600℃熱処理前と600℃熱処理後に測定した。ヘリウム(He)ガス漏洩量の測定は、α−アルミナ多孔質板の表面のパラジウム(Pd)合金膜の側に800kPaの圧力でヘリウム(He)ガスを導入し、α−アルミナ多孔質板の他の表面の側に漏洩するヘリウム(He)ガス量を測定することによって行った。ヘリウム(He)ガス漏洩量を測定した結果を表1に示す。
水素分離体(実施例1〜3、比較例1)を電気炉中で600℃に加熱した状態で、α−アルミナ多孔質板の表面のパラジウム(Pd)合金膜の側に加える圧力を変化させながら水素(H2)ガスを導入し、α−アルミナ多孔質板の他の表面の側に漏洩する水素(H2)ガス量を測定した。なお、水素透過性能の測定は、100%水素(H2)ガスを使用した場合、及び5ppmの硫化水素(H2S)を含んだ水素(H2)ガスを使用した場合について行った。水素透過性能を測定した結果を表2に示す。
2,12,22 多孔質基体
3,13 水素分離層
5,15,25 一の表面
10 保護層
23 プロトン伝導層
T1 保護層の厚み
T2 プロトン伝導層の厚み
Claims (20)
- その一の表面から他の表面まで連通する多数の細孔を有する多孔質基体と、前記多孔質基体の前記一の表面上に配設された水素選択透過性金属からなる水素分離層とを備えた水素分離体であって、
前記水素分離層の表面上に、プロトン伝導性及び電子伝導性を有する保護層を更に備えた水素分離体。 - 前記保護層が、プロトン伝導性及び電子伝導性を有する第一の酸化物セラミックスからなる層、又はプロトン伝導性を有する第二の酸化物セラミックスと電子伝導性化合物との複合物からなる層である請求項1に記載の水素分離体。
- 前記第一の酸化物セラミックス、又は前記第二の酸化物セラミックスが、ペロブスカイト型構造、又は岩塩型構造を有する化合物である請求項2に記載の水素分離体。
- 前記保護層が、前記第一の酸化物セラミックスからなる層である場合に、
前記第一の酸化物セラミックスが、希土類元素添加BaCeO3である請求項2又は3に記載の水素分離体。 - 前記保護層が、前記複合物からなる層である場合に、
前記第二の酸化物セラミックスが、希土類元素添加BaCeO3、Sr添加LaCoO3、希土類元素添加SrCeO3、及びIn添加SnP2O7からなる群より選択される少なくとも一種である請求項2又は3に記載の水素分離体。 - 前記保護層が、前記複合物からなる層である場合に、
前記電子伝導性化合物が、炭素(C)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、及び金(Au)からなる群より選択される少なくとも一種である請求項2、3、及び5のいずれか一項に記載の水素分離体。 - 前記保護層の厚みが、0.01〜1μmである請求項1〜6のいずれか一項に記載の水素分離体。
- 前記多孔質基体が、所定のセラミックスを主成分としてなる請求項1〜7のいずれか一項に記載の水素分離体。
- 前記水素透過性金属が、パラジウム(Pd)又はパラジウム(Pd)を含有する合金である請求項1〜8のいずれか一項に記載の水素分離体。
- 前記水素分離層の厚みが、1〜5μmである請求項1〜9のいずれか一項に記載の水素分離体。
- その一の表面から他の表面まで連通する多数の細孔を有する多孔質基体と、前記多孔質基体の前記一の表面上に配設された水素選択透過性金属からなる水素分離層とを備えた水素分離体の製造方法であって、
前記多孔質基体の前記一の表面に、前記水素分離層を配設し、配設された前記水素分離層の表面に、プロトン伝導性及び電子伝導性を有する保護層を配設することを含む水素分離体の製造方法。 - 前記保護層が、プロトン伝導性及び電子伝導性を有する第一の酸化物セラミックスからなる層、又はプロトン伝導性を有する第二の酸化物セラミックスと電子伝導性化合物との複合物からなる層である請求項11に記載の水素分離体の製造方法。
- 前記第一の酸化物セラミックス、又は前記第二の酸化物セラミックスが、ペロブスカイト型構造、又は岩塩型構造を有する化合物である請求項12に記載の水素分離体の製造方法。
- 前記保護層が、第一の酸化物セラミックスからなる層である場合に、
前記第一の酸化物セラミックスが、希土類元素添加BaCeO3である請求項12又は13に記載の水素分離体の製造方法。 - 前記保護層が、前記複合物からなる層である場合に、
前記第二の酸化物セラミックスが、希土類元素添加BaCeO3、Sr添加LaCoO3、希土類元素添加SrCeO3、及びIn添加SnP2O7からなる群より選択される少なくとも一種である請求項12又は13に記載の水素分離体の製造方法。 - 前記保護層が、前記複合物からなる層である場合に、
前記電子伝導性化合物が、炭素(C)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、及び金(Au)からなる群より選択される少なくとも一種である請求項12、13、及び15のいずれか一項に記載の水素分離体の製造方法。 - 前記保護層の厚みが、0.01〜1μmである請求項11〜16のいずれか一項に記載の水素分離体の製造方法。
- 前記多孔質基体が、所定のセラミックスを主成分としてなる請求項11〜17のいずれか一項に記載の水素分離体の製造方法。
- 前記水素透過性金属が、パラジウム(Pd)又はパラジウム(Pd)を含有する合金である請求項11〜18のいずれか一項に記載の水素分離体の製造方法。
- 前記水素分離層の厚みが、1〜5μmである請求項11〜19のいずれか一項に記載の水素分離体の製造方法。
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