JP2006288737A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多様な演出が可能で、飾り図柄の変化や帰着結果を直感的かつ十分に表現でき、これにより、図柄表示装置と相乗した演出効果を実現して、遊技の魅力や楽しさを増すことができる遊技機を提供する。
【解決手段】 センター飾りの開口に二重回転ドラム40を配置する。内側リール42は、背景板42a、42b、42cで仕切られた3つの空間に人形F1、F2、F3を配置している。透明リール41は、1/3を透明部41iとして残し、1/3に大当たりの文字告知41jを印刷してある。図柄表示装置によるリーチ演出が始まると、内側リール42を回転/停止して信頼度を暗示し、その後、透明リール41を回転して、リーチ演出の終了間際に、大当たりであれば、文字告知41jを正面側に位置決めて停止させるが、はずれの場合は透明部41iを正面側に位置決めて停止させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関し、詳しくは、象徴的図像(いわゆるキャラクタ)の立体造形物を用いて演出の効果を高めた遊技機に関する。
パチンコ、パチンコ機等と呼ばれる遊技機では、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技領域に打ち出された後、遊技盤面の障害釘や風車等に導かれつつ遊技領域を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技領域下部のアウト口に流入する。他の遊技機に無い、この遊技機特有の魅力は、各種入賞口への入球を発射ハンドルの操作によって制御できるという操作感、達成感、また、遊技領域を移動し、流れ落ちる遊技球の挙動による臨場感等である。
このような遊技機の多くの機種では、遊技領域の一般入賞口に入球した際に所定数の遊技球が払い出され、また、スタートチャッカーに入球した際には、遊技球が払い出されるとともに抽選が行われ、その抽選結果に基づいて、動画を用いた演出の図柄が図柄表示装置(液晶画面)を通じて遊技者に表示される。そして、図柄が所定の結果に帰着するような場合には、いわゆる大当たりとなって、遊技領域に設けたアタッカーが開放し、アタッカーへの入球に対して遊技球がそれぞれ払い出されることにより、遊技機から遊技者へ大量の遊技球が払い出されることになる。
従って、図柄表示装置に表示される図柄は、遊技者の少なからぬ関心時であって、遊技者の多くは、図柄の変化に一喜一憂して遊技進行との一体感を楽しむことができる。そして、このような遊技機には、遊技者の関心に応えて遊技の楽しさを増すべく、大画面の図柄表示装置が遊技領域のほぼ中央に配置され、図柄表示装置の周囲には、遊技の臨場感を増すべく、図柄の変化に呼応して作動する種々の照明や装飾が配置されている。
特許文献1に示される遊技機は、図柄表示装置を組み込んだセンター飾りが遊技領域のほぼ中央に配置され、センター飾りには、図柄表示装置に近接させて、象徴的図像(いわゆるキャラクタ)の立体造形物が配置されている。
特開2004−321520号公報
特許文献1に示されるような遊技機では、立体造形物の一部分が運動して遊技者の注意を惹き付けるが、立体造形物それ自体はセンター飾りに固定されて終始同じ位置に存在するので、遊技者が図柄表示装置に集中すると、運動する一部分も遊技者の目に入らなくなり、大きな立体造形物の存在すらも無視される可能性がある。
また、特許文献1に示されるような遊技機では、立体造形物の動作のパターンが少なくて演出の表現力に乏しいため、図柄表示との連動性を演出することが困難で、図柄表示の帰着結果を十分に表現することができない。
本発明は、図柄表示との連動性が高い演出が可能で、図柄表示の変化や帰着結果を直感的かつ十分に表現でき、これにより、図柄表示と相乗した演出効果を実現して、遊技の魅力や楽しさを増すことができる遊技機を提供することを目的としている。
請求項1の遊技機は(例えば図1ないし図8参照)、遊技球を受け入れる入賞口(16)を遊技領域(7a)に配置した遊技機(1)において、立体造形物(F1)を有して回転可能に支持された内回転部材(42)と、前記内回転部材(42)の外側を囲む外観を有して回転可能に支持され、前記立体造形物(F1)を外側から視認可能な領域が形成された外回転部材(41)と、前記内回転部材(42)および前記外回転部材(41)をそれぞれ独立に回転させて、それぞれ定められた停止位置に停止可能な駆動手段(50)と、前記入賞口(16)への入球を検知して行われる抽選の結果に基づいて、前記停止位置をそれぞれ決定するとともに、前記駆動手段(50)を制御して、前記内回転部材(42)および前記外回転部材(41)をそれぞれの前記停止位置に停止させる制御手段(53、54、130、131)とを備えたものである。
なお、本発明に係る遊技機は、「発明を実施するための最良の形態」の冒頭で説明するように、第1種特別電動役物、第2種特別電動役物、および第3種特別電動役物、いずれの遊技機にも適用可能であるが、上記「入賞口」は、第1種および第2種特別電動役物にあっては「スタートチャッカー(始動入賞口)」に対応し、また第3種特別電動役物にあっては「オープンチャッカー」に対応する。
請求項2の遊技機は(例えば図1ないし図8参照)、図柄表示装置(6)を有する遊技機において、回転軸(43)を中心とした複数の分割領域の少なくとも1つに立体造形物(F1)を有し、前記回転軸(43)を中心にして回転可能に支持された内回転部材(42)と、前記内回転部材(42)の外側を囲む円筒形の外観を有して回転可能に支持され、前記立体造形物(F1)を外側から視認可能な領域が形成された外回転部材(41)と、前記内回転部材(42)および前記外回転部材(41)をそれぞれ独立に回転させて、それぞれ定められた停止位置に停止可能な駆動手段(50)と、前記図柄表示装置(6)の図柄表示に対応させて前記停止位置をそれぞれ決定するとともに、前記駆動手段(50)を制御して前記内回転部材(42)および前記外回転部材(41)をそれぞれの前記停止位置に停止させる制御手段(53、54、131)と、を備え、前記図柄表示装置(6)の近傍に形成した開口(12e)に前記内回転部材(42)および前記外回転部材(41)が配置されているものである。
請求項3の遊技機は(例えば図1ないし図8参照)、請求項2の遊技機において、前記内回転部材(42)には、大当たりの信頼度に応じて階級付けた複数種類の前記立体造形物(F1、F2、F3)を前記分割領域ごとに配置し、前記外回転部材(41)には、前記図柄表示装置(6)の図柄表示に対応する装飾が形成されているものである。
請求項4の遊技機は(例えば図1ないし図8参照)、請求項3の遊技機において、前記内回転部材(42)が、前記回転軸(43)を中心にして前記分割領域を放射状に区分する背景板(42a、42b、42c)を有するものである。
請求項5の遊技機は(例えば図1ないし図8参照)、請求項1乃至4いずれかの遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(61)を更に備え、前記制御手段(131)は、前記操作手段(61)が操作されたことを契機として、前記外回転部材(41)を停止させるものである。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1の遊技機では、入賞口への入球を検知して抽選が行われると、制御手段が、抽選結果に基づいて外回転部材および内回転部材それぞれの停止位置を決定する。そして、制御手段は、駆動手段を制御して、外回転部材を回転開始してその停止位置へ停止させる演出と、内回転部材を回転開始してその停止位置へ停止させる演出とを実行させる。
従って、立体造形物は、全体の向き、出現と消失と言った静的な表現パターンに加えて、初期状態と回転開始と回転中と停止状態という動的な表現パターンをも有する。また、外回転部材もその停止位置と言う静的な表現パターンに加えて、初期状態と回転開始と回転中と停止状態という動的な表現パターンを有する。従って、内回転部材と外回転部材とによる可能な表現パターンの数は、内回転部材の表現パターンの選択肢と外回転部材の表現パターンの選択肢との乗数となって、静止した立体造形物だけ、回転する立体造形物だけ、回転する円筒リールだけ等に比較して可能な表現パターンが著しく増加し、多数の抽選結果に対して、それぞれ異なるしかも最適な表現パターンを割り当てることが容易になる。
請求項2の遊技機では、図柄表示装置による動画や静止画を用いた飾り図柄の演出と連動させて外回転部材および内回転部材を作動させることにより、飾り図柄の変化パターンや帰着パターンに応じた演出を行うことができる。また、回転軸を中心にして複数の立体造形物を配置し、内回転部材の停止位置によって開口へ位置決めされる立体造形物が変化するので、開口に現れる立体造形物を複数とおりに変更できる。
制御手段は、図柄表示装置を通じた演出に相応しい外回転部材および内回転部材それぞれの停止位置と回転/停止の態様(時期、時間、順序、速度、速度変化、正逆回転を含む回転パターン等)を決定する。制御手段は、駆動手段を制御して、外回転部材を回転開始してその停止位置へ停止させる演出と、内回転部材を回転開始してその停止位置へ停止させる演出とを実行させる。
内回転部材は、立体造形物の向き、変更、出現と消失、と言った静的な演出と、初期状態〜回転〜停止状態という動的な演出が可能であって、外回転部材は、停止位置と言う静的な演出と、初期状態〜回転〜停止状態という動的な演出が可能であるから、内回転部材の演出数に外回転部材の演出数を乗じた組み合わせ演出のパターン数は、静止した立体造形物、回転する立体造形物、回転する円筒リール等に比較して多くなり、多種多様な飾り図柄の演出パターンのひとつひとつに重複することなく、立体造形物を用いた相応しい演出を割り当てることが容易になる。
また、立体造形物は、単なる機械部品、抽選図柄、数字の類ではなく、遊技盤の装飾の一部であり、それも動く装飾部材であり、さらに抽選結果を共に喜び共に励ましあう仲間でもある。従って、遊技の進行とともに、象徴的図像が遊技盤の印象や思い込みとさらに強く結びつく結果となり、遊技盤の個性を際立たせて他の機種との区別を容易にし、遊技者の嗜好性にもより強く応えることができる。
そして、内回転部材と外回転部材とによる演出は、図柄表示装置に近接して実行されるから、同じ象徴的図像の動画を用いた飾り図柄を採用すれば、図柄表示装置と一体になった相乗的な演出効果を発揮できる。
請求項3の遊技機では、大当たりの信頼度を立体造形物の種類で暗示することができる。そして、外回転部材の装飾、すなわち文字、図像、模様、屈折率、着色、透明度、開口形状等によって図柄表示装置の図柄表示と一致した結果が表示される。
請求項4の遊技機では、内回転部材の停止位置によって選択した1つの立体造形物だけを開口から見せて、他の立体造形物は背景板の陰に隠して、開口から見せないで済む。従って、立体造形物の切り替えを魔法の如く実行できる。また、背景板に照明を仕込んだり、背景を描いたり、鏡面を配置したりすることにより、立体造形物の装飾効果を増すことができる。
請求項5の遊技機では、操作手段を通じて、遊技者が外回転部材の減速タイミングを制御できるから、一方的に制御手段が減速時期を定める場合に比較して、遊技者が遊技に参加している意識を強く持つことができ、従って、演出の帰着への満足度や自己責任感が大きくなる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を、図面を参照して説明する。図1は本実施形態のパチンコ機の構成を示す正面図、図2はパチンコ機の制御系を示すブロック図である。本実施形態のパチンコ機1は、図柄表示装置6を組み込んだセンター飾り12が遊技領域7aのほぼ中央に配置され、図柄表示装置6の上方に形成した開口12aの内側に、二重回転ドラム40が配置されている。
なお、本実施形態は、いわゆる第1種特別電動役物(始動入賞口への入賞を契機とした大当たり抽選に当選した際に、通常は閉塞しているアタッカーを開放させ、所定時間が経過した時点又は所定個数の遊技球がアタッカーに入賞した時点で閉塞させる動作を所定ラウンド数だけ繰り返し行う構成)のパチンコ機を説明しているが、本発明はこれに限らず、いわゆる第2種特別電動役物(遊技領域に始動入賞口と該始動入賞口への入賞に基づいて開閉する特定領域を含んだ特別入賞装置とを有し、該特別入賞装置の開放中に遊技球が入球し、更に当該遊技球が特定領域に入賞した時点で大当たりを発生させる構成)のパチンコ機や、いわゆる第3種特別電動役物(遊技領域に備えた所謂オープンチャッカーへの入賞時に開放した電動式チューリップへの入球後の特定入賞口への入賞にて大当たりの権利を発生させる構成)のパチンコ機にも適用可能であることは勿論である。
<パチンコ機の説明>
パチンコ機1は、図1の右下の発射ハンドル9を操作して内蔵の発射装置を作動させることにより、遊技球を遊技盤7に打ち出しつつ遊技を行う遊技機である。そして、いわゆる確率変動等の大当たりが発生すると、アタッカー(大入賞口)17を開放し、アタッカー17に入球した遊技球に対応して大量の遊技球を払い出す。なお、確率変動(確変当たり)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
図1に示すように、パチンコ機1は、枠体状の筐体2の前面に、各種機構とその制御回路を格納した本体部分の前扉3を、ヒンジ26a、26bにより開閉可能に取り付けて構成される。前扉3の中央部分には透明ガラス5が配置され、透明ガラス5の奥側に遊技盤7が配置されている。前扉3の上部左右には演出用照明装置23が配置され、前扉3の左下部には、スピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配置されている。前扉3の右辺中央には、前扉3を筐体2側に施錠又は解放するための施錠装置4が配置されている。
筐体2の下部には遊技球を貯留可能な下皿15が設けられ、下皿15の上方には前扉3に一体化させた上皿13が位置する。下皿15の右側位置には、筐体2に内蔵された球発射装置(図示せず)を操作して遊技球を遊技盤7の遊技領域7aに向けて打ち出させる発射ハンドル9が設けられ、下皿15の左側位置には、灰皿24が配置されている。下皿15の球収容部15aに貯留した遊技球は、球排出レバー20をスライドさせることにより、球排出口21から下方へ取り出すことができる。
上皿13の左上には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口18が配置され、上皿13の右上の壁面には、球貸ボタン14a及びプリペイドカード返却ボタン14bが配置されている。上皿13の球収容部13aに貯留した遊技球は、不図示の排出ボタンを操作することにより、球放出口19を通じて下皿15へ流れ落ちる。また、上皿13の球収容部13aを溢れた遊技球も球放出口19を通じて下皿15へ流れ落ちる。
ところで、透明ガラス5をとおして視認可能な遊技盤7の中央部分が遊技領域7aである。遊技領域7aの上部中央を占めてセンター飾り12が、また、センター飾り12の下方にスタートチャッカー16がそれぞれ遊技盤7に取り付けられている。センター飾り12は、大画面の液晶装置である図柄表示装置6を開口11に取り付けた枠体構造のユニット役物であって、その下枠部分12cに遊技球ステージSが形成されている。図柄表示装置6は、動画や静止画を用いてリーチ、大当たり等を演出する飾り図柄(装飾図柄)を画像表示する。
センター飾り12の左枠部12aの上面には、遊技球ステージS(ステージ)へ遊技球を導入するワープ進入口32aが設けられ、ワープ進入口32aへの入球を制限する障害釘28がワープ進入口32aに近接して配置されている。同様に、センター飾り12の右枠部12bの上面には、ワープ進入口32bが設けられ、ワープ進入口32bに近接して障害釘28が配置されている。ワープ進入口32a(32b)へ入球を果たした遊技球は、左枠部12a(右枠部12b)を下って遊技球ステージSへ放出される。
遊技球ステージSへ放出された遊技球のうち、遊技球ステージSの上面に形成された球導入口33(図3参照)へ入球した遊技球だけが中央の球放出口34から排出される。しかし、残りの遊技球は、紙面の手前側へ向かって低くなる遊技球ステージSの傾斜(図3参照)に案内されて、遊技球ステージSから遊技領域7aへこぼれ落ちる。球放出口34は、スタートチャッカー16の直上に位置しているため、別名100パーコース、スタートチャッカー16へ遊技球が入球する確率が極めて高くなっている。ただし、スタートチャッカー16の上方に配置された障害釘70は、若干の遊技球を弾いてスタートチャッカー16への100%入球を制限している。
一方、センター飾り12を迂回する遊技球の流れ道には、遊技球の運動を変化させる風車44、通常の払い出しに関する複数の入賞口29、30、スタートチャッカー16の開閉抽選に関するスルーゲート36a、36b、遊技球の移動方向を多様に変化させる多数の障害釘35等がそれぞれ遊技盤7に取り付けられている。そして、遊技領域7aの下方には、入賞しなかった遊技球が流れ込んで遊技盤7から排除されるアウト口22が開口している。
パチンコ機1の制御系は、図2に示すように、主基板130およびサブ基板131を含む。主基板130は、演算素子、演算メモリ、読み出し専用メモリ等を搭載したマイコン制御回路であって、所定の処理プログラムに従って、図1に示すセンター飾り12、スタートチャッカー16、入賞口29、30、スルーゲート36a、36b等に対応して配置された各種センサからの入力を参照し、必要な演算と制御を実行してパチンコ機1を制御する。
処理プログラムによって仮想的に実現される入賞判定手段132は、スタートチャッカー16に入球した遊技球を検知してスタートチャッカー16への入賞と判定する。入賞信号出力手段133は、スタートチャッカー16への入賞が判定されると、入賞信号を出力する。第1抽選手段138aは、入賞信号に応答して乱数を取得し、所定確率の抽選を行う。第2抽選手段138bは、第1抽選手段による抽選結果に基づいて更に乱数を取得し、1個の抽選結果に対応する複数の演出パターンの選択肢から1つを選択する。選択された選択肢がサブ基板131に指令される。
一方、サブ基板131もまた、独立した演算素子、演算メモリ、読み出し専用メモリ等を搭載したマイコン制御回路であるが、こちらは主基板130で決定された結果に従って、予め準備された所定の演出パターンを具体的に実行する。演出制御手段159は、主基板130で決定された演出パターンの選択肢に応じた演出プログラムを呼び出す。表示制御手段134は、選択された演出プログラムに従って、図1に示す放音装置8、演出用照明装置23、図柄表示装置6、センター飾り12等を制御する。
主基板130の遊技制御手段136は、図1に示すスタートチャッカー16、入賞口29、30、アタッカー17に対する入球ごとに、それぞれ所定個数の遊技球を球供給口18を通じて上皿13へ払い出す。また、第1抽選手段138aによる抽選結果が大当たりに該当している場合には、大当たりを実行させる指令を出力する。
保留手段137は、図柄表示装置6による所定の画像表示期間等に関して、所定回数までの抽選結果を保留して、抽選結果の実行と演出のタイミングを調整する。作動制御手段141は、遊技制御手段136の大当たり指令を受けて、所定パターンでアタッカー開閉ソレノイド140を作動させ、アタッカー17を間歇的に開いて、アタッカー17への入球を可能にする。
また、主基板130は、説明した以外にも、遊技球がスルーゲート36a、36bを通過するごとに抽選を行って、当選の場合にはスタートチャッカー開閉ソレノイド139を作動させて、スタートチャッカー16への入球を容易にする等、処理プログラムに従って各種の演算と制御を実行している。操作ボタン61は、図1の前扉3に配置されており、遊技者が押して主基板130へ信号を入力することができる。
本実施形態のパチンコ機1では、パチンコ機1に対面着座した遊技者が発射ハンドル9を握り、適宜の角度に回動操作すると、不図示の発射装置の作動によって遊技球が連続的に発射され、ガイドレール10に沿って遊技領域7aへ流れ込む。そして、遊技領域7aに打ち出された遊技球が、遊技球ステージSを経由(或いは直接的に)してスタートチャッカー16に入球すると、入賞判定手段132が入賞と判定し、入賞信号出力手段133が入賞信号を出力する。
そして、入賞信号を契機に第1抽選手段138aが抽選を行い、その抽選結果に基づいて第2抽選手段138bが別の抽選を行って、抽選結果ごとに予め準備した演出パターンの選択肢から1つを選択する。そして、大当たりやリーチの演出パターンが選択された場合、サブ基板131によって制御される図柄表示装置6が図柄の変動演出を開始し、センター飾り12に配置された立体造形物の動作、放音装置8、演出用照明装置23等による効果演出も開始される。そして、図柄の変動が大当たりパターンで停止するような抽選結果であれば大当たり、確率変動大当たり(詳細な説明は省略)パターンで停止するような抽選結果であれば確率変動大当たりと言った、遊技者の期待通りの結果がもたらされる。
<第1実施形態>
図3はセンター飾りの構成の説明図、図4は二重回転ドラムの構造を説明する斜視図、図5は二重回転ドラムの駆動機構の説明図、図6は二重回転ドラムの制御のフローチャート、図7は二重回転ドラムによる演出の説明図である。第1実施形態では、センター飾り12の中央上部に形成された開口12eに二重回転ドラム40が配置されている。
図3に示すように、センター飾り12の枠体構造が形成する開口11には、大画面の液晶装置を用いて飾り図柄の演出を行う図柄表示装置6が配置されている。図柄表示装置6の上方、センター飾り12の上枠部分には、アニメーション作品の登場人物の象徴的図像(いわゆるキャラクタ)をかたどったランプ38が取り付けられ、ランプ38の背後に形成した開口12eに、図柄表示装置6の飾り図柄と連動した演出を行う二重回転ドラム40が配置されている。二重回転ドラム40には、ランプ38と同じアニメーション作品に登場する3人の登場人物の象徴的図像の立体造形物である人形F1、F2、F3(図4参照)が設けられ、人形は、開口12eを通じて1体ずつを観察可能である。
図中、枠で囲んで示すように、パチンコ機1の前扉3の左枠部分には、内部に発光素子を備えて点滅発光が可能な操作ボタン61が配置されている(図1、図2参照)。詳細は後述するが、遊技者は、点滅発光中の操作ボタン61を押して、二重回転ドラム40の動作を限定的に制御できる。
なお、遊技球ステージSのほぼ中央には、球放出口34へ通じる球導入口33が形成され、遊技球ステージSの両端には、ワープ進入口32aへ入球した遊技球を遊技球ステージSへ放出する球放出口33c、および、ワープ進入口32bへ入球した遊技球を遊技球ステージSへ放出する球放出口33dが形成されている。
図4に示すように、二重回転ドラム40は、外側の透明リール41の内側に、人形F1、F2、F3を取り付けた内側リール42を配置している。透明リール41の円筒部41cは、透明樹脂で形成され、全体の1/3が透明部41iとして残され、1/3には中央に大当たりの文字告知41j、残り1/3には白煙と稲妻のイラスト41kがそれぞれ印刷形成されている。文字告知41jおよびイラスト41kは、背景を透明に残しているので、内側の人形F1、F2、F3と重ねて観察される。
内側リール42は、中心から放射状に配置した背景板42a、42b、42cで120度ごとの分割領域を仕切って、背景板42a、42cで仕切られる分割領域に登場人物Aの人形F2、背景板42b、42cで仕切られる分割領域に登場人物Mの人形F3、背景板42b、42aで仕切られる分割領域に登場人物Gの人形F3をそれぞれ配置している。そして、人形F2は希望の象徴で中位の信頼度、人形Mは激アツの象徴で大きな信頼度、人形Gは望み薄の象徴で低い信頼度を割り当てて演出を組み立てている。
図5に示すように、内側リール42の中心軸43の外側に中空軸44a、44bが配置され、中心軸43および中空軸44a、44bは図示しない軸受けによって回転自在に支持されている。透明リール41の円筒部41cの上下にハブ41a、41bが固定され、中空軸44bはハブ41aに、中空軸44aはハブ41bにそれぞれ固定されている。従って、透明リール41は、中空軸44a、44bと一体に回転する。
中心軸43は、内側リール42を貫通しており、内側リール42と一体に回転する。中心軸43の下端には、光学パターンが形成された検知板48が固定され、検知板48の光学パターンをセンサ55で読み取ることにより、内側リール42の位相位置と回転速度を検知可能である。また、透明リール41の円筒部41cの上部にも光学パターンが形成されたおり、円筒部41cの光学パターンをセンサ56で読み取ることにより、透明リール41の位相位置と回転速度を検知可能である。
二重回転ドラム40の駆動機構50は、内側リール42を回転させるモータ51と、透明リール41を回転させるモータ52とを含む。モータ51の回転は、プーリ57から歯付きベルトB1を通じてプーリ45へ伝達され、中心軸43を回転させる。モータ52の回転は、プーリ58から歯付きベルトB2を通じてプーリ46へ伝達され、中空軸44aを回転させる。
モータ制御回路53は、検知板48の回転速度を検知するセンサ55の出力を参照してモータ51への供給電力を調整することにより、モータ51の回転速度を制御する。モータ制御回路53は、サブ基板131からの起動指令を受けてモータ51の回転数を立ち上げ、所定の回転数を維持し、再びサブ基板131からの停止指令を受けてモータ51の減速を開始し、サブ基板131から指定された検知板48の位相位置でモータ51を停止させる。
モータ制御回路54は、円筒部41cの回転速度を検知するセンサ56の出力を参照してモータ52への供給電力を調整することにより、モータ52の回転速度を制御する。モータ制御回路54は、サブ基板131からの起動指令を受けてモータ52の回転数を立ち上げ、所定の回転数を維持し、再びサブ基板131からの停止指令を受けてモータ52の減速を開始し、サブ基板131から指定された円筒部41cの位相位置でモータ51を停止させる。
なお、図5に示す人形F2、F3は平面的に見えるが、実際は、上述したように、目、鼻、顔と胴等を立体的、彫刻的に表現した立体造形物である。
図6に示すように、サブ基板131は、主基板130からリーチ演出の指令を受ける(S11)と、図柄表示装置6を通じて飾り図柄の演出を開始し、透明リール41を回転してイラスト41kを正面に位置決めるとともに、内側リール42の回転を開始させる(S12)。その後、飾り図柄の演出を進行させて、図柄の停止10秒前になる(S13)と、ランプ38を点滅させて遊技者の注意を開口12eに向けさせた後、内側リール42を指定位置で停止させる。
この指定位置は、リーチ演出に関して実施された信頼度の抽選結果に基づいて定められており、中位の信頼度であれば人形F2が開口12eに位置決めされ、大きな信頼度であれば人形Mが開口12eに位置決めされ、低い信頼度であれば人形Gが開口12eに位置決めされる。なお、信頼度とは、飾り図柄によるリーチ演出にバリエーションを持たせて、演出進行と帰着に一定の傾向を持たせつつも、遊技者が帰着を途中で確信できないようにするための分散指標である。
その後、1秒の経過を待って(S15)透明リール41の回転を開始させる(S16)。そして、透明リール41の回転が立ち上がると、前扉3の操作ボタン61を点滅させて、遊技者による押し操作を促す。そして、操作ボタン61が押されるか、飾り図柄の停止間際になると(S17)、透明リール41の減速を開始する(S18)。
そして、大当たりに該当している場合(S19)には、大当たりの文字告知41jを開口12eに位置決めて透明リール41を停止させる(S20)。これにより、図7の(b)に示されるように、文字告知41jが正面に現れて背景の人形と重ねて観察される。しかし、大当たりに該当していなければ、透明部41iを開口12eに位置決めて透明リール41を停止させる(S21)。これにより、図7の(a)に示されるように、透明部41iから人形が観察される。
以上のように構成した第1実施形態によれば、スタートチャッカー16への入球を検知して抽選が行われると、サブ基板131が、抽選結果に基づいて透明リール41および内側リール42それぞれの停止位置を決定する。そして、サブ基板131は、駆動機構50を制御して、透明リール41を回転開始してその停止位置へ停止させる演出と、内側リール42を回転開始してその停止位置へ停止させる演出とを実行させる。
従って、内側リール42は、人形F1、F2、F3による3通りの静的な表現パターンに加えて、初期状態〜回転〜停止状態という動的な表現パターンを有する。また、透明リール41は、透明部14i、文字告知41j、イラスト41kによる3通りの静的な表現パターンに加えて、初期状態〜回転〜停止状態という動的な表現パターンを有する。従って、二重回転ドラム40による可能な表現パターンの数は、少なく見積もっても6×6=36通りとなって、静止した立体造形物、回転する立体造形物、回転する円筒リール等に比較して可能な表現パターンが著しく増加して、多数の抽選結果に対して、それぞれ異なるしかも最適な表現パターンを割り当てることが容易になる。
また、図柄表示装置6による飾り図柄の演出と連動させて二重回転ドラム40による演出を行い、飾り図柄の変化パターンや帰着パターンに応じた演出を行うから、パチンコ機1におけるリーチ演出が統一的で調和の取れたものとなり、遊技者は遊技との一体感をより強く楽しむことができる。
また、内側リール42と透明リール41とによる演出を行って遊技者の注意を二重回転ドラム40へ引き寄せることができるので、図柄表示装置6への過度の精神集中を分散させて、遊技の疲労感や倦怠感を軽減でき、過度の精神集中を伴った場合に比較して、長時間の遊技を楽しむことができる。
また、人形F1、F2、F3は、固有の性格、性状、行動パターンを持つ象徴的図像(いわゆるキャラクタ)の外観に形成されているから、単なる機械部品、抽選図柄、数字の類ではなく、遊技盤の装飾の一部であり、それも動く装飾部材であり、さらに抽選結果を共に喜び共に励ましあう仲間でもある。従って、アニメーション作品を通じた好意的な先入感から出発して、遊技の進行とともに、象徴的図像が遊技盤の印象や思い込みとさらに強く結びつく結果となり、パチンコ機1の個性を際立たせて他の機種との区別を容易にし、遊技者の嗜好性にもより強く応えることができる。
そして、二重回転ドラム40による演出は、同じ象徴的図像の動画を用いた飾り図柄を表示する図柄表示装置6に近接して実行されるから、図柄表示装置6と一体になった相乗的な演出効果を発揮できる。そして、遊技者の遊技意欲が盛り上がるリーチの演出時に、二重回転ドラム40による演出を通じて遊技者を鼓舞し、さらに感情を煽り立てるから、リーチに遭遇した遊技者の精神状態に合致して、遊技機と遊技者の一体感が増し、遊技の楽しみを増大することができる。
また、人形F1、F2、F3の区別で大当たりの信頼度を暗示するから、信頼度の高い人形F1による期待の演出や、信頼度の低い人形F3でも大当たりという意外性の演出を通じて遊技の楽しさや挑戦意欲を増すことができる。
また、背景板42a、42b、42cを設けて、開口12eから人形F1を見せた際に、邪魔な人形F2、F3を背景板42b、42cの背後に隠すから、人形F2、F1の切り替えを魔法の如く実行できる。
また、前扉3に操作ボタン61を設けて、遊技者が透明リール41による大当たりを自ら引き当てるような演出を行うから、パチンコ機1側で一方的に透明リール41を停止させる場合に比較して、遊技者が遊技に参加している意識を強く持つことができ、従って、飾り図柄による演出の帰着への満足度や自己責任感が大きくなる。
また、図柄表示装置6、遊技球ステージS、二重回転ドラム40等をセンター飾り12という1部品にまとめたから、ばらばらの部品で構成する場合に比較して配線や組み立てが容易になり、部品の取り付け精度や制御の位置決め精度をセンター飾り12の部品レベルで追い込んで、再現性、信頼性、歩留まり高く高精度、しかも低コストに実現できる。
<第2実施形態>
図8は第2実施形態の二重回転ドラムの説明図である。第2実施形態では、外側の透明リールの半分が不透明に塗装されている。
図8の(a)に示すように、二重回転ドラム80は、透明な樹脂材料で形成された透明リール81の内側に内側リール82を配置して構成され、透明リール81および内側リール82は、第1実施形態と同様に、図示しない軸受けによって、それぞれ独立に回転可能に支持され、図示しない駆動手段によってそれぞれ独立に回転駆動される。透明リール81は、外周面の半分を透明部81jとして残し、半分を不透明に彩色して隠蔽部81iとしている。
図8の(b)に示すように、内側リール82は、表面を鏡面に仕上げた回転板82aの上下に中心軸82bを取り付け、回転板82aの表面には下向きの人形F8を貼り付けてある。また、図8の(c)に示すように、回転板82cの裏面には上向きの人形F9を貼り付けてある。
このように構成した第2実施形態の二重回転ドラム80によれば、透明リール81によって隠す/隠さない、高速回転中の半透明という3種類の演出が可能であり、一方、内側リール82は、表面の人形F8、裏面の人形F9という2種類の演出が可能であるから、二重回転ドラム80は、少なくとも3×2=6種類の演出を行うことができる。
そして、透明リール81を1回転して、隠蔽部81jを正面に向けた瞬間に内側リール82を反転すれば、あたかも下向きの人形F8が上向きの人形F9に化けたような面白い演出も行うことができる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正および変更を施した遊技機もまた、本発明の範囲に含まれる。
本実施形態のパチンコ機の構成を示す正面図である。 パチンコ機の制御系を示すブロック図である。 センター飾りの構成の説明図である。 二重回転ドラムの構造を説明する斜視図である。 二重回転ドラムの駆動機構の説明図である。 二重回転ドラムの制御のフローチャートである。 二重回転ドラムによる演出の説明図である。 第2実施形態の二重回転ドラムの説明図である。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
6 図柄表示装置
7 遊技盤
7a 遊技領域
12 センター飾り
16 入賞口(スタートチャッカー)
40 二重回転ドラム
41 外回転部材(透明リール)
42 内回転部材(内側リール)
42a、42b、42c 背景板
43 回転軸(中心軸)
50 駆動手段(駆動機構)
53、54、130、131 制御手段(モータ制御回路、モータ制御回路、主基板、サブ基板)
61 操作手段(操作ボタン)
F1、F2、F3 立体造形物(人形)

Claims (5)

  1. 遊技球を受け入れる入賞口を遊技領域に配置した遊技機において、
    立体造形物を有して回転可能に支持された内回転部材と、
    前記内回転部材の外側を囲む外観を有して回転可能に支持され、前記立体造形物を外側から視認可能な領域が形成された外回転部材と、
    前記内回転部材および前記外回転部材をそれぞれ独立に回転させて、それぞれ定められた停止位置に停止可能な駆動手段と、
    前記入賞口への入球を検知して行われる抽選の結果に基づいて前記停止位置をそれぞれ決定するとともに、前記駆動手段を制御して前記内回転部材および前記外回転部材をそれぞれの前記停止位置に停止させる制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 図柄表示装置を有する遊技機において、
    回転軸を中心とした複数の分割領域の少なくとも1つに立体造形物を有し、前記回転軸を中心にして回転可能に支持された内回転部材と、
    前記内回転部材の外側を囲む円筒形の外観を有して回転可能に支持され、前記立体造形物を外側から視認可能な領域が形成された外回転部材と、
    前記内回転部材および前記外回転部材をそれぞれ独立に回転させて、それぞれ定められた停止位置に停止可能な駆動手段と、
    前記図柄表示装置の図柄表示に対応させて前記停止位置をそれぞれ決定するとともに、前記駆動手段を制御して前記内回転部材および前記外回転部材をそれぞれの前記停止位置に停止させる制御手段と、を備え、
    前記図柄表示装置の近傍に形成した開口に前記内回転部材および前記外回転部材が配置されていることを特徴とする遊技機。
  3. 前記内回転部材には、大当たりの信頼度に応じて階級付けた複数種類の前記立体造形物を前記分割領域ごとに配置し、
    前記外回転部材には、前記図柄表示装置の図柄表示に対応する装飾が形成されていることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記内回転部材は、前記回転軸を中心にして前記分割領域を放射状に区分する背景板を有することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 遊技者が操作可能な操作手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記操作手段が操作されたことを契機として、前記外回転部材を停止させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の遊技機。
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