JP5323776B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5323776B2 JP5323776B2 JP2010157957A JP2010157957A JP5323776B2 JP 5323776 B2 JP5323776 B2 JP 5323776B2 JP 2010157957 A JP2010157957 A JP 2010157957A JP 2010157957 A JP2010157957 A JP 2010157957A JP 5323776 B2 JP5323776 B2 JP 5323776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notice
- symbol
- effect
- display device
- lottery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 30
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 12
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 abstract description 10
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 327
- 238000000034 method Methods 0.000 description 64
- 230000008859 change Effects 0.000 description 63
- 230000008569 process Effects 0.000 description 60
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 33
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 23
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 20
- 238000013461 design Methods 0.000 description 17
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 14
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 13
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 12
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 4
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 244000274847 Betula papyrifera Species 0.000 description 1
- 235000009113 Betula papyrifera Nutrition 0.000 description 1
- 235000009109 Betula pendula Nutrition 0.000 description 1
- 235000010928 Betula populifolia Nutrition 0.000 description 1
- 235000002992 Betula pubescens Nutrition 0.000 description 1
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
請求項1に係る発明は、遊技領域が形成された遊技盤(5)と、前記遊技領域に設けられた始動口(53,59)と、遊技球を前記遊技領域へ発射する発射装置(87)と、前記発射装置により発射され、前記始動口を通過した遊技球を検出する検出スイッチ(53a,59a)と、前記検出スイッチがオンしたときに大当りかハズレかを判定する大当り判定手段(S8)と、前記スイッチがオンしたときに、複数の図柄の変動表示を開始し、その開始から所定時間経過したときに前記大当り判定手段の判定結果に対応する図柄を確定表示する図柄表示装置(52)と、前記図柄表示装置が、前記大当り判定手段が大当りと判定した結果に対応する図柄を確定表示した場合に大入賞口(57a)を開閉する入賞装置(57)と、前記図柄表示装置が前記複数の図柄を変動表示しているときに前記スイッチがオンした場合は、そのオンに基づく前記複数の図柄の変動表示の開始を保留する保留手段と、前記図柄表示装置が変動表示する図柄の変動パターンを抽選で決定する変動パターン決定手段(S56〜S66)と、前記保留の数を示す保留数を格納し、さらに、保留の発生した順番と、前記大当り判定手段による判定結果を示すデータと、前記変動パターン決定手段により決定された変動パターンを示すデータとを対応付けて格納する格納手段(24a)と、前記保留が発生する毎に前記格納手段に格納されている前記保留数に1を加算する加算手段(S13)と、前記図柄表示装置が前記複数の図柄の変動表示を開始してから終了するまでを1回の変動表示とした場合に前記図柄表示装置が変動表示を1回行う毎に前記格納手段に格納されている前記保留数から1を減算する減算手段(S23)と、前記大当り判定手段の判定結果が大当りであったことを示すデータ(以下、大当りデータという)または特定の変動パターンを示すデータ(以下、特定変動パターンデータという)が前記格納手段に格納されていることを予告する予告手段(S112)と、を備え、前記図柄表示装置が、前記複数の図柄の変動表示を、前記格納手段の順番に従って、かつ、各順番に対応付けられた変動パターンにて行うパチンコ機(1)において、前記格納手段に格納されている保留数が特定の保留数に達してからの経過時間(Ty)を計測する計測手段(S92)と、前記計測手段が計測する前記経過時間が予め定められた特定の時間(TB)に達する前に前記保留が発生したか否かを判定する保留発生判定手段(S95)と、前記保留発生判定手段が肯定判定した場合にその肯定判定の対象となった保留に対応して前記大当りデータおよび特定変動パターンデータの少なくとも一方が前記格納手段に格納されているか否かを判定する格納判定手段(S96〜S98)と、前記格納判定手段が肯定判定した場合に前記予告手段によって前記予告を行うか否かを抽選により決定する抽選手段(S99)と、を備えており、前記予告手段は、前記抽選手段が前記予告を行うことを決定している場合に前記予告を行うという技術的手段を用いる。
請求項2に係る発明では、請求項1に記載のパチンコ機(1)において、前記予告手段(S112)は、前記図柄表示装置(52)が表示する図柄の色彩を変化させることにより、前記予告を行う機能を備えるという技術的手段を用いる。
請求項3に係る発明では、請求項1または請求項2に記載のパチンコ機(1)において、前記予告手段(S112)は、前記予告を行うための予告画像を前記図柄表示装置(52)に表示することにより、前記予告を行う機能を備えるという技術的手段を用いる。
請求項4に係る発明では、請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のパチンコ機(1)において、前記予告手段(S112)は、当該パチンコ機に設けられた特定の発光部材(9,41,42)を発光させることにより、前記予告を行う機能を備えるという技術的手段を用いる。
請求項5に係る発明では、請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のパチンコ機(1)において、前記予告手段(S112)は、当該パチンコ機に設けられた特定の発光部材(91a〜91d,92a〜92d)の発光色を変化させることにより、前記予告を行う機能を備えるという技術的手段を用いる。
請求項6に係る発明では、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載のパチンコ機(1)において、前記予告手段(S112)は、当該パチンコ機に設けられた音声出力装置(82)から特定の音声を出力することにより、前記予告を行う機能を備えるという技術的手段を用いる。
請求項7に係る発明では、請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載のパチンコ機(1)において、アクチュエータ(8a)によって動く部材(8)が前記遊技盤(5)に設けられており、前記予告手段(S112)は、前記アクチュエータによって前記部材を動かすことにより、前記予告を行う機能を備えるという技術的手段を用いる。
この出願の請求項1に係る発明を構成する計測手段は、格納手段に格納されている保留数が特定の保留数に達してからの経過時間を計測し、保留発生判定手段は、計測手段が計測する経過時間が予め定められた特定の時間に達する前に保留が発生したか否かを判定する。また、格納判定手段は、保留発生判定手段が肯定判定した場合にその肯定判定の対象となった保留に対応して大当りデータおよび特定変動パターンデータの少なくとも一方が格納手段に格納されているか否かを判定する。また、抽選手段は、格納判定手段が肯定判定した場合に予告手段によって予告を行うか否かを抽選により決定する。そして、予告手段は、抽選手段が予告を行うことを決定している場合に予告を行う。
この出願の請求項2に係る発明を実施すれば、図柄表示装置が表示する図柄の色彩を変化させることにより、予告を行うことができる。
この出願の請求項3に係る発明を実施すれば、図柄表示装置に特定の画像を表示することにより、予告を行うことができる。
この出願の請求項4に係る発明を実施すれば、当該パチンコ機に設けられた特定の発光部材を発光させることにより、予告を行うことができる。
この出願の請求項5に係る発明を実施すれば、当該パチンコ機に設けられた特定の発光部材の発光色を変化させることにより、予告を行うことができる。
この出願の請求項6に係る発明を実施すれば、当該パチンコ機に設けられた音声出力装置から特定の音声を出力することにより、予告を行うことができる。
この出願の請求項7に係る発明を実施すれば、遊技盤に設けられた部材を動かすことにより、予告を行うことができる。
この発明の第1実施形態について説明する。
[主要構成]
この実施形態に係るパチンコ機の主要構成について図を参照して説明する。図1は、この実施形態に係るパチンコ機を正面から見た説明図である。以下の説明では、遊技状態が通常のときの遊技を通常遊技と称し、確変に変化しているときの遊技を確変遊技と称する。
次に、遊技盤5の主要構成について図を参照して説明する。図2は、遊技盤5の構成を示す説明図であり、(a)は遊技盤の全体の説明図、(b)は(a)においてAで示す領域を拡大して示す説明図、(c)は普通電動役物を拡大して示す説明図である。
たとえば、4個のLEDが点滅を繰り返した後、4個のLEDが総て点灯した状態になった場合は、最大14ラウンドまで大当り遊技を行うことができ、かつ、大当り遊技終了後の遊技状態が確変に変化する大当りが発生し、2個のLEDが点灯した状態になった場合は、最大2ラウンドまで大当り遊技を行うことができ、かつ、大当り遊技終了後の遊技状態が確変に変化する確変大当りが発生する。
次に、演出表示装置52について図を参照して説明する。図3(a)〜(c)は、演出図柄の変動態様を示す説明図である。
図3に示す例は、各表示領域A〜Cにおいてそれぞれ変動表示されている演出図柄のある瞬間を表現したものである。同図(a)に示す例では、表示領域Aに演出図柄「7」が表示され、表示領域Bに演出図柄「8」が表示され、表示領域Cに演出図柄「6」が表示されている。また、同図(b)に示す例では、表示領域A〜Cによって演出図柄「787」が表示されており、いわゆるリーチの状態になっている。
次に、保留数表示装置について説明する。図4(a)は演出表示装置52、第1保留数表示装置91および第2保留数表示装置92の拡大説明図であり、(b)は第1保留数表示装置91および第2保留数表示装置92を構成する表示部の拡大説明図である。
次に、遊技盤5に設けられた演出用LED9,41,42および各装飾用LEDならびに第1保留数表示装置91および第2保留数表示装置92などを構成するLEDの構造について説明する。図5(a)は、LEDの外形を示す説明図であり、(b)は(a)に示すLEDの内部から光が出射する様子を示す説明図である。
次に、大当りの発生の予告、あるいは、特定の変動パターンが出現することの予告を行うための方法について図を参照して説明する。
図6(a)〜(d)は、第1保留数表示装置91が表示する第1保留数U1の説明図であり、(e)〜(h)は、第1保留数表示装置91が発光色を変化させることにより、予告を行う過程を示す説明図である。
以降、同一期間の変動表示期間中に第1始動口53に入賞した遊技球の数が2個、3個、4個に増加すると、図6(b)〜(d)に示すように、表示部91b,91c,91dが順に白色で発光し、第1保留数U1が2個、3個、4個に増加したことを表示する。また、表示部91a〜91dは、それぞれ保留が発生した順番の1番〜4番に対応している。なお、第2保留数表示装置92も同様に表示部92a〜92dを順に白色で発光させることにより、第2保留数U2の個数を表示する。
また、第1保留数U1を表示している表示部の発光色が変化したときに、その表示部を点滅させても良い。また、青色、赤色、虹色と変化する周期を繰り返しても良い。さらに、第1保留数U1が3個に減少したとき以降も予告を継続することもできる。これらの表示態様を実施すれば、予告が行われたことを遊技者に気付かせ易い。
次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図7を参照して説明する。
図8は、演出制御用ROM23に格納されている各種のテーブルを示す説明図である。演出制御用ROM23には、第1特別図柄変動パターンテーブル23a、第2特別図柄変動パターンテーブル23b、演出図柄変動パターンテーブル23c、通常大当り図柄テーブル23d、確変大当り図柄テーブル23e、ハズレ図柄テーブル23f、LED点灯パターンテーブル23g、音楽テーブル23h、予告内容テーブル23i、演出画像テーブル23jなど、演出に必要なデータが格納されている。
たとえば、演出図柄変動パターンテーブル23cには、変動時間15秒に対して10種類の通常変動パターンが0〜9の数値と対応付けて設定されており、変動時間30秒に対して10種類のノーマルリーチパターンが0〜9の数値と対応付けて設定されており、変動時間60秒に対して10種類のスーパーリーチパターンが0〜9の数値と対応付けて設定されている。また、演出図柄変動パターン抽選カウンタは0〜9の連続した数値をカウントする。
次に、保留が発生したときに演出制御用RAM24に格納される内容について図を参照して説明する。図9は、演出制御用RAM24に格納される第1保留テーブルおよび第2保留テーブルの格納内容を示す説明図である。図10(a)〜(c)は、第1保留テーブルの格納内容が移動する様子を示す説明図である。
なお、以下の説明では、確定図柄とは、演出表示装置52が確定表示した演出図柄のことであり、通常大当り図柄、確変大当り図柄およびハズレ図柄のいずれかを指す。また、この実施形態では、第1保留数U1および第2保留数U2の上限は、それぞれ4個であるとする。
図9に示す例では、第1保留テーブル24aの保留順位4番目(※)には、判定結果として「確変大当り」が格納されており、変動パターンとして「スーパーリーチパターン」が格納されている。また、第2保留テーブル24bの保留順位2番目(※)には、判定結果として「ハズレ」が格納されており、変動パターンとして「スーパーリーチパターン」が格納されている。
次に、演出表示装置52の主な電気的構成について、それをブロックで示す図11を参照して説明する。
次に、ランプ制御基板81などの主な電気的構成について、それをブロックで示す図12を参照して説明する。
次に、音声出力装置82の主な電気的構成について、それをブロックで示す図13を参照して説明する。
次に、パチンコ機1における遊技の特徴について図を参照して説明する。図14は、第1始動口53の入賞タイミング、変動開始後経過時間Tx、演出図柄の変動開始および変動終了タイミング、第1保留数表示装置91による予告タイミングおよび第1保留数U1の発生タイミングならびに抽選された変動パターンを示すタイミングチャートである。
したがって、変動開始後経過時間Txが予め定められた特定の時間TAに達する前に保留が発生したときには予告が行われる可能性が発生し、保留が発生しなかった場合は予告が行われないため、予告が行われるか否か、遊技のスリルを増大させることができる。
次に、パチンコ機1における主な遊技の流れについて図を参照して説明する。
(主制御用CPUが実行する主な処理)
図15は、主制御用CPU12が実行する主な処理の流れを示すメインフローチャートである。以下の説明では、処理のステップをSと略す。
図16は、主制御用CPU12が実行する第1始動口処理(S502)の流れを示すフローチャートである。
この実施形態では、確変大当り用大当り値テーブルには、7,89,137,197,257,307,359,409の計8個の大当り値が設定されており、通常大当り用大当り値テーブルには、7,257の計2個の大当り値が設定されている。
たとえば、0〜19のカウンタ値と、5秒、10秒、15秒・・2分など、時間の異なる複数種類の第1特別図柄変動時間とを対応付けて構成されている。そして、主制御用CPU12は、S12を実行するタイミングになったときに第1特別図柄変動時間抽選カウンタからカウンタ値を1つ取得し、その取得したカウンタ値と対応付けられている第1特別図柄変動時間を第1特別図柄変動時間テーブルから読出す。
次に、主制御用CPU12が実行する変動開始処理(S505)の流れについて、それを示す図17のフローチャートを参照して説明する。
次に、演出制御用CPU22が実行する主な処理の流れについて、それを示す図18のフローチャートを参照して説明する。
演出制御用CPU22が実行するデータ受信処理(S601)の流れについて、それを示す図19のフローチャートを参照して説明する。
次に、演出制御用CPU22がS55(図19)において実行する変動パターン・確定図柄抽選処理の流れについて、それを示す図20のフローチャートを参照して説明する。
この処理では、第1特別図柄の変動パターン、第2特別図柄の変動パターン、演出図柄の変動パターン、第1特別図柄の確定図柄、第2特別図柄の確定図柄および演出図柄の確定図柄の抽選を行うが、演出図柄の変動パターンおよび確定図柄の抽選について説明し、第1および第2特別図柄の変動パターンおよび確定図柄の抽選の説明を省略する。
次に、演出制御用CPU22が実行する演出処理(S605)の流れについて、それを示す図21のフローチャートを参照して説明する。
この処理では、第1特別図柄、第2特別図柄および演出図柄の変動表示から確定図柄の表示までを行うが、演出図柄の変動パターンおよび確定図柄の表示について説明し、第1および第2特別図柄の変動表示から確定図柄の表示までの説明を省略する。また、ここでは、第1保留テーブル24aに格納されている抽選結果に基づいて演出処理を実行する場合を説明する。
次に、演出制御用CPU22が実行する予告抽選処理の流れについて、それを示す図22のフローチャートを参照して説明する。
たとえば、予告抽選カウンタは、0〜9の異なる連続した数値をカウントし、予告決定値は7に設定されている。そして、演出制御用CPU22は、予告抽選を行うタイミングになったときに予告抽選カウンタがカウントした数値を1つ取得し、その取得した数値が予告決定値であった場合は予告を行うと決定する。
次に、演出制御用CPU22が実行する予告処理の流れについて、それを示す図23のフローチャートを参照して説明する。
以上のように、上述した第1実施形態のパチンコ機1を実施すれば、変動開始後経過時間Txが予め定められた特定の時間TAに達する前に保留が発生し、かつ、その発生した保留によって第1保留数U1が4個に達し、第1保留テーブル24aの保留順位4番目の変動パターンにスーパーリーチパターンが格納されている場合、あるいは、保留順位4番目の判定結果に通常大当りまたは確変大当りが格納されている場合に予告抽選を行うことができる。
つまり、第1実施形態のパチンコ機1を実施すれば、予告が行われるか否か、遊技のスリルを増大させることができる。
第2保留テーブル24bの保留順位4番目にスーパーリーチパターン、通常大当りおよび確変大当りのいずれかが格納されている場合に予告を行うようにすることもできる。また、第1および第2保留テーブルの両方を用いて予告を行っても良い。
この発明の第2実施形態について説明する。
図24は、第1始動口53の入賞タイミング、演出図柄の変動開始および変動終了タイミング、予告判定許可経過時間Ty、第1保留数表示装置91による予告タイミングおよび第1保留数U1の発生タイミングならびに抽選された変動パターンを示すタイミングチャートである。図25は、演出制御用CPU22が実行する予告処理2の流れを示すフローチャートである。なお、予告処理2の流れ以外は、前述した第1実施形態のパチンコ機1と同じ構成および機能であるため、同じ構成および機能に関する説明を省略する。
演出制御用CPU22が実行する予告抽選処理2の流れについて図22のフローチャートを参照して説明する。
以上のように、上述した第2実施形態のパチンコ機1を実施すれば、第1保留数U1が3個に達してからの経過時間である予告判定許可経過時間Tyが予め定められた特定の時間TBに達する前に4番目の保留が発生し、かつ、第1保留テーブル24aの保留順位4番目の変動パターンにスーパーリーチパターンが格納されている場合、あるいは、保留順位4番目の判定結果に通常大当りまたは確変大当りが格納されている場合に予告抽選を行うことができる。
つまり、第2実施形態のパチンコ機1を実施すれば、予告が行われるか否か、遊技のスリルを増大させることができる。
この発明の第3実施形態について説明する。図26(a)〜(c)は、演出表示装置52が演出図柄の発光色を変化させることにより、予告を行う過程を示す説明図である。
このように、第3実施形態のパチンコ機を実施すれば、演出表示装置52が表示する演出図柄の色彩を変化させる予告画像を表示することにより、予告を行うことができる。
この発明の第4実施形態について説明する。図27(a),(b)は、演出表示装置52が特定の画像を表示することにより、予告を行う過程を示す説明図である。
このように、演出表示装置52に数字ではない特定の画像を表示することにより、予告を行うことができる。この実施形態のパチンコ機を実施した場合も前述の第1実施形態と同じ効果を奏することができる。また、演出図柄が変動する速度を通常遊技のときと変えることによって予告を行うこともできる。
この発明の第5実施形態について説明する。
パチンコ機1に設けられた特定のLEDまたはランプを発光させることにより、予告を行うこともできる。たとえば、演出用LED9,41,42が、予告を行うとき以外は発光しないものである場合に、それらの演出用LEDを発光させる。この実施形態のパチンコ機を実施した場合も前述の第1実施形態と同じ効果を奏することができる。
この発明の第6実施形態について説明する。
パチンコ機1に設けられた特定のLEDまたはランプの発光色を変化させることにより、予告を行うこともできる。たとえば、演出用LED9,41,42が、予告を行うとき以外でも発光するものである場合に、それらの演出用LEDの発光色を変化させる。この実施形態のパチンコ機を実施した場合も前述の第1実施形態と同じ効果を奏することができる。
この発明の第7実施形態について説明する。
音声出力装置82から特定の音声を出力することにより、予告を行うこともできる。たとえば、音声出力装置82から、予告を行うとき以外には出力されない音声を出力する。その音声は、電子音などの効果音でもよいし、音楽でもよい。たとえば、予告を行うとき以外には演奏されることのない曲が演奏されるようにする。また、予告を行うとき以外に演奏されている曲の音程、曲調および演奏速度の1つ以上を変えてもよい。
この発明の第8実施形態について説明する。
遊技盤5に設けられたからくり8を動かすことにより、予告を行うこともできる。たとえば、からくり8が予告を行うとき以外は動かないものである場合に、モータ8aを回転させてからくり8を回転させる。また、回転灯95が予告を行うとき以外は点灯かつ回転しないものである場合に、回転灯95を点灯かつ回転させる。この実施形態のパチンコ機を実施した場合も前述の第1実施形態と同じ効果を奏することができる。
(1)第1特別図柄表示装置55または第2特別図柄表示装置56または普通図柄表示装置54の点灯パターンを、予告を行うとき以外と異ならせることにより、予告を行うこともできる。また、点灯パターンに代えて点灯色を異ならせてもよい。
(3)演出表示装置52が変動表示する演出図柄の変動速度を予告を行うとき以外では生じない変動速度に変えることにより、予告を報知することもできる。
(4)演出表示装置52による演出図柄の変動表示の複数回に亘って予告を行うこともできる。
9,41,42・・演出用LED(特定の発光部材)、
52・・演出表示装置(図柄表示装置)、53・・第1始動口(始動口)、
53a・・第1始動口スイッチ(検出スイッチ)、
57・・変動入賞装置(入賞装置)、57a・・大入賞口、
59・・第2始動口(始動口)、59a・・第2始動口スイッチ(検出スイッチ)、
82・・音声出力装置、87・・発射装置。
Claims (7)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技盤に設けられた始動口と、
遊技球を前記遊技領域へ発射する発射装置と、
前記発射装置により発射された遊技球が前記始動口を通過したことを検出するスイッチと、
前記スイッチがオンしたときに大当りかハズレかを判定する大当り判定手段と、
前記スイッチがオンしたときに、複数の図柄の変動表示を開始し、その開始から所定時間経過したときに前記大当り判定手段の判定結果に対応する図柄を確定表示する図柄表示装置と、
前記図柄表示装置が、前記大当り判定手段が大当りと判定した結果に対応する図柄を確定表示した場合に大入賞口を開閉する入賞装置と、
前記図柄表示装置が前記複数の図柄を変動表示しているときに前記スイッチがオンした場合は、そのオンに基づく前記複数の図柄の変動表示の開始を保留する保留手段と、
前記図柄表示装置が変動表示する図柄の変動パターンを抽選で決定する変動パターン決定手段と、
前記保留の数を示す保留数を格納し、さらに、保留の発生した順番と、前記大当り判定手段による判定結果を示すデータと、前記変動パターン決定手段により決定された変動パターンを示すデータとを対応付けて格納する格納手段と、
前記保留が発生する毎に前記格納手段に格納されている前記保留数に1を加算する加算手段と、
前記図柄表示装置が前記複数の図柄の変動表示を開始してから終了するまでを1回の変動表示とした場合に前記図柄表示装置が変動表示を1回行う毎に前記格納手段に格納されている前記保留数から1を減算する減算手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が大当りであったことを示すデータ(以下、大当りデータという)または特定の変動パターンを示すデータ(以下、特定変動パターンデータという)が前記格納手段に格納されていることを予告する予告手段と、
を備え、前記図柄表示装置が、前記複数の図柄の変動表示を、前記格納手段の順番に従って、かつ、各順番に対応付けられた変動パターンにて行うパチンコ機において、
前記格納手段に格納されている保留数が特定の保留数に達してからの経過時間を計測する計測手段と、
前記計測手段が計測する前記経過時間が予め定められた特定の時間に達する前に前記保留が発生したか否かを判定する保留発生判定手段と、
前記保留発生判定手段が肯定判定した場合にその肯定判定の対象となった保留に対応して前記大当りデータおよび特定変動パターンデータの少なくとも一方が前記格納手段に格納されているか否かを判定する格納判定手段と、
前記格納判定手段が肯定判定した場合に前記予告手段によって前記予告を行うか否かを抽選により決定する抽選手段と、を備えており、
前記予告手段は、前記抽選手段が前記予告を行うことを決定している場合に前記予告を行うことを特徴とするパチンコ機。 - 前記予告手段は、
前記図柄表示装置が表示する図柄の色彩を変化させることにより、前記予告を行う機能を備えることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 - 前記予告手段は、
前記予告を行うための予告画像を前記図柄表示装置に表示することにより、前記予告を行う機能を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパチンコ機。 - 前記予告手段は、
当該パチンコ機に設けられた特定の発光部材を発光させることにより、前記予告を行う機能を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のパチンコ機。 - 前記予告手段は、
当該パチンコ機に設けられた特定の発光部材の発光色を変化させることにより、前記予告を行う機能を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のパチンコ機。 - 前記予告手段は、
当該パチンコ機に設けられた音声出力装置から特定の音声を出力することにより、前記予告を行う機能を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載のパチンコ機。 - アクチュエータによって動く部材が前記遊技盤に設けられており、
前記予告手段は、
前記アクチュエータによって前記部材を動かすことにより、前記予告を行う機能を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010157957A JP5323776B2 (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010157957A JP5323776B2 (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012019826A JP2012019826A (ja) | 2012-02-02 |
JP5323776B2 true JP5323776B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=45774631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010157957A Active JP5323776B2 (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5323776B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5832051B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-16 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828980B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828984B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828983B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828978B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828979B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828985B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828981B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5817014B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-11-18 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5828982B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2015-12-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4309097B2 (ja) * | 2002-06-14 | 2009-08-05 | 株式会社三共 | 遊技機 |
-
2010
- 2010-07-12 JP JP2010157957A patent/JP5323776B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012019826A (ja) | 2012-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5323776B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2008206589A (ja) | 遊技機 | |
JP5360833B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2011224057A (ja) | パチンコ機 | |
JP2011019683A (ja) | パチンコ機 | |
JP2011245082A (ja) | パチンコ機 | |
JP2011245081A (ja) | パチンコ機 | |
JP5631045B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2016093703A (ja) | 遊技機 | |
JP2011245083A (ja) | パチンコ機 | |
JP2011245080A (ja) | パチンコ機 | |
JP6481109B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5388933B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5511511B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5329471B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2012019827A (ja) | パチンコ機 | |
JP2011245084A (ja) | パチンコ機 | |
JP2010279519A (ja) | パチンコ機 | |
JP2011224050A (ja) | パチンコ機 | |
JP5441171B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5441169B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5441170B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5329472B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2011224062A (ja) | パチンコ機 | |
JP2014161375A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120307 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120823 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20121010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130716 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5323776 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |