JP2006285953A - 基準電圧発生回路、及び基準電流発生回路 - Google Patents

基準電圧発生回路、及び基準電流発生回路 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体集積回路として構成される基準電流発生回路において微小な出力電流を得ようとした場合、出力電流を決定する基準抵抗の面積が大きくなる。
【解決手段】レギュレータ14の出力電圧をR1,R2からなる抵抗分割回路で分割することにより、微小な基準電圧を生成する。抵抗分割回路はトランジスタQ3からなるスイッチで断続可能に構成する。R1,R2の接続点Pと基準電圧出力端子との間にはトランジスタQ4からなるスイッチを設け、また、当該出力端にはコンデンサCを接続する。Q3,Q4を制御回路16が出力するクロックパルスで周期的にオン・オフ制御する。Cはオン時に基準電圧に充電され、オフ時に出力端子を基準電圧に保つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、他の回路等の動作において基準とされる電圧又は電流を発生する基準電圧発生回路及び基準電流発生回路に関し、特に、微小な基準電圧又は微小な基準電流を低消費電力で発生する回路に関する。
図4は、電子回路の動作において基準とされる所定の電流(基準電流)を発生する従来の回路の構成を示す回路図である。この回路は半導体基板上に集積形成される。当該回路は、基準電圧Vref基づいて基準電流を生成するカレントミラー回路2と、Vrefの供給源とカレントミラー回路2との間のインピーダンス変換のために設けられたオペアンプAとを含んで構成される。カレントミラー回路2及びオペアンプAの動作電源として、アースGNDと、所定の正電圧を供給する電源Vccとが用いられる。また、Vrefは、例えば1.2Vに設定される。ちなみに、Vrefはレギュレータ等の供給源にて生成され供給される。
カレントミラー回路2は、MOSトランジスタQ1,Q2及び抵抗Rrefを含んで構成される。トランジスタQ1,Q2は共にゲートをオペアンプAの出力端子に接続され、またドレインをVccに接続される。トランジスタQ1のソースはオペアンプAの非反転入力端子に接続される。すなわち、Q1のゲート及びソースは、オペアンプAを介在して互いに接続される。また、Q1のソースとGNDとの間には基準抵抗Rrefが接続される。
オペアンプAの反転入力端子にはVrefが入力される。また出力端子と非反転入力端子とにはそれぞれ、上述のように、Q1のゲートと、ソース及びRrefとが接続される。このオペアンプAの両入力端子間にはバーチャルショートが成り立ち、非反転入力端子の電圧は反転入力端子に入力されるVrefに基本的に等しくなる。
基準抵抗Rrefは非反転入力端子の電圧Vrefを印加され、その電圧に応じた基準電流Irefを生じる。この基準電流Irefがカレントミラー回路2の入力電流となり、カレントミラー回路2の出力側のトランジスタQ2のソースから基準電流Irefに応じた出力電流が取り出される。
このように、基準電流Irefの大きさは基準電圧Vref及び基準抵抗Rrefの大きさによって決定される。そこで、所与の基準電圧Vrefに対して、微小な基準電流Irefを生成する必要がある場合にはRrefの値を大きく設定する。
ここで、基準電流Irefの温度特性は、基準抵抗Rrefの温度特性の影響を受ける。よって、基準抵抗Rrefを設計する際には、その温度依存性が低くなるように配慮される。ちなみに、集積回路を形成する場合に、抵抗は通常、拡散層又はポリシリコンを用いて形成される。これらのうち、ポリシリコンは比較的、温度特性が良好であり、基準抵抗Rrefの形成に用いられている。
また、オペアンプAに入力される基準電圧Vrefを微小にすることができれば、それによっても、微小な基準電流Irefを生成することが可能である。通常のボルテージレギュレータ回路が生成可能な1V程度から数V程度の電圧出力に基づいて、例えば、数百mV程度又はそれ以下の新たな基準電圧を生成する簡単な方法として抵抗分割がある。
ポリシリコンは、比較的、温度特性が良好である反面、シート抵抗が低い。そのため、微小な基準電流Irefを生成するために基準抵抗Rrefを大きくしようとした場合、ポリシリコンで形成される抵抗素子は、半導体基板上にて大きな面積を占め、チップサイズの増大やコスト増を招来するという問題があった。
また、抵抗分割回路により微小電圧の新たな基準電圧を生成する場合、抵抗分割回路に流れる電流の分、消費電力が大きくなるという問題が生じる。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、消費電力を抑制しつつ微小な基準電圧を生成可能な基準電圧発生回路及び、基準抵抗の大きさを抑制しつつ微小な基準電流を生成可能な基準電流発生回路を提供することを目的とする。
本発明に係る基準電圧発生回路は、それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、前記2つの電圧源間に接続され、当該両電圧源間に生じる電圧を周期的に分圧し、分割電圧を分割電圧出力端子から出力する分圧回路と、前記分割電圧出力端子と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、前記出力コンデンサと前記分割電圧出力端子との間に挿入された充電スイッチと、前記分圧回路の前記分割電圧の出力に連動して前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサを充電する充電制御回路と、を有し、前記基準電圧出力端子から前記分割電圧に応じた基準電圧を出力するものである。
上記本発明に係る基準電圧発生回路は、それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、前記2つの電圧源間に互いに直列に接続される第1抵抗及び第2抵抗を含む電流路と、前記電流路を流れるバイアス電流を周期的にオン・オフ制御するバイアス電流制御回路と、前記第1抵抗及び前記第2抵抗の接続点と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、前記出力コンデンサと前記接続点との間に挿入された充電スイッチと、前記バイアス電流のオン制御に連動して前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサの充電を制御する充電制御回路と、を有する構成とすることができる。
また上記本発明に係る基準電圧発生回路は、それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、前記2つの電圧源間に互いに直列に接続される第1抵抗及び第2抵抗を含む電流路と、前記電流路に直列に挿入された電流路スイッチと、前記電流路スイッチを周期的にオン・オフ制御する電流路制御回路と、前記第1抵抗及び前記第2抵抗の接続点と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、前記出力コンデンサと前記接続点との間に挿入された充電スイッチと、前記電流路スイッチのオン動作に連動して、前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサの充電を制御する充電制御回路と、を有する構成とすることができる。
前記電流路スイッチ及び前記充電スイッチは、それぞれトランジスタで構成することができる。さらに前記電流路制御回路及び前記充電制御回路は、前記各トランジスタのゲート端子に共通のクロック信号を供給し、当該各トランジスタの導通をオン・オフ制御するように構成することができる。
また、前記充電制御回路は、前記電流路スイッチがオン状態の期間に包含して設定される充電期間だけ前記充電スイッチをオン状態とするように構成することができる。
本発明に係る基準電圧発生回路は、それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、複数の要素コンデンサと、前記複数の要素コンデンサが前記2つの電圧源間に互いに直列に接続される直列構成と、前記複数の要素コンデンサが一方の前記電圧源と分岐合流点との間に互いに並列に接続される並列構成とを選択的に構成可能な一群の組織化スイッチと、前記一群の組織化スイッチを制御して、前記直列構成と前記並列構成とを周期的に切り替える構成制御回路と、前記分岐合流点と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、前記出力コンデンサと前記分岐合流点との間に挿入された充電スイッチと、前記並列構成が構成されることに連動して前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサの充電を制御する充電制御回路と、を有する構成とすることもできる。
この基準電圧発生回路において、前記組織化スイッチ及び前記充電スイッチは、それぞれトランジスタで構成することができる。
本発明に係る基準電流発生回路は、上記基準電圧発生回路を用いたものであって、前記基準電圧出力端子から前記基準電圧を入力されるインピーダンス変換増幅器と、前記インピーダンス変換増幅器の出力端子に接続されたカレントミラー回路と、を有し、前記カレントミラー回路が、前記基準電圧を一方端子に印加され、当該基準電圧に応じて当該カレントミラー回路の入力電流を設定する基準抵抗を有し、当該カレントミラー回路の出力電流に応じた基準電流を出力する。
本発明の好適な態様は、前記インピーダンス変換増幅器が、演算増幅器からなり、前記演算増幅器が、前記基準電圧出力端子に第1入力端子を接続され、前記基準抵抗の前記一方端子に第2入力端子を接続され、かつ前記基準抵抗に接続され前記カレントミラー回路を構成する入力トランジスタの電流制御端子に出力端子を接続される基準電流発生回路である。
本発明によれば、両端の電圧源間の電圧を分圧回路により分割して微小な電圧を生成する。分圧回路は、電流路に間欠的にしか電流を流さない構成としたり、コンデンサを用いた構成とすることにより消費電力の低減が図られる。分圧回路が生成する微小な電圧は出力コンデンサに保持され、基準電圧として利用される。この微小な基準電圧を利用することで、基準抵抗の増大を抑制しつつ微小な基準電流を生成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る基準電流発生回路の概略構成を示す回路図である。この回路は半導体基板上に集積形成される。当該回路は、微小な基準電圧Vref2を生成する基準電圧発生回路10と、Vref2に基づいて基準電流を生成するカレントミラー回路12と、基準電圧発生回路10及びカレントミラー回路12の間のインピーダンス変換のために設けられたオペアンプAとを含んで構成される。
カレントミラー回路12及びオペアンプAの動作電源として、アースGNDと、所定の正電圧を供給する電源Vccとが用いられる。また基準電圧発生回路10は、電圧源としてレギュレータ14とGNDとを有し、レギュレータ14の出力電圧Vrefに基づいて新たに基準電圧Vref2を生成し出力する。
基準電圧発生回路10は、レギュレータ14の他に、抵抗R1,R2、MOSトランジスタQ3,Q4、コンデンサC、及び制御回路16を含んで構成される。
抵抗R1と抵抗R2とは直列に接続され、レギュレータ14の出力端子とGNDとの間に電流路を形成する。トランジスタQ3は当該電流路に挿入され、当該電流路の断続を行うスイッチとして機能する。例えば、抵抗R1の一方端がレギュレータ14に接続され、他方端が抵抗R2の一方端に接続される。また抵抗R2の他方端がトランジスタQ3のドレインに接続され、そのソースがGNDに接続される。Q3のゲートは制御回路16の出力端子に接続される。これらR1,R2,Q3,制御回路16はレギュレータ14とGNDとの間の電圧を分割する分圧回路として機能する。
コンデンサCの一方端は、抵抗R1と抵抗R2との接続点PにトランジスタQ4を介して接続されると共に、基準電圧発生回路10の出力端子に接続される。またコンデンサCの他方端はGNDに接地される。トランジスタQ4は例えば、ドレインを接続点Pに接続され、ソースをコンデンサCに接続され、コンデンサCと接続点Pとの断続を行う充電スイッチとして機能する。Q4のゲートは制御回路16の出力端子に接続される。
制御回路16は、所定周期でクロックパルスを発生し、Q3,Q4のゲートに印加する。このパルスの立ち上がり、立ち下がりに同期して、Q3,Q4は共にオン、オフ動作を行う。
具体的には、クロックパルスが印加されている期間、Q3及びQ4はオン状態となる。Q3がオン状態となることで、R1及びR2にVrefに応じた電流が流れ、接続点Pには、Vrefが抵抗R1と抵抗R2とに応じて分割された電圧Vpが発生する。Vpは次式で与えられる。
Vp=Vref・R2/(R1+R2)
また、Q4がオン状態となることで、コンデンサCは電圧Vpを印加され、端子間電圧がVpとなるように充電される。
一方、クロックパルスオフの期間においては、Q3及びQ4はオフ状態となる。Q3がオフ状態となることで、R1及びR2には電流が流れない。また、Q4がオフ状態となることで、コンデンサCは接続点Pから分離される。
以上の動作において、基準電圧発生回路10の出力電圧Vref2は、クロックパルスがオンの期間には接続点Pから与えられる電圧Vpとなり、クロックパルスがオフの期間にはコンデンサCが保持する電圧によって基本的にVpとなる。すなわち、基準電圧発生回路10は、一定に保たれる基準電圧Vref2を出力する。
Vref2の値は、R1,R2の値に応じて設定される。例えば、R1をR2の9倍の抵抗値に設定した場合、Vref2はVrefの1/10とすることができる。レギュレータ14の出力電圧Vrefは、例えば、1V程度から数V程度に設定される。例えば、レギュレータ14が1.2Vを出力し、これをR1及びR2によって1/10に抵抗分割する場合には、基準電圧発生回路10が出力する基準電圧Vref2は0.12Vとなる。このようにして、基準電圧発生回路10は通常のレギュレータが生成する電圧に基づいて、微小な基準電圧Vref2を生成し出力する。
このように本回路では、抵抗分割により微小な基準電圧Vref2を生成するが、抵抗R1,R2には間欠的にしか電流が流れない。これにより、この抵抗分割回路部分での消費電力が抑制される。
生成された基準電圧Vref2はオペアンプAを介してカレントミラー回路12へ伝達される。ちなみに、オペアンプAは高入力インピーダンスであるので、コンデンサCの放電は抑制され、また、制御回路16がクロックパルスを周期的に発生することにより、コンデンサCは所定周期で充電し直されるので、コンデンサCは端子間電圧を良好な精度でVpに維持することができる。
カレントミラー回路12は、MOSトランジスタQ1,Q2及び抵抗Rrefを含んで構成される。トランジスタQ1,Q2は共にゲートをオペアンプAの出力端子に接続され、またソースをVccに接続される。トランジスタQ1のドレインはオペアンプAの非反転入力端子に接続される。すなわち、Q1のゲート及びドレインは、オペアンプAを介在して互いに接続される。また、Q1のドレインとGNDとの間には基準抵抗Rrefが接続される。
オペアンプAの反転入力端子には、基準電圧発生回路10の出力電圧Vref2が入力される。また出力端子と非反転入力端子とにはそれぞれ、上述のように、Q1のゲートと、ドレイン及びRrefとが接続される。このオペアンプAの両入力端子間にはバーチャルショートが成り立ち、非反転入力端子の電圧は反転入力端子に入力されるVref2に基本的に等しくなる。
基準抵抗Rrefは非反転入力端子の電圧Vref2を印加され、その電圧に応じた基準電流Irefを生じる。この基準電流がカレントミラー回路12の入力電流となり、カレントミラー回路12の出力側のトランジスタQ2のドレインから基準電流Irefに応じた出力電流が取り出される。
このように、基準電流Irefの大きさは基準電圧Vref2及び基準抵抗Rrefの大きさによって決定される。具体的には、IrefはVref2に比例し、Rrefに反比例する。本回路は上述のように基準電圧Vref2を微小に設定することができるので、基準抵抗Rrefの値の増大を抑制・回避しつつ微小な基準電流Irefを生成することができる。基準抵抗Rrefの値を小さく設定できることにより、温度特性が良好であるがシート抵抗が比較的小さいポリシリコンを用いて基準抵抗Rrefとなる抵抗素子を形成しても、半導体基板上での当該抵抗素子の面積の増大が回避され、チップサイズやコストを抑制することが可能となる。
上述の構成では、トランジスタQ3,Q4を制御回路16からの共通のクロックパルスでスイッチ動作し、互いに同じ期間、オン状態となる。これに対して、例えば、トランジスタQ3のゲートへクロックパルスを供給する電流路制御回路と、トランジスタQ4のゲートへクロックパルスを供給する充電制御回路とを別個に設け、Q3,Q4を別々のクロックパルスでスイッチ動作させる構成も可能である。その場合、Q4のオン期間がQ3のオン期間に包含されるようにすることができる。そうすることにより、接続点Pの電圧がQ3のオンにより定まった後に、コンデンサCが接続点Pに接続され、一方、コンデンサCが接続点Pから切り離された後に、抵抗分割回路に流れる電流が停止される。よって、安定した接続点Pの電圧がコンデンサCに印加される。
また、上述の構成では、抵抗分割回路を構成するR1及びR2の電流の制御は、Q3で構成されるスイッチの断続により行っているが、この構成に限られず、R1及びR2を流れる電流を周期的にオン・オフする他の制御手段を採用してもよい。例えば、レギュレータ14の電圧出力そのものをオン・オフしてもよい。
[第2の実施形態]
図2は、第2の実施形態に係る基準電流発生回路の概略構成を示す回路図である。この回路は第1の実施形態の基準電流発生回路と同様に半導体基板上に集積形成される。本回路が第1の実施形態の基準電流発生回路と相違する点は、基準電圧発生回路における分割電圧Vpを生成する分圧回路の構成である。他の点においては、本回路と第1の実施形態の基準電流発生回路とは基本的に同一の構成とすることができる。本回路の特徴の理解を容易とするために、以下の説明では第1の実施形態の基準電流発生回路と同一の構成要素には同一の符号を付して、第1の実施形態の上述の説明を援用し、説明の簡素化を図る。
本実施形態の基準電流発生回路は、微小な基準電圧Vref2を生成する基準電圧発生回路20と、Vref2に基づいて基準電流を生成するカレントミラー回路12と、基準電圧発生回路20及びカレントミラー回路12の間のインピーダンス変換のために設けられたオペアンプAとを含んで構成される。
基準電圧発生回路20は、電圧源としてレギュレータ14とGNDとを有し、レギュレータ14の出力電圧Vrefに基づいて新たに基準電圧Vref2を生成し出力する。
また、基準電圧発生回路20は、基準電圧発生回路10と同様に、MOSトランジスタQ4及びコンデンサCを有する。さらに、基準電圧発生回路20は、分圧回路の構成要素として、3つのコンデンサC1〜C3、MOSトランジスタQ5〜Q11、制御回路22、及びインバータ24を有する。Q5〜Q11は、C1〜C3の接続関係を定め回路を組織するための一群のスイッチである。Q5〜Q11は、ゲート電圧に応じて、ソース−ドレイン間の導通状態を変化させ、ソースに接続された配線とドレインに接続された配線との間の断続を切り替える。制御回路22は、当該ゲート電圧によりQ5〜Q11のオン・オフを制御して、C1〜C3の直列接続及び並列接続を選択的に形成する。
C1〜C3の直列構成及び並列構成について以下、具体的に説明する。Q5はレギュレータ14とC1との間の断続を制御し、Q6はC1とC2との間の断続を制御し、Q7はC2とC3との間の断続を制御する。
また、Q8は、C1のQ6に接続された端子とGNDとの間の断続を制御する。Q9は、C2のQ7に接続された端子とGNDとの間の断続を制御する。
Q10は、C1のQ5に接続された端子と接続点Pとの間の断続を制御する。Q11は、C3のQ7に接続された端子と接続点Pとの間の断続を制御する。また、C2のQ6に接続された端子は接続点Pにも接続される。
例えば、トランジスタQ4〜Q11はn−MOSであり、ゲートに所定のHigh(H)レベルの電圧を印加されるとオンし、一方、所定のLow(L)レベルの電圧を印加されるとオフする。制御回路22は、Hレベル又はLレベルの電圧を出力する。インバータ24は、制御回路22から入力された電圧レベルを反転して出力する。Q5〜Q7は制御回路22の出力を直接、それらのゲートに印加される。一方、Q4及びQ8〜Q11はインバータ24の出力をそれらのゲートに印加される。
制御回路22がHレベルを出力する期間では、Q5〜Q7がオンし、レギュレータ14とGNDとの間にC1〜C3の直列接続が形成される。図3(a)は、レギュレータ14とGNDとの間に形成されるC1〜C3の直列構成を模式的に示す回路図である。例えば、C1〜C3の容量は同じに設定することができ、その場合、C1〜C3はそれぞれ、レギュレータ14とGNDとの電圧差Vrefの1/3の端子間電圧に充電される。なお、このとき、Q4はオフであり、コンデンサCと、C1〜C3との間は分離されている。よって、コンデンサCは基本的にそれまでの充電電圧を維持する。
制御回路22は、Hレベルに続いてLレベルを出力する。制御回路22がLレベルを出力する期間では、Q5〜Q7がオフする一方、Q4及びQ8〜Q11がオンする。この状態では、C1〜C3それぞれの一方端子が点Pに接続され、他方端子がGNDに接続される。すなわち、C1〜C3は点PとGNDとの間に互いに並列接続される。図3(b)は、点PとGNDとの間に形成されるC1〜C3の並列構成を模式的に示す回路図である。ここで、C1〜C3は先の直列接続時に充電された電荷を基本的に保持したまま並列接続されるので、接続点Pの電圧VpはVref/3となる。以上述べたように、直列接続されたコンデンサC1〜C3を並列接続に切り替えることにより、レギュレータ14の供給電圧を分圧することができる。並列接続時にはQ4はオン状態であり、コンデンサCは点Pに接続されて、その端子間電圧がVpとなるように充電される。
以上の動作により、基準電圧発生回路20の出力電圧Vref2は、制御回路22の出力がLレベルの期間には接続点Pから与えられる電圧Vpとなり、制御回路22の出力がHレベルの期間にはコンデンサCが保持する電圧によって基本的にVpとなる。すなわち、基準電圧発生回路20は、一定に保たれる基準電圧Vref2を出力する。
また、制御回路22は、HレベルとLレベルとを交互に発生させて、上記動作を周期的に繰り返す。これにより、コンデンサCの充電状態はリフレッシュされ、リーク電流等によるコンデンサCの電圧変化が抑制され、基準電圧Vref2が良好に一定に保たれる。
上述の構成において、互いに接続される複数のコンデンサの個数は3個に限られず、その個数は任意の値とすることができる。また、それぞれの容量も必ずしも等しくなくても良い。Vref2の値は、コンデンサの当該個数やそれぞれの容量に応じて設定される。例えば、互いに等しい容量のm個のコンデンサを用いて、Vref2がVrefの1/mとなる基準電圧発生回路20を構成することができる。すなわち、基準電圧発生回路20は通常のレギュレータが生成する電圧に基づいて、微小な基準電圧Vref2を生成し出力することが可能である。
基準電圧発生回路20においてコンデンサを直列接続すると、各コンデンサが充電され飽和状態に達するまでは、レギュレータ14から電流が流れるが、飽和状態に達した後は基本的に電流は流れない。よって、基準電圧発生回路20のコンデンサを用いた分圧回路は、消費電力を抑制することができる。
生成された基準電圧Vref2はオペアンプAを介して、基準抵抗Rrefに印加される。基準抵抗Rrefは印加された基準電圧Vref2に応じた基準電流Irefを生じる。この基準電流がカレントミラー回路12の入力電流となり、カレントミラー回路12の出力側のトランジスタQ2のドレインから基準電流Irefに応じた出力電流が取り出される。
本回路は上述のように基準電圧Vref2を微小に設定することができるので、基準抵抗Rrefの値の増大を抑制・回避しつつ微小な基準電流Irefを生成することができる。基準抵抗Rrefの値を小さく設定できることにより、温度特性が良好であるがシート抵抗が比較的小さいポリシリコンを用いて基準抵抗Rrefとなる抵抗素子を形成しても、半導体基板上での当該抵抗素子の面積の増大が回避され、チップサイズやコストを抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る基準電流発生回路の概略構成を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る基準電流発生回路の概略構成を示す回路図である。 Q5〜Q11の切り替えで実現されるコンデンサの直列構成及び並列構成を模式的に示す回路図である。 従来の基準電流発生回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
10,20 基準電圧発生回路、12 カレントミラー回路、14 レギュレータ、16,22 制御回路、24 インバータ。

Claims (10)

  1. それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、
    前記2つの電圧源間に接続され、当該両電圧源間に生じる電圧を周期的に分圧し、分割電圧を分割電圧出力端子から出力する分圧回路と、
    前記分割電圧出力端子と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、
    前記出力コンデンサと前記分割電圧出力端子との間に挿入された充電スイッチと、
    前記分圧回路の前記分割電圧の出力に連動して前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサを充電する充電制御回路と、
    を有し、前記基準電圧出力端子から前記分割電圧に応じた基準電圧を出力することを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、
    前記2つの電圧源間に互いに直列に接続される第1抵抗及び第2抵抗を含む電流路と、
    前記電流路を流れるバイアス電流を周期的にオン・オフ制御するバイアス電流制御回路と、
    前記第1抵抗及び前記第2抵抗の接続点と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、
    前記出力コンデンサと前記接続点との間に挿入された充電スイッチと、
    前記バイアス電流のオン制御に連動して前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサの充電を制御する充電制御回路と、
    を有し、前記基準電圧出力端子から基準電圧を出力することを特徴とする基準電圧発生回路。
  3. それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、
    前記2つの電圧源間に互いに直列に接続される第1抵抗及び第2抵抗を含む電流路と、
    前記電流路に直列に挿入された電流路スイッチと、
    前記電流路スイッチを周期的にオン・オフ制御する電流路制御回路と、
    前記第1抵抗及び前記第2抵抗の接続点と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、
    前記出力コンデンサと前記接続点との間に挿入された充電スイッチと、
    前記電流路スイッチのオン動作に連動して、前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサの充電を制御する充電制御回路と、
    を有し、前記基準電圧出力端子から基準電圧を出力することを特徴とする基準電圧発生回路。
  4. 請求項3に記載の基準電圧発生回路において、
    前記電流路スイッチ及び前記充電スイッチは、それぞれトランジスタで構成されることを特徴とする基準電圧発生回路。
  5. 請求項4に記載の基準電圧発生回路において、
    前記電流路制御回路及び前記充電制御回路は、前記各トランジスタのゲート端子に共通のクロック信号を供給し、当該各トランジスタの導通をオン・オフ制御すること、を特徴とする基準電圧発生回路。
  6. 請求項3又は請求項4に記載の基準電圧発生回路において、
    前記充電制御回路は、前記電流路スイッチがオン状態の期間に包含して設定される充電期間だけ前記充電スイッチをオン状態とすること、を特徴とする基準電圧発生回路。
  7. それぞれ所定電圧を発生する2つの電圧源と、
    複数の要素コンデンサと、
    前記複数の要素コンデンサが前記2つの電圧源間に互いに直列に接続される直列構成と、前記複数の要素コンデンサが一方の前記電圧源と分岐合流点との間に互いに並列に接続される並列構成とを選択的に構成可能な一群の組織化スイッチと、
    前記一群の組織化スイッチを制御して、前記直列構成と前記並列構成とを周期的に切り替える構成制御回路と、
    前記分岐合流点と基準電圧出力端子とに一方端子を接続される出力コンデンサと、
    前記出力コンデンサと前記分岐合流点との間に挿入された充電スイッチと、
    前記並列構成が構成されることに連動して前記充電スイッチをオンし、前記出力コンデンサの充電を制御する充電制御回路と、
    を有し、前記基準電圧出力端子から基準電圧を出力することを特徴とする基準電圧発生回路。
  8. 請求項7に記載の基準電圧発生回路において、
    前記組織化スイッチ及び前記充電スイッチは、それぞれトランジスタで構成されることを特徴とする基準電圧発生回路。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の基準電圧発生回路を用いた基準電流発生回路であって、
    前記基準電圧出力端子から前記基準電圧を入力されるインピーダンス変換増幅器と、
    前記インピーダンス変換増幅器の出力端子に接続されたカレントミラー回路と、
    を有し、
    前記カレントミラー回路は、
    前記基準電圧を一方端子に印加され、当該基準電圧に応じて当該カレントミラー回路の入力電流を設定する基準抵抗を有し、
    当該カレントミラー回路の出力電流に応じた基準電流を出力することを特徴とする基準電流発生回路。
  10. 請求項9に記載の基準電流発生回路において、
    前記インピーダンス変換増幅器は、演算増幅器からなり、
    前記演算増幅器は、
    前記基準電圧出力端子に第1入力端子を接続され、前記基準抵抗の前記一方端子に第2入力端子を接続され、かつ前記基準抵抗に接続され前記カレントミラー回路を構成する入力トランジスタの電流制御端子に出力端子を接続されること、
    を特徴とする基準電流発生回路。
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