JP2006285670A - 情報処理用ブレード及び情報処理装置 - Google Patents

情報処理用ブレード及び情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006285670A
JP2006285670A JP2005105087A JP2005105087A JP2006285670A JP 2006285670 A JP2006285670 A JP 2006285670A JP 2005105087 A JP2005105087 A JP 2005105087A JP 2005105087 A JP2005105087 A JP 2005105087A JP 2006285670 A JP2006285670 A JP 2006285670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
blade
heat
processing apparatus
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005105087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4321478B2 (ja
Inventor
Hideki Seki
秀樹 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005105087A priority Critical patent/JP4321478B2/ja
Priority to US11/278,204 priority patent/US7551438B2/en
Publication of JP2006285670A publication Critical patent/JP2006285670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4321478B2 publication Critical patent/JP4321478B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20709Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
    • H05K7/20763Liquid cooling without phase change
    • H05K7/20772Liquid cooling without phase change within server blades for removing heat from heat source
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/46Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids
    • H01L23/473Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing liquids
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】
ブレード構造の情報処理装置において、ブレードの交換に影響されずにブレード上のチップを水冷することができる情報処理用ブレードを提供する。
を提供する。
【解決手段】
情報処理用ブレードは、ボード1bと、部品2と、保持機構4とを具備する。ボード1bは、ブレード構造を有し、情報処理装置本体に格納され情報処理を行う。部品2は、ボード1bに設けられ、動作中に発熱する。保持機構4は、ボード1bに設けられ、部品2と熱交換する熱交換部3を部品2上に保持可能である。保持機構4は、熱交換部3を部品2上に保持していないとき、部品2への電力供給を遮断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理用ブレード及び情報処理装置に関し、特に、部品の温度管理を容易にする情報処理用ブレード及び情報処理装置に関する。
情報処理装置において、CPUのような情報処理用の半導体チップ(以下、「チップ」という)を冷却する方式として、水冷方式が知られている。水冷方式は、情報処理装置内に予め固定されたチップに対して、水冷ヘッドをネジのような固定機器で情報処理装置内に固定することにより実現している。
一方、情報処理装置において、1枚のプリント基板(ボード)にコンピュータとして必要な要素を実装したブレード構造のコンピュータ(以下、「ブレード」ともいう)が知られている。コンピュータとしてのブレードは、情報処理機能を有し、例えば、マイクロプロセッサ(CPU)やメモリのようなチップ、ハードディスクを有している。ブレードは、主に、情報処理装置の本体に設けられたブレード用の差込口に挿入されて使用される。その際、情報処理装置の本体は、ブレードへの電力供給や、その動作制御などを実行する。このようなブレードを用いる情報処理装置としては、ブレードPC、ブレードサーバが知られている。
ブレードは、必要に応じてブレードの差込口に挿入されたり、抜き出されたりする。そのため、ブレード上のチップを水冷する際、情報処理装置の本体に設けられた冷却装置の水冷ヘッドをチップに固定してしまうことが出来ない。結果として、ブレード上に固定されたファンによる冷却しか行うことが出来ない。一方、ブレードは、その高さやサイズが制約されている。そのため、ファンの大きさについても、その高さやサイズが制約される。すなわち、冷却能力が制限される。従って、ファンによる冷却では、ブレードに搭載するチップの種類に制限が出てくる可能性や、より多くのブレードを搭載するサーバを構築することが困難となる恐れがあった。
関連する技術として、特開2004−326343号公報に液冷型冷却装置の技術が開示されている。この液冷型冷却装置は、発熱体と、受熱体と、放熱部と、循環部と、空気流発生部とを有する。発熱体は、本体内に収容される。受熱体は、前記発熱体で生じる熱を受熱する。放熱部は、前記受熱体から伝熱媒体の循環に基づいて伝達される前記熱を放熱する。循環部は、前記受熱体と前記放熱部とを接続して前記伝熱媒体を循環させる。空気流発生部は、前記放熱部を含む複数の被冷却部を通過するように空気流を発生させる。
特開平8−139481号公報に、電子機器の冷却装置の技術が開示されている。この電子機器の冷却装置は、面状のヒートパイプと、冷却板と、テーパ状部材とを備える。面状のヒートパイプは、ほぼ平行に隣接させて配列された複数のプリント基板に各プリント基板を覆うように取り付けられている。冷却板は、各ヒートパイプの放熱部に近接して設けられている。テーパ状部材は、各冷却板間に進退自在に設けられ且つその進入方向に向かって漸次縮径して形成され、これを進入方向に移動することによりヒートパイプの放熱部を冷却板に押圧して密接させるための部材である。
特開平11−121959号公報に、冷却装置の技術が開示されている。この電子部品を冷却する冷却装置は、収納体と、熱伝導板と、熱伝導マットと、マット押さえとを有する。収納体は、電子部品が前方から着脱可能に収納される。熱伝導板は、この収納体のバックボード基板又は側壁に固定されると共に、前記電子部品と離間し且つ前記電子部品と対向して配置され、ヒートパイプが埋め込まれている。熱伝導マットは、前記電子部品が配置された側の前記熱伝導板の面上に配置されている。マット押さえは、この熱伝導マットの端部を押圧することにより、前記熱伝導マットの厚みを前記電子部品が配置された方向に増加させる。
特開2004−326343号公報 特開平8−139481号公報 特開平11−121959号公報
従って、本発明の目的は、ブレード構造の情報処理装置において、ブレードの交換に影響されずにブレード上の部品の温度調整を行うことが可能な情報処理用ブレード及び情報処理装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ブレード構造の情報処理装置において、ブレード上のチップの冷却に、ブレードの交換に影響されない水冷による冷却手法を用いることが可能な情報処理用ブレード及び情報処理装置を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
従って、上記課題を解決するために、本発明の情報処理用ブレードは、ボード(1b)と、部品(2)と、保持機構(4)とを具備する。ボード(1b)は、ブレード構造を有し、情報処理装置本体に格納され情報処理を行う。部品(2)は、ボード(1b)に設けられ、動作中に発熱する。保持機構(4)は、ボード(1b)に設けられ、部品(2)と熱交換する熱交換部(3)を部品(2)上に着脱可能に保持可能である。
上記の情報処理用ブレードにおいて、部品(2)は、その情報処理に関わる半導体チップ(2)である。
上記の情報処理用ブレードにおいて、保持機構(4)は、部品(2)上で熱交換部(3)を保持する又は離す動作を行う保持部(45、44)と、保持部(45、44)のその動作を制御する保持制御部(41、42)とを備える。
上記の情報処理用ブレードにおいて、保持部(45、44)は、熱交換部(3)を部品(2)上に保持するとき、熱交換部(3)を部品(2)へ押し付ける押し付け部(45)を含む。保持制御部(41、42)は、熱交換部(3)を部品(2)上に保持するとき、押し付け部(45)を部品(2)へ押し付けるように押し付け部(45)を制御する。
上記の情報処理用ブレードにおいて、ボード(1b)上に設けられ、保持部(45、44)が熱交換部(3)を部品(2)上に保持するとき、熱交換部(3)を概ね部品(2)の上に導くガイド(5)を更に具備する。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、情報処理装置本体(11)と、熱交換部(3)と、第1管(10a)と、第2管(10b)とを具備する。情報処理装置本体(11)は、上記各項のいずれか一つに記載の情報処理用ブレード(1)を格納可能である。熱交換部(3)は、内部に熱媒体が流通する。第1管(10a)は、情報処理装置本体(11)に保持され、一端を熱交換部(3)と接続し、熱交換部(3)へその熱媒体を供給する。第2管(10b)は、情報処理装置本体(11)に保持され、一端を熱交換部(3)と接続し、熱交換部(3)からその熱媒体を受け取る。第1管(10a)及び第2管(10b)は、情報処理用ブレード(1)が情報処理装置本体(11)に格納されたとき、熱交換部(3)が概ね情報処理用ブレード(1)の部品(2)の上に来る位置に熱交換部(3)を保持する。情報処理用ブレード(1)の保持機構(4)は、情報処理用ブレード(1)が情報処理装置本体(11)に格納されたとき、熱交換部(3)を部品(2)上に熱交換可能に保持する。
上記の情報処理装置において、情報処理装置本体(11)に保持され、第1管(10a)の他端及び第2管(10b)の他端と接続し、その熱媒体の熱を放熱する放熱部(9)を更に具備する。
上記の情報処理装置において、情報処理用ブレード(1)を更に具備する。
本発明により、ブレード構造の情報処理装置において、ブレードの交換に影響されずにブレード上の部品の温度調整を行うことが可能となる。ブレード上のチップの冷却に、ブレードの交換に影響されない水冷による冷却手法を用いることができる。
以下、本発明の情報処理用ブレード及び情報処理装置の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。
まず、本発明の情報処理用ブレード及び情報処理装置の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の情報処理用ブレード及び情報処理装置の実施の形態の構成を示す概略図である。図2は、本発明の情報処理用ブレード及び情報処理装置の実施の形態の構成を示す斜視図である。情報処理装置12は、情報処理用ブレード1、及び、情報処理装置本体11を具備する。
情報処理用ブレード1は、プリント基板(ボード)1bにコンピュータとして必要な要素を実装したブレード構造を有する。情報処理用ブレード1は、情報処理機能を有し、プリント基板1b、正面パネル1a、CPU2、水冷ヘッド固定機構4、ガイド5、コネクタ6を備える。
プリント基板1bは、情報処理用ブレード1の情報処理機能を実現する回路(図示されず)を搭載している。その回路は、CPU2及びコネクタ6を含むコンピュータとして必要な要素を有する。プリント基板1bは、その他、正面パネル1a、水冷ヘッド固定機構4、ガイド5が搭載されている。
正面パネル1aは、プリント基板1bの一辺側に略垂直に接続されている。情報処理用ブレード1が情報処理装置11におけるブレード用の差込口に挿入されたとき正面側となる。情報処理用ブレード1の情報処理機能に関わる表示灯やボタン、スイッチ(図示されず)を有している。
CPU2は、情報処理用ブレード1における情報処理用の半導体チップである。CPU2は、プリント基板1bに搭載された回路に含まれる。その情報処理機能の実行により発熱する。水冷ヘッド3(後述)の冷却対象である。
水冷ヘッド固定機構4は、冷却ヘッド3を冷却対象のCPU2上に保持可能である。冷却ヘッド3をCPU2上に保持しているとき、情報処理用ブレード1又はCPU2へ電力を供給し、冷却ヘッド3をCPU2上に保持していないとき、その電力の供給を遮断する。水冷ヘッド固定機構4は、操作スイッチ41、制御部42、固定端子駆動部44、固定端子45を備える。
固定端子45は、CPU2をプリント基板1bに常時押さえている。それと同時に、水冷ヘッド3をCPU2に密着させて固定するように水冷ヘッド3を押える第1状態、及び、水冷ヘッド3が移動可能となるように水冷ヘッド3から離れる第2状態のいずれか一方を取る。固定端子駆動部44は、固定端子45を第1状態及び第2状態のいずれか一方になるように駆動する。制御部42は、操作スイッチ41の動作に基づいて、固定端子45が第1状態及び第2状態のいずれか一方となるように、固定端子駆動部44の駆動を制御する。同時に、第1状態の場合、情報処理用ブレード1又はCPU2へ電力を供給する。第2状態の場合、情報処理用ブレード1又はCPU2への電力の供給を遮断する。操作スイッチ41は、ユーザの操作に基づいて、固定端子45の状態として選択された状態として、第1状態及び第2状態のうちの一方を出力する。ここでは、四つの固定端子45a、45b、45c、45dが設けられている。
ガイド5は、コネクタ6上に固定され、コネクタ6からCPU2の近傍まで伸びている。水冷ヘッド3を滑らせてCPU2上へ移動できるよう誘導する。上部のガイド5bと下部のガイド5aとで挟まれた領域で水冷ヘッド3を滑らせることで、プリント基板1b上の他の部材に邪魔されること無く、水冷ヘッド3をCPU2上へ容易に移動させることができる。図では、上部のガイド5bと下部のガイド5aとで挟まれた領域の側面側にガイドを示していないが、側面側のガイドがあっても良い。その場合、より正確に水冷ヘッド3をCPU2上へ誘導できる。
コネクタ6は、プリント基板1b上の回路と外部回路との接続に用いられる端子である。後述のコネクタ7と接続される。
情報処理装置本体11は、情報処理用ブレード(1)を格納可能な少なくとも一つのスロット(図示されず)を有する。情報処理装置本体11は、水冷ヘッド3、水路10、バックパネル8、水冷システム9を備える。
水冷ヘッド3は、内部に熱媒体としての水が流通する。水冷ヘッド3は、固定端子45によりCPU2と密着されて固定されたとき、内部を流れる水によりCPU2の熱を奪ってCPU2の温度を下げる。水冷ヘッド3としては、公知の冷却システムにおける熱交換の容易な冷却ヘッドと同様の構造が例示される。
水路10は、水路10aと水路10bとを含む。水路10aは、情報処理装置本体11に保持され(図示省略)、一端を水冷ヘッド3と接続し、他端を水冷システム9と接続している。水冷システム9から冷却された水を受け取り、水冷ヘッド3へその水を供給する。水路10bは、情報処理装置本体11に保持され(図示省略)、一端を水冷ヘッド3と接続し、他端を水冷システム9と接続している。水冷ヘッド3から昇温した水を受け取り、水冷システム9へ送出する。水路10は、水冷ヘッド3を支える機能を有するため所定の剛性を有する。一方、水冷ヘッド3の下面がCPU2の上面と平行でない場合でも、水冷ヘッド3が固定端子45で押えられたときCPU2の上面に密接可能なように、多少の変形が可能な柔軟性を有する。このような水路10としては、銅管や樹脂管が例示される。
水冷システム9は、水冷ヘッド3で昇温した水を水路10bを介して受け取り、その水を冷却し、冷却された水を再び水路10aを介して水冷ヘッド3へ送出する。水冷システム9は、例えば、冷却水を循環させるポンプ、冷却水を冷却するラジエター、及び、冷却水を溜めておくタンクなどを有する公知の冷却システムに例示される。
水冷システム9、そこから接続されている水路10、及び、冷却ヘッド3は、情報処理用ブレード1とは完全に切り離され独立している。それにより、冷却ヘッド3は情報処理用ブレード1を情報処理装置12に実装後に固定され、抜く前にCPU2から取り外すことができ、情報処理用ブレード1に冷却装置を設ける必要はない。
バックパネル8は、コネクタ7を介した情報処理装置11の情報処理ブレード1への電力供給やその動作の制御などを実行する機能を有する回路が搭載されている。
図3は、図1における水冷ヘッド固定機構4の詳細を示す部分的な側面図である。
固定端子45は、CPU2をプリント基板1bに押えると共に、水冷ヘッド3を押える、又は、自由に離す。ここでは、四つの固定端子45a、45b、45c、45dが設けられている。固定端子45は、上部押え部46、支持部47、下部押え部48、下部押え部49を備える。
支持部47は、プリント基板1bを介して接続部40で固定端子駆動部44と接続されている。冷却対象のCPU2の周囲を囲む複数箇所に、プリント基板1bから略垂直になるように設けられている。ここでは、四つの固定端子45a、45b、45c、45dに対応して、それぞれ支持部47a、47b、47c、47dが設けられている。支持部47は、下部押え部49を固定的に、下部押え部48及び上部押え部46を可動的に保持している。
下部押え部48は、支持部47から略垂直にCPU2の上面に向って、その上面に平行に伸びている。下部押え部48は、弾性を有し、ブレード1が引き抜かれるとき、水冷ヘッド3がCPU2をこすらないように、水冷ヘッド3を浮かせる。このとき、下部押え部48は、接続部40で固定端子駆動部44の駆動機構(図示されず)と接続されていてもよい。その場合、その駆動機構により、下部押え部48は、下方に下がりCPU2に密着した第1状態、及び、ブレード1が引き抜かれるとき、上方へ上がり水冷ヘッド3を下から持ち上げで浮かせる第2状態のいずれか一方になる。下部押え部48の材料は、バネ材料として使用される金属に例示される。ここでは、四つの支持部47a、47b、47c、47dに対応して、それぞれ下部押え部48a、48b、48c、48dが設けられている。これら四つの下部押え部48a、48b、48c、48dの動きは連動している。
下部押え部49は、支持部47から略垂直にガイド5の方向へ向って伸びている。水冷ヘッド3がガイド5からCPU2の上面に向って移動、又は、水冷ヘッド3がCPU2の上面からガイド5に向って移動する際に、ガイド5とCPU2との間で水冷ヘッド3の下面を支える。下部押え部49の材料は、バネ材料として使用される金属に例示される。ここでは、ガイド5側の二つの支持部47c、47dに対応して、それぞれ下部押え部48a、48b、48c、48dが設けられている。
上部押え部46は、支持部47内を通りその上部から上方に伸び、途中からCPU2の上面に向ってその上面に平行に伸びている。上部押え部46は、接続部40で固定端子駆動部44の駆動機構(図示されず)と接続されている。その駆動機構により、上部押え部46は、下方に下がり水冷ヘッド3を押えて密着させて固定する第1状態、及び、上方へ上がり水冷ヘッド3から離れて移動可能とする第2状態のいずれか一方になる。上部押え部46の材料は、バネ材料として使用される金属に例示される。ここでは、ガイド5側の二つの支持部47c、47dに対応して、それぞれ上部押え部46a、46b、46c、46dが設けられている。これら四つの上部押え部46a、46b、46c、46dの動きは連動している。
固定端子駆動部44は、プリント基板1bの裏面側に結合されていると共に、プリント基板1bを介して接続部40(例示:40a、40b、40c、40d)で固定端子45(例示:45a、45b、45c、45d)と結合している。固定端子駆動部44は、駆動機構(図示されず)を備える。その駆動機構は、制御部42の制御に基づいて、固定端子45(45a〜45d)の上部押え部46(46a〜46d)、及び下部押え部48(48a〜48d)を、第1状態及び第2状態のいずれか一方になるように連動させて駆動する。その駆動機構としては、例えば、制御部42(後述)からの制御信号に基づいて、上部抑え部46(46a〜46d)と下部押え部48(48a〜48d)とを連動させて上昇又は下降(上下動)させる機械的な機構に例示される。
制御部42は、プリント基板1b上に結合されると共に、結合部材43によりプリント基板1bを介して接続部40eで固定端子駆動部44と結合している。結合部材43内には、制御部42と固定端子駆動部44とを電気的に接続する配線が設けられている。制御部42は、操作スイッチ41の動作に基づいて、固定端子45が第1状態及び第2状態のいずれか一方となるように、その配線を介して固定端子駆動部44の駆動機構を制御信号により制御する。制御部42は、例えば、鍵機構やスライド機構になっており、LOCK側に回すと第1状態にし、FREE側に回すと第2状態にする。
操作スイッチ41は、ユーザの操作に基づいて、第1状態を選択するA状態と、第2状態を選択するB状態のうちの一方となる。A状態は、固定端子45を固定する動作をさせる。B状態は、固定端子45を取り外す動作をさせる。
図4は、図1における情報処理用ブレード1の構成を示すブロック図である。
制御部42は、操作スイッチ41の状態に基づいてA状態及びB状態のうちの一方を示す信号63を固定端子駆動部44へ出力する。信号63がA状態の場合、固定端子駆動部44は固定端子45を下げる。信号63がB状態の場合、固定端子駆動部44は固定端子45を上げる。また、制御部42は、操作スイッチ41の状態に基づいてA状態及びB状態のうちの一方を示す信号61を電源スイッチ71へ出力する。信号61がA状態の場合、電源スイッチ71がONとなり、電源からの電力62が水冷システム9へ供給され、水冷システム9が動作を開始する。信号61がB状態の場合、電源スイッチ71がOFFのとなり、電源からの電力62が停止され、水冷システム9の動作が停止する。
また、OSが動作し回路52が動作しているときプリント基板1b上のCPU2を含む回路52へ電力が供給されている。この場合、回路52から動作LED53へ動作信号65が出力され、動作LEDが点灯している。OSがシャットダウンし情報処理用ブレード1の情報処理動作が終了しているとき回路52への電力の供給が停止されている。その場合、動作信号65が停止され、動作LEDが消灯する。
固定端子駆動部44は、固定端子45を上げる動作の信号63を受信した場合、固定端子45を上げる。これにより、水冷ヘッド3は移動可能になる。固定端子45を下げる動作の信号63を受信した場合、固定端子45を下げる。これにより、水冷ヘッド3は、CPU2上に固定される。
図5は、本発明の情報処理装置の実施の形態の構成を示す斜視図である。この図は、情報処理装置12に、複数の上記の情報処理用ブレード1が搭載された様子を示している。各符号は、図1、2と同様である。
情報処理装置本体11は、情報処理用ブレード1を格納可能なスロット(図示されず)を複数有している。その複数のスロットの各々は、情報処理用ブレード1を格納している。水冷ヘッド3は、水路10の一端側に接続され、情報処理用ブレード1のCPU2上に伸びている。水冷システム9は、水路10の他端側に接続され、情報処理装置本体11内に配置されている。水冷システム9は、複数のスロットの各々ごとに設けられている(ただし、図中では、一番右側の水冷システムについてのみ記載し、ガイド5を省略している)。個々の情報処理用ブレード1に対応して水冷システム9を設けることで、情報処理装置12における情報処理用ブレード1毎の管理が容易になる。
図6は、本発明の情報処理装置の実施の形態の構成を示す側面図である。この図は、情報処理装置12に、複数の上記の情報処理用ブレード1が搭載された様子を示している。各符号は、図1、2と同様である。
この図に示すように、水冷システム9は、複数のスロットに格納された複数の情報処理用ブレード1に共通であっても良い。その場合、水冷システム9は、水路10に流す水の量を各水路ごとに制御するように構成される。水冷システム9を一つにまとめられるので、個別に水冷システム9を設けた場合よりも、占有する領域を小さくすることができる。
次に、本発明の情報処理用ブレード1を情報処理装置本体11へ挿入する方法について説明する。図7は、本発明の情報処理用ブレード1を情報処理装置本体11へ挿入する方法を説明する側面図である。
図7(a)を参照して、情報処理装置本体11のスロットには、先端に水冷ヘッド3を接続した水路10が、バックプレート8から、バックプレート8に対して略垂直に伸びている。その水冷ヘッド3の位置は、情報処理用ブレード1をスロットに挿入するとき、ガイド5aとガイド5bとの間に水冷ヘッド3が入るように設定されている。
図7(b)を参照して、スロットへ情報処理用ブレード1を挿入する。そのとき、水冷ヘッド3は、ガイド5aとガイド5bとの間に導かれる。水冷ヘッド3がガイド5aとガイド5bとの間に挿入されるに連れて、水路10はガイド5a及びガイド5bに沿うように変形して行く。なお、図面(紙面)に垂直な方向については、水路10a及び水路10bがそれほど変形しないため概ねずれがない。
図7(c)を参照して、コネクタ6とコネクタ7とが接続され、水冷ヘッド3がCPU2上に移動されることで、スロットへの情報処理用ブレード1の挿入が完了する。このとき、固定端子45は、水冷ヘッド3を押えていない状態である。固定端子45a、45bは、水冷ヘッド3の行き過ぎを防止する効果もある。固定端子45a、45が行き過ぎを押えた場合、水路10a及び水路10bの変形が位置ずれの緩衝となる。
図7(d)操作スイッチ41の操作に基づいて、水冷ヘッド固定機構4は、固定端子45(45a〜45d)で水冷ヘッド3をCPU2上に密着させ固定する。これにより、水冷ヘッド3は、CPU2を冷却する準備が整う。水冷ヘッド固定機構4は、プリント基板1bの回路52への電力の遮断を解除し、水冷システム9へ水の循環を指示する。回路52へ電力が供給され、水冷システム9と水冷ヘッド3との間の水の循環が開始される。
以上のようにして、情報処理用ブレード1を情報処理装置本体11へ挿入することができる。情報処理用ブレード1を情報処理装置本体11から取り出す方法は、上記説明の逆なので、その説明を省略する。
次に、水冷ヘッド固定機構4の動作について図4及び図8を参照して説明する。図8は、水冷ヘッド固定機構4の動作を示すフローチャートである。
(1)ステップS01
ユーザにより操作スイッチ41が操作され、操作スイッチ41がA状態及びB状態のうちのいずれかとなる。
(2)ステップS02
制御部42は、操作スイッチ41の状態が、A状態(水冷ヘッド3を固定する動作(第1状態にする動作))、及び、B状態(水冷ヘッド3を取り外す動作(第2状態にする動作))のうちのいずれかを判断する。
(3)ステップS03
水冷ヘッド3を固定する動作(A状態)の場合、制御部42は、A状態を示す信号63を固定端子駆動部44へ出力する。固定端子駆動部44は、駆動機構(図示されず)を動作させ、固定端子45を下げる。これにより、水冷ヘッド3がCPU2の上面に密着され固定される。
(4)ステップS04
制御部42は、A状態を示す信号61を電源スイッチ71へ出力する。電源スイッチ71がONとなり、電力62が水冷システム9へ供給される。これにより、水冷システム9と水冷ヘッド3との間の水の循環が開始される。これにより、プリント基板1b上のCPU2を含む回路52へ電力が供給可能となる。
(5)ステップS05
水冷ヘッド3を取り外す動作(B状態)を示す場合、制御部42は、B状態を示す信号61を電源スイッチ71へ出力する。電源スイッチ71がOFFとなり、電力62の水冷システム9への供給が停止される。これにより、水冷システム9と水冷ヘッド3との間の水の循環が停止される。ただし、この前の段階で、プリント基板1b上のCPU2を含む回路52への電力の供給は既に停止されている。
(6)ステップS06
固定端子駆動部44は、B状態を示す信号63を固定端子駆動部44へ出力する。駆動機構(図示されず)を動作させ、固定端子45を上げる。これにより、水冷ヘッド3がCPU2の上面から離れる(外される)。
このように水冷ヘッド固定機構4の動作が実行され、水冷ヘッド3が固定され、又は、離される。
なお、水冷ヘッド3を取り付ける際の図7(d)における水冷ヘッド固定機構4の動作は、図8のS01〜S04の動作である。水冷ヘッド3を取り外す際の図7(d)における水冷ヘッド固定機構4の動作は、図8のS01、S02、S05、S06の動作である。
上記の説明ではCPU2の冷却を行っている。しかし、本発明を情報処理用ブレード1における他のチップや発熱する部材の冷却に適用することも可能である。また、上記の説明では冷却のみを行っている。しかし、水冷システム9に温度調節機能を持たせて、水または他の熱媒体を所定の温度にすることにより、チップや部材の温度を所望の温度にすることも可能である。すなわち、熱媒体を用いているので、情報処理用ブレード1の他の部材にほとんど影響を与えることなく、所望のチップや部材を所望の温度にすることが可能である。
本発明により、ブレード構造を有する情報処理装置において、CPUのような高温になりやすいチップを冷却する機構として、ブレードとは独立した構造の水冷ヘッドで冷却することが出来る。冷却ヘッドは、ブレードを実装後に固定され、抜く前にチップから取り外すことができる。これにより、情報処理用のブレードの抜き差しが可能となる。水冷による冷却手法を用いることが可能になり、冷却性能を向上することが可能となる。そして、空冷用のファンやヒートシンクを用いる必要がないため、ブレードのサイズを縮小することが出来、冷却による騒音を低減できる。
図1は、本発明の情報処理用ブレード及び情報処理装置の実施の形態の構成を示す概略図である。 図2は、本発明の情報処理用ブレード及び情報処理装置の実施の形態の構成を示す斜視図である。 図3は、図1における水冷ヘッド固定機構4の詳細を示す部分的な側面図である。 図4は、図1における情報処理用ブレード1の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の情報処理装置の実施の形態の構成を示す斜視図である。 図6は、本発明の情報処理装置の実施の形態の構成を示す側面図である。 図7は、本発明の情報処理用ブレード1を情報処理装置本体11へ挿入する方法を説明する側面図である。 図8は、水冷ヘッド固定機構4の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理用ブレード
1a 正面パネル
1b プリント基板
2 CPU
3 水冷ヘッド
4 水冷ヘッド固定機構
5、5a、5b ガイド
6 コネクタ
8 バックパネル
9 水冷システム
10、10a、10b 水路
11 情報処理装置本体
12 情報処理装置
41 操作スイッチ
42 制御部
44 固定端子駆動部
45 固定端子
46 上部押え部
47 支持部
48、49 下部押え部
52 回路
53 動作LED
61、63 信号
62 電力
65 動作信号
71 電源スイッチ

Claims (8)

  1. ブレード構造を有し、情報処理装置本体に格納され情報処理を行うボードと、
    前記ボードに設けられ、動作中に発熱する部品と、
    前記ボードに設けられ、前記部品と熱交換する熱交換部を前記部品上に着脱可能に保持可能な保持機構と
    を具備する
    情報処理用ブレード。
  2. 請求項1に記載の情報処理用ブレードにおいて、
    前記部品は、前記情報処理に関わる半導体チップである
    情報処理用ブレード。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理用ブレードにおいて、
    前記保持機構は、
    前記部品上で前記熱交換部を保持する又は離す動作を行う保持部と、
    前記保持部の前記動作を制御する保持制御部と
    を備える
    情報処理用ブレード。
  4. 請求項3に記載の情報処理用ブレードにおいて、
    前記保持部は、前記熱交換部を前記部品上に保持するとき、前記熱交換部を前記部品へ押し付ける押し付け部を含み、
    前記保持制御部は、前記熱交換部を前記部品上に保持するとき、前記押し付け部を前記部品へ押し付けるように前記押し付け部を制御する
    情報処理用ブレード。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理用ブレードにおいて、
    前記ボード上に設けられ、前記保持部が前記熱交換部を前記部品上に保持するとき、前記熱交換部を概ね前記部品の上に導くガイドを更に具備する
    情報処理用ブレード。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理用ブレードを格納可能な情報処理装置本体と、
    内部に熱媒体が流通する熱交換部と、
    前記情報処理装置本体に保持され、一端を前記熱交換部と接続し、前記熱交換部へ前記熱媒体を供給する第1管と、
    前記情報処理装置本体に保持され、一端を前記熱交換部と接続し、前記熱交換部から前記熱媒体を受け取る第2管と
    を具備し、
    前記第1管及び前記第2管は、前記情報処理用ブレードが前記情報処理装置本体に格納されたとき、前記熱交換部が概ね前記情報処理用ブレードの部品の上に来る位置に前記熱交換部を保持し、
    前記情報処理用ブレードの保持機構は、前記情報処理用ブレードが前記情報処理装置本体に格納されたとき、前記熱交換部を前記部品上に熱交換可能に保持する
    情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置本体に保持され、前記第1管の他端及び前記第2管の他端と接続し、前記熱媒体の熱を放熱する放熱部を更に具備する
    情報処理装置。
  8. 請求項6又は7に記載の情報処理装置において、
    前記情報処理用ブレードを更に具備する
    情報処理装置。
JP2005105087A 2005-03-31 2005-03-31 情報処理用ブレード及び情報処理装置 Expired - Fee Related JP4321478B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105087A JP4321478B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 情報処理用ブレード及び情報処理装置
US11/278,204 US7551438B2 (en) 2005-03-31 2006-03-31 Information processing blade and information processing apparatus using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105087A JP4321478B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 情報処理用ブレード及び情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006285670A true JP2006285670A (ja) 2006-10-19
JP4321478B2 JP4321478B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=37070122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005105087A Expired - Fee Related JP4321478B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 情報処理用ブレード及び情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7551438B2 (ja)
JP (1) JP4321478B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079397A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Hitachi Ltd 電子装置
US8120916B2 (en) 2009-09-17 2012-02-21 International Business Machines Corporation Facilitating cooling of an electronics rack employing water vapor compression system
JP2013065227A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Ltd サーバラックの冷却システム及びサーバ機器

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0703995D0 (en) * 2007-03-01 2007-04-11 Stevens Jason Data centers
US8164901B2 (en) * 2008-04-16 2012-04-24 Julius Neudorfer High efficiency heat removal system for rack mounted computer equipment
JP4567777B2 (ja) * 2008-09-24 2010-10-20 株式会社日立製作所 電子装置とそれに用いるサーマルコネクタ
CN101861070B (zh) * 2009-04-08 2014-07-16 富瑞精密组件(昆山)有限公司 便携式电子装置及其可插式散热模组与固定装置
JP4783845B2 (ja) * 2009-07-23 2011-09-28 東芝テック株式会社 電子機器
US8817473B2 (en) * 2011-09-26 2014-08-26 Mellanox Technologies Ltd. Liquid cooling system for modular electronic systems
CN103188916A (zh) * 2011-12-30 2013-07-03 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 散热装置及带有该散热装置的电子设备
US9713287B2 (en) * 2013-01-15 2017-07-18 Artesyn Embedded Computing, Inc. Integrated thermal inserts and cold plate
US10765032B2 (en) * 2015-11-09 2020-09-01 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Floating liquid cooled heat transfer solution
US10152100B2 (en) * 2016-07-01 2018-12-11 Intel Corporation Retractable heat exchanger
US11503739B2 (en) * 2021-03-18 2022-11-15 Nanning Fulian Fugui Precision Industrial Co., Ltd. Electronic apparatus with cooling system

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4825337A (en) * 1988-05-17 1989-04-25 Prime Computer, Inc. Circuit board thermal contact device
US5640302A (en) * 1992-06-29 1997-06-17 Elonex Ip Holdings Modular portable computer
JPH0742515A (ja) 1993-07-27 1995-02-10 Unisia Jecs Corp 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JPH08139481A (ja) 1994-11-14 1996-05-31 Asia Electron Inc 電子機器の冷却装置
JPH09129790A (ja) 1995-11-07 1997-05-16 Toshiba Corp ヒートシンク装置
US6111870A (en) 1996-11-07 2000-08-29 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for compressing and transmitting high speed data
JP2901943B2 (ja) 1997-10-17 1999-06-07 三菱電機株式会社 冷却装置
JP3315649B2 (ja) * 1998-08-11 2002-08-19 富士通株式会社 電子機器
JP3853167B2 (ja) 2000-03-24 2006-12-06 ヒューレット・パッカード・カンパニー 現場交換可能モジュール
US6393853B1 (en) * 2000-12-19 2002-05-28 Nortel Networks Limited Liquid cooling of removable electronic modules based on low pressure applying biasing mechanisms
US6853554B2 (en) * 2001-02-22 2005-02-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Thermal connection layer
US6981543B2 (en) * 2001-09-20 2006-01-03 Intel Corporation Modular capillary pumped loop cooling system
US6693797B2 (en) * 2002-01-04 2004-02-17 Intel Corporation Computer system having a chassis-level thermal interface component and a frame-level thermal interface component that are thermally engageable with and disengageable from one another
US6958911B2 (en) * 2004-01-30 2005-10-25 Isothermal Systems Research, Inc. Low momentum loss fluid manifold system
US7203063B2 (en) * 2004-05-21 2007-04-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Small form factor liquid loop cooling system
US7289331B2 (en) * 2005-03-30 2007-10-30 International Business Machines Corporation Interposable heat sink for adjacent memory modules
US7212409B1 (en) * 2005-12-05 2007-05-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cam actuated cold plate

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079397A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Hitachi Ltd 電子装置
JP4658174B2 (ja) * 2008-09-24 2011-03-23 株式会社日立製作所 電子装置
US8164902B2 (en) 2008-09-24 2012-04-24 Hitachi, Ltd. Electronic apparatus
US8120916B2 (en) 2009-09-17 2012-02-21 International Business Machines Corporation Facilitating cooling of an electronics rack employing water vapor compression system
JP2013065227A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Ltd サーバラックの冷却システム及びサーバ機器

Also Published As

Publication number Publication date
US20060221560A1 (en) 2006-10-05
JP4321478B2 (ja) 2009-08-26
US7551438B2 (en) 2009-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4321478B2 (ja) 情報処理用ブレード及び情報処理装置
JP6545316B2 (ja) モジュール化システム及びそれを適用するネットワーク装置
CN100484377C (zh) 电子卡单元及用于除去印刷电路板上发热组件热量的方法
US7656664B2 (en) Airflow direction controlling apparatus
JP2010040886A (ja) 電子機器
TW578042B (en) Electronic apparatus having a detachable circuit component and method of assembling the electronic apparatus
TWI309001B (ja)
CN102845142A (zh) 供单板计算机使用的楔锁、单板计算机以及装配计算机系统的方法
KR20030074111A (ko) 메모리 모듈로부터의 열 방사를 촉진하는 열전도 시트를구비한 전자 기기
JP4821507B2 (ja) 温度調節機構および温度調節方法
JP2006237554A (ja) 電気レンジ
KR20060016236A (ko) 데스크 탑 퍼스널 컴퓨터에 삽입되는 확장 기판 구조
JP2006308517A (ja) バーンインボード、及び、バーンインシステム
JP2006308516A (ja) バーンインボード
JP2008258392A (ja) 電子機器
KR102520820B1 (ko) Pcb 냉각 블록 및 그 제조 방법
JP4991633B2 (ja) 電子機器用の冷却システム
JP6094318B2 (ja) 情報処理装置及び支持装置
CN210897972U (zh) 镜头集成式激光器
JP6083252B2 (ja) 信号伝送装置および通信モジュール
JP2006190735A (ja) 冷却装置及びそれを備えた電子機器
JP6095748B1 (ja) 電子機器
JP2023024469A (ja) 処理端末
JP2006153584A (ja) 半導体パッケージ用エージングボード
JP2005166732A (ja) 電子機器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080911

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20081014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081113

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090107

TRDD Decision of grant or rejection written
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees