JP4448762B2 - 半導体パッケージ用エージングボード - Google Patents

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Description

本発明は、例えばCDやDVDなどの各種光ディスクに対する情報の記録、再生等に使用される半導体パッケージを、所定の条件下で駆動させ評価試験を行う半導体パッケージ用エージングボードの改良に関する。
多数の半導体パッケージを搭載し所定の条件下で駆動させて評価試験を行うエージングボードとして、例えば特許文献1に記載されたICモジュール試験用ボードがある。
この試験用ボードは、端部にエッジコンタクト部を備えた変換基板上に複数のソケットを固定し、夫々のソケットに、レーザ発光素子を搭載した光レーザダイオードモジュール(半導体パッケージ)を装着し、試験装置のコネクタにエッジコンタクト部を接続して試験を行うようになっている。
特開平10−260220号公報
ところで、この種半導体パッケージは、例えば車載用,携帯用等のCDプレーヤやDVDプレーヤなどのAV機器、家庭用ゲーム機、ディスクトップ型やノート型のパーソナルコンピュータなどの各種電子機器における光ディスクの記録/再生用のピックアップ等として組み込まれるが、それら機器ごとに対応したレーザ出射量や電極の数,配列の異なる各種規格の半導体パッケージとして設計されるので、各半導体パッケージの規格に対応した専用のエージングボードが必要である。
また、近年における前記AV機器、電子機器の小型化,軽量化に伴い半導体パッケージの小型化も促進されており、図8に示すような薄型で縦長タイプの半導体パッケージが提案されているが、このような半導体パッケージ用のエージングボードは未だ提案されていない。
本発明はこのような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、放熱板上にレーザ発光素子を搭載すると共に、該レーザ発光素子に接続される所要数の外部リードが前記放熱板と平行で且つレーザ出射面と反対側に延出するよう配設された、薄型で縦長タイプの半導体パッケージに対応可能な新規なエージングボードを提供することにある。また本発明は、該エージングボードにおいて、エージング試験時の放熱効率の向上、レーザ光出射時の基準面のばらつき防止、半導体パッケージの外部リードの増減への対応などをも考慮した、信頼性、汎用性の高いエージングボードを提供することにある。
以上の目的を達成するために本発明は、放熱板上にレーザ発光素子を搭載すると共に、該レーザ発光素子に接続される所要数の外部リードが前記放熱板と平行で且つレーザ出射面と反対側に延出するよう配設された半導体パッケージのエージング試験を行うエージングボードであって、
配線基盤と、該配線基盤上に平行に配設された放熱用金属盤と、該放熱用金属盤上に立ち上げた熱伝導用金属部材と、該熱伝導用金属部材の側面に接触して前記放熱用金属盤上に装着されたソケットを備え、
前記ソケットは、前記レーザ出射面を上側に、前記外部リードを下側に、前記放熱板を前記熱伝導用金属部材側に夫々位置させた前記半導体パッケージが上方から抜き差し自在に装着されるパッケージ装着孔をソケット上面側に有すると共に、該パッケージ装着孔は、装着された前記半導体パッケージにおける前記放熱板が前記熱伝導用金属部材の側面に接触可能で、且つ前記外部リードの前記熱伝導用金属部材への接触を絶縁壁で防止し得るよう形成され、
さらに前記ソケットは、先端部が前記外部リードに接離可能に圧接すると共に基端側がソケット下方から突出して前記配線基盤上の配線パターンに導通する所要数のコンタクトピンと、該コンタクトピンを前記外部リードに接離させるべく弾性変形させる操作レバーを備えていることを特徴とする(請求項1)。
このような構成によれば、操作レバーの操作でコンタクトピンを弾性変形させてその先端部を絶縁壁から離し、ソケット上面のパッケージ装着孔に半導体パッケージを装着した後、操作レバーによるコンタクトピンの弾性変形を解放すると、コンタクトピンが初期状態に復元して、コンタクトピン先端部が半導体パッケージの外部リードに圧接すると共に、放熱板が熱伝導用金属部材に接触する。この状態で配線基盤の配線パターンに通電がなされると、コンタクトピン、外部リードを介して半導体パッケージが駆動し、レーザ発光素子からレーザ光が出射されエージング試験がなされる。この時、レーザ光出射による半導体パッケージの発熱は、放熱板、熱伝導用金属部材を介して放熱用金属盤に伝達され、効率良く放熱がなされる。また、パッケージ装着孔中の半導体パッケージは熱伝導用金属部材に押し付けられるので、該熱伝導用金属部材の側面がレーザ出射基準面として機能し、ズレの少ないレーザ光出射がなされる。また、絶縁壁により、外部リードの熱伝導用金属部材への接触が防止される。よって、放熱板上にレーザ発光素子を搭載すると共に、該レーザ発光素子に接続される所要数の外部リードが前記放熱板と平行でレーザ出射面と反対側に延出する、薄型で縦長タイプの半導体パッケージのエージング試験を高精度で行うことができる。また、放熱用金属盤上に立ち上げた熱伝導用金属部材の側面を、ソケットに半導体パッケージを装着、取り出す際の基準面として機能させることもでき、その装着、取り出しを自動機で自動的に行う場合の精度出しに極めて有用であるなど、多くの利点を有する。
前記ソケットが、前記パッケージ装着孔に装着された前記半導体パッケージを前記熱伝導用金属部材に押し付ける前進位置と、該半導体パッケージから離れる後退位置との間を回動自在としたパッケージ押え部材を有すると共に、該パッケージ押え部材を前記前進位置に向けて付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗して前記パッケージ押え部材を前記後退位置に変位させる操作手段とを有し、該操作手段が前記操作レバーであることが好ましい(請求項2)。
この場合、操作レバーの操作でコンタクトピンと共動するパッケージ押え部材により、パッケージ装着孔中の半導体パッケージを熱伝導用金属部材に押し付けることができるので、前述の効果をより実効あるものとし得る。
前記パッケージ押え部材は、前記半導体パッケージを前記熱伝導用金属部材に押し付ける押えヘッドと、前記操作レバーの操作で回動する押え部材本体とに分割され、前記押えヘッドが前記押え部材本体の先端に回動自在に連結され独立して回動するようにし、前記半導体パッケージの厚み寸法や形状の変更等に伴う該半導体パッケージと前記押えヘッドとの間に形成される間隙を吸収可能に形成することが好ましい(請求項3)。
この場合、パッケージ装着孔中の半導体パッケージに当接する押えヘッドの回動により、半導体パッケージとパッケージ押え部材先端(押えヘッド)との間に形成される間隙が吸収されるので、厚み寸法や形状等が変更された異なる規格の半導体パッケージに対しても、レーザ出射基準面がズレるようなこと無く、高精度なエージング試験を行うことができる。
前記コンタクトピンやパッケージ押え部材は、パッケージ装着孔内の半導体パッケージを熱伝導用金属部材に向けて押し付けるので、ソケットと熱伝導用金属部材の連結がなされていない場合は両者の間に極小の隙間が形成されたり、半導体パッケージが熱伝導用金属部材方向へ変位してしまう虞れがあり、これによりレーザ出射基準面がズレて、エージング試験精度が低下する可能性がある。
よって、前記熱伝導用金属部材と前記ソケットの接触状態を維持する連結手段を、前記パッケージ装着孔の近傍に備えていることが好ましい(請求項4)。
この場合、コンタクトピンやパッケージ押え部材の押し付け力が働いたとしても、ソケットと熱伝導用金属部材の位置関係にズレが生じる虞れが無く、パッケージ装着孔内の半導体パッケージを所定の位置に固定することができるので、レーザ出射基準面のズレをより確実に防止して、より高精度なエージング試験を行うことができる。
ソケット下方から突出して配線基盤上の配線パターンに導通するコンタクトピン基端側の態様として、該コンタクトピン基端側が放熱用金属盤を貫通して前記配線基盤上の配線パターンに至る長さを備え、放熱用金属盤を貫通して前記配線基盤上の配線パターンに直接導通させる態様(請求項5)と、該コンタクトピン基端側が放熱用金属盤上面に至る長さを備えると共に、放熱用金属盤が、前記ソケット下方から突出したコンタクトピン基端側を前記配線基盤上の配線に導通させる中継用コンタクトピンを備え、コンタクトピン基端側を中継用コンタクトピン上端に差し込み、該中継用コンタクトピンを介して配線基盤上の配線パターンに導通させる態様(請求項6)をあげることができる。
中継用コンタクトピンを用いる態様とした場合、配線基盤上に形成された配線パターンにおける前記ソケットの装着領域に、前記半導体パッケージの駆動に要する最大数の端子部を設け、各端子部に前記中継用コンタクトピンを接続すると共に、前記ソケットにおける各コンタクトピンを、該ソケットに装着される半導体パッケージの各外部リードに接続する第1のコンタクトピンと、該第1のコンタクトピンを前記中継用コンタクトピンに接続するための外部引出用の第2のコンタクトピンとに分割し、
且つ前記ソケットが、前記第1のコンタクトピンのうちの、前記ソケットに装着された半導体パッケージの駆動に要するもののみを前記第2のコンタクトピンに接続するための配線パターンを有する変換基板を備えた構成とすることが好ましい(請求項7)。
この場合、変換基板によって、半導体パッケージにおける外部リード数や外部リードの配列形状などの規格変更に容易に対応することができるようになる。
前記変換基板は、ソケットに交換可能に装着されていることが好ましい(請求項8)。
この場合、変換基板の変更のみにより、半導体パッケージにおける外部リード数や外部リードの配列形状などの規格変更に容易に対応することができるようになる。
前記ソケットが複数備えられて前記放熱用金属盤上に並列状に装着されると共に、前記熱伝導用金属部材が、並列状の各ソケットに対応可能な長さを備えた一つの長尺体であることが好ましい(請求項9)。
この場合、複数の半導体パッケージのエージング試験を一括して行うことが出来ると共に、各半導体パッケージ駆動時の熱を、所定長さの熱伝導用金属部材、放熱用金属盤を介してより効率良く放熱することができるので、配線基盤上に多数のソケットを密集状に装着した場合であっても所定の放熱効果を発揮し、評価試験や半導体パッケージへの悪影響を低減することができる。また、各ソケット毎に熱伝導用金属部材を設けることなく、一つの熱伝導用金属部材で複数のソケットに対応するので、部品点数の削減によりエージングボード製造の手間やコストの低減に寄与すると共に、より効率の良い放熱が行えるなどの利点がある。
前記ソケットが前記放熱用金属盤に着脱自在に装着されていることが好ましい(請求項10)。
この場合、被試験要素である半導体パッケージの大幅な規格変更や、長期の使用に伴うソケットの損傷などがあった場合、適宜ソケットへの交換、修理等を容易に行え、熱伝導用金属部材、放熱用金属盤、配線基盤等の比較的高価な部品を共用しながら、各種規格の半導体パッケージへの対応が可能になるなど、多くの利点を奏する。
以上説明したように、本発明に係るエージングボードによれば、放熱板上にレーザ発光素子を搭載すると共に外部リードが放熱板と平行でレーザ出射面と反対側に延出する、薄型で縦長タイプの半導体パッケージのエージング試験を行うことができる。
また、レーザ出射基準面が金属面で設定され、装着された半導体パッケージの位置ズレ防止などによりレーザ光出射点のズレを防ぐと共に、熱伝導用金属部材と放熱用金属盤とで効率良く放熱を行って、ばらつきが生じる虞れの無い高精度な評価試験を行うことができる。
また、放熱用金属盤上に立ち上げた熱伝導用金属部材の側面を、半導体パッケージの装着、取り出しの基準面として機能させることができ、その装着、取り出しを自動機で行う場合の精度出しに極めて有用であり、エージング試験の自動化促進に寄与するなど、多くの効果を奏する。
さらに、半導体パッケージの駆動に要する端子部数の増減に容易に対応することができるので、外部リードの配列数や形状などの規格が異なる複数種の半導体パッケージのエージングを可能とした、汎用性の高い製品として提供することができる。
また、比較的高価である熱伝導用金属部材、放熱用金属盤、配線基盤を無駄にすることなく継続して使用できるので、半導体パッケージのエージングに伴う経費を大幅に削減することが可能になるなど、多くの効果を奏する。
以下、本発明の実施形態の例を図面を参照して説明する。
図1〜図6においては、複数のソケット5を放熱用金属盤3上に着脱可能に装着し、熱伝導用金属部材4が各ソケット5に対応可能な長さを備えた一枚の長尺体であると共に、放熱用金属盤3が、ソケット5の下方から突出したコンタクトピン基端側を配線基盤1上の配線パターンに導通させる中継用コンタクトピン9を備え、且つソケット5における各コンタクトピンが、第1のコンタクトピン11と第2のコンタクトピン10に分割されているエージングボードAを示す。
すなわち、本例のエージングボードAは、上面に配線パターンが形成された長方形状の配線基盤1と、この配線基盤1上に、ビス等の固定手段2により配線基盤1との間に所定の隙間をあけて固定された放熱用金属盤3と、その上面に並列状に複数立ち上げた熱伝導用金属部材4と、夫々の熱伝導用金属部材4の側面に接触して放熱用金属盤3上に着脱自在に装着された複数のソケット5などを備え、夫々のソケット5に被試験要素である半導体パッケージ100を装着すると共に、配線基盤1の端部に設けたエッジコンタクト部6に試験装置のコネクタ7を接続してエージング試験を行うようになっている。夫々のソケット5は、ビス等の固定手段8により放熱用金属盤3に着脱可能に固定されている。
本例における半導体パッケージ100は、CDやDVDに記録されたデジタル情報を読み取る光レーザダイオードモジュールであって、図8に示すように、放熱板101上にマウント部材を介してレーザ発光素子(LDチップ)102を搭載すると共に、LDチップ102に接続される所要数の外部リード103が放熱板101と平行でレーザ出射面102aと反対側に延出するよう配設され、且つ、LDチップ102の周囲を樹脂ケース104で覆った、薄型で縦長タイプの部品である。
尚、本例のエージングボードAは、被試験要素である半導体パッケージを図8のものに限定せず、外部リードの増減や配列パターンの変更に対応可能になっており、配線基盤1上に形成された配線パターンにおける各ソケット5の装着単位領域毎に、半導体パッケージ駆動のために要する電源供給用の端子部1aが複数形成され、それら各端子部1aに中継用コンタクトピン9が導通している。
中継用コンタクトピン9は、本例が対象とする半導体パッケージ駆動用の電源端子の最大数に対応可能なよう、所要数を配線基盤1上に立ち上げたもので、図2に示すように、放熱用金属盤3に貫通状に保持されている。また、中継用コンタクトピン9の上端には、後述する第2コンタクトピン10の下端10aが挿脱自在に差し込まれる差込部9aを有し、下端9bは配線基盤1に差し込まれその配線パターンの所定の端子部1aに電気的に接続されている。
熱伝導用金属部材4は、放熱用金属盤3と同様の放熱性に優れた金属、例えばアルミニウムや銅などの材料からなる板状又はブロック状の放熱材料で、その一側面4aに各ソケット5が接触すると共に、該一側面4aからソケット5側に突出する側面4a’が、半導体パッケージ100からのレーザ出射の基準面と、半導体パッケージ100の自動機による自動装着の基準面となるよう平滑面として形成されると共に、これら側面4a,4a’が放熱用金属盤3の上面に対し垂直になるよう、ビス4bなどで固定されている。
ソケット5は合成樹脂からなる絶縁壁5aで四方を囲んだケース体をなし、その上面に凹設状に形成された半導体パッケージ搭載部としてのパッケージ装着孔20に、前記した半導体パッケージ100が、レーザ出射面102aを上側に、外部リード103を下側に、放熱板101を熱伝導用金属部材4側に夫々位置させた縦向きの状態で上方から差し込まれて着脱自在に装着されるようになってる。
パッケージ装着孔20は、装着された前記半導体パッケージ100における放熱板101が熱伝導用金属部材4の側面(基準面)4a’に接触可能で、且つ外部リード103の熱伝導用金属部材4への接触を絶縁壁5’で防止し得るよう形成されている。
ソケット5の内部には、パッケージ装着孔20の下方に位置して、半導体パッケージの外部リード103に接触、導通する第1コンタクトピン11が複数配設されている。
各第1コンタクトピン11は、半導体パッケージ100の各外部リード103に対応して所定数組み込まれており、その先端部11aが各外部リード103に確実に接触すると共に必要に応じて離れるよう、撓み変形可能な湾曲部11bを一体に備えた形状とされている。第1コンタクトピンの基端部11cは、前述した第2コンタクトピン10を備える変換基板40に抜き差し可能に差し込まれている。変換基板40については後に詳述する。
第1コンタクトピンの先端部11aは、パッケージ装着孔20に装着された半導体パッケージ100の外部リード103に圧接するが、その外部リード103は、パッケージ装着孔20の下方に位置するソケットの絶縁壁5a’により、熱伝導用金属部材4への接触が防止されている。
第1コンタクトピン11の先端部11aと湾曲部11bの間には、後方ヘ延出するレバー部11dが連設され、このレバー部11dを押下げる操作レバー30の押下げ動作により、前記湾曲部11bが撓み変形し、先端部11aが外部リード103から(絶縁壁5a’から)離れるようになっている。
操作レバー30は、ソケット5の中高部位に架設した軸31により、前記レバー部11dの上方にある定位置と、該レバー部11dを押下げて第1コンタクトピン先端部11aを外部リード103(絶縁壁5a’)から離間させる下動位置との間を回動自在に支持されている。また操作レバー30は、ソケット5内に装填した二つのスプリング32により、前記定位置方向へ付勢されている。
また、ソケット5内には、パッケージ装着孔20に装着された半導体パッケージ100を熱伝導用金属部材4の側面4a’に押し付けるためのパッケージ押え部材35が備えられている。
パッケージ押え部材35は、前記半導体パッケージ100を熱伝導用金属部材4に押し付ける前進位置と、該半導体パッケージ100から離れる後退位置との間を回動可能なよう、前述の軸31で支持されると共に、ソケット5内に装填した二つのスプリング36により、前記前進位置に付勢されており、前述の操作レバー30の下動操作に伴い、前記後退位置に変位するよう構成されている。
また、パッケージ押え部材35は、前記半導体パッケージ100を熱伝導用金属部材4の側面4a’に押し付ける押えヘッド35aと、操作レバー30の操作で回動する押え部材本体35bとに分割されており、押えヘッド35aを押え部材本体35bの先端に、前述の軸31とは別の軸37で回動自在に連結して独立に回動するよう形成され、半導体パッケージ100の厚み寸法や形状等の変更に伴う該半導体パッケージと押えヘッド35aとの間に形成される間隙を吸収し得るようになっている。
パッケージ装着孔20に装着された半導体パッケージ100は、パッケージ押え部材35で熱伝導用金属部材4の側面(基準面)4a’に押し付けられるが、その押し付け力によって熱伝導用金属部材4がソケット5から離れてしまう虞れがあり、その場合、基準面4a,4a’がズレる、すなわち、半導体パッケージ100の装着位置、レーザ出射位置等がズレて、試験精度が低下する虞れがある。
よって、本例では、ソケット5における熱伝導用金属部材4側の絶縁壁5a’の上端で、且つパッケージ押えヘッド35aと対向する箇所にボス38を連設すると共に、熱伝導用金属部材4にそのボス38に係合する孔39を設け、パッケージ装着孔20の近傍で熱伝導用金属部材4とソケット5を連結して両者の接触状態を維持し、基準面4a,4a’のズレを防止している。
前述したように、各ソケット5の内部には、第1コンタクトピン11を中継用コンタクトピン9に電気的に接続するための外部引出用の第2コンタクトピン10が所定数組み込まれると共に、それら第2コンタクトピン10と第1コンタクトピン11を電気的に接続させる変換基板40が着脱可能に内装されている。
第2コンタクトピン10は、配線基盤1上に形成された配線パターンの各端子部1aに対応して所要数備えられたもので、その上端10bは、変換基板40の上面に形成された配線41を介して、適所の第1コンタクトピン11の下端部11cに導通している。
また、第2コンタクトピン10の下端10aは、ソケット5の下面から突出し、中継用コンタクトピン9上端の差込部9aに挿脱自在に差し込まれている。
変換基板40は、各第1コンタクトピン11のうちの、前述の半導体パッケージ100の駆動に要するもののみを、所定の第2コンタクトピン10に接続するための配線41を備えており、ソケット5の内部に、ビスやボス等の固定手段42,43で交換可能に装着されている。
以上の構成になる本例の半導体パッケージ用エージングボードAは、放熱用金属盤3上の各ソケット5において、操作レバー30を下動操作してパッケージ押え部材35と第1コンタクトピン11の先端部11aを後退させた後(図6(イ)参照)、パッケージ装着孔20に半導体パッケージ100を差し込み(図6(ロ)参照)、その後、操作レバー30を定位置に戻せば、パッケージ押え部材35と第1コンタクトピン先端部11aが初期位置に復帰し、押えヘッド35aで半導体パッケージ100を側面4a’に押し付けてその放熱板101を熱伝導用金属部材4に接触させると共に、各第1コンタクトピン11が各外部リード103に圧接する(図6(ハ)〜(ニ))。
これにより、各外部リード103が、第1コンタクトピン11、変換基板40の配線41、第2コンタクトピン10、中継用コンタクトピン9を介して配線基盤1上の所定の端子部1aに導通する。
この状態で、コネクタ7、エッジコンタクト部6、配線基盤1の配線パターンを介して供給される電力により、各半導体パッケージ100が駆動しレーザ光が出射される。このエージングボードAを恒温槽に入れて一定時間各半導体パッケージ100を駆動させ評価試験を行う。
半導体パッケージ100の駆動時の熱は、放熱板101、熱伝導用金属部材4を介して放熱用金属盤3から効率良く放熱されるので、放熱用金属盤3上で密集状態にある各ソケット5において所定の放熱効果を得て、評価試験や半導体パッケージ100に悪影響を及ぼすことなく信頼性の高いエージングを行うことができる。
また、各ソケット5におけるレーザ出射基準面が金属盤面である熱伝導用金属部材の側面4aに設定され、且つ連結手段(ボス38と孔39)で熱伝導用金属部材4の位置ズレが防止されるので、高精度な評価試験を行うことができる。
被試験要素である半導体パッケージ100の規格変更等により、ケース104の厚み寸法が変更されたとしても、図5、図6(ハ)〜(ニ)に示すように、パッケージ押え部材35の押えヘッド35aが軸37で独立して回動して、装着された半導体パッケージ100のケース104に対し間隙が生じることなく圧接するので、このような規格変更があっても、レーザ出射面のズレが生じる虞れなく、高精度な評価試験を行うことができる。
また、被試験要素である半導体パッケージ100の外部リードの数や配列形状などの規格変更があった場合は、変換基板40をソケット5から外し、そのその規格に応じた変換基板に交換してソケット5に装着することで、前記同様の評価試験を行うことができる。
また、長期の使用に伴う半導体パッケージ100の数回の取り付け、取り外し等により、第1コンタクトピン11の先端部11aが損傷したりはんだ付着などの不良が生じた場合は、その不良ソケットのみの交換で対応することができる。
図7では、上述したエージングボードAにおけるパッケージ押え部材35の変更例を示すが、それ以外の構成要素は前述の実施形態例と同様のため、重複する説明、図示を一部省略する。
すなわち、この例のパッケージ押え部材35’は、前述した押えヘッド35aと押え部材本体35bとが一体形成されており、操作レバー30の操作で回動する押え部材本体35bと押えヘッド35aが一体に回動するので、前述した実施形態例のように、半導体パッケージ100の厚み寸法や形状等の変更に伴う該半導体パッケージと押えヘッド35aとの間に形成される間隙を吸収することはできない。
またこの例では、前述の変換基板40、第2コンタクトピン10、中継用コンタクトピン9等を備えず、コンタクトピン11の基端部11cが、放熱用金属盤3を貫通して配線基盤1上の配線パターンに直接導通するよう構成されている。
それ以外の構成要素、作用効果等は前述の実施形態例と同様である。
以上、本発明の実施形態例を図面を参照して説明したが、本発明は図示例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇であれば、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態の一例を示す平面図。 図1の(X)−(X)線に沿う拡大断面図。 図2の平面図。 図2の(Y)−(Y)線に沿う拡大断面図。 図2におけるパッケージ押えヘッドの部分拡大図。 半導体パッケージのソケットへの装着手順を示す図2に係る断面図。 半導体パッケージのソケットへの装着手順を示す図2に係る断面図。 本発明の実施形態の他例に係る熱伝導用金属部材とソケットの縦断側面図で、(イ)は半導体パッケージの装着前、(ロ)は装着後を表す。 本発明の被試験要素である半導体パッケージの一例に係り、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は平面図を表す。
符号の説明
A:エージングボード
1:配線基盤
3:放熱用金属盤
4:熱伝導用金属部材
4a,4a’:側面(基準面)
5:ソケット
5a’:絶縁壁
9:中継用コンタクトピン
10:第2コンタクトピン
11:第1コンタクトピン
11a:先端部
11c:基端部
30:操作レバー
35:パッケージ押え部材
35a:押えヘッド
40:変換基板
100:半導体ソケット
101:放熱板
102:レーザ発光素子
103:外部リード

Claims (10)

  1. 放熱板上にレーザ発光素子を搭載すると共に、該レーザ発光素子に接続される所要数の外部リードが前記放熱板と平行でレーザ出射面と反対側に延出する半導体パッケージのエージング試験を行うエージングボードであって、
    配線基盤と、該配線基盤上に平行に配設された放熱用金属盤と、該放熱用金属盤上に立ち上げた熱伝導用金属部材と、該熱伝導用金属部材の側面に接触して前記放熱用金属盤上に装着されたソケットを備え、
    前記ソケットは、前記レーザ出射面を上側に、前記外部リードを下側に、前記放熱板を前記熱伝導用金属部材側に夫々位置させた前記半導体パッケージが上方から装着されるパッケージ装着孔を上面側に有し、
    前記パッケージ装着孔は、装着された前記半導体パッケージにおける前記放熱板が前記熱伝導用金属部材の側面に接触し、且つ前記外部リードの前記熱伝導用金属部材への接触が絶縁壁で防止されるよう形成され、
    さらに前記ソケットは、先端部が前記外部リードに接離可能に圧接すると共に基端側がソケット下方から突出して前記配線基盤上の配線パターンに導通する所要数のコンタクトピンと、該コンタクトピンを前記外部リードに接離させるべく弾性変形させる操作レバーを備えていることを特徴とする半導体パッケージ用エージングボード。
  2. 前記ソケットが、前記パッケージ装着孔に装着された前記半導体パッケージを前記熱伝導用金属部材に押し付ける前進位置と、該半導体パッケージから離れる後退位置との間を回動自在としたパッケージ押え部材を有すると共に、該パッケージ押え部材を前記前進位置に付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗して前記パッケージ押え部材を前記後退位置に変位させる操作手段とを有し、該操作手段が前記操作レバーであることを特徴とする請求項1記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  3. 前記パッケージ押え部材は、前記半導体パッケージを前記熱伝導用金属部材に押し付ける押えヘッドと、前記操作レバーの操作で回動する押え部材本体とに分割され、前記押えヘッドが前記押え部材本体の先端に回動自在に連結され独立して回動するようにし、前記半導体パッケージの厚み寸法の変更等に伴う該半導体パッケージと前記押えヘッドとの間に形成される間隙を吸収可能に形成したことを特徴とする請求項2記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  4. 前記熱伝導用金属部材と前記ソケットの接触状態を維持する連結手段を、前記パッケージ装着孔の近傍に備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  5. 前記コンタクトピンの基端側が、前記放熱用金属盤を貫通して前記配線基盤上の配線パターンに直接導通していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  6. 前記放熱用金属盤が、前記ソケット下方から突出したコンタクトピン基端側を前記配線基盤上の配線に導通させる中継用コンタクトピンを備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  7. 前記配線基盤上に形成された配線パターンにおける前記ソケットの装着領域に、前記半導体パッケージの駆動に要する最大数の端子部を設け、各端子部に前記中継用コンタクトピンを接続すると共に、前記ソケットにおける各コンタクトピンを、該ソケットに装着される半導体パッケージの各外部リードに接続する第1のコンタクトピンと、該第1のコンタクトピンを前記中継用コンタクトピンに接続するための外部引出用の第2のコンタクトピンとに分割し、
    且つ前記ソケットが、前記第1のコンタクトピンのうちの、前記ソケットに装着された半導体パッケージの駆動に要するもののみを前記第2のコンタクトピンに接続するための配線パターンを有する変換基板を備えることを特徴とする請求項6記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  8. 前記変換基板が前記ソケットに交換可能に装着されていることを特徴とする請求項7記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  9. 前記ソケットが複数備えられて前記放熱用金属盤上に並列状に装着されると共に、前記熱伝導用金属部材が、並列状の各ソケットに対応可能な長さを備えていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項記載の半導体パッケージ用エージングボード。
  10. 前記ソケットが前記放熱用金属盤に着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項記載の半導体パッケージ用エージングボード。
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