JP2006284966A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の現像剤担持体及び第2の現像剤担持体を用いて安定して高画質画像を形成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1の現像剤担持体8においては、磁性キャリアが像担持体10に接触する方式による現像が行なわれ、第2の現像剤担持体9においては、磁性キャリアが像担持体10に接触しない方式による現像が行なわれる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば電子写真方式や静電記録方式を採用した複写機、プリンタ、FAX等に用いられる画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を用いた複写機等の画像形成装置では、感光ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を、現像剤を付着させて可視像化する。この現像剤としては、磁性トナーを含む磁性1成分系現像剤、非磁性トナーを含む非磁性1成分系現像剤、非磁性トナーと磁性キャリアとを含む2成分系現像剤等があり、これらが適宜に使用される。
このような現像剤が使用される従来の現像装置のうち、非磁性トナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤を用いる現像装置の一例を図8に示す。
本例に示すような2成分現像剤を用いる現像装置1においては、2成分現像剤を現像容器2内に収容し、感光ドラム10上に形成された静電潜像を現像するために現像剤を担持し搬送する一つの現像剤担持体8、即ち、現像スリーブ8aとその内部に設けられたマグネットロール8bとを備え、更に、現像容器2内には攪拌しながら現像剤を現像スリーブ8aに搬送する搬送手段である搬送スクリュー5、6を備えた構成のシングルスリーブ現像装置の構成をとるものが多い。
しかし、このような現像装置においては、エッジ強調による画像弊害の一つである白抜け画像が発生することがある。
以下に、この白抜け画像発生メカニズムを、図9を用いて説明する。尚、これは反転現像方式を採用した例である。
通常、白抜け画像は、感光ドラム10上に形成された静電潜像において、ハイライト画像αを含む画像を形成した際、感光ドラム10の表面移動方向で下流に形成されたハイライト画像αと上流に形成されたベタ画像βとの境界付近、つまりハイライト画像α後端とベタ画像β先端との間で発生する。
図9は、感光ドラム10上にハイライト部αがあり、その後にベタ部βがあり、ハイライト部αとベタ部βの境界部γが現像スリーブ8に対向したときの等電位面と電気力線Hの形状を示した図である。この図から、境界部γ付近において、電気力線Hが大きくベタ部βの方に引き寄せられていることが分かる。
従って、従来のシングルスリーブ現像方式において、感光ドラム10と順方向に現像スリーブ8aが回転する構成では、供給される現像剤中のトナーは、ハイライト部αの後端には供給できず、ベタ部βの方へ電気力線Hに沿って現像されてしまうので、ハイライト部αの後端部に白く抜けた部分が発生する場合があると考えられる。
そこで、上記白抜け画像防止のために、図10に示すように、現像容器2内に、感光ドラム10の回転方向上流側と下流側に二つの現像剤担持体8、9を備え、即ち、内部にマグネットロール8b、9bを備えた現像スリーブ8a、9aを有し、上流側の現像スリーブ8aを用いて行う第1の現像工程と、下流側の現像スリーブ9aを用いて行う第2の現像工程とによって、感光ドラム10上の同一の静電潜像を可視像化する2成分現像剤を使用したツインスリーブ現像方式が提案された(例えば、特許文献1参照)。
このツインスリーブ現像方式は、上述した第1現像工程で、ハイライト部αとベタ部βとの電位差を少なくし、第2現像工程で、ハイライト部α後端に確実に現像を行う、白抜け画像が発生しにくい現像方式である。
さらに、本発明者が画像特性検討を行ったところ、画像品位は、主に第2現像工程で決定されることが分かった。
具体的には、画像品質の一つの尺度で用いられるガサツキ性や画像後端部で発生するカキトリ性(スキャベジング)は、第2現像工程での現像特性でほぼ決定される。特に、ガサツキ性やカキトリ性は、2成分現像剤中の磁性キャリアと感光ドラムとの機械的摺擦によるものが大きな要因であることを突き止めた。
以下詳細に説明する。
先ず、第1現像工程は、静電潜像を現像することでハイライト部とベタ部の電位差をなくす工程である。従って、現像効率が高いことが望ましい。これは実効的な現像時間を長くする、即ち、現像ニップを周方向長さを長めに設定する。具体的には現像終了後も磁気ブラシを滞留させ現像時間を稼ぐこと等により現像効率を改善できる。
しかしながら、現像剤を滞留させると上述したとおり、磁性キャリアに発生したカウンターチャージにより画像劣化が発生した状態で第1現像工程を終了する。
その後、第2現像工程へ移行する際には、ハイライト部とベタ部の電位差が縮まっているため、第2現像工程では、既に第1現像工程で形成されているトナー画像においてトナーの再配置や、付着すべき静電潜像の箇所にトナーが付着していなかった場合(例えば白抜け発生箇所)にはトナーを供給することで、高画質化を達成している。
しかしながら、第2現像工程に磁気ブラシを用いた現像方式を採用すると、既に第1現像工程で形成されているトナー画像を必要以上に磁気ブラシによって乱してしまうという問題があった。
一方、磁性キャリアを用いない現像方式として、図11に示すように、非磁性トナー1成分現像方式が検討されている(例えば、特許文献2参照)。
この現像装置は、感光ドラム10に接触する現像剤担持体としての現像ローラ8と、現像ローラ8へのトナーの供給・回収のための供給・回収ローラ80と、現像ローラ8に当接する弾性ブレード81とを有する。弾性ブレード81は、現像ローラ8に供給されたトナーの層厚を規制すると共に、トナーに所定の摩擦帯電電荷を付与する。
斯かる構成の現像装置は、磁性キャリアを用いないため磁性キャリアに基づくノイズ成分がないため高画質化が容易に達成できる利点を持っている。
しかしながら、非磁性トナーへの電荷付与(以下、「トリボ」という。)をトナーへの外添剤と弾性ブレードのみで行わなくてはならなく、弾性ブレードの経時劣化や、トナー供給・回収ローラによるストレスによるトナー劣化等によりトリボ安定性が損なわれる。その結果として、現像特性を変化させてしまうため、耐久性に大きな課題があった。
さらに、磁性キャリアを用いないためトナーの現像効率が非常に悪く、エッジ強調等の画像劣化が発生しやすかった。
そこで、上記問題を解決するために、図12に示すように、現像容器2中に入れられた2成分現像剤から非磁性トナー成分のみ取り出し、現像剤担持体に搬送させ現像させる現像方式が提案された(例えば特許文献3参照)。
この現像装置では、現像剤担持体8として、現像スリーブ8aと、現像スリーブ8aの内部に設けたマグネットロール8bとを備え、現像スリーブ8aには、弾性ブレード82が当接して設けられている。また、現像容器2内には非磁性1成分現像剤と、微少量の磁性粒子83とを収容している。この構成にて、現像スリーブ8aが矢印方向に回転すると、現像容器2内の磁性粒子83は、弾性ブレード82によって搬送が阻止され、非磁性1成分現像剤のみが現像スリーブ表面に担持されて、感光ドラム10との対向した現像領域へと搬送される。
この方式では2成分現像剤を用いた耐久安定性と、1成分現像剤を用いた高画質化を満足できる現像方式である。
しかしながら、1成分現像剤を用いた低現像効率の改善はなされていない。
特開2003−323052号公報 特開2004−184988号公報 特公平6−19638号公報
本発明の目的は、第1の現像剤担持体及び第2の現像剤担持体を用いて安定して高画質画像を形成することができる画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、第1の現像剤担持体にて現像された像担持体上の現像剤像を第2の現像剤担持体上の現像剤によって乱すことにより画像不良が生じるのを防止することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば本発明は、静電像が形成される像担持体と、
磁性キャリアと非磁性トナーを混合した2成分現像剤を収容した現像容器と、該現像容器の開口部に前記像担持体に対向して配置され、前記像担持体上の共通の静電像を現像するために現像剤を担持して搬送する第1及び第2の現像剤担持体と、を備えた現像装置と、
を有する画像形成装置において、
前記第1の現像剤担持体においては、前記磁性キャリアが前記像担持体に接触する方式による現像が行なわれ、
前記第2の現像剤担持体においては、前記磁性キャリアが前記像担持体に接触しない方式による現像が行なわれることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、第1現像剤担持体により形成された現像剤像を第2現像剤担持体による現像剤にて乱すことなく、さらに第1現像工程中で作られた微小なスキャベジングを除去することで高画質画像を得ることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
先ず、図1を参照して、本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構成を説明し、その後、本発明の特徴部を構成する現像装置について説明する。本実施例にて、画像形成装置は、電子写真プロセスを利用したタンデム型の多色画像形成装置とされるが、本発明はこれに限定されるものではない。
本実施例によると、多色画像形成装置は、一列に配置されたイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの画像形成部、即ち、画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)と、転写材Sを担持し搬送する転写材搬送体としての搬送ベルト24とを備えている。
各画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)はほぼ同様の構成であり、フルカラー画像において、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する。
搬送ベルト24は、記録材としての転写紙27を吸着し画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)に搬送する。この転写紙27には、画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)において形成された現像剤像、即ち、トナー像が転写され、転写紙27上にフルカラー画像を形成する。
画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)について更に説明すると、各各画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)は、それぞれ、像担持体として繰り返し使用されると共に、矢示の時計方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される回転ドラム型の電子写真感光体、即ち、感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)を備えている。各感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)の周りには、感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)の表面を一様に帯電処理する帯電装置としての1次帯電器21(21Y、21M、21C、21K)と、感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)上を露光して静電潜像を形成する画像露光装置22(22Y、22M、22C、22K)と、感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)上に形成された静電潜像を現像する現像装置1(1Y、1M、1C、1K)と、感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)上のトナーを取り除くクリーニング装置26(26Y、26M、26C、26K)とが配設されている。
また、搬送ベルト24の内側には、各感光ドラム10(10Y、10M、10C、10K)と対向する位置に、転写装置としての転写帯電器、本実施例では転写ブレード23(23Y、23M、23C、23K)が配置されている。
以下の説明において、例えば現像装置1とあれば、各画像形成ステーションP(PY、PM、PC、PK)における現像装置1Y、現像装置1M、現像装置1C、現像装置1Kを共通して指すものとする。他の装置及び部材に対しても同様である。
次に、図1により、上記構成の画像形成装置全体の動作を説明する。
像担持体である感光ドラム10は、回動自在に設けられており、その感光ドラム10を1次帯電器21で一様に帯電し、例えばレーザのような発光素子を備えた画像露光装置22によって画像情報信号に応じて変調された光で露光して静電潜像を形成する。
その静電潜像は、現像装置1により、後述の現像工程を経て現像剤像(トナー像)として可視化される。転写ブレード23によって、各画像形成ステーションPの感光ドラム10から感光ドラム10上のトナー像を、搬送されてきた転写紙27上に順次転写し、転写紙27上にフルカラートナー像を形成する。そして、転写紙27上のフルカラートナー像は、定着装置25によって転写紙27に定着され永久画像となる。また、感光ドラム10上に残留する転写残トナーはクリーニング装置26により除去する。
一方、現像工程にて消費された現像装置1内の現像剤中のトナーは、トナー補給槽20(20Y、20M、20C、20K)から逐次補給され、現像装置1(1Y、1M、1C、1K)内のトナー濃度を適正化する。
又、本実施例では、感光ドラム10M、10C、10Y、10Kから搬送ベルト24上の記録材である転写紙27に直接転写する方法をとったが、搬送ベルト24の代わりに、例えばベルト状の中間転写体を設け、各色の感光ドラム10M、10C、10Y、10Kから中間転写体に各色のトナー像を順次一次転写した後、転写紙に各色の複合トナー像を一括して二次転写する構成の画像形成装置においても、本発明は適用できる。
次に、図2により、本発明の特徴を成す現像装置1の一実施例を説明する。
本実施例の現像装置1は、非磁性トナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤が収容された現像容器2内に、感光ドラム1と対向して、現像容器2内の現像剤を担持し搬送するために回転可能に配置された第1の現像剤担持体8と第2の現像剤担持体9とを有している。第1の現像剤担持体8は、感光ドラム1の移動方向に対して第2の現像剤担持体9より上流側に配置され、又、第2の現像剤担持体9は、感光ドラム1の移動方向に対して第1の現像剤担持体8より下流側に配置されている。
また、現像容器2内には、第1の現像剤担持体8の表面に担持された現像剤の層厚を規制するために、第1の現像剤担持体8の表面に近接して設けられた現像剤層厚規制部材である規制ブレード11と、現像剤を攪拌し、搬送する現像剤攪拌搬送部材としての2本の搬送スクリュー5、6と、が設けられている。
より詳細に説明すれば、前記第1及び第2現像剤担持体8、9は、本実施例では、ロール状の回転体(以下、「現像ロール」という。)とされ、現像容器2の感光ドラム10と対面した開口部に、本実施例では上下に配置されて回転自在に軸支されている。
本実施例で、第1現像ロール8は、非磁性円筒状回転体、即ち、現像スリーブ8aと、現像スリーブ8a内に非回転に設けられた固定の磁界発生手段であるマグネットロール8bとにて形成される。また、第2現像ロール9は、非磁性円筒状回転体、即ち、現像スリーブ9aにて形成されており、その内部に磁界発生手段は配置されてはいない。
第1及び第2現像スリーブ8a及び9aの回転方向は、互いに対向した領域で逆方向となるように、同方向(図2にて反時計方向)とされており、回転速度(周速)はほぼ同じ構成とされている。
また、本実施例にて、第1及び第2現像スリーブ8a及び9aの回転方向は、感光ドラム10と対向した第1及び第2現像部(現像領域)12、13にて、感光ドラム10の回転方向と同方向、即ち、順方向とされている。勿論、第1及び第2現像スリーブ8a及び9aの回転方向及び周速は、これに限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、第1及び第2現像スリーブ8a及び9aのいずれか、或いは、両方を、感光ドラム10と対向した現像領域12、13にて、感光ドラム10の回転方向と逆方向とすることも可能である。この場合には、規制ブレード11の位置、更には、マグネットロール8bの磁極配置なども又適宜変更される。
また、現像容器2内には、第1及び第2現像スリーブ8a及び9aが配置された開口部とは反対側に、隔壁7によって区画された現像室3と攪拌室4が上下に形成されている。
現像剤の循環経路を構成する前記現像室3と攪拌室4内には現像剤攪拌・搬送手段としての第1及び第2の搬送スクリュー5、6がそれぞれ設置されている。第1の搬送スクリュー5は現像室3内の現像剤を搬送し、又、第2の搬送スクリュー6は、トナー補給口(不図示)から攪拌室4内に第2の搬送スクリュー6の上流側に供給されるトナーと攪拌室4内に既にある現像剤とを攪拌しながら搬送する。
隔壁7には、図3に示すように、第1及び第2の搬送スクリュー5、6の軸方向一端付近に開口71が設けられており、この開口71部分を通して、現像剤が重力によって現像室3から攪拌室4に供給される。
一方、現像室3内の現像剤は、現像スリーブ8a内に非回転に設けられた磁界発生手段であるマグネットロール8bの現像容器2内部に位置する磁極N1により現像スリーブ8に汲み上げられ、現像スリーブ8aの回転にともない、現像スリーブ8a上を、磁極S1→N2へと搬送され、現像スリーブ8aと感光ドラム10とが対向した、現像磁極S2の位置にある第1現像部12に至る。その搬送途中で現像剤は、現像剤規制ブレード11によりそれと略対向する位置にある磁極S1と協同して磁気的に層厚を規制することで、現像剤の薄層化が達成し、第1現像部12において、マグネットブラシ接触現像により感光ドラム10上の静電像に対する1回目の現像工程を行う。
ここで、第1現像部12における第1現像工程について説明すると、第1現像工程では、静電潜像を現像することでハイライト部とベタ部の電位差をなくす(充電工程)工程である。具体的には、詳しくは後述する電界発生手段を構成する直流電源31により印加される現像DCバイアス電位近傍までトナー層表面電位を充電することを行っている。
つまり、理想状態では、現像DCバイアス電位とトナー層表面電位が略同一電位になる(電位差ゼロ)状態を完全現像終了とすることができる。
そこで、本発明者は、トナー層表面電位を外部電位計で測定することで充電効率(トナー層表面電位を現像DCバイアス電位で除した値を「充電効率」という。)を定義している。この充電効率を高めるために現像バイアス波形や、第1現像部12のニップ形状、磁性キャリア抵抗値等を最適化することでほぼ100%を達成できる。
なお、本実施例では第1現像スリーブ8aに印加する現像DCバイアス電位−感光ドラム電位差(以下、「Vback電位」という。)を従来より小さくすることで更なる効率化を図ることが可能である。
その後、第1現像部12において現像に供されないで残った現像剤は、現像スリーブ8aの回転方向で第1現像部12の下流にある磁極N3で現像容器2内部に搬送され、磁極N1、N3の反発磁界により現像スリーブ8aから除去され、現像容器2内の下部分の攪拌室4に回収される。
回収された現像剤は、補給トナーと十分に混合されるように搬送スクリュー6によって他端側に向けて攪拌搬送され、そして、連通路72(図3)を通して現像室3へと受け渡される。そして、連通路72から送り込まれた現像剤は、搬送スクリュー5により攪拌搬送されながら現像スリーブ8aへと供給される。現像剤は、このように循環される構成となっている。
上述のように、本実施例において、第1現像剤担持体、即ち、現像ロール8は、回転可能な非磁性の現像スリーブ8aと、この現像スリーブ8aの内部に固定配置された磁界発生手段としてのマグネットロール8bとを少なくとも有している。
現像スリーブ8aである非磁性円筒体は、導電性の材料によって形成されるのが好ましく、このような材料としては、例えばステンレスやアルミニウム等の金属、導電性粒子の分散により導電性を付与した樹脂体等、従来より知られている種々の材料を用いることができる。又、現像スリーブ8aは、現像剤の搬送性を高めるためにブラスト処理等により表面を粗面化するなどの加工を施してもよい。
磁界発生手段であるマグネットロール8bとしては、現像スリーブ8aに対して相対的に不動となるように複数の磁極が現像スリーブ8a内部に固定される。マグネットロール8bは、常時磁界を発生する磁石等であっても良いし、一定の磁界、又は異なる極性の磁界を任意に発生させることができる電磁石等であってもよい。
次に、本実施例の特徴である現像装置1における非磁性トナーのみで行う第2現像工程について説明する。
以下、第2現像工程を非磁性トナーのみで現像を行うために、2成分現像剤から非磁性トナーのみを分離、搬送する方法について説明する。
第2現像ロール9は、上述のように、非磁性の円筒体、即ち、現像スリーブ9aにて構成され、この現像スリーブ9aは、非磁性でかつ導電性の材料によって形成されていることが好ましい。従って、現像スリーブ9aもまた、第1の現像ロール8を形成する現像スリーブ8aと同じ材料を使用して作製することができる。
第2の現像ロール9としての現像スリーブ9aへは2成分現像剤中の非磁性トナーのみを分離搬送するために、トナー分離・搬送手段を有している。本実施例では、トナー分離・搬送手段として、第1の現像ロール8が作用する。
尚、本実施例では、図2に示すように、電界発生手段として直流電源31、32が設けられ、直流電源31は第1現像スリーブ8aに接続され、又、直流電源32は第2現像スリーブ9aに接続されて、それぞれ、第1現像スリーブ8a及び第2現像スリーブ9aに直流現像バイアスが印加される。
つまり、本実施例では、第1現像ロール8から第2現像ロール9へのトナーの搬送は、第1現像ロール8と第2現像ロール9との間に電界を生じさせ、第1現像ロール8と第2の現像ロール9との間の電位差によって行う。即ち、本実施例では、現像スリーブ8aと現像スリーブ9aに印加する現像DCバイアス値を変えてそれぞれ印加することによって、両スリーブ8a、9a間に電位差を生じさせた。
具体的には、本実施例においては、感光ドラム10の暗部電位を−700V、明部電位を−100Vに設定し、現像スリーブ8aに対しては、直流電源31により直流バイアスとして−650V印加(Vback電位50V)した。
一方、現像スリーブ9aには、現像スリーブ8aとの電位差を200V設けるために、直流電源32により直流バイアスとして−450Vを印加した。
その結果、現像スリーブ8aと現像スリーブ9a間の電位差により、現像スリーブ9aへ非磁性トナーのみが現像(ジャンピング)され、現像スリーブ9a表面上には非磁性トナー層のみのコートが達成される。
その後、現像スリーブ9aが回転することで、現像スリーブ9aに担持された非磁性トナーが、現像スリーブ9aと感光ドラム10とが対向した第2現像部13に至り、感光ドラム10上の静電潜像に対し、非接触現像による2回目の現像工程を行う。
この第2現像工程(即ち、トナー再配置及び補正工程)では、ハイライト後端部等の第1現像工程で十分現像できなかった白抜け発生部などにトナーが飛翔し、白抜けレベルを改善し、更に第1現像工程で生じた磁性キャリアに基づく画像欠陥部を補正することによりに極めて画像品位の高い画像を得ることができる。
さらに、本実施例の特徴として、従来の非磁性1成分現像方式で必要不可欠であったトナー供給及び剥ぎ取り用の弾性ローラやトナーへの帯電付与の為の弾性ブレードを必要としないため、トナーに加わるストレスによるトナー劣化を著しく軽減できる。
また、2成分現像剤を用いたことで、安定した帯電特性を持ったトナーを第2現像工程に用いることができるために、十分広いカブリラチチュードを容易に達成することができた。
さらに、第1現像工程では、上述したとおりVback電位を通常設定される値(約100〜200V)より低い値に設定するため、第1現像部12での現像コントラスト電位(現像DCバイアス電位−明部電位)を高くでき、現像性を向上させつつ、第1現像工程でのキャリア付着ラチチュードを大幅に改善することができた。
また、本実施例においては、以下に説明するような、非磁性トナーと低磁化高抵抗キャリアを含む2成分現像剤を用いた。
非磁性トナーは、スチレン系樹脂やポリエステル樹脂等の結着樹脂、カーボンブラックや染料、顔料等の着色剤、ワックス等の離型剤、荷電制御剤等を適当量用いることにより構成される。このような非磁性トナーは、粉砕法や重合法などの常法により製造することができる。
尚、非磁性トナー(負帯電特性)は、摩擦帯電量が−1×10−2〜−5.0×10−2C/kg程度のものであることが好ましい。非磁性トナーの摩擦帯電量が上記範囲を外れると、現像効率が低下し、又、磁性キャリアに発生するカウンターチャージ量も大きくなり白抜けレベルが悪化することとなり、画像不良を生じることがある。非磁性トナーの摩擦帯電量は、用いられる材料の種類等により調整しても良いし、後述する外添剤の添加によって調整しても良い。
非磁性トナーの摩擦帯電量は、一般的なブローオフ法を用い、現像剤量を約0.5〜1.5gとして現像剤からトナーをエアー吸引することで吸引し、測定容器に誘起される電荷量を測定することにより測定することができる。
又、磁性キャリアとしては、従来公知のものを使用することができるが、例えば、樹脂中に磁性材料としてマグネタイトを分散し、導電化、及び抵抗調整のためにカーボンブラックを分散して形成した樹脂キャリア、又は、フェライト等のマグネタイト単体表面を酸化、還元処理して抵抗調整を行ったもの、又は、フェライト等のマグネタイト単体表面樹脂でコーティングし抵抗調整を行ったもの等が用いられ得る。これら磁性キャリアの製造法は特に制限されない。
尚、磁性キャリアは、0.1テスラの磁界において3.0×10A/m〜2.0×10A/mの磁化を有することが好ましい。磁性キャリアの磁化量を小さくすると、磁気ブラシによるスキャベジングを抑制する効果があるが、磁界発生手段による非磁性円筒体への付着が困難となり、感光ドラムへの磁性キャリア付着等の画像不良や、先に述べたはき寄せ画像を生じることがある。又、磁性キャリアの磁化が上記範囲よりも大きいと、上述したように磁気ブラシの圧力により画像不良を生じることがある。
更に、磁性キャリアの体積抵抗率は、リークや現像性を考慮して10〜1014Ωcmのものを用いるのが好ましい。
キャリアの磁化は、理研電子(株)製の振動磁場型磁気特性自動記録装置BHV−30を用いて測定した。キャリア粉体の磁気特性値は、0.1Tの外部磁場を作り、その時の磁化の強さを求める。キャリアは円筒状のプラスチック容器に十分密になるようにパッキングした状態にする。この状態で磁化モーメントを測定し、試料を入れた時の実際の重量を測定し、磁化の強さを求める(Am/kg)。次いで、キャリア粒子の真比重を乾式自動密度形アキュピック1330(島津製作所(株)社製)により求め、磁化の強さ(Am/kg)に真比重を掛けることで、本実施例に用いられる単位体積当たりの磁化の強さ(A/m)を求めることができる。
このような構成とすることで、第1現像スリーブ8aと第2現像スリーブ9aを有する現像構成の利点である、現像効率の改善と、スキャベジングや白抜け現象を防止することができる。
尚、電界発生手段として、図4(a)に示すように、更に交流電源33、34を設け、現像スリーブ8a、9aには、交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアス電圧を印加することで現像効率を更にあげることができる。交流バイアスとして、ピーク間電圧Vppが1.85kV、周波数Frq.が12kHzの現像バイアスとすることができる。
また、図4(b)に示すように、第1現像スリーブ8aには直流電源31と交流電源33から交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアスを印加し、第2現像スリーブ9aには直流電源32から直流電圧のみを印加することもでき、この場合にも上記実施例と同様の作用効果を達成し得ることは言うまでもない。
なお、現像特性を決定付けるプロセス条件として、現像スリーブ−ドラム間隔(SD)がある。本実施例では、第1及び第2現像ロール8、9と、感光ドラム10との間のSDをそれぞれ300μm、150μmとして、好結果を得ることができた。
又、更に研究実験を行った結果、第2の現像ロール9として、現像スリーブ9aの表面に弾性層部材、例えば、基層としてのシリコンゴムの上に表層としてのエーテルウレタンやナイロンなどを被覆した構成、或いは基層としてのスポンジなどの発泡体の上に表層としてゴム弾性層を設けた構成とし、感光ドラム10を、例えば総圧1KGにて押圧する、所謂、接触現像方式(即ち、SD=0)を採用することも可能である。
以上説明したように、本実施例においては、2成分現像剤を用い、現像剤担持体を2個有し、現像部を2部設けたことにより、現像効率を向上させて白抜け防止対策を施し、高画質化を図ることができた。
第1現像工程では略現像スリーブ8aの電位までトナー層電位を充電させ、第2現像工程においては第1現像工程で発生した第1現像スリーブ8a上の磁気ブラシによるガサツキ性やスキャベジング現象といった問題を修正しつつ、白抜け等の画像不良を防止することができる。
本実施例の現像装置は、現像装置内に磁性キャリアと非磁性トナーを混合した2成分現像剤を内包した現像装置であり、第1現像剤担持体上では磁気的に形成された磁気ブラシにより2成分現像剤を担持し、第2現像剤担持体上では非磁性トナーのみを担持し、それぞれの現像部において像但持体上に形成された同一静電像を現像する(即ち、1つの静電像に対し2回現像工程を行う)。
磁性キャリアは非磁性トナーに対し摩擦帯電する特性を備えており、この「摩擦帯電」は現像剤が現像容器内を循環する際に攪拌搬送されることで行われている。
このように、本実施例によれば、第1現像剤担持体は現像装置中に収容された2成分現像剤を担持して第1現像部へ搬送及び現像工程を行い、第2現像剤担持体は2成分現像剤中の非磁性トナーのみを担持して第2現像部へ搬送及び現像工程をおこなうために、第2現像工程では2成分現像剤中の磁性キャリアによる穂立ちがない。従って、第1現像剤担持体により形成された現像剤像を第2現像剤担持体による現像剤にて乱すことなく、さらに第1現像工程中で作られた微小なスキャベジングを除去することで高画質画像を得ることができる。
又、上記構成の現像装置が設けられる画像形成装置としては、上記構成の画像形成装置の形態に限られるものではなく、種々の形態の画像形成装置とすることができる。
実施例2
実施例1において、現像終了直後の第1現像スリーブ8a上にはカウンターチャージを持った磁性キャリアが多数存在している。このカウンターチャージとは静電潜像を現像するために使われたトナーにより磁性キャリアに生じる電荷のことであるが、現像終了後の磁性キャリアに多く存在する。
このように、現像終了後の磁性キャリアがカウンターチャージを持っているため、磁性キャリア−トナー間に生じるクーロン力が増加し、電位差が200Vでは第2現像スリーブ9へのジャンピングコートが十分できないことがあった。特に、ベタ画像の様な画像比率の高い画像をとった場合に顕著に発生した。
そこで、第1及び第2現像スリーブ8a、9a間の距離を離す等の検討を行ったが、電界強度が弱くなることでジャンピング力が更に弱まる問題も発生した。
また、第1現像スリーブ8aと第2現像スリーブ9a間には電位差を有しているために感光ドラム10方向へのトナー飛翔効率が落ちてしまうといった問題が発生した。これは2成分現像剤中の磁性キャリアの抵抗値が大きい場合に顕著に現れた。
そこで、本実施例においは、図5に示すように、第2現像剤担持体9である現像スリーブ9aへの非磁性トナーのみを分離、搬送する手段として、第3の現像剤担持体88を設けた。第1及び第2現像剤担持体8、9の構成及び作用は、実施例1と同様であり、同じ参照番号を付し、実施例1の説明を援用し、再度の詳しい説明は省略する。
第3の現像剤担持体88は、ロール状の非磁性回転体(現像ロール)とされ、本実施例では、現像ロール88は、回転可能な非磁性円筒体、即ち、現像スリーブ88aと、この現像スリーブ88a内部に固定配置された磁界発生手段としてのマグネットロール88bとを有している。以下、図5を用いて更に説明する。
第3の現像ロール88の現像スリーブ88aは、第1及び第2現像スリーブ8a、9aに近接して配置されている。また、第3の現像スリーブ88aは、第1及び第2現像スリーブ8a、9aと同じ方向、即ち、図5にて反時計方向に回転している。つまり、第3現像スリーブ88aは、第1及び第2現像スリーブ8a、9aとの対向部において、逆方向に回転する。必要に応じて、これら現像スリーブの回転方向、更には、周速は、適宜変更することができる。
実施例1で説明した第1現像工程終了後の現像剤は、本実施例では、第1現像スリーブ8aの回転方向で、第1現像部12の下流にある磁極N3から第3の現像スリー88内に非回転に設けられた磁界発生手段であるマグネットロール88aの磁極S3へと現像剤を受け渡した後、第3現像スリーブ88a上の現像剤は、第3現像スリーブ88aの回転方向で、下流にある磁極N4→S4→N5→S5により現像容器2内部へと搬送され、磁極S3、S5の反発磁界により第3現像スリーブ88aから除去され、現像容器2内の下部分の攪拌室4に回収される。
そして、本実施例では、第2現像スリーブ9aへと非磁性トナーのみを分離、搬送するために、第1及び第3現像スリーブ8a、88aには、電界発生手段としての直流電源31から同じ電圧の直流バイアスを印加し、同電位とし、第2の現像スリーブ9aに接続された直流電源32より、第3現像スリーブ88aと第2現像スリーブ9a間に電位差が生じるように直流バイアスを印加した。
又、必要により、図6に示すように、更に交流電源33を設け、第1及び第3現像スリーブ8a、88aに交流バイアスを重畳した直流バイアスを印加することも可能である。又、図示しないが、必要により第2現像スリーブ88aへの入力電圧を第1現像スリーブ8aへの直流電源とは別に設けることで更に細かい制御を行うことも可能である。
具体的には、図5にて、実施例1と同様に、感光ドラム10の暗部電位を−700V、明部電位を−100Vに設定し、現像スリーブ8a及び現像スリーブ88aには直流バイアスとして−650V印加し、現像スリーブ9aのみに現像スリーブ88aとの電位差を200V設けるために、直流バイアスとして−450vを印加した。
その結果、現像スリーブ88a、9a間の電位差により、現像スリーブ9aへ非磁性トナーのみが現像(ジャンピング)され、現像スリーブ9aの表面上には非磁性トナー層のみのコートが達成できる。
その後、現像スリーブ9aが回転することで再度、現像スリーブ9aと感光ドラム10とが対向した第2現像部13に至り、感光ドラム10上の静電像に対し2回目の現像工程が実行される。
本実施例では、トナー分離、搬送手段として第3現像ロール88を採用することで、第1現像スリーブ8aと第3現像スリーブ88aに印加する電圧を同じにすることができ、そのために、第1現像工程の現像効率を損なうことがなく、また現像終了直後のカウンターチャージを有した第1現像スリーブ8a上の2成分現像剤ではなく、カウンターチャージを十分リークした第3現像スリーブ88a上の現像剤からトナー分離を行うため、第2現像スリーブ9aへトナー供給を安定して行うことができる。
このように、本実施例によれば、実施例1の場合と同様に、第1現像剤担持体は現像装置中に収容された2成分現像剤を担持して第1現像部へ搬送及び現像工程を行い、第2現像剤担持体は2成分現像剤中の非磁性トナーのみを担持して第2現像部へ搬送及び現像工程をおこなうために、第2現像工程では2成分現像剤中の磁性キャリアによる穂立ちがない。従って、第1現像剤担持体により形成された現像剤像を第2現像剤担持体による現像剤にて乱すことなく、さらに第1現像工程中で作られた微小なスキャベジングを除去することで高画質画像を得ることができる。
更に、本実施例では、第2現像剤担持体上へ非磁性トナーのみの搬送するために第3現像剤担持体を配設し、更に第1及び第2現像剤担持体に掛かるプロセス条件(現像バイアス、SD、担持体形状、周速等)をそれぞれ最適に設定することで、第1現像剤担持体による現像剤像を第2現像剤担持体上の現像剤にて乱さずに、スキャベジング防止を実施して高画質画像が得られる。
実施例3
実施例1、2においては、第1現像ロール8及び第2現像ロール9の周速度は略同じであるとしたが、本実施例では、第1現像ロール8及び第2現像ロール9の周速度となるものとすることができる。
つまり、感光ドラム10の周速度に対する第1現像ロール8と第2現像ロール9の周速比が第1現像ロール8と第2現像ロール9で異なるものとし、本実施例では、第1現像ロールの周速比が、第2現像ロールの周速比に比べ大きくした。
具体的には、第2現像工程における第2現像ロール9と感光ドラム10との間のSDをゼロ(接触現像方式)とした。即ち、実施例1で説明したように、第2現像ロール9は、現像スリーブ9aの表面に弾性層を設けた構成とし、感光ドラム10に押圧する構成とした。
また、本実施例では、上記構成とすることにより、第2現像ロール9の感光ドラム周速に対する速度比(周速比)を1(即ち、感光ドラム周速と同速)とした。その結果、従来接触現像方式を採用した場合に発生した現像ロールへのトナー回収率を低下でき、現像効率を向上させ、さらなる高画質化を達成することができた。
実施例4
実施例1、2、3では、第2現像工程を非磁性トナーのみで行うために、現像剤搬送中にトナーを分離・搬送する工程を設けた。その結果、第2現像工程では磁性キャリアによるノイズ成分を除去することで高画質化を達成することができた。
本実施例においては、第2の現像剤担持体に2成分現像剤を担持した状態のままで磁性キャリアによるノイズ発生を防止するために、第2の現像剤担持体に担持された磁性キャリア穂が、感光ドラムに接触しないように構成するものである。
そこで、本実施例では、図7に示すように、第2現像工程を2成分現像剤のまま非接触現像方式とした。
第1現像工程は、先の実施例と同様の構成にて実施され、第1の現像剤担持体である第1現像ロール8は、非磁性円筒状回転体、即ち、現像スリーブ8aと、現像スリーブ8a内に非回転に設けられた固定の磁界発生手段であるマグネットロール8bとにて形成される。
本実施例では、第2の現像剤担持体である第2現像ロール9も又、第1現像ロール8と同様に、非磁性円筒状回転体、即ち、現像スリーブ9aと、現像スリーブ9a内に非回転に設けられた固定の磁界発生手段であるマグネットロール9bとにて形成される。
第1及び第2現像スリーブ8a及び9aの回転方向は、互いに対向した領域で逆方向となるように、同方向(図7にて反時計方向)とされている。必要に応じて、これら現像スリーブの回転方向、更には、周速は、適宜変更することができる。
第1現像工程終了後の現像剤は、本実施例では、第1現像スリーブ8aの回転方向で、第1現像部12の下流にある磁極N3から第2の現像スリー9内に非回転に設けられた磁界発生手段であるマグネットロール9aの磁極S3へと現像剤を受け渡した後、第2現像スリーブ9a上の現像剤は、第2現像スリーブ9aの回転方向で、下流にある磁極N4→S4→N5→S5により現像容器2内部へと搬送され、磁極S3、S5の反発磁界により第2現像スリーブ9aから除去され、現像容器2内の下部分の攪拌室4に回収される。
本実施例によると、上記構成にて、第2現像スリーブ9aに担持された2成分現像剤の磁性キャリアにより形成された穂が、感光ドラム10の表面に接触しないように、現像スリーブ9aと感光ドラム10間の最近接距離を設定する。
具体的には、磁性キャリア穂の高さは1.2mm程度であった場合には、第1現像スリーブ8aと感光ドラム10間距離が0.8mm(即ち、磁性キャリア穂が接触する)であるのに対し、第2現像スリーブ9aと感光ドラム10間の距離を1.5mm程度に設定する。
これにより、第2現像工程が非接触現像であるため磁性キャリアによるノイズ成分がないことは勿論のこと、第1現像工程において付着した磁性キャリアを第2現像スリーブ9aによって回収することも可能となり、更なる高画質化が達成できた。
この際、非接触現像で問題となる現像性を改善するために、図7に示すように、第2現像スリーブ9aには交流電源34及び直流電源32を接続して交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアス電圧を印加することで現像効率を更にあげることが望ましい。また、このとき、第2現像スリーブ9aに印加する交流電圧のピーク間電圧や周波数は、例えば、実施例1で示した値を用いれば良い。
また、本実施例では、図示するように、第1現像スリーブ8aには、交流電源33及び直流電源31を接続して交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアス電圧を印加する構成とされているが、このとき、第2現像スリーブ9aに印加するピーク間電圧を、第1現像スリーブ8aに印加するピーク間電圧よりも大きくすることが望ましい。
なお、本実施例では、図7に示すように、第1及び第2現像スリーブ8a、9aには、電界発生手段として、それぞれ、直流電源31、32と交流電源33、34が接続され、交流電圧に直流電圧が重畳された振動バイアスが印加されるものとして説明したが、先の実施例で説明したように、例えば、少なくとも一方の交流電源を省略することもできる。つまり、ここで示した電界発生手段の構成及び電圧条件は一例であって、装置に適応させて適宜変更すべきものである。
本発明に係る画像形成装置の一実施例例を示す概略構成図である。 本発明に従って構成される現像装置の一実施例を示す断面図である。 現像装置における現像剤の循環を説明する断面図である。 本発明に従って構成される現像装置の他の実施例を示す断面図である。 本発明に従って構成される現像装置の他の実施例を示す断面図である。 本発明に従って構成される現像装置の他の実施例を示す断面図である。 本発明に従って構成される現像装置の他の実施例を示す断面図である。 従来の現像装置を示す断面図である。 白抜けの発生原理を説明するための説明図である。 従来の現像装置を示す断面図である。 従来の現像装置を示す断面図である。 従来の現像装置を示す断面図である。
符号の説明
1 現像装置
2 現像容器
5、6 搬送スクリュー(現像剤撹拌・搬送手段)
8 第1現像ロール(第1の現像剤担持体)
8a 第1現像スリーブ(非磁性回転体)
8b マグネットロール(磁界発生手段)
9 第2現像ロール(第2の現像剤担持体)
9a 第2現像スリーブ(非磁性回転体)
9b マグネットロール(磁界発生手段)
88 第3現像ロール(トナー分離・搬送手段、第3の現像剤担持体)
88a 第3の現像スリーブ(非磁性回転体)
88b マグネットロール(磁界発生手段)
10 感光ドラム(像担持体)
12 第1現像部(像担持体との最近接部)
13 第2現像部(像担持体との最近接部)
31〜34 現像バイアス電源(電界発生手段)

Claims (15)

  1. 静電像が形成される像担持体と、
    磁性キャリアと非磁性トナーを混合した2成分現像剤を収容した現像容器と、該現像容器の開口部に前記像担持体に対向して配置され、前記像担持体上の共通の静電像を現像するために現像剤を担持して搬送する第1及び第2の現像剤担持体と、を備えた現像装置と、
    を有する画像形成装置において、
    前記第1の現像剤担持体においては、前記磁性キャリアが前記像担持体に接触する方式による現像が行なわれ、
    前記第2の現像剤担持体においては、前記磁性キャリアが前記像担持体に接触しない方式による現像が行なわれることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1及び第2の現像剤担持体は、それぞれ、前記像担持体上の静電像を現像する第1及び第2現像部において、前記像担持体と同方向に移動することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記現像装置は、前記2成分現像剤中の非磁性トナーを分離し、前記第2の現像剤担持体に搬送するためのトナー分離・搬送手段を有することを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 前記トナー分離・搬送手段は、前記第1の現像剤担持体であることを特徴とする請求項3の画像形成装置。
  5. 前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体との間に電界を生じさせるための電界発生手段を有し、前記第1の現像剤担持体から前記第2の現像剤担持体へのトナーの分離、搬送は、前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体との間の電位差によって行うことを特徴とする請求項4の画像形成装置。
  6. 前記トナー分離・搬送手段は、前記第1及び第2の現像剤担持体に近接配置された第3の現像剤担持体であることを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  7. 前記第1の現像剤担持体と前記第3の現像剤担持体との間に電界を生じさせるための第1の電界発生手段と、前記第2の現像剤担持体と前記第3の現像剤担持体との間に電界を生じさせるための第2の電界発生手段と、を有し、
    前記第1の現像剤担持体から前記第3の現像剤担持体へのトナーの分離、搬送は、前記第1の現像剤担持体と前記第3の現像剤担持体との間の電位差によって行い、
    前記第3の現像剤担持体から前記第2の現像剤担持体へのトナーの搬送は、前記第2現像剤担持体と前記第3の現像剤担持体との間の電位差によって行うことを特徴とする請求項6の画像形成装置。
  8. 前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体に印加される電圧波形は、前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体では形状が異なることを特徴とする請求項5の現像装置。
  9. 前記像担持体の周速度に対する前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体の周速比が前記第1の現像剤担持体と前記第2の現像剤担持体で異なることを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1の現像剤担持体の周速比が、前記第2の現像剤担持体の周速比に比べ大きいことを特徴とする請求項9の画像形成装置。
  11. 前記第1の現像剤担持体は、非磁性の回転体と、前記回転体内部に固定された磁界発生手段とにて形成され、前記第2の現像剤担持体は、非磁性の回転体にて形成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第3の現像剤担持体は、非磁性の回転体と、前記回転体内部に固定された磁界発生手段とにて形成されることを特徴とする請求項6又は7の画像形成装置。
  13. 前記第1の現像剤担持体は、前記像担持体に対して2成分磁気ブラシ接触現像を行い、前記第2の現像剤担持体は、前記像担持体に対して1成分非接触現像を行うことを特徴とする請求項11又は12の画像形成装置。
  14. 前記第1の現像剤担持体は、前記像担持体に対して2成分磁気ブラシ接触現像を行い、前記第2の現像剤担持体は、前記像担持体に対して1成分接触現像を行うことを特徴とする請求項1又は12の画像形成装置。
  15. 前記第2の現像剤担持体には、前記非磁性トナーのみが担持されることを特徴とする請求項1〜14のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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