JP2009192906A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー層電位差と現像コントラスト電位差との比率に基づいて現像条件を変更し、高画質化を実現すること。
【解決手段】現像電源Eを制御する制御部は、現像部4Yにおけるトナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bに基づいて、現像電源Eによる電圧の印加を制御する。これにより、掃き寄せが発生せず、高画質の画像を形成することが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、トナーによりシート上に画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体(像担持体)に静電潜像を形成して現像部内のトナーにより顕像化し、シート上に画像を形成するものである。
近年、電子写真方式の画像形成装置は高画質化が要求されており、高画質化を達成するためには、感光体に形成された静電潜像をトナーにより忠実に再現する必要がある。この点に関して従来より各種の技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の技術は、転写前のトナーの帯電量を測定し、その測定結果に基づいて現像条件を制御するというものであり、特許文献2に記載の技術は、検出した現像電流の電流値からトナーの帯電量を算出し、その算出結果から適正な現像バイアスに補正するというものである。
特開平10−198159号公報 特開2005−208147号公報
しかし、上記従来技術では、感光体に形成された静電潜像をトナーにより忠実に再現する点で不十分である。この点を図11を用いて詳しく説明する。
図11は感光体に形成された所定の静電潜像パターンの電位等を示す説明図である。
図11におけるViは、感光体に形成された所定の静電潜像パターンの電位(感光体上の露光後の電位)であり、Vtは所定の静電潜像パターンに対してトナーにより顕像化した後のトナー層電位であり、Vdcは、所定の静電潜像パターンをトナーにより顕像化する際に現像部に印加されるDCバイアス値である。なお、以下、Vt−Viを、トナー層電位差Aといい、Vdc−Viを現像コントラスト電位差Bという。
現像部におけるトナーは、現像コントラスト電位差Bによって感光体へ移動し、感光体上に付着するわけであるが、トナーにより顕像化された後のトナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bに大きな差があると、感光体に付着したトナー像のエッジ部分で回り込み電界が生じることが分かった。その結果、エッジ部分でトナーによる現像が集中してしまい、エッジ部分の濃度が高くなるという画質欠陥が生じる可能性が高い(この画質欠陥を「掃き寄せ」という)。つまり、この掃き寄せの問題により、感光体に形成された静電潜像に対してトナーにより忠実に再現されないことが分かった。
特許文献1や特許文献2のようにトナーの帯電量に基づいて現像条件を制御する技術は、トナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bとの差を把握して現像条件を制御しているわけではないので、掃き寄せという問題に対して十分な効果ではなかった。特に図11に示すViは、画像形成装置が設置された環境や画像形成装置の使用経過によって大きく異なる。例えば使用される環境や条件によって現像コントラスト電位差Bに対して10〜20%もの変動が発生する。このことからViを考慮して現像条件を制御しないと、高画質化は望めない。
そこで、本発明の目的は、トナー層電位差と現像コントラスト電位差との比率に基づいて現像条件を変更し、高画質化を実現する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
像担持体と、
像担持体上に形成された静電潜像をトナーにより顕像化する現像部と、
当該現像部に電圧を印加する電源部と、
像担持体上に形成された所定の静電潜像パターンの電位を測定する電位測定部と、
前記所定の静電潜像パターンをトナーにより顕像化した後のトナー層電位を取得するトナー層電位取得部と、
前記電源部を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、トナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bに基づいて、前記電源部による電圧の印加を制御することを特徴とするものである。
本発明に係る画像形成装置によれば、トナー層電位差と現像コントラスト電位差との比率に基づいて周波数等の現像条件を変更し、高画質化を実現することが出来る。
〈画像形成装置の概要〉図1は本発明に係る画像形成装置の概略図である。
画像形成装置Aは画像形成ユニットを横方向に配列した構成となっている。
画像形成装置Aは、タンデム型画像形成装置と称せられるもので、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写体7と、図示しない給紙搬送装置と、定着装置から構成されている。
画像形成装置Aは、中間転写体7を水平に配設し、複数組の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kを横方向に並べて配設している。
イエロー色の画像を形成する画像形成ユニット10Yは、感光体(像担持体)1Yの周囲に配置された帯電部2Y、露光部3Y、現像部4Y、転写部5Y、及びクリーニング部6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成ユニット10Mは、感光体1M、帯電部2M、露光部3M、現像部4M、転写部5M、及びクリーニング部6Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成ユニット10Cは、感光体1C、帯電部2C、露光部3C、現像部4C、転写部5C、及びクリーニング部6Cを有する。黒色の画像を形成する画像形成ユニット10Kは、感光体1K、帯電部2K、露光部3K、現像部4K、転写部5K、及びクリーニング部6Kを有する。従って、感光体1Y、1M、1C、1Kと現像部4Y、4M、4C、4Kとは一対一で対向する構成となる。
中間転写体7は、複数のローラ7A、7B、7C、7Dにより巻回され、回動可能に支持されている。
画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体7上に転写部5Y、5M、5C、5Kにより逐次転写され(一次転写)、中間転写体7上で重ね合わされ、カラー画像となる。図示しない給紙カセット内に収容されたシートSは、図示しない給紙搬送装置により給紙され、レジストローラ20を経て二次転写部8に搬送され、シートS上にカラー画像が転写される(二次転写)。カラー画像が転写されたシートSは、図示しない定着装置により定着処理され、図示しない排紙ローラに挟持されて機外の図示しない排紙トレイ上に載置される。
二次転写部8によりシートSにカラー画像を転写した後、シートSを分離した中間転写体7は、図示しないクリーニング部により残留トナーが除去される。
なお、本実施形態における画像形成装置Aは電子写真方式によりシートSにカラー画像を形成するものであるが、本発明に係る画像形成装置は本実施形態に限定されるものではなく、モノクロ画像専用の画像形成装置であってもよい。
〈現像部周辺〉図2は、現像部4Y周辺の拡大断面図である。
画像形成装置Aにおける現像部4Y、4M、4C、4Kはほぼ同じ構成であるため、ここでは現像部4Yを用いて詳しく説明する。
現像部4Yは、現像部枠体40、現像ローラ41、規制部材42、供給スクリュー43、撹拌スクリュー44等から構成されている。
現像部枠体40は幅寸法w1の筐体からなり、内部に現像ローラ41、供給スクリュー43、及び攪拌スクリュー44を回転自在に保持すると共に、規制部材42を保持する。供給スクリュー43と攪拌スクリュー44は、現像部枠体40の底部から直立した仕切板401を挟んで両側に設置されている。
現像ローラ41は現像スリーブ41Aと固定磁極部材41Bから構成される。現像ローラ41を供給スクリュー43の上方に配置することにより、現像部枠体40の幅寸法w1の増大を防ぎ、画像形成装置Aの横方向の寸法増大を防ぐ。
現像スリーブ41Aには、現像電源E(電源部)により現像バイアスとして交流電圧と、直流電圧とが重畳される。現像スリーブ41Aは時計方向に回転し、現像スリーブ41Aの外径は例えば25mmである。現像スリーブ41Aの画像形成時の回転速度は300rpmである。
固定磁極部材41Bは、現像スリーブ41Aの内側に固定的に配設され、5極の磁極N1、N2、S1、S2、S3を有する。磁極N1は現像極、磁極N2は規制極である。互いに隣接する第1の反発磁極としての剥取磁極S1と第2の反発磁極としての汲上磁極S2とは同極性で、2つの磁極S1、S2により反発極S0が形成される。剥取磁極S1は現像ローラ41回転方向の上流側に形成され、汲上磁極S2は下流側に形成される。磁極S3は搬送極である。固定磁極部材41Bの5極の磁極は、現像ローラ41の回転方向に、現像極N1、剥取磁極S1、汲上磁極S2、規制極N2、搬送極S3の順に形成される。
固定磁極部材41Bは、現像極N1の磁力線の中心が感光体1Y上に形成される現像領域に向かう角度で現像部枠体40に取り付けられる。
規制部材42は、現像スリーブ41A上の現像剤の量を規制する。規制部材42は固定磁極部材41Bの規制極N2の近傍に設置されており、所定量の現像剤が規制部材42を通過して感光体1Yとの対向位置に搬送される。
供給スクリュー43は、現像剤を回転軸方向に搬送しながら現像ローラ41に向けて現像剤を供給し、現像を終えた現像剤を現像ローラ41から回収して攪拌スクリュー44に送り込む。
攪拌スクリュー44は供給スクリュー43に平行配置され、図示しないトナー補給部から補給される新規のトナーと、現像スリーブ41Aから供給スクリュー43を経て還流される現像剤とを混合、攪拌して供給スクリュー43の上流部に搬送する。
供給スクリュー43、攪拌スクリュー44は何れも螺旋状に形成されたスクリュー部材である。
トナー濃度検知センサ45は攪拌スクリュー44の近傍に設置されており、現像部4Y内のトナー濃度をトナー濃度検知センサ45で検知する際は攪拌スクリュー44が回転する。トナー濃度検知センサ45は、コイルに一定の電圧を印加し、現像剤の透磁率の変化に応じて変化する電流の出力値を読み取り、その出力値から現像部4Y内のトナー濃度を把握する。
現像部4Yに対して感光体1Yの回転方向上流側には、感光体1Yに形成された静電潜像パターンの電位を測定する電位センサ46(電位測定部)は設置されており、電位センサ46の測定結果に基づいて、現像部4Yの現像条件(例えば現像電源によって印加されるACバイアスの周波数等)が調整される。また、現像部4Yに対して感光体1Yの回転方向下流側には、感光体1Yに形成された静電潜像パターンをトナーにより顕像化した後のトナー層電位を測定するトナー層電位センサ47が設置されており、感光体1Y上に付着したトナーの電位を直に測定する。
〈画像形成装置Aの制御構成〉図3は画像形成装置Aの制御系のブロック図であり、代表的な制御構成を示している。
CPU101は画像形成装置A全体の動作を制御するものであり、システムバス109を介して、ROM(Read Only Memory)102やRAM(Random Access Memory)103等に接続されている。このCPU101は、ROM102に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM103に展開し、各部の動作を制御する。また、CPU101は、RAM103に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM103に格納するとともに操作表示部105に表示させる。そして、RAM103に格納した処理結果を所定の保存先に保存させる。尚、本実施形態においては、CPU101はROM102及びRAM103と協働することにより制御部を構成する。
ROM102は、プログラムやデータ等を予め記憶しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。
RAM103は、CPU101によって実行される各種制御プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
HDD104は、画像読取部106で読み取って得た原稿画像の画像データを記憶したり、出力済みの画像データ等を記憶したりする機能を有する。磁性体を塗布または蒸着した金属のディスクを一定の間隔で重ね合わせた構造になっており、これをモータで高速に回転させて磁気ヘッドを近づけてデータを読み書きする。
操作表示部105は各種の設定を可能にするものである。操作表示部105は例えばタッチパネル形式となっており、ユーザーが操作表示部105を通じて入力することによりカラー印刷やモノクロ印刷に関する条件が設定される。また、ネットワーク設定の情報等、各種の情報が操作表示部105に表示される。
画像読取部106は、原稿画像を光学的に読み取って電気信号に変換する。カラー原稿を読み取る場合は一画素当りRGB各10ビットの輝度情報をもつ画像データを生成する。
画像読取部106によって生成された画像データや、画像形成装置Aに接続されたPCから送信される画像データは画像処理部107によって画像処理される。画像形成装置Aでカラー印刷を実行する場合は、画像読取部106等によって生成されたR(Red)・G(Green)・B(Blue)の画像データを画像処理部107における色変換LUTに入力し、R・G・BデータをY(Yellow)・M(Magenta)・C(Cyan)・Bk(Black)の画像データに色変換する。そして、色変換した画像データに対して、階調再現特性の補正を行ったり、濃度補正LUTを参照して網点などのスクリーン処理を行なったり、細線を強調するためのエッジ処理を行ったりする。
画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kや中間転写体7等から構成される画像形成部108は、画像処理部107によって画像処理された画像データを受け取り、シートS上に画像を形成する。
電位センサ46やトナー層電位センサ47の測定結果を利用し、CPU101が所定のプログラムに基づいて現像電源Eを制御する。その結果、適正な現像条件により画像が形成される。
〈掃き寄せ〉図11を用いて再度、掃き寄せに関して説明する。図11におけるViは、感光体1Yに形成された所定の静電潜像パターンの電位(感光体上の露光後の電位)であり、Vtは所定の静電潜像パターンに対してトナーにより顕像化した後のトナー層電位であり、Vdcは、所定の静電潜像パターンをトナーにより顕像化する際に現像部に印加されるDCバイアス値である。なお、以下、Vt−Viをトナー層電位差Aと定義し、Vdc−Viを現像コントラスト電位差Bと定義する。
感光体1Yに図11で示すような所定の静電潜像パターンを形成すると、現像部4Yにおけるトナーは、現像コントラスト電位差Bによって感光体1Yへ移動し、感光体1Yに付着する。トナーにより顕像化された後のトナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bに大きな差があると、感光体に付着したトナー像のエッジ部分で回り込み電界が生じる。その結果、エッジ部分でトナーによる現像が集中してしまい、エッジ部分の濃度が高くなるという掃き寄せが生じる可能性が高い。
掃き寄せを把握する方法として、Viを考慮せず、VdcとVtとの比率のみで把握する方法が考えられるが、Viは画像形成装置Aが設置された環境や画像形成装置Aの使用経過によって大きく変動するため、VdcとVtとの比率のみで把握する方法は好ましくない。この点を具体的に説明する。
例えば、画像形成装置Aを高温多湿(例えば30℃・80%)の環境下に設置し、Vdc等を測定すると、Vdc=450V、Vt=380V、Vi=100Vであった。その後環境を変化させて、画像形成装置Aを低温低湿(例えば10℃・20%)の環境下にすると、Vdc=550V、Vt=480V、Vi=200Vとなった。トナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bとの比率(A/B)は両環境とも0.8であり変化はないが、VdcとVtとの比率(Vdc/Vt)は両環境で異なる。掃き寄せはトナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bとの比率に影響されるものであり、両環境下では掃き寄せの発生に差はない。しかし、VdcとVtとの比率のみで掃き寄せを把握しようとすると、両環境下で掃き寄せの発生に差があるということになってしまい、掃き寄せを正確に把握することが出来ない。これはViが環境により変動し(具体的には環境により100〜190Vの差異が生じる)、特に低温低湿の環境下で通常より大幅に変動するためである。
従って、現像コントラスト電位差Bに対するトナー層電位差Aの比率を取得し、この比率を考慮して掃き寄せが生じにくい条件でトナーにより現像すれば、高画質の画像を形成することが出来る。そこで、現像コントラスト電位差Bに対するトナー層電位差Aの比率と現像条件(周波数等)の関係を検討した。
本発明において、現像コントラスト電位差Bに対するトナー層電位差Aの比率を現像効率X[%]として規定し、以下の式により算出する。
X=A/B×100 ・・・(1)
A(トナー層電位差)=Vt−Vi
B(現像コントラスト電位差)=Vdc−Vi
〈現像効率と周波数に基づく掃き寄せ評価〉まず、現像効率Xと、現像部4Yに印加されるACバイアスの周波数と、の関係に基づき、掃き寄せの評価を行った。評価はシートに形成した画像に基づいて行い、またランク1からランク5までの5段階で行った。ランク1が最も掃き寄せが生じて画像が悪く、ランクが上がる毎に画像が良くなり、ランク5が掃き寄せが発生せず最も画像が良好である。現像効率と周波数に基づく掃き寄せ評価の結果を表1に示す。
Figure 2009192906
表1で示すように、現像効率が低下するほどランクが低下し、またACバイアスの周波数が低下するほどランクが向上する結果となった。ランク4とランク5が画像として問題のないレベルと判断し、各現像効率に対してランクが4以上となる周波数をプロットすると図4のグラフに示すような関係となる。ラインより下の領域が掃き寄せが発生しない領域であり、ラインより上の領域が掃き寄せが発生する領域である。
図4に示す関係を基づき、算出した現像効率Xに応じて掃き寄せが発生しない領域となるようにACバイアスの周波数を設定すれば、高画質の画像を形成することが出来る。ACバイアスの周波数を低く設定すればそれだけ掃き寄せが発生しないようになるが、ACバイアスの周波数を低く設定すると掃き寄せ以外の画質欠陥(カブリ等)が発生する可能性があるため、ACバイアスの周波数は掃き寄せが発生しない領域で出来るだけ高い値に設定することが好ましい。つまり、図4に示すグラフのライン上の周波数、若しくはライン近傍の周波数に設定することが好ましい。
〈現像効率とDUTY比に基づく掃き寄せ評価〉次に、現像効率Xと、現像部4Yに印加されるACバイアスのDUTY比と、の関係に基づき掃き寄せの評価行った。
図5は現像部4Yに印加されるACバイアス波形を示す説明図であり、本発明におけるDUTY比とは、図5におけるa/bである。aはトナーを現像スリーブ41A側から感光体1Y側へ移行させる方向の極性の電界成分の印加時間であり、bはトナーを感光体1Y側から現像スリーブ41A側に引き戻す方向の極性の電界成分の印加時間である。
現像効率とDUTY比に基づく掃き寄せ評価の結果を表2に示す。
Figure 2009192906
表2で示すように、現像効率が低下するほどランクが低下し、またDUTY比が低下するほどランクが向上する結果となった。ランク4とランク5が画像として問題のないレベルと判断し、各現像効率に対してランクが4以上となるDUTY比をプロットすると図6のグラフに示すような関係となる。ラインより下の領域が掃き寄せが発生しない領域であり、ラインより上の領域が掃き寄せが発生する領域である。
図6に示す関係を基づき、算出した現像効率Xに応じて掃き寄せが発生しない領域となるようにDUTY比を設定すれば、高画質の画像を形成することが出来る。DUTY比を低く設定すればそれだけ掃き寄せが発生しないようになるが、DUTY比を低く設定すると掃き寄せ以外の画質欠陥(カブリ等)が発生する可能性があるため、DUTY比は掃き寄せが発生しない領域で出来るだけ高い値に設定することが好ましい。つまり、図6に示すグラフのライン上のDUTY比、若しくはライン近傍のDUTY比に設定することが好ましい。
以上のように、現像効率と現像部4Yに印加されるACバイアスの周波数との関係、及び現像効率Xと現像部4Yに印加されるACバイアスのDUTY比との関係が把握できたため、所定の静電潜像パターンを形成して現像効率Xを算出し、掃き寄せが発生しないように現像条件である周波数やDUTY比を調整する動作について以下に説明する。
〈周波数を調整する制御動作〉図7は現像効率を算出してACバイアスの周波数を設定する動作を示すフローチャート図である。
図7における動作は各画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kにおいて実行されるが、ここでは代表して画像形成ユニット10Yにおける動作を説明する。
まず、画像形成装置Aにおいて現像条件を調整するタイミングなると(例えば画像形成装置Aの電源ON時、所定プリント数経過時、湿度が30%以上変化した時、高い印字率で出力する時など)、感光体1Y上に所定の静電潜像パターンを形成する(ステップS1)。所定の静電潜像パターンは帯電部2Yにより帯電された感光体1Yを露光部3Yにより露光することにより形成される。
感光体1Yに所定の静電潜像パターンが形成されると、現像部4Yの上流側に配置された電位センサ46によりViを測定する(ステップS2)。そして所定の静電潜像パターンに対して現像部4Yのトナーにより顕像化され(ステップS3)、現像部4Yの下流側に設置されているトナー層電位センサ47によりVtを測定する(ステップS4;この場合、トナー層電位センサ47がトナー層電位取得部として機能する)。測定されたVi、Vtは、一旦RAM103に記憶され、トナーにより顕像化される際に現像部4Yに印加されるDCバイアス値(Vdc)の値もRAM103に記憶される。
Vi等の測定が完了した後、所定のプログラムにより現像効率Xが算出される(ステップS5)。現像効率Xは上述した(1)式により算出される。そして算出された現像効率Xに基づき、掃き寄せが発生しない領域のACバイアスの周波数が決定且つ設定される(ステップS6〜S16)。周波数は図4で示した評価結果を利用して決定され、本実施形態においては、図4におけるライン上になるように決定される。
まず、現像効率Xが95%より大きく100%以下であるか否か判断する(ステップS6)。該当する場合は(ステップS6;Yes)、ACバイアスの周波数を6500Hzに設定し(ステップS7)、該当しない場合は(ステップS6;No)、次に現像効率Xが88%より大きく95%以下であるか否か判断する(ステップS8)。
現像効率Xが88%より大きく95%以下である場合は(ステップS8;Yes)、図4で示す部分の近似式F4(X)に現像効率Xを代入し、周波数の値を算出し設定する(ステップS9)。ステップS9で設定される周波数は、5500Hzから6500Hzの間である。
同様にして、現像効率Xが82%より大きく88%以下である場合は(ステップS10;Yes)、図4で示す部分の近似式F3(X)に現像効率Xを代入して、周波数の値を算出して設定し(ステップS11)、現像効率Xが75%より大きく82%以下である場合は(ステップS12;Yes)、図4で示す部分の近似式F2(X)に現像効率Xを代入して、周波数の値を算出し設定する(ステップS13)。また、現像効率Xが68%より大きく75%以下である場合は(ステップS14;Yes)、図4で示す部分の近似式F1(X)に現像効率Xを代入して、周波数の値を算出して設定し(ステップS15)、現像効率Xが68%以下である場合は(ステップS14;No)、周波数を3500Hzに設定する。
以上説明したように現像効率Xに基づいて現像部4Yに印加されるACバイアスの周波数を変更すれば、掃き寄せが発生せず、高画質の画像を形成することが出来る。特にViを考慮した現像効率Xを利用することにより、画像形成装置が設置された環境や画像形成装置の使用経過等を考慮した適切な現像条件とすることが出来る。
〈DUTY比を調整する制御動作〉次にACバイアスのDUTY比を調整する動作について説明する。図8は現像効率を算出してACバイアスのDUTY比を設定する動作を示すフローチャート図である。
まず、画像形成装置Aにおいて現像条件を調整するタイミングなると、感光体1Y上に所定の静電潜像パターンを形成する(ステップS21)。
感光体1Yに所定の静電潜像パターンが形成されると、現像部4Yの上流側に配置された電位センサ46によりViを測定する(ステップS22)。そして所定の静電潜像パターンに対して現像部4Yのトナーにより顕像化され(ステップS23)、現像部4Yの下流側に設置されているトナー層電位センサ47によりVtを測定する(ステップS24)。
Vi等の測定が完了した後、所定のプログラムにより現像効率Xが算出される(ステップS25)。現像効率Xは上述した(1)式により算出される。そして算出された現像効率Xに基づき、掃き寄せが発生しない領域のACバイアスのDUTY比が決定且つ設定される(ステップS26〜S34)。DUTY比は図6で示した評価結果を利用して決定され、本実施形態においては、図6におけるライン上になるように決定される。
まず、現像効率Xが95%より大きく100%以下であるか否か判断する(ステップS26)。該当する場合は(ステップS26;Yes)、ACバイアスのDUTY比を50%に設定し(ステップS27)、該当しない場合は(ステップS26;No)、次に現像効率Xが88%より大きく95%以下であるか否か判断する(ステップS28)。
現像効率Xが88%より大きく95%以下である場合は(ステップS28;Yes)、図6で示す部分の近似式F3’(X)に現像効率Xを代入し、DUTY比の値を算出し設定する(ステップS29)。ステップS29で設定されるDUTY比は、40%から50%の間である。
同様にして、現像効率Xが82%より大きく88%以下である場合は(ステップS30;Yes)、図6で示す部分の近似式F2’(X)に現像効率Xを代入して、DUTY比の値を算出して設定し(ステップS31)、現像効率Xが75%より大きく82%以下である場合は(ステップS32;Yes)、図6で示す部分の近似式F1’(X)に現像効率Xを代入して、DUTY比の値を算出し設定する(ステップS33)。また、現像効率Xが75%以下である場合は(ステップS14;No)、DUTY比を20%に設定する。
以上説明したように現像効率Xに基づいて現像部4Yに印加されるACバイアスのDUTY比を変更すれば、掃き寄せが発生せず、高画質の画像を形成することが出来る。特にViを考慮した現像効率Xを利用することにより、画像形成装置が設置された環境や画像形成装置の使用経過等を考慮した適切な現像条件とすることが出来る。
〈変動電圧値によりトナー層電位Vtを算出する制御動作〉前述した動作では、トナー層電位Vtを現像部4Yの下流側にあるトナー層電位センサ47(図2参照)を利用して測定したが、トナー層電位Vtを測定するためにトナー層電位センサ47を個別に設ける必要がある。そこで、トナー層電位センサ47を設けずに、トナー層電位Vtを算出する方法について以下に説明する。
現像電源Eの高圧基板上に配置された負荷異常検知抵抗に加わる変動電圧値Vitは、現像スリーブ41Aから感光体1Yへのトナーの移動により発生し、このトナーの移動はトナー層電位Vtに影響するものであるから、変動電圧値Vitとトナー層電位Vtとの間に相関関係があることを見出した。そこで、変動電圧値Vitとトナー層電位Vtとの関係を検討し、その結果を図9に示す。
変動電圧値Vitとトナー層電位Vtとの関係は以下の近似式により表すことが出来る。
Vt=Vit/(8.31×10^(−3)) ・・・(2)
例えば変動電圧値Vitが2.5Vである場合は、トナー層電位Vtは300.8Vとなる。この近似式を利用することにより、トナー層電位センサ47により直にトナー層電位Vtを測定しなくても、現像効率Xを算出することが出来る。なお、上記近似式は一次式であるが、二次式でも良い。
図10は算出したVtを利用して現像効率Xを算出し、周波数を設定する動作を示すフローチャート図である。
まず、画像形成装置Aにおいて現像条件を調整するタイミングなると、感光体1Y上に所定の静電潜像パターンを形成する(ステップS41)。
感光体1Yに所定の静電潜像パターンが形成されると、現像部4Yの上流側に配置された電位センサ46によりViを測定する(ステップS42)。そして所定の静電潜像パターンに対して現像部4Yのトナーにより顕像化され(ステップS43)、現像電源Eの負荷異常検知抵抗に加わる変動電圧値を測定し、変動電圧値からVtを算出する(ステップS44)。Vtは上述した(2)式により算出される(この場合、CPU101等がトナー層電位取得部として機能する)。
Vi等の測定が完了した後、所定のプログラムにより現像効率Xが算出される(ステップS45)。現像効率Xは上述した(1)式により算出される。そして算出された現像効率Xに基づき、掃き寄せが発生しない領域のACバイアスの周波数が決定且つし設定される(ステップS46〜S56)。周波数が決定される動作は図7と同様であり、ここでの説明は省略する。なお、現像効率Xから周波数を設定する代わりに、図8で示したように現像効率XからACバイアスのDUTY比を設定しても良い。
以上説明したように現像電源Eにおける変動電圧値からトナー層電位Vtを算出すれば、トナー層電位センサ47を設ける必要はなく現像効率Xを算出しACバイアスの周波数を設定することが出来るため、簡素な構成により掃き寄せを防止し、高画質の画像を形成することが出来る。
なお、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本発明に係る画像形成装置の概略図である。 現像部周辺の拡大断面図である。 画像形成装置の制御系のブロック図である。 掃き寄せの観点で現像効率と周波数の関係を示した説明図である。 現像部に印加されるのACバイアス波形を示す説明図である。 掃き寄せの観点で現像効率とDUTY比の関係を示した説明図である。 現像効率を算出してACバイアスの周波数を設定する動作を示すフローチャート図である。 現像効率を算出してACバイアスの周波数を設定する動作を示すフローチャート図である。 トナー層電位と変動電圧値との関係を示す説明図である。 算出したVtを利用して現像効率を算出し、周波数を設定する動作を示すフローチャート図である。 感光体に形成された所定の静電潜像パターンの電位等を示す説明図である。
符号の説明
A 画像形成装置
E 現像電源
1Y、1M、1C、1K 感光体
4Y、4M、4C、4K 現像部
7 中間転写体
40 現像部枠体
41 現像ローラ
42 規制部材
43 供給スクリュー
44 撹拌スクリュー
45 トナー濃度検知センサ
46 電位センサ
47 トナー層電位センサ
101 CPU
102 ROM
103 RAM

Claims (6)

  1. 像担持体と、
    像担持体上に形成された静電潜像をトナーにより顕像化する現像部と、
    当該現像部に電圧を印加する電源部と、
    像担持体上に形成された所定の静電潜像パターンの電位を測定する電位測定部と、
    前記所定の静電潜像パターンをトナーにより顕像化した後のトナー層電位を取得するトナー層電位取得部と、
    前記電源部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、トナー層電位差Aと現像コントラスト電位差Bに基づいて、前記電源部による電圧の印加を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記現像コントラスト電位差Bに対する前記トナー層電位差Aの比率に基づいて、前記電源部による電圧の印加を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー層電位取得部は、像担持体上に付着したトナーの電位を直に測定して前記トナー層電位を取得する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー層電位取得部は、前記所定の静電潜像パターンをトナーにより顕像化する際に前記現像部から像担持体へのトナーの移動により生じる変動電圧値を測定し、その現像電流値から前記トナー層電位を算出する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記電源部による電圧の周波数を制御する請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記電源部による電圧のDUTY比を制御する請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
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