JP2006284147A - 扉開閉装置および食品機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大型の扉であっても、扉の開放を容易に行うことを目的としている。
【解決手段】 扉開閉装置であって、物品1を出し入れするための開口2を備えた処理室3と、開口2を開閉する扉4と、処理室3および扉4の間に設けられる気密封止手段5と、扉4の開放時、扉4の開放を助力する助力手段8とを備えたことを特徴とする。また、側品機械であって、食材1を出し入れするための開口2を備えた処理室3と、開口2を開閉する扉4と、処理室3および扉4の間に設けられる気密封止手段5と、処理室3の減圧手段6と、処理室3の復圧手段7と、扉4の開閉,減圧手段6および復圧手段7を制御する制御手段10と、扉4の解放時、扉4の開放を助力する助力手段8とを備えていることを特徴とする。さらに、助力手段8が、扉4の開放を検出して処理室内を正圧とする正圧付与手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 扉開閉装置であって、物品1を出し入れするための開口2を備えた処理室3と、開口2を開閉する扉4と、処理室3および扉4の間に設けられる気密封止手段5と、扉4の開放時、扉4の開放を助力する助力手段8とを備えたことを特徴とする。また、側品機械であって、食材1を出し入れするための開口2を備えた処理室3と、開口2を開閉する扉4と、処理室3および扉4の間に設けられる気密封止手段5と、処理室3の減圧手段6と、処理室3の復圧手段7と、扉4の開閉,減圧手段6および復圧手段7を制御する制御手段10と、扉4の解放時、扉4の開放を助力する助力手段8とを備えていることを特徴とする。さらに、助力手段8が、扉4の開放を検出して処理室内を正圧とする正圧付与手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、食材を出し入れするための開口を備えた処理室および前記開口開閉する扉を有する扉開閉装置と、こうした扉開閉装置を有する真空冷却装置などの食品機械に関する。
例えば、食材を真空冷却する真空冷却装置は、特許文献1などで広く知られている。
こうした真空冷却装置は、真空冷却を行った後に、食材を取り出すために処理室内を復圧して、扉を開く。しかしながら、この扉が開きにくいことがある。その理由は、扉が動き始めてから離れるまでの間に、処理室の開口に設けたパッキングの体積変化が大きいため、復圧による大気導入が間に合わず、処理室内が微負圧となるためである。この課題は、大型の扉を有する装置において顕著であった。
この発明は、大型の扉であっても、扉の開放を容易に行うことを目的としている。
この発明は、前記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、扉開閉装置であって、物品を出し入れするための開口を備えた処理室と、前記開口を開閉する扉と、前記処理室および前記扉の間に設けられる気密封止手段と、前記扉の開放時、前記扉の開放の助力を与える助力手段とを備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、前記助力手段による開放助力により、前記扉を容易に開放することができる。
請求項2に記載の発明は、食品機械であって、食材を出し入れするための開口を備えた処理室と、前記開口を開閉する扉と、前記処理室および前記扉の間に設けられる気密封止手段と、前記処理室の減圧手段と、前記処理室の復圧手段と、前記扉の開閉,前記減圧手段および前記復圧手段を制御する制御手段と、前記扉の開放時、前記扉の開放の助力を与える助力手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、前記処理室内の減圧処理後に前記扉を開放する際に、前記処理室内が微負圧になっても、前記助力手段の開放助力により、前記扉の開放を容易に行うことができる。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記助力手段が、前記扉の開放を検出して前記処理室内を正圧とする正圧付与手段を備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、前記処理室内の減圧処理後に前記扉を開放する際に、前記処理室内が微負圧になっても、前記助力手段の開放助力により、前記処理室内が正圧とされるので、前記扉の開放を容易に行うことができる。
この発明によれば、前記助力手段により前記処理室内が正圧とされるので、前記扉を容易に開放することができる。
(実施の形態1)
つぎに、この発明の実施の形態1について説明する。この実施の形態1は、食材を真空冷却する真空冷却装置,解凍装置,蒸煮冷却装置などの食品機械や、食品機械に限らず、扉の開放が困難な装置の扉開閉装置において実施される。
つぎに、この発明の実施の形態1について説明する。この実施の形態1は、食材を真空冷却する真空冷却装置,解凍装置,蒸煮冷却装置などの食品機械や、食品機械に限らず、扉の開放が困難な装置の扉開閉装置において実施される。
まず、実施の形態1の概要について説明する。この実施の形態1は、食材などの物品を出し入れするための開口を備えた処理室と、前記開口開閉する扉と、前記処理室および前記扉の間に設けられる気密封止手段と、前記扉の開放時、前記扉の開放の助力を与える助力手段(開放助力の付与手段と称することもできる)とを備えたことを特徴とする扉開閉装置である。
この実施の形態1によれば、前記扉の開放時、前記助力手段により、開放の為の助力,すなわち前記扉が開放する方向への力が付与されるので、前記扉を容易に開放することができる。
この実施の形態1における構成要素を説明する。前記処理室は、前記扉をその構成要素の一部とし、密閉の処理空間を形成する。前記処理室の形状などの構成は、特に限定されないものであり、物品の出し入れを行う開口を備えていればよい。
前記扉は、蓋体と称することもできる。前記開口を開閉するものであれば、形状などの構成は限定されない。例えば、前記扉を椀状または容器状で自らに前記開口を有するものとすることができる。この場合、扉の開口を平板状の基板で塞ぐように構成することができる。前記扉は、好ましくは、一側を前記開口周縁部において回動自在に軸支する開き戸型の扉とするが、扉全体を前記開口に対して相対的に平行移動させて開閉するタイプ,または平行移動と回動とを組み合わせて開閉するタイプの扉とすることもできる。また、この扉は、手動にて開放させるタイプ,電動で自動開放するタイプを含む。
また、前記封止手段は、通常パッキンと称される弾性部材を用いることができる。この封止手段は、前記扉と前記開口との間に設けられ、好ましくは、前記開口側に設けるが、前記扉側に設けることができる。そして、この封止手段は、前記扉の閉止時、前記開口と前記扉の間の気密を保持する機能を有するが、好ましくは、この閉止機能が、前記扉の開放の際にその開放の抵抗をもたらす構成のものとする。より具体的には、前記封止手段が、前記扉の閉止時、気密の為に容積(封止手段の内側の容積)を縮小させる構成のものであり、前記扉開放時、容積の拡大のために前記処理室内が微負圧になるような構成のものとする。前記封止手段は、好ましくは、環状の固定部とこの固定部に連接され、反固定部側端部が前記扉閉止時に前記扉に当接し、扉の閉止のための扉の移動に連れてその内側の容積が縮小するように圧縮、変形される環状の封止部とから構成される。この封止部は、好ましくは、前記扉方向へ斜めに拡開するスカート状の形状とする。
さらに、前記助力手段は、前記扉の開放を検出して前記処理室内へ空気や蒸気などの流体を注入して内部を正圧(大気圧より高い圧力)とする正圧付与手段を備えたものとするが、これに限定されるものではなく、前記扉を開放方向へ機械的に押し出す機械的押し出し機構とすることができる。より、具体的には、前記正圧付与手段は、空気圧縮機または蒸気または水を注入する注入機構を含むものとする。また、前記機械的押し出し機構は、前記扉の開放時、前記扉を開放方向へ押し出すシリンダ機構とすることができる。さらに、この正圧付与手段は、前記注入路および注入弁を別に設けることなく、前記復圧手段の
復圧路および復圧弁を共用して構成することができる。
復圧路および復圧弁を共用して構成することができる。
(実施の形態2)
前記実施の形態1の扉開閉装置は、処理室内を負圧に処理する食品機械に好適に適用される。この食品機械としては、真空冷却装置,解凍装置,蒸煮冷却装置,液体または気体の含浸装置などを含むが、いずれも前記扉開放前に前記処理室が負圧となる装置である。ここでは、真空冷却装置へ適用した実施の形態2について、以下に、説明する。
前記実施の形態1の扉開閉装置は、処理室内を負圧に処理する食品機械に好適に適用される。この食品機械としては、真空冷却装置,解凍装置,蒸煮冷却装置,液体または気体の含浸装置などを含むが、いずれも前記扉開放前に前記処理室が負圧となる装置である。ここでは、真空冷却装置へ適用した実施の形態2について、以下に、説明する。
この実施の形態2は、食材を出し入れするための開口を備えた処理室と、前記開口を開閉する扉と、前記処理室および前記扉の間に設けられる気密封止手段と、前記処理室の減圧手段と、前記処理室の復圧手段と、前記扉の開閉,前記減圧手段および前記復圧手段を制御する制御手段と、前記扉の開放時、前記扉の開放の助力を与える助力手段とを備えていることを特徴とする真空冷却装置である。
この実施の形態2によれば、前記扉の開放時、前記助力手段により、前記処理室内が正圧とされ、この圧力が前記扉が開放する方向への力として作用するので、前記扉を容易に開放することができる。
つぎに、この実施の形態2の構成要素について説明する。真空冷却の対象となる食材は、煮物などである。
前記処理室,前記扉,前記気密封止手段は、基本的には、実施の形態1と同様である。前記処理室は、食材を真空冷却するための区域であり、密閉可能な部屋、容器,槽を意味し、領域または空間と称することもできる。
前記減圧手段は、特定のものに限定されないが、好ましくは、蒸気エゼクタと熱交換器と真空ポンプとを組み合わせたものとする。また、前記減圧手段は、水エゼクタを含むものとすることができる。
前記復圧手段は、前記処理室内の圧力を上昇させる機能を有するものである。圧力の上昇のさせかたは、徐々,すなわち、連続的または段階的を含む。
前記助力手段は、前記実施の形態1と同様である。
さらに、前記制御手段は、前記減圧手段および前記復圧手段を制御する機能を有するとともに、前記扉の開放を検出して、前記助力手段を制御する機能を有する。前記扉が手動開放タイプの場合は、タッチセンサなどの扉の開放検出センサを備え、電気的自動開放タイプの場合は、前記扉の開放信号出力するタイミングに合わせて前記扉開放前に前記助力手段を作動させる。
以下、この発明を実施した真空冷却装置の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、実施例の真空冷却時を説明する概略構成図であり、図2および図3は、同実施例の動作を説明する断面の概略構成図である。
図1および図2を参照して、この実施例の真空冷却装置は、食材1を出し入れするための開口2を備えた処理室3と、前記開口2を開閉する扉4と、前記処理室3および前記扉4の間に設けられる気密封止手段としてのパッキン5と、前記処理室3内を吸引排気し低圧に保持するの減圧手段6と、前記処理室3に外気を導入することにより復圧する復圧手段7と、前記扉4の開放時、前記扉4の開放を助力する助力手段8、前記処理室3内圧力
を検出する圧力検出器9と、この圧力検出器9の信号を入力してメモリに記憶した制御手順に基づき前記処理室3内の食材1の真空冷却を制御すると共に、前記扉4の開放の助力を制御する制御器10とを主要部として備えている。また、食材1を載置し前記処理室3に対して出し入れ自在の台車(運搬車)23を備えている。
を検出する圧力検出器9と、この圧力検出器9の信号を入力してメモリに記憶した制御手順に基づき前記処理室3内の食材1の真空冷却を制御すると共に、前記扉4の開放の助力を制御する制御器10とを主要部として備えている。また、食材1を載置し前記処理室3に対して出し入れ自在の台車(運搬車)23を備えている。
前記扉4は、前記開口2を開閉するものであれば、形状などの構成は限定されないものであり、好ましくは、一側を前記開口2周縁において回動自在に軸支する開き戸型のものとしている。そして、この扉4は、手動にて開放させるタイプものとすると共に、扉4の手動による開放前を検出する開放検出手段として、扉4の取手(図示省略)に人手が接触することを検出する開放検出器11を備えている。
前記パッキン5は、図2に示すように、ゴムなどの弾性部材から構成され、環状の固定部12、とこの固定部12に連接され、反固定部側端部が前記扉4閉止時に前記扉4に当接し、扉4の閉止のための移動に連れて圧縮され、その内側の容積13が縮小する環状の封止部14とから構成される。この封止部14は、前記扉4方向へ斜めに拡開するスカート状の形状としている。前記固定部12は、前記処理室3の開口2周縁に設けた環状の鍔部材15と固定リング16により固定されている。こパッキン5の構成およびその固定方法は、この実施例に限定されるものでなく、種々変更可能である。
前記減圧手段6は、前記処理室3内を減圧する減圧路17を含む。そして、この減圧路17に蒸気エゼクタ,熱交換器,前記処理室3方向への流れを阻止する逆止弁,水封式の真空ポンプ(いずれも図示省略)を備えている。この減圧手段6構成は、種々変更可能である。
前記復圧手段7は、一端を前記処理室3に接続した復圧路18を含む。そして、この復圧路18に、外気導入の制御用の復圧弁19と,除菌用のフィルタ20とを備える。前記復圧弁19は、開度を調整することにより導入空気量を調整可能なモータバルブなどの比例弁を用いる。
さらに、前記助力手段8は、空気圧縮機などの高圧空気源(図示省略)に接続され、途中に除菌フィルタ(図示省略)を備えた空気の注入路21と、この注入路21に設けられ、前記開放検出器11により扉の開放を検出した時、開く空気の注入弁22とを備えた正圧付与手段として構成されている。
前記制御器10は、前記圧力検出器9および前記開放検出器11からの信号を入力し、所定の処理手順(プログラム)に従い、前記減圧手段6,前記復圧弁20,前記空気注入弁22などを制御するように構成されている。
この実施例における作用を説明する。図1を参照して、前記扉4を開き、前記台車23を前記処理室3から引き出した状態で、食材1を載置する。その後、前記台車23を前記処理室3内へ収容し、前記扉4を閉止する。この時、前記パッキン5は、図2の状態から若干前記扉4方向へ圧縮された状態となる。
そして、前記復圧弁19および空気注入弁22を閉じ、真空冷却運転を行う。すると、前記処理室3内が負圧となることにより、図3に示すように、前記封止部14の内面のほぼ全体が、前記扉4に密着し、前記開口2が前記扉4内面に密着または密着に近い状態となる。その結果、前記パッキン5の封止部14の内側の容積13が縮小される、
真空冷却が終了すると、前記処理室3内の復圧を行う。この復圧は、前記復圧弁19の開くことにより行われる。この復圧と共に、前記扉4を開こうとすると、前記開放検出器
11がこれを検出し、前記注入弁22を開き、前記処理室3内へ高圧空気を注入する。その結果、前記助力手段8を備えていないものと比較して、僅かの力で、前記扉4を開くことができる。より具体的に説明するに、前記処理室3内を正圧とする手段を有しない場合は、前記パッキン5は、図3の状態となっており、人力により、前記扉4を図3の状態から、図2の状態へ移動させようとすると、前記容積13だけ体積増変化を生じて、前記処理室3内が微負圧になるために、前記扉4が開きにくい。しかしながら、この実施例によれば、前記処理室3内が正圧とされるので、微負圧になることが防止され、前記扉4を少ない力で、容易に開くことができる。
11がこれを検出し、前記注入弁22を開き、前記処理室3内へ高圧空気を注入する。その結果、前記助力手段8を備えていないものと比較して、僅かの力で、前記扉4を開くことができる。より具体的に説明するに、前記処理室3内を正圧とする手段を有しない場合は、前記パッキン5は、図3の状態となっており、人力により、前記扉4を図3の状態から、図2の状態へ移動させようとすると、前記容積13だけ体積増変化を生じて、前記処理室3内が微負圧になるために、前記扉4が開きにくい。しかしながら、この実施例によれば、前記処理室3内が正圧とされるので、微負圧になることが防止され、前記扉4を少ない力で、容易に開くことができる。
この発明は、前記実施例に限定されるものではなく、前記扉4およびパッキン5の構成は種々変更可能である。
1 食材
2 開口
3 処理室
4 扉
5 パッキング(気密封止部材)
6 減圧手段
7 復圧手段
8 助力手段
2 開口
3 処理室
4 扉
5 パッキング(気密封止部材)
6 減圧手段
7 復圧手段
8 助力手段
Claims (3)
- 物品を出し入れするための開口を備えた処理室と、前記開口を開閉する扉と、前記処理室および前記扉の間に設けられる気密封止手段と、前記扉の開放時、前記扉の開放の助力を与える助力手段とを備えたことを特徴とする扉開閉装置。
- 食材を出し入れするための開口を備えた処理室と、前記開口を開閉する扉と、前記処理室および前記扉の間に設けられる気密封止手段と、前記処理室の減圧手段と、前記処理室の復圧手段と、前記扉の開閉,前記減圧手段および前記復圧手段を制御する制御手段と、前記扉の開放時、前記扉の開放の助力を与える助力手段とを備えていることを特徴とする食品機械。
- 前記助力手段が、前記扉の開放を検出して前記処理室内を正圧とする正圧付与手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の食品機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005108160A JP2006284147A (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 扉開閉装置および食品機械 |
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- 2005-04-05 JP JP2005108160A patent/JP2006284147A/ja active Pending
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