JP2006279685A - 遠隔監視システム及び遠隔監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 監視対象側の実際のシステム情報に基づいた正確な監視を行うに際し、監視対象側のシステム情報の変化の有無判断を迅速に行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】 監視対象の集中コントローラ50の監視開始時に、遠隔監視装置10からその集中コントローラ50に、その集中コントローラ50に記憶されているシステム情報更新識別子のモニタ要求を送信し、遠隔監視装置10は、その要求に応じて集中コントローラ50から送信されてくるシステム情報更新識別子と、自己のシステム情報記憶手段に記憶されている前回の監視開始時に集中コントローラ50から取得したシステム情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて集中コントローラ50側でシステム情報の更新があったか否かを判断するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば空気調和機等の機器の監視や運転状態の制御を遠隔地から可能にした遠隔監視システム及び遠隔監視装置に関するものである。
従来、この種の遠隔監視システムとして、「空気調和機、冷蔵ショーケース等の冷凍装置と、該冷凍装置から通信回線を介してその運転情報を読み込んで遠隔監視する遠隔監視装置と、該遠隔監視装置からの前記運転情報を通信回線を介して受信するホスト側端末とから成る遠隔監視システムであって、前記冷凍装置の室外機に対応する室内機の構成に関するデータを予め記憶しているメモリと、前記冷凍装置の各室外機に対応する室内機の構成に関する現実のデータを取得する取得手段と、該取得手段が取得した現実のデータと既に前記メモリに記憶されている前記データとを比較する比較手段と、該比較手段による比較結果が変化有りの場合に前記遠隔監視装置から前記ホスト側端末に発呼するように制御する制御手段とから成ることを特徴とする遠隔監視システム。」がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、テナントの入れ替えやリフォーム等により、空気調和機が設置されている部屋や、室外機に対してどの室内機が対応しているかといったグループ構成が変化した場合に、その変化を遠隔監視装置側で即座に把握でき、実際の空気調和機設置情報と遠隔監視装置の設置情報とが異なることによる不都合(例えば、社長室の空気調和機を遠隔監視していたところ、実際には事務所の空気調和機であった等)を防止することを可能としている。
特開2002−277028号公報
上記特許文献1の技術では、冷凍装置の各室外機に対応する室内機の構成に関する現実の設置情報(システム情報)と、既にメモリに記憶されている設置情報(システム情報)とを比較することで、構成の変化の有無を判断しているため、各室外機に対応する室内機の数が多数である場合にはデータ内容の比較に時間を要してしまうという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、監視対象側の実際のシステム情報に基づいた正確な監視を行うに際し、監視対象側のシステム情報の変化の有無判断を迅速に行うことのできる遠隔監視システム及び遠隔監視装置を提供することを目的とする。
本発明に係る遠隔監視システムは、複数設置された空気調和機と、複数設置された空気調和機をグループ分けした各グループ毎に空気調和機の運転状態の監視及び運転制御を行う集中コントローラと、集中コントローラにネットワークを介して接続され、集中コントローラを介して空気調和機の運転状態の監視及び運転制御を行う遠隔監視装置とを備えた遠隔監視システムにおいて、集中コントローラは、監視者からの、グループ情報を含むシステム情報の設定入力を受け付ける入力手段と、システム情報とシステム情報のシステム情報更新識別子とを対応付けて記憶するコントローラ側システム情報記憶手段と、入力手段から入力されたシステム情報に、システム情報が更新されたことを示すシステム情報更新識別子を付与してコントローラ側システム情報記憶手段に記憶更新させるコントローラ側システム情報更新手段と、遠隔監視装置からシステム情報更新識別子のモニタ要求又はシステム情報の送信要求を受信した際に、その要求に応じてコントローラ側システム情報記憶手段から該当データを読み出して送信するシステム情報応答手段とを備え、遠隔監視装置は、システム情報とシステム情報のシステム情報更新識別子とを記憶する監視側システム情報記憶手段と、 監視対象の集中コントローラの監視開始時に、その集中コントローラに記憶されているシステム情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくるシステム情報更新識別子を受信し、受信したシステム情報更新識別子と監視側システム情報記憶手段に記憶されている前回の監視開始時に取得したシステム情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて集中コントローラ側でシステム情報の更新があったか否かを判断するシステム情報更新判断手段と、システム情報更新判断手段で更新があったと判断された場合に、集中コントローラが保持しているシステム情報の送信要求を送信してシステム情報を取得するシステム情報取得手段と、システム情報取得手段で取得したシステム情報を、システム情報更新判断手段で受信した集中コントローラ側からのシステム情報更新識別子とともにシステム情報記憶手段に記憶更新する監視側システム情報更新手段とを備えたものである。
本発明は、監視対象の集中コントローラの監視開始時に、遠隔監視装置からその集中コントローラに、その集中コントローラに記憶されているシステム情報更新識別子のモニタ要求を送信し、遠隔監視装置は、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくるシステム情報更新識別子と、監視側システム情報記憶手段に記憶されている前回の監視開始時に集中コントローラから取得したシステム情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて集中コントローラ側でシステム情報の更新があったか否かを判断するので、システム情報そのもの同士を比較して判断する場合に比べて迅速に更新判断を行うことができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における遠隔監視システムの全体構成図である。図1により遠隔監視システム全体の概要を説明する。
遠隔監視システムは、具体的には例えばテナントビル本社や支社に設置された複数の遠隔監視装置10と、この遠隔監視装置10によって監視される複数のサイトA〜Cとを備え、それぞれがルータ20、30aを介してネットワークNETに接続された構成となっている。サイトは、具体的には散在するテナントビル等の監視対象場所を示している。
各サイトA〜Cをそれぞれ構成するテナントビルには、各フロア毎に空調システム40が配置されている。空調システム40は、室外機41(41A〜41C)と室内機42(42A〜42C)とで構成される複数の空気調和機43と、空気調和機43の運転操作を行う複数のリモコン44(44A〜44C)と、複数設置された空気調和機43をグループ分けした各グループ毎に空気調和機43の運転状態の監視及び運転制御を行う集中コントローラ50(50A、50B)とを備えており、それぞれ空気調和機専用の伝送線60によって接続されている。そして、各空調システム40は、各集中コントローラ50がイントラネットや空調専用ネット等のネットワーク61に接続されることによって相互に接続され、ルータ30aを介してネットワークNETに接続されている。
各空調システム40において、集中コントローラ50は、各空気調和機43から運転状態(運転/停止、動作モード、温度等)や異常状態などの運転監視情報が伝送線60を介して入力されるようになっている。入力された運転監視情報は、集中コントローラ50内部に記憶されるとともに、遠隔監視装置10からの要求に応じてルータ30a及びネットワークNETを介して遠隔監視装置10に送信されるようになっている。
遠隔監視装置10は、集中コントローラ50を介して空気調和機43の運転状態の監視及び運転制御を行う。
遠隔監視装置10は、予め設定された順序に従って定期的に各サイトA〜Cを巡回し、サイト内の各集中コントローラ50を介して各空気調和機43の運転状態の監視を行う。すなわち、監視対象サイトの各集中コントローラ50から収集した後述のシステム情報や運転監視情報、更にフロア配置情報を処理することによって後述の図2に示すような各フロア毎の監視画面生成し、表示する。また、集中コントローラ50を介して各空気調和機43の運転制御を行う。
図2は、遠隔監視装置に表示される監視画面の一例を示す図である。図2には、ビル内のメインフロアに対応する監視画面を示している。
監視画面には、メインフロアの各部屋毎にその部屋に設置された空気調和機43が模式表示されているとともに、その模式表示近傍に、現在の運転モードが図示されている。
図3は、集中コントローラの構成図である。
集中コントローラ50は、ネットワークNETを介して遠隔監視装置10と通信するための通信手段51と、各種表示を行う表示手段52と、データ設定や操作入力などを行う入力手段53と、システム情報記憶手段54と、運転監視情報記憶手段55と、フロア配置情報記憶手段56と、集中コントローラ50全体の制御を行うマイコン57とを備えている。
システム情報記憶手段54は、システム情報とこのシステム情報のシステム情報更新識別子とを対応付けて記憶している。システム情報とは、複数台の空気調和機43をグループ分けしてグループ毎に制御するためのグループ情報と、室外機41、室内機42、リモコン44を識別するためのアドレス情報とを含んでいる。このグループ情報とは、例えば室外機41Aと室内機42A,42Bとリモコン44Aがグループ1Gに属し、室外機41Bと室内機42Cとリモコン44Bがグループ2Gに属するといった内容の情報である。このようなグループ情報により、例えばグループ1Gでは、室外機41Aに対応する室内機42が42A,42Bであり、この室内機42A,42Bの運転操作を行うリモコン44が44Aであることを把握することができる。
また、システム情報更新識別子とは、システム情報の更新の有無を判断するためのもので、具体的には例えば更新日時や更新回数などが用いられる。本例では、図4に示すように年月日時分秒を使用している。このシステム情報更新識別子は、システム情報が更新される度に新たなシステム情報更新識別子が付与されてシステム情報記憶手段54に記憶されるようになっている。システム情報の更新とは、具体的は例えば、テナントの入れ替えなどによってグループ情報を変更する場合等が該当する。
運転監視情報記憶手段55は、空気調和機43から収集した運転監視情報とこの運転監視情報の運転監視情報更新識別子とを対応付けて記憶している。運転監視情報とは、運転状態や異常状態などを示す情報である。
フロア配置情報記憶手段56は、フロア毎にどの空気調和機43がどの部屋に配置されてるかといったフロア配置情報を記憶する。
マイコン57は、CPUと、各種データを記憶するRAMと、集中コントローラを動作させるためのソフトウェア(プログラム)を記憶するROM(何れも図示せず)を備えており、これらによってシステム情報更新判断手段57aと、システム情報更新手段57bと、システム情報応答手段57cと、運転監視情報収集手段57dとが機能的に構成されている。このマイコン57により、後述の各フローチャートにおける集中コントローラ50の動作が行われる。
システム情報更新判断手段57aは、入力手段53から入力されたシステム情報とシステム情報記憶手段54に記憶されているシステム情報とを比較し、比較結果に基づいてシステム情報の更新の有無を判断する。システム情報更新手段57bは、システム情報更新判断手段57aで更新有と判断された場合、入力手段53から入力されたシステム情報に、このシステム情報が更新されたことを示すシステム情報更新識別子を付与してシステム情報記憶手段54に記憶更新させる。システム情報応答手段57cは、遠隔監視装置10からシステム情報更新識別子のモニタ要求又はシステム情報の送信要求を受信した際に、その要求に応じてシステム情報記憶手段54から該当データを読み出して送信する。運転監視情報収集手段57dは、各空気調和機43から運転監視情報を収集するものである。
図5は、遠隔監視装置の構成図である。
遠隔監視装置10は、ネットワークNETを介して集中コントローラ50と通信するための通信手段11と、各種表示を行う表示手段12と、データ設定や操作入力などを行う入力手段13と、システム情報記憶手段14と、集中コントローラ50から取得した各空気調和機43の運転監視情報を記憶する運転監視情報記憶手段15と、フロア配置情報を記憶するフロア配置情報記憶手段16と、遠隔監視装置10全体の制御を行うマイコン17とを備えている。
システム情報記憶手段14は、システム情報とこのシステム情報のシステム情報更新識別子とを対応付けて記憶するもので、各サイト毎に管理記憶している。
図6は、システム情報記憶手段内のシステム情報更新識別子の一例を示す図である。
図6に示すように、システム情報更新識別子は、各サイトA,B毎及び集中コントローラ50毎に記憶されている。図6中の001、002は、サイトA内の2つの集中コントローラ50A、50BそれぞれのIDを示している。
図5に戻る。マイコン17内には、CPU、RAM及び遠隔監視装置を動作させるためのソフトウェア(プログラム)を記憶するROM(何れも図示せず)を備えており、これらによって、システム情報更新判断手段17aと、システム情報取得手段17bと、システム情報更新手段17cと、運転監視情報取得手段17dとが機能的に構成されている。このマイコン17により、後述の各フローチャートにおける遠隔監視装置10の動作が行われる。
システム情報更新判断手段17aは、監視対象の集中コントローラ50の監視開始時に、その集中コントローラ50に記憶されているシステム情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラ50から送信されてくるシステム情報更新識別子を受信し、受信したシステム情報更新識別子と自己のシステム情報記憶手段14に記憶されている前回の監視開始時に取得したシステム情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて集中コントローラ50側でシステム情報の更新があったか否かを判断する。
システム情報取得手段17bは、システム情報更新判断手段17aで更新があったと判断された場合に、集中コントローラ50が保持しているシステム情報の送信要求を集中コントローラ50に送信してシステム情報を取得する。システム情報更新手段17cは、システム情報取得手段17bで取得したシステム情報を、システム情報更新判断手段17aで受信した集中コントローラ50側からのシステム情報更新識別子とともに自己のシステム情報記憶手段14に記憶更新する。運転監視情報取得手段17dは、集中コントローラ50に各空気調和機43の運転監視情報を要求して取得するものである。運転監視情報取得手段17dの動作については後述の実施の形態2で更に詳しく説明する。
図7は、本実施の形態1の遠隔監視システムの遠隔監視装置における動作概略を示すフローチャートである。このフローチャートは、実施の形態1のみならず後述の各実施の形態の遠隔監視装置に共通の基本動作フローである。ここでは、サイトAの監視を行うものとして説明する。
遠隔監視装置10は、まず、サイトAの監視タイミングとなると、サイトAに接続してサイトA内の各集中コントローラ50が保持するシステム情報の更新の有無をチェックし、更新されていればその更新されたシステム情報を取得するシステム情報取得処理を行う(S1)。続いて、サイトA内の全ての空気調和機43の運転監視情報を、各集中コントローラ50から取得する運転監視情報取得処理を行う(S2)。そして、システム情報と全運転監視情報と内部に記憶したフロア配置情報に基づいて監視画面を生成する監視画面生成処理を行う(S3)。その後、生成した監視画面を表示手段12に表示する。
以上が、遠隔監視装置10が監視対象サイトに接続してから監視画面を表示するまでに行う一連の処理である。ここで、システム情報には、上述したようにグループ情報が含まれており、遠隔監視装置10側が保持しているグループ情報と集中コントローラ50側が保持しているグループ情報とが異なっているなど、両者間でシステム情報が一致していない場合、監視画面を正確に表示できなかったり、メインフロアの受付の室内機を操作したつもりが、実際には別の室内機を操作してしまったり等の不都合が生じる。よって、両者間でシステム情報の整合を図ることは非常に重要である。
本実施の形態1は、このシステム情報の整合を図る上での動作に特徴を有するものであり、具体的には図7のステップS1のシステム情報取得処理の動作に特徴を有するものである。以下、その特徴動作に係る遠隔監視システム全体の動作を説明する。
図8及び図9は、本実施の形態1の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。図8及び図9に基づいて、本実施の形態1の遠隔監視システムの動作を説明する。ここでは、遠隔監視装置10がサイトAを監視する場合を例に説明する。
集中コントローラ50は、監視者により入力手段53を介してシステム情報が入力されたことを検知すると(S11)、入力されたシステム情報と、システム情報記憶手段54内のシステム情報とを比較してシステム情報が更新されているか否かを判断し(S12)、更新されていると判断した場合、入力された更新後のシステム情報を、システム情報更新識別子を付与してシステム情報記憶手段54に記憶させる処理を行なう(S13)。ここで付与されるシステム情報更新識別子は記憶処理時の年月日時分秒である。
ここで、遠隔監視装置10は、サイトAの監視を行うべく通信を開始した際、まず、サイトA内の各集中コントローラ50それぞれに対し、システム情報更新識別子のモニタ要求を通信手段11を介して送信する(S21)。このモニタ要求を受信した集中コントローラ50は、システム情報記憶手段54に記憶してあるシステム情報更新識別子を読み出して遠隔監視装置10に応答する(S22、S23)。
遠隔監視装置10は、集中コントローラ50からのシステム情報更新識別子を受信し(S24)、受信したシステム情報更新識別子と、システム情報記憶手段14に記憶してあるシステム情報更新識別子とを比較してシステム情報の更新判断を行う(S25)。すなわち、両識別子が不一致であれば、前回の監視時以降に、集中コントローラ50側でシステム情報の更新があったと判断し、現在集中コントローラ50が保持しているシステム情報の送信要求を送信する(S26)。
集中コントローラ50はこれを受信し(S27)、自己のシステム情報記憶手段54内のシステム情報を遠隔監視装置10に応答する(S28)。遠隔監視装置10は、集中コントローラ50からのシステム情報を受信し(S29)、受信したシステム情報をステップS24で受信したシステム情報更新識別子とともにシステム情報記憶手段14に記憶更新する(S30)。
この更新により、遠隔監視装置10が保持する集中コントローラ50のシステム情報と集中コントローラ50が実際に保持するシステム情報との整合が図られ、正確な監視画面表示が可能となる。また、遠隔監視装置10から空気調和機43の運転/停止を制御する際に、意図しない空気調和機43が制御されてしまうなどの不都合を防止することができる。
このように本実施の形態1によれば、集中コントローラ50における実際のシステム情報と遠隔監視装置10が保持するシステム情報との整合を図るに際し、システム情報更新識別子に基づいて更新判断を行うので、システム情報そのもの同士を比較して判断する場合に比べて迅速に更新判断を行うことができる。また、監視開始時にシステム情報の整合を図り、その上で監視画面生成処理を行うようにしているので、遠隔監視装置10における監視画面表示の際には必ず集中コントローラ50側と一致したシステム情報に基づいて監視画面が構成されることになり、監視時には常に正確な監視画面を表示することが可能となる。
なお、本実施の形態1では、集中コントローラ50のシステム情報が更新されていた場合、自動的に遠隔監視装置10側が保持するシステム情報も更新するようにしているが、遠隔監視装置10上に集中コントローラ50側のシステム情報を表示して監視者に更新の有無を問い合わせ、更新を実施するか否かを選択できるようにしても良い。これは、集中コントローラ50側でのシステム情報設定に誤りがあった場合などの対策として有効である。
また、本実施の形態1では、集中コントローラ50は、システム情報更新識別子のモニタ要求を受信すると、そのモニタ要求送信元の遠隔監視装置10のみにシステム情報更新識別子を応答するようにしているが、当該サイトに接続している他の遠隔監視装置10にも送信してその遠隔監視装置10にシステム情報の更新判断を促すようにしてもよい。この場合、迅速にシステム構成変更を反映することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、遠隔監視装置から集中コントローラを介して各サイトA,B内の空気調和機の監視を行うに際し、運転監視情報の変更分のみを受信して更新表示することで、通信時間の短縮を図るものである。
図10は、実施の形態2の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。実施の形態2の集中コントローラ50aは、図3に示した実施の形態1の集中コントローラ50のマイコン57内に、後述の遠隔監視装置10aから運転監視情報更新識別子のモニタ要求に応じて運転監視情報記憶手段55から運転監視情報更新識別子を読み出して応答するとともに、更新分の運転監視情報の送信要求を受信した際に、その要求に応じて運転監視情報記憶手段55内の運転監視情報に基づいて変更分の運転監視情報を生成し、その変更分の運転監視情報に新たな運転監視情報更新識別子を付与して応答する運転監視情報応答手段57eを備えたもので、その他の構成は図3と同様である。
図11は、実施の形態2の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。実施の形態2の遠隔監視装置10aは、図5に示した実施の形態1の遠隔監視装置10のマイコン17内に、更に、運転監視情報更新判断手段17eと、運転監視情報更新手段17fとを備えたもので、その他の構成は図5と同様である。
運転監視情報更新判断手段17eは、複数の空気調和機43の運転監視情報に基づく監視画面を表示手段12に表示するにあたり、集中コントローラ50aに運転監視情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラ50aから送信されてくる運転監視情報更新識別子を受信し、受信した運転監視情報更新識別子と、運転監視情報記憶手段55内の運転監視情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて前回の監視時から運転監視情報が更新されているか否かを判断する。
運転監視情報取得手段17dは、運転監視情報更新判断手段17eで更新されていると判断した場合、前回の監視時から更新された更新分の運転監視情報の送信要求を集中コントローラ50aに送信して更新分の運転監視情報を取得するものである。運転監視情報更新手段17fは、運転監視情報取得手段17dで取得した更新分の運転監視情報に基づいて運転監視情報記憶手段15を記憶更新する。
ここで、実施の形態2は、図7のステップS2の運転監視情報取得処理の動作に特徴を有するものであり、以下、その特徴部分に係る遠隔監視システム全体の動作を説明する。なお、説明の便宜上、初回の監視時の動作フローと、2回目以降の監視時の動作フローとを図12と図13とに分けて説明する。
図12と図13は、実施の形態2の遠隔監視システムの動作を説明するフローチャートである。まず、図12のフローチャートに基づいて初回の監視時の動作について説明する。
集中コントローラ50aは、各空気調和機43から運転監視情報を収集し(S41)、収集した運転監視情報を運転監視情報更新識別子を付与して自己の運転監視情報記憶手段55に記憶する(S42)処理を行う一方、運転監視情報更新識別子を遠隔監視装置10aに送信する処理を行う(S43)。
遠隔監視装置10aは、集中コントローラ50aから運転監視情報更新識別子を受信すると(S44)、その受信した運転監視情報更新識別子と、自己の運転監視情報記憶手段15にデフォルト値として記憶してある監視情報更新識別子と比較する処理を行う(S45)。そして、比較結果が不一致の場合、遠隔監視装置10aは、集中コントローラ50aに、その集中コントローラ50aに接続された各空気調和機43の全運転監視情報の送信要求を送信する(S46)。集中コントローラ50aは、その要求を受信し(S47)、その要求に応じて自己の運転監視情報記憶手段55内の全運転監視情報を読み出して遠隔監視装置10aに応答する(S48)。
ここで、遠隔監視装置10aの運転監視情報記憶手段15に記憶されている監視情報更新識別子のデフォルト値は、集中コントローラ50aから送信されてくる監視情報更新識別子とは一致しない値に設定されており、この初回の比較処理では、必ず不一致となり、全運転監視情報の送信要求が送信されるようになっている。遠隔監視装置10aは、全運転監視情報を受信すると(S49)、受信した全運転監視情報とステップS44で受信した運転監視情報更新識別子とに基づいて運転監視情報記憶手段15を更新する(S50)。
以上の処理は、遠隔監視装置10aがそのサイトAを初めて監視する際の初回動作であり、以下、2回目以降の接続時の動作を、図13を参照しながら説明する。
遠隔監視装置10aがサイトAの運転監視を行う場合、遠隔監視装置10aは、サイトA内の各集中コントローラ50aに対し、その集中コントローラ50aで保持されている監視情報識別子のモニタ要求を送信する(S61)。このモニタ要求を受信した集中コントローラ50aは、自己の運転監視情報記憶手段55内の運転監視情報識別子を読み出して遠隔監視装置10aに応答する(S62、S63)。遠隔監視装置10aは、集中コントローラ50aからの運転監視情報更新識別子を受信し(S64)、受信した運転監視情報更新識別子と、自己の運転監視情報記憶手段15内の運転監視情報更新識別子とを比較する(S65)。
比較結果が一致している場合、前回の監視時に集中コントローラ50aから取得した運転監視情報が自己の運転監視情報記憶手段15に記憶されていることを意味している。よって、その後、空気調和機43の運転監視情報が変化した可能性がある。そこで、遠隔監視装置10aは、前回監視時から変更された分の運転監視情報の送信要求を集中コントローラ50aに送信する(S66)。その送信要求を受信した集中コントローラ50aは、その要求に応じて前回監視時からの変更分の運転監視情報を生成し、その変更分の運転監視情報に新たな運転監視情報更新識別子を付与し、その新たな運転監視情報更新識別子に基づいて運転監視情報記憶手段55を更新するとともに遠隔監視装置10aに応答する(S67、S68)。遠隔監視装置10aは、集中コントローラ50aから送信されてくる変更分の運転監視情報とその変更分運転監視情報に対して付与された監視監視情報更新識別子とを受信し(S69)、運転監視情報記憶手段15を更新する(S70)。
ここで、遠隔監視装置10aは図1に示したようにネットワークNETに複数接続されており、集中コントローラ50aは、図14に示すように遠隔監視装置10a毎(監視A、監視B)に変更分送信時の運転監視情報更新識別子を記憶している。また、遠隔監視装置10a側でも、図15に示すように各サイト毎及び各集中コントローラ50a毎に運転監視情報更新識別子を記憶している。そして、集中コントローラ50aは、この遠隔監視装置10a毎の運転監視情報更新識別子に基づいて、各遠隔監視装置10aから更新分の運転監視情報の送信要求を受信した際に、それぞれその遠隔監視装置10a対応の更新分の運転監視情報を生成して応答できるようになっている。
このように実施の形態2によれば、遠隔監視装置10aはサイト側の集中コントローラ50aから前回の巡回監視時からの変更分の運転監視情報のみを受信するようにしたので、サイト内の全空気調和機43の運転監視情報の取得に要する通信時間を低減することができる。したがって、接続開始から監視画面表示までの時間を短縮することができる。
また、前回の監視時からの運転監視情報の更新有無の判断を、運転監視情報更新識別子の比較によって行うようにしているので、判断処理を迅速に行うことができる。
また、集中コントローラ50aは、遠隔監視装置10a別に変更分送信時の運転監視情報更新識別子を付与しており、各遠隔監視装置10aそれぞれに対応した更新分の運転監視情報を応答することが可能な構成となっているため、遠隔監視装置10aが複数設置されている場合でも、上記と同様に通信時間の低減、接続開始から監視画面表示までの時間短縮が可能である。
実施の形態3.
実施の形態3は、次に接続予定のサイト(次候補サイト)へ切り換えるための接続要求を送信後、実際にその次候補サイトの監視画面の表示を行うまでに必要な各種処理に要する各種情報を、予め次候補サイトから収集して必要な処理を施しておくことで、サイト切換後の監視画面表示を直ちに行えるようにしたものである。
図16は、実施の形態3の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。図16に示した実施の形態3の遠隔監視装置10bは、図5に示した実施の形態1の遠隔監視装置10のマイコン17内に、次候補サイト情報収集処理手段17gを更に備えるとともに、次候補サイト情報一時記憶手段18を備えたもので、その他の構成は図5と同様である。
次候補サイト情報収集処理手段17gは、遠隔監視装置10bが次に接続予定のサイトへ切り換えるための接続要求を次候補サイト送信後、実際にその次候補サイトの監視画面表示を行うまでに必要な各種処理に要する情報(システム情報及び運転監視情報)(以下、次候補サイト情報という場合がある)を、予め次候補サイトの各集中コントローラ50から収集するとともに、収集した次候補サイト情報に基づいて監視画面生成処理を行うものである。次候補サイト情報一時記憶手段18は、次候補サイト情報収集処理手段17gで収集された次候補サイト情報を一時的に記憶する手段である。
図17は、本実施の形態3の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。ここでは、遠隔監視装置10bは、図7のフローチャートに示した一連の処理を行ってサイトAの監視画面を表示した状態にあり、次に巡回監視予定の次候補サイトがサイトBであるものとして説明する。
遠隔監視装置10bは、サイトAの監視画面を表示する処理を行う一方で、以下の処理を行う。すなわち、まず、予め内部に記憶してある巡回順序リストを読み出す(S81)。ここで、巡回順序リストは、巡回順序順にサイト名が記載されたリストであり、遠隔監視装置10bは、巡回順序リストと現在監視中のサイト名(ここではサイトA)とに基づいて次候補サイトの有無を判断する(S82)。ここでは次候補サイト有りと判断され、サイトBに対し、監視画面表示に必要な各種処理に要する情報の送信要求を送信する(S83)。サイトBの各集中コントローラ50は、送信要求を受信し(S84)、要求された情報を該当の各記憶手段から読み出して遠隔監視装置10bに応答する(S85)。遠隔監視装置10bはサイトBから各種情報を受信すると(S86)、次候補サイト情報一時記憶手段18に一時的に記憶させるとともに、受信した情報に基づいて監視画面生成処理(図7のステップS3に相当)を行う(S87)。そして、サイトBに巡回監視を切り換えるタイミングとなると(S88)、遠隔監視装置10bは、サイトBに関して既に監視画面生成処理で生成されている監視画面に表示手段12の表示を切り換える(S89)。
このように本実施の形態3によれば、現在監視中のサイトの監視画面を表示する一方で、次に巡回監視予定の次候補サイトの監視画面表示に必要な各種情報の取得及び各種処理を行っておくので、サイト切換後、切換後のサイトの監視画面を直ちに表示することが可能となる。
実施の形態4.
実施の形態4は、各サイトの空気調和機における各種設定を遠隔監視装置から遠隔操作により変更する場合のデータ通信量の低減に関するものである。
図18は、実施の形態4の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。実施の形態4の遠隔監視装置10cは、図5に示した実施の形態1の遠隔監視装置10に、設定情報記憶手段19を備えるとともに、マイコン17内に、更に設定情報整合性判断手段17hと、設定情報更新指示手段17iと、設定情報更新手段17jとを備えたものである。
設定情報記憶手段19には、後述の集中コントローラ50cから取得した各空気調和機43における設定種別毎の設定情報とその設定情報の設定情報更新識別子とが対応付けて記憶されている。設定種別は、例えばスケジュール設定、操作設定等である。
図19は、遠隔監視装置の設定情報記憶手段内の記憶構成を示す概念図で、特に設定種別がスケジュール設定に対応するものを示している。
スケジュール設定情報70は、各室内機毎のスケジュール設定情報70a,70b,70c…から構成されている。スケジュール設定情報は、「室内機ID」、「曜日」、「時刻」、「運転/停止」、「運転モード」、「設定温度」といった複数の設定項目から構成されている。図19の例では、室内機IDが001の室内機について、月曜日の8:00に冷房25℃で運転を開始し、月曜日の12時に冷房25℃での運転を停止するスケジュールが組まれていることを示している。かかる構成のスケジュール設定情報70に対して1つの設定情報更新識別子(200201211123)が付与されており、設定情報更新識別子と対応付けて記憶されている。なお、操作設定情報は、スケジュール設定情報において、「曜日」、「時刻」の設定項目を省いた各項目から構成されている。
ここで、図18の説明に戻る。
設定情報整合性判断手段17hは、入力手段13から空気調和機43に関する設定情報の変更入力が行われると、集中コントローラ50cにその変更を行う設定情報の設定情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラ50cから送信されてくる設定情報更新識別子を受信し、受信した設定情報更新識別子と、自己の設定情報記憶手段19内の該当の設定情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて自己が管理している該当設定種別の設定情報と集中コントローラ50c側が管理している設定情報とが一致しているかを判断する。
設定情報更新指示手段17iは、設定情報整合性判断手段17hで一致していると判断された場合、設定情報のうちの変更分と今回の変更に対して新たに付与した設定情報更新識別子とを集中コントローラ50cに送信して更新指示を行う。一致していないと判断された場合、入力手段13からの変更入力に基づき変更された設定種別の設定情報全てを今回の変更に対して新たに付与した設定情報更新識別子とを集中コントローラ50cに送信して更新指示を行う。
設定情報更新手段17jは、設定情報整合性判断手段17hで一致していると判断された場合、設定情報のうちの変更分に基づいて設定情報記憶手段19内の該当の設定種別の設定情報を更新するとともに、設定情報更新指示手段17iで付与された新たな設定情報更新識別子に基づいて設定情報記憶手段19を更新する。また、設定情報整合性判断手段17hで一致していないと判断された場合には、入力手段13からの変更入力に基づき変更された設定種別の設定情報全てに基づいて設定情報記憶手段19内の該当の設定種別の設定情報を更新するとともに、設定情報更新指示手段17iで付与された新たな設定情報更新識別子に基づいて設定情報記憶手段19を更新する。
図20は、実施の形態4の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。実施の形態4の集中コントローラ50cは、図3に示した実施の形態1の集中コントローラ50に設定情報記憶手段58を備え、更に、マイコン57内に、設定情報更新識別子応答手段57fと、設定情報更新手段57gとを備えたもので、その他の構成は図3と同様である。
設定情報記憶手段58には、遠隔監視装置10cの設定情報記憶手段19と同様に、各空気調和機43における設定種別毎の設定情報とその設定情報の設定情報更新識別子とが対応付けて記憶されている。
設定情報更新識別子応答手段57fは、遠隔監視装置10cから設定情報更新識別子のモニタ要求を受信すると、その要求に応じて設定情報記憶手段58から設定情報更新識別子を読み出して応答する。設定情報更新手段57gは、遠隔監視装置10cから送信されてくる設定情報と設定情報更新識別子とに基づいて設定情報記憶手段58を更新する。
図21は、本実施の形態4の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。図21に基づいて、本実施の形態4の遠隔監視システムの動作を説明する。ここでは、遠隔監視装置10cから、サイトAの集中コントローラ50A(図1参照)側の空調システム40に対してスケジュール設定を行いたい場合を例に説明する。
遠隔監視装置10cは、監視者によりスケジュール設定に関する変更入力が行われると、まず、集中コントローラ50Aが保持している現在の実際のスケジュール情報を確認すべく、スケジュール設定情報更新識別子のモニタ要求を集中コントローラ50cに送信する(S91)。このモニタ要求を受信した集中コントローラ50cは、設定情報記憶手段58内に記憶されているスケジュール設定情報更新識別子を読み出して遠隔監視装置10に応答する(S92、S93)。
遠隔監視装置10cは、スケジュール設定情報更新識別子を受信すると(S94)、受信した設定識別子と、自己の設定情報記憶手段19に記憶されているスケジュール設定情報更新識別子とを比較して(S95)、一致するか否かを判断する。一致している場合、遠隔監視装置10cに記憶されているスケジュール設定情報と集中コントローラ50cに記憶されているスケジュール設定情報とが同じであることを意味している。よって、今回、新たに入力手段13から入力された変更分のスケジュール設定情報のみを集中コントローラ50cに送信し、更新を指示する(S96)。ここでは室内機001に対して何らかの変更(例えば月曜日の時刻8:00の冷房温度を25℃から26℃に変更するなど)を行うとすると、その室内機001のスケジュール設定情報70aのみを、新たなスケジュール設定情報更新識別子を付与して集中コントローラ50cに送信する。
そして、遠隔監視装置10cは、入力手段13から入力されたその変更分の室内機001のスケジュール設定情報70aと、新たに付与したスケジュール設定情報更新識別子とに基づいて自己の設定情報記憶手段19を更新する(S97)。
集中コントローラ50cは、遠隔監視装置10cからの室内機001のスケジュール設定情報70aと、スケジュール設定情報更新識別子とを受信し(S98)、受信したデータに基づいて設定情報記憶手段58を更新する(S99)。すなわち、集中コントローラ50cは、設定情報記憶手段58内のスケジュール設定情報の室内機001に関する部分のみを更新し、スケジュール設定更新識別子を、遠隔監視装置10cから取得したスケジュール設定情報更新識別子に更新する。
一方、ステップS95で一致していないと判断した場合、遠隔監視装置10cに記憶されているスケジュール設定情報70と集中コントローラ50cに記憶されているスケジュール設定情報とが異なっていることを意味しており、具体的にどの室内機のスケジュール設定情報が異なっているのかまで判断がつかないため、遠隔監視装置10cは、入力手段13から入力された設定変更部分を含むスケジュール設定情報の全て、すなわち全室内機のスケジュール設定情報を、新たな設定情報更新識別子を付与して集中コントローラ50cに送信して更新を指示する(S100)。そして、遠隔監視装置10cは、そのスケジュール設定情報全てと、新たに付与したスケジュール設定情報更新識別子とに基づいて自己の設定情報記憶手段19を更新する(S101)。
集中コントローラ50cは、遠隔監視装置10cからの全室内機のスケジュール設定情報と、スケジュール設定情報更新識別子とを受信し(S102)、受信したデータに基づいて設定情報記憶手段58を更新する(S103)
このように実施の形態4によれば、遠隔監視装置10cから各サイトA,Bの空気調和機43における各種設定を遠隔操作により変更する場合、変更分のデータのみを送信して更新させるようにしたので、全データを送信する場合に比べて設定送信の時間を短縮することができる。また、設定送信の時間を短縮することにより、他のサイトの監視に時間を割り当てることができる。
また、遠隔監視装置10cが保持する設定情報と集中コントローラ50cが保持する設定情報との整合性判断を、設定情報更新識別子の比較によって行うようにしているので、判断処理を迅速に行うことができる。
実施の形態5.
実施の形態5は、遠隔監視装置において現在監視中のサイトの空気調和機に異常が発生すると、次に巡回予定の候補サイトへの切換タイミングであっても、次候補サイトへ切り換えず現在監視中の異常発生元のサイトの監視画面の表示を継続して行うようにしたものである。
図22は、実施の形態5の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。実施の形態5の集中コントローラ50dは、図3に示した実施の形態1の集中コントローラ50のマイコン57内に、空気調和機43で異常が発生した場合にその空気調和機43から送信されてくる異常情報を後述の遠隔監視装置10dに通報し、また、空気調和機43が異常から復旧した場合にその空気調和機43から送信されてくる復旧情報を遠隔監視装置10dに通報する通報手段57hを更に備えたもので、その他の構成は図3と同様である。
図23は、実施の形態5の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。実施の形態5の遠隔監視装置10dは、図5に示した実施の形態1の遠隔監視装置10のマイコン17内に、集中コントローラ50dからの異常情報を受信した場合、次に巡回予定の候補サイトへの切換タイミングとなっても、次候補サイトへ切り換えず現在監視中の異常発生元のサイトの監視画面の表示を継続して行い、集中コントローラ50dからの復旧情報を受信するとその継続表示を解除する監視対象固定手段17kを備えたもので、その他の構成は図5と同様である。
図24〜図26は、本実施の形態5の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。なお、遠隔監視装置10dは、サイトAに関する監視画面を表示手段12に表示中であるものとして以下の説明を行う。
ところで、空気調和機43は、運転中に異常の発生を検知すると、その異常情報を集中コントローラ50dに送信する構成となっており、サイトAの集中コントローラ50dは、空気調和機43からの異常情報を受信すると(S111)、その異常情報を遠隔監視装置10dに通報する(S112)。異常情報を受信した遠隔監視装置10dでは、異常フラグを立てる処理を行っており(S113、S114)、必要に応じて監視画面をその異常情報を含んだ表示に更新する。また、空気調和機43で異常発生後、何らかの対策が取られて復旧すると、復旧情報を同様に空気調和機43から集中コントローラ50dに送信するされる。集中コントローラ50dは、空気調和機43からの復旧情報を受信すると(S121)、その復旧情報を遠隔監視装置10dに通報する(S122)。復旧情報を受信した遠隔監視装置10dでは、異常フラグを解除する処理を行う(S123、S124)。
遠隔監視装置10dでは、次の巡回候補サイトへの切換タイミングになったか否かをチェックしており(S131)、切換タイミングになると、異常フラグが立っているかをどうかをチェックする(S132)。異常フラグが立っていれば、現在表示中のサイトすなわち異常発生元のサイトAの監視画面を継続表示する処理(監視対象固定処理)を行う(S133)。このステップS132の処理を、異常フラグが解除になるまで継続して行い、異常フラグが解除されると、監視対象固定処理を解除し(S134)、次候補サイトの監視画面への表示に切り換える(S135)。
このように本実施の形態5によれば、監視中のサイトの空気調和機43に異常が発生した場合、次の巡回候補サイトへの監視タイミングになっても、その異常発生サイトの監視画面を継続して表示するようにしたので、異常復旧などのサービスを迅速に提供することが可能となる。
また、遠隔監視装置10dに監視画面切り換え手段を設け、所定のサイトを監視中に別のサイトの集中コントローラ50dから異常情報を受信した場合に、表示手段12上の監視画面表示を、その異常情報の発信元のサイトに監視画面に切り換えるようにしてもよい。この場合、その異常発生したサイトを巡回モニタ間隔よりも早く表示することができ、異常復旧などのサービスを迅速に提供することが可能となる。
なお、本実施の形態5では、表示を固定する際の事象を、異常発生とした場合を例に説明したが、これに限られたものではなく、異常猶予(ユーザが判別できないレベルの内部異常発生)や、省エネレベル違反(実際の電力レベルが省エネレベルを超えそうな状況)の場合にも適用できることは言うまでもない。
実施の形態6.
実施の形態6は、集中コントローラを動作させるためのソフトウェアを更新したい場合に、各サイトに訪問して更新作業を行うことなく遠隔監視装置側から自動更新可能としたものである。
図27は、実施の形態6の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。実施の形態6の遠隔監視装置10eは、図5に示した実施の形態1の遠隔監視装置10に、集中コントローラ50eを動作させるための最新のソフトウェアとそのソフトウェアのバージョン情報とを記憶する集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段19aを備えたものである。更に、マイコン17内に、集中コントローラ50eを動作させるソフトウェアの現在のバージョン情報のモニタ要求を集中コントローラ50eに送信し、その要求に応じて集中コントローラ50eから送信されてくるバージョン情報に基づき変更の要否を判断するソフトウェア更新判断手段17mと、ソフトウェア更新判断手段17mで更新必要と判断された場合、集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段19aに記憶されたソフトウェアとバージョン情報とを読み出し、そのソフトウェアとバージョン情報とを含む更新指示を集中コントローラ50eに送信するソフトウェア更新指示手段17lとを備えたものである。
図28は、実施の形態6の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。実施の形態6の集中コントローラ50eは、図3に示した実施の形態1の集中コントローラ50に、集中コントローラ50eを動作させるソフトウェアのバージョン情報を記憶するバージョン情報記憶手段59aと、遠隔監視装置10eから受信したソフトウェア更新指示に含まれるソフトウェアを一時的に記憶するソフトウェア更新用記憶手段59bとを備えている。また、遠隔監視装置10からのバージョン情報のモニタ要求を受信した際に、その要求に応じてバージョン情報記憶手段59aから読み出して応答するバージョン情報応答手段57iと、後述の遠隔監視装置10eからソフトウェア更新指示を受信した際、更新指示に含まれるソフトウェアに基づいてマイコン57内のソフトウェアを更新するソフトウェア更新手段57j とをマイコン57内に更に備えたものである。
図29は、実施の形態6の遠隔監視システムの動作を説明するフローチャートである。
まず、遠隔監視装置10eは、集中コントローラ50eを動作させるソフトウェアの現在のバージョン情報のモニタ要求を集中コントローラ50eに送信し(S141)、このモニタ要求を受信した集中コントローラ50eは、バージョン情報記憶手段59a内のバージョン情報を読み出して遠隔監視装置10eに応答する(S142,S143)。
遠隔監視装置10eは、バージョン情報を受信すると(S144)、受信したバージョン情報と、集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段19a内に記憶されているバージョン情報とを比較して、変更の要否を判断する(S145)。すなわち、集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段19a内のバージョン情報の方が新しければ変更必要と判断し、集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段19aに記憶されたソフトウェアとバージョン情報とを読み出し、そのソフトウェアとバージョン情報とを含む更新指示を集中コントローラ50eに送信する(S146)。
集中コントローラ50eは、遠隔監視装置10eからの更新指示を受信し(S147)、更新指示に含まれるソフトウェア及びバージョン情報に基づいてマイコン57内のソフトウェアとバージョン情報記憶手段59aのバージョン情報とを更新する(S148)。この更新処理に際し、集中コントローラ50eは、遠隔監視装置10eから更新指示を受信した際、更新指示に含まれるソフトウェアをソフトウェア更新用記憶手段59bに一時的に記憶した上で実際のマイコン57内のソフトウェア更新を行っている。
このように本実施の形態6によれば、集中コントローラ50eを動作させるためのソフトウェアを更新する場合に、各サイトに出向くことなく、遠隔監視装置10e側から更新作業を行うことが可能となる。また、遠隔監視装置10eが、集中コントローラ50eのソフトウェアの更新要否を判断した上で最新のバージョンに自動更新するので、監視者による集中コントローラ50e側のソフトウェアのバージョン確認や、実際の更新作業が不要となり、ソフトウェア更新に要する手間の軽減及び時間短縮が可能となる。
なお、集中コントローラ50eは、通常動作を行っている間に更新用ソフトウェアを入手して、空気調和機43が停止している間に更新することも可能である。
なお、上記各実施の形態では、監視対象が空気調和機の場合を例に説明したがこれに限られたものではなく、他の設備機器であってももちろんよい。
また、上記各実施の形態において、各種更新識別子として年月日時分秒を使用しているが、更新回数を使用してもよく、また、設定したユニットや設定ユーザなどを特定できるIDを含んだ構成としても良い。
また、上記実施の形態1〜6においてそれぞれ別の実施の形態として説明したが、実施の形態1〜6の全てが実施できる遠隔監視システムとしてもよく、また、各実施の形態を適宜組み合わせた遠隔監視システムとしてもよい。
実施の形態1における遠隔監視システムの全体構成図である。 遠隔監視装置に表示される監視画面の一例を示す図である。 実施の形態1の集中コントローラの構成図である。 システム情報更新識別子の一例を示す図である。 実施の形態1の遠隔監視装置の構成図である。 システム情報記憶手段内のシステム情報更新識別子の一例を示す図である。 実施の形態1の遠隔監視システムの遠隔監視装置における動作概略を示すフローチャートである。 実施の形態1の遠隔監視システムの動作を示すフローチャート(1/2)である。 実施の形態1の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである(2/2)。 実施の形態2の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。 実施の形態2の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。 実施の形態2の遠隔監視システムの動作を説明するフローチャート(1/2)である。 実施の形態2の遠隔監視システムの動作を説明するフローチャート(2/2)である。 図10の集中コントローラの運転監視情報記憶手段内に記憶される運転情報更新識別子を示す図である。 図11の遠隔監視装置の運転監視情報記憶手段内に記憶される運転情報更新識別子を示す図である 実施の形態3の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。 実施の形態3の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態4の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。 図18の遠隔監視装置の設定情報記憶手段内の記憶構成を示す概念図である。 実施の形態4の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。 実施の形態4の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。図である。 実施の形態5の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。 実施の形態5の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。 実施の形態5の遠隔監視システムの動作を示すフローチャート(1/3)である。 実施の形態5の遠隔監視システムの動作を示すフローチャート(2/3)である。 実施の形態5の遠隔監視システムの動作を示すフローチャート(3/3)である。 実施の形態6の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の構成図である。 実施の形態6の遠隔監視システムにおける集中コントローラの構成図である。 実施の形態6の遠隔監視システムの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10,10a,10b,10c,10d,10e 遠隔監視装置、12 表示手段、13 入力手段、14 システム情報記憶手段、15 運転監視情報記憶手段、17a システム情報更新判断手段、17b システム情報取得手段、17c システム情報更新手段、17d 運転監視情報取得手段、17e 運転監視情報更新判断手段、17f 運転監視情報更新手段、17g 次候補サイト情報収集処理手段、17h 設定情報整合性判断手段、17i 設定情報更新指示手段、17j 設定情報更新手段、17k 監視対象固定手段、17l ソフトウェア更新指示手段、17m ソフトウェア更新判断手段、18 次候補サイト情報一時記憶手段、19 設定情報記憶手段、19a 集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段、43 空気調和機、50,50a〜50e 集中コントローラ、52 表示手段、53 入力手段、54 システム情報記憶手段、55 運転監視情報記憶手段、56 フロア配置情報記憶手段、57a システム情報更新判断手段、57b システム情報更新手段、57c システム情報応答手段、57d 運転監視情報収集手段、57e 運転監視情報応答手段、57f 設定情報更新識別子応答手段、57g 設定情報更新手段、57h 通報手段、57i バージョン情報応答手段、57j ソフトウェア更新手段、58 設定情報記憶手段、59a バージョン情報記憶手段。

Claims (15)

  1. 複数設置された空気調和機と、前記複数設置された空気調和機をグループ分けした各グループ毎に空気調和機の運転状態の監視及び運転制御を行う集中コントローラと、前記集中コントローラにネットワークを介して接続され、前記集中コントローラを介して前記空気調和機の運転状態の監視及び運転制御を行う遠隔監視装置とを備えた遠隔監視システムにおいて、
    前記集中コントローラは、
    監視者からの、前記グループ分けに関するグループ情報を含むシステム情報の設定入力を受け付ける入力手段と、
    システム情報と該システム情報のシステム情報更新識別子とを対応付けて記憶するコントローラ側システム情報記憶手段と、
    前記入力手段から入力されたシステム情報に、該システム情報が更新されたことを示すシステム情報更新識別子を付与して前記コントローラ側システム情報記憶手段に記憶更新させるコントローラ側システム情報更新手段と、
    前記遠隔監視装置からシステム情報更新識別子のモニタ要求又はシステム情報の送信要求を受信した際に、その要求に応じて前記コントローラ側システム情報記憶手段から該当データを読み出して送信するシステム情報応答手段と
    を備え、
    前記遠隔監視装置は、
    システム情報と該システム情報のシステム情報更新識別子とを記憶する監視側システム情報記憶手段と、
    監視対象の集中コントローラの監視開始時に、その集中コントローラに記憶されているシステム情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくるシステム情報更新識別子を受信し、受信したシステム情報更新識別子と監視側システム情報記憶手段に記憶されている前回の監視開始時に取得したシステム情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて集中コントローラ側でシステム情報の更新があったか否かを判断するシステム情報更新判断手段と、
    該システム情報更新判断手段で更新があったと判断された場合に、集中コントローラが保持しているシステム情報の送信要求を送信してシステム情報を取得するシステム情報取得手段と、
    該システム情報取得手段で取得したシステム情報を、前記システム情報更新判断手段で受信した集中コントローラ側からのシステム情報更新識別子とともに前記システム情報記憶手段に記憶更新する監視側システム情報更新手段と
    を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 前記集中コントローラは、
    複数の空気調和機から運転監視情報を収集する運転監視情報収集手段と、
    収集した運転監視情報と該運転監視情報の運転監視情報更新識別子とを記憶するコントローラ側運転監視情報記憶手段と、
    運転監視情報更新識別子のモニタ要求を受信した際に、その要求に応じて運転監視情報記憶手段から運転監視情報更新識別子を読み出して応答するとともに、更新分の運転監視情報の送信要求を受信した際に、その要求に応じて運転監視情報記憶手段内の運転監視情報に基づいて変更分の運転監視情報を生成して応答する運転監視情報応答手段と、
    を備え、
    前記遠隔監視装置は、
    運転監視情報と該運転監視情報の運転監視情報更新識別子とを記憶する監視側運転監視情報記憶手段と、
    運転監視情報に基づく監視画面を表示する表示手段と、
    前記複数の空気調和機の運転監視情報に基づく監視画面を表示するにあたり、集中コントローラに運転監視情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて前記集中コントローラから送信されてくる運転監視情報更新識別子を受信し、受信した運転監視情報更新識別子と、前記運転監視情報記憶手段内の運転監視情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて前回の監視時から運転監視情報が更新されているか否かを判断する運転監視情報更新判断手段と、
    該運転監視情報更新判断手段で更新されていると判断した場合、前回の監視時から更新された更新分の運転監視情報の送信要求を集中コントローラに送信して更新分の運転監視情報を取得する運転監視情報取得手段と、
    該運転監視情報取得手段で取得した更新分の運転監視情報に基づいて前記運転監視情報記憶手段を記憶更新する運転監視情報更新手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視システム。
  3. 前記遠隔監視装置は前記ネットワークに複数接続されており、前記集中コントローラは遠隔監視装置別に運転監視情報更新識別子を記憶管理しており、前記遠隔監視装置から更新分の運転監視情報の送信要求を受信した際、その遠隔監視装置対応の更新分の運転監視情報を生成して応答することを特徴とする請求項2記載の遠隔監視システム。
  4. 前記遠隔監視装置は、設定情報別に設けられた設定情報とその設定情報の設定情報更新識別子とを記憶する監視側設定情報記憶手段と、
    前記入力手段から空気調和機に関する設定情報の変更入力が行われると、集中コントローラにその変更を行う設定情報の設定情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくる設定情報更新識別子と、前記監視側設定情報記憶手段内の該当の設定情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて自己が管理している該当設定種別の設定情報と集中コントローラ側が管理している設定情報とが一致しているかを判断する設定情報整合性判断手段と、
    該設定情報整合性判断手段で一致していると判断された場合、設定情報のうちの変更分と今回の変更に対して新たに付与した設定情報更新識別子とを集中コントローラに送信して更新指示を行い、一致していないと判断された場合、前記入力手段からの変更入力に基づき変更された設定種別の設定情報全てを今回の変更に対して新たに付与した設定情報更新識別子とを集中コントローラに送信して更新指示を行う設定情報更新指示手段とを備え、
    前記集中コントローラは、複数の空気調和機における設定種別毎の設定情報とその設定情報の設定情報更新識別子とを対応付けて記憶するコントローラ側設定情報記憶手段と、
    前記遠隔監視装置から設定情報更新識別子のモニタ要求を受信すると、その要求に応じてコントローラ側設定情報記憶手段から設定情報更新識別子を読み出して応答する設定情報更新識別子応答手段と、
    前記遠隔監視装置から送信されてくる更新指示に基づいてコントローラ側設定情報記憶手段を更新するコントローラ側設定情報更新手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の遠隔監視システム。
  5. 前記集中コントローラが少なくとも1台と、その集中コントローラに接続された複数の空気調和機とを備えたサイトが複数、前記ネットワークに接続されており、前記遠隔監視装置は、予め設定された順序に従って各サイトを巡回して監視を行うように構成され、前記遠隔監視装置は、次に接続予定の次候補サイトへ切り換えるための接続要求を送信後、実際にそのサイトの監視画面を表示するまでに行う各種処理に必要な各種情報を、予め当
    該次候補サイトの集中コントローラから収集し、収集した各種情報に基づいて監視画面生成処理を行う次候補サイト情報収集処理手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の遠隔監視システム。
  6. 前記集中コントローラが少なくとも1台と、その集中コントローラに接続された複数の空気調和機とを備えたサイトが複数、前記ネットワークに接続されており、前記遠隔監視装置は、予め設定された順序に従って各サイトを巡回して監視を行うように構成され、前記集中コントローラは、空気調和機で異常が発生した場合に該空気調和機から送信されてくる異常情報を受信すると、その異常情報を遠隔監視装置に通報する通報手段を備え、前記遠隔監視装置は、現在監視中のサイト内の集中コントローラからの異常情報を受信すると、次に巡回予定の候補サイトへの切換タイミングとなっても、次候補サイトへ切り換えず現在監視中の異常発生サイトの監視画面の表示を継続して行う監視対象固定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の遠隔監視システム。
  7. 前記集中コントローラが少なくとも1台と、その集中コントローラに接続された複数の空気調和機とを備えたサイトが複数、前記ネットワークに接続されており、前記遠隔監視装置は、予め設定された順序に従って各サイトを巡回して監視を行うように構成され、前記集中コントローラは、空気調和機で異常が発生した場合に該空気調和機から送信されてくる異常情報を受信すると、その異常情報を遠隔監視装置に通報する通報手段を備え、前記遠隔監視装置は、現在監視中以外の集中コントローラからの異常情報を受信すると、監視画面表示を、上記異常情報の発信元の空気調和機を含むサイトに関する監視画面に切り換える監視画面切り換え手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の遠隔監視システム。
  8. 前記遠隔監視装置は、
    集中コントローラを動作させるための最新のソフトウェアとそのソフトウェアのバージョン情報とを記憶する集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段と、
    集中コントローラを動作させるソフトウェアの現在のバージョン情報のモニタ要求を集中コントローラに送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくるバージョン情報に基づき変更の要否を判断するソフトウェア更新判断手段と、
    該ソフトウェア更新手段で更新必要と判断された場合、ソフトウェア記憶手段に記憶されたソフトウェアを読み出し、該ソフトウェアを含むソフトウェア更新指示を集中コントローラに送信するソフトウェア更新指示手段とを備え、
    前記集中コントローラは、
    該集中コントローラを動作させるためのソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶手段と、
    ソフトウェア記憶手段内のソフトウェアのバージョン情報を記憶するバージョン情報記憶手段と、
    遠隔監視装置からのバージョン情報のモニタ要求を受信すると、その要求に応じて前記バージョン情報記憶手段から読み出して応答するバージョン情報応答手段と、
    前記遠隔監視装置からソフトウェア更新指示を受信した際、該更新指示に含まれるソフトウェアに基づいて前記ソフトウェア記憶手段を更新するソフトウェア更新手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の遠隔監視システム。
  9. 複数設置された空気調和機と、前記複数設置された空気調和機をグループ分けした各グループ毎に空気調和機の運転状態の監視及び運転制御を行う集中コントローラと、前記集中コントローラにネットワークを介して接続され、前記集中コントローラを介して前記空気調和機の運転状態の監視及び運転制御を行う遠隔監視装置とを備えた遠隔監視システムにおける遠隔監視装置であって、
    前記グループ分けに関するグループ情報を含むシステム情報と該システム情報のシステム情報更新識別子とを記憶する監視側システム情報記憶手段と、
    監視対象の集中コントローラの監視開始時に、その集中コントローラに記憶されているシステム情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくるシステム情報更新識別子を受信し、受信したシステム情報更新識別子と監視側システム情報記憶手段に記憶されている前回の監視開始時に取得したシステム情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて集中コントローラ側でシステム情報が更新されているか否かを判断するシステム情報更新判断手段と、
    該システム情報更新判断手段で更新されていると判断した場合に、集中コントローラが保持しているシステム情報の送信要求を送信してシステム情報を取得するシステム情報取得手段と、
    該システム情報取得手段で取得したシステム情報を、前記システム情報更新判断手段で受信した集中コントローラ側からのシステム情報更新識別子とともに前記システム情報記憶手段に記憶更新する監視側システム情報更新手段と
    を備えたことを特徴とする遠隔監視装置。
  10. 運転監視情報と該運転監視情報の運転監視情報更新識別子とを記憶する監視側運転監視情報記憶手段と、
    運転監視情報に基づく監視画面を表示する表示手段と、
    前記複数の空気調和機の運転監視情報に基づく監視画面を表示するにあたり、集中コントローラに運転監視情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて前記集中コントローラから送信されてくる運転監視情報更新識別子を受信し、受信した運転監視情報更新識別子と、前記運転監視情報記憶手段内の運転監視情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて前回の監視時から運転監視情報が更新されているか否かを判断する運転監視情報更新判断手段と、
    該運転監視情報更新判断手段で更新されていると判断した場合、前回の監視時から更新された更新分の運転監視情報の送信要求を集中コントローラに送信して更新分の運転監視情報を取得する運転監視情報取得手段と、
    該運転監視情報取得手段で取得した更新分の運転監視情報に基づいて前記運転監視情報記憶手段を記憶更新する運転監視情報更新手段と
    を備えたことを特徴とする請求項9記載の遠隔監視装置。
  11. 設定情報別に設けられた設定情報とその設定情報の設定情報更新識別子とを記憶する監視側設定情報記憶手段と、
    前記入力手段から空気調和機に関する設定情報の変更入力が行われると、集中コントローラにその変更を行う設定情報の設定情報更新識別子のモニタ要求を送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくる設定情報更新識別子と、前記監視側設定情報記憶手段内の該当の設定情報更新識別子とを比較し、比較結果に基づいて自己が管理している該当設定種別の設定情報と集中コントローラ側が管理している設定情報とが一致しているかを判断する設定情報整合性判断手段と、
    該設定情報整合性判断手段で一致していると判断された場合、設定情報のうちの変更分と今回の変更に対して新たに付与した設定情報更新識別子とを集中コントローラに送信して更新指示を行い、一致していないと判断された場合、前記入力手段からの変更入力に基づき変更された設定種別の設定情報全てを今回の変更に対して新たに付与した設定情報更新識別子とを集中コントローラに送信して更新指示を行う設定情報更新指示手段とを備えたことを特徴とする請求項9又は請求項10記載の遠隔監視装置。
  12. 前記集中コントローラが少なくとも1台と、その集中コントローラに接続された複数の空気調和機とを備えたサイトが複数、前記ネットワークに接続されており、その各サイトを、予め設定された順序に従って巡回して監視を行うように構成され、次に接続予定の次候補サイトへ切り換えるための接続要求を送信後、実際にそのサイトの監視画面を表示するまでに行う各種処理に必要な各種情報を、予め当該次候補サイトの集中コントローラから収集し、収集した各種情報に基づいて監視画面生成処理を行う次候補サイト情報収集処理手段を備えていることを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れかに記載の遠隔監視装置。
  13. 前記集中コントローラが少なくとも1台と、その集中コントローラに接続された複数の空気調和機とを備えたサイトが複数、前記ネットワークに接続されており、その各サイトを、予め設定された順序に従って巡回して監視を行うように構成され、現在監視中のサイト内の空気調和機で異常が発生した場合に該空気調和機から送信される異常情報を集中コントローラを介して受信すると、次に巡回予定の候補サイトへの切換タイミングとなっても、次候補サイトへ切り換えず現在監視中の異常発生サイトの監視画面の表示を継続して行う監視対象固定手段を備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れかに記載の遠隔監視装置。
  14. 前記集中コントローラが少なくとも1台と、その集中コントローラに接続された複数の空気調和機とを備えたサイトが複数、前記ネットワークに接続されており、その各サイトを、予め設定された順序に従って巡回して監視を行うように構成され、現在監視中以外のサイト内で空気調和機に異常が発生した場合に該空気調和機から送信される異常情報を対応の集中コントローラを介して受信すると、監視画面表示を、上記異常情報の発信元の空気調和機を含むサイトに関する監視画面に切り換える監視画面切り換え手段を有することを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れかに記載の遠隔監視装置。
  15. 集中コントローラを動作させるための最新のソフトウェアとそのソフトウェアのバージョン情報とを記憶する集中コントローラ用ソフトウェア記憶手段と、
    集中コントローラを動作させるソフトウェアの現在のバージョン情報のモニタ要求を集中コントローラに送信し、その要求に応じて集中コントローラから送信されてくるバージョン情報に基づき変更の要否を判断するソフトウェア更新判断手段と、
    該ソフトウェア更新手段で更新必要と判断された場合、ソフトウェア記憶手段に記憶されたソフトウェアを読み出し、該ソフトウェアを含むソフトウェア更新指示を集中コントローラに送信して更新させるソフトウェア更新指示手段とを備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項14の何れかに記載の遠隔監視装置。
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