JP2023129641A - 空気調和システム - Google Patents
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Abstract
【課題】各空気調和機の試運転を分散して実行することで、中間期での保守作業者の作業負担を分散して軽減できる空気調和システムを提供する。【解決手段】空気調和システムは、複数の空気調和機と、同各空気調和機と通信網を介して接続されて前記各空気調和機の機器情報を記憶するサーバと、前記各空気調和機毎に前記サーバを介して接続される端末と、を有する。前記サーバは、前記機器情報に基づき、前記空気調和機のうち、保守作業者が所属するサービス拠点が担当する地域に設置された空気調和機を、前記保守作業者の作業負担が軽減される台数となるように、さらに複数のグループに分類する分類部と、前記グループに分類された空気調和機の試運転に関わる情報を前記端末に通知する通知部とを有する。【選択図】図10
Description
本発明は、空気調和システムに関する。
例えば、春や秋のように空気調和機の運転が頻繁に行われないような時期(以下、中間期という)に空気調和機の試運転を行うことで、空気調和機の異常を予知又は検知する空気調和システムが提案されている。この空気調和システムでは、中間期に空気調和機の異常を予知又は検知することで、事前に保守作業が行えるため、空調運転が頻繁に行われる稼働期に保守作業で空調運転が行えなくなるような事態を回避できる。
しかしながら、従来の空気調和システムでは、中間期のある時期、例えば、5月の同一時期に保守作業者が担当する区域の全ての空気調和機で一斉に試運転が実行されてしまうと、空気調和機の異常が検知された場合に保守作業が一時期に集中してしまうことが考えられる。その結果、保守作業者側の作業負担が大きくなる。
本発明ではこのような問題に鑑み、各空気調和機の試運転を分散して実行することで、中間期での保守作業者の作業負担を分散して軽減できる空気調和システムを提供することを目的とする。
一つの態様の空気調和システムは、複数の空気調和機と、同各空気調和機と通信網を介して接続されて前記各空気調和機の機器情報を記憶するサーバと、前記各空気調和機毎に前記サーバを介して接続される端末と、を有する。前記サーバは、前記機器情報に基づき、前記空気調和機のうち、保守作業者が所属するサービス拠点が担当する地域に設置された空気調和機を、前記保守作業者の作業負担が軽減される台数となるように、さらに複数のグループに分類する分類部と、前記グループに分類された空気調和機の試運転に関わる情報を前記端末に通知する通知部とを有する。
一つの側面として、試運転を分散して実行することで、例えば、中間期での保守作業者の作業負担を分散して軽減できる。
以下、図面に基づいて、本願の開示する空気調和システムの実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜変形しても良い。
図1は、本実施例の空気調和システム1の一例を示す説明図である。図1に示す空気調和システム1は、空気調和機2と、サーバ3と、スマホ端末4と、通信網5とを有する。空気調和機2は、各場所に配置された空気調和機である。サーバ3は、空気調和システム内の複数の空気調和機2の機器情報を管理するサーバである。スマホ端末4は本発明の端末に相当し、空気調和機2の使用者が携帯してサーバ3との通信が行えるものである。通信網5は、例えば、インターネット等の通信網である。
図2は、空気調和機2の構成の一例を示すブロック図である。図2に示す空気調和機2は、室外機11と、室内機12と、アダプタ13と、リモコン14とを有する。室外機11は、本体11Aを有する。本体11Aには、例えば、室外ファン、圧縮機、室外熱交換器や膨張弁等が備えられている。室内機12は、本体12Aと、受光部12Bと、制御部12Cとを有する。室内機12は、例えば、室内に配置され、室内の空気を加熱又は冷却する空気調和機の一部である。リモコン14は、室内機12の利用者の操作に応じて室内機12を遠隔操作できる。本体12Aには、例えば、室内ファンや室内熱交換器が備えられ、室内熱交換器で冷媒と熱交換を行った室内空気が本体12Aから吹き出されることで、部屋の暖房、冷房、除湿等が行われる。
アダプタ13は、第1の通信部13Aと、第2の通信部13Bと、記憶部13Cと、制御部13Dとを有する。第1の通信部13Aは、アダプタ13と室内機12内の制御部12Cとを通信接続する、例えば、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等の通信IF(Interface)である。第2の通信部13Bは、アダプタ13と通信網5との間を通信で接続するIFである。制御部13Dは、室内機12をAI(Artificial Intelligence)制御する。アダプタ13は、室内機12毎に配置するものである。記憶部13Cは、運転履歴メモリ131Cと、故障推定モデル132Cと、冷媒量推定モデル133Cとを有する。
運転履歴メモリ131Cは、第1の通信部13Aを用いて室外機11の本体11A及び室内機12の本体12Aから収集した各種の運転状態データを定期的に収集し、収集した運転状態データを記憶する。第2の通信部13Bは、運転履歴メモリ131Cに記憶中の運転状態データをサーバ3に送信する。尚、後述するが、サーバ3は、空気調和機2の運転状態データを教師データとし、この教師データに基づき、冷媒量推定モデル及び故障推定モデルを生成する。更に、サーバ3は、生成した冷媒量推定モデル及び故障推定モデルを通信網5経由でアダプタ13に送信する。アダプタ13は、第2の通信部13Bを用いてサーバ3から冷媒量推定モデル133C及び故障推定モデル132Cを受信し、受信した冷媒量推定モデル133C及び故障推定モデル132Cを記憶部13Cに記憶する。
故障推定モデル132Cは、室外機11の本体11A及び室内機12の本体12Aから収集した運転状態データの一部を入力することで、室外機11の本体11A及び室内機12の本体12A内の故障を予知又は検知、すなわち推定する。故障推定モデル132Cは、例えば、室外熱交換器の汚れ、膨張弁のロックや、圧縮機の劣化に係る異常等の空気調和機2の故障を推定する。
冷媒量推定モデル133Cは、室外機11の本体11A及び室内機12の本体12Aから収集した運転状態データの一部を入力することで、室外機11の本体11A及び室内機12の本体12A内の図示せぬ冷媒回路における現在の残存冷媒量を推定する。例えば、冷媒量推定モデル133Cは、運転時の運転状態を示す運転状態データのうち、少なくとも圧縮機の回転数、圧縮機の冷媒吐出温度、熱交換器温度、膨張弁の開度及び外気温度を用いて、冷媒回路に残存する現在の冷媒量を推定する。その結果、冷媒量推定モデル133Cは、冷媒量不足による異常を推定する。
図3は、サーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すサーバ3は、通信部31と、操作部32と、表示部33と、記憶部34と、制御部35とを有する。記憶部34は、機器管理テーブル341と、試運転管理テーブル342と、保守管理テーブル343とを有する。通信部31は、通信網5との間の通信を行うためのインターフェースである。操作部32は、操作コマンド等の各種情報を入力するためのインターフェースである。表示部33は、各種情報を表示するためのインターフェースである。記憶部34は、各種情報を記憶する領域である。制御部35は、サーバ3全体を制御する。
図4は、機器管理テーブル341のテーブル構成の一例を示す説明図である。図4に示す機器管理テーブル341は、機器情報として空気調和機2を識別する空気調和機IDに関わる情報を管理するテーブルである。機器管理テーブル341は、空気調和機ID341A毎に、機種341Bと、顧客名341Cと、郵便番号341Dと、住所341Eと、端末ID341Fとを対応付けて管理する。機種341Bは、空気調和機2の機種を識別する情報である。顧客名341Cは、空気調和機2の使用者を識別する情報である。郵便番号341Dは、空気調和機2の配置場所の地域を特定する情報である。住所341Eは、空気調和機2の配置場所を特定する情報である。端末ID341Fは、空気調和機2の使用者の連絡先となるスマホ端末4の電話番号である。
図5は、試運転管理テーブル342のテーブル構成の一例を示す説明図である。図5に示す試運転管理テーブル342は、空気調和機2の使用者への試運転要求の有無を管理するテーブルである。試運転管理テーブル342は、空気調和機2の使用者の連絡先となるスマホ端末4の電話番号である端末ID342A毎に、空気調和機ID342Bと、試運転要求済みフラグ342Cとを対応付けて管理する。試運転要求済みフラグ342Cは、スマホ端末4に対して空気調和機2の試運転を要求したか否かを識別する識別子である。試運転要求済みの場合、試運転要求済みフラグ342Cは“1”、試運転要求済みでない場合、試運転要求済みフラグ342Cは“0”である。
図6は、保守管理テーブル343のテーブル構成の一例を示す説明図である。図6に示す保守管理テーブル343は、空気調和機2の保守を識別する保守ID343A毎に保守情報を管理するテーブルである。保守管理テーブル343は、保守ID343A毎に、保守作業日時343Bと、保守内容343Cと、顧客情報343Dと、端末ID343Eと、空気調和機ID343Fと、保守作業実行済みフラグ343Gとを対応付けて管理する。保守作業日時343Bは、保守作業の予約日時である。保守内容は、空気調和機2の保守内容、例えば、故障内容や保守を担当する保守作業者等を識別する情報である。顧客情報343Dは、保守対象の空気調和機2の使用者を識別する、例えば、顧客名、メールアドレス、住所や郵便番号等の情報である。端末ID343Eは、保守対象の空気調和機2の使用者の連絡先となるスマホ端末4を識別する電話番号等の情報である。空気調和機ID343Fは、保守対象の空気調和機2を識別する情報である。保守作業実行済みフラグ343Gは、保守作業が実行済みであるか否かを識別する識別子である。保守作業実行済みの場合、保守作業実行済みフラグ343Gは“1”、保守作業実行済みでない場合、保守作業実行済みフラグ343Gは“0”である。
制御部35は、生成部35Aと、分類部35Bと、通知部35Cと、管理部35Dとを有する。生成部35Aは、各空気調和機2からの運転状態データを教師データとして故障推定モデル及び冷媒量推定モデルを生成する。分類部35Bは、機器管理テーブル341内の機器情報に基づき、サーバ3が管理する複数の空気調和機2を後述する所定ルールに応じた複数のグループに分類する。通知部35Cは、中間期内において、グループ毎に時期をずらして試運転を要求すべく、当該グループ内の空気調和機2への試運転に関わる情報、すなわち試運転要求を当該グループ内の空気調和機2の使用者のスマホ端末4に通知する。尚、試運転要求は、各空気調和機2に試運転を要求する通知である。管理部35Dは、機器管理テーブル341、試運転管理テーブル342及び保守管理テーブル343を管理する。
図7は、スマホ端末4の構成の一例を示すブロック図である。図7に示すスマホ端末4は、通信部41と、操作部42と、表示部43と、記憶部44と、制御部45とを有する。通信部41は、通信網5との間の通信を行うためのインターフェースである。操作部42は、操作コマンド等の各種情報を入力するためのインターフェースである。表示部43は、各種情報を表示するためのインターフェースである。記憶部44は、各種情報を記憶する領域である。制御部45は、スマホ端末4全体を制御する。
図8は、スマホ端末4の試運転要求画面43Aの一例を示す説明図である。スマホ端末4は、サーバ3からの試運転要求に応じて試運転要求画面43Aを表示部43に表示する。図8に示す試運転要求画面43Aは、顧客に対して空気調和機2の試運転を要求する画面である。試運転要求画面43Aは、「オフシーズン中の試運転をおすすめします。試運転を開始しますか?」のメッセージ431Aと、試運転実行の「はい」のボタン432Aと、試運転不要の「いいえ」のボタン433Aとを有する。メッセージ431Aは、空気調和機2の試運転開始をスマホ端末4の使用者に促すメッセージである。スマホ端末4は、試運転要求画面43A上のボタン432Aのボタン操作を検出した場合、試運転開始を空気調和機2に送信し、試運転要求画面43Aを消去する。また、スマホ端末4は、試運転要求画面43A上のボタン433Aのボタン操作を検出した場合、試運転要求画面43Aを消去する。
図9は、スマホ端末4の保守推奨画面43Bから保守予約画面43Cへの切替画面の一例を示す説明図である。スマホ端末4は、サーバ3からの保守推奨に応じて保守推奨画面43Bを表示部43に表示する。図9に示す保守推奨画面43Bは、顧客に対して空気調和機2の保守作業の予約を要求する画面である。「故障している可能性があります。修理を依頼しますか?」のメッセージ431Bと、機種名432Bと、エラーコード433Bと、修理依頼開始の「はい」のボタン434Bと、修理依頼不要の「いいえ」のボタン435Bとを有する。メッセージ431Bは、保守作業の予約を空気調和機2の使用者に促すメッセージである。機種名432Bは、空気調和機2の機種を識別する情報である。エラーコード433Bは、エラー内容を識別するコードである。スマホ端末4は、保守推奨画面43B上のボタン434Bのボタン操作を検出した場合、保守推奨画面43Bから保守作業の予約画面である保守予約画面43Cに切替える。スマホ端末4は、保守推奨画面43B上のボタン435Bのボタン操作を検出した場合、保守推奨画面43Bを消去する。
保守予約画面43Cは、顧客に対して空気調和機2の保守予約内容を入力する画面である。保守予約画面43Cは、名前入力欄431Cと、郵便番号入力欄432Cと、住所入力欄433Cと、メールアドレス入力欄434Cと、電話番号入力欄435Cと、希望日時入力欄436Cとを有する。更に、保守予約画面43Cは、確認ボタン437Cと、キャンセルボタン438Cと、機種名439Cとを有する。名前入力欄431Cは、保守対象の空気調和機2の使用者名を入力する欄である。郵便番号入力欄432Cは、保守対象の空気調和機2の配置箇所の地域を識別する郵便番号を入力する欄である。住所入力欄433Cは、保守対象の空気調和機2の配置箇所の住所を入力する欄である。メールアドレス入力欄434Cは、保守対象の空気調和機2の使用者の連絡先であるメールアドレスを入力する欄である。電話番号入力欄435Cは、保守対象の空気調和機2の使用者の連絡先である電話番号を入力する欄である。希望日時入力欄436Cは、保守対象の空気調和機2の保守作業の希望日時を入力する欄である。機種名439Cは、保守対象の空気調和機2の機種を識別する情報である。スマホ端末4は、保守予約画面43C上の確認ボタン437Cを検出した場合、サーバ3に対して保守内容を送信して保守予約画面43Cを消去する。スマホ端末4は、保守予約画面43C上のキャンセルボタン438Cを検出した場合、保守予約画面43Cを消去する。
次に本実施例の空気調和システム1の動作について説明する。図10は、空気調和システム1の試運転要求から保守作業完了までの処理動作の一例を示す説明図である。サーバ3は、所定タイミングで所定ルールに応じた空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対して試運転要求を通知する(ステップS1)。所定タイミングは、試運転要求を発行するタイミング、例えば、1日1回のタイミングである。尚、所定タイミングは、1日1回に限定されるものではなく、例えば、2日に1回、3日に1回のように適宜変更可能である。所定ルールは、最終的に所定期間内に保守作業者6が担当する空気調和機2をグループ化する条件であって、例えば、空気調和機2の配置箇所を識別する設置地域を示す設置地域情報や空気調和機2の台数を示す台数情報に応じたグループの空気調和機2を指定する条件である。
スマホ端末4は、試運転要求を受信した場合、図8に示す試運転要求画面43Aを表示部43に表示する。スマホ端末4の使用者は、試運転要求画面43Aを見て空気調和機2の試運転要求を認識できる。そして、スマホ端末4は、試運転要求画面43A上の試運転開始操作に応じて空気調和機2への試運転開始を要求する(ステップS2)。空気調和機2は、試運転開始要求に応じて試運転を実行することになる。空気調和機2は、試運転を実行した場合、その試運転結果をサーバ3に通知する(ステップS3)。尚、空気調和機2は、試運転を実行し、例えば、冷媒量推定モデル133Cや故障推定モデル132Cを使用して空気調和機2の異常を推定した場合に異常の内容を試運転結果として得る。
サーバ3は、空気調和機2からの試運転結果を受信し、受信内容が空気調和機2の異常の推定を示すものである場合、保守推奨をスマホ端末4に通知する(ステップS4)。スマホ端末4は、サーバ3からの保守推奨を受信した場合、図9に示す保守推奨画面43Bを表示する。スマホ端末4の使用者は、保守推奨画面43Bを見て空気調和機2の保守推奨を認識できる。スマホ端末4は、保守推奨画面43B上の保守推奨操作に応じて、図9に示す保守予約画面43Cを表示する。スマホ端末4の使用者は、保守予約画面43Cを見て保守作業の予約内容を入力できる。
スマホ端末4は、保守予約画面43C上の保守予約操作に応じて保守予約要求をサーバ3に送信する(ステップS5)。サーバ3は、スマホ端末4からの保守予約要求を受信した場合、保守予約内容に応じて保守作業者6に保守依頼を通知する(ステップS6)。尚、保守依頼は、前述した所定タイミングで所定ルールの空気調和機2のスマホ端末4に対してのみ試運転を要求した結果発生しているものであるため、中間期内で同時期に受ける保守推奨の集中を分散できる、つまり、空気調和機2の試運転の時期を分散することで試運転結果による保守依頼を分散できる。そして、保守作業者6は、保守対象の空気調和機2の保守作業を実行する(ステップS7)。
各空気調和機2に試運転を要求する際に、例えば、あるサービス拠点が担当する地域内の30000台の空気調和機2の試運転を一斉に開始して、200台の空気調和機2の保守が必要との試運転結果を取得し、そして、保守作業者6が1日で保守できる空気調和機2の台数を100台と想定する。この場合、保守作業者6は、この地域の空気調和機2の保守作業が200台分のため、2日間かかることになる。
本実施例の空気調和システム1では、上述した想定結果に基づき、所定タイミングを中間期内の1日毎に5回、所定ルールを同地域内の30000台の空気調和機2のうちの6000台を1グループとする。この場合、サーバ3は、1日毎に同地域内の6000台の空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対して試運転要求を行い、5日間で同地域内の全ての空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対して試運転を要求する。その結果、1日当たりの試運転結果による保守推奨の数が減少する、つまり、保守推奨の数が5日間に分散することになる。そして、地域内の空気調和機2の試運転の時期を分散することで試運転結果から保守依頼(保守予約)が分散する。保守依頼(保守予約)が分散されることで、保守作業者6の作業も分散され、保守作業者6の作業負担を軽減できる。
図11は、試運転要求受信処理に関わるスマホ端末4内の制御部45の処理動作の一例を示すフローチャートである。図11においてスマホ端末4の制御部45は、サーバ3から試運転要求を受信したか否かを判定する(ステップS11)。制御部45は、試運転要求を受信した場合(ステップS11:Yes)、図8に示す試運転要求画面43Aを表示部43に表示する(ステップS12)。その結果、スマホ端末4の使用者は、試運転要求画面43Aを見て空気調和機2の試運転が必要なことを認識できる。
制御部45は、試運転要求画面43A上の試運転開始操作(ボタン432Aのボタン操作)を検出したか否かを判定する(ステップS13)。制御部45は、試運転開始操作を検出した場合(ステップS13:Yes)、空気調和機2の試運転を実行し、図11に示す処理動作を終了する。試運転要求受信処理に関わる処理動作の終了後、スマホ端末4の使用者は、試運転要求画面43A上のボタン操作で空気調和機2の試運転を実行できる。
制御部45は、試運転開始操作を検出しなかった場合(ステップS13:No)、試運転不要操作(ボタン433Aのボタン操作)を検出したか否かを判定する(ステップS14)。制御部45は、試運転不要操作を検出した場合(ステップS14:Yes)、試運転を実行することなく、図11に示す処理動作を終了する。
制御部45は、試運転要求を受信しなかった場合(ステップS11:No)、図11に示す処理動作を終了する。制御部45は、試運転不要操作を検出しなかった場合(ステップS14:No)、試運転開始操作を検出したか否かを判定すべく、ステップS13に移行する。
図12は、保守予約処理に関わるスマホ端末4内の制御部45の処理動作の一例を示すフローチャートである。図12に示すスマホ端末4内の制御部45は、サーバ3から保守推奨を受信したか否かを判定する(ステップS21)。制御部45は、保守推奨を受信した場合(ステップS21:Yes)、図9に示す保守推奨画面43Bを表示部43に表示する(ステップS22)。その結果、スマホ端末4の使用者は、保守推奨画面43Bを見て空気調和機2の試運転結果を認識できる。
制御部45は、保守推奨画面43B上の保守推奨開始操作(ボタン434Bのボタン操作)を検出したか否かを判定する(ステップS23)。制御部45は、保守推奨開始操作を検出した場合(ステップS23:Yes)、保守予約画面43Cを表示部43に表示する(ステップS24)。その結果、スマホ端末4の使用者は、保守予約画面43Cを見て、空気調和機2の保守予約の入力内容を認識できる。制御部45は、保守予約画面43C上の保守予約開始操作(確認ボタン437Cのボタン操作)を検出したか否かを判定する(ステップS25)。
制御部45は、保守予約画面43C上の保守予約開始操作を検出した場合(ステップS25:Yes)、保守予約要求をサーバ3に送信し(ステップS26)、図12に示す処理動作を終了する。その結果、スマホ端末4の使用者は、保守予約画面43Cから保守予約を入力できる。使用者は、スマホ端末4を使用して、保守対象の空気調和機2に関わる顧客名、郵便番号、住所、メールアドレス、電話番号、保守希望日時、空気調和機の機種名439C等を含む予約情報を入力できる。制御部45は、保守推奨を受信しなかった場合(ステップS21:No)、図12に示す処理動作を終了する。
制御部45は、保守推奨開始操作を検出しなかった場合(ステップS23:No)、保守推奨不要操作(ボタン435Bのボタン操作)を検出したか否かを判定する(ステップS27)。制御部45は、保守推奨不要操作を検出した場合(ステップS27:Yes)、保守推奨画面43Bを消去し(ステップS28)、図12に示す処理動作を終了する。
制御部45は、保守推奨不要操作を検出しなかった場合(ステップS27:No)、保守推奨開始操作を検出したか否かを判定すべく、ステップS23に移行する。
また、制御部45は、保守予約開始操作を検出しなかった場合(ステップS25:No)、保守予約不要操作(キャンセルボタン438Cのボタン操作)を検出したか否かを判定する(ステップS29)。制御部45は、保守予約不要操作を検出した場合(ステップS29:Yes)、保守予約画面43Cを消去し(ステップS30)、図12に示す処理動作を終了する。また、制御部45は、保守予約不要操作を検出しなかった場合(ステップS29:No)、保守予約開始操作を検出したか否かを判定すべく、ステップS25に移行する。
図13は、試運転要求処理に関わるサーバ3内の制御部35の処理動作の一例を示すフローチャートである。図13においてサーバ3内の制御部35は、所定タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS31)。制御部35は、所定タイミングを検出した場合(ステップS31:Yes)、機器管理テーブル341を参照し、所定ルールに応じたグループの未指定の空気調和機IDを指定する(ステップS32)。
制御部35は、機器管理テーブル341を参照し、指定の空気調和機IDに対応した端末IDを特定する(ステップS33)。制御部35は、特定の端末IDに基づくスマホ端末4に試運転要求を送信する(ステップS34)。その結果、サーバ3は、所定タイミングに所定ルールで指定した空気調和機IDに対応した空気調和機2のスマホ端末4にのみ試運転を要求する。制御部35は、試運転要求を送信済みのスマホ端末4の端末IDに対応する試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定して試運転管理テーブル342の内容を更新する(ステップS35)。サーバ3は、試運転管理テーブル342の試運転要求済みフラグ342Cを参照し、試運転要求済みの空気調和機ID及び端末IDを認識できる。
更に、制御部35は、試運転要求済みフラグ342Cを“1”に更新した後、未指定の空気調和機IDがあるか否かを判定する(ステップS36)。制御部35は、未指定の空気調和機IDがある場合(ステップS36:Yes)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS31に移行する。つまり、サーバ3は、所定タイミング毎に所定ルールに適した未指定の空気調和機IDを指定できる。制御部35は、未指定の空気調和機IDがない場合(ステップS36:No)、図13に示す処理動作を終了する。制御部35は、所定タイミングを検出しなかった場合(ステップS31:No)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS31に移行する。つまり、サーバ3は、所定タイミングを検出するまで試運転を要求しない。
図14は、試運転結果通知処理に関わるサーバ3内の制御部35の処理動作の一例を示すフローチャートである。図14においてサーバ3内の制御部35は、空気調和機2から試運転結果を受信したか否かを判定する(ステップS41)。尚、空気調和機2は、故障推定モデル132C及び冷媒量推定モデル133Cを用いて空気調和機2の異常を検知した場合、その試運転結果をサーバ3に送信する。制御部35は、試運転結果を受信した場合(ステップS41:Yes)、試運転結果から空気調和機ID及び保守内容を抽出する(ステップS42)。
制御部35は、試運転管理テーブル342を参照し、抽出した空気調和機IDに対応する端末IDを特定し(ステップS43)、特定の端末IDに基づくスマホ端末4に保守推奨を送信し(ステップS44)、図14に示す処理動作を終了する。その結果、サーバ3は、各空気調和機2からの試運転結果に応じて空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対して保守推奨を送信できる。制御部35は、試運転結果を受信しなかった場合(ステップS41:No)、図14に示す処理動作を終了する。
図15は、予約登録処理に関わるサーバ3内の制御部35の処理動作の一例を示すフローチャートである。図15においてサーバ3内の制御部35は、スマホ端末4から保守予約要求を受信したか否かを判定する(ステップS51)。制御部35は、保守予約要求を受信した場合(ステップS51:Yes)、保守予約要求から予約情報を抽出する(ステップS52)。尚、予約情報とは、保守対象の空気調和機2に関わる顧客名、郵便番号、住所、メールアドレス、電話番号、保守希望日時、空気調和機の機種名439C等を含む情報である。
制御部35は、予約情報内の保守作業日時、保守内容、顧客情報、端末ID及び空気調和機IDを保守管理テーブル343に登録する(ステップS53)。サーバ3は、保守管理テーブル343を参照して、保守ID毎の予約情報を確認できる。制御部35は、保守内容に対応した保守作業者6を選択し(ステップS54)、保守作業者6に保守内容を通知し(ステップS55)、図15に示す処理動作を終了する。制御部35は、保守予約要求を受信しなかった場合(ステップS51:No)、図15に示す処理動作を終了する。
以上、説明したように本実施例のサーバ3は、管理する複数の空気調和機2を所定ルールに応じたグループに分け、中間期内において、グループ毎に時期をずらして試運転を要求すべく、当該グループ内の空気調和機2への試運転要求を当該グループ内の空気調和機2の使用者のスマホ端末4に通知する。その結果、各空気調和機2の試運転を行う時期を分散できるため、中間期の一時期に保守作業が集中することを抑制でき、保守作業者6の作業負担を軽減できる。しかも、中間期に保守作業を行うことで、稼働時期に空気調和機2が保守作業で運転できなくなるような事態を回避できる。
スマホ端末4は、試運転要求を受信した場合に、所定操作に応じて当該スマホ端末4の使用者に対応した空気調和機2に対して試運転の開始を要求する。更に、空気調和機2は、試運転の開始の要求に応じて試運転を実行し、当該空気調和機2の保守を要する試運転の結果を検出した場合に当該試運転の結果をサーバ3に通知する。そして、サーバ3は、空気調和機2から試運転の結果を受信した場合に、当該空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対して空気調和機2の保守の推奨を通知する。その結果、各スマホ端末4の使用者は、時期をずらして実行した空気調和機2の試運転の試運転結果で保守の推奨を得るため、迅速に保守作業を受けることができ、稼働時期に空気調和機2が保守作業で運転できなくなるような事態を回避できる。
スマホ端末4は、サーバ3から保守の推奨を受信した場合に、所定の予約操作に応じて当該空気調和機2の保守作業の予約に関わる情報をサーバ3に通知する。その結果、顧客は、容易に保守作業を予約できる。
空気調和機2は試運転の開始に応じて、故障推定モデル132Cを使用して当該空気調和機2の故障を推定した場合に試運転の結果としてサーバ3に通知する。その結果、各空気調和機2は、故障推定モデル132Cを用いて試運転の結果をサーバ3に通知できる。
空気調和機2は、空気調和機2の試運転の開始に応じて、冷媒量推定モデル133Cを使用して当該空気調和機2内を流通する現在の残存冷媒量の不足を推定した場合に試運転の結果としてサーバ3に通知する。その結果、各空気調和機2は、冷媒量推定モデル133Cを用いて試運転の結果をサーバ3に通知できる。
本実施例の試運転要求処理としては、図13に示す所定ルールに応じた未指定の空気調和機IDを指定する場合を例示したが、所定ルールのより具体的な例を、図16~図18に基づき、説明する。
図16は、第1の試運転要求処理に関わるサーバ3内の制御部35の処理動作の一例を示すフローチャートである。図16においてサーバ3内の制御部35は、所定タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS61)。制御部35は、所定タイミングを検出した場合(ステップS61:Yes)、機器管理テーブル341を参照し、所定ルールとしてグループを識別する郵便番号で地域を指定する(ステップS62)。尚、所定ルールは、空気調和機2の配置箇所を使用者により登録された郵便番号でグループ分けし、各郵便番号に対応する空気調和機2の空気調和機IDを当該郵便番号のグループに紐付ける。または、郵便番号に代えて、空気調和機2が設置された市町村単位でグループ分けをしても良い。
制御部35は、機器管理テーブル341を参照し、指定地域内の未指定の空気調和機IDを指定する(ステップS63)。制御部35は、機器管理テーブル341を参照し、指定の空気調和機IDに対応した端末IDを特定する(ステップS64)。制御部35は、特定の端末IDに基づくスマホ端末4に試運転要求を送信する(ステップS65)。制御部35は、試運転要求を送信済みのスマホ端末4の端末IDに対応する試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定して試運転管理テーブル342の内容を更新する(ステップS66)。
更に、制御部35は、試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定した後、未指定の地域があるか否かを判定する(ステップS67)。制御部35は、未指定の地域がある場合(ステップS67:Yes)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS61に移行する。制御部35は、未指定の地域がない場合(ステップS67:No)、図16に示す処理動作を終了する。制御35部は、所定タイミングを検出しなかった場合(ステップS61:No)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS61に移行する。
第1の試運転要求処理を実行する制御部35は、所定タイミング毎に空気調和機2の配置箇所を識別する所定のルールとして複数の郵便番号から未指定の郵便番号に対応した地域を指定し、指定地域内の未指定の空気調和機IDを指定する。更に、制御部35は、指定の空気調和機2の端末IDに基づき、指定の空気調和機2の使用者のスマホ端末4に試運転を要求する。その結果、指定地域毎に空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対する試運転要求を分散して試運転結果の取得時期を分散するため、保守予約の時期も分散できる。保守予約の時期が分散されることで、保守作業者6の作業も分散され、保守作業者6の作業負担を軽減できる。しかも、地域単位で試運転要求を分散したので、保守作業者6の保守作業時の移動距離を短縮化することで保守作業者6の作業負担を軽減できる。
図17は、第2の試運転要求処理に関わるサーバ3内の制御部35の処理動作の一例を示すフローチャートである。図17においてサーバ3内の制御部35は、所定タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS71)。制御部35は、所定タイミングを検出した場合(ステップS71:Yes)、機器管理テーブル341を参照し、複数の空気調和機IDから所定ルールとして所定台数の空気調和機IDを指定する(ステップS72)。
制御部35は、機器管理テーブル341を参照し、指定の空気調和機IDに対応した端末IDを特定する(ステップS73)。制御部35は、特定の端末IDに基づくスマホ端末4に試運転要求を送信する(ステップS74)。制御部35は、試運転要求を送信済みのスマホ端末4の端末IDに対応する試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定して試運転管理テーブル342の内容を更新する(ステップS75)。
更に、制御部35は、試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定した後、未指定の空気調和機IDがあるか否かを判定する(ステップS76)。制御部35は、未指定の空気調和機IDがある場合(ステップS76:Yes)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS71に移行する。制御部35は、未指定の空気調和機IDがない場合(ステップS76:No)、図17に示す処理動作を終了する。制御部35は、所定タイミングを検出しなかった場合(ステップS71:No)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS71に移行する。
第2の試運転要求処理を実行する制御部35は、所定タイミング毎に複数の空気調和機IDから所定のルールとして未指定の所定台数の空気調和機IDを指定し、指定の空気調和機2の端末IDに基づき、指定の空気調和機2の使用者のスマホ端末4に試運転を要求する。その結果、所定台数毎に空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対する試運転要求を分散して試運転結果の収集時期を分散するため、保守予約の時期も分散できる。保守予約の時期が分散されることで、保守作業者6の作業も分散され、保守作業者6の作業負担を軽減できる。例えば、空気調和機2の試運転台数を平準化して保守作業件数を抑えることで、保守作業者6の作業負担を軽減できる。
尚、所定のルールとして、所定タイミング毎に複数の空気調和機IDから未指定の所定台数の空気調和機IDを指定する場合を例示したが、これとは異なる所定のルールとして、所定タイミング毎に空気調和機2の配置箇所を識別する、市町村等の地域を指定し、指定した地域内で未指定の所定台数の空気調和機IDを指定しても良い。
図18は、第3の試運転要求処理に関わるサーバ3内の制御部35の処理動作の一例を示すフローチャートである。図18においてサーバ3内の制御部35は、所定タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS81)。制御部35は、所定タイミングを検出した場合(ステップS81:Yes)、機器管理テーブル341を参照し、所定ルールとして未指定の機種を指定する(ステップS82)。
制御部25は、未指定の機種に対応する台数を指定する(ステップS83)。制御部35は、機器管理テーブル341を参照し、指定機種の空気調和機IDの内、指定台数の未指定の空気調和機IDを指定する(ステップS84)。
制御部35は、機器管理テーブル341を参照し、指定の空気調和機IDに対応した端末IDを特定する(ステップS85)。制御部35は、特定の端末IDに基づくスマホ端末4に試運転要求を送信する(ステップS86)。制御部35は、試運転要求を送信済みのスマホ端末4の端末IDに対応する試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定して試運転管理テーブル342の内容を更新する(ステップS87)。
更に、制御部35は、試運転要求済みフラグ342Cを“1”に設定した後、指定機種の未指定の空気調和機IDの内、未指定の空気調和機IDがあるか否かを判定する(ステップS88)。制御35部は、未指定の空気調和機IDがある場合(ステップS88:Yes)、所定タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS89)。
制御部35は、所定タイミングを検出した場合(ステップS89:Yes)。指定機種に対応する指定台数を指定すべく、ステップS83に移行する。また、制御部35は、所定タイミングを検出したのでない場合(ステップS89:No)、所定タイミングを検出したか否かを判定すべく、ステップS89に移行する。
制御部35は、指定機種の未指定の空気調和機IDの内、未指定の空気調和機IDがない場合(ステップS88:No)、未指定の機種があるか否かを判定する(ステップS90)。制御部35は、未指定の機種がある場合(ステップS90:Yes)、未指定の機種を指定すべく、ステップS82に移行する。また、制御部35は、未指定の機種がない場合(ステップS90:No)、図18に示す処理動作を終了する。
また、制御部35は、所定タイミングを検出したのでない場合(ステップS81:No)、図18に示す処理動作を終了する。
第3の試運転要求処理を実行する制御部35は、所定タイミング毎に、所定ルールとして複数の機種から未指定の機種を指定し、指定機種の未指定の空気調和機IDから所定台数の未指定の空気調和機IDを指定する。更に、指定の空気調和機2の端末IDに基づき、指定の空気調和機2の使用者のスマホ端末4に試運転を要求する。その結果、指定機種の所定台数毎に空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対する試運転要求を分散して試運転結果の取得時期を分散するため、保守予約の時期も分散できる。保守予約の時期が分散されることで、保守作業者6の作業も分散され、保守作業者6の作業負担を軽減できる。例えば、故障率の高い機種の1日の試運転台数を小さくすることで、保守作業者6の作業負担を軽減できる。
尚、説明の便宜上、サーバ3は、空気調和機2の使用者のスマホ端末4に対して試運転を要求すると共に、空気調和機2で収集した運転状態データに基づき、空気調和機2毎の冷媒量推定モデルや故障推定モデルを生成する場合を例示した。しかしながら、冷媒量推定モデルや故障推定モデルを生成する機能を別のサーバで実行しても良く、適宜変更可能である。
サーバ3は、空気調和機2の故障を推定した場合に空気調和機2の保守の推奨をスマホ端末4に通知する場合を例示した。しかしながら、空気調和機2の故障を推定した場合に限定されるものではない。サーバ3は、例えば、空気調和機2の故障率が所定閾値以上、空気調和機2の保守作業頻度が所定回数以上、空気調和機2の運転積算時間が所定時間以上の場合でも、空気調和機2の保守の推奨を通知しても良い。また、サーバ3は、空気調和機2の商品発売時期が所定期間以上経過や、空気調和機2の商品保証期間が所定期間以上経過の場合でも、空気調和機2の保守の推奨を通知しても良い。
また、空気調和機2は、故障推定モデル132C及び冷媒量推定モデル133Cを用いて空気調和機2の故障を推定する場合を例示した。しかしながら、空気調和機2の制御部13Dは、試運転開始に応じて、空気調和機2内の各種センサを通じて、例えば、空気調和機2の電源投入不良、リモコン動作不良、冷房運転不可、暖房運転不可、風向板動作不良や吐出温度異常等の故障を検知しても良い。
空気調和機2は、スマホ端末4からの試運転開始操作を検出した場合、試運転を実行する場合を例示した。これに代えて、空気調和機2が試運転開始操作を検出したときに、室内機12の図示せぬ人検知センサで空調空間内で人を検知した場合は試運転の実行を保留し、空調空間内で人を検知しなくなってから試運転を実行しても良い。また、空気調和機2の使用者から事前に承諾を得たうえで、スマホ端末4からの試運転操作を検出しなくても、サーバ3から空気調和機2に試運転の実行が要求されれば試運転を実行しても良い。
また、空気調和機2は、スマホ端末4からの試運転開始操作を検出した場合、試運転を実行する場合を例示した。しかしながら、スマホ端末4からの試運転開始操作に限定されるものではない。使用者は、スマホ端末4への試運転に関わる情報の表示画面を見て、空気調和機2のリモコン14等を使用して試運転開始操作を実行してもよく、適宜変更可能である。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
1 空気調和システム
2 空気調和機
3 サーバ
4 スマホ端末
35 制御部
35A 生成部
35B 分類部
35C 通知部
132C 故障推定モデル
133C 冷媒量推定モデル
2 空気調和機
3 サーバ
4 スマホ端末
35 制御部
35A 生成部
35B 分類部
35C 通知部
132C 故障推定モデル
133C 冷媒量推定モデル
Claims (10)
- 複数の空気調和機と、同各空気調和機と通信網を介して接続されて前記各空気調和機の機器情報を記憶するサーバと、前記各空気調和機毎に前記サーバを介して接続される端末と、を有する空気調和システムであって、
前記サーバは、
前記機器情報に基づき、前記空気調和機のうち、保守作業者が所属するサービス拠点が担当する地域に設置された空気調和機を、前記保守作業者の作業負担が軽減される台数となるように、さらに複数のグループに分類する分類部と、
前記グループに分類された空気調和機の試運転に関わる情報を前記端末に通知する通知部と
を有することを特徴とする空気調和システム。 - 前記試運転に関わる情報は、前記空気調和機に対する試運転の実行を前記端末に要求する情報であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
- 前記機器情報は前記空気調和機が設置された地域を識別する設置地域情報を含み、前記分類部は前記機器情報に基づき、前記複数の空気調和機を設置地域毎のグループに分類することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和システム。
- 前記機器情報は前記空気調和機が設置された台数を識別する台数情報を含み、前記分類部は前記機器情報に基づき、前記複数の空気調和機を所定台数毎のグループに分類することを特徴とする請求項1~3の何れか一つに記載の空気調和システム。
- 前記機器情報は空気調和機の機種を識別する機種情報を含み、前記分類部は前記機器情報に基づき、前記複数の空気調和機を前記空気調和機の機種毎のグループに分類することを特徴とする請求項1~4の何れか一つに記載の空気調和システム。
- 前記端末は、
前記試運転に関わる情報を受信した場合に、所定操作に応じて前記端末に対応した前記空気調和機に対して前記通信網を介して試運転の開始を要求し、
前記空気調和機は、
前記試運転の開始の要求に応じて試運転を実行し、前記空気調和機の保守を要する前記試運転の結果を検出した場合に前記試運転の結果を前記サーバに通知し、
前記サーバは、
前記空気調和機から前記試運転の結果を受信した場合に、前記端末に対して前記空気調和機への保守の推奨を通知する
ことを特徴とする請求項1~5の何れか一つに記載の空気調和システム。 - 前記端末は、
前記サーバから前記保守の推奨を受信した場合に、所定の予約操作に応じて前記空気調和機の保守作業の予約に関わる情報を前記サーバに通知する
ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和システム。 - 前記端末は、
前記試運転に関わる情報を受信した場合に、前記試運転に関わる情報を表示し、
前記空気調和機は、
所定操作に応じて前記空気調和機に対する試運転の開始を要求し、前記試運転の開始の要求に応じて試運転を実行し、当該空気調和機の保守を要する前記試運転の結果を検出した場合に当該試運転の結果を前記サーバに通知し、
前記サーバは、
前記空気調和機から前記試運転の結果を受信した場合に、前記端末に対して前記空気調和機への保守の推奨を通知する
ことを特徴とする請求項1~5の何れか一つに記載の空気調和システム。 - 前記空気調和機は、
前記空気調和機の運転状態データを用いて故障の有無を推定する故障推定モデルを有し、前記空気調和機の試運転時に前記故障推定モデルを使用して当該空気調和機の故障を推定した場合に前記試運転の結果を前記サーバに通知する
ことを特徴とする請求項1~8の何れか一つに記載の空気調和システム。 - 前記空気調和機は、
前記空気調和機の運転状態データを用いて冷媒量を推定する冷媒量推定モデルを有し、前記空気調和機の試運転時に前記冷媒量推定モデルを使用して当該空気調和機の冷媒量を推定した場合に前記試運転の結果を前記サーバに通知する
ことを特徴とする請求項1~8の何れか一つに記載の空気調和システム。
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