JP2006279567A - 超音波センサ及び超音波振動子 - Google Patents

超音波センサ及び超音波振動子 Download PDF

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Abstract

【課題】 作業性と防水性を向上した超音波センサ及び超音波振動子を提供すること。
【解決手段】 有底筒状のハウジング11と、ハウジング11の底部内面に固定された圧電素子12と、圧電素子12と電気的に接続され、一端がハウジング11の外部に引き出された接続ピン15と、絶縁材料からなり、接続ピン15が貫通配置された状態でハウジング11に固定されたベース14と、により構成される超音波振動子10を、中空状のケース30の内部に組み付け、圧電素子12とケース30内に配置された回路基板20とを接続ピン15を介して電気的に接続してなる超音波センサ100において、防水性を有する絶縁材料からなり、接続ピン15をベース14から所定範囲被覆する保護部18を設け、ケース30に、保護部18に対応した位置決め用孔31cを有するガイド部31を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧電素子を備えた超音波振動子及び超音波センサに関するものである。
従来、圧電素子を備えた超音波センサとして、例えば本出願人は先に特許文献1を開示している。
特許文献1に示される超音波センサは、有底筒状のハウジングの底部内面に圧電素子を貼着してなる超音波振動子と、開口面を有し、超音波振動子がその開口面から挿入されて内部に組み付けられるケースとにより構成される。そして、圧電素子は、リードを介して、ケースの内部に配置された回路基板(処理回路)と電気的に接続されている。尚、リードは、接続部位以外が絶縁部材によって被覆されている。
それに対し、近年、作業性向上のため、リードに代えて接続ピンを使用した超音波センサの要求が高まっている。例えば特許文献2,3に示される超音波振動子は、絶縁材料からなり、ハウジングに固定されたベース(端子板)に、一端がハウジングの外部に引き出されるように接続ピン(端子ピン,引き出し端子)が貫通配置されている。そして、この超音波振動子を上記構成の超音波センサに適用した場合、圧電素子は、接続ピンを介して回路基板と電気的に接続された構成となる。
特開2004−159351号公報 特開平8−130795号公報 特開平11−187491号公報
しかしながら、特許文献2,3に示される構成の超音波振動子の場合、接続ピンの一端側が、ハウジングの内部に配置された板状のベースに固定されており、ハウジング外へ引き出された部位が長い。また、接続ピンは例えば銅を主とした材料からなり、太さ0.5mmφ程度である。従って、ケースに組み付けられるまでに、湾曲(所定位置から開く(閉じる))や折曲し易い。すなわち、回路基板の接続位置に対する位置決めが困難であり、作業性向上の妨げとなる。
さらには、ケースに対する超音波振動子の組み付け状態によっては、両者の界面に沿ってケース内部に水分が侵入することも考えられる。この場合、ハウジング外へ引き出された接続ピンに水分が付着し、腐食したり、ピン間でリークする恐れがある。
本発明は上記問題点に鑑み、作業性と防水性を向上した超音波センサ及び超音波振動子を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に請求項1〜15に記載の発明は、有底筒状のハウジングと、ハウジングの底部内面に固定された圧電素子と、圧電素子と電気的に接続され、一端がハウジングの外部に引き出された接続ピンと、絶縁材料からなり、接続ピンが貫通配置された状態でハウジングに固定されたベースと、により構成される超音波振動子と、開口面を有し、超音波振動子が開口面から挿入されて内部に組み付けられる中空状のケースとを備え、超音波振動子をケースに組み付けた状態で、圧電素子とケース内に配置された回路基板とを接続ピンを介して電気的に接続してなる超音波センサに関するものである。
先ず請求項1に記載のように、超音波振動子に、防水性を有する絶縁材料からなり、接続ピンをベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部を設け、ケースの超音波振動子と回路基板の配置位置の間に、保護部を位置決めするガイド部を設けたことを特徴とする。
このように本発明によると、接続ピンに、ベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部を設けたので、接続ピンの湾曲や折曲等を防止することができる。また、ケース側に、保護部を位置決めするガイド部を設けており、回路基板の接続位置に対して接続ピンが位置決めされる構成としている。従って、従来よりも作業性が向上される。
また、保護部は防水性を有する絶縁材料によって構成されており、接続ピンはこの保護部によってベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆されている。従って、従来よりも防水性が向上される。
尚、請求項2に記載のように、弾性部材からなるスペーサを介して、ベースがハウジングに固定された構成とすると良い。この場合、ハウジング底部の振動に伴って発生する不要振動が、ハウジングからベースに伝播されるのを抑制することができる。
各接続ピンに対してそれぞれ保護部が設けられる構成としても良いが、請求項3に記載のように、複数の接続ピンを一体的に被覆する構成とすると良い。この場合、接続ピンの湾曲や折曲等に対してより効果的である。また、保護部と対応する位置決め貫通孔が複数対となると誤差が生じる要因となるので、保護部と位置決め貫通孔は一対であることが好ましい。
保護部は、請求項4に記載のように、ベースと同一材料を用いて一体的に構成された突起部でも良いし、請求項5に記載のように、ベースと別部材として構成され、ベースに固定されたものでも良い。
ガイド部としては、例えば請求項6に記載のように、保護部に対応する位置決め貫通孔が設けられたガイド板を適用することができる。この場合、保護部を位置決め貫通孔に挿入することにより、回路基板の接続位置に対して接続ピンを位置決めすることができる。
請求項7に記載のように、ガイド部は、中空状のケースの内部を区画しており、保護部は、その先端が少なくともガイド部よりも回路基板配置側に露出し、回路基板配置側に充填された防湿性部材によって被覆された構成とすると尚良い。
保護部は、ガイド部に設けられた位置決め貫通孔に少なくとも一部が挿入されれば良い。
しかしながら、上記構成とすれば、接続ピンを保護部と防湿性部材とによって完全に被覆することができるので、防水性をより向上することができる。
ガイド部は、位置決め貫通孔のみを有する構成に限定されるものではない。請求項8に記載のように、位置決め貫通孔とともに位置決め貫通孔とは別の貫通孔も有する構成としても良い。この場合、この貫通孔に保護部が誤挿入されな形状又は誤挿入されない位置に、貫通孔を設ければ良い。
ハウジングの底部が円形状であり、その指向性が水平方向と垂直方向とで異なる超音波振動子の場合、請求項9に記載のように、保護部及び位置決め貫通孔の形状を超音波振動子の中心軸を軸とした回転対称とはならない形状とすると良い。これにより、保護部を位置決め貫通孔に挿入することで、超音波センサは所望の指向性を得ることができる。また、請求項10に記載のように、接続ピン、保護部、及び位置決め貫通孔の配置を、超音波振動子の中心軸からずれた位置としても、同様の効果が期待できる。
請求項11に記載のように、超音波振動子とガイド部との間に、振動を抑制する第1の弾性体を設けても良い。振動面であるハウジングの底部の振動に伴い、ハウジングの内部には不要振動が発生し、接続ピンを介して回路基板に伝播される。しかしながら、上記構成によると、第1の弾性体により回路基板に伝播される不要振動を抑制することができるので、検知性能が向上される。請求項12に記載のように、超音波振動子の保護部に対応するベース上に、振動を抑制する第2の弾性体をさらに設けた構成とすると振動抑制にさらに効果的である。尚、第1の弾性体と第2の弾性体を同一材料により構成しても良いし、別材料により構成してもよい。
請求項13に記載のように、振動を抑制する筒状弾性体を超音波振動子に被せた状態で、ケースに組み付ける構成であって、超音波振動子は、筒状弾性体を被せた状態で露出する第1の基準部を有し、筒状弾性体は、外周面に、第1の基準部との位置合わせ基準となる第2の基準部を有し、ケースは、第1の基準部若しくは第2の基準部との位置合わせ基準となる第3の基準部を有することが好ましい。
ハウジング底部の振動に伴って発生する不要振動が、ハウジングの側面からケースに伝播されるのを抑制するために筒状弾性体を適用する構成の場合、筒状弾性体を超音波振動子に被せた後では、筒状弾性体と超音波振動子と位置調整が困難である。また、ハウジングの筒状側面は筒状弾性体によって被覆されてしまう。それに対し上記構成とすれば、超音波振動子、筒状弾性体、及びケースを精度良く組み付けることができる。
その一例として、請求項14に記載のように、第1の基準部は、ベースに設けられ、その先端がケース内に配置される筒状弾性体の外周面よりも外周側に突出し、第2の基準部は、筒状弾性体の外周面に、ケースへの挿入方向に沿って第1の基準部の突出先端よりも低く設けられた突起若しくは溝であり、第3の基準部は、開口面から超音波振動子の挿入方向に沿って設けられ、第1の基準部の突出先端をガイドする溝とした構成を採用することができる。
尚、請求項1〜14いずれかに記載の発明は、例えば請求項15に記載のように、車両のバンパに取り付けられて、車両の後方或いはコーナー部の障害物を検出する車両用障害物検出装置として好適である。
次に、請求項16〜18に記載の発明は、有底筒状のハウジングと、ハウジングの底部内面に固定された圧電素子と、圧電素子と電気的に接続され、一端がハウジングの外部に引き出された接続ピンと、絶縁材料からなり、接続ピンが貫通配置された状態でハウジングに固定されたベースとを有し、指向性が水平方向と垂直方向とで異なるように構成された超音波振動子に関するものである。
請求項16に記載の発明は、防水性を有する絶縁材料からなり、接続ピンをベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部をさらに有し、接続ピン、及び保護部の配置を、超音波振動子の中心軸からずれた位置としたことを特徴とする。
このように、本発明によると、接続ピンに、ベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部を設けたので、接続ピンの湾曲や折曲等を防止することができる。従って、ケースに配置された回路基板に対する位置決め作業性が向上される。
また、保護部は防水性を有する絶縁材料によって構成されており、接続ピンはこの保護部によってベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆されている。従って、従来よりも防水性が向上される。
さらに、接続ピン、及び保護部の配置を、超音波振動子の中心軸からずれた位置としているので、指向性が水平方向と垂直方向とで異なるように構成された超音波振動子でありながら、組み付け方向を間違えることなくケースに対して超音波振動子を組み付けることができる。
請求項17に記載の発明は、防水性を有する絶縁材料からなり、接続ピンをベースからハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部をさらに有し、保護部の形状を超音波振動子の中心軸を軸とした回転対称とはならない形状としたことを特徴とする。このような構成としても、請求項16に示す発明と同様の効果を示すことができる。
尚、請求項18に記載のように、弾性部材からなるスペーサを介して、ベースがハウジングに固定された構成とすると良い。この場合、ハウジング底部の振動に伴って発生する不要振動が、ハウジングからベースに伝播されるのを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の超音波センサを構成する超音波振動子を説明するための図であり、(a)は側面側から見た断面図、(b)はハウジングを振動面の裏面側から見た平面図、(c)はベースを振動面の裏面側から見た平面図である。図1(b)においては、便宜上、ハウジングの内部空間には圧電素子のみが配置された図としている。尚、本実施形態の超音波センサは、例えば車両のバンパに取り付けられて、バックソナー又はコーナーソナーとして用いられる。
図1(a)〜(c)に示すように、超音波振動子10は、有底筒状のハウジング11と、ハウジング11の底部に固定された圧電素子12と、ハウジング11の開口部にスペーサ13を介して固定されたベース14と、ベース14に貫通配置され、一端が圧電素子12と電気的に接続され、他端がハウジング11の外部に引き出された接続ピン15と、を有している。
ハウジング11は、導電性材料(金属材料や表面に導電膜を形成した絶縁材料)からなり、ハウジング11の内部には内部空間16が形成されている。そして、底部11aの内面に圧電素子12が貼着されており、この底部11aの外側表面が振動面11bとなっている。本実施形態において、導電性材料としてアルミニウムを適用しており、振動面11bを円形状としている。また、内部空間16は、図1(b)に示すように、縦と横とで径が異なる形状(角部を丸くした長方形)としている。内部空間16をこのような形状とすることにより、超音波振動子10の指向性を水平方向と垂直方向とで異なるものとすることができる。尚、図1(b)においては、上下方向が指向性の狭い垂直方向、左右方向が指向性の広い水平方向となっている。
圧電素子12は、圧電セラミックス(例えばチタン酸ジルコン酸鉛系)の両面に電極(図示略)を有し、一方の電極がハウジング11の底部11aに例えば導電性接着剤により貼着されている。両電極は、一方がリード17aにより、他方がハウジング11を介した後リード17bにより、一対の接続ピン15に電気的に接続されている。尚、リード17a,17bのはんだ付けを行ったあと、ハウジング10の内部空間16には、スペーサ13及びベース14に設けられた注入口(図示略)を介して、圧電素子12側から順にフェルト、シリコンが充填される。これら充填物(図示略)は、振動面から接続ピン15に伝達される不要振動を抑制するための部材である。
スペーサ13は、ハウジング11の底部11aの振動に伴い、ハウジング11の筒部11cに生じる不要振動が、接続ピン15の固定されているベース14に伝達されるのを抑制する弾性体であり、例えばシリコンゴムから構成されている。尚、本実施形態においてはスペーサ13を配置する構成としたが、スペーサ13のない構成としても良い。
ベース14は、絶縁材料からなり、接続ピン15が貫通配置されている。本実施形態においては絶縁材料として合成樹脂(例えばABS樹脂)が適用され、インサート成形によって接続ピン15の一部がベース14に埋設固定されている。接続ピン15は、例えば銅を主成分とする材料からなり、本実施形態においては太さ0.5mmφのものを適用している。
ここで、本実施形態における超音波振動子10は、防水性を有する絶縁材料からなり、ハウジング11の外部に引き出された接続ピン15を、ベース14からハウジング外部の先端に向けて所定範囲被覆する保護部18を有している。被覆範囲については、ケースへの組み付け状態において説明する。本実施形態における保護部18は、図1(a),(c)に示すように、ベース14と同一材料を用いて一体的に構成されたベース14の突起部であり、接続ピン15は、ベース14及び保護部18に対してインサートされている。また、保護部18は、一対の接続ピン15を一体的に被覆している。
また、本実施形態においては、ハウジング11の振動面11bが円形状であり、超音波振動子10(圧電素子12)の指向性が水平方向と垂直方向とで異なるように構成されている。そこで、接続ピン15を含む保護部18を、図1(c)に示すように、超音波振動子10(ハウジング11)の中心軸(図1(c)において、水平方向と垂直方向を示す各一点鎖線の交点)からずれた位置に設けている。本実施形態においては、超音波振動子10(圧電素子12)の検出軸がハウジング11の中心軸と一致している。
尚、保護部18は、ベース14と別部材として構成され、ベース14に例えば接着等によって固定されたものでも良い。また、複数の接続ピン15(本実施形態においては一対)を一体的に被覆するものでなく、各接続ピン15毎に独立して被覆保護する構成であっても良い。また、ベース14及び保護部18に対する接続ピン15の貫通配置としては、上記インサートに限定されるものではなく、接続ピン15がベース14及び保護部18に設けられた貫通孔に対して挿通され、所定配置となった状態で接着固定されたものでも良い。しかしながら、本実施形態に示す構成とすると、接続ピン15の湾曲や折曲等に対してより効果的であり、保護部18と対応する回路基板の位置決め用孔が一対であるので位置決めが容易となる。
さらに、本実施形態における超音波振動子10は、保護部18に対向するベース14上に振動を抑制する弾性体として発泡弾性体19を有している。この発泡弾性体19は特許請求の範囲で示すところの第2の弾性体に相当する。本実施形態においては、発泡弾性体19として、発泡シリコンを適用しており、接続ピン15は発泡弾性体19も貫通している。尚、ハウジング11、スペーサ13、ベース14、発泡シリコン19間は、接着剤(例えばシリコン系接着剤)にて接続されている。
図2は、図1に示す超音波振動子10を有する超音波センサ100の概略構成を説明するための図であり、(a)は断面図、(b)はケースを超音波振動子10の配置側の裏面側から見た平面図である。尚、図2(a)においては、便宜上、回路基板を構成する電子部品を省略して図示している。図2(b)においては、便宜上、ケースのみを図示している。また、図2(a),(b)において、ケースとガイド部との境界領域を破線で図示している。
超音波センサ100は、上述した超音波振動子10と、超音波を発生させる駆動電圧を超音波振動子10に印可するとともに、超音波振動子10から逆起電圧効果により発生した電圧を処理する回路基板20とが、合成樹脂からなるケース30内に組み付けられて構成されている。
中空状のケース30内には、回路基板20の接続位置に対して接続ピン15を位置決めするために、保護部18を位置決めするガイド部31が設けられている。本実施形態において、ガイド部31は、ケース30の内部空間を超音波振動子10の配置空間と、回路基板20の配置空間とに区画する板状部に、保護部18を貫通することで、ケース30に対する超音波振動子10(及び回路基板20に対する超音波振動子10の接続ピン15)を位置決めする位置決め用孔31aが設けられてなるものである。本実施形態におけるガイド部31は、ケース30と同一材料を用いて一体的に設けられている。
ケース30は円形状の開口面32を有しており、筒状弾性体33を超音波振動子10に被着させるとともに、ベース14の下側に振動を抑制する弾性体として発泡弾性体34を配置させた状態で、開口面32側からガイド部31方向に超音波振動子10が挿入されて組み付けられる。組み付けられた状態で、超音波振動子10の振動面11bは露出している。
筒状弾性体33はシリコンゴムからなり、超音波振動子10からケース30への不要振動の伝達を抑制するために、超音波振動子10の側面(ハウジング11の筒部11c面)に被せられている。尚、本実施形態において、筒状弾性体33の開口端部には係止部33a(挿入先端側の係止部は図示略)が設けられており、開口両端の係止部33aによりケース30(ガイド部31を含む)が狭持される構成としている。これにより、超音波振動子10がケース30に固定される。尚、図示されない挿入先端側の係止部は、ガイド部31に設けられた貫通孔(図示略)を介してガイド部31の回路基板側面に係止される構成となっている。
発泡弾性体34は、超音波振動子10のハウジング11内に配置された発泡弾性体19同様、発泡シリコンからなり、接続ピン15及び保護部18が貫通配置されている。この発泡弾性体34が、特許請求の範囲で示すところの第1の弾性体に相当する。本実施形態においては、発泡弾性体34に切り込みが設けられ、保護部18(接続ピン15を含む)を所定位置に貫通配置可能な構成としている。尚、超音波振動子10(ベース14)、筒状弾性体33、及び発泡弾性体34は、シリコン系接着剤により相互に接着固定されている。
また、ガイド部31により区画されたケース30の回路基板20の配置側には、防湿性部材35が充填されている。防湿性部材35としては、例えばシリコン樹脂やウレタン樹脂を適用することができる。本実施形態においてはシリコン樹脂を適用している。尚、図2(a),(b)において、符号36は回路基板20から外部に出力するための外部出力端子36であり、符号37は、外部出力端子36の一端側が開口部に引き出されてなるコネクタ37である。
次に、ケース30への超音波振動子10の組み付けの一例を示す。超音波振動子10に筒状弾性体33及び発泡弾性体34を配置した状態で、ケース30の開口面32から超音波振動子10を挿入する。このとき、保護部18(接続ピン15を含む)をケース30に設けたガイド部31の位置決め用孔31aに挿入する。これにより、ケース30に対して超音波振動子10が所定の配置となり、接続ピン15が回路基板20のスルーホール21に貫通配置される。この状態ではんだ付けが実施され、圧電素子12と回路基板20が電気的に接続される。また、外部出力端子36と回路基板20との接続部位もはんだ付けが実施され、外部に出力が可能な構成となる。そして、はんだ付け実施後、ケース30の回路基板配置側の内部空間に防湿性部材35が充填される。尚、回路基板20は、超音波振動子10が配置される前にケース30に配置されても良いし、超音波振動子10の配置後に、ケース30に配置されても良い。また、回路基板配置側のケース30の開口面をカバーで被覆する構成としても良い。
このように、本実施形態においては、防水性を有し、接続ピン15をベース14から所定範囲被覆する保護部18を超音波振動子10に設け、ケース30に保護部18に対応した位置決め用孔31aを有するガイド部31を設け、位置決め用孔31aに保護部18を挿入することで、ケース30(回路基板20)に対して超音波振動子10(接続ピン15)を位置決めする構成としている。従って、保護部18によって接続ピン15の湾曲や折曲等を防止することができるので、従来よりも作業性が向上される。
また、例えば超音波振動子10と筒状弾性体33との界面から水分が侵入することも考えられるが、接続ピン15は、ベース14からガイド部31までの間が防水性材料からなる保護部18によって完全に被覆されている。従って、従来よりも腐食やリークに対する防水性が向上される。特に本実施形態において、保護部18の被覆範囲は、超音波振動子10がケース30に対して位置決めされた状態で、ガイド部31よりも回路基板配置側の内部空間に露出し、且つ、回路基板20の表面に接触しない範囲で設定されている。従って、ベース14から突出する接続ピン15が、保護部18と防湿性部材35とによって完全に被覆されるので、防水性がより向上されている。また、保護部18と回路基板20との間に隙間があるので、保護部18から回路基板20に振動が伝達されるのを防止することができる。
また、本実施形態においては、接続ピン15を含む保護部18とガイド部31の位置決め用孔31aを、超音波振動子10(ハウジング11)の中心軸からずれた位置に設けている。従って、保護部18を位置決め用孔31aに挿入すれば、超音波センサ100は所望の指向性を得ることができる。円形状の振動面11bを有し、水平方向と垂直方向で指向性が異なる超音波センサ100において、ケース30に対する超音波振動子10の組み付け方向の間違いを防止することができる。
また、本実施形態においては、超音波振動子10のベース14とケース30のガイド部31との間に発泡弾性体34を設けるだけでなく、超音波振動子10の保護部18に対応するベース14上にも発泡弾性体19を設けている。従って、発泡弾性体19,34によって、ハウジング11の内部に生じる不要振動が接続ピン15を介して回路基板20に伝播されるのを効率良く抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を、図3〜図5に基づいて説明する。図3は、本実施形態における超音波振動子10の概略構成を示す図であり、(a)は保護部形成面側から見た平面図、(b)は側面図である。図4は、本実施形態における筒状弾性体33の概略構成を示す図であり、(a)はケース30への挿入側から見た平面図、(b)は側面図である。図5は、超音波振動子10、筒状弾性体33、及びケース30の位置決めを説明するための斜視図であり、(a)は超音波振動子10と筒状弾性体33の組み付け、(b)はケース30への超音波振動子10の組み付けを示す図である。
第2の実施形態における超音波センサ100は、第1の実施形態によるものと共通するところが多いので、以下、共通部分については詳しい説明は省略し、異なる部分を重点的に説明する。
ハウジング11の底部11aの振動に伴って生じる不要振動が、ハウジング11の側面からケース30に伝播されるのを抑制するために筒状弾性体33を適用する構成において、筒状弾性体33を超音波振動子10に被着させた後では、筒状弾性体33と超音波振動子10と位置調整が困難である。また、ハウジング11の筒部11cは筒状弾性体33によって被覆されてしまう。
そこで、本実施形態においては、超音波センサ100を構成する超音波振動子10、筒状弾性体33、及びケース30を相互に位置決めしやすい構成を提供する。
具体的には、図3〜図5に示すように、超音波振動子10のベース14に、その先端が筒状弾性体33を被着した状態で筒状弾性体33の外周面33bよりも外周側に突出する第1の基準部14aを設け、筒状弾性体33に外周面33bに、ケース30への挿入方向に沿って第1の基準部14aの突出先端よりも低く設けられた突起状の第2の基準部33cを設けた。また、超音波振動子10が挿入されるケース30の開口面32を構成する部位に、開口面32から超音波振動子10の挿入方向に沿って、第1の基準部14cの突出先端をガイドする溝状の第3の基準部38を設けた。尚、図4(a),(b)において、符号33dは、筒状弾性体33に設けられた挿入側の係止部であり、この係止部33dは、ガイド部31に設けられた位置決め用孔31とは別の貫通孔(図示略)を貫通して、ガイド部31の回路基板側面(裏面)に係止し、係止部33aとともにケース30を狭持する。また、符号33eは第1の基準部14aに対応して設けられた切り欠き部である。また、符号33fは、筒状弾性体33の筒状内部を示す線(破線)であり、本実施形態においては、超音波振動子10の側面全面だけでなく、保護部18の設けられた面の一部も保護される構成となっている。
従って、超音波振動子10の挿入方向において、第2の基準部33cに対して第1の基準部14aが同一直線上に配置されるように、超音波振動子10に筒状弾性体33を被着させると、この被着状態で、超音波振動子10の第1の基準部14aと筒状弾性体33の第2の基準部33cは、挿入方向において同一直線上となり、第1の基準部14aの突出先端は、筒状弾性体33の外周面33bから露出する。そして、ケース30に設けられた溝状の第3の基準部38に第1の基準部14aの突出先端をガイドさせた状態で、超音波振動子10を開口面32からケース30内に挿入することで、保護部18がガイド部31の位置決め用孔31aを貫通し、接続ピン15が回路基板20のスルーホール21を貫通する。また、筒状弾性体33の係止部33dがガイド部31に設けられた貫通孔(図示略)を貫通し、両係止部33a,33dによりケース30に超音波振動子10が固定される。
このように、本実施形態によると、超音波振動子10、筒状弾性体33、及びケース30を簡単な作業で精度良く組み付けることができる。また、不要振動を抑制する筒状弾性体33を被着させる構成であっても、水平方向と垂直方向で指向性が異なる超音波センサ100において、ケース30に対する超音波振動子10の組み付け方向の間違いを防止することができる。
尚、第1の基準部14a、第2の基準部33c、及び第3の基準部38の形態は、上記例に限定されるものではない。超音波振動子10に設けられる第1の基準部14aは、筒状弾性体33を被着させた状態で露出すれば良く、筒状弾性体33に設けられる第2の基準部33cは、外周面33bに設けられて第1の基準部14aとの位置合わせ基準となるものであれば良く、ケース30に設けられる第3の基準部38は、第1の基準部14a若しくは第2の基準部33cとの位置合わせ基準となるものであれば良い。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、種々変更して実施することができる。
超音波振動子10に設けられた保護部18を位置決めするガイド部31の構成は、本実施形態に示す構成に限定されるものではない。例えば図6に示すように、位置決め用孔31aとともに、位置決め用孔31aとは別の貫通孔として、第2の実施形態で示した係止部33dを貫通する貫通孔31bを設けても良い。また、例えば発泡弾性体34が配置されない構成においては、図7に示すように、超音波振動子10のベース14とケース30のガイド部31との間の空間に防湿性部材35を配置するための貫通孔31cを設けても良い。上述のように、位置決め用孔31aとは異なる貫通孔31b,31cをガイド部31に設ける場合、貫通孔31b,31cに保護部18が誤挿入されるのを防止するため、超音波振動子10(ハウジング11)の中心軸(図6,7に示す一点鎖線の交点)を中心として超音波振動子10を回転させても保護部18が挿入されない形状又は挿入されない位置に貫通孔31b,31cを設けることが好ましい。尚、図6、7はガイド部31の変形例を示すケース30の平面図であり、図2(b)に対応している。
さらには、ガイド部31は位置決め用孔31aに保護部18を挿通させて位置決めする構成に限定されるものではない。例えば板状部に設けられた溝によって保護部18を位置決めする構成としてもよい。
また、本実施形態においては、ベース14が超音波振動子10の裏面側全面に配置された例を示した。しかしながら、ベース14は接続ピン15を貫通固定するためものであり、その構成は上記例に限定されるものではない。例えば、図8に示すように、スペーサ13が超音波振動子10の裏面側の殆どの領域に配置され、接続ピン15を保持する僅かな領域にのみベース14が配置された構成としても良い。尚、図8は、超音波振動子10の構成の変形例を示す断面図である。
また、本実施形態においては、超音波振動子10の指向性を規定するために、接続ピン15を含む保護部18を、超音波振動子10(ハウジング11)の中心軸からずれた位置に設ける例を示した。しかしながら、それ以外にも、保護部18とそれに対応するガイド部31の位置決め用孔31a形状によっても、超音波振動子10の指向性を規定することができる。例えば図9に示すように、保護部18(及び位置決め用孔31a)の形状を、超音波振動子10(ハウジング11)の中心軸を軸として回転対称とはならない形状としても良い。この場合、保護部18を中心軸上に設ける構成であっても、保護部18によって超音波振動子10の指向性を規定することができる。
本実施形態の超音波センサを構成する超音波振動子を説明するための図であり、(a)は断面図、(b)は振動面の裏面側から見た平面図である。 図1に示す超音波振動子を有する超音波センサの概略構成を説明するための図であり、(a)は断面図、(b)はケースを超音波振動子の配置側の裏面側から見た平面図である。 第2の実施形態における超音波振動子の概略構成を示す図であり、(a)は保護部形成面側から見た平面図、(b)は側面図である。 第2の実施形態における筒状弾性体の概略構成を示す図であり、(a)はケースへの挿入側から見た平面図、(b)は側面図である。 超音波振動子、筒状弾性体、及びケースの位置決めを説明するための斜視図であり、(a)は超音波振動子と筒状弾性体の組み付け、(b)はケースへの超音波振動子の組み付けを示す図である。 ガイド部の変形例を示す図である。 ガイド部の変形例を示す図である。 超音波振動子の構成の変形例を示す図である。 保護部の変形例を示す図である。
符号の説明
10・・・超音波振動子
11・・・ハウジング
11a・・・底部
11b・・・振動面
12・・・圧電素子
14・・・ベース
15・・・接続ピン
18・・・保護部
19,34・・・発泡弾性体
20・・・回路基板
21・・・スルーホール
30・・・ケース
31・・・ガイド部
31a・・・位置決め用孔
33・・・筒状弾性体
100・・・超音波センサ

Claims (18)

  1. 有底筒状のハウジングと、前記ハウジングの底部内面に固定された圧電素子と、前記圧電素子と電気的に接続され、一端が前記ハウジングの外部に引き出された接続ピンと、絶縁材料からなり、前記接続ピンが貫通配置された状態で前記ハウジングに固定されたベースと、により構成される超音波振動子と、
    開口面を有し、前記超音波振動子が前記開口面から挿入されて内部に組み付けられる中空状のケースとを備え、
    前記超音波振動子を前記ケースに組み付けた状態で、前記圧電素子と前記ケース内に配置された回路基板とを前記接続ピンを介して電気的に接続してなる超音波センサであって、
    前記超音波振動子に、防水性を有する絶縁材料からなり、前記接続ピンを前記ベースから前記ハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部を設け、
    前記ケースの前記超音波振動子と前記回路基板の配置位置の間に、前記保護部を位置決めするガイド部を設けたことを特徴とする超音波センサ。
  2. 前記ベースは、弾性部材からなるスペーサを介して、前記ハウジングに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波センサ。
  3. 前記保護部は、複数の前記接続ピンを一体的に被覆していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の超音波センサ。
  4. 前記保護部は、前記ベースと同一材料を用いて一体的に構成された突起部であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の超音波センサ。
  5. 前記保護部は、前記ベースと別部材として構成され、前記ベースに固定されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の超音波センサ。
  6. 前記ガイド部は、前記保護部に対応する位置決め貫通孔が設けられたガイド板であることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の超音波センサ。
  7. 前記ガイド部は、中空状の前記ケースの内部を区画しており、
    前記保護部は、その先端が少なくとも前記ガイド部よりも前記回路基板配置側に露出し、前記回路基板配置側に充填された防湿性部材によって被覆されていることを特徴とする請求項6に記載の超音波センサ。
  8. 前記ガイド部は、前記位置決め貫通孔とは別の貫通孔を有し、
    この貫通孔は、前記保護部が挿入されない形状又は挿入されない位置に設けられていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の超音波センサ。
  9. 前記超音波振動子は、前記ハウジングの底部が円形状であり、その指向性が水平方向と垂直方向とで異なっており、
    前記保護部及び前記位置決め貫通孔の形状を、前記超音波振動子の中心軸を軸とした回転対称とはならない形状としたことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の超音波センサ。
  10. 前記超音波振動子は、前記ハウジングの底部が円形状であり、その指向性が水平方向と垂直方向とで異なっており、
    前記接続ピン、前記保護部、及び前記位置決め貫通孔の配置を、前記超音波振動子の中心軸からずれた位置としたことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の超音波センサ。
  11. 前記超音波振動子と前記ガイド部との間に、振動を抑制する第1の弾性体を設けたことを特徴とする請求項1〜10いずれか1項に記載の超音波センサ。
  12. 前記超音波振動子の前記保護部に対応する前記ベース上に、振動を抑制する第2の弾性体を設けたことを特徴とする請求項11に記載の超音波センサ。
  13. 振動を抑制する筒状弾性体を前記超音波振動子に被せた状態で、前記ケースに組み付ける構成であって、
    前記超音波振動子は、前記筒状弾性体を被せた状態で露出する第1の基準部を有し、
    前記筒状弾性体は、外周面に、前記第1の基準部との位置合わせ基準となる第2の基準部を有し、
    前記ケースは、前記第1の基準部若しくは前記第2の基準部との位置合わせ基準となる第3の基準部を有することを特徴とする請求項1〜12いずれか1項に記載の超音波センサ。
  14. 前記第1の基準部は、前記ベースに設けられ、その先端が前記ケース内に配置される前記筒状弾性体の外周面よりも外周側に突出し、
    前記第2の基準部は、前記筒状弾性体の外周面に、前記ケースへの挿入方向に沿って前記第1の基準部の突出先端よりも低く設けられた突起若しくは溝であり、
    前記第3の基準部は、前記開口面から前記超音波振動子の挿入方向に沿って設けられ、前記第1の基準部の突出先端をガイドする溝であることを特徴とする請求項13に記載の超音波センサ。
  15. 車両のバンパに取り付けられることを特徴とする請求項1〜14いずれか1項に記載の超音波センサ。
  16. 有底筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの底部内面に固定された圧電素子と、
    前記圧電素子と電気的に接続され、一端が前記ハウジングの外部に引き出された接続ピンと、
    絶縁材料からなり、前記接続ピンが貫通配置された状態で前記ハウジングに固定されたベースとを有し、
    指向性が水平方向と垂直方向とで異なるように構成された超音波振動子であって、
    防水性を有する絶縁材料からなり、前記接続ピンを前記ベースから前記ハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部をさらに有し、
    前記接続ピン、及び前記保護部の配置を、前記超音波振動子の中心軸からずれた位置としたことを特徴とする超音波振動子。
  17. 有底筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの底部内面に固定された圧電素子と、
    前記圧電素子と電気的に接続され、一端が前記ハウジングの外部に引き出された接続ピンと、
    絶縁材料からなり、前記接続ピンが貫通配置された状態で前記ハウジングに固定されたベースとを有し、
    指向性が水平方向と垂直方向とで異なるように構成された超音波振動子であって、
    防水性を有する絶縁材料からなり、前記接続ピンを前記ベースから前記ハウジング外部の端部に向けて所定範囲被覆する保護部をさらに有し、
    前記保護部の形状を、前記超音波振動子の中心軸を軸とした回転対称とはならない形状としたことを特徴とする超音波振動子。
  18. 前記ベースは、弾性部材からなるスペーサを介して、前記ハウジングに固定されていることを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の超音波振動子。
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