JP2006278993A - 配線板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 導体回路が設けられた絶縁層と、ソルダーレジスト層2とを含んでなり、前記ソルダーレジスト層2は前記導体回路と相対する位置に開口部を有する配線板であって、前記絶縁層とソルダーレジスト層2とが、絶縁樹脂と無機充填材とを含む絶縁樹脂組成物より構成されたものであることを特徴する配線板。前記配線板は、コア基板0の片面または両面に、前記導体回路が設けられた絶縁層と、前記ソルダーレジスト層2とを有し、該ソルダーレジスト層が最外層に形成されたものである。
【選択図】図2
Description
(1) 導体回路が設けられた絶縁層と、ソルダーレジスト層とを含んでなり、前記ソルダーレジスト層は前記導体回路と相対する位置に開口部を有する配線板であって、前記絶縁層とソルダーレジスト層とが、絶縁樹脂と無機充填材とを含む絶縁樹脂組成物より構成されたものであることを特徴する配線板。
(2) 前記絶縁層とソルダーレジスト層とは、加熱硬化して得られるものである第(1)項に記載の配線板。
(3) 前記絶縁層およびソルダーレジスト層は、樹脂層の線膨張率が、25ppm/℃以下である第(1)項または第(2)項に記載の配線板。
(4) 前記絶縁層およびソルダーレジスト層は、210℃以上のガラス転移温度を有するものである第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の配線板。
(5) 前記絶縁層とソルダーレジスト層とは、同一の絶縁樹脂組成物より構成されたものである第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の配線板。
(6) 前記絶縁樹脂組成物は、シアネート樹脂を含むものである第(1)項乃至第(5)項のいずれかに記載の配線板。
(7) 前記絶縁樹脂組成物は、フェノール樹脂を含むものである第(6)項に記載の配線板。
(8) 前記絶縁樹脂組成物は、環状オレフィン系樹脂を含むものである第(1)項乃至第(7)項のいずれかに記載の配線板。
(9) 前記環状オレフィン系樹脂は、エポキシ基を有するものである第(8)項に記載の配線板。
(10) 前記絶縁樹脂組成物は、エポキシ樹脂を含むものである第(6)項乃至第(9)項のいずれかに記載の配線板。
(11) 前記配線板は、コア基板の片面または両面に、前記導体回路が設けられた絶縁層と、前記ソルダーレジスト層とを有し、該ソルダーレジスト層が最外層に形成されたものである第(1)項乃至第(10)項のいずれかに記載の配線板。
(12) 前記ソルダーレジスト層の開口部は、レーザー照射により設けられたものである第(1)項乃至第(11)項のいずれかに記載の配線板。
(13) 前記レーザーは、炭酸ガスレーザー、3次高調波UV−YAGレーザー、4次高調波UV−YAGレーザーまたはエキシマレーザーである第(12)項に記載の配線板。
さらに、シアネート樹脂を用いた絶縁樹脂組成物より構成されるソルダーレジスト層によれば、レーザー照射で開口部を設ける際に、レーザー加工後のスミア除去工程、例えば過マンガン酸カリウム溶液による湿式デスミア工程において、樹脂表面が劣化し表面乃至ビア側壁のクラック及び過度の粗化を回避することができる。
加えて、絶縁樹脂組成物に環状オレフィン系樹脂、中でも、ノルボルネン系樹脂、特に、その付加型重合体を用いることで、高耐熱かつ、低誘電率という特長を有し、絶縁層およびソルダーレジスト層において電気信号の劣化が少なく、高速伝送用の電子機器に用いることができる。
本発明の配線板を用いた具体例としては、半導体搭載用の多層ビルドアップ配線板が挙げられるが、ここでは多層ビルドアップ配線板の一例を、図を用いて説明する。
上記多層ビルドアップ配線板の一方の最外層に設けられた開口部には、半導体チップの電極と接続するための半田ボールを搭載し、これを介して、半導体チップの電極と半田接合をすることができ、もう一方の最外層に設けられた開口部には、マザーボードと接続するための半田ボールを搭載し、これを介して、半導体チップが搭載された多層ビルドアップ配線板をマザーボードと接続することができる。
まず、スルーホールを有するコア基板0を用意し、セミアディティブ法などの方法により、前記スルーホール上に導体回路を形成する。
前記減圧雰囲気としては、例えば、10−4〜500Pa程度の真空度に調整されることが好ましい。
次いで、樹脂基材を剥がし、前記ソルダーレジスト層を加熱して硬化することでソルダーレジスト層として形成される。前記加熱硬化の条件としては、ソルダーレジスト層の厚みなどにもよるが、180〜250℃にて30〜120分保持することが好ましく、特に190〜210℃にて30〜120分保持することが好ましいが、これに限定されるものではない。
半導体チップが搭載された基板においては、半導体チップ3は前記ソルダーレジスト層の貫通孔上に搭載され、さらに熱履歴をかけることで、前記半導体チップの半田バンプ3aと、絶縁樹脂層の導体回路1bとの接続を行うことができる。さらに、前記半導体チップ3と前記ソルダーレジスト層2の間隙に、一般的な方法により、アンダーフィル4を充填して、半導体チップを搭載した基板を得ることができる。
例えば、導体回路、層間接続用導体ポストやスルーホールに用いる銅の線膨張率が17ppm/℃であることから、配線板の線膨張係数が17ppm/℃付近になれば銅と、絶縁層およびソルダーレジスト層との加熱時熱膨張量の差は少なくなり応力は軽減することができる。よって、熱衝撃による半導体チップの半田バンプと絶縁層の導体回路およびスルーホールメッキの断線が減少することにより、接続信頼性を向上することができる。
また、前記樹脂層の線膨張率(α1)は、10ppm/℃以上25ppm/℃以下が好ましく、特に15ppm/℃以上20ppm/℃以下が好ましい。線膨張係数が上記範囲内であると、特に多層ビルドアップ配線板の接続信頼性に優れることができる。前記線膨脹率は、例えば、樹脂層となる硬化物を熱機械分析装置(TMA)を用いて、10℃/minの昇温速度で測定することができる。
配位重合に用いる金属触媒として代表的なニッケルと白金触媒は、PCT WO 9733198とPCT WO 00/20472に述べられている。配位重合用金属触媒の例としては、(トルエン)ビス(パーフルオロフェニル)ニッケル、(メシレン)ビス(パーフルオロフェニル)ニッケル、(ベンゼン)ビス(パーフルオロフェニル)ニッケル、ビス(テトラヒドロ)ビス(パーフルオロフェニル)ニッケル、ビス(エチルアセテート)ビス(パーフルオロフェニル)ニッケル、ビス(ジオキサン)ビス(パーフルオロフェニル)ニッケル等の公知の金属触媒が挙げられる。
一般的にはラジカル重合はラジカル開始剤の存在下、温度を50℃〜150℃に上げ、モノマーを溶液中で反応させる。ラジカル開始剤としてはアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウリル、アゾビスイソカプトロニトリル、アゾビスイソレロニトリル、t−ブチル過酸化水素等である。
前記官能基としては、例えば、ヒドロキシル基、カルボキシル基、エステル基、アクリロイル基、メタクリロイル基、シリル基、エポキシ基(グリシジルエーテル基)等が挙げられる。前記側鎖に重合可能な官能基を有している環状オレフィン系樹脂は、下記に記載の側鎖に重合可能な官能基を有する環状オレフィンモノマーの重合体、またはそれと他の環状オレフィンモノマーとの共重合体であっても良い。
前記側鎖に重合可能な官能基を有しているノルボルネン系樹脂は、具体的には下記式(2)で表される繰り返し単位を有していることが好ましい。
前記重量平均分子量は、例えば、シクロヘキサン又はトルエンを有機溶剤とするゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)で測定されるポリスチレン換算で評価することができる。
前記分子量分布を測定する方法としては、例えば、シクロヘキサンまたはトルエンを有機溶剤とするGPCで測定することができる。
また、上記方法で、重量平均分子量や分子量分布が測定できない環状オレフィン系樹脂の場合には、通常の溶融加工法により、樹脂層を形成し得る程度の溶融粘度や重合度を有するものを使用することができる。前記環状オレフィン系樹脂のガラス転移温度は、使用目的に応じて適宜選択できるが、通常50℃以上、好ましくは70℃以上、より好ましくは100℃以上、さらに好ましくは125℃以上である。
前記エポキシ樹脂の含有量は、特に限定されないが、樹脂組成物全体の1〜55重量%が好ましく、特に2〜40重量%が好ましく、最も5〜20重量%が好ましい。樹脂が前記下限値未満では、シアネート樹脂の反応性が低下したり、得られる製品の耐湿性が低下したり場合があり、前記上限値を超えると耐熱性が低下する場合がある。前記エポキシ樹脂の重量平均分子量は、特に限定されないが、重量平均分子量500〜20,000が好ましく、特に800〜15,000が好ましい。重量平均分子量が前記下限値未満であるとタック性が生じるなどの問題が起こる場合が有り、前記上限値を超えると層間絶縁層作製時、粘度が上昇し、均一な厚みの製品が得られないなどの問題が起こる場合がある。
(配線板の製造)
両面銅張積層板A(図5,住友ベークライト、ELC4785GS、以下両面板と記す)にドリルにて貫通スルーホールbを穿設(図6)し、上面と下面を導通させるためのスルーホールめっきcを施した。(図7)
前記ビルドアップ多層配線板Dにテスト用半導体チップj(日立超LSI社製、PHASE2)を搭載し窒素雰囲気下260℃のリフローにより半田バンプj1と導体回路gの接続を行なった。更に、前記テスト用半導体チップjと前記ビルドアップ多層配線板Dとの間隙にアンダーフィルk(住友ベークライト社製、スミレジンエクセルCRP−4152D1)を充填し150℃にて熱硬化させ、1次実装を完了した。
実施例1において、ビルドアップ層eとソルダーレジスト層h1用の樹脂に、さらに、環状オレフィン系樹脂として2−ノルボルネン/5−メチルグリシジルエーテル−2−ノルボルネン(90/10)モノマーの付加共重合体(Mw=100,000)を1重量部ほど用いh2とした以外は、実施例1と同じにした。
[環状オレフィン系樹脂の合成]
重合系の雰囲気を不活性ガスの窒素で十分に満たした反応容器中に、2−ノルボルネン18.47g(0.09mol)、5−メチルグリシジルエーテル−2−ノルボルネン1.8g(0.01mol)、重合溶剤としてエチルアセテート130g、シクロヘキサン115g(0.53M)を仕込んだ。次いで、遷移金属触媒(η6−トルエンニッケルビス(ペンタフルオロフェニル)0.69g(1.4×10−3mol)をトルエン5gに溶解させた触媒溶液を反応容器に投入した。室温で4時間攪拌重合させた後、氷酢酸47ml、30%過酸化水素水87ml、純水300mlの混合液に前記重合溶液を投入し、2時間攪拌した。水層の遷移金属触媒と樹脂溶液の有機層とに分離した溶液の水層を除去した。更に有機層を数回純水で洗浄した、そして、樹脂溶液をメタノール中に投入し環状オレフィン系樹脂を析出させた。固形分を濾過後、減圧乾燥し溶剤を除き環状オレフィン系樹脂を得た。
前記ビルドアップ多層配線板E1のソルダーレジスト層h1に、アクリル系樹脂を主骨格とする組成のドライフィルム型感光性ソルダーレジスト(PFR800−AUS402:太陽インキ製造社製)h3を使用したことと、前記ドライフィルム型ソルダーレジストに由来する形成方法以外は、全て実施例1と同様にした。
前記ビルドアップ多層配線板E1のソルダーレジスト層h1に、アクリル系樹脂を主骨格とする組成の液状型感光性ソルダーレジスト(PSR4000−AUS308:太陽インキ製造社製)h4を使用したことと、前記液状型感光性ソルダーレジストに由来する形成方法以外は全て実施例1と同様にした。
実施例および比較例で得られたテスト用半導体チップ実装済のビルドアップ多層配線板について、次の評価を行った。
温度サイクル試験機(ESPEC社製:Thermal Shock Chamber TSA−101S)による、熱衝撃試験を表1に示す条件で行なった。
表1中の剥離観察とは、ビルドアップ配線板の内層界面(例えば図5におけるb1とc1)を非破壊超音波式観察機(日立建機ファインテック株式会社:mi−scope hyper)にて密着しているか否かを判別する試験である。ここで、不良が発見された場合、断面観察によりサンプルを破壊してどの層間の剥離であるかの確認を行なった。結果を表2に示す。
[ガラス転移温度測定]
上記で作製した樹脂付PETフィルム(樹脂厚30μm)からPETを剥離したものを3枚積層して、90μm厚のフィルムを作製し、200℃、1時間で硬化したものを試験片(幅5mm×長さ30mm×厚さ90μm)に切り出し用いた。
測定には、動的粘弾性測定装置(セイコーインスツルメント社製 DMS6100)を用い3℃/分の割合で昇温しながら、周波数10Hzの歪みを与えて動的粘弾性の測定を行い、tanδのピーク値からガラス転移温度(Tg)を判定した。
[線膨張係数]
上記で作製した樹脂付PETフィルム(樹脂厚30μm)からPETを剥離したものを2枚積層して、60μm厚のフィルムを作製し、試験片(幅3mm×長さ20mm×厚さ60μm)を成形し、200℃、1時間で硬化したものを試験片(幅3mm×長さ20mm×厚さ60μm)に切り出し用いた。測定にはTMA(TAインスツルメント(株)製)を用いて線膨張係数を10℃/分で測定した。線膨張係数は30℃から50℃の平均で判定した。
[誘電率および誘電正接]
上記で作製した樹脂付PETフィルム(樹脂厚30μm)を70μm厚銅箔の光沢面に常圧ラミネータを用い形成し、PETを剥離し、200℃、1時間で硬化させた。次に樹脂表面に銀ペーストにて80mmφの電極を印刷し、150℃、1時間で乾燥させ試験片とした。測定にはプレシジョンメーター4284A(ヒューイット・パッカード社製)を用いて周波数1MHzにおける電気容量および誘電正接を測定した。誘電率は電気容量と樹脂厚み、電極面積を併用して、算出した。
1 ビルドアップ層
1a 最外層のビルドアップ層
1b 導体回路
1c 導体回路
2 ソルダーレジスト層
2a 1次実装側のソルダーレジスト層レーザー開孔部
2b 2次実装側のソルダーレジスト層レーザー開孔部
3 半導体チップ
3a 半導体チップの半田バンプ
4 アンダーフィル
5 2次実装用半田バンプ
10 ビルドアップ層が形成された基板
11 ソルダーレジスト層が形成された基板
20 1次実装を完了した基板
A 銅張積層板
B ビルドアップ層に導体回路が形成された多層ビルドアップ配線板
C 実施例1のソルダーレジストを形成された多層ビルドアップ配線板
D 実施例1のソルダーレジストを形成したソルダーレジスト層に半田バンプ接続用および導通試験用測定パッドが形成された多層ビルドアップ配線板
E1 1次実装を完了した実施例1のソルダーレジストを形成した多層ビルドアップ配線板
E2 1次実装を完了した実施例2のソルダーレジストを形成した多層ビルドアップ配線板
E3 1次実装を完了した比較例1のソルダーレジストを形成した多層ビルドアップ配線板
E4 1次実装を完了した比較例2のソルダーレジストを形成した多層ビルドアップ配線板
a 銅張積層板
b スルーホール
c めっきを施したスルーホール
d コア層上導体回路
e ビルドアップ層
f1 層間接続用ビア
f2 層間接続用フィルドビア
g ビルドアップ層上導体回路
h1 実施例1のソルダーレジスト層
h2 実施例2のソルダーレジスト層
h3 比較例1のソルダーレジスト層
h4 比較例2のソルダーレジスト層
i1 テスト用半導体半田バンプ接続用ビア
i2 2次実装半田バンプ接続用ビア
i3 導通試験用測定パッド
j テスト用半導体
j1 テスト用半導体半田バンプ
k アンダーフィル
Claims (13)
- 導体回路が設けられた絶縁層と、ソルダーレジスト層とを含んでなり、前記ソルダーレジスト層は前記導体回路と相対する位置に開口部を有する配線板であって、前記絶縁層とソルダーレジスト層とが、絶縁樹脂と無機充填材とを含む絶縁樹脂組成物より構成されたものであることを特徴する配線板。
- 前記絶縁層とソルダーレジスト層とは、加熱硬化して得られるものである請求項1に記載の配線板。
- 前記絶縁層およびソルダーレジスト層は、樹脂層の線膨張率が、25ppm/℃以下である請求項1または2に記載の配線板。
- 前記絶縁層およびソルダーレジスト層は、210℃以上のガラス転移温度を有するものである請求項1乃至3のいずれかに記載の配線板。
- 前記絶縁層とソルダーレジスト層とは、同一の絶縁樹脂組成物より構成されたものである請求項1乃至4のいずれかに記載の配線板。
- 前記絶縁樹脂組成物は、シアネート樹脂を含むものである請求項1乃至5のいずれかに記載の配線板。
- 前記絶縁樹脂組成物は、フェノール樹脂を含むものである請求項6に記載の配線板。
- 前記絶縁樹脂組成物は、環状オレフィン系樹脂を含むものである請求項1乃至7のいずれか6に記載の配線板。
- 前記環状オレフィン系樹脂は、エポキシ基を有するものである請求項8に記載の配線板。
- 前記絶縁樹脂組成物は、エポキシ樹脂を含むものである請求項6乃至9のいずれかに記載の配線板。
- 前記配線板は、コア基板の片面または両面に、前記導体回路が設けられた絶縁層と、前記ソルダーレジスト層とを有し、該ソルダーレジスト層が最外層に形成されたものである請求項1乃至10のいずれかに記載の配線板。
- 前記ソルダーレジスト層の開口部は、レーザー照射により設けられたものである請求項1乃至11のいずれかに記載の配線板。
- 前記レーザーは、炭酸ガスレーザー、3次高調波UV−YAGレーザー、4次高調波UV−YAGレーザーまたはエキシマレーザーである請求項12に記載の配線板。
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