JP2006277799A - Otpヒューズ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 未書き込み状態でも読み出し出力を確定させ、使用する回路を動作可能にすると共に、書き込みを2回可能にするOTPヒューズ回路を得る。
【解決手段】 コンデンサ4,5の容量値C4,C5をC4>C5に設定したので、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合、コンデンサ5の方がコンデンサ4よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“L”、書き込み読み出し線7は“H”に読み出し出力が確定し、使用する回路を動作可能にする。また、OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合に、コンデンサ5の方がコンデンサ4よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“L”、書き込み読み出し線7は“H”に読み出し出力が確定し、書き込みを2回可能にする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、CMOS回路およびBi−CMOS回路等に適用されるOTPヒューズ回路に関するものである。
OTP(One Time Programable)ヒューズ回路は、EPROMに類似したROMであり、書き込みを1度だけ可能にしたメモリである。
従来のOTPヒューズ回路としては、複数のヒューズセルに同時書き込みを行うものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、OTPROMの冗長設定回路に、ヒューズ回路が組み込まれたものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、OTPROMに関して十分な書き込み保証を行うもので、通常の深さで書き込まれている状態を書き込み状態にあるメモリセルと判定し、浅く書き込まれた状態を消去状態のセルとするものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−112198号公報 特開平10−134592号公報 特開平8−63984号公報
従来のOTPヒューズ回路は以上のように構成されているので、未書き込み状態では読み出し出力が不定となり、OTPヒューズ回路を使用する回路を動作させるには、書き込みを行って読み出し出力を確定する必要がある。
また、既に書き込みが行われていて読み出し出力が確定している場合には、読み出し出力を反転することはできず、書き込み修正が不可能であるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、未書き込み状態でも読み出し出力を確定させ、使用する回路を動作可能にすると共に、書き込みを2回可能にするOTPヒューズ回路を得ることを目的とする。
この発明に係るOTPヒューズ回路は、第1の容量の容量値を第2の容量の容量値よりも大きくしたものである。
この発明によれば、第1および第2のOTPセルのいずれにも書き込みされていない場合、第1および第2のOTPセルのリーク電流値はほぼ同じであるため、第2の容量の方が第1の容量よりも早く電位が上昇し、読み出し電位確定回路の動作により第1の書き込み読み出し線は“L”、第2の書き込み読み出し線は“H”に読み出し出力が確定し、使用する回路を動作可能にする。
また、第1のOTPセルに書き込みされている場合に、第1のOTPセルの貫通電流値の方が第2のOTPセルのリーク電流値よりも遥かに大きいため、第1の容量の方が第2の容量よりも早く電位が上昇し、読み出し電位確定回路の動作により第1の書き込み読み出し線は“H”、第2の書き込み読み出し線は“L”に読み出し出力が確定し、通常の書き込みおよび読み出し動作を可能にする。
さらに、第1のOTPセルに既に書き込みされており、その上、第2のOTPセルに書き込みされた場合に、第1および第2のOTPセルの貫通電流値はほぼ同じであるため、第2の容量の方が第1の容量よりも早く電位が上昇し、読み出し電位確定回路の動作により第1の書き込み読み出し線は“L”、第2の書き込み読み出し線は“H”に読み出し出力が確定し、書き込みを2回可能にする効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるOTPヒューズ回路を示す回路図であり、図において、OTPセル(第1のOTPセル)1は、ソースが電源(高電位電源)VOTPに接続され、ゲートがセル選択信号SGFUSEが入力されるセル選択線3に接続されたPMOSトランジスタ1aと、ソースがPMOSトランジスタ1aのドレインに接続され、ゲートがフローティングゲートFGにされたPMOSトランジスタ1bとからなるものである。なお、PMOSトランジスタ1a,1bのバックゲートは共に電源VOTPに接続されたものである。
OTPセル(第2のOTPセル)2は、ソースが電源(高電位電源)VOTPに接続され、ゲートがセル選択信号SGFUSEが入力されるセル選択線3に接続されたPMOSトランジスタ2aと、ソースがPMOSトランジスタ2aのドレインに接続され、ゲートがフローティングゲートFGにされたPMOSトランジスタ2bとからなるものである。なお、PMOSトランジスタ2a,2bのバックゲートは共に電源VOTPに接続されたものである。
コンデンサ(第1の容量)4は、OTPセル1のPMOSトランジスタ1bのドレインおよびグランド(低電位電源)間に接続され、コンデンサ(第2の容量)5は、OTPセル2のPMOSトランジスタ2bのドレインおよびグランド(低電位電源)間に接続されたものである。なお、コンデンサ4の容量値C4をコンデンサ5の容量値C5よりも大きくしたものである。
書き込み読み出し線(第1の書き込み読み出し線)6は、OTPセル1のPMOSトランジスタ1bのドレインおよびコンデンサ4間に接続され、書き込みデータおよび読み出しデータを入出力するものである。書き込み読み出し線(第2の書き込み読み出し線)7は、OTPセル2のPMOSトランジスタ2bのドレインおよびコンデンサ5間に接続され、書き込みデータおよび読み出しデータを入出力するものである。
インバータ(第1のインバータ)8aは、書き込み読み出し線6から書き込み読み出し線7に向かって順方向に接続されたものであり、インバータ(第2のインバータ)8bは、書き込み読み出し線7から書き込み読み出し線6に向かって順方向に接続されたものである。なお、インバータ8a,8bの閾値VTH(8a),VTH(8b)は同じである。これらインバータ8a,8bは、共に電源VOTPに接続され、且つ書き込み読み出し線6,7間に接続され、それらの電位差に応じて相互に論理反転した書き込み読み出し線6,7の電位を確定する読み出し電位確定回路を構成するものである。
次に動作について説明する。
OTPヒューズ回路は、図1に示した回路で1ビットのデータを書き込みおよび読み出し可能にするメモリであり、実際には、図1に示した回路を複数配列して利用される。
OTPヒューズ回路の書き込み動作は、まず、セル選択信号SGFUSEの“L”が入力されることで、OTPセル1,2が選択され、PMOSトランジスタ1a,2aがオンする。ここで、OTPセル1に書き込みたい場合は、書き込み読み出し線6に書き込みデータ“L”を入力する。PMOSトランジスタ1aがオンしているので、PMOSトランジスタ1bのソースおよびドレイン間に高電圧が印加され、フローティングゲートFGおよびドレイン間のゲート容量によりフローティングゲートFGの電位が下がり、PMOSトランジスタ1bがオンする。一旦、PMOSトランジスタ1bがオンすると、フローティングゲートFGのゲート容量にホットエレクトロンが注入され、さらにフローティングゲートFGの電位が下がる。このように、書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
これに対して、書き込みが行われないOTPセル2は、インバータ8a,8bにより書き込み読み出し線7に書き込みデータ“H”が入力されるので、PMOSトランジスタ2bのソースおよびドレイン間に高電圧が印加されず、PMOSトランジスタ2bがオフしたままとなる。
また、逆にOTPセル1の代わりにOTPセル2に書き込みたい場合は、書き込み読み出し線7に書き込みデータ“L”を入力すれば、書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。この時、書き込みが行われないOTPセル1は、インバータ8a,8bにより書き込み読み出し線6に書き込みデータ“H”が入力されるので、PMOSトランジスタ1bのソースおよびドレイン間に高電圧が印加されず、PMOSトランジスタ1bがオフしたままとなる。
OTPヒューズ回路の読み出し動作は、例えば、OTPヒューズ回路の書き込み後、電源VOTPを切り、さらに、電源VOTPを立ち上げ、OTPヒューズ回路を活かしてから行われる。まず、セル選択信号SGFUSEの“L”が入力されることで、OTPセル1,2が選択され、PMOSトランジスタ1a,2aがオンする。ここで、OTPセル1に書き込みされている場合は、書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4に貫通電流が流れる。逆に、書き込みが行われないOTPセル2は、OTPセル2のPMOSトランジスタ2bがオンすることなく、電源VOTPからコンデンサ5に貫通電流が流れることはない。なお、実際には、貫通電流に比べて僅かなリーク電流が流れる。
コンデンサ4には大きな貫通電流が流れ、コンデンサ5には僅かなリーク電流のみ流れることから、コンデンサ4の電位はコンデンサ5の電位よりも早く高くなり、コンデンサ4の電位がインバータ8aの閾値VTH(8a)を超えると書き込み読み出し線7が“L”に確定し、インバータ8bにより書き込み読み出し線6が“H”に確定する。
これにより、書き込み読み出し線6から“H”の読み出しデータRを読み出すことができ、また、書き込み読み出し線7から“L”の読み出しデータZRを読み出すことができる。
また、OTPセル2に書き込みされている場合は、書き込み読み出し線6から“L”の読み出しデータRを読み出すことができ、書き込み読み出し線7から“H”の読み出しデータZRを読み出すことができる。
従来では、未書き込み状態では読み出し出力が不定となり、OTPヒューズ回路を使用することができなかったり、また、既に書き込みが行われていて読み出し出力が確定している場合には、読み出し出力を反転することはできず書き込み修正が不可能であったが、この実施の形態1では、図1のOTPヒューズ回路において、コンデンサ4の容量値C4をコンデンサ5の容量値C5よりも大きくし、従来の課題を解消するものである。
以下、その動作について説明する。
(A1)OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合
電源VOTPを立ち上げ後、セル選択信号SGFUSEの“L”が入力されることで、OTPセル1,2が選択され、PMOSトランジスタ1a,2aがオンするが、OTPセル1,2のいずれも書き込みされていないので、PMOSトランジスタ1b,2bはオンすることなく、貫通電流が流れない。しかしながら、実際には、貫通電流に比べて僅かなリーク電流がコンデンサ4,5に流れ、そのリーク電流によってコンデンサ4,5が充電される。
ここで、コンデンサ4,5の容量値C4,C5はC4>C5に設定してあるので、コンデンサ5の電位は、コンデンサ4の電位よりも早く高くなり、コンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超えると書き込み読み出し線6が“L”に確定し、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に確定する。
ゆえに、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合(未書き込み状態)の判定は、書き込み読み出し線6の読み出しデータRが“L”となる。
これにより、未書き込みOTPヒューズ回路を使用した回路でも動作可能になる。
また、未書き込みOTPヒューズ回路の読み出しデータRが“L”と確定しているので、読み出しデータRを“H”としたい場合のみ書き込めば良く、読み出しデータRを“L”としたい場合は書き込む必要がなく、この場合、書き込み動作を簡略化することができる。
(A2)OTPセル1の読み出しデータRを“H”としたい場合
書き込み読み出し線6に書き込みデータ“L”を入力し、OTPセル1に書き込みを行う。書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
電源VOTPの立ち上がり時に、書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4に貫通電流が流れ、逆に、書き込みが行われないOTPセル2は、電源VOTPからコンデンサ5に貫通電流に比べて僅かなリーク電流が流れる。
コンデンサ4には大きな貫通電流が流れ、コンデンサ5には僅かなリーク電流のみ流れることから、コンデンサ4,5の容量値C4,C5はC4>C5に設定してあっても、コンデンサ4の電位はコンデンサ5の電位よりも早く高くなり、コンデンサ4の電位がインバータ8aの閾値VTH(8a)を超えると書き込み読み出し線7が“L”に確定し、インバータ8bにより書き込み読み出し線6が“H”に確定する。
これにより、書き込み読み出し線6から“H”の読み出しデータRを読み出すことができる。
(A3)OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合
OTPセル1に既に書き込みを行いOTPセル1の読み出しデータRを“H”としたOTPヒューズ回路において、OTPセル1の読み出しデータRを“L”に修正したい場合に、書き込み読み出し線7に書き込みデータ“L”を入力し、OTPセル2に書き込みを行う。書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
電源VOTPの立ち上がり時に、既に書き込みが行われたOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保ち、また、新たに書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bにも信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4,5に貫通電流が流れ、その貫通電流によってコンデンサ4,5が充電される。
コンデンサ4,5の容量値C4,C5はC4>C5に設定してあるので、コンデンサ5の電位は、コンデンサ4の電位よりも早く高くなり、コンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超えると書き込み読み出し線6が“L”に確定し、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に確定する。
ゆえに、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされた場合(2回書き込み状態)の判定は、書き込み読み出し線6の読み出しデータRが“L”となる。
これにより、未書き込みの修正(2回書き込み)が可能になる。
以上のように、この実施の形態1によれば、コンデンサ4,5の容量値C4,C5をC4>C5に設定したので、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合、OTPセル1,2のリーク電流値はほぼ同じであるため、コンデンサ5の方がコンデンサ4よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“L”、書き込み読み出し線7は“H”に読み出し出力が確定し、使用する回路を動作可能にする。
また、OTPセル1に書き込みされている場合に、OTPセル1の貫通電流値の方がOTPセル2のリーク電流値よりも遥かに大きいため、コンデンサ4の方がコンデンサ5よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“H”、書き込み読み出し線7は“L”に読み出し出力が確定し、通常の書き込みおよび読み出し動作を可能にする。
さらに、OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合に、OTPセル1,2の貫通電流値はほぼ同じであるため、コンデンサ5の方がコンデンサ4よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“L”、書き込み読み出し線7は“H”に読み出し出力が確定し、書き込みを2回可能にする。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2によるOTPヒューズ回路を示す回路図であり、図において、抵抗9は、PMOSトランジスタ1bのドレインおよび書き込み読み出し線6間に接続されたものである。その他の構成については、コンデンサ4の容量値C4とコンデンサ5の容量値C5とを同じにしたこと以外については、図1と同等である。
次に動作について説明する。
この実施の形態2では、図2のOTPヒューズ回路において、PMOSトランジスタ1bのドレインおよび書き込み読み出し線6間に抵抗9を挿入し、従来の課題を解消するものである。
以下、その動作について説明する。
(B1)OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合
電源VOTPを立ち上げ後、セル選択信号SGFUSEの“L”が入力されることで、OTPセル1,2が選択され、PMOSトランジスタ1a,2aがオンするが、OTPセル1,2のいずれも書き込みされていないので、PMOSトランジスタ1b,2bはオンすることなく、貫通電流が流れない。しかしながら、実際には、貫通電流に比べて僅かなリーク電流がコンデンサ4,5に流れ、そのリーク電流によってコンデンサ4,5が充電される。
ここで、PMOSトランジスタ1bのドレインおよび書き込み読み出し線6間に抵抗9が接続されているので、コンデンサ4へのリーク電流は制限され、コンデンサ5の電位は、コンデンサ4の電位よりも早く高くなり、コンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超えると書き込み読み出し線6が“L”に確定し、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に確定する。
ゆえに、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合(未書き込み状態)の判定は、書き込み読み出し線6の読み出しデータRが“L”となる。
これにより、未書き込みOTPヒューズ回路を使用した回路でも動作可能になる。
また、未書き込みOTPヒューズ回路の読み出しデータRが“L”と確定しているので、読み出しデータRを“H”としたい場合のみ書き込めば良く、読み出しデータRを“L”としたい場合は書き込む必要がなく、この場合、書き込み動作を簡略化することができる。
(B2)OTPセル1の読み出しデータRを“H”としたい場合
書き込み読み出し線6に書き込みデータ“L”を入力し、OTPセル1に書き込みを行う。書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
電源VOTPの立ち上がり時に、書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4に貫通電流が流れ、逆に、書き込みが行われないOTPセル2は、電源VOTPからコンデンサ5に貫通電流に比べて僅かなリーク電流が流れる。
コンデンサ4には大きな貫通電流が流れ、コンデンサ5には僅かなリーク電流のみ流れることから、抵抗9によりコンデンサ4への貫通電流は制限されても、コンデンサ4の電位はコンデンサ5の電位よりも早く高くなり、コンデンサ4の電位がインバータ8aの閾値VTH(8a)を超えると書き込み読み出し線7が“L”に確定し、インバータ8bにより書き込み読み出し線6が“H”に確定する。
これにより、書き込み読み出し線6から“H”の読み出しデータを読み出すことができる。
(B3)OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合
OTPセル1に既に書き込みを行いOTPセル1の読み出しデータRを“H”としたOTPヒューズ回路において、OTPセル1の読み出しデータRを“L”に修正したい場合に、書き込み読み出し線7に書き込みデータ“L”を入力し、OTPセル2に書き込みを行う。書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
電源VOTPの立ち上がり時に、既に書き込みが行われたOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保ち、また、新たに書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bにも信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4,5に貫通電流が流れ、その貫通電流によってコンデンサ4,5が充電される。
PMOSトランジスタ1bのドレインおよび書き込み読み出し線6間に抵抗9が接続されているので、コンデンサ4への貫通電流は制限され、コンデンサ5の電位は、コンデンサ4の電位よりも早く高くなり、コンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超えると書き込み読み出し線6が“L”に確定し、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に確定する。
ゆえに、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされた場合(2回書き込み状態)の判定は、書き込み読み出し線6の読み出しデータRが“L”となる。
これにより、未書き込みの修正(2回書き込み)が可能になる。
以上のように、この実施の形態2によれば、PMOSトランジスタ1bのドレインおよび書き込み読み出し線6間に抵抗9を挿入したので、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合、OTPセル1のリーク電流値は抵抗9により制限され、OTPセル2のリーク電流値の方がOTPセル1のリーク電流値よりも大きくなるため、コンデンサ5の方がコンデンサ4よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“L”、書き込み読み出し線7は“H”に読み出し出力が確定し、使用する回路を動作可能にする。
また、OTPセル1に書き込みされている場合に、OTPセル1の貫通電流値の方がOTPセル2のリーク電流値よりも遥かに大きいため、コンデンサ4の方がコンデンサ5よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“H”、書き込み読み出し線7は“L”に読み出し出力が確定し、通常の書き込みおよび読み出し動作を可能にする。
さらに、OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合に、OTPセル1の貫通電流値は抵抗9により制限され、OTPセル2の貫通電流値の方がOTPセル1の貫通電流値よりも大きくなるため、コンデンサ5の方がコンデンサ4よりも早く電位が上昇し、読み出し電圧確定回路の動作により書き込み読み出し線6は“L”、書き込み読み出し線7は“H”に読み出し出力が確定し、書き込みを2回可能にする。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3によるOTPヒューズ回路を示す回路図であり、図において、インバータ8aの閾値VTH(8a)をインバータ8bの閾値VTH(8b)よりも大きくしたものである。その他の構成については、コンデンサ4の容量値C4とコンデンサ5の容量値C5とを同じにしたこと以外については、図1と同等である。
次に動作について説明する。
この実施の形態3では、図3のOTPヒューズ回路において、インバータ8aの閾値VTH(8a)をインバータ8bの閾値VTH(8b)よりも大きくし、従来の課題を解消するものである。
以下、その動作について説明する。
(C1)OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合
電源VOTPを立ち上げ後、セル選択信号SGFUSEの“L”が入力されることで、OTPセル1,2が選択され、PMOSトランジスタ1a,2aがオンするが、OTPセル1,2のいずれも書き込みされていないので、PMOSトランジスタ1b,2bはオンすることなく、貫通電流が流れない。しかしながら、実際には、貫通電流に比べて僅かなリーク電流がコンデンサ4,5に流れ、そのリーク電流によってコンデンサ4,5が充電される。
コンデンサ4,5の電位は、同時に高くなるが、ここで、インバータ8aの閾値VTH(8a)をインバータ8bの閾値VTH(8b)よりも大きく設定してあるので、コンデンサ4の電位がインバータ8aの閾値VTH(8a)を超えるよりも先にコンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超え、書き込み読み出し線6が“L”に確定し、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に確定する。
ゆえに、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合(未書き込み状態)の判定は、書き込み読み出し線6の読み出しデータRが“L”となる。
これにより、未書き込みOTPヒューズ回路を使用した回路でも動作可能になる。
また、未書き込みOTPヒューズ回路の読み出しデータRが“L”と確定しているので、読み出しデータRを“H”としたい場合のみ書き込めば良く、読み出しデータRを“L”としたい場合は書き込む必要がなく、この場合、書き込み動作を簡略化することができる。
(C2)OTPセル1の読み出しデータRを“H”としたい場合
書き込み読み出し線6に書き込みデータ“L”を入力し、OTPセル1に書き込みを行う。書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
電源VOTPの立ち上がり時に、書き込みを行ったOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4に貫通電流が流れ、逆に、書き込みが行われないOTPセル2は、電源VOTPからコンデンサ5に貫通電流に比べて僅かなリーク電流が流れる。
コンデンサ4には大きな貫通電流が流れ、コンデンサ5には僅かなリーク電流のみ流れることから、コンデンサ4の電位はコンデンサ5の電位よりも早く高くなり、インバータ8aの閾値VTH(8a)をインバータ8bの閾値VTH(8b)よりも大きく設定してあっても、コンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超えるよりも先にコンデンサ4の電位がインバータ8aの閾値VTH(8a)を超え、書き込み読み出し線7が“L”に確定し、インバータ8bにより書き込み読み出し線6が“H”に確定する。
これにより、書き込み読み出し線6から“H”の読み出しデータRを読み出すことができる。
(C3)OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合
OTPセル1に既に書き込みを行いOTPセル1の読み出しデータRを“H”としたOTPヒューズ回路において、OTPセル1の読み出しデータRを“L”に修正したい場合に、書き込み読み出し線7に書き込みデータ“L”を入力し、OTPセル2に書き込みを行う。書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bには信号を与えなくても常時オンを保つことになる。
電源VOTPの立ち上がり時に、既に書き込みが行われたOTPセル1のPMOSトランジスタ1bには信号を与えなくても常時オンを保ち、また、新たに書き込みを行ったOTPセル2のPMOSトランジスタ2bにも信号を与えなくても常時オンを保つので、電源VOTPからコンデンサ4,5に貫通電流が流れ、その貫通電流によってコンデンサ4,5が充電される。
コンデンサ4,5の電位は、同時に高くなるが、インバータ8aの閾値VTH(8a)をインバータ8bの閾値VTH(8b)よりも大きく設定してあるので、コンデンサ4の電位がインバータ8aの閾値VTH(8a)を超えるよりも先にコンデンサ5の電位がインバータ8bの閾値VTH(8b)を超え、書き込み読み出し線6が“L”に確定し、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に確定する。
ゆえに、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされた場合(2回書き込み状態)の判定は、書き込み読み出し線6の読み出しデータRが“L”となる。
これにより、未書き込みの修正(2回書き込み)が可能になる。
以上のように、この実施の形態3によれば、インバータ8aの閾値VTH(8a)をインバータ8bの閾値VTH(8b)よりも大きく設定したので、OTPセル1,2のいずれにも書き込みされていない場合、OTPセル1,2のリーク電流によりコンデンサ4,5の電位は、同時に高くなるが、インバータ8bの動作により書き込み読み出し線6は“L”、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に読み出し出力が確定し、使用する回路を動作可能にする。
また、OTPセル1に書き込みされている場合に、OTPセル1の貫通電流値の方がOTPセル2のリーク電流値よりも遥かに大きいため、コンデンサ4の方がコンデンサ5よりも早く電位が上昇し、インバータ8aの動作により書き込み読み出し線7は“H”、インバータ8bにより書き込み読み出し線6が“L”に読み出し出力が確定し、通常の書き込みおよび読み出し動作を可能にする。
さらに、OTPセル1に既に書き込みされており、その上、OTPセル2に書き込みされた場合に、OTPセル1,2の貫通電流によりコンデンサ4,5の電位は、同時に高くなるが、インバータ8bの動作により書き込み読み出し線6は“L”、インバータ8aにより書き込み読み出し線7が“H”に読み出し出力が確定し、書き込みを2回可能にする。
なお、上記実施の形態1から3では、OTPセル1,2をPMOSトランジスタ1a,1b、PMOSトランジスタ2a,2bから構成したが、OTPセル1,2をNMOSトランジスタから構成しても良く、同様な効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1によるOTPヒューズ回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態2によるOTPヒューズ回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態3によるOTPヒューズ回路を示す回路図である。
符号の説明
1 OTPセル(第1のOTPセル)、1a,1b,2a,2b PMOSトランジスタ、2 OTPセル(第2のOTPセル)、3 セル選択線、4 コンデンサ(第1の容量)、5 コンデンサ(第2の容量)、6 書き込み読み出し線(第1の書き込み読み出し線)、7 書き込み読み出し線(第2の書き込み読み出し線)、8a インバータ(第1のインバータ:読み出し電圧確定回路)、8b インバータ(第2のインバータ:読み出し電圧確定回路)、9 抵抗。

Claims (3)

  1. 高電位電源に一端が接続された第1のOTPセルと、
    上記高電位電源に一端が接続された第2のOTPセルと、
    一端が上記第1のOTPセルの他端に接続され、他端が低電位電源に接続された第1の容量と、
    一端が上記第2のOTPセルの他端に接続され、他端が上記低電位電源に接続された第2の容量と、
    上記第1のOTPセルの他端および上記第1の容量の一端に接続された第1の書き込み読み出し線と、
    上記第2のOTPセルの他端および上記第2の容量の一端に接続された第2の書き込み読み出し線と、
    上記第1および上記第2の書き込み読み出し線に接続され、それら第1および第2の書き込み読み出し線の電位差に応じて相互に論理反転したそれら第1および第2の書き込み読み出し線の読み出し電位を確定する読み出し電位確定回路とを備え、
    上記第1の容量の容量値を上記第2の容量の容量値よりも大きくしたことを特徴とするOTPヒューズ回路。
  2. 高電位電源に一端が接続された第1のOTPセルと、
    上記高電位電源に一端が接続された第2のOTPセルと、
    一端が上記第1のOTPセルの他端に接続された抵抗と、
    一端が上記抵抗の他端に接続され、他端が低電位電源に接続された第1の容量と、
    一端が上記第2のOTPセルの他端に接続され、他端が上記低電位電源に接続された第2の容量と、
    上記抵抗の他端および上記第1の容量の一端に接続された第1の書き込み読み出し線と、
    上記第2のOTPセルの他端および上記第2の容量の一端に接続された第2の書き込み読み出し線と、
    上記第1および上記第2の書き込み読み出し線に接続され、それら第1および第2の書き込み読み出し線の電位差に応じて相互に論理反転したそれら第1および第2の書き込み読み出し線の読み出し電位を確定する読み出し電位確定回路とを備えたOTPヒューズ回路。
  3. 高電位電源に一端が接続された第1のOTPセルと、
    上記高電位電源に一端が接続された第2のOTPセルと、
    一端が上記第1のOTPセルの他端に接続され、他端が低電位電源に接続された第1の容量と、
    一端が上記第2のOTPセルの他端に接続され、他端が上記低電位電源に接続された第2の容量と、
    上記第1のOTPセルの他端および上記第1の容量の一端に接続された第1の書き込み読み出し線と、
    上記第2のOTPセルの他端および上記第2の容量の一端に接続された第2の書き込み読み出し線と、
    上記第1および上記第2の書き込み読み出し線に接続され、それら第1および第2の書き込み読み出し線の電位差に応じて相互に論理反転したそれら第1および第2の書き込み読み出し線の読み出し電位を確定する読み出し電位確定回路とを備え、
    上記読み出し電位確定回路は、
    上記第1の書き込み読み出し線から上記第2の書き込み読み出し線に向かって順方向に接続された第1のインバータと、
    上記第2の書き込み読み出し線から上記第1の書き込み読み出し線に向かって順方向に接続された第2のインバータとを備え、
    上記第1のインバータの閾値を上記第2のインバータの閾値よりも大きくしたことを特徴とするOTPヒューズ回路。
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