JP2006277165A - 交通事故発生予測システム及びカーナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 各交差点における危険度を提供し、交通事故の発生件数を低減できる交通事故発生予測システムまたはカーナビゲーション装置または最適作業ルート探索装置を提供する。
【解決手段】 交通事故の規模、発生場所、発生日、及び、発生時刻または発生時間帯を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベース10に記憶する事故データ記憶部11と、気象要素の実績値を、発生時刻または発生時間帯と同じ時間単位別に受け付けて気象データベース12に記憶する気象データ記憶部13と、所定の地点別の交通事故の危険度と時間要素と気象要素との相関関係を導出する危険度相関分析部14と、気象要素の予報値と相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の地点別の危険度を予測する危険度予測部15と、危険度予測部15で予測された危険度を外部システムに出力する出力部16とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 交通事故の規模、発生場所、発生日、及び、発生時刻または発生時間帯を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベース10に記憶する事故データ記憶部11と、気象要素の実績値を、発生時刻または発生時間帯と同じ時間単位別に受け付けて気象データベース12に記憶する気象データ記憶部13と、所定の地点別の交通事故の危険度と時間要素と気象要素との相関関係を導出する危険度相関分析部14と、気象要素の予報値と相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の地点別の危険度を予測する危険度予測部15と、危険度予測部15で予測された危険度を外部システムに出力する出力部16とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する交通事故発生予測システムに関し、更に、本システムの危険度情報を利用したカーナビゲーション装置等に関する。
例えば、社外勤務者を多く抱える企業等では、保有する社用車の交通事故による損失を軽減するため、交通事故の発生件数を減らすことが課題となっている。交通事故の発生件数は、季節や気象条件とある程度相関関係があることが知られており、例えば、無積雪期に比べ積雪期は交通事故発生件数が多くなり、年末や夕方から深夜の降水時等は死亡事故の発生件数が多くなる。
交通事故の発生件数を減少させるための技術には、単一指向性アンテナを用いて、車両誘導用の交通信号データを所定の方向から走行してくる車両に対して送信する送信手段を備えた交通信号機と、交通信号データを受信する車両搭載受信手段と、からなる交通システムがある(例えば、特許文献1参照)。この交通システムは、濃霧や降雪、逆光等の気象条件により、交通信号機が視認し難いことに起因する交通事故の発生を軽減するものである。
また、火災や交通事故等の緊急通報による緊急車両の支援を行う技術として、緊急通報を受けたセンタが、火災や交通事故の発生地点の住所を検索し、緊急車両に対して、発生地点周辺の道路情報や気象情報等を含む地図情報を提供する緊急通報システムがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の交通システムは、交通信号データの送信手段を備えた交通信号機のある交差点に限って交通事故の軽減を図ることができるものであり、所定の地理的範囲(市町村等)の全体について対処できるものではない。また、特許文献2の緊急通報システムは、緊急車両に対し、既に発生した事故状況の把握等を支援するものであるが、交通事故発生を低減するものではない。更に、特許文献1及び特許文献2のシステムは、各交差点における危険度を容易に且つ客観的に把握できるものではない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、各交差点における危険度を提供し、交通事故の発生件数を低減できる交通事故発生予測システムを提供する点にある。更に、交通事故発生予測システムを利用して交通事故の発生件数を低減できるカーナビゲーション装置を提供する。また、交通事故発生予測システムを利用して交通事故の発生件数を低減できる最適作業ルート探索装置を提供する。
上記目的を達成するための本発明に係る交通事故発生予測システムは、コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する交通事故発生予測システムであって、所定の地理的範囲において発生した交通事故の規模、発生場所、発生日、及び、発生時刻または発生時間帯を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベースに記憶する事故データ記憶部と、前記地理的範囲内の所定の気象要素の実績値を、前記発生時刻または発生時間帯と同じ時間単位別に受け付けて気象データベースに記憶する気象データ記憶部と、前記事故情報と前記気象要素の実績値を基に、前記地理的範囲内の所定の地点別の交通事故の数値化された危険度と時間要素と前記気象要素との相関関係を導出する危険度相関分析部と、前記地理的範囲における前記気象要素の予報値を取得して、前記予報値と前記相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の前記地点別の前記危険度を予測する危険度予測部と、前記危険度予測部で予測された前記危険度を外部システムに出力する出力部と、を備えてなることを特徴とする。
上記特徴の交通事故発生予測システムによれば、地点別の危険度と時間要素と気象要素との相関関係を導出することで、交通事故の危険度を精度良く算出することができる。また、地点別の数値化された危険度を予測し出力することで、運転者が交通事故の危険度を客観的に認識することができる。これによって、運転者に注意喚起を促すことができ、認知ミスや予測ミス等に起因する交通事故数を軽減できる。
上記目的を達成するための本発明に係る交通事故発生予測システムは、コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する交通事故発生予測システムであって、所定の地理的範囲において発生した交通事故の規模、発生場所、発生日、発生時刻または発生時間帯、及び、所定の気象要素を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベースに記憶する事故データ記憶部と、前記事故情報を基に、前記地理的範囲内の所定の地点別の交通事故の数値化された危険度と時間要素と前記気象要素との相関関係を導出する危険度相関分析部と、前記地理的範囲における前記気象要素の予報値を取得して、前記予報値と前記相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の前記地点別の前記危険度を予測する危険度予測部と、前記危険度予測部で予測された前記危険度を外部システムに出力する出力部と、を備えてなることを特徴とする。
上記特徴の交通事故発生予測システムによれば、地点別の危険度と時間要素と気象要素との相関関係を導出することで、交通事故の危険度を精度良く算出することができ、地点別の数値化された危険度を予測することで、運転者が交通事故の危険度を客観的に認識することができ、認知ミスや予測ミス等に起因する交通事故数を軽減できる。また、気象要素を事故情報とともに記憶するので、所定の地理的範囲における全ての気象要素の実績値を記憶しておく必要がなく、データベースの記憶容量を低減でき、安価な記憶装置を利用することができる。
上記目的を達成するための本発明に係るカーナビゲーション装置は、上記何れかの特徴の交通事故発生予測システムから出力された前記危険度の入力を受け付ける危険度入力部と、少なくとも地図データと現在位置を所定の表示画面上に表示する地図データ表示部と、を備えてなるカーナビゲーション装置であって、前記地図データ表示部は、入力された前記危険度に基づいて所定の閾値以上の高危険度の前記地点が表示範囲内に存在するかを判定し、前記表示範囲内に前記高危険度の地点が存在する場合は、前記表示画面上に前記高危険度の地点を表示可能に構成されていることを特徴とする。
上記特徴のカーナビゲーション装置によれば、危険度が比較的高い高危険度地点を表示することで、運転者に交通事故の危険度を客観的に認識させることができ、運転者の注意を喚起することで、認知ミスや予測ミス等に起因する交通事故数を軽減できる。
上記特徴の本発明に係るカーナビゲーション装置は、更に、現在位置と目的地までの運行ルートを所定のルート探索ルールに基づいて探索するルート探索部を備え、前記ルート探索部は、探索済みまたは探索中の運行ルート上に、前記高危険度の地点が存在する場合は、前記高危険度の地点を迂回する別の運行ルートの再探索を実行することを特徴とする。
上記特徴のカーナビゲーション装置によれば、高危険度の地点を迂回する別の運行ルートの再探索を実行することで、運転者に対し、より安全な運行ルートを提示することができ、交通事故発生件数を低減させることができる。
更に、上記特徴の本発明に係るカーナビゲーション装置は、前記ルート探索部が、探索中の複数の運行ルート上に、前記高危険度の地点が存在する場合は、前記危険度の合計値または最大値が最も低い運行ルートまたは所定の第2閾値以下となる運行ルートを選択することを特徴とする。
上記特徴のカーナビゲーション装置によれば、危険度の合計値または最大値が最も低い運行ルートを選択するので、危険度の高い交差点が多く存在する地理的範囲であっても、運転手に対し、客観的により安全な運行ルートを提示することができる。
上記目的を達成するための本発明に係る最適作業ルート探索装置は、上記何れかの特徴の交通事故発生予測システムから出力された前記危険度の入力を受け付ける危険度入力部と、自動車での移動を伴う作業の目的地、作業日、前記目的地での作業所要時間、訪問時間帯の制約条件を含む作業情報の入力を受け付けて作業予定データベースに記憶する作業データ記憶部と、前記作業情報と、前記作業日における前記危険度に基づいて、前記自動車の運行ルート上に存在する地点の前記危険度の合計値または最大値が所定の第2閾値以下となるように作業順序と前記自動車の運行ルートを決定する訪問ルート探索部と、前記訪問ルート探索部で決定された前記作業順序と前記自動車の運行ルートを出力する運行ルート出力部と、を備えてなることを特徴とする。
上記特徴の最適作業ルート探索装置によれば、作業情報と危険度に基づいて、危険度の合計値または最大値が所定の第2閾値以下となるように作業順序及び運行ルートを設定するため、客観的な判断基準に基づいて、全体として移動時の危険度を軽減することができる。また、本発明によれば、作業全体で危険度が最小となる作業順序及び運行ルートを容易に取得することができるので、作業手順及び運行ルートの探索に係る手間を省力化することができ、特に、複数の目的地において作業を行う場合に有用である。
以下、本発明に係る交通事故発生予測システム(以下、適宜「本発明システム」と略称する)、カーナビゲーション装置、及び、最適作業ルート探索装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
先ず、本発明システムについて、図1を基に説明する。交通事故発生予測システムは、コンピュータのハードウェアとそのハードウェア上で実行されるアプリケーションソフトウェアで構成されており、コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する。
先ず、本発明システムについて、図1を基に説明する。交通事故発生予測システムは、コンピュータのハードウェアとそのハードウェア上で実行されるアプリケーションソフトウェアで構成されており、コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する。
図1に示すように、本実施形態の本発明システム1は、事故データベース10、事故データ記憶部11、気象データベース12、気象データ記憶部13、危険度相関分析部14、危険度予測部15、及び、出力部16を備えている。更に、本実施形態の本発明システム1は、ビーコン等を利用して車両4に搭載されたカーナビゲーション装置5に道路情報(渋滞情報や交通規制、駐車場情報等)を提供するVICS(Vehicle Information and Communication System、道路交通情報通信システム)3と通信ネットワーク2を介してデータ通信可能に構成されている。
事故データ記憶部11は、所定の地理的範囲において発生した交通事故の規模、発生場所、発生日、及び、発生時刻または発生時間帯を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベース10に記憶する。ここでの事故情報は、警察庁等が集計している地区別の交通事故データや、社外勤務者を有する企業が保有する交通事故データ、修理工場等の自動車サービス会社等が保有する顧客データ等から取得する。本実施形態では、地理的範囲は、交通事故発生の軽減の対象とする地域であり、目的に応じて広狭が変化する。例えば、一般の運転者の場合は、日本全国が地理的範囲の対象となり、特定企業の作業者の場合は、当該特定企業における作業範囲の地域が地理的範囲の対象となる。また、本実施形態における交通事故の規模は、当該交通事故による損害額で表している。本実施形態における発生時刻または発生時間帯は、1時間単位で設定される。
気象データ記憶部13は、前記地理的範囲内の所定の気象要素の実績値を、前記発生時刻または発生時間帯と同じ時間単位別に受け付けて気象データベース12に記憶する。ここでの気象要素は、気温(日平均気温、日最高気温、日最低気温)、降雨量(降雪量)、湿度、濃霧(視程)等を想定している。本実施形態では、気象データ記憶部13は、気象庁が提供している気象要素の実績値を定期的(例えば、1日毎)に取得し、気象データベース12に記憶する。尚、気象要素の実績値は、気象庁ではなく、民間気象会社等から取得しても良い。
危険度相関分析部14は、事故情報と気象要素の実績値を基に、地理的範囲内の所定の地点別の交通事故の数値化された危険度と時間要素と気象要素との相関関係を導出する。詳細には、危険度相関分析部14は、先ず、事故情報及び気象要素を取得する。危険度相関分析部14は、事故データベース10から、危険度の算出対象となる地理的範囲内において、地点別(発生場所別)に事故情報を取得する。更に、危険度相関分析部14は、取得した事故情報毎に、発生日、及び、発生時刻または発生時間帯に基づいて、気象データベース12から対応する気象要素を取得する。
危険度相関分析部14は、月毎に、地点別時間帯別に、気象要素Cptk(k=1、2、・・)を説明変数とし、危険度Rptを目的変数として回帰式を求める。
[数1]
ここで、aは回帰係数である。また、Pは地点を表す変数であり、tは時間帯を表す変数である。更に、ここでの危険度Rptは、月毎の交通事故の平均規模Sptと平均発生件数Nptとを乗算して求められる。危険度相関分析部14は、月毎に、地点別時間帯別に、数1の回帰式を導出し、記憶する。
危険度予測部15は、地理的範囲における気象要素の予報値を取得して、予報値と相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の地点別の危険度を予測する。詳細には、危険度予測部15は、危険度相関分析部14が導出した、予測期間内における単位時間毎の回帰式を取得し、各回帰式に取得した各気象要素の予報値を代入して、危険度を求める。
出力部16は、危険度予測部15で予測された危険度を外部システムに出力する。ここでの外部システムは、VICS3であり、出力部16は、VICS3が利用できるデータ形式で危険度を出力する。本実施形態では、更に、VICS3が、車両4のカーナビゲーション装置5に対し、道路情報と共に危険度を出力する。そして、カーナビゲーション装置5が高危険度の道路について運転者に注意喚起を促すことで、交通事故の低減を図ることができる。
〈第2実施形態〉
次に、本発明に係るカーナビゲーション装置5について、図2を基に説明する。本発明に係るカーナビゲーション装置5は、一般自動車に搭載可能な市販のカーナビゲーション装置を利用して実現でき、目的地の入力を受け付けて、最短距離或いは最短時間での経路探索が可能で、道路走行中に目的地までの走行を表示画面上に2次元または3次元の道路地図と走行車両と走行経路を重ねて表示して、視覚的或いは音声により走行を誘導する機能を有する。
次に、本発明に係るカーナビゲーション装置5について、図2を基に説明する。本発明に係るカーナビゲーション装置5は、一般自動車に搭載可能な市販のカーナビゲーション装置を利用して実現でき、目的地の入力を受け付けて、最短距離或いは最短時間での経路探索が可能で、道路走行中に目的地までの走行を表示画面上に2次元または3次元の道路地図と走行車両と走行経路を重ねて表示して、視覚的或いは音声により走行を誘導する機能を有する。
本実施形態のカーナビゲーション装置5は、図2に示すように、危険度入力部51、地図データ表示部52、及び、ルート探索部53を備えるとともに、カーナビゲーション装置5の本来の機能として、無線通信インターフェース54、道路情報・現在位置検知機能55、及び、自動経路誘導機能56を備えて構成される。尚、道路情報・現在位置検知機能55は、GPSを応用して実現され、現在位置の位置座標データ等を取得するとともに、VICS3から道路情報を取得してルート探索部53に出力する。自動経路誘導機能56は、ルート探索部53によって設定された運行ルートに従って、地図データ表示部52の道路地図表示に合わせて音声案内を行い、目的地まで誘導する。
危険度入力部51は、交通事故発生予測システム1から出力された危険度の入力を受け付ける。ここでは、危険度入力部51は、交通事故発生予測システム1から通信ネットワーク2を介してVICS3に対して出力された危険度を、無線通信インターフェース54を介して取得する。
地図データ表示部52は、少なくとも地図データと現在位置を所定の表示画面上に表示するように構成されている。詳細には、地図データ表示部52は、道路情報・現在位置検知機能55から現在位置を取得し、現在位置及び目的地の周辺道路地図、現在位置から目的地までの運行ルートに係る道路地図を所定の縮尺で表示可能である。
更に、地図データ表示部52は、入力された危険度に基づいて所定の閾値以上の高危険度の地点が表示範囲内に存在するかを判定し、表示範囲内に高危険度の地点が存在する場合は、表示画面上に高危険度の地点を表示する。尚、本実施形態では、高危険度の地点について、その危険度の値を選択的に表示可能に構成してある。また、危険度は、危険度の値の大きさに応じて色分け及び点滅させて表示し、運転者が容易に且つ迅速に危険度を把握できるように構成する。更に、ここでの危険度は、過去に事故が発生したことがある地点における危険度の平均値を100とした場合の比率で表しても良い。
ルート探索部53は、最短距離或いは最短時間で現在位置と目的地を連絡する運行ルートの探索を行う。詳細には、ルート探索部53は、地図データ表示部52の表示画面上で目的地が設定され、経路探索が指示されると、道路情報・現在位置検知機能55から現在位置と道路交通情報を取得し、現在位置から目的地までの運行ルートを道路交通情報に基づいて設定する。尚、最短距離で経路探索するか最短時間で経路探索するかは、運転者の設定に従う。
更に、ルート探索部53は、探索済みまたは探索中の運行ルート上に、高危険度の地点が存在する場合は、高危険度の地点を迂回する別の運行ルートの再探索を実行する。本実施形態では、所定の閾値以上の高危険度の地点が存在する場合に、運行ルートの再探索を行う。更に、本実施形態のルート探索部53は、探索中の複数の運行ルート上に、高危険度の地点が存在する場合は、危険度の合計値または最大値が最も低い運行ルートまたは所定の第2閾値以下となる運行ルートを選択する。尚、ここでは、危険度の合計値が最も低い運行ルートを選択する場合について説明する。
以下、ルート探索部53の処理について図3及び図4を基に説明する。図4は、運行ルートの再探索の例を示している。尚、図4中のPは高危険度が設定されている地点を示している。
ルート探索部53は、先ず、最短距離或いは最短時間で現在位置と目的地とを連絡する運行ルートの経路探索を行い、探索された運行ルート上に高危険度の地点が存在するかを確認する(ステップ#101)。図4では、最短距離及び最短時間での経路探索結果として、第1運行ルートが探索される。ルート探索部53は、第1運行ルート上に、高危険度の地点が存在しない場合、即ち、第1運行ルート上の各交差点及び道路夫々の危険度が所定の閾値以下である場合には(ステップ#102でNO分岐)、第1運行ルートに基づいて自動経路誘導機能56による誘導を開始する(ステップ#103)。
ルート探索部53は、第1運行ルート上に、高危険度の地点が存在する場合、危険度が所定の閾値より大きい地点が在る場合には(ステップ#102でYES分岐)、運行ルートの再探索を行う(ステップ#104)。ここで、第1運行ルート上の地点P23の危険度が所定の閾値より大きいとすると、ルート探索部53は、地点P23から伸びる道路を運行ルートの探索対象から除外することで、高危険度の地点を迂回する他の運行ルートの再探索を実行する。
ルート探索部53は、他の運行ルートが探索された場合は(ステップ#105で有分岐)、探索された運行ルートについて高危険度の地点が存在するかを確認する(ステップ#106)。ルート探索部53は、探索された運行ルート上に高危険度の地点が存在しない場合は(ステップ#106でNO分岐)、当該運行ルートに基づいて自動経路誘導機能56による誘導を開始する(ステップ#107)。ルート探索部53は、探索された運行ルート上に高危険度の地点が存在する場合は(ステップ#106でYES分岐)、ステップ#104に移行し、再度、運行ルートの探索を行う。
ルート探索部53は、ステップ#105において、探索回数等の制約条件により運行ルートが探索されない場合は(ステップ#105で無分岐)、探索された各運行ルートの危険度の合計値を算出し、危険度の合計値が最小となる運行ルートを選択する(ステップ#108)。ここで、例えば、ステップ#101における探索結果として、図4に示す第1運行ルートが探索され、ステップ#104における再探索結果として、図4に示す第2運行ルートが設定された場合について説明する。ルート探索部53は、第1運行ルート上の危険度の合計(地点P23の危険度)と、第2運行ルート上の危険度の合計(地点P32〜地点P34の危険度の和)を比較し、危険度の合計値が小さい運行ルートを選択する。尚、危険度の合計値が最小となる運行ルートが複数選択されたときは、最短距離或いは最短時間となる運行ルートを選択する。
尚、本実施形態では、合計値が最小となる運行ルートを選択する場合について説明したが、危険度の最大値が最小となる運行ルートを選択する構成であっても良いし、危険度の合計値または最大値が所定の第2閾値以下となる運行ルートを選択するのも好適である。更に、危険度の合計値及び最大値がともに所定の第2閾値以下となる運行ルートを抽出する等、他の選択方法によって運行ルートを選択しても良い。
〈第3実施形態〉
本発明に係る最適作業ルート探索装置6について、図5を基に説明する。本発明に係る最適作業ルート探索装置6は、コンピュータのハードウェアとそのハードウェア上で実行されるアプリケーションソフトウェアで構成されている。最適作業ルート探索装置6は、図5に示すように、危険度入力部61、作業予定データベース62、作業データ記憶部63、訪問ルート探索部64、及び、運行ルート出力部65を備えている。更に、本実施形態の最適作業ルート探索装置6は、車両4を管理する車両管理システム7とデータ通信可能に構築されている。
本発明に係る最適作業ルート探索装置6について、図5を基に説明する。本発明に係る最適作業ルート探索装置6は、コンピュータのハードウェアとそのハードウェア上で実行されるアプリケーションソフトウェアで構成されている。最適作業ルート探索装置6は、図5に示すように、危険度入力部61、作業予定データベース62、作業データ記憶部63、訪問ルート探索部64、及び、運行ルート出力部65を備えている。更に、本実施形態の最適作業ルート探索装置6は、車両4を管理する車両管理システム7とデータ通信可能に構築されている。
危険度入力部61は、上記第1実施形態の交通事故発生予測システム1から出力された危険度の入力を通信ネットワーク2を介して受け付ける。尚、危険度入力部61は、作業データ記憶部63が作業情報を取得した後に、作業情報に基づいて必要な危険度のみを選択的に取得するように構成しても良い。
作業データ記憶部63は、自動車での移動を伴う作業の目的地、作業日、目的地での作業所要時間、訪問時間帯の制約条件を含む作業情報の入力を受け付けて作業予定データベース62に記憶する。ここでは、作業情報として、作業者や車両4を含み、作業予定データベース62は、車両4毎、作業日毎に、複数の目的地を、作業所要時間及び訪問時間帯の制約条件と合わせて記憶可能に構成してある。
訪問ルート探索部64は、作業情報と、作業日における危険度に基づいて、自動車の運行ルート上に存在する地点の危険度の合計値または最大値が所定の第2閾値以下となるように作業順序と自動車の運行ルートを決定する。
運行ルート出力部65は、訪問ルート探索部64で決定された作業順序と自動車の運行ルートを出力する。本実施形態の運行ルート出力部65は、車両管理システム7に対して作業順序と運行ルートを出力し、車両管理システム7が、作業者に作業順序と運行ルートを指示するとともに、利用する車両4のカーナビゲーション装置5に、運行ルートを設定する。
尚、最適作業ルート探索装置6は、車両管理システム7上に構築する構成であっても良いし、カーナビゲーション装置5等の車載装置に構築する構成であっても良い。
〈別実施形態〉
<1>上記第1実施形態の交通事故発生予測システム1では、気象データベース12を構築して気象要素の実績値を記憶する場合について説明したが、本別実施形態では、気象データベース12を構築せず、気象要素を含む事故情報を事故データベース10に記憶する場合について説明する。
<1>上記第1実施形態の交通事故発生予測システム1では、気象データベース12を構築して気象要素の実績値を記憶する場合について説明したが、本別実施形態では、気象データベース12を構築せず、気象要素を含む事故情報を事故データベース10に記憶する場合について説明する。
詳細には、本別実施形態の事故データ記憶部11は、所定の地理的範囲において発生した交通事故の規模、発生場所、発生日、発生時刻または発生時間帯、及び、所定の気象要素を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベース10に記憶する。そして、本別実施形態の危険度相関分析部14は、事故情報を基に、地理的範囲内の所定の地点別の交通事故の数値化された危険度と時間要素と気象要素との相関関係を導出する。危険度予測部15は、地理的範囲における気象要素の予報値を取得して、予報値と相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の地点別の危険度を予測する。
尚、本別実施形態では、気象データベース12を構築しないことから、気象データベース12の構築に係るコスト及び手間を軽減できる。また、事故情報毎に気象要素が記憶されているため、気象要素の検索等の手順を省略することができる。
<2>上記各実施形態では、危険度を交通事故による損害額(月毎の交通事故の平均規模Spt×平均発生件数Npt)で表したが、人身事故や物損事故毎に分類した所定の指標を用いても良く、目的に応じて適宜変更する。
<3>上記各実施形態では、地点として交差点を想定した場合について説明したが、所定の道路区間、住所表示の最小単位等を用いても良いし、これらを任意に組み合わせて用いても良い。
1: 交通事故発生予測システム
2: 通信ネットワーク
3: VICS
4: 車両
5: カーナビゲーション装置
6: 最適作業ルート探索装置
7: 車両管理システム
10: 事故データベース
11: 事故データ記憶部
12: 気象データベース
13: 気象データ記憶部
14: 危険度相関分析部
15: 危険度予測部
16: 出力部
51: 危険度入力部
52: 地図データ表示部
53: ルート探索部
54: 無線通信インターフェース
55: 道路情報・現在位置検知機能
56: 自動経路誘導機能
61: 危険度入力部
62: 作業予定データベース
63: 作業データ記憶部
64: 訪問ルート探索部
65: 運行ルート出力部
2: 通信ネットワーク
3: VICS
4: 車両
5: カーナビゲーション装置
6: 最適作業ルート探索装置
7: 車両管理システム
10: 事故データベース
11: 事故データ記憶部
12: 気象データベース
13: 気象データ記憶部
14: 危険度相関分析部
15: 危険度予測部
16: 出力部
51: 危険度入力部
52: 地図データ表示部
53: ルート探索部
54: 無線通信インターフェース
55: 道路情報・現在位置検知機能
56: 自動経路誘導機能
61: 危険度入力部
62: 作業予定データベース
63: 作業データ記憶部
64: 訪問ルート探索部
65: 運行ルート出力部
Claims (6)
- コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する交通事故発生予測システムであって、
所定の地理的範囲において発生した交通事故の規模、発生場所、発生日、及び、発生時刻または発生時間帯を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベースに記憶する事故データ記憶部と、
前記地理的範囲内の所定の気象要素の実績値を、前記発生時刻または発生時間帯と同じ時間単位別に受け付けて気象データベースに記憶する気象データ記憶部と、
前記事故情報と前記気象要素の実績値を基に、前記地理的範囲内の所定の地点別の交通事故の数値化された危険度と時間要素と前記気象要素との相関関係を導出する危険度相関分析部と、
前記地理的範囲における前記気象要素の予報値を取得して、前記予報値と前記相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の前記地点別の前記危険度を予測する危険度予測部と、
前記危険度予測部で予測された前記危険度を外部システムに出力する出力部と、
を備えてなることを特徴とする交通事故発生予測システム。 - コンピュータ演算処理により交通事故発生の危険度を数値化して予測する交通事故発生予測システムであって、
所定の地理的範囲において発生した交通事故の規模、発生場所、発生日、発生時刻または発生時間帯、及び、所定の気象要素を含む事故情報の入力を事故別に受け付けて事故データベースに記憶する事故データ記憶部と、
前記事故情報を基に、前記地理的範囲内の所定の地点別の交通事故の数値化された危険度と時間要素と前記気象要素との相関関係を導出する危険度相関分析部と、
前記地理的範囲における前記気象要素の予報値を取得して、前記予報値と前記相関関係を用いて、所定の予測期間内における時間単位毎の前記地点別の前記危険度を予測する危険度予測部と、
前記危険度予測部で予測された前記危険度を外部システムに出力する出力部と、
を備えてなることを特徴とする交通事故発生予測システム。 - 請求項1または2に記載の交通事故発生予測システムから出力された前記危険度の入力を受け付ける危険度入力部と、
少なくとも地図データと現在位置を所定の表示画面上に表示する地図データ表示部と、を備えてなるカーナビゲーション装置であって、
前記地図データ表示部は、入力された前記危険度に基づいて所定の閾値以上の高危険度の前記地点が表示範囲内に存在するかを判定し、前記表示範囲内に前記高危険度の地点が存在する場合は、前記表示画面上に前記高危険度の地点を表示可能に構成されていることを特徴とするカーナビゲーション装置。 - 現在位置と目的地までの運行ルートを所定のルート探索ルールに基づいて探索するルート探索部を備え、
前記ルート探索部は、探索済みまたは探索中の運行ルート上に、前記高危険度の地点が存在する場合は、前記高危険度の地点を迂回する別の運行ルートの再探索を実行することを特徴とする請求項3に記載のカーナビゲーション装置。 - 前記ルート探索部は、探索中の複数の運行ルート上に、前記高危険度の地点が存在する場合は、前記危険度の合計値または最大値が最も低い運行ルートまたは所定の第2閾値以下となる運行ルートを選択することを特徴とする請求項4に記載のカーナビゲーション装置。
- 請求項1または2に記載の交通事故発生予測システムから出力された前記危険度の入力を受け付ける危険度入力部と、
自動車での移動を伴う作業の目的地、作業日、前記目的地での作業所要時間、訪問時間帯の制約条件を含む作業情報の入力を受け付けて作業予定データベースに記憶する作業データ記憶部と、
前記作業情報と、前記作業日における前記危険度に基づいて、前記自動車の運行ルート上に存在する地点の前記危険度の合計値または最大値が所定の第2閾値以下となるように作業順序と前記自動車の運行ルートを決定する訪問ルート探索部と、
前記訪問ルート探索部で決定された前記作業順序と前記自動車の運行ルートを出力する運行ルート出力部と、
を備えてなることを特徴とする最適作業ルート探索装置。
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