JP2011152984A - 搬送車システム - Google Patents
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Abstract
【構成】 複数台の搬送車を、同一走行ルートに沿って、搬送車間の干渉を回避しながら、往復動させる。搬送車が搬送指令を実行するために走行する際の、搬送車間の干渉の有無を判断し、干渉が存在する際に、干渉を回避しながら搬送指令を実行するためのパターンを複数生成し、生成したパターンから、搬送車がパターンを実行するための時間が短いものを選択して、搬送車に実行させる。
【効果】 干渉を回避しながら短時間で搬送指令を実行でき、またパターンを短時間で生成できる。
【選択図】 図1
Description
・ 2台の搬送車の走行方向が同じで、追い越しや追いつきが生じる。追い越しや追いつきは目的地で評価できる。具体的には、後行の搬送車の目的地が、先行の搬送車の目的地よりも搬送車の長さなどで定まる干渉範囲よりも手前側に無ければ、干渉が生じる。なお走行方向が同じで、目的地がクロスしていても、2台の搬送車の現在位置が充分離れている場合、干渉が生じないことがある。
・ 走行方向が逆で目的地がクロスしている、もしくは走行方向が逆で目的地が干渉範囲以上離れていない。
・ 停止中の搬送車を越えた位置を目的地として走行する。
以上のように搬送車間で干渉が生じるかどうかは、2台の搬送車の現在位置と目的地及び走行方向を考慮することにより判断できる。
この発明の補助的な課題は、一方の搬送車が搬送指令を完了し、他方の搬送車が搬送指令を実行中の場合に、新たな搬送指令が発生した際にも対応できるようにすることにある。
この発明の他の補助的な課題は、干渉を回避しながらかつスムーズな速度パターンで搬送車を走行させることにある。
搬送車が搬送指令を実行するために走行する際の、搬送車間の干渉の有無を判断するための判断手段と、
複数台の搬送車が動作する区間毎に、干渉を回避しながら搬送指令を実行するための、複数台の搬送車の動作を個別パターンとして記憶するための個別パターン記憶部と、
判断手段により干渉が存在すると判断された際に、記憶した個別パターンを前記区間毎に組み合わせることにより、搬送指令を完了するまでに複数台の搬送車が動作するパターンを複数生成するためのパターン生成手段と、
生成したパターンから、複数台の搬送車がパターンを完了するための時間が短いものを選択するためのパターン選択手段と、
選択されたパターンを複数台の搬送車に実行させるための実行手段、とを設けたことを特徴とする。
新たな搬送指令を搬送指令を完了済みの搬送車に割り付けると共に、
前記判断手段で干渉の有無を再度判断し、
干渉が存在すると判断された際に、前記パターン生成手段により、前記他の搬送車が割付済みの搬送指令中の未実行の区間を完了し、前記完了済みの搬送車が新たな搬送指令を完了するように、新たにパターンを複数生成し、
新たに生成した複数のパターンから、前記割付済みの搬送指令が完了するまでの時間が短いものを優先するように、前記パターン選択部でパターンを選択し、
前記実行手段により、選択したパターンを複数台の搬送車に実行させる。
1) スタッカークレーンAが荷積みポイントFAまで走行して荷積みし、この間スタッカークレーンBはスタッカークレーンAと干渉しないように移動する、
2) スタッカークレーンBが荷積みポイントFBまで走行して荷積みし、この間スタッカークレーンAはスタッカークレーンBと干渉しないように移動する、
3) スタッカークレーンAが荷下ろしポイントTAまで走行して荷下ろしし、この間スタッカークレーンBはスタッカークレーンAと干渉しないように移動する、
4) スタッカークレーンBが荷下ろしポイントTBまで走行して荷下ろしし、この間スタッカークレーンAはスタッカークレーンBと干渉しないように移動する。
ここで「干渉しないように移動」の内容は退避あるいは徐行などで、スタッカークレーンの位置等に応じてその都度定める。
(1) 記憶済みの個別パターンから区間毎に1個の個別パターンを選択し、これらを2分木などで組み合わせることにより、容易に複数のパターンを生成できる。
(2) 生成したパターンから、全所要時間が最小などの基準で、最適なものを選択できる。
(3) スタッカークレーンによる搬送効率を最大化できる。
(4) 2つの搬送指令が共に終了するのを待たず、次の搬送指令が入力されるとその処理を開始できる。
(5) 古い搬送指令がいつまでも残ることがない。
(6) スタッカークレーンの停止回数を減らして、滑らかな走行をさせることができる。
(7) 干渉の回避を地上コントローラで行うので、スタッカークレーンで干渉の回避を処理する場合に比べ、処理が容易である。なおスタッカークレーンでパターンを生成する場合、1台の搬送車をマスターとして、干渉判断部8〜指令生成部14を設け、他方のスタッカークレーンに指令するようにしても良い。
(8) 割付済みの搬送指令をキャンセルすることがないので、パターンの探索範囲を合理的に制限でき、また制御上のエラーによるリスクが少ない。
6 地上コントローラ
7 通信部
8 干渉判断部
9 個別パターン記憶部
10 パターン生成部
11 時間算出部
12 優先度算出部
13 パターン選択部
14 指令生成部
20 上位コントローラ
A,B スタッカークレーン
FA,FB 荷積みポイント
TA,TB 荷下ろしポイント
I1〜I4,i1〜i4 区間
Claims (3)
- 複数台の搬送車を、同一走行ルートに沿って、搬送車間の干渉を回避しながら、搬送指令を実行するために往復動させるシステムであって、
搬送車が搬送指令を実行するために走行する際の、搬送車間の干渉の有無を判断するための判断手段と、
複数台の搬送車が動作する区間毎に、干渉を回避しながら搬送指令を実行するための、複数台の搬送車の動作を個別パターンとして記憶するための個別パターン記憶部と、
判断手段により干渉が存在すると判断された際に、記憶した個別パターンを前記区間毎に組み合わせることにより、搬送指令を完了するまでに複数台の搬送車が動作するパターンを複数生成するためのパターン生成手段と、
生成したパターンから、複数台の搬送車がパターンを完了するための時間が短いものを選択するためのパターン選択手段と、
選択されたパターンを複数台の搬送車に実行させるための実行手段、とを設けたことを特徴とする、搬送車システム。 - 複数台の搬送車中の少なくとも1台の搬送車が搬送指令を完了し、少なくとも1台の他の搬送車が割付済みの搬送指令を実行中に、新たな搬送指令が入力された際に、
新たな搬送指令を搬送指令を完了済みの搬送車に割り付けると共に、
前記判断手段で干渉の有無を再度判断し、
干渉が存在すると判断された際に、前記パターン生成手段により、前記他の搬送車が割付済みの搬送指令中の未実行の区間を完了し、前記完了済みの搬送車が新たな搬送指令を完了するように、新たにパターンを複数生成し、
新たに生成した複数のパターンから、前記割付済みの搬送指令が完了するまでの時間が短いものを優先するように、前記パターン選択部でパターンを選択し、
前記実行手段により、選択したパターンを複数台の搬送車に実行させるようにしたことを特徴とする、請求項1の搬送車システム。 - 一台の搬送車が停止する位置を他の搬送車が通過するパターンでは、前記1台の搬送車が前記位置から走行を開始した後に、前記他の搬送車が停止せずに前記位置を通過するように前記他の搬送車を制御するデータを、前記パターン中に含めるようにしたことを特徴とする、請求項1または2の搬送車システム。
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2010
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