JP4296351B2 - 走行制御装置 - Google Patents

走行制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4296351B2
JP4296351B2 JP2004340306A JP2004340306A JP4296351B2 JP 4296351 B2 JP4296351 B2 JP 4296351B2 JP 2004340306 A JP2004340306 A JP 2004340306A JP 2004340306 A JP2004340306 A JP 2004340306A JP 4296351 B2 JP4296351 B2 JP 4296351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
autonomous mobile
mobile device
transport
point
job
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004340306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006154907A (ja
Inventor
憲昭 杉本
龍雄 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004340306A priority Critical patent/JP4296351B2/ja
Publication of JP2006154907A publication Critical patent/JP2006154907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4296351B2 publication Critical patent/JP4296351B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

本発明は、複数台の自律移動装置に搬送ジョブを割り付けることにより各自律移動装置の走行を制御する走行制御装置に関する。
従来から、搬送物を複数台の無人搬送車に搬送させることが行われており、無人搬送車を効率良く制御する制御装置が提案されている。例えば、搬送元のワーク在庫量やステーション間の距離をパラメータにして評価関数を算出して無人搬送車による搬送を優先順位をつけて行う制御装置が知られている。また、図10に示す無人搬送車の制御装置は、搬送制御部91と複数の搬送要求発生部93と実績に基づいて適宜更新されるデータベース94とを備えて、複数の無人搬送車92を制御する。各搬送要求発生部93から搬送要求が搬送制御部91に送信されと、搬送制御部91は、データベース94における搬送時間Tmnと所定の評価関数とを用いて搬送要求の優先順位を決定し、無人搬送車92に搬送指示を与える。このように、評価関数により走行ルートの混雑状況に応じた優先処理を行って無人搬送車の混雑の解消と所定時間内の搬送完了を図る制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−214115号公報
しかしながら、上述したような無人搬送車の制御装置においては、複数台の無人搬送車が、同じエリア内を移動する場合に発生すると考えられる離合や渋滞による待ち時間が考慮されておらず、搬送物をスムーズに搬送できないという課題を有していた。
本発明は、上記課題を解消するものであって、自律的に移動する搬送用の自律移動装置の稼働状況に応じて自律移動装置を選出し、最適な搬送ジョブ割り付けを行うことにより、複数台の無人搬送車による搬送物のスムーズな搬送を実現できる走行制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、荷物の受け渡し地点から搬送要求を受けて所定の搬送ポイントまで荷物の搬送を行なうように複数台の自律移動装置に搬送ジョブを割り付けることにより各自律移動装置の走行を制御する走行制御装置であって、搬送要求信号を受信する搬送要求入力手段と、自律移動装置との通信を行うための通信手段と、最短時間で搬送ジョブを完了できる自律移動装置を特定する演算を行う演算手段と、を備え、前記搬送要求入力手段が、搬送要求信号を受信すると、前記演算手段は、搬送要求信号に応じて一の自律移動装置の現在位置から荷物の受け渡し地点に到達するまでの移動距離と、各自律移動装置の相互間の稼働状況のもとで相互の移動経路の交点を求めることにより得られる他の自律移動装置との衝突を回避するために要する待ち時間と、を考慮してその自律移動装置が搬送ジョブを完了するのに要する搬送時間を求め、この搬送時間が最短時間となる自律移動装置を特定し、特定した自律移動装置に対し前記通信手段を介して搬送ジョブを割り付けるものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の走行制御装置において、各自律移動装置の稼働状態情報を記憶しておくための記憶手段を有し、搬送すべき荷物の受け渡し地点から予め記憶手段に記憶している所定距離の内部に位置する自律移動装置のみを搬送ジョブを割り付ける対象として抽出するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の走行制御装置において、荷物の受け渡し地点から搬送要求が出された後に、予め設定して前記記憶手段に記憶した所定の時間が経過しても当該搬送要求に対する搬送ジョブの割り付けができない場合、前記予め設定した距離の内部に位置しない自律移動装置であっても前記搬送ジョブの割付対象とするものである。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の走行制御装置において、搬送ジョブの割り付けが完了した状態であって搬送ジョブが割り付けられていない自律移動装置が搬送すべき荷物の受け渡し地点から予め設定して前記記憶手段に記憶した所定距離の内部に位置する場合、当該自律移動装置を前記所定距離の外部へ移動するように走行制御するものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載の走行制御装置において、前記搬送ジョブが割り付けられていない自律移動装置が、予め設定して前記記憶手段に記憶した駐停車禁止エリア内に位置する場合には、当該自律移動装置を予め設定して前記記憶手段に記憶された最寄の退避エリアまで移動するように走行制御するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の走行制御装置において、前記自律移動装置は電池を移動用の駆動源としており、前記自律移動装置の電池の電圧が予め設定した所定の値以下となった場合、又は前記自律移動装置が予め設定した所定の時間の経過の間に一度も移動していない場合、前記自律移動装置を電池を充電するための充電装置に向けて移動するものである。
請求項1の発明によれば、各自律移動装置が現在位置を出発して搬送ジョブを完了するまでの移動距離と衝突回避のための待ち時間とに基づく搬送時間、すなわち、各自律移動装置と相互間の稼働状況を考慮して求めたより実用的な搬送時間によって、自律移動装置を特定して搬送ジョブを割り付けるので、最適な搬送ジョブ割り付けを実現できる。
請求項2の発明によれば、予め限定した自律移動装置に対して搬送ジョブ割付のための演算を行えばよく、演算時間を短縮できる。
請求項3の発明によれば、搬送されない荷物が長時間放置されるのを防止できる。
請求項4の発明によれば、荷物引渡し先に自律移動体が居て他の自律移動装置が近づくことができずに発生する待ち時間を短縮できる。
請求項5の発明によれば、自律移動装置が道を塞いでいて通れないため生じる他の自律移動装置の待ち時間を短縮して効率的な走行制御を実現できる。
請求項6の発明によれば、事前に電池を充電しておくことができ、稼働中の停止を回避して効率的な稼働を実現できる。24時間の連続運転が可能になる。
以下、本発明の一実施形態に係る走行制御装置について、図面を参照して説明する。図1は、走行制御装置1とその稼働環境及びこれらの主要なブロック構成を示す。走行制御装置1は、荷物の受け渡し地点(搬送ポイント)3における搬送要求出力手段30からの搬送要求を受けて、所定の搬送ポイントまで荷物Wの搬送を行なうように複数台の自律移動装置2に搬送ジョブを割り付けることにより各自律移動装置2の走行を制御する装置である。走行制御装置1は、搬送要求出力手段30から搬送要求信号を受信する搬送要求入力手段11と、自律移動装置2との通信を行うための通信手段12と、最短時間で搬送ジョブを完了できる自律移動装置2を特定する演算を行う演算手段13と、外部から走行制御用のデータを入力する入力手段14と、走行制御に必要なデータを記憶しておく記憶手段15と、を備えている。
走行制御装置1により走行制御される自律移動装置2は、稼働領域の地図情報、自己位置認識手段、障害物検知手段などの自律的移動に必要な手段を自律移動手段22として備えるとともに、走行制御装置1との通信を行う通信手段21を備えている。
走行制御装置1の演算手段13は、搬送要求入力手段11が搬送要求信号を受信すると、搬送要求信号に応じて一の自律移動装置2の現在位置から荷物の受け渡し地点に到達するまでの移動距離と、他の自律移動装置2との衝突を回避するために要する待ち時間と、を考慮してその自律移動装置2が搬送ジョブを完了するのに要する搬送時間を求め、この搬送時間が最短時間となる自律移動装置2を特定し、特定した自律移動装置2に対し通信手段12を介して搬送ジョブを割り付ける。
ここで、走行制御装置1の稼働するシステムにおける前提条件を設定しておく。まず、「搬送ポイント3」には、荷物Wを自律移動装置2に引き渡す搬送ポイント3、荷物Wを自律移動装置2から受け取る搬送ポイント3、自律移動装置2との間で荷物Wの引渡と受取の両方のやり取りを行う搬送ポイント3がある。
また、搬送ポイント3の発する「搬送要求」には、当該搬送要求を発した搬送ポイント3から荷物Wを運び出す旨の搬送要求(搬出要求)の他に、他の搬送ポイント3から荷物Wを運び込む旨の搬送要求(搬入要求)をも含めることができる。また、搬出要求のための搬送要求には、荷物Wの行き先(搬入先)を特定することなく行う搬送要求があり、同様に、搬入要求のための搬送要求には、荷物Wの取出し元を特定することなく行う搬送要求がある。
自律移動装置2における「待機状態」は、自律移動装置2が搬送ジョブを割り付けられることなく移動停止している状態、つまり、搬送ジョブの割り付けを待っている状態である。従って、搬送ジョブを割り付けられて特定の搬送ポイント3に向かって移動中に、他の自律移動装置2との衝突を回避するため退避して移動停止している状態は、ここでいう待機状態には含めない。また自律移動装置2には、稼働中と非稼働中の区別がなされており、稼働中の自律移動装置2が搬送ジョブを割り付ける対象とされ、非稼働中の自律移動装置2は対象外とされる。
上述の状況のもとで、走行制御装置1は、搬送要求のあった搬送ポイント3に、例えば荷物Wを引き取りに行かせるため、搬送時間が最短時間となる自律移動装置2を特定し、特定した自律移動装置2に搬送ジョブを割り付ける。この場合、荷物Wの行き先(搬入先)が特定されているなら、自律移動装置2は、荷物Wを引き取った後、ただちに搬入先の搬送ポイント3まで自律移動を開始する。また、荷物Wの行き先(搬入先)が特定されていないなら、引き取った荷物Wを積載した自律移動装置2は、走行制御装置1により搬入先の搬送ポイント3を割り付けられるまで、上述の「待機状態」となる。なお、ここに述べた前提条件は、1つの例である。従って、本発明の走行制御装置1は、これらの条件に限定されることなく、様々な条件を有するシステムに適用することができる。
次に、図2を参照して、走行制御装置1の行う制御の一連の流れを説明する。なお、前出の図1を適宜参照する。走行制御装置1は、搬送ジョブの割り付けを行うために、まず、各自律移動装置2の状態に関するデータ、つまり走行制御に必要なデータを取得する(S1)。自律移動装置2のデータには、搬送ジョブを割り付けられているか待機中かの状態データ、現在位置、駆動源であるバッテリ電池の電圧、搬送ジョブを割り付けられた自律移動装置2における移動目的地である搬送ポイント3はどこか、などのデータである。これらのデータは、走行制御装置1の通信手段12と、自律移動装置2の通信手段21を用いて取得され、記憶手段15に記憶されて、搬送ジョブを割り付ける自律移動装置2を特定するため演算手段13が演算を行うときに用いられる。なお、自律移動装置2が移動するので、通信手段12と通信手段21との間の通信回線には無線通信が用いられる。
上述の自律移動装置2の状態取得(S1)に続いて、各搬送ポイント3の状態取得が行われる(S2)。搬送ポイント3の状態に関するデータは、搬送要求(搬出要求又は搬入要求)を発しているかどうかを判別するデータである。このデータは、搬送ポイント3の搬送要求出力手段30と走行制御装置1の搬送要求入力手段11とを用いて取得され、前記同様に記憶手段15に記憶され演算手段13によって用いられる。なお、搬送要求出力手段30と搬送要求入力手段11との間の通信回線は、搬送ポイント3の位置が固定されているので、無線通信に限らず有線通信を用いることができる。
上述の搬送ポイント3の状態取得(S2)に続いて、自動充電処理(S3)、荷物引取処理(S4)、荷物引渡処理(S5)、待機中処理(S6)が順次行われる。自動充電処理(S3)は、稼働中の自律移動装置2の、例えばバッテリからなる電池を電池切れとなる前に事前に充電するための処理である。荷物引取処理(S4)は、搬送ポイント3からの搬出要求に対処する処理である。この処理では、走行制御装置1が、自律移動装置2を特定して搬送ポイント3から荷物Wを引き取って搬送する搬送ジョブを割り付ける。
また、荷物引渡処理(S5)は、搬送ポイント3からの搬入要求に対処する処理である。この処理では、走行制御装置1が、荷物を積載している自律移動装置2の中から自律移動装置2を特定し、荷物Wを搬送して搬送ポイント3に引き渡す搬送ジョブを割り付ける。待機中処理(S6)は、搬送ジョブが割り付けられた自律移動装置2の走行を待機中の自律移動装置2が妨げることのないように、待機中の自律移動装置2を、走行制御装置1が移動させる処理である。
走行制御装置1は、上述の処理(S1〜S6)を所定の周期に従って、繰り返えすことにより、各自律移動装置の走行を制御する。以下において、走行制御装置1による、自律移動装置2の稼働現場における具体的な走行制御の例を説明し、その後、自動充電処理(S3)、荷物引取処理(S4)、荷物引渡処理(S5)、待機中処理(S6)の詳細をフローチャートにより説明する。
図3は、走行制御装置1が自律移動装置2の走行制御を行う場面を示す。図3において、3台の自律移動装置2が点A,B,Cに位置して待機中であり、1台の自律移動装置2が点Dに位置して搬送ポイント32へと移動中である。また、これらの4台の自律移動装置2の内、点Aにおける自律移動装置2は電池残量(電池電圧)が規定値よりも低いことが分かっている。このような前提のもとで、搬送ポイント31から荷物Wを搬出する旨の搬送要求が出力されており、さらに、搬送ポイント31から搬送要求が出力されてから経過した時間が、所定の値を既に超過している。
また、搬送ポイント31の周囲に、搬送ポイント31から所定の距離の範囲として設定されている搬送ポイント付帯エリア31aは、搬送ポイント31から搬送要求が出されたときに、搬送ジョブを割り付ける自律移動装置2を特定する対象となる自律移動装置2を、このエリア内に位置する自律移動装置2に限定するためのエリアである。なお、荷物Wを積載して移動中の自律移動装置2の移動は、荷物Wを積載せずに移動している自律移動装置2よりも優先するものとする。
上述の状況のもとで、走行制御装置1(不図示)により行われる各自律移動装置2の走行制御と搬送ジョブ割り付けを説明する。搬送ポイント31から搬送要求が出力されてから所定の時間以内の場合は、搬送ポイント付帯エリア31aの中の点Aに位置する自律移動装置2だけが搬送ジョブ割付の対象となる。しかしながら、前提条件により、搬送ポイント31から搬送要求が出力されて既に所定値以上の時間が経過しているので、点A,B,Cにおいて待機中の自律移動装置2を含めた全ての自律移動装置2が搬送ジョブ割付の対象となる。
そこで、点A,B,Cに位置する自律移動装置2について、それぞれ搬送ポイント31に到着するまでの時間が、演算手段13によって計算される。これらの自律移動装置2の移動速度を一律にVとし、各点A,B,Cから搬送ポイント31までの距離をそれぞれh1,h2,h3(但しh1<h2=h3)とする。点Aにおける自律移動装置2が、搬送ポイント31に移動する時間TAは、TA=h1/Vである。
一方、点Bにおける自律移動装置2が搬送ポイント31に移動する時間TBを計算する場合、点Dを移動中の自律移動装置2との衝突を回避するための待ち時間も考慮する。既に荷物Wを積載して点Dを移動中の自律移動装置2の移動経路と、点Bにおける自律移動装置2の移動予定経路の交点を経路交点Xとし、点B,Dから経路交点Xまでの距離をそれぞれd1,d2(但しd1≒d2)とする。点Bと点Dに位置する自律移動装置2は、それぞれ移動速度Vが同じなので、点Bにおける自律移動装置2が搬送ポイント31への移動を開始すると経路交点Xで衝突する可能性が高い。そこで、点Bにおける自律移動装置2は、経路交点Xの手前の点Zまで移動して、予め設定されている所定の待ち時間Wtだけ点Zに停止して衝突を回避する。従って、点Bにおける自律移動装置2が搬送ポイント31に移動する時間TBは、TB=h2/V+Wtとなる。
最後に、点Cにおける自律移動装置2が搬送ポイント31に移動する時間TCを計算する。点Dにおいて移動中の自律移動装置2と点Cの自律移動装置2の移動予定経路の交点を経路交点Yとし、点C,Dの位置から経路交点Yまでの距離をそれぞれd3,d4とする。d3<<d4なので、点Cにおける自律移動装置2が、搬送ポイント31への移動を開始しても、点Dにおいて移動中の自律移動装置2と衝突する可能性は低い。従って、点Cにおける自律移動装置2が搬送ポイント31に移動する時間TCは、TC=h3/Vとなる。
上述の結果、TA<TC<TBとなり、点Aにおける自律移動装置2が搬送ポイント31に最も早く到着できる。しかしながら、制御装置1は、点Aにおける自律移動装置2の電池の残量が所定の値を下回っているので、この自律移動装置2に対しては、最寄りの自動充電装置4への移動を指示する。従って、走行制御装置1は、次に早く搬送ポイント31に到着できる点に位置する自律移動装置2に搬送ポイント31への搬送ジョブを割り付ける。
次に、図4を参照して、走行制御装置1による走行制御の他の例を説明する。図4の上段に示すように、搬送ポイント3には、自律移動装置2が一度に搬送できない量の荷物Wがあり、搬送ポイント3から搬送要求が出力されている。また、搬送ポイント3の点Aには、自律移動装置2が荷物Wを積載した状態で、行き先、すなわち荷物Wを搬入する先の搬送ポイントが決まらずに待機している。さらに、搬送ポイント3の所定範囲内におけるB点には、点Aにおける搬送ポイント3の荷物Wを搬送すべく搬送ジョブを割り付けられた自律移動装置2が存在する。そして、搬送ポイント3の付近には、予め退避エリア5が設定されている。
上述の状況のもとで、走行制御装置1(不図示)により行われる各自律移動装置2の走行制御を説明する。この状態では、点Bにおける自律移動装置2が搬送ポイント3に向かうことができないので、走行制御装置1は、点Aに位置する自律移動装置2に退避エリア5への移動を指示する。点Aに居た自律移動装置2が、図4の下段に示すように、搬送ポイント3から出て退避エリア5に移動した後に、走行制御装置1は、点Bに居た自律移動装置2に搬送ポイント3への移動を指示する。
次に、図5を参照して、走行制御装置1による走行制御のさらに他の例を説明する。図5の上段に示すように、自律移動装置2が1台しか通れないような通路があり、その入口と出口には、予め駐停車禁止エリア6が設定され記憶手段15に記憶されている。また、駐停車禁止エリア6の付近には、それぞれ予め退避エリア5が設定され記憶手段15に記憶されている。点Bには、自律移動装置2が荷物Wを積載して、荷物Wの搬入先である搬送ポイントの受け入れ不具合などの理由によって、点Bにおける駐停車禁止エリア6内で行き先が決まらずに停止している。点Aにおいては、自律移動装置2が、点Bの前方に位置する搬送ポイント3から搬送要求に対応すべくジョブ割り付けをなされて移動中である。
上述の状況のもとで、走行制御装置1(不図示)により行われる各自律移動装置2の走行制御を説明する。この状態では、点Aにおける自律移動装置2が搬送ポイント3に向かうことができないので、走行制御装置1は、駐停車禁止エリア6にいる自律移動装置2に退避エリア5への移動を指示する。点Bに居た自律移動装置2が、駐停車禁止エリア6から出た後に、走行制御装置1は、点Aに居る自律移動装置2に搬送ポイント3への移動を指示する。
次に、図6を参照して、自動充電処理(S3)について詳述する。この自動充電処理においては、走行制御装置1の演算手段13が、全ての稼働中の自律移動装置2について、電池の充電を行うかどうかを判断し、充電する自律移動装置2には充電装置を割り付ける。ここでは、稼働中の全n台の自律移動装置2を符号Xi(i=1・・n)で識別し、全m台の充電装置を符号Qj(j=1・・m)で識別する。そこで、ループLP31,LP32間において順次、自律移動装置Xiについて以下の処理を行う。各処理結果は随時記憶手段15に記憶される。まず、自律移動装置Xiの電池電圧Viが取得される(S31)。この電圧Viは、既に、前述の自律移動装置の状態取得(S1)において取得され、記憶手段15に記憶されたデータであり、電圧Viの取得は記憶手段15のデータを参照することで行われる。以下において、取得参照されるデータは同様に記憶手段15内のデータである。
次のステップにおいて、充電要否がチェックされる(S32)。電池電圧Viが記憶手段15に記憶された下限閾値よりも低ければ充電要とされる(S32でYes)。また、ここで充電要とされなくても(S32でNo)、自律移動装置Xiの待機時間Wiが取得され(S33)、自律移動装置Xiの待機時間Wiが所定時間より長い場合には、充電要とされる(S34でYes)。これらの判断により充電要とされた場合、さらに、その自律移動装置Xiの搬送ジョブ割り付け有無が調べられ、搬送ジョブの割り付けがない場合のみ、以下の充電装置割り付けの処理が行われる(S35でYes)。
上述の充電要とされる自律移動装置Xiへの充電装置Qjの割り付けは、全充電装置Qjの中で自律移動装置Xiに最短距離にある充電装置を割り付けるように行われる。このため、ループLP33,LP34間において、使用可能でない充電装置Qjは除外し(S36でNo)、使用可能な充電装置Qjに対し(S36でYes)、自律移動装置Xiの現在位置から充電装置Qjまでの距離Hijが取得される(S37)。その後、取得された距離Hijの中から最小のHijを有する充電装置Qminが取得され(S38)、自律移動装置Xiに対して充電装置Qminが割り付けられ(S39)、自律移動装置Xiは充電装置Qminに向かって移動開始する。
上述において、搬送ジョブを割り付けられている(S35でNo)、又は、待機時間が長期ではない(S34でNo)、とされた自律移動装置Xiは、充電装置の割り付けが行われず、待機状態を継続することになる。
次に、図7を参照して、荷物引取処理(S4)について詳述する。この荷物引取処理においては、走行制御装置1の演算手段13が、荷物搬出のための搬送要求を発している全ての搬送ポイント3について、待機中の自律移動装置2を割り付ける。ここでは、搬送要求を出している全k点の搬送ポイント3を符号Pi(i=1・・k)で識別し、待機中の全n台の自律移動装置2を符号Xj(j=1・・n)で識別する。そして、ループLP41,LP42間において順次、搬送ポイントPiについて以下の処理が行われる。各処理結果は随時記憶手段15に記憶される。まず、前述の搬送ポイントの状態取得(S2)において取得されて記憶手段15に記憶されたデータ、又はここで行われる処理の中で順次記憶されたデータを参照して、搬送ポイントPiの状態を調べて、搬送ジョブ割り付け済みであればこの搬送ポイントPiについて以下の処理は行われず(S41でNo)、搬送ジョブ割り付けが未であれば(S41でYes)、搬送ポイントPiへの自律移動装置Xjの割り付け、すなわち荷物引取処理が行われる。
上述の搬送ポイントPiへの自律移動装置Xjの割り付けは、自律移動装置Xjの現在位置から搬送ポイントPiに到達するまでの移動距離Hijと、他の自律移動装置との衝突を回避するために要する待ち時間と、を考慮してその自律移動装置Xjが搬送ジョブを完了するのに要する搬送時間を評価値Dijとして求め、評価値Dijが、例えば最小となる自律移動装置Xjを特定し、この特定された自律移動装置Xjに対して行われる。このため、ループLP43,LP44間において、まず、自律移動装置Xjと搬送ポイントPi間の距離Hijが取得される(S42)。この距離Hijが所定距離以下でなければ自律移動装置Xjは除外され(S43でNo)、所定距離以下であれば(S43でYes)、評価値Dijが求められる(S46)。また、距離Hijが所定距離以下でない場合(S43でNo)、搬送ポイントPiが搬送要求を出してからの経過時間Tiが取得され(S44)、その経過時間Tiが所定の時間より短い場合には、やはり評価値Dijは求められないが(S45でNo)、その経過時間Tiが所定の時間より長くて、長期待機中とされた場合については(S45でYes)、評価値Dijが求められる(S46)。
上述の評価値Dijが求められた後、最小の評価値Dijを有する自律移動装置Xが取得され(S47)、その自律移動装置Xに対して搬送ポイントPiから荷物引き取りを行う搬送ジョブが割り付けらる(S48)。搬送ジョブを割り付けられた自律移動装置Xjによって搬送ポイントPiに対する荷物引取処理が行われる。
次に、図8を参照して、荷物引渡処理(S5)について詳述する。この荷物引渡処理においては、走行制御装置1の演算手段13が、荷物Wを積載して待機中の全ての自律移動装置2について、荷物搬入のための搬送要求を発している搬送ポイント3を割り付ける。ここでは、待機中の全n台の自律移動装置2を符号Xi(i=1・・n)で識別し、搬送要求を出している全m点の搬送ポイント3を符号Pj(j=1・・m)で識別する。そして、ループLP51,LP52間において順次、自律移動装置Xiについて以下の処理を行う。その処理は、ループLP53,LP54間において1つの自律移動装置Xiに対して順次、搬送ポイントPjに対する評価値Dijを求める処理と、その評価値Dijに基づいた搬送ジョブの割り付け処理とである。処理結果は随時記憶手段15に記憶される。
まず、前述の搬送ポイントの状態取得(S2)において取得されて記憶手段15に記憶されたデータ、又はここで行われる処理の中で順次記憶されたデータを参照して、搬送ポイントPiの状態を調べて、搬送ジョブ割り付け済みであればこの搬送ポイントPiについて以下の処理は行われず(S51でNo)、搬送ジョブ割り付けが未であれば(S51でYes)、自律移動装置Xiに対して搬送ポイントPjへの搬送ジョブが割り付けられ、荷物引渡処理が行われる。
上述の自律移動装置Xiに対する搬送ポイントPjの割り付けは、自律移動装置Xiの現在位置から搬送ポイントPjに到達するまでの移動距離Hijと、他の自律移動装置との衝突を回避するために要する待ち時間と、を考慮してその自律移動装置Xiが搬送ジョブを完了するのに要する搬送時間を評価値Dijとして求め、評価値Dijが、例えば最小となる自律移動装置Xiを特定し、この特定された自律移動装置Xiに対して行われる。このため、まず、自律移動装置Xiと搬送ポイントPj間の距離Hijが取得される(S52)。この距離Hijが所定距離以下でなければ搬送ポイントPjは除外され(S53でNo)、所定距離以下であれば(S53でYes)、評価値Dijが求められる(S56)。
また、距離Hijが所定距離以下でない場合(S53でNo)、自律移動装置Xiが荷物Wを積載してからの経過時間Tiが取得され(S54)、その経過時間Tiが所定の時間より短い場合には、やはり評価値Dijは求められないが(S55でNo)、その経過時間Tiが所定の時間より長くて、長期待機中とされた場合については(S55でYes)、評価値Dijが求められる(S56)。
上述の評価値Dijを求める処理が行われた後、荷物を受け入れる搬送ポイントの有無がチェックされる(S57)。荷物Wを積載して待機中の自律移動装置2の台数が、荷物搬入のための搬送要求を出している搬送ポイント3の点よりも多ければ、一部の又は前部の自律移動装置2に対して搬送ポイント3が存在しないことになる。そこで、自律移動装置Xiに対して搬送ポイントPjが存在する場合(S57でYes)、最小の評価値Dijを有する搬送ポイントPが取得され(S58)、自律移動装置Xiに対して搬送ポイントPへの荷物引渡処理を行う搬送ジョブが割り付けらる(S59)。
また、自律移動装置Xiに対して搬送ポイントPjが存在しない場合(S57でNo)、演算手段13は、自律移動装置Xiに対する退避エリアWPiを設定し(S60)、自律移動装置Xiを退避エリアWPiに移動させる(S61)。このようにして、荷物Wを積載した自律移動装置2が、搬送ポイント3を占拠して他の自律移動装置2の邪魔をすることを回避できる。
次に、図9を参照して、待機中処理(S6)について詳述する。この待機中処理は、搬送ジョブが割り付けられた自律移動装置2の走行を待機中の自律移動装置2が妨げることのないように、待機中の自律移動装置2を、走行制御装置1が移動させる処理である。上述同様に、待機中の全n台の自律移動装置2を符号Xi(i=1・・n)で識別し、ループL61,L62間において、各自律移動装置Xiに対して、順次、待機中処理を行う。すなわち、自律移動装置Xiが駐停車禁止エリアに居なければ(S62でNo)、その自律移動装置Xiの処理を終わり、自律移動装置Xiが駐停車禁止エリアに居れば(S62でYes)、その自律移動装置Xiを最寄りの退避エリアに移動させ(S63)。
以上で一連の説明を終わる。ところで、上記において、荷物引取処理(S4)と荷物引渡処理(S5)とを分けて、図7、図8に示すように、別個の処理で行う例を示したが、本発明はこれに限られず、以下のように制御を行うことができる。すなわち、これらの処理を組み合わせることにより、自律移動装置2の現在位置から荷物搬出を行う搬送ポイント3を経由して荷物搬入を行う搬送ポイント3に到達するまでの移動距離と、他の自律移動装置との衝突を回避するために要する待ち時間と、その自律移動装置2が搬送ジョブを完了するのに要する搬送時間を求め、この搬送時間が最短時間となる自律移動装置2を特定し、特定した自律移動装置に対し前記通信手段を介して搬送ジョブを割り付けることを容易に行うことができる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、搬送する荷物Wについて優先順位を設ける、自律移動装置2の移動速度Vを数段階設定する、等の前提条件の変更を行うことができる。また、走行制御装置1は、CPUやメモリや外部記憶装置や表示装置や入力装置などを備えた一般的な構成を備えた電子計算機上のプロセス又は機能の集合をその構成要素として備えて構成することができる。
本発明の一実施形態に係る走行制御装置と同走行制御装置が稼働する領域及び同走行制御装置が制御する自律移動装置のブロック構成図。 同上走行制御装置による搬送ジョブ割り付けの処理を示すフローチャート。 同上走行制御装置による搬送ジョブ割り付けの例を説明するための模式図。 同上走行制御装置による退避エリアを用いて自律移動装置の走行を制御する例を説明するための模式図。 同上走行制御装置による退避エリアを用いて自律移動装置の走行を制御する他の例を説明するための模式図。 同上走行制御装置による自動充電処理を示すフローチャート。 同上走行制御装置による荷物引取処理を示すフローチャート。 同上走行制御装置による荷物引渡処理を示すフローチャート。 同上走行制御装置による待機中処理を示すフローチャート。 従来の走行制御装置のブロック構成図。
符号の説明
1 走行制御装置
2 自律移動装置
11 搬送要求入力手段
12 通信手段
13 演算手段
15 記憶手段
d1〜d4,h1〜h3 移動距離
W 荷物

Claims (6)

  1. 荷物の受け渡し地点から搬送要求を受けて所定の搬送ポイントまで荷物の搬送を行なうように複数台の自律移動装置に搬送ジョブを割り付けることにより各自律移動装置の走行を制御する走行制御装置であって、
    搬送要求信号を受信する搬送要求入力手段と、
    自律移動装置との通信を行うための通信手段と、
    最短時間で搬送ジョブを完了できる自律移動装置を特定する演算を行う演算手段と、を備え、
    前記搬送要求入力手段が、搬送要求信号を受信すると、
    前記演算手段は、搬送要求信号に応じて一の自律移動装置の現在位置から荷物の受け渡し地点に到達するまでの移動距離と、各自律移動装置の相互間の稼働状況のもとで相互の移動経路の交点を求めることにより得られる他の自律移動装置との衝突を回避するために要する待ち時間と、を考慮してその自律移動装置が搬送ジョブを完了するのに要する搬送時間を求め、この搬送時間が最短時間となる自律移動装置を特定し、特定した自律移動装置に対し前記通信手段を介して搬送ジョブを割り付けることを特徴とする走行制御装置。
  2. 各自律移動装置の稼働状態情報を記憶しておくための記憶手段を有し、搬送すべき荷物の受け渡し地点から予め記憶手段に記憶している所定距離の内部に位置する自律移動装置のみを搬送ジョブを割り付ける対象として抽出することを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  3. 荷物の受け渡し地点から搬送要求が出された後に、予め設定して前記記憶手段に記憶した所定の時間が経過しても当該搬送要求に対する搬送ジョブの割り付けができない場合、前記予め設定した距離の内部に位置しない自律移動装置であっても前記搬送ジョブの割付対象とすることを特徴とする請求項2に記載の走行制御装置。
  4. 搬送ジョブの割り付けが完了した状態であって搬送ジョブが割り付けられていない自律移動装置が搬送すべき荷物の受け渡し地点から予め設定して前記記憶手段に記憶した所定距離の内部に位置する場合、当該自律移動装置を前記所定距離の外部へ移動するように走行制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の走行制御装置。
  5. 前記搬送ジョブが割り付けられていない自律移動装置が、予め設定して前記記憶手段に記憶した駐停車禁止エリア内に位置する場合には、当該自律移動装置を予め設定して前記記憶手段に記憶された最寄の退避エリアまで移動するように走行制御することを特徴とする請求項4に記載の走行制御装置。
  6. 前記自律移動装置は電池を移動用の駆動源としており、前記自律移動装置の電池の電圧が予め設定した所定の値以下となった場合、又は前記自律移動装置が予め設定した所定の時間の経過の間に一度も移動していない場合、前記自律移動装置を電池を充電するための充電装置に向けて移動することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の走行制御装置。
JP2004340306A 2004-11-25 2004-11-25 走行制御装置 Expired - Fee Related JP4296351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004340306A JP4296351B2 (ja) 2004-11-25 2004-11-25 走行制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004340306A JP4296351B2 (ja) 2004-11-25 2004-11-25 走行制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006154907A JP2006154907A (ja) 2006-06-15
JP4296351B2 true JP4296351B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=36633184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004340306A Expired - Fee Related JP4296351B2 (ja) 2004-11-25 2004-11-25 走行制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4296351B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5135550B2 (ja) * 2008-10-09 2013-02-06 新日鐵住金株式会社 搬送システム制御装置、搬送システムの制御方法およびプログラム
JP6289791B1 (ja) * 2017-07-12 2018-03-07 三菱電機株式会社 情報処理装置及び情報処理システム
US11150647B2 (en) * 2019-03-27 2021-10-19 Rapyuta Robotics Co., Ltd. Congestion avoidance and common resource access management for multiple robots
JP2022186477A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 株式会社日立製作所 自動搬送車両制御システム及び自動搬送車両制御方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6299816A (ja) * 1985-10-28 1987-05-09 Hitachi Ltd 無人搬送車の待機点決定制御方式
JPH01180610A (ja) * 1988-01-12 1989-07-18 Mitsubishi Electric Corp 物流自動化台車運行システム
JP3212029B2 (ja) * 1997-11-07 2001-09-25 村田機械株式会社 無人搬送車システム
JP3461711B2 (ja) * 1998-02-24 2003-10-27 日産ディーゼル工業株式会社 無人搬送車の運行制御システム
JPH11327644A (ja) * 1998-05-12 1999-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無人搬送車の配車制御方法
JP4016410B2 (ja) * 1998-11-17 2007-12-05 村田機械株式会社 搬送台車システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006154907A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110239868B (zh) 取货任务分配方法及其货品分拣系统
CN108202965A (zh) 自动化仓储管理方法、装置和系统
CN111766861A (zh) 运行计划系统、运行计划方法及计算机程序
US9845192B2 (en) Transport vehicle system and transport method
JP4853277B2 (ja) 自律移動装置群制御システム
US11866260B2 (en) Routing of container handling vehicles operating an automated storage system
CN110414895A (zh) 车辆调度系统及方法
JP4766111B2 (ja) 搬送車システム
JP7263119B2 (ja) 走行決定方法、コントローラ、及び当該コントローラを備える走行システム
JP6911826B2 (ja) 倉庫設備の制御システム及び制御方法
JP4296351B2 (ja) 走行制御装置
JPH1185280A (ja) 無人搬送車システム
JP7263118B2 (ja) 走行指令割付方法、コントローラ、及び当該コントローラを備える搬送システム
CN113435722A (zh) U型自动化码头多设备混合调度方法及电子设备
JP5402943B2 (ja) 搬送車システムおよび搬送車制御方法
JP2013035670A (ja) 搬送車システム
JP7039976B2 (ja) 搬送車システム
JP2000001211A (ja) 物流制御装置および方法、物流制御システム、記録媒体
JP2018025904A (ja) 走行車システム、及び走行車システムの制御方法
CN115629587A (zh) 轨道搬运小车的调度方法及装置
CN115630895A (zh) 货物管理方法及装置、搬运设备及计算机可读存储介质
CN112193952B (zh) 一种电梯资源调度方法及装置
JP2019151474A (ja) 搬送システム及び搬送方法
CN114692966A (zh) 一种四向穿梭车的跨楼层调度方法、装置及系统
JPH09282038A (ja) 無人搬送車の搬送制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4296351

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140424

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees