JP2006276279A - パターンデータ作成方法、パターンデータ作成プログラム、コンピュータ可読記録媒体、コンピュータおよび半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 設計データに変更が生じた場合に、速やかに、かつ少ない計算機時間で、前記変更を露光マスク上に形成されるパターンデータに反映させる。
【解決手段】 マスクパターンデータが、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分が、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含むパターンデータの作成において、一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替え、前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築する。
【選択図】 図4
【解決手段】 マスクパターンデータが、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分が、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含むパターンデータの作成において、一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替え、前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築する。
【選択図】 図4
Description
本発明は一般に半導体装置の製造に係り、特に半導体装置の製造で使われる露光マスクの製造に関する。
フォトリソグラフィ工程は、半導体装置の製造において、基本的でかつ重要なプロセスである。
フォトリソグラフィ工程は、一般に露光マスクを使って行われるが、このような露光マスクは、半導体装置の設計データに基づいて、例えば電子ビーム露光などの露光プロセスにより、透明基板、典型的には石英ガラス基板上のCrなどの不透明膜をパターニングすることにより作製される。
このような露光マスクの形成においては、設計者が作成した設計データが、マスク上に実際に形成されるマスクパターンに対応したパターンデータに変換され、このパターンデータにしたがって、露光マスクの露光が行われる。
特開平10−334134号公報
図1は、このような露光マスク作製時における設計データからパターンデータへの変換プロセスを含む、半導体装置の製造工程の概要を、図2は、前記設計データからパターンデータへの変換の概要を、さらに図3(A),(B)は、このようにして変換されたパターンデータの例を示す。
図1を参照するに、ステップ1において設計データが設計者により作成され、これがステップ2においてパターンデータに変換され、ステップ3において前記設計データに対応したパターンデータが得られる。
さらにステップ4において、このようにして得られたパターンデータに基づいてレチクル、すなわち露光マスクが作製され、ステップ5においては、このようにして作製されたレチクルを使って、半導体基板上に、前記設計データに対応した半導体パターンが露光される。
図2(A)は、ステップ1で設計者が作成する半導体装置の設計データを概略的に表しているが、設計データは一般にセル単位で表現され、パターンデータが必要な露光マスクの作製に適した形式になっていない。このため、先のステップ2の変換処理により、図2(A)のセルデータが、図2(B)に示す、パターンデータに変換される。図2(B)は、露光マスクの面に対応しており、これが複数のセグメントおよびストライプに分割されているのがわかる。
以下は、パターンデータとして、いわゆるMEBES(ETEC Corporationの登録商標)データを使う場合を説明するが、本発明はMEBESデータに限定されるものではなく、露光マスクの面を複数の領域に分割し、各領域ごとにパターンを規定する形式のパターンデータであれば、どのようなものに対しても適用可能である。例えば、本発明は日本電子株式会社より提案されているJEOLフォーマットなどに対しても適用可能である。
図3(A),(B)は、図2(B)のパターンデータの一例を示す。
図3(A)を参照するに、図2(B)の1セグメントは大きさが2048バイト単位のデータで表され、図3(B)に示すように、そのセグメントの位置および大きさを示すヘッダ情報と、そのセグメントが形成する実際のパターンを示す図形情報とが含まれている。
図3(B)の例では、セグメント1は2048バイトから8192バイトまでの間であり、その中のストライプ1は、始点のx座標が11で終点のx座標が22、始点のy座標が11で終点のy座標が22の矩形パターン(Rec)よりなることが記述されている。
ところで、最近の超微細化半導体装置では、露光マスク上に描画されるパターンの数が莫大になっており、図1の変換ステップ2における計算機の負荷が増大している。
このような状況において、設計データの手直しが発生すると、その都度、前記ステップ2に戻り、設計データからパターンデータへの変換処理を行う必要があるが、このために多大な計算機リソースが消費されてしまう。
本発明は一の側面において、露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成方法であって、前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、前記パターンデータ作成方法は、一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替える手順と、前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築する手順と、を含むことを特徴とするパターンデータ作成方法を提供する。
また本発明は、かかるパターンデータ作成方法により作製されたマスクを使った半導体装置の製造方法、かかるパターンデータ作成方法を実行するプログラム、かかるプログラムを記録した記録媒体、さらにかかるプログラムを実行するコンピュータをも含むものである。
本発明によれば、設計データが、露光マスク上に形成されるマスクパターンに対応したマスクパターンデータに変換された後で、設計データに変更が生じた場合、変更が生じた設計データのセルに対応する部分だけをマスクパターンデータに変換し、先に変換されたマスクパターンデータのうち、設計変更箇所に対応する部分を、この変換したマスクデータで置き換えることにより、データ変換に要する計算機時間が大幅に短縮され、マスクパターンの修正を容易に、かつ安価に行うことが可能となる。
図4は、本発明の第1実施例によるパターンデータ作成方法の概要を示す図である。ただし図4中、先に図1で説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図4を参照するに、ステップ11において設計変更が生じた場合、ステップ12において設計データ(Topセル)から修正が生じる箇所を含むセルの座標を算出し、ステップ13において、前記セルに対応するパターンデータの領域を指定するセグメントおよびストライプ座標を取得する。
さらにステップ14において、修正後の設計データを取得し、さらに修正後の領域を指定する領域情報を、セグメントおよびストライプの座標の形で取得し、ステップ15において、前記修正領域の設計データのみ、パターンデータへの変換処理を行う。ここでステップ14における、修正箇所を含むセルの特定は、変更前後の設計データを比較して算出してもよいが、設計者が提供する場合もある。
さらにステップ16において、先にステップ3で得られている修正前のパターンデータのうち、前記ステップ13で取得された該当領域の図形情報を、前記ステップ14で取得されたパターンデータの図形情報と入れ替える。
その際、変更前後でパターンデータが同じデータサイズであるとは限らず、またパターンの挿入や削除がなされることもあり、単に変更前のパターンを変更後のパターンで置き換えるだけでは不十分で、本実施例においては、ステップ17において、ステップ16における図形情報の入れ替えに加えて、そのパターンのセグメントおよびストライプ座標を指定するパターンヘッダ情報の再構築を行う。
ステップ17が終了すると、ステップ18において修正済みのパターンデータが得られ、このパターンデータを使って露光マスクの作製がなされる。
図5(A)は、図4のステップ11および12に対応し、全体の設計データ、すなわちTopセルのうちの特定のセルにおいて、設計データAが、設計データA´に変更される。
一方、図5(B)は、図4のステップ14に対応し、設計データA´に修正後のセルの領域情報が取得される。
図6(A)は、このようなTopセルの一つのセルにおける設計データの変更を示し、図6(B)は、この設計データの変更が影響する露光マスク上のセグメントおよびストライプを示している。図6(B)よりわかるように、設計変更されるセルは、露光マスク上の単一の単位領域に対応するとは限らず、セグメントおよびストライプ座標で指定される複数の単位領域が対応する場合もある。
図7(A)〜(C)は、図4のステップ17における図形情報の入れ替えおよびヘッダの再構築の例を示す。ただし図7(A)は、修正前の、図4のステップ13で得られたパターンデータ修正該当領域を、図7(B)は、図4のステップ16に対応し、パターンデータ中の図形情報を、図7(A)の該当領域の図形情報と入れ替えた状態を示す。図7(B)の状態では、ヘッダ情報はまだ再構築されていない。
さらに図7(C)の状態では、前記図4のステップ17に対応して、ヘッダ情報が再構築されている。
図8(A)は、図4のステップ11あるいは図5(B)に対応し、セル中の設計データの一部が修正されている。一方、図8(B)は、図8(A)の設計データの変更に対応する、露光マスク上におけるパターンデータを示す。図8(A)に示すように、Topセルと呼ばれる設計データでは、原点(0,0)が露光マスク領域の中央に置かれるが、露光マスク上に形成されるパターンを記述するパターンデータでは、図8(B)に示すようにマスク領域の左下に原点が置かれる。図7(A)〜(C)の図形情報は、図8(B)に示す原点(0,0)を基準に記述されている。
図9(A)〜(C)は、このようなパターンデータに、設計データの修正に伴い、追加パターンの挿入が生じる例を示す。ただし図9(A)が図4のステップ3で得られた元のパターンデータであり、図9(B)が、図4のステップ11で作成され、ステップ15で変換された追加パターンデータを示す。さらに図9(C)は、図9(A)のパターンデータに図9(B)の追加パターンデータが挿入され、さらにヘッダ情報が再構築された様子を示す。
図9(C)を参照するに、図9(B)の追加パターンデータは、ストライプ100の位置に挿入され、その結果、図9(C)中、矢印で示すように、挿入データより後のデータは、図9(A)のデータと内容は同じであるが、位置が繰り下がっている。このような位置の繰り下がりは、図7(C)に示すようなヘッダ情報の再構築により表現される。
図10は、以上に説明した、本発明の第1実施例をまとめて示す図である。ステップ11において設計データの修正がなされ、さらにステップ12で
図10を参照するに、ステップ3で得られたパターンデータが正しくない場合、変更すべき設計データ中のセルAが、セルA´に変更される。さらにステップ14において、前記変更されたセルA´に対応するセグメントおよびストライプ座標が、領域情報として取得され、さらにこのセルA´の設計データのみが、ステップ15においてパターンデータに変換される。
図10を参照するに、ステップ3で得られたパターンデータが正しくない場合、変更すべき設計データ中のセルAが、セルA´に変更される。さらにステップ14において、前記変更されたセルA´に対応するセグメントおよびストライプ座標が、領域情報として取得され、さらにこのセルA´の設計データのみが、ステップ15においてパターンデータに変換される。
さらに、このようにして変換されたパターンデータ部分が、ステップ16〜17において、もとのパターンデータの該当部分と置き換えられ、さらにヘッダ情報を再構築することにより、ステップ18において修正されたパターンデータが得られる。
そこでステップ18からステップ4に進むことによりレチクルが作製され、このレチクルを使って半導体ウェハを露光することにより、所望の半導体装置が得られる。
このように、本実施例においては、設計データに対応するパターンデータ中、設計データ中の修正されるセルに対応するパターンデータ部分のみが置き換えられている。
[第2実施例]
図11は、本発明の第2実施例によるパターンデータ作成方法を示す。
[第2実施例]
図11は、本発明の第2実施例によるパターンデータ作成方法を示す。
図11を参照するに、本実施例は、先の図10の手順とほぼ同じであるが、近接効果補正を含んでいることを特徴としている。
ステップ5においてウェハ上に非常に微細なパターンを高密度で露光する場合、ウェハ上のパターンが近接効果により干渉し、露光パターンが乱れる恐れがある。このため、一般的に、このような高密度パターンを露光する場合、近接効果補正がなされるようにレチクル上のパターンに近接効果補正(OPC)処理を行い,OPCパターンを形成することがなされている。
先の実施例では、設計データの変更部分を、そのまま露光マスク上のパターンデータにおいて置き換えていたが、ウェハ上に形成されるパターン密度が高い場合、このままでは、変更された部分においてOPCパターンの、周囲との整合性が失われ、有効な近接効果補償ができない恐れがある。
そこで、本実施例においては、ステップ11で特定のセルの設計データが変更された場合、ステップ14で、OPCテーブルを参照し、設計データ中での変更箇所に対応するセルのみならず、その周囲で近接効果補正に寄与するOPCセルの領域情報をも取得する。
さらにステップ15において、これらのセルを別々にデータ変換処理し、ステップ15Aにおいて、OPCセルのパターンデータが、またステップ15Bにおいて、変更箇所のパターンデータが得られる。
そこで、本実施例では、ステップ16〜17において、前記OPCパターンデータと変更箇所のパターンデータを、旧パターンデータと入れ替えることにより、ステップ18において、前記設計変更に対応したパターンデータの変更と、OPCパターンデータの変更が、同時に実現する。
図12(A)〜(C)は、このようなOPCパターンデータを含めた、本実施例によるパターンデータ変更の概要を示す。
図12(A)〜(C)を参照するに、図12(A)は、不具合箇所を含んだ、ステップ3に対応したパターンデータであり、かかる不具合パターンの周囲には、前記不具合パターンに適合されたOPCパターンを含むOPCパターン領域OPCAが形成されている。
これに対し、図12(B)は修正された設計データに対応するパターンデータであり、修正箇所の周囲には、前記修正箇所に適合されたOPCパターンを含むOPCパターン領域OPCBが形成されている。
ここで本実施例では、図12(B)のパターンデータ全体を修正された設計データから変換すると、そのための計算機時間が莫大なものとなるため、既に得られている図12(A)のパターンデータを利用し、図12(B)のOPCパターンOPCBと修正箇所のみを変換し、これを図12(A)の該当箇所と入れ替えることで、図12(C)に示すパターンを短時間に得ている。
すなわち、図12(B)のパターンデータを設計データから直接に得ようとすると、90nmノードの論理素子の場合、96時間を要するのに対し、本実施例では、図12(C)のパターンデータを10時間で得ることが可能であった。
[第3実施例]
図13は、本発明の第3実施例によるパターンデータ作成方法を示す。
[第3実施例]
図13は、本発明の第3実施例によるパターンデータ作成方法を示す。
図13を参照するに、本実施例は、先の図10の手順とほぼ同じであるが、ダミーパターン発生処理を含んでいることを特徴としている。
一般に半導体装置では、基板上、パターンの密度が低い領域にダミーパターンを挿入し、CMP処理などの際に、処理の均一性を向上させている。
先の図10の実施例では、設計データの変更部分を、そのまま露光マスク上のパターンデータにおいて置き換えていたが、設計データの変更によりウェハ上に形成されるパターン密度が変化する場合、このままでは、変更された部分においてダミーパターンの周囲との整合性が失われ、均一なCMP処理ができなくなる恐れがある。
そこで、本実施例においては、ステップ11で特定のセルの設計データが変更された場合、ステップ14で、その周囲でダミーデータが形成されているダミーセルの領域情報をも取得する。
さらにステップ15において、前記変更箇所およびダミーセル領域の設計データをパターンデータに変換すると同時に、発生されたパターンデータに対応したダミーパターンデータを発生させる。
さらに本実施例では、ステップ16〜17において、前記ダミーパターンデータと変更箇所のパターンデータを、旧パターンデータと入れ替えることにより、ステップ18において、前記設計変更に対応したパターンデータの変更と、ダミーパターンデータの変更が、同時に実現する。
図14(A)〜(C)は、このようなダミーパターンデータを含めた、本実施例によるパターンデータ変更の概要を示す。
図14(A)〜(C)を参照するに、図14(A)は、不具合箇所を含んだ、ステップ3に対応したパターンデータであり、かかる不具合パターンの周囲には、前記不具合パターンに適合されたダミーパターンを含むダミーパターン領域DummyAが形成されている。
これに対し、図14(B)は修正された設計データに対応するパターンデータであり、修正箇所の周囲には、前記修正箇所に適合されたダミーパターンを含むダミーパターン領域DummyBが形成されている。
ここで本実施例では、図14(B)のパターンデータ全体を、修正された設計データから変換すると、そのための計算機時間が莫大なものとなるため、既に得られている図14(A)のパターンデータを利用し、図14(B)のダミーパターンDummyBと修正箇所のみを変換し、これを図15(A)の該当箇所と入れ替えることで、図14(C)に示すパターンを短時間に得ている。
[第4実施例]
図15(A)〜(G)は、本発明の第4実施例による、露光マスクの製造工程を示す。
[第4実施例]
図15(A)〜(G)は、本発明の第4実施例による、露光マスクの製造工程を示す。
図15(A)を参照するに、露光マスクは90nmノードの論理素子の露光に使われるマスクであり、石英ガラス基板1上にハーフトーン位相シフト膜としてMoSiON膜2が形成され、前記位相シフト膜上にCr膜と酸化クロム膜を積層した遮光膜3が形成されている。さらに図14(A)の状態では、前記遮光膜3上にレジスト膜4が形成されている。
次に図15(B)の工程で、前記レジスト膜4に対し、本発明の先の実施例のいずれかで説明した露光マスクを使って露光および現像を行い、前記レジスト膜4をパターニングし、レジストパターン5を形成する。
さらに図15(C)の工程で、前記レジストパターン5をマスクに、前記遮光膜3をパターニングし、遮光パターンを形成する。
次に図15(D)の工程において前記レジストパターン5を除去し、新たなレジスト膜6を形成する。
さらに、図15(E)の工程において、主領域部の全面を露光し、現像することにより、第2のレジストパターン7を形成し、15(F)において前記レジストパターン7をマスクに、前記主領域部において露出されている遮光パターン8を除去する。
さらに図15(F)の工程において、前記レジストパターン7を除去することにより、露光マスクが完成する。
先にも説明したように、このような露光マスクでの作製では、半導体装置の設計データに変更が生じると、その変更を露光マスク上のパターンデータに反映するのに、従来では90nmノードの論理素子で96時間の計算機時間を要していたのに対し、本発明では、これを10時間まで短縮することができる。マスク製造プロセスまで含めると、従来のマスク製造は、11日の工期を要していたのに対し、本発明のパターンデータ作成方法を使うことにより、この工期を7日まで短縮することが可能である。
[第5実施例]
図16は、先に図4〜14で説明したパターンデータ作成を実行するためのマスク製造装置を示す。
[第5実施例]
図16は、先に図4〜14で説明したパターンデータ作成を実行するためのマスク製造装置を示す。
図16を参照するに、前記マスク製造装置は、修正前後の設計データ100を格納する外部または内部記憶装置101と、前記記憶装置101とネットワークNT経由で協働する一または複数のワークステーション102と、前記ワークステーション102と協働する露光マスク製造装置103とよりなり、設計者は、前記ワークステーション102の一つから、前記記憶装置101中の保持された設計データ100を操作する。
このようにして修正された設計データ100は、前記ネットワークに接続されたワークステーション102により処理され、例えば図4で説明したパターンデータ作成処理およびパターンデータ修正処理が実行される。
図17は、前記ワークステーション102の構成を示す。
図17を参照するに、前記ワークステーション102は、内部バス102AにCPU102B,メモリ102C,外部記憶装置102D,入力装置102Eおよび表示装置102Fが接続された典型的なコンピュータであり、前記ネットワークNTに外部インターフェース102Gを介して接続されている。
その際、先に説明した図4〜14の処理は、例えば前記外部記憶装置102D中に保持されたプログラムにより実行され、かかるプログラムは、コンピュータ可読記録媒体102Mに書き込まれて、前記CPU102Bの制御の下、前記入力装置102Eを介して前記外部記憶装置102Dに読み込まされる。
またこのようなプログラムは、ワークステーション102の起動と共に前記外部記憶装置102Dより、CPU102Bの制御の下に読み出され、さらに前記メモリ102C中に展開される。これにより、前記CPU102は、前記メモリ102Cを参照しながら、先に図4〜14で説明したパターンデータ作成処理を実行する。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において、様々な変形・変更が可能である。
(付記1)
露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成方法であって、
前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、
前記パターンデータ作成方法は、
一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替える手順と、
前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築する手順と、
を含むことを特徴とするパターンデータ作成方法。
露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成方法であって、
前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、
前記パターンデータ作成方法は、
一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替える手順と、
前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築する手順と、
を含むことを特徴とするパターンデータ作成方法。
(付記2)
前記マスクパターンデータは、セル単位で記述される半導体装置の設計データに対応しており、
前記図形情報の入れ替えは、設計データのセル単位で行われることを特徴とする付記1記載のパターンデータ作成方法。
前記マスクパターンデータは、セル単位で記述される半導体装置の設計データに対応しており、
前記図形情報の入れ替えは、設計データのセル単位で行われることを特徴とする付記1記載のパターンデータ作成方法。
(付記3)
前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、近接効果補正を行う手順を含むことを特徴とする付記1または2記載のパターンデータ作成方法。
前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、近接効果補正を行う手順を含むことを特徴とする付記1または2記載のパターンデータ作成方法。
(付記4)
前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、前記入れ替えられた図形情報に基づいてダミーパターン発生を行う手順を含むことを特徴とする付記1〜3のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、前記入れ替えられた図形情報に基づいてダミーパターン発生を行う手順を含むことを特徴とする付記1〜3のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
(付記5)
前記単位領域は、前記露光マスク表面に対応して定義されたセグメントとストライブにより指定されることを特徴とする付記1〜4のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
前記単位領域は、前記露光マスク表面に対応して定義されたセグメントとストライブにより指定されることを特徴とする付記1〜4のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
(付記6)
前記図形情報を入れ替える手順と、前記ヘッダを再構築する手順とは、コンピュータにより実行されることを特徴とする付記1〜5のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
前記図形情報を入れ替える手順と、前記ヘッダを再構築する手順とは、コンピュータにより実行されることを特徴とする付記1〜5のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
(付記7)
付記1〜6のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法により、露光マスク上にパターンを形成する工程と、
前記露光マスクを使って半導体基板上に、前記パターンに対応した露光パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
付記1〜6のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法により、露光マスク上にパターンを形成する工程と、
前記露光マスクを使って半導体基板上に、前記パターンに対応した露光パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記8)
露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成プログラムであって、
前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、
前記パターンデータプログラムは、
一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替えるプログラムコード手段と、
前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築するプログラムコード手段と、
を含むことを特徴とするパターンデータ作成プログラム。
露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成プログラムであって、
前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、
前記パターンデータプログラムは、
一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替えるプログラムコード手段と、
前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築するプログラムコード手段と、
を含むことを特徴とするパターンデータ作成プログラム。
(付記9)
前記マスクパターンデータは、セル単位で記述される半導体装置の設計データに対応しており、
前記図形情報の入れ替えるプログラムコード手段は、前記図形情報の入れ替えを、設計データのセル単位で行うことを特徴とする付記8記載のパターンデータ作成プログラム。
前記マスクパターンデータは、セル単位で記述される半導体装置の設計データに対応しており、
前記図形情報の入れ替えるプログラムコード手段は、前記図形情報の入れ替えを、設計データのセル単位で行うことを特徴とする付記8記載のパターンデータ作成プログラム。
(付記10)
前記図形情報を入れ替えるプログラムコード手段は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、近接効果補正を行うプログラムコード手段を含むことを特徴とする付記8または9記載のパターンデータプログラム。
前記図形情報を入れ替えるプログラムコード手段は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、近接効果補正を行うプログラムコード手段を含むことを特徴とする付記8または9記載のパターンデータプログラム。
(付記11)
前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、前記入れ替えられた図形情報に基づいてダミーパターン発生を行う手順を含むことを特徴とする付記8〜10のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成プログラム。
前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、前記入れ替えられた図形情報に基づいてダミーパターン発生を行う手順を含むことを特徴とする付記8〜10のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成プログラム。
(付記12)
付記8〜11のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成プログラムを記録した、コンピュータ可読記録媒体。
付記8〜11のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成プログラムを記録した、コンピュータ可読記録媒体。
(付記13)
付記8〜12記載のコンピュータ可読記録媒体上に記録されたパターンデータ作成プログラムを実行することにより構成されたコンピュータ。
付記8〜12記載のコンピュータ可読記録媒体上に記録されたパターンデータ作成プログラムを実行することにより構成されたコンピュータ。
1 石英ガラス基板
2 ハーフトーン膜
3 遮光膜
4,6 レジスト膜
5,7 レジストパターン
8 主要部
100 設計データ
101 外部記憶装置
102 ワークステーション
103 露光マスク製造装置
102M メモリ
2 ハーフトーン膜
3 遮光膜
4,6 レジスト膜
5,7 レジストパターン
8 主要部
100 設計データ
101 外部記憶装置
102 ワークステーション
103 露光マスク製造装置
102M メモリ
Claims (10)
- 露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成方法であって、
前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、
前記パターンデータ作成方法は、
一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替える手順と、
前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築する手順と、
を含むことを特徴とするパターンデータ作成方法。 - 前記マスクパターンデータは、セル単位で記述される半導体装置の設計データに対応しており、
前記図形情報を入れ替える手順は、前記図形情報の入れ替えを、設計データのセル単位で行うことを特徴とする請求項1記載のパターンデータ作成方法。 - 前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、近接効果補正を行う手順を含むことを特徴とする請求項1または2記載のパターンデータ作成方法。
- 前記図形情報を入れ替える手順は、少なくとも前記図形情報を入れ替える露光マスク領域において、前記入れ替えられた図形情報に基づいてダミーパターン発生を行う手順を含むことを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
- 前記単位領域は、前記露光マスク表面に対応して定義されたセグメントとストライブにより指定されることを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
- 前記図形情報を入れ替える手順と、前記ヘッダを再構築する手順とは、コンピュータにより実行されることを特徴とする請求項1〜5のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法。
- 請求項1〜6のうち、いずれか一項記載のパターンデータ作成方法により、露光マスク上にパターンを形成する工程と、
前記露光マスクを使って半導体基板上に、前記パターンに対応した露光パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 露光マスクの表面にマスクパターンデータを形成するパターンデータ作成プログラムであって、
前記マスクパターンデータは、前記露光マスクの表面を分割した複数の単位領域の各々について定義されたパターンデータ部分より構成されており、前記パターンデータ部分は、前記単位領域に含まれるパターンの図形情報と、前記単位領域の、前記露光マスク表面における位置を示すヘッダ情報とを含み、
前記パターンデータ作成プログラムは、
一部の単位領域のマスクパターンデータ部分に対し、前記図形情報を入れ替えるプログラムコード手段と、
前記図形情報が入れ替えられた単位領域について、ヘッダを再構築するプログラムコード手段と、
を含むことを特徴とするパターンデータ作成プログラム。 - 請求項8記載のパターンデータ作成プログラムを記録した、コンピュータ可読記録媒体。
- 請求項8記載のコンピュータ可読記録媒体上に記録されたパターンデータ作成プログラムを実行することにより構成されたコンピュータ。
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-
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- 2005-08-05 CN CNA2005100895953A patent/CN1841387A/zh active Pending
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