JP4303206B2 - 光近接効果補正処理検証方法 - Google Patents

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    • G03F7/70441Optical proximity correction [OPC]

Description

本発明は、一般にマスクパターン形成におけるマスクパターンデータ処理の検証方法、検証プログラム、及び検証システムに関し、特に光近接効果補正処理の検証方法、検証プログラム、及び検証システムに関する。
半導体装置の製造においては、光転写装置により、マスクパターンのパターン形状をウェハ上に焼き付ける。半導体装置の微細化が進むと、光近接効果の影響で、隣合うパターン同士が接触したり、パターンの角が丸まったり、線が細くなり切れてしまうといった現象が起こる。そこでこのようなパターン変形を予測して、変形を相殺又は緩和するようにパターンデータを加工することで、所望のパターン形状を忠実にウェハ上に形成できるような補正処理をする。これを光近接効果補正(以下OPC処理:Optical Proximity Correction)と呼ぶ。
OPC処理は、レチクル上のパターンを補正して目的とするウェーハ転写イメージを実現するために、マスクパターンデータに対して補助パターンを発生する。従来のパターン補正方法では、設計データに対して補正を行うパターンをルール化し、補正パターンの発生ルールに基づいてレチクルパターンデータに対して補助パターンを発生させる。
パターン補正処理の適/不適を検証するためには、所定の単純なテストパターンに対して補正パターンを発生させ、この補正パターンを目視することで所望のパターンが得られているか否かを確認する等の方法がある。しかし実際の製品のように複雑で大規模なデータについては、補正パターンを目視検証することは現実的に不可能であった。またツールを利用した検証においても、比較結果が全て一致しないこともあるために、相違部分が膨大となり検証作業が困難であった。
特開2002−107908号公報
従って、本発明は、上記関連技術の1つ又はそれ以上の問題点を解決することを目的とする。
また本発明は、マスクパターンデータ作成においてOPC処理が適切に動作しているか否かを効率的に確認することができる検証方法を提供することを更なる具体的な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による光近接効果補正処理検証方法は、設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成し、第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成し、設計データから第2の条件で、該第1のマスクパターンデータとマスクとしての実体は同一であるがデータとしては異なる第2のマスクパターンデータを生成し、該第1のマスクパターンに施した光近接効果補正処理と同一の補正ルールを用いて、第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成し、第1の補正パターンデータと第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断する各段階を含む。
また本発明は、上記光近接効果補正処理を検証する方法の各段階を計算機に実行させるプログラムを提供すると共に、光近接効果補正処理を検証する方法を実行するシステムを提供する。
上記方法によれば、両データが一致するか否かの判断に基づいて、両データが一致する場合には光近接効果補正処理には図形処理操作等に関するエラーが無く、適切な補正処理動作が実行されていると判断することができる。また両データが一致しない場合には、光近接効果補正処理に修正を施すことにより、適切な光近接効果補正処理を達成することができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
本発明は、設計データから得られる第1のマスクパターンデータをOPC処理することにより、第1の補正パターンデータを生成する。更に、異なる条件下で同一の設計データから得られる第2のマスクパターンデータをOPC処理することにより、第2の補正パターンデータを生成する。これら第1の補正パターンデータと第2の補正パターンデータとを比較することで、両者が一致するか否かを判断する。この判断により両者が一致する場合には、OPC処理には図形処理操作等に関するエラーが無く、適切な補正処理動作が実行されていると判断することができる。
異なる条件下で第2の補正パターンデータを生成する具体例としては、第1のマスクパターンデータを所定の角度回転させることで第2のマスクパターンデータを生成し、この第2のマスクパターンデータにOPC処理を施した後に逆方向に回転して元の角度に戻すことで、第2の補正パターンデータを生成する方法がある。また別の具体例として、マスクパターンデータが分割され複数のフィールドのデータとして表現され処理される場合に、第1のマスクパターンデータとは異なる位置で複数フィールドに分割することにより、第2のマスクパターンデータを生成する方法がある。この分割の位置を異ならせる方法としては、分割の方向を異ならせたり、処理グリッドの幅を変化させることで分割のピッチを異ならせたり、分割の位置をシフトさせたりすることができる。
図1は、角度を変化させることで補正パターンデータを生成してOPC処理の適否を判定する処理のフローチャートである。
図1のステップST1において、設計データ10をマスクパターンデータ11に変換する。この際データ処理情報21を参照することで、この情報に指定される条件で変換処理を実行する。データ処理情報21としては、パターンのレイヤーに関するレイヤー情報、最上層のパターンに関するトップフィグ情報、パターンの大きさに関するサイジング情報、複数のフィールドに分割する領域に関する分割領域情報等を含む。
ステップST2において、マスクパターンデータ11にOPC処理を施して、補正後のマスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12を生成する。この際、補正情報22を参照することで、この情報に指定される条件でOPC処理を実行する。補正情報22は、光近接効果の補正についてのルールを定めたものである。
上記OPC処理においては、マスクパターンデータを多角形の幾何学図形として認識し、パターンの幅やスペースの探索、補正値の決定、補正後図形の形成等の処理を実行する。この処理の殆どは、図形の頂点座標を操作することにより行われる。頂点操作は通常、X座標とY座標とを別々に実行し、また図形の各辺は一定規則に基づいて水平方向、垂直方向、及び斜め方向に分類して別々に操作する。例えば1個の長方形を補正する場合、4辺を左回りの4本のベクトルとして認識し、向かい合うベクトルのX座標及びY座標を変更する。
ステップST3において、マスクパターンデータ11に回転処理Aを実行し、マスクパターンデータ13を生成する。
ステップST4において、マスクパターンデータ13にOPC処理を施して、補正後のマスクパターンデータ(補正パターンデータ)14を生成する。この際、補正情報22を参照することで、この情報に指定される条件でOPC処理を実行する。補正情報22は、光近接効果の補正についてのルールを定めたものであり、ステップST2で使用する補正情報22と同一である。
ステップST5において、マスクパターンデータ(補正パターンデータ)14に回転処理Bを実行し、マスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)15を生成する。ここで回転処理Bは回転処理Aとは逆方向に同一の角度だけパターンデータを回転する処理であり、これによりマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)15は元のマスクパターンデータ11の角度に戻されることになる。
ステップST6で、マスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12とマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)15とを計算機上でデータ比較することにより、両データが一致するか否かを判断する。判断の結果、両データが一致する場合にはマスクパターンデータ12は適切なデータであるとして、マスク作成に使用することができる。判断の結果、両データが一致しない場合にはマスクパターンデータ12が不適であり、OPC処理に問題があることが分かるので、ステップST7で所定のツールによりOPC処理を修正する。
図2は、回転の場合の検証処理を説明するための図である。図2は、回転各が90度の場合について示している。
まず図2の左上コーナーから開始して反時計回りに、マスクパターンデータ11をベクトル化することで、ベクトルデータ11Aを得る。このベクトルデータ11Aに対して、X方向及びY方向に均等に補正処理を施し補正データを生成することで、マスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12を生成する。
また図2の左上コーナーから開始して時計回りに、マスクパターンデータ11を90度回転することで、マスクパターンデータ13を生成する。このマスクパターンデータ13をベクトル化することで、ベクトルデータ13Aを得る。このベクトルデータ13Aに対して、X方向及びY方向に均等に補正処理を施し補正データを生成することで、マスクパターンデータ(補正パターンデータ)14を生成する。更にマスクパターンデータ(補正パターンデータ)14を、−90度回転することで、マスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)15を生成する。
最後に、マスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12とマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)15とを比較して、両者が一致するか否かを判断することにより、OPC処理の検証を行う。図2に示す例では、X方向及びY方向に均等に補正処理を施している筈であるにも関わらず、例えばY方向の補正処理に問題があり、Y方向に十分に補正が行われない状態である。従って、マスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12は本来の補正後のサイズよりもY方向に短く、マスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)15は本来の補正後のサイズよりもX方向に短い。このようにして、Y方向の補正処理に問題があることが、補正パターンデータ同士を比較することで知ることができる。
図3は、マスクパターンデータのデータ構造の一例を示す図である。
図3に示されるように、設計データ10をマスクデータ変換処理(図1のST1に示す処理)することで、マスクパターンデータ11が生成される。ここで図3に設計データ10及びマスクパターンデータ11として示すのは、データそのものではなく、マスクパターンのイメージ図である。マスクパターンデータ11は、フィールドaからフィールドdまでの4つのフィールドと、サブフィールド1からサブフィールド6までの6つのサブフィールドに分割される。
図3の下部には、マスクパターンデータ11のデータ構造の一例が、ヘッダ情報31及び実データ情報32として示される。ヘッダ情報31は、1つのマスクパターンデータ11について1つ設けられるヘッダであり、データファイルのファイル名、処理グリッドのサイズ、及び各フィールドの開始アドレスを示す。図3の例では、データファイルのファイル名はAaa.dataであり、処理グリッドのサイズは0.01ミクロンであり、フィールドa乃至フィールドdの開始アドレスはそれぞれ0001、0A00、0B01、及び0F01である。
実データ情報32は、ヘッダ情報31が示す各フィールドの開始アドレスを開始点として、該当フィールドの各サブフィールドに対するマスクパターンデータを格納する。例えば、フィールドaの開始アドレスは0001であり、このアドレス0001を開始点として、フィールドaのサブフィールド1についてのマスクパターンデータ、フィールドaのサブフィールド2についてのマスクパターンデータ、フィールドaのサブフィールド3についてのマスクパターンデータ、・・・が格納される。ここで例えばフィールドaのサブフィールド1のマスクパターンデータとは、図3に示されるマスクパターンデータ11のイメージ図において、左上コーナーに位置する分割領域33の内部に含まれるマスクパターンデータである。
図4は、マスクパターンデータのデータ構造の一例でありマスクパターンデータを回転させた場合を示す図である。
図4に示されるように、設計データ10をマスクデータ変換処理(回転処理有り)することで、マスクパターンデータ13が生成される。なお図1や図2の例では、マスクパターンデータ13はマスクパターンデータ11から生成するものとしたが、図4のように設計データ10から直接に回転後のマスクパターンデータ13を生成してもよい。マスクパターンデータ13は、フィールドaからフィールドdまでの4つのフィールドと、サブフィールド1からサブフィールド6までの6つのサブフィールドに分割される。
マスクパターンデータ13のヘッダ情報31は、図3のヘッダ情報31と同一である。それに対して実データ情報42は、図3の実データ情報32とはデータ内容が全く異なったものとなる。これは、マスクパターンデータ11に対してマスクパターンデータ13は90度回転されているために、各サブフィールドに含まれるマスクパターンデータが、マスクパターンデータ11とマスクパターンデータ13とで全く異なるからである。
このようにして回転処理により、マスクとしての実体は同一でありながらも、データとしては互いに全く異なるマスクパターンデータ11及び13を得ることができる。このマスクパターンデータ11及び13にOPC処理を施して、その後角度を戻してから比較することで、OPC処理のエラーを検出できることは前述のとおりである。
図5は、分割位置を変化させることで補正パターンデータを生成してOPC処理の適否を判定する処理のフローチャートである。図5に示すのは、図1のマスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12と比較する対象となるマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)を生成する処理に対応する部分である。
ステップST1で、データ処理情報21Aに基づいて変換条件の設定を行う。ここでデータ処理情報21Aは、パターンのレイヤーに関するレイヤー情報、最上層のパターンに関するトップフィグ情報、パターンの大きさに関するサイジング情報、複数のフィールドに分割する領域に関する分割領域情報等を含む。図5の処理では、図1に示すマスクパターンデータ11とは異なる領域分割によりマスクパターンデータを生成するために、データ処理情報21Aの分割領域情報が図1のデータ処理情報21の分割領域情報とは異なった設定となっている。
ステップST2で、設計データ10をマスクパターンデータ16に変換する。マスクパターンデータ16は、図1のマスクパターンデータ11とマスクとしての実体は同一であるが、フィールド及びサブフィールドへの分割の仕方が異なるために、データとしては全く異なるデータとなっている。
ステップST4において、マスクパターンデータ16にOPC処理を施して、補正後のマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)17を生成する。この際、補正情報22を参照することで、この情報に指定される条件でOPC処理を実行する。補正情報22は、光近接効果の補正についてのルールを定めたものであり、図1のステップST2で使用する補正情報22と同一である。
このようにして得られたマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)17を、図1のマスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)12と計算機上でデータ比較することにより、両データが一致するか否かを判断する。判断の結果、両データが一致する場合にはマスクパターンデータ12は適切なデータであるとして、マスク作成に使用することができる。判断の結果、両データが一致しない場合にはマスクパターンデータ12が不適であり、OPC処理に問題があることが分かるので、所定のツールによりOPC処理を修正する。
図6は、マスクパターンデータのデータ構造の一例でありマスクパターンデータの領域分割を変化させた場合を示す図である。
図6において、マスクパターンデータ16は、フィールドaからフィールドeまでの5つのフィールドと、サブフィールド1からサブフィールド7までの7つのサブフィールドに分割される。図3に示すマスクパターンデータ11と比較して、フィールド数及びサブフィールド数がそれぞれ1ずつ増えている。これはフィールド及びサブフィールドのピッチが狭く設定されているためであり、これにより分割位置が、図3のマスクパターンデータ11と図6のマスクパターンデータ16とでは異なることになる。
マスクパターンデータ16のヘッダ情報51は、図3のヘッダ情報31とは異なる。処理グリッドの間隔が0.008ミクロンに指定され、図3の場合の0.01ミクロンよりも狭く設定されている。これによりフィールド及びサブフィールドのピッチが狭く設定されることになる。またこれに伴い、フィールドeが第5のフィールドとして追加されている。
実データ情報52は、当然ながら図3の実データ情報32とはデータ内容が全く異なったものとなる。これは、マスクパターンデータ11とマスクパターンデータ16とでは、フィールド及びサブフィールドのピッチが異なり、領域分割の位置が異なるからである。
このようにして分割位置を変化させる処理により、マスクとしての実体は同一でありながらも、データとしては互いに全く異なるマスクパターンデータ11及び16を得ることができる。このマスクパターンデータ11及び16にOPC処理を施して比較することで、OPC処理のエラーを検出できることは前述のとおりである。
上記説明では、回転処理と分割位置を変化させる処理とは、それぞれ互いに独立した実施例として説明したが、回転処理と分割位置を変化させる処理とを一体化して実行する構成としてもよい。以下に、そのような場合の実施例について説明する。
図7は、回転処理と分割位置を変化させる処理とを一体化した場合の検証処理を説明するための図である。
図7の左上コーナーに示されるように、マスクパターンデータ71に対して2つのフィールド61及び62が設定されている。ここでマスクパターンデータ71は、まだフィールド61及び62に分割された状態にはない。フィールド61及び62は、説明の便宜上、マスクパターンデータ71の位置に重ね合わせて示してある抽象的な分割領域に過ぎない。
この左上コーナーから開始して反時計回りに矢印を辿り、まずマスクパターンデータ71を90度回転してマスクパターンデータ72を得る。このマスクパターンデータ72を実際にフィールド61及び62に分割して、各フィールドのデータとして表現する。更にマスクパターンデータ72の各要素間のスペース81及び82を認識する。このスペースの認識に基づいてOPC処理を実行することにより、補正後のマスクパターンデータ73を得る。次にこの補正後のマスクパターンデータ73を−90度回転することで、マスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)74を得る。
また図7の左上コーナーから開始して時計回りに矢印を辿り、まずマスクパターンデータ71を実際にフィールド61及び62に分割して、各フィールドのデータとして表現する。ここで、マスクパターンデータ71をフィールド61及び62へ分割する場合の分割位置は、上述の90度回転したマスクパターンデータ72をフィールド61及び62へ分割する場合の分割位置とは異なることが分かる。これはフィールド61及び62に対してマスクパターンデータを回転させているためである。こうして得られたマスクパターンデータ71に対して、次に各要素間のスペース91及び92を認識する。このスペースの認識に基づいてOPC処理を実行することにより、マスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)75を得る。
最後に、マスクパターンデータ(第1の補正パターンデータ)74とマスクパターンデータ(第2の補正パターンデータ)75とを比較して、両者が一致するか否かを判断することにより、OPC処理の検証を行う。この例のようにマスクパターンデータをフィールド61及び62に分割した場合、OPC処理において、領域間の境界付近にあるパターンの存在を認識しなければならない。しかし各領域のパターンはフィールド毎の別のデータとして扱われるために、境界付近においては、プログラムミスによって適切なパターンの認識ができないという不具合が発生しやすい。上記の例では、フィールド61及び62に対してマスクパターンデータを90度回転することで、分割の仕方を異ならせて、これらの不具合を検出することができる。
図8は、本発明によるOPC処理検証方法を実行する装置の構成を示す図である。
図8に示されるように、本発明によるOPC処理検証方法を実行する装置は、例えばパーソナルコンピュータやエンジニアリングワークステーション等のコンピュータにより実現される。図8の装置は、コンピュータ510と、コンピュータ510に接続されるディスプレイ装置520、通信装置523、及び入力装置よりなる。入力装置は、例えばキーボード521及びマウス522を含む。コンピュータ510は、CPU511、RAM512、ROM513、ハードディスク等の二次記憶装置514、可換媒体記憶装置515、及びインターフェース516を含む。
キーボード521及びマウス522は、ユーザとのインターフェースを提供するものであり、コンピュータ510を操作するための各種コマンドや要求されたデータに対するユーザ応答等が入力される。ディスプレイ装置520は、コンピュータ510で処理された結果等を表示すると共に、コンピュータ510を操作する際にユーザとの対話を可能にするために様々なデータ表示を行う。通信装置523は、遠隔地との通信を行なうためのものであり、例えばモデムやネットワークインターフェース等よりなる。
本発明によるOPC処理検証方法は、コンピュータ510が実行可能なコンピュータプログラムとして提供される。このコンピュータプログラムは、可換媒体記憶装置515に装着可能な記憶媒体Mに記憶されており、記憶媒体Mから可換媒体記憶装置515を介して、RAM512或いは二次記憶装置514にロードされる。或いは、このコンピュータプログラムは、遠隔地にある記憶媒体(図示せず)に記憶されており、この記憶媒体から通信装置523及びインターフェース516を介して、RAM512或いは二次記憶装置514にロードされる。
キーボード521及び/又はマウス522を介してユーザからプログラム実行指示があると、CPU511は、記憶媒体M、遠隔地記憶媒体、或いは二次記憶装置514からプログラムをRAM512にロードする。CPU511は、RAM512の空き記憶空間をワークエリアとして使用して、RAM512にロードされたプログラムを実行し、適宜ユーザと対話しながら処理を進める。なおROM513は、コンピュータ510の基本動作を制御するための制御プログラムが格納されている。
上記コンピュータプログラムを実行することで、上記各実施例で説明されたように、OPC処理検証方法を実行する。またこのOPC処理検証方法を実行する計算機環境が、OPC処理検証システム又はOPC処理検証装置である。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
角度を変化させることで補正パターンデータを生成してOPC処理の適否を判定する処理のフローチャートである。 回転の場合の検証処理を説明するための図である。 マスクパターンデータのデータ構造の一例を示す図である。 マスクパターンデータのデータ構造の一例でありマスクパターンデータを回転させた場合を示す図である。 分割位置を変化させることで補正パターンデータを生成してOPC処理の適否を判定する処理のフローチャートである。 マスクパターンデータのデータ構造の一例でありマスクパターンデータの領域分割を変化させた場合を示す図である。 回転処理と分割位置を変化させる処理とを一体化した場合の検証処理を説明するための図である。 本発明によるOPC処理検証方法を実行する装置の構成を示す図である。
符号の説明
510 コンピュータ

Claims (10)

  1. 設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成し、
    該設計データから第2の条件で、該第1のマスクパターンデータとマスクとしての実体は同一であるがデータとしては異なる第2のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンに施した光近接効果補正処理と同一の補正ルールを用いて、該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成し、
    該第1の補正パターンデータと該第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断する
    各段階を含むことを特徴とする光近接効果補正処理検証方法。
  2. 該両データが一致しない場合には該光近接効果補正処理を修正する段階を更に含むことを特徴とする請求項1記載の光近接効果補正処理検証方法。
  3. 設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成し、
    該設計データから第2の条件で第2のマスクパターンデータを生成し、
    該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成し、
    該第1の補正パターンデータと該第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断する
    各段階を含み、
    該第1のマスクパターンデータを生成する段階は該設計データを回転させないで第1のマスクパターンデータを生成し、該第2のマスクパターンデータを生成する段階は該設計データを所定の角度だけ所定の方向に回転させて第2のマスクパターンデータを生成し、該第2の補正パターンデータを生成する段階は該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して得られるデータを該所定の角度だけ該所定の方向とは逆の方向に回転して該第2の補正パターンデータを生成することを特徴とする光近接効果補正処理検証方法。
  4. 該所定の角度は90度の整数倍であることを特徴とする請求項3記載の光近接効果補正処理検証方法。
  5. 設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成し、
    該設計データから第2の条件で第2のマスクパターンデータを生成し、
    該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成し、
    該第1の補正パターンデータと該第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断する
    各段階を含み、
    該第1のマスクパターンデータを生成する段階は該設計データを第1の所定の領域に分割して第1のマスクパターンデータを生成し、該第2のマスクパターンデータを生成する段階は該設計データを第1の所定の領域とは異なる第2の所定の領域に分割して第2のマスクパターンデータを生成することを特徴とする光近接効果補正処理検証方法。
  6. 該第1のマスクパターンデータを生成する段階は該第1の所定の領域を第1の処理グリッドにより規定し、該第2のマスクパターンデータを生成する段階は該第2の所定の領域を該第1の処理グリッドとは異なる第2の処理グリッドにより規定することを特徴とする請求項5記載の光近接効果補正処理検証方法。
  7. 設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成し、
    該設計データから第2の条件で第2のマスクパターンデータを生成し、
    該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成し、
    該第1の補正パターンデータと該第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断する
    各段階を含み、
    該第1のマスクパターンデータを生成する段階は該設計データを回転させることなく所定の領域に分割して第1のマスクパターンデータを生成し、該第2のマスクパターンデータを生成する段階は該設計データを所定の角度だけ所定の方向に回転させ該所定の領域に分割して第2のマスクパターンデータを生成し、該第2の補正パターンデータを生成する段階は該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して得られるデータを該所定の角度だけ該所定の方向とは逆の方向に回転して該第2の補正パターンデータを生成することを特徴とする光近接効果補正処理検証方法。
  8. 該所定の角度は90度の整数倍であることを特徴とする請求項7記載の光近接効果補正処理検証方法。
  9. 設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成し、
    該設計データから第2の条件で、該第1のマスクパターンデータとマスクとしての実体は同一であるがデータとしては異なる第2のマスクパターンデータを生成し、
    該第1のマスクパターンに施した光近接効果補正処理と同一の補正ルールを用いて、該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成し、
    該第1の補正パターンデータと該第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断する
    各段階をコンピュータに実行させることを特徴とする光近接効果補正処理検証プログラム。
  10. 設計データから第1の条件で第1のマスクパターンデータを生成するユニットと、
    該第1のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第1の補正パターンデータを生成するユニットと、
    該設計データから第2の条件で、該第1のマスクパターンデータとマスクとしての実体は同一であるがデータとしては異なる第2のマスクパターンデータを生成するユニットと、
    該第1のマスクパターンに施した光近接効果補正処理と同一の補正ルールを用いて、該第2のマスクパターンデータを光近接効果補正処理して第2の補正パターンデータを生成するユニットと、
    該第1の補正パターンデータと該第2の補正パターンデータとを比較して両データが一致するか否かを判断するユニット
    を含むことを特徴とする光近接効果補正処理検証システム。
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