JP2006274684A - 浴室床面構造 - Google Patents

浴室床面構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006274684A
JP2006274684A JP2005096519A JP2005096519A JP2006274684A JP 2006274684 A JP2006274684 A JP 2006274684A JP 2005096519 A JP2005096519 A JP 2005096519A JP 2005096519 A JP2005096519 A JP 2005096519A JP 2006274684 A JP2006274684 A JP 2006274684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
bath
floor pan
room floor
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005096519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4712417B2 (ja
Inventor
Kenji Watanabe
賢司 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP2005096519A priority Critical patent/JP4712417B2/ja
Publication of JP2006274684A publication Critical patent/JP2006274684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4712417B2 publication Critical patent/JP4712417B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

【課題】 意匠性に優れた浴室床面構造を提供する。
【解決手段】 作業口が洗い場側に形成された浴室用床パン1と、外周3辺に一段低い段部8aを有する蓋8と、該蓋8を前記段部8aにて前記浴室用床パン1に固定する固定部材10,11と、前記段部8aに嵌め込まれる長尺カバー12とからなり、該長尺カバー12の上面は、外側が浴室壁13に当接し、かつ前記蓋8の上面と略面一となるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、浴室床面の構造に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、浴室の床パンの洗い場側の開口部に、開口塞ぎ蓋を設けたものが存在する。
特開2002−294784号公報
特許文献1に開示されている開口塞ぎ蓋では、その外周と浴室の壁間に段差等が生じ、意匠性に乏しいという問題点があった。
また、従来、開口塞ぎ蓋等を床パンにボルト或いはビスを用いて固定する際に、ビスやボルトの頭部にキャップを被せて目立たないように工夫しているが、ビスやボルトを隠すためのキャップが洗い場に点在して、見栄えが悪くなってしまうという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、意匠性に優れた浴室床面構造を提供せんとするものであり、その請求項1は、作業口が洗い場側に形成された浴室用床パンと、外周3辺に一段低い段部を有する蓋と、該蓋を前記段部にて前記浴室用床パンに固定する固定部材と、前記段部に嵌め込まれる長尺カバーとからなり、該長尺カバーの上面は、外側が浴室壁に当接し、かつ前記蓋の上面と略面一となるようにしたことである。
本発明の浴室床面構造は、作業口が洗い場側に形成された浴室用床パンと、外周3辺に一段低い段部を有する蓋と、蓋を段部にて浴室用床パンに固定する固定部材と、段部に嵌め込まれる長尺カバーとからなり、長尺カバーの上面は、外側が浴室壁に当接し、かつ蓋の上面と略面一となるようにしたことにより、浴室用床パンの洗い場側には作業口が開口されているため、施工時に浴室用床パンの作業口から下方の配管の接続作業等を容易に行なうことができ、作業性が良好なものとなり、この作業口上には別部材の蓋が被されて覆蓋され、蓋が固定部材で浴室用床パンに固定されるが、この固定部材は長尺カバーで隠蔽されて露出することがなく、また、長尺カバーは浴室の壁側に沿って蓋に面一状に嵌め込まれて、極めてスッキリとした洗い場が施工されることとなり、洗い場の意匠性が極めて向上したものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、床パンと、蓋の分解平面構成図である。
図において、床パン1には、浴槽を設置する浴槽設置側部2と、洗い場側部3が、堤防部4で仕切られて形成され、堤防部4の洗い場側部3側には排水口5が形成されている。
洗い場側部3には、大径の作業点検口3aが形成されており、その作業点検口3aの回りには、蓋載せ部3bが形成され、洗い場側部3の堤防部4側を除く外周3辺には蓋載せ部の固設面3c,3c,3cが形成されており、この固設面3cの外周側には、立ち上げ状に外周水切り部3fが一体形成されている。
なお、図2の断面拡大図で示すように、蓋載せ部の固設面3cには間隔をおいてボス部3eが垂下状に一体形成されており、このボス部3eには、ボルト孔3dがそれぞれ形成されている。また、固設面3cの底側にはフレーム3gが配設されている。
この床パン1の洗い場側部3の作業点検口3aの外周には、予めシール材6aが上面に貼設等されており、また、蓋載せ部の固設面3cの内周及び堤防部4の内周側にも、予めシール材6bが貼設されている。また、3辺の蓋載せ部の固設面3c,3c,3c上には、緩衝材7を敷設しておくことができる。
洗い場側部3の蓋載せ部3b上に載せられて作業点検口3aを覆蓋することのできる蓋8は、その上面が洗い場面を形成するものであり、堤防側辺8bを除く外周側3辺には、一段低く段部8aが形成されており、この外周3辺の段部8aには、間隔をおいて前記ボルト孔3dと整合する位置にボルト孔8d,8d,8dが形成されている。
なお、堤防側辺8bの中央部には、排水口5に対応した凹み状の排水口凹部8cが形成されている。
なお、図2の断面拡大図で示すように、段部8aの内周側の裏側には、垂下状に止水リブ8eが一体形成されており、この止水リブ8eが、床パン1上に敷設されたシール材6b上に載るように構成されている。
例えば、浴室をリフォームする際等に、浴室のスラブ面上に配管部材を仮置きしておき、そのスラブ面上に図1の床パン1を設置し、その状態で、作業点検口3aが大きく開口されているため、この作業点検口3aより下方の配管の接続作業等を行ない、また、床パン1のボルト足を調整して、床パン1の高さ調整を良好に行なえ、作業性が向上するものとなる。
配管接続等が終了した後に、床パン1の洗い場側部3上に、図1に示すような別体の蓋8を被せて、この蓋8により洗い場面を形成させるのである。
なお、図2の断面拡大図は、図1におけるA−A線断面拡大図であり、また図3は、B−B線拡大断面図である。
図2に示すように、蓋8を被せた状態では、蓋8の止水リブ8eが床パン1上のシール材6b上に当接し、また、緩衝材7上に蓋8の段部8aが載った状態となる。
この状態で、蓋8のボルト孔8d及び床パン1のボルト孔3dにボルト10をネジ込んでボルト10を固定させ、複数のボルト10を間隔をおいてそれぞれ固定させておき、蓋8の段部8a上には長尺受け材9を嵌め込んで、この長尺受け材9上より、ボルト10にそれぞれナット11を締め付けて、ナット11の締め付けにより蓋8の段部8aを長尺受け材9とともに床パン1に固定する。
複数のボルト10にそれぞれナット11を締め付けて、複数箇所で蓋8を床パン1に固定した後に、長尺受け材9の上方より、長尺カバー12を段部8a内に嵌め込んで、長尺カバー12によりボルト10の上端及びナット11を隠蔽させる。
この長尺カバー12が段部8aへ嵌め込まれた状態では、蓋8の上面と長尺カバー12の上面が面一状となり、長尺カバー12の外側は、床パン1の外周水切り部3f上に立設された浴室の壁13に当接状となる。
なお、長尺カバー12には、垂下状に係合片12aが少なくとも一対形成されており、前記長尺受け材9には、係合片12aが係合する鈎状の鈎片9aが立設されており、上方から長尺カバー12を長尺受け材9に嵌め込むことで、鈎片9aに係合片12aがカチンと係合して一体化されるものである。
なお、長尺受け材9及び長尺カバー12は、押出成形等で長尺に形成されており、例えば、蓋8の外周側3辺のそれぞれの段部8a上に、長尺受け材9及び長尺カバー12が設けられるものである。
長尺カバー12を段部8aに上面が面一となるように嵌め込んだ後に、長尺カバー12と蓋8間にはコーキング14aが施されてシールされるものであり、また、長尺カバー12と壁13の当接部にもコーキング14bが施されてシールされるものである。
このように床パン1上に別体の蓋8を覆設し、さらに、蓋8を床パン1に固定するボルト10及びナット11を覆蓋できる長尺カバー12を、蓋8の外周3辺に壁13に当接させた状態で嵌め込んで、極めてスッキリとした洗い場面を形成させることができるものである。
即ち、ボルト10及びナット11は完全に隠蔽され、壁13際に沿って洗い場の外周には長尺カバー12が配設されて、意匠性に優れた洗い場面を構築することができるものとなる。
床パンと別体の蓋の分解平面構成図である。 図1の蓋を被せた状態のA−A線断面拡大構成図である。 図1の蓋を被せた状態のB−B線断面拡大構成図である。
符号の説明
1 浴室用床パン
2 浴槽設置側部
3 洗い場側部
3a 作業点検口
3b 蓋載せ部
3c 蓋載せ部の固設面
3d ボルト孔
3e ボス部
3f 外周水切り部
4 堤防部
6a,6b シール材
7 緩衝材
8 蓋
8a 段部
8b 堤防側辺
8d ボルト孔
8e 止水リブ
9 長尺受け材
9a 鈎片
10 ボルト
11 ナット
12 長尺カバー
12a 係合片
13 壁

Claims (1)

  1. 作業口が洗い場側に形成された浴室用床パンと、
    外周3辺に一段低い段部を有する蓋と、
    該蓋を前記段部にて前記浴室用床パンに固定する固定部材と、
    前記段部に嵌め込まれる長尺カバーとからなり、
    該長尺カバーの上面は、外側が浴室壁に当接し、かつ前記蓋の上面と略面一となるようにしたことを特徴とする浴室床面構造。
JP2005096519A 2005-03-29 2005-03-29 浴室床面構造 Expired - Fee Related JP4712417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096519A JP4712417B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 浴室床面構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096519A JP4712417B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 浴室床面構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006274684A true JP2006274684A (ja) 2006-10-12
JP4712417B2 JP4712417B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=37209707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005096519A Expired - Fee Related JP4712417B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 浴室床面構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4712417B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04269224A (ja) * 1991-02-22 1992-09-25 Inax Corp 分割型防水パンの接合構造
JPH1129967A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Toto Ltd 浴室用防水床パン
JP2002115296A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Sekisui Chem Co Ltd ユニットバス床接合構造
JP2002294784A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Toto Ltd 浴室ユニットの防水床パン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04269224A (ja) * 1991-02-22 1992-09-25 Inax Corp 分割型防水パンの接合構造
JPH1129967A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Toto Ltd 浴室用防水床パン
JP2002115296A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Sekisui Chem Co Ltd ユニットバス床接合構造
JP2002294784A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Toto Ltd 浴室ユニットの防水床パン

Also Published As

Publication number Publication date
JP4712417B2 (ja) 2011-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006328772A (ja) 浴室ユニット
JP4712417B2 (ja) 浴室床面構造
JP4730003B2 (ja) 浴室ユニットの壁構造
JP4877651B2 (ja) 浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造
JP3760807B2 (ja) 浴室カウンター
JP3648674B2 (ja) 分割防水パン
JP2007190100A (ja) 作業口蓋の取付構造
JPH1088632A (ja) 浴室ユニット
JPH07109753A (ja) 洗面台等の排水トラップ構造
JP2003193527A (ja) 浴室ユニットの防水パン構造
JP2505150Y2 (ja) 浴室ユニットにおける配管構造
KR100578118B1 (ko) 밀폐형 양변기 및 그 시공방법
JP4606934B2 (ja) 浴室ユニット
JPS6026716Y2 (ja) 設備ユニツト
JPH047330Y2 (ja)
JPS6025475Y2 (ja) 浴室用防水床パンの取付構造
JP4119323B2 (ja) 洗い場付き浴槽
KR200486177Y1 (ko) 세면기용 하부장
JP3311171B2 (ja) 防水パン構造
JP6722880B2 (ja) 浴室構造及びエプロン
JP2011111778A (ja) 浴室ユニットの床パン
JP2003268995A (ja) 防水パン設置構造
JPH0427429Y2 (ja)
JP2007151764A (ja) 浴室のカウンター取付構造
JP2006063796A (ja) 設備ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110323

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees