JP2011111778A - 浴室ユニットの床パン - Google Patents

浴室ユニットの床パン Download PDF

Info

Publication number
JP2011111778A
JP2011111778A JP2009268102A JP2009268102A JP2011111778A JP 2011111778 A JP2011111778 A JP 2011111778A JP 2009268102 A JP2009268102 A JP 2009268102A JP 2009268102 A JP2009268102 A JP 2009268102A JP 2011111778 A JP2011111778 A JP 2011111778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor pan
inspection port
floor
bathtub
bathroom unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009268102A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tokuno
栄次 得能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009268102A priority Critical patent/JP2011111778A/ja
Publication of JP2011111778A publication Critical patent/JP2011111778A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

【課題】浴槽を浴槽設置部から移動させることなく、浴室ユニット内から床パンの下に配設されている配管のメンテナンスを行うことが可能な浴室ユニットの床パンの点検口を提供する。
【解決手段】建物躯体の浴室スペースの床面に設置される浴室ユニットUの床パン1である。床パン1は浴槽設置部11と洗い場部12とを備え、洗い場部12の周縁近傍部に点検口2を形成すると共に、該点検口2に点検口蓋3を着脱自在に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室ユニットの床パンに関するものである。
従来より、図4に示すように、浴室スペースに床パン1を設置し、床パン1の周端縁から壁パネルを立設し、壁パネルの上端部に天井パネルを設置して形成される浴室ユニットUが使用されている(例えば特許文献1参照)。床パン1は、浴槽設置部11と洗い場部12とを備えており、浴槽設置部11に浴槽を設置し、また、浴槽及び浴槽設置部11に接続される配管や洗い場部12に接続される配管を床パン1の下に配設している。
また床パン1には、浴槽設置部11に点検口2′が形成してあると共に該点検口2′に点検口蓋3′が着脱自在に設けてあり、前記点検口2′を介して浴室ユニットU内から上記配管のメンテナンスを行うようになっていた。
特開2003−33289号公報
しかしながら、浴槽設置部11に点検口2′が設けてあったため、浴槽を浴槽設置部11から移動させなければ点検口2′を介してメンテナンスを行うことができなかった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、浴槽を浴槽設置部から移動させることなく、浴室ユニット内から床パンの下に配設されている配管のメンテナンスを行うことが可能な床パンを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明は、建物躯体の浴室スペースの床面に設置される浴室ユニットUの床パン1であって、床パン1は浴槽設置部11と洗い場部12とを備え、洗い場部12の周縁近傍部に点検口2を形成すると共に、該点検口2に点検口蓋3を着脱自在に設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、点検口2の長手方向を、洗い場部12の周縁に沿う方向として成ることを特徴とする。
本発明においては、床パンの下に配設されている配管の点検・保守作業等のメンテナンスを行うにあたり、従来のように浴槽が載置されている浴槽設置部の点検口を介してではなく、洗い場部から点検口を介してメンテナンスを行うことが可能となり、浴槽を浴槽設置部から移動させることなく、浴室ユニット内から床パンの下に配設されている配管のメンテナンスを行うことが可能となる。
また、点検口の長手方向を洗い場部の周縁に沿う方向とすることで、配管の位置が洗い場部の辺の中央部からずれても対応可能となる。
本発明の一実施形態における一例の全体概略斜視図である。 同上の実施形態における床パンの点検口、点検口蓋、床蓋を設けた部分の断面図である。 同上の実施形態における他例の全体概略斜視図である。 従来例の全体概略斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図1及び図2に基いて説明する。
浴室ユニットUは、建物躯体の浴室スペースの床面上に床パン1を設置し、床パン1の周端縁から上方に壁パネル(特に図示せず)を立設し、壁パネルの上端部に天井パネル(特に図示せず)を載設して形成してあり、浴室ユニットUの内部が浴室となる。床パン1は、浴槽設置部11と洗い場部12とを備えており、浴槽設置部11に浴槽(図示せず)を設置すると共に、浴槽の洗い場側の上端部のフランジ部から、浴槽設置部11と洗い場部12との境界部分にかけてエプロン(図示せず)を着脱自在に設置している。
床パン1は、浴槽設置部11の一端縁と洗い場部12の一端縁とを連結して一体化してあると共に、床パン1の周囲に全周に亘って立ち上がり縁13が設けてあり、立ち上がり縁13に壁パネルの下端を載置して浴室壁が形成される。なお床パン1は、浴槽が設置される浴槽側床パンと、洗い場部12となる洗い場側床パンとを別体に形成してあってもよい。また図1に示す例では、床パン1の浴槽設置部11に従来と同様の点検口2′が形成してあると共に該点検口2′に点検口蓋3′が着脱自在に設けてある。
また床パン1の下には、浴槽及び浴槽設置部11に接続される配管15や洗い場部12に接続される配管15が配設されるもので、図1に示す例では、洗い場部12に形成される排水口14に配管15が接続されている。
そして本発明においては、床パン1の洗い場部12に点検口2が形成される。点検口2は、洗い場部12の周縁近傍部(周縁から中心側に約40cmまで入った領域内)の一部に形成される。図1に示す例では、略矩形状をした洗い場部12の浴槽設置部11と隣接する辺と対向する辺において、洗い場部12の周縁に沿う方向を長手方向とする略矩形状に形成してあり、長手方向の長さは30〜60cm(好ましくは40cm)、幅は20〜40cm(好ましくは30cm)であるが、これに限定されない。また図3に示す例では、略矩形状をした洗い場部12の浴槽設置部11と隣接する辺を除く三辺において、それぞれ周縁に沿う方向を長手方向とする略矩形状に形成してあり、長さや幅は上述した通りである。
点検口2には点検口蓋3が着脱自在に設けられる。本実施形態では、点検口蓋3に加えて床蓋4を設けて二重構造としてある。すなわち、図2に示すように、洗い場部12の点検口2の周縁は、床面となる床パン1上面よりも低い平面視略矩形状をした段部21となっており、段部21とその側壁22とで囲まれる凹所23に点検口蓋3及び床蓋4が収容される。
点検口蓋3は、平面視において点検口2よりも大きく段部21よりも小さい略矩形板状をしており、周端縁が段部21に載置されて点検口2を閉塞する。本実施形態では、段部21には上方に露出するように複数のナット51がインサート成形により埋設してあると共に、点検口蓋3の前記各ナット51に対応する部分にそれぞれ固着具挿通孔30が貫通形成してある。この点検口蓋3は、各固着具挿通孔30がそれぞれナット51の内部の孔と連通するように段部21に載置され、ネジからなる固着具52を前記点検口蓋3の固着具挿通孔30に上方より挿通してナット51に螺着することで、点検口2を閉塞した状態で固定される。この時、パッキン6を点検口蓋3と段部21との間に介在させてもよい。
本実施形態では、点検口蓋3の周端縁より下方に垂下する平面視矩形環状をした外垂下片31と、外垂下片31よりも内側の点検口蓋3下面から下方に垂下する平面視矩形環状をした中垂下片32と、中垂下片32よりも更に内側の点検口蓋3下面から下方に垂下する平面視矩形環状をした内垂下片33と、が形成してある。そして、外垂下片31と中垂下片32との間に形成される平面視矩形環状をした凹溝に平面視において該凹溝と略同形状をした外側パッキン61が嵌め込まれると共に、内垂下片33の内側に平面視において該内垂下片33より若干小さい内側パッキン62が嵌め込まれる。そして点検口蓋3は、段部21に固定された時に外側パッキン61及び内側パッキン62が圧縮されて点検口蓋3と段部21とに圧接すると共に外垂下片31、中垂下片32、内垂下片33の下端がそれぞれ段部21上に当接し、シールがなされる。
床蓋4は、平面視において前記点検口2の周縁の段部21と略同形状かそれよりも若干小さく形成される床部41と、床部41の周縁から下方に垂下される脚部42とで構成され、凹所23に床蓋4を収容して脚部42を段部21に載置した時、床部41の上面が床パン1の上面と略面一となるように形成される。本実施形態では、床蓋4と凹所23の側壁22との間の隙間をパッキン71とシーリング72とで閉塞している。パッキン71の上にシーリング72が位置しており、シーリング72の上面が床面と略面一となるようにしてある。なお、このシーリング72は通常のパッキンでもよいし、コーキング材をうってもよい。
上述したように、本発明においては洗い場部12の周縁近傍部に点検口2を形成することで、床パン1の下に配設されている配管15の点検・保守作業等のメンテナンスを行うにあたり、従来のように浴槽が載置されている浴槽設置部11の点検口2′を介してではなく、洗い場部12から点検口2を介してメンテナンスを行うことが可能となり、浴槽を浴槽設置部11から移動させることなく、浴室ユニットU内から床パンの下に配設されている配管のメンテナンスを行うことが可能となる。
また、図3に示す例のように、洗い場部12の三辺の周縁近傍部にそれぞれ点検口2を形成することで、配管15が図3の破線のように洗い場部12の任意の辺に向けて屈曲する場合にも対応可能となる。
また、点検口2の長手方向を洗い場部12の周縁に沿う方向とすることで、配管15の位置が洗い場部12の辺の中央部からずれても対応可能となる。
U 浴室ユニット
1 床パン
11 浴槽設置部
12 洗い場部
13 立ち上がり縁
14 排水口
15 配管
2 点検口
21 段部
22 側壁
23 凹所
3 点検口蓋
30 固着具挿通孔
4 床蓋
41 床部
42 脚部
51 ナット
52 ネジからなる固着具
61 外側パッキン
62 内側パッキン
71 パッキン
72 シーリング

Claims (2)

  1. 建物躯体の浴室スペースの床面に設置される浴室ユニットの床パンであって、床パンは浴槽設置部と洗い場部とを備え、洗い場部の周縁近傍部に点検口を形成すると共に、該点検口に点検口蓋を着脱自在に設けたことを特徴とする浴室ユニットの床パン。
  2. 点検口の長手方向を、洗い場部の周縁に沿う方向として成ることを特徴とする請求項1記載の浴室ユニットの床パン。
JP2009268102A 2009-11-25 2009-11-25 浴室ユニットの床パン Pending JP2011111778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009268102A JP2011111778A (ja) 2009-11-25 2009-11-25 浴室ユニットの床パン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009268102A JP2011111778A (ja) 2009-11-25 2009-11-25 浴室ユニットの床パン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011111778A true JP2011111778A (ja) 2011-06-09

Family

ID=44234328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009268102A Pending JP2011111778A (ja) 2009-11-25 2009-11-25 浴室ユニットの床パン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011111778A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5171052U (ja) * 1974-11-30 1976-06-04
JPS52164346U (ja) * 1976-06-08 1977-12-13
JPH08177250A (ja) * 1994-12-20 1996-07-09 Inax Corp 浴室ユニット
JPH10273924A (ja) * 1997-03-30 1998-10-13 Bridgestone Corp 床パンを利用した配管構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5171052U (ja) * 1974-11-30 1976-06-04
JPS52164346U (ja) * 1976-06-08 1977-12-13
JPH08177250A (ja) * 1994-12-20 1996-07-09 Inax Corp 浴室ユニット
JPH10273924A (ja) * 1997-03-30 1998-10-13 Bridgestone Corp 床パンを利用した配管構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102374892B (zh) 用于封闭台秤的电子部件的壳体
JP2009084817A (ja) 浴室の構築方法及び構造
JP2006328772A (ja) 浴室ユニット
JP2011111778A (ja) 浴室ユニットの床パン
JP4877651B2 (ja) 浴室ユニット構成品の洗い場床に対する取付構造
JPH1129967A (ja) 浴室用防水床パン
JP6224940B2 (ja) ユニットルーム
JP2017172241A (ja) 床パン、および床パンユニット
JP2009077807A (ja) 防水パンと浴槽の設置構造
JP2009287175A (ja) 洗い場パン
JP2010253063A (ja) 浴槽の水受け構造
JP2007016434A (ja) 浴槽体及びこの浴槽体を備えた浴室ユニット
JP2011052499A (ja) 浴室ユニットの床構造及び床施工方法
JP4385965B2 (ja) 浴室ユニットの床パン構造
JP4712417B2 (ja) 浴室床面構造
JP2008101424A (ja) 浴室ユニット
JP2016146927A (ja) 浴槽の設置方法及び設置構造
JP6722880B2 (ja) 浴室構造及びエプロン
JP3648674B2 (ja) 分割防水パン
JP2007016564A (ja) 浴室ユニットの壁構造
JP2006070539A (ja) 配管化粧カバー
JP5169271B2 (ja) 浴室ユニット
JP2007224667A (ja) 洗濯機用防水パンの設置構造
JP2006291585A (ja) 配管ユニットのパネル取付け方法
JP4385968B2 (ja) 浴室ユニットの床パン構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120118

A621 Written request for application examination

Effective date: 20120412

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130430

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130903