JP2010253063A - 浴槽の水受け構造 - Google Patents

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Tetsuya Morita
徹矢 森田
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Abstract

【課題】浴槽に取り付けた循環配管金具から漏れる湯水を受ける水受けトレイを、簡単な構成で、手間のかかる作業を要さずに設けることができ、また、製品の管理が容易となる浴槽の水受け構造を提供する。
【解決手段】浴槽1の洗い場側の側壁11に貫通口11aを形成し、側壁11の貫通口11aを設けた周辺に浴槽1の循環配管金具2を取り付けると共に、該循環配管金具2に循環配管3を取り付ける。浴槽1のフランジ部12の洗い場側の端部から洗い場の床面にかけてエプロン4を設ける。エプロン4の前記循環配管3及び循環配管金具2に対応する部分に点検口41を形成すると共に、点検口41に着脱自在に点検口蓋42を装着する。点検口蓋42の浴槽1側の面に、浴槽1の側壁11の循環配管金具2の下側にパッキン53を介して当接して、循環配管金具2の浴槽1への取り付け部から漏れる湯水を受ける水受けトレイ5を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽に循環配管を固定する循環配管金具の取り付け部からの水漏れ被害を防止する浴槽の水受け構造に関するものである。
従来より、浴槽に循環配管金具を取り付け、循環配管金具に循環配管を固定している(例えば特許文献1参照)。循環配管金具は、浴槽の洗い場側の側壁に形成した貫通口の周辺に取り付け、この循環配管金具に循環配管を取り付けることで、循環配管を浴槽内に連通した状態で浴槽に固定している。また、浴槽のフランジ部の洗い場側の端部と洗い場となる床パンの浴槽側の端部との間にはエプロンが着脱自在に設けてあり、前記浴槽の洗い場側の側壁に設けた循環配管や循環配管金具等を隠している。
特開平11−324050号公報
しかしながら、循環配管金具の浴槽へのボルトの締め付けが緩い場合には、この取り付け部からの湯水の漏れが発生してしまい、建物躯体への悪影響が懸念されるため、漏れた湯水を受ける水受けトレイを設けたものがある。
図3に示すように、水受けトレイ5’は、浴槽の側壁11の循環配管金具が取り付けられる貫通口11aの下側に取り付けられると共に、水受けトレイ5’には受けた水を排水するための排水ホース91が接続される。排水ホース91の先端は、浴槽からの湯水を排水する浴槽側の排水口(図示せず)に接続するには作業が煩雑で行い難いため、洗い場床パンの床面に排水するようにしていた。
しかしながらこの場合、水受けトレイ5’を単独で製造しなければならず、また、水受けトレイ5’を工場で浴槽の側壁11に取り付けるのであるが、この取り付け作業に手間がかかり、また、水受けトレイ5’を取り付けた浴槽と取り付けていない浴槽が生じて、浴槽の種類が多くなって製品の管理が煩雑となってしまう、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、浴槽の洗い場側の側壁に取り付けた循環配管金具の取り付け部から漏れる湯水を受ける水受けトレイを、簡単な構成で、手間のかかる作業を要さずに設けることができ、また、製品の管理が容易となる浴槽の水受け構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、浴槽1の洗い場側の側壁11に貫通口11aを形成し、前記浴槽1の側壁11の貫通口11aを設けた周辺に浴槽1の循環配管金具2を取り付けると共に、該循環配管金具2に循環配管3を取り付ける。浴槽1のフランジ部12の洗い場側の端部から洗い場の床面にかけてエプロン4を設けて前記循環配管3及び循環配管金具2等を隠し、エプロン4の前記循環配管3及び循環配管金具2に対応する部分に点検口41を形成する。点検口41に着脱自在に点検口蓋42を装着する。点検口蓋42の浴槽1側の面に、浴槽1の側壁11の循環配管金具2の下側にパッキン53を介して当接して、循環配管金具2の浴槽1への取り付け部から漏れる湯水を受ける水受けトレイ5を設ける。
本発明にあっては、水受けトレイを単独で製造する必要がなく、この別体の水受けトレイを工場で浴槽の側壁に取り付ける作業が不要で、水受けトレイを取り付けた浴槽と取り付けていない浴槽が生じて製品の管理が煩雑となることがない。
本発明の第一実施形態を示し、(a)は全体の概略斜視図であり、(b)は要部側断面図である。 同上の水受けトレイを備えた点検口蓋の斜視図である。 従来の浴槽の水受け構造の斜視図である。
以下、本発明について添付図面に基づいて説明する。図1に第一の実施形態を示す。添付図面に示すように、建物躯体の浴室Bとなるスペースの床面上に床パンPを設置し、床パンPの周縁部から上方にパネルからなる壁Wを立設し、壁Wの上端部に天井(図示せず)を載設して浴室Bが形成してある。床パンPは、上面が洗い場となるもので、床パンPに隣接する浴槽設置部に浴槽1が設置されると共に、浴槽1のフランジ部12の洗い場側の端部から、床パンPの浴槽側の端部にかけてエプロン4が設けられる。エプロン4は、浴槽1のフランジ部12の洗い場側の端部と、床パンPの浴槽1側の端部との間に着脱自在に装着される。エプロン4の循環配管金具2に対応する位置には、点検口41が形成され、点検口41に着脱自在に点検口蓋42が装着される。
浴槽1には、図1に示すように、追焚き配管等の循環配管3が固定される。浴槽1には、循環配管3から湯水を浴槽1内に供給するための貫通口11aが洗い場側の側壁11に形成してあると共に、浴槽1の側壁11の貫通口11aを設けた周辺に浴槽1の循環配管金具2が取り付けられる。そして、循環配管金具2に循環配管3が取り付けられて、循環配管3が前記貫通口11aを介して浴槽1内に連通している。
そして本実施形態では図2に示すように、点検口蓋42に、循環配管金具2の浴槽1への取り付け部から漏れる湯水を受ける水受けトレイ5が設けられる。水受けトレイ5は、点検口蓋42の裏面(すなわち浴槽1側の面)に形成される上方に凹となる水受け部51で主体が構成され、点検口蓋42を点検口41に装着して閉塞した状態で、側壁11の循環配管金具2を設けた部分の下側に水受け部51の先端がパッキン53を介して当接するように形成される。すなわち、水受けトレイ5の先端部(浴槽1側の端部)が浴槽1の側壁11に当接し、循環配管金具2の取り付け部から漏れて側壁11を流下する湯水を受けることができる。
水受けトレイ5の水受け部51の底部には、排水穴52が形成してある。また、点検口蓋41の水受けトレイ5を設けた箇所よりも低い位置に排水口54が形成してあると共に、排水穴52と排水口54との間に排水ホース55が接続してあり、点検口蓋42に形成した前記排水穴52から排水される湯水が排水ホース55を介して排水口54へと流入して排出される。
上述した本発明においては、従来例のように、浴槽1やエプロン4とは別体の水受けトレイ5’を単独で製造する必要がなく、また、水受けトレイ5’を工場で浴槽1の側壁11に取り付ける手間のかかる作業を要さず、また、水受けトレイ5’を取り付けた浴槽1と取り付けていない浴槽1が生じて、浴槽1の種類が多くなって製品の管理が煩雑となってしまうことがない。
1 浴槽
11 側壁
11a 貫通口
12 フランジ部
2 循環配管金具
3 循環配管
4 エプロン
41 点検口
42 点検口蓋
5 水受けトレイ
51 水受け部
52 排水穴
53 パッキン
54 排水口
55 排水ホース
B 浴室
P 床パン
W 壁

Claims (1)

  1. 浴槽の洗い場側の側壁に貫通口を形成し、前記浴槽の側壁の貫通口を設けた周辺に浴槽の循環配管金具を取り付けると共に、該循環配管金具に循環配管を取り付け、浴槽のフランジ部の洗い場側の端部から洗い場の床面にかけてエプロンを設けて前記循環配管及び循環配管金具等を隠し、エプロンの前記循環配管及び循環配管金具に対応する部分に点検口を形成すると共に、点検口に着脱自在に点検口蓋を装着し、点検口蓋の浴槽側の面に、浴槽の側壁の循環配管金具の下側にパッキンを介して当接して、循環配管金具の浴槽への取り付け部から漏れる湯水を受ける水受けトレイを設けて成ることを特徴とする浴槽の水受け構造。
JP2009107041A 2009-04-24 2009-04-24 浴槽の水受け構造 Withdrawn JP2010253063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122294A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Sekisui Home Techno Kk 浴室ユニット構造

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