JP2006273499A - ウインチ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引出時におけるベルトの不用意な抜けを防止することができるウインチ構造を提供する。
【解決手段】 電磁クラッチをオンにして駆動モータを逆転して(T1〜T2)、ドラムからベルトを引き出す。巻取軸に巻かれたベルトの残量が少なくなり所定残量になった場合、巻量検出器のマイクロスイッチがオン作動するので(T2)、電磁クラッチ24をオン作動した状態で駆動モータで電気ブレーキを掛け、ドラムからのベルトの引出にブレーキを掛ける。その直後にラチェット機構のソレノイドをオフ作動してドラムの軸部の設けられた爪車と係合爪とを係合し、ドラムのベルト引出方向への回転を阻止する(T3)。すると、巻取軸41の回転が停止し、ベルト34の引き出しを阻止することができる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、ベルトを引出可能に保持するウインチ構造に関する。
従来、車両後部室のフロア面と路面との間にスロープを掛け渡し、後部室への車椅子の乗り入れを容易とする車両が知られている。
この車両において、ベルトの巻き取りを行うウインチを設け、該ウインチから延出したベルトを利用して、車椅子の引き上げを補助する方法を案出するに至った。
しかしながら、このようなウインチにあっては、ベルトの端部が巻取部の巻取軸に固定されているものの、総てのベルトが全長に渡って引き出された際には、ベルトを引き出す力が固定部に直接加わり、ベルト抜けが発生する恐れがあった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、引出時におけるベルトの不用意な抜けを防止することができるウインチ構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1のウインチ構造においては、巻取軸に一端が固定されたベルトを前記巻取軸に巻き取って保持するウインチ構造であって、前記巻取軸から前記ベルトを引き出す際に、前記ベルトの前記一端側の一部が前記巻取軸に巻かれた状態で前記巻取軸の回転を停止して前記ベルトの引き出しを阻止する停止機構を備えている。
すなわち、巻取軸に巻かれたベルトを引き出す際に、前記巻取軸に巻かれたベルトの残量が少なくなった場合には、停止機構によって前記巻取軸の回転が停止され、ベルトの引き出しが阻止される。
このとき、前記ベルトの一部が、前記巻取軸に巻かれた状態で巻取軸の回転が停止される。このため、前記ベルトを巻取軸に固定した固定部へのベルト引出力の直接入力が防止される。
この停止時において、前記巻取軸を回動して巻取軸に残存したベルトを引き出すことができる。このとき、前記巻取軸に巻かれたベルトが残存しない場合、前記巻取軸をベルト引出方向に回動しているにも関わらず、前記巻取軸にベルトが巻き取られてしまうという逆転現象が発生する。
しかし、前記ベルトの一部を前記巻取軸に残存した状態で前記巻取軸の回転を停止することができるので、前記逆転現象に起因した不具合が未然に防止される。
また、請求項2のウインチ機構にあっては、前記巻取軸のベルト引出方向への回転を阻止するラチェット機構によって前記停止機構を構成した。
これにより、巻取軸のベルト引出方向への回転停止構造を構成することができる。
さらに、請求項3のウインチ機構では、前記巻取軸と該巻取軸を回動する電動モータとの間に動力の伝達を断続するクラッチを設け、前記巻取軸の回転を停止する回転停止時に、前記クラッチを接続状態にして前記電動モータで電気ブレーキを掛ける。
これにより、巻取軸の回転機構によってベルト引出方向への回転停止機能が得られる。
以上説明したように本発明の請求項1のウインチ構造においては、巻取軸に巻かれたベルトが延びきる前にベルトの引き出しを停止して、巻取軸とベルトとの固定部への過負荷入力を防止することができる。
このため、ベルトを引き出す力がベルト固定部に直接入力され、ベルト抜けが発生する恐れのあった従来と比較して、不用意なベルト抜けを確実に防止することができる。
そして、巻取軸停止後において、巻取時の回転方向と引出時の回転方向との逆転現象の発生を防止することができ、この逆転現象に起因した不具合を未然に防止することができる。
また、請求項2のウインチ機構にあっては、巻取軸のベルト引出方向への回転を阻止するラチェット機構を設けることによって、巻取軸のベルト引出方向への回転停止構造を構成することができる。これにより、構成の簡素化を図ることができる。
さらに、請求項3のウインチ機構では、巻取軸を回動する為の回動機構を利用して、ベルト引出方向への回転停止機能を得ることができる。これにより、巻取軸を回動する為の回動機構を有効利用することができる。
そして、前記ラチェット機構と併用することで、ベルト引出方向への回転停止性能を向上することができるとともに、ラチェット機構が機能するまでの空転区間でも、回転停止機能を発揮することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるウインチ構造を有する車椅子引き上げ装置1が設けられた車両2を示す図であり、この車椅子引き上げ装置1は、車両2の後部室3のフロア面4と路面5との間に掛け渡されたスロープ6に沿って車椅子7を引き上げる際に、ウインチを利用して車椅子7の引き上げを補助する装置である。
この車椅子引き上げ装置1は、図2に示すように、車室内Iに設けられたシート11の下部に配置されており、当該車椅子引き上げ装置1のケーシング12からは、左右へ向けてアーム部13,13が延出している。各アーム部13,13には、スルーアンカー14,14が固定されており、各スルーアンカー14,14に後述するベルトを挿通することによって、装置本体より側方に延出したベルトを車両後方RRへ向けて延出できるように構成されている。
前記ケーシング12内には、図3に示すようなウインチユニット21,21が左右に設けられており(左方に設けられたウインチユニット21のみ図示)、このウインチユニット21,21には、本実施の形態にかかるウインチ構造を備えている。なお、左右のウインチユニット21,21は対を成し、同等の構造を備えるため他方のウインチユニット21の詳細は割愛する。
このウインチユニット21は、電動モータである駆動モータ22を備えており、該駆動モータ22からの出力は、ギアボックス23を介して、電磁クラッチ24の入力部25に入力されている。この電磁クラッチ24の出力部26には、減速ギア27が連結されており、該減速ギア27の出力軸28は、ドラム31から延出した軸部32に接続されている。
前記電磁クラッチ24は、前記ギアボックス23と前記ドラム31との接続状態を、外部入力に応じて断続するように構成されており、前記駆動モータ22と前記ドラム31間の動力の伝達を断続できるように構成されている。
このドラム31は、図4の(a)にも示すように、前記軸部32に一体的に設けられた巻取軸41と、該巻取軸41の両側部に設けられた鍔部42,42とによって構成されており、前記巻取軸42には、図4の(b)に示すように、スリット33が形成されている。該スリット33には、ベルト34の終端部が挿入されており、この終端部は、折り返されて縫製されている。この折り返し部分35には、シャフト36が挿入された状態で固定されており、当該ベルト34の前記スリット33からの抜けが阻止されている。前記ベルト34の幅寸法は、前記鍔部42,42間の幅寸法とほぼ同寸法に設定されており、前記ドラム31を回動した際に、前記巻取軸41の外周部に前記ベルト34順次重ねて巻き取って前記鍔部42,42間に保持できるように構成されている。
このベルト34の他端には、図1に示したように、フック37が設けられており、該フック37を車椅子7のフレーム38に係止できるように構成されている。これにより、引き出された前記ベルト34を前記ドラム31で巻き取るに従って、当該ベルト34に係止された前記車椅子7を前記スロープ6に沿って車室内Iまで案内できるように構成されている。一方、巻き取られたベルト34を前記ドラム31から引き出すに従って、当該ベルト34に係止された前記車椅子7を前記スロープ6に沿って路面5まで案内できるように構成されている。
前記ドラム31の一側部には、図3に示したように、巻き戻し機構51が設けられていおり、図5に示すように、この巻き戻し機構51のカバー52内には、渦巻きバネ53が設けられている。該渦巻きバネ53は、その中心側の一端部が前記ドラム31から延出した前記軸部32に係止されており、当該渦巻きバネ53の外側に設けられた他端部は、前記カバー52が取り付けられる壁面54の上部フランジ55に設けられた切欠溝56に挿入された状態で係止されている。これにより、前記ドラム31には、ベルト巻取方向へ向けた回転力が付与されている。
前記ドラム31の他側部には、図3に示したように、本発明の停止機構を構成するラチェット機構61が設けられている。該ラチェット機構61は、図6にも示すように、前記ドラム31より延出した前記軸部32に外嵌した状態で固定された爪車62と、該爪車62の周縁部と係合する係合爪63とを備えており、この係合爪63は、側壁部64,64の中央部が固定軸65によって回動自在に支持されている。一方の側壁部64の一端部は、スプリング66によって付勢されており、当該係合爪63の爪部67が前記爪車62周縁の爪歯68,・・・と係合する方向へ付勢されている。これにより、前記爪部67が前記爪歯68,・・・に係合することによって、図6の(b)に示しように、前記ドラム31のベルト引出方向71への回転は阻止する一方、前記ドラム31のベルト巻取方向72への回動は許容できるように構成されている。
また、前記係合爪63の他方の側壁部64の一端部は、ソレノイド81から延出した作動軸82にピン83で止められており、当該ソレノイド81を通電して前記作動軸82を後退させた際には、前記爪部67を前記爪車62周縁から離間して前記爪部67と前記爪歯68,・・・との係合状態を解除できるように構成されている。
前記減速ギア27の出力軸28には、図3に示したように、前記ドラム31の回転を検出する為の回転検出機構91が設けられている。該回転検出機構91は、図7にも示すように、前記出力軸28に外嵌した状態で固定されたロータ92と、該ロータ92の周縁部を挟むようにして設けられたフォトセンサ93とによって構成されている。前記ロータ92は、円板状に形成されており、その周縁部には、複数のスリット94,・・・が周縁に沿って配置されている。
前記フォトセンサ93の本体部101からは、光を投光する発光部102と、該発光部102からの光を受光する受光部103とが対面するように延出しており、前記ロータ92が回転した際には、前記発光部102からの光が前記スリット94を介して前記受光部103で受光された状態と、前記ロータ92の周縁部で遮断され前記受光部103で受光されない状態とを検出して、各状態に対応したON/OFF信号を出力するように構成されている。これにより、このフォトセンサ93より出力されるON/OFF信号によって前記ロータ92の回転を検出するとともに、そのパルスの入力間隔からベルト34を巻き取るドラム31の回転速度を検出することができる。また、そのパルス数から前記ドラム31の回転数を把握できるように構成されている。
そして、前記ドラム31の近傍には、図3に示したように、巻量検出器111が設けられている。該巻量検出器111は、図8に示すように、への字状に折曲された板状部材からなるレバー112を備えており、該レバー112は、屈曲部分がシャフト113を介してブラケット114に回動自在に支持されている。この支持部を境とする一端側は、巻厚検出片115を構成しており、該巻厚検出片115は、前記ドラム31の前記鍔部42,42間に配置されている。
また、前記支持部を境とする他端側は、スイッチ作動片121を構成しており、該スイッチ作動片121は、前記ブラケット114に固定されたマイクロスイッチ122のスイッチ部123を押圧するように構成されている。このスイッチ作動片121の端部は、図8の(a)に示すように、コイルスプリング124によって引き上げ方向に付勢されており、前記ドラム31の前記鍔部42,42間に配置された前記巻厚検出片115を、前記ドラム31の巻取軸41の中心方向へ向けて付勢している。
これにより、図8の(b)にて破線で示すように、前記巻取軸41に前記ベルト34が多数回巻かれた状態では、巻かれたベルト34の外周部に接した前記巻厚検出片115が巻取軸41の中心から離れる方向へ変位されることによって、前記マイクロスイッチ122のスイッチ部123を押圧した前記スイッチ作動片121が前記スイッチ部123から離れる方向へ傾動して前記マイクロスイッチ122をオフ作動するように構成されている。また、前記巻取軸41に巻かれた前記ベルト34の残存量が減少した際には、図8の(b)にて実線で示すように、前記巻厚検出片115が前記巻取軸41の中心方向に変位することよって、前記スイッチ作動片112が前記マイクロスイッチ122のスイッチ部123側へ傾動し、当該スイッチ作動片112が前記スイッチ部123を押圧して前記マイクロスイッチ122をオン作動するように構成されている。
このとき、前記スイッチ作動片121が前記スイッチ部123を押圧して前記マイクロスイッチ122をオン作動させるタイミングは、前記ベルト34の肉厚と前記マイクロスイッチ122の固定位置との関係によって定められており、前記ベルト34の一部が前記巻取軸41に巻かれた状態で作動するように設定されている。その具体例としては、前記巻取軸41への前記ベルト34の巻数が二回転以下となった時点で前記マイクロスイッチ122をオン作動させる設定が挙げられ、この場合、ベルト引出方向に働く外力をベルト巻き付け方向に作用させることができる。
一方、図9は、前記車椅子引き上げ装置1を示すブロック図であり、該車椅子引き上げ装置1は、制御部131を中心に構成されている。
この制御部131には、ウインチユニット21でベルト34を巻き取る為の巻取スイッチ141と、ウインチユニット21からベルト34を引き出す為の引き出しスイッチ142と、ウインチ解除スイッチ143と、前記マイクロスイッチ122とが接続されている。また、前記制御部131には、ウインチユニット21に設けられた前記駆動モータ22と、前記電磁クラッチ24と、前記フォトセンサ93と、前記ソレノイド81が接続される。これにより、前記各スイッチ141,142,143からの入力に応じて各部を作動するように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態の動作を、図10に示したタイミングチャートに従って説明する。
すなわち、ウインチユニット21のベルト34を車椅子7に係止して車椅子7をスロープ6に沿って下ろす際には、引き出しスイッチ142をオン操作して、ドラム31の巻取軸41に巻かれたベルト34を引き出す。このとき、制御部131は、電磁クラッチ24をオンにして駆動モータ22を逆転する(T1〜T2)。この間において、ドラム31の回転を検出するフォトセンサ93からは、パルス信号が入力される。
このとき、前記巻取軸41に巻かれたベルト34の残量が少なくなり所定残量になった場合には、巻量検出器111のマイクロスイッチ122がオン作動する(T2)。すると、前記制御部131は、前記電磁クラッチ24をオン作動した状態で前記駆動モータ22で電気ブレーキを掛け、前記ドラム31からの前記ベルト34の引出にブレーキを掛けることができる。
その直後において、前記制御部131は、ラチェット機構61のソレノイド81をオフ作動して、ドラム31の軸部32の設けられた爪車62と係合爪63とを係合し、前記ドラム31のベルト引出方向71への回転を阻止する(T3)。すると、前記軸部32に一体的に設けられた前記巻取軸41の回転が停止し、前記ベルト34の引き出しを阻止することができる。
このとき、このベルト34の一部が、前記巻取軸41に巻かれた状態で巻取軸41の回転を停止することができる。このため、例えばベルト34に加えられた車椅子7の荷重が、ベルト引出力となってベルト固定部に直接入力され、巻取軸41のスリット33から前記ベルト34を引き抜く方向に作用する場合と比較して、前記ベルト34の前記スリット33からの不用意な抜けを確実に防止することができる。
そして、ウインチ解除スイッチ143がオン操作された際には、該ウインチ解除スイッチ143がオン操作されている間(T4〜T5)、前記電磁クラッチ24をオフするとともに前記ソレノイドをオン作動する。すると、巻き戻し機構51によってドラム31がベルト巻取方向72へ回動するので、前記ウインチ解除スイッチ143がオン操作されている間に所定量のベルト34が前記ドラム31に巻き戻される。
一方、前記巻取軸41の回転を停止した前記タイミングT4において、前記巻取軸41を回動して巻取軸41に残存したベルト34を引き出すことも可能である。このとき、前記巻取軸41に巻かれたベルト34が残存しない場合、前記巻取軸41をベルト引出方向71に回動しているにも関わらず、前記巻取軸41にベルト34が巻き取られてしまうという逆転現象が発生する。
しかし、前記ベルト34の一部を前記巻取軸41に残存した状態で巻取軸41の回転を停止するため、巻取時の回転方向と引出時の回転方向とが逆転するといった逆転現象の発生を防止することができ、この逆転現象に起因した不具合、例えばフォトセンサ93から入力されたパルスの加減算が逆になり累積パルス数が狂うといった不具合を確実に防止することができる。
そして、前記タイミングT2〜T3で示したように、前記ラチェット機構61で前記ドラム31のベルト引出方向71への回転を阻止する直前に、前記駆動モータ22で電気ブレーキを掛ける。このため、これによってもベルト引出方向71への回転停止機能を得るることができる。
このように、前記巻取軸41を回動する為の回動機構を利用して、ベルト引出方向71への回転停止機能を得ることができる。したがって、前記回動機構を有効利用することができるとともに、前記ラチェット機構61と併用することで、ベルト引出方向71への回転停止性能を向上することができ、かつラチェット機構61が機能するまでの空転区間においても、回転停止機能を発揮することができる。
本発明の一実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態の要部を示す斜視図である。 同実施の形態のウインチユニットを示す模式図である。 同実施の形態のドラムを示す図で、(a)は正面図であり、(b)はその説明図である。 同実施の形態の巻き戻し機構を示す分解斜視図である。 同実施の形態のラチェット機構を示す図で、(a)は要部の斜視図であり、(b)は要部の側面図である。 同実施の形態の回転検出機構を示す分解斜視図である。 同実施の形態の巻量検出器を示す図で、(a)は要部の斜視図であり、(b)は要部の側面図である。 同実施の形態を示すブロック図である。 同実施の形態を示す動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 車椅子引き上げ装置
21 ウインチユニット
22 駆動モータ
24 電磁クラッチ
34 ベルト
41 巻取軸
61 ラチェット機構
111 巻量検出器
131 制御部

Claims (3)

  1. 巻取軸に一端が固定されたベルトを前記巻取軸に巻き取って保持するウインチ構造であって、
    前記巻取軸から前記ベルトを引き出す際に、前記ベルトの前記一端側の一部が前記巻取軸に巻かれた状態で前記巻取軸の回転を停止して前記ベルトの引き出しを阻止する停止機構を備えたことを特徴とするウインチ構造。
  2. 前記巻取軸のベルト引出方向への回転を阻止するラチェット機構によって前記停止機構を構成したことを特徴とする請求項1記載のウインチ構造。
  3. 前記巻取軸と該巻取軸を回動する電動モータとの間に動力の伝達を断続するクラッチを設け、
    前記巻取軸の回転を停止する回転停止時に、前記クラッチを接続状態にして前記電動モータで電気ブレーキを掛けることを特徴とした請求項1又は2記載のウインチ構造。
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