JP2006269412A - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は,発光効率および光透過率の高いプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,第1基板10と,上記第1基板と対向配置される第2基板20と,上記第1基板側に一方向に伸びて形成されるアドレス電極11と,上記アドレス電極を上記第1基盤とで覆う第1誘電層13と,上記第1誘電層上に放電空間を形成する第2誘電層14と,上記第2誘電層によって区画される放電空間内側に形成される蛍光体層19と,上記第2誘電層上に上記アドレス電極と交差する方向に伸張形成される第1電極31と,上記第1電極とアドレス電極伸張方向上に交互に配置される第2電極32と,上記第1電極および第2電極を各々埋め立てる第3誘電層15と,上記放電空間の周縁に形成された第1誘電層上に形成された溝と,を含む。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネルは,第1基板10と,上記第1基板と対向配置される第2基板20と,上記第1基板側に一方向に伸びて形成されるアドレス電極11と,上記アドレス電極を上記第1基盤とで覆う第1誘電層13と,上記第1誘電層上に放電空間を形成する第2誘電層14と,上記第2誘電層によって区画される放電空間内側に形成される蛍光体層19と,上記第2誘電層上に上記アドレス電極と交差する方向に伸張形成される第1電極31と,上記第1電極とアドレス電極伸張方向上に交互に配置される第2電極32と,上記第1電極および第2電極を各々埋め立てる第3誘電層15と,上記放電空間の周縁に形成された第1誘電層上に形成された溝と,を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は,発光効率および光透過率を高めるプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法に関する。
一般的なプラズマディスプレイパネル(PDP)の場合,背面板と前面板とが相互封着され,上記背面板と前面板との間に形成された放電空間に不活性ガスが充填され,上記放電空間内でグロー放電が起こる。
より具体的に説明すれば,背面基板にアドレス電極を形成し,上記アドレス電極を誘電層で覆い,上記誘電層上に隔壁を形成し,上記隔壁内に蛍光体層を備えた背面板が形成される。また,背面板に対向する前面基板は,アドレス電極と交差する方向に維持電極および走査電極を対にして備え,この維持電極および走査電極を誘電層と保護膜の積層構造で覆われて形成される。
上記プラズマディスプレイパネルは放電空間内のグロー放電を利用してプラズマを生成する。上記プラズマから真空紫外線が生成され,この真空紫外線によって蛍光体が励起される。そして,上記蛍光体から赤色,緑色,青色の可視光が発生し,画像が表示される。
前記プラズマディスプレイパネルの前面基板には維持電極と走査電極が設けられる。したがって,上記維持電極と走査電極によって可視光が遮断され,光透過率が低くなる。また,上記プラズマディスプレイパネルは面放電構造の維持電極および走査電極を備えるので,維持放電時に高い電圧が要求され,発光効率が低い。このような問題を克服するために,対向放電構造のプラズマディスプレイパネルが要求される。
前記グロー放電は,放電開始電圧以上の高い電圧を二つの電極の間に印加することによって起こる。すなわち,グロー放電が開始されるためには非常に高い電圧が必要である。一度放電が起これば,負極と正極周辺の誘電層に生成される空間電荷効果によって負極と正極との間の電圧分布は歪曲する。すなわち,二つの電極の間にはカソードシース(陰極鞘)領域,アノードシース(陽極鞘)領域,およびポジティブコラム(陽光柱)領域が形成される。負極周辺のカソードシース領域では放電のために二つの電極に印加された電圧のほとんどが消費される。正極周辺のアノードシース領域では電圧の一部が消費される。この二つの領域の間に形成されるポジティブコラム領域では,電圧をほとんど消費しない。
対向放電構造のプラズマディスプレイパネルは面放電構造に比べてグロー放電時にアノードシースとカソードシースとの間に形成されるポジティブコラムが増大し,発光効率の向上を得られることが知られている。
本発明は,上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,維持電極と走査電極の対向放電構造を容易に形成し,発光効率および光透過率の高いプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法を提供することにある。
第1基板と;上記第1基板と対向配置される第2基板と;上記第1基板側に配置され,一方向に伸びて形成されるアドレス電極と;上記アドレス電極を覆う第1誘電層と;上記第1誘電層上に放電空間を形成する第2誘電層と;上記第2誘電層によって区画される放電空間と第2誘電層との境界に形成される蛍光体層と;上記第2誘電層上に上記アドレス電極と交差する方向に伸張形成される第1電極と;上記第1電極とアドレス電極伸張方向上に交互に配置される第2電極と;上記第1電極および第2電極を各々埋め立てる第3誘電層と;
上記放電空間の周縁であり,形成された第1誘電層上に形成された溝と;を含むことを特徴とする,プラズマディスプレイパネルとしてもよい。
上記放電空間の周縁であり,形成された第1誘電層上に形成された溝と;を含むことを特徴とする,プラズマディスプレイパネルとしてもよい。
上記第1誘電層と上記第2誘電層との間には,さらに第1感光性物質層が配置されるとしてもよい。係る構成により,上記第二誘電層をエッチングする際,アドレス電極をエッチング作用から保護することが可能となる。
上記第1感光性物質層は,上記第2誘電層と上記アドレス電極が交差する部分に対応して形成されるとしてもよい。
前記アドレス電極伸張方向と平行,かつ前記第1基板および第2基板と垂直に切断した断面において,前記アドレス電極伸張方向で測定される第1感光性物質層の幅は第2誘電層の幅と対応するように形成されるとしてもよい。
前記第2誘電層は,前記アドレス電極の間でこれらと平行に伸張形成される第1部材と;前記第1部材と交差し,前記第1電極および第2電極に対応して形成される第2部材と;を含むとしてもよい。
上記第3誘電層は上記第1部材に対応する第3部材と,上記第3部材と交差しながら上記第2部材に対応する第4部材を含むとしてもよい。
上記第3誘電層は上記第3誘電層の上記放電空間側の表面に保護膜を備えるとしてもよい。係る構成により,プラズマ放電と露出する部分が保護される。
上記第2誘電層と第3誘電層は同一種の誘電体で形成されるとしてもよい。係る構成により,プラズマディスプレイパネルの製造過程の簡略化を図れる。
上記アドレス電極,第1電極および第2電極は金属電極として形成されるとしてもよい。
上記第1電極および第2電極の横断面において,上記第1電極および第2電極の水平方向距離は垂直方向距離より短く形成されるとしてもよい。係る構成により,上記第一電極および第二電極の相互対向面積が増大する。
上記第1基板から上記アドレス電極に対応する第1誘電層までの距離は,上記第1基板から上記アドレス電極に平行な第2誘電層に隣接して形成される第1誘電層までの距離よりさらに長いとしてもよい。
上記溝は上記アドレス電極と平行な方向に形成されるとしてもよい。
第1板を製造する工程,第2板を製造する工程および上記第1板と第2板を合着して排気し放電ガスを注入する工程を含み,上記第1板製造工程は,第1基板にアドレス電極を形成する段階と,上記アドレス電極上に第1誘電層を形成し,この第1誘電層上に上記アドレス電極に対応する第1感光性物質層をパターニングする段階と,上記第1感光性物質層上に第2誘電層を形成し,この第2誘電層上に第1電極および第2電極を形成する段階と,上記第1電極および第2電極を埋立てる第3誘電層上に第2感光性物質層をパターニングする段階と,上記パターニングされる第2感光性物質層を保護膜として第2誘電層および第3誘電層を第1感光性物質層までエッチングして放電空間を形成する段階と,上記段階で露出された第1感光性物質層と第2感光性物質層を除去し,上記放電空間の内側に蛍光体層を形成する段階と,を含むプラズマディスプレイパネル製造方法としてもよい。
上記放電空間を形成する段階はサンドブラスティング法でエッチングする段階を含むとしてもよい。
上記蛍光体層を形成する段階は,上記放電空間を形成する上記第2誘電層の表面と,この第2誘電層で区画される第1誘電層の表面に蛍光体を塗布する段階を含むとしてもよい。
上記第3誘電層の内面に保護膜を形成する段階をさらに含むとしてもよい。
本発明によれば,維持電極と走査電極の対向放電構造を容易に形成し,発光効率および光透過率の高いプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法を提供することができる。
以下,添付した図面を参照して本発明の実施形態について本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし,本発明は多様で相異なる形態に実現することができ,ここで説明する実施形態に限定されない。図面で本発明を明確に説明するために説明上不必要な部分は省略し,明細書全体にわたって同一または類似な構成要素については同一の参照符号を付けた。
図1は本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネルの部分分離斜視図であり,図2は図1のII−II線による縦断面図であり,図3は図1のIII−III線による縦断面図であり,図4は図1のIV−IV線による平断面図である。
上記の各図面に示したように,本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネルは基本的に所定の間隔で対向配置される第1基板10(以下,‘背面基板’と言う)と第2基板20(以下,‘前面基板’と言う)とを備える。そして,上記背面基板10と前面基板20との間に複数の放電空間17が形成される。この放電空間17の内壁面には蛍光体層19が形成され,上記蛍光体層19は真空紫外線を吸収して可視光を放出する。一方,上記放電空間17内にはプラズマ放電で真空紫外線を発生させることができるように放電ガス(例えば,ネオン(Ne)とキセノン(Xe)などを含む混合ガス)が充填される。
また,画像を実現するために前面基板20と背面基板10との間には,アドレス電極11,第1電極31(以下,‘維持電極’と言う)および第2電極32(以下,‘走査電極’と言う)が配置される。アドレス電極11は各放電空間17に対応形成される。また,維持電極31および走査電極32は互いに対向構造を有し,上記アドレス電極11に交差しながら各放電空間17に対応して形成される。アドレス電極11と交差してアドレス放電を起こす電極が別途に設けられる場合,維持電極31および走査電極32はアドレス電極11と平行に形成されても良い。以下では便宜上,維持電極31と走査電極32がアドレス電極11と交差する構造を例として説明する。
アドレス電極11にはアドレスパルスが印加され,走査電極32にはスキャンパルスが印加され,アドレス放電が起こる。アドレス放電は点灯される放電空間17を選択することができる。アドレス放電後,維持電極31と走査電極32の各々には交互に維持パルスが印加され,交流型の維持放電が起こる。この維持放電は選択された放電空間17に画像を実現させる。また,維持放電後,維持電極31を基準電圧にバイアスさせた状態で,走査電極32には維持パルスより高い電圧を有するリセットパルスが印加される。上記リセットパルスによって各放電空間17がリセットされる。上記各電極は印加される信号電圧によってその役割を異とすることができるので,本発明の発光過程が以上に限定される必要はない。
アドレス電極11は背面基板10の表面で一方向(図面のy軸方向)に沿って伸張形成される。また,上記アドレス電極11は第1誘電層13で覆われる。上記第1誘電層13はアドレス電極11を含んで背面基板10の残り部分を覆う構造に形成される。上記アドレス電極11は隣接した他のアドレス電極11と放電空間17に対応する間隔(x軸方向)を維持しながら互いに平行に配置される。
上記第1誘電層13上には第1感光性物質層12が形成される。上記第1感光性物質層12は,図4に示されているように,アドレス電極11を覆うように複数の帯状膜が所定の間隔に配列された後,最終的には,維持電極および走査電極とアドレス電極との重畳部だけを覆うようにエッチングされる。上記第1感光性物質層12は第2誘電層14によって覆われる。上記第1感光性物質層12はアドレス電極11をエッチング作用から保護することができる。すなわち,アドレス電極11に対応する第2誘電層14をエッチングして放電空間17を形成する時,第1感光性物質層12はアドレス電極11をエッチング作用から保護する。
したがって,上記第1感光性物質層12はアドレス電極11全体に対応して第1誘電層13上に形成される。そして,エッチング作用の後,上記エッチング作用により露出された部分が除去される。しかし,エッチング作用により露出された部分が除去されても,図2に示されているように,アドレス電極11と第2誘電層14が交差する部分では第1感光性物質層12が第2誘電層14によって覆われるために,第1感光性物質層12がそのまま残留する。上記第1感光性物質層12は,アドレス電極11伸張方向(y軸方向)と平行で,背面基板10および前面基板20の垂直方向(z軸方向)に切断する場合,放電空間17を区画する第2誘電層14の幅に対応する幅の大きさに形成される(図2参照)。
第2誘電層14は第1感光性物質層12および,上記第1感光性物質層12が設けられていない第1誘電層13上に形成される。上記第2誘電層14は放電空間17を区画する。上記第2誘電層14は示されているように格子形に放電空間17を区画しても良く,帯状に放電空間(図示せず)を区画しても良い。
本実施形態では格子形放電空間17が例示されている。これを参照すれば,第2誘電層14は第1部材14aおよび第2部材14bを含む。第1部材14aは,隣接するアドレス電極11の間でこれらアドレス電極11と平行に伸張形成される。第2部材14bは,上記第1部材14aと交差しながら維持電極31および走査電極32に対応して形成される。
帯状に放電空間17が形成される場合,第2誘電層14は第1感光性物質層12と平行な方向に形成される(図示せず)。また,格子形に放電空間17が形成される場合,第2誘電層14はy軸方向には第1感光性物質層12と平行な方向に形成され,x軸方向には第1感光性物質層12と交差して形成される。また,第2誘電層14は維持電極31および走査電極32と対応する部分で第1感光性物質層12を部分的に覆う構造に形成される。
一方,図3に示したように,背面基板10からアドレス電極11に対応する第1誘電層13の厚みh1は,背面基板10から放電空間17の両側周縁に形成された第1誘電層13までの距離h2より長く形成することができる。
すなわち,アドレス電極11に対応する部分で背面基板10から放電空間17の底面までの距離は,背面基板10から第2部材14bに隣接する放電空間17の底面までの距離よりさらに長く形成される。
より具体的に説明すれば,放電空間17を区画するために第2誘電層14はサンドブラスティング法によってエッチングされる。この場合,エッチストッパーとして第1感光性物質層12が設けられる第1誘電層13部分,すなわち,アドレス電極11に対応する第1誘電層13部分はサンドブラスティングによって影響を受けない。しかし,第1感光性物質層12が設けられない部分,すなわち,放電空間17の両側周縁部はサンドブラスティングによって影響を受け,図3拡大図のように,深く削られて溝になる。
したがって,第1感光性物質層12を除去した後,放電空間17の両側周縁底面には溝を形成することができる。上記溝を第2部材14bに平行に形成し,第2部材14bに隣接して形成してもよい。
一方,第2誘電層14上には維持電極31と走査電極32が相互対向構造に配置される。上記維持電極31と走査電極32は第2誘電層14の第2部材14b上でアドレス電極11と交差する方向(x軸方向)に伸びて形成される。また,維持電極31と走査電極32はアドレス電極11伸張方向(y軸方向)に第2部材14b上で交互に配置される。
維持電極31および走査電極32の横断面において,基板に水平な方向の距離Lhが基板に垂直な方向の距離Lvより短い構造に形成される。
上記構造によって,維持電極31と走査電極32の相互対向面積が増大し,陽光柱が広がって輝度が向上する。その結果,面放電構造と比し低い電圧で対向放電が起こるようになり,同じ電圧で比較すると,強い放電が起こることになる。すなわち,上記対向放電構造によって発光効率が向上することになる。また,維持電極31および走査電極32が放電空間17の両側に設けられるために,背面基板10側の蛍光体で発生し,前面基板20へ放射される可視光の光透過率が向上する。
上記維持電極31および走査電極32は放電空間17の側部に備えられ,アドレス電極11は背面基板10に備えられるので,可視光がこれらの電極によって遮蔽されない。したがって,上記電極を通電性に優れた金属電極で形成することができる。
上記維持電極31および走査電極32は第3誘電層15によって各々埋立てられる。そして,維持電極31および走査電極32に対応する第3誘電層15上に第2感光性物質層16がエッチングマスクとしてサンドブラスト工程のために設けられる。図2および図3には説明の便宜のために第2感光性物質層16が破線で示されているが,上記第2感光性物質層16は実際には最終製品で除去される部分である。
上記第2感光性物質層16は維持電極31および走査電極32をエッチング作用から保護するための層である。すなわち,第1感光性物質層12のように,第3誘電層15および第2誘電層14をエッチングして維持電極31と走査電極32との間に放電空間17を形成する時,第2感光性物質層16が維持電極31および走査電極32を覆っている第3誘電層15および第2誘電層14をエッチング作用から保護する。したがって,上記第2感光性物質層16は製造工程中に使用された後,維持電極31および走査電極32に対応する第3誘電層15および第2誘電層14をエッチングした後に除去される。
上記第2感光性物質層16は,維持電極31と走査電極32に各々対応する帯状にパターニングされて使用された後,除去されるとしてもよく,また,図1に示すように,放電空間17に対応する格子形に形成され使用された後,除去されるとしてもよい。
本実施形態では第3誘電層15が格子形に形成され,第2感光性物質層16が格子形に形成された後,上記第2感光性物質層16が除去される構造が例示されている。すなわち,第3誘電層15は第2誘電層14の第1部材14aに対応する第3部材15aと,上記第3部材15aと交差しながら第2部材14bに対応する第4部材15bを含む。
第2誘電層14と第3誘電層15は同一誘電体で形成されるとしてもよい。上記の場合,材料を共用化することで製造工程を簡単にすることができる。
一方,蛍光体層19は第2誘電層14の第1部材14aおよび第2部材14bの内側面と,放電空間17に限定される第1誘電層13の表面に塗布され,赤色,緑色,青色の可視光を発生させる。上記蛍光体層19は,放電空間17を形成する第3誘電層15の第3部材15aおよび第4部材15bの内側面に塗布して形成することもできる(図示せず)。
本実施形態では第3誘電層15の内側面に保護膜36が設けられている。上記保護膜36は放電空間17で起こるプラズマ放電と露出する部分に形成することができる。上記保護膜36は第3誘電層15を保護する役割を有する。上記保護膜36は高い二次電子放出係数が要求されるが,可視光の透過性を有する必要はない。
すなわち,維持電極31および走査電極32が前面基板20に形成されることではなく,両基板10,20の間に備えられ,これら維持電極31および走査電極32を埋立てている第3誘電層15に保護膜36が塗布される。したがって,保護膜36を可視光非透過性の特性を有する物質から形成することができる。上記保護膜36の一例として,可視光非透過性MgOを使用することができる。上記可視光非透過性MgOは可視光透過性MgOに比べて非常に高い二次電子放出係数値を有するため,放電開始電圧をさらに下げることができる。
図5は本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネル製造方法の工程図であり,図6〜図11は本発明の一実施形態によるプラズマディスプレイパネルの背面板を製造する工程図である。
これらの図面を参照して,上記のように構成されるプラズマディスプレイパネル製造方法を説明する。プラズマディスプレイ製造方法は,まず,背面基板に電極,誘電層,および可視光物質層などを形成して第1板(以下,「背面板」と言う。)を製造する段階(ST10),およびこれと別途に第2板(以下,「前面板」と言う。)を製造する段階(ST20)を含む。
次いで,前面板と背面板を向かい合わせに組立てて合着する段階(ST30),および放電空間17内部を排気させ,上記放電空間17内部に放電ガス(主にNe−Xe混合ガス)を充填する段階(ST40)をさらに含む。上記段階を経てプラズマディスプレイパネルが完成する。
上記で背面板製造段階(ST10)はアドレス電極11形成段階(図6参照)および以下に記載される段階を含む。
上記アドレス電極11形成段階では背面基板10の表面にアドレス電極11が形成される。上記段階(図6)ではアドレス電極11をパターン印刷する方法または感光性ペーストを使用して露光現像する方法など,公知の方法を適用することができる。
次に,第1誘電層13上に第1感光性物質層12を形成する段階が進められる(図7参照)。上記第1誘電層13は公知の印刷法で形成することができる。第1感光性物質層12の形成段階では第1誘電層13上にラミネートフィルムが形成される。その後,露光工程を利用してアドレス電極11に対応する部分に第1感光性物質層12が残るようにパターニング工程が行われる。
引き続き,第1感光性物質層12および第1誘電層13上に維持電極31および走査電極32を形成する段階が進められる(図8Aおよび図8B参照)。まず,第1感光性物質層12および第1誘電層13上に第2誘電層14が形成される。上記第2誘電層14は上記のように公知の印刷法で形成されるとしてもよい。その後,維持電極31および走査電極32が第2誘電層14上に形成される。係る構成により,第1感光性物質層12は維持電極31および走査電極32と離隔される。
上記維持電極31および走査電極32はパターン印刷を利用して形成し,または感光性金属電極材料を利用して所定の電極パターンに形成することができる。このとき,図2の断面寸法Lv,Lhを考慮すると,パターニング後の変形がなく,精度の高い形成方法が必要な場合も予想される。これに対しては,まず,第3誘電層15を厚さLvに形成し,これに幅Lh,深さLvの溝を掘って,上記溝に銅粉と亜鉛粉(または錫亜鉛合金粉)などの低融点混合物を主材料とする電極材料を埋め込み,加熱溶融して表面を研磨・清掃し,この上に第3誘電層15と同じ材料を適当な厚さに形成することが便利であると考えられる。もちろん,半導体技術として広く使われているダマシン技術を使っても良く,また,特開平5−174615に開示された,金属亜鉛と酸化銅とホウ珪酸ガラスとエチルセルロースなどを混練し,粘度を調整した配線電極ペーストを埋め込んで焼成してもよい。
次に,維持電極31と走査電極32を第3誘電層15で埋立て,第2感光性物質層16を形成する段階が進められる(図9Aおよび図9B参照)。第3誘電層15は維持電極31および走査電極32を埋立てながら,放電空間17を区画する隔壁に該当する部分に形成される。上記第3誘電層15は第2誘電層14のように放電空間17を形成するので,隔壁材料の代りに誘電体によって放電空間17が形成される。上記第3誘電層15は第2誘電層14上に誘電体をコーティングして形成されるとしてもよい。第2感光性物質層16は上記第3誘電層15上に形成される。第2感光性物質層16の形成段階では第3誘電層15上にラミネートフィルムが形成される。その後,露光工程を利用して維持電極31および走査電極32に対応する部分に第2感光性物質層16が残るようにパターニング工程が行われる。
本実施形態では第2誘電層14および第3誘電層15をエッチングすることによって,上記第2誘電層14および第3誘電層15の残留部分によって放電空間17が区画される。すなわち,第2感光性物質層16および第1感光性物質層12を利用して第2誘電層14および第3誘電層15の残留部分が既存の隔壁を形成する。上記第2感光性物質層16および第1感光性物質層12は公知の隔壁用ラミネートフィルムで形成されるとしてもよい。
次に,放電空間17を形成するエッチング段階が進められる(図10参照)。上記エッチング段階はサンドブラスティング法で行われる。上記サンドブラスティング法によって,第2感光性物質層16が設けられていない部分の第2誘電層14および第3誘電層15がエッチングされる。上記エッチング作用によって第1感光性物質層12まで第2誘電層14および第3誘電層15がエッチングされ,放電空間17が形成される。上記第1感光性物質層12はサンドブラスティング時に第1誘電層13およびアドレス電極11がエッチングされることを防止する。
上述のように維持電極31および走査電極32が放電空間17の区画位置に備えられ,上記維持電極31および走査電極32を埋立てている第2誘電層14および第3誘電層15をエッチングし,放電空間17が形成される。これによって,維持電極31と走査電極32の対向放電構造を容易に形成することができる。
次に,エッチング工程に露出された第1感光性物質層12および第2感光性物質層16部分が除去され,放電空間17の内側に蛍光体層19が形成される(図11参照)。上記蛍光体層19形成の段階では蛍光体をコーティング,露光および現像する方法を利用して蛍光体層19が形成される。上記蛍光体層19形成段階では放電空間17を区画する第2誘電層14の内面に蛍光体を塗布することができる。また,第2誘電層14の内面と第3誘電層15の内面に共に蛍光体を塗布することもできる。
また,本実施形態によるプラズマディスプレイ製造方法は第3誘電層15の内面に保護膜36を形成する段階をさらに含むことができる(図11参照)。すなわち,蛍光体層19が第2誘電層14内面に形成される場合,放電空間17の第3誘電層15内面には保護膜36が形成されるとしてもよい。上記保護膜36は上記のように構成および作用するので,ここではその詳細な説明を省略する。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 第1基板(背面基板)
11 アドレス電極
12 第1感光性物質層
13 第1誘電層
14 第2誘電層
14a 第1部材
14b 第2部材
15 第3誘電層
15a 第3部材
15b 第4部材
16 第2感光性物質層
17 放電空間
19 蛍光体層
20 第2基板(前面基板)
31 維持電極
32 第2電極(走査電極)
36 保護膜
11 アドレス電極
12 第1感光性物質層
13 第1誘電層
14 第2誘電層
14a 第1部材
14b 第2部材
15 第3誘電層
15a 第3部材
15b 第4部材
16 第2感光性物質層
17 放電空間
19 蛍光体層
20 第2基板(前面基板)
31 維持電極
32 第2電極(走査電極)
36 保護膜
Claims (16)
- 第1基板と;
前記第1基板と対向配置される第2基板と;
前記第1基板側に配置され,一方向に伸びて形成されるアドレス電極と;
前記アドレス電極を覆う第1誘電層と;
前記第1誘電層上に放電空間を形成する第2誘電層と;
前記第2誘電層によって区画される放電空間と第2誘電層との境界に形成される蛍光体層と;
前記第2誘電層上に前記アドレス電極と交差する方向に伸張形成される第1電極と;
前記第1電極とアドレス電極伸張方向上に交互に配置される第2電極と;
前記第1電極および第2電極を各々埋め立てる第3誘電層と;
前記放電空間の周縁であり,第1誘電層上に形成された溝と;
を含むことを特徴とする,プラズマディスプレイパネル。 - 第1誘電層と第2誘電層との間には,さらに第1感光性物質層が配置されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1感光性物質層は,前記第2誘電層と前記アドレス電極とが交差する部分に対応して形成されることを特徴とする,請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記アドレス電極伸張方向と平行,かつ前記第1基板および第2基板と垂直に切断した断面において,
前記アドレス電極伸張方向で測定される第1感光性物質層の幅は第2誘電層の幅と対応するように形成されることを特徴とする,請求項2または3に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記第2誘電層は,
前記アドレス電極の間でこれらと平行に伸張形成される第1部材と;
前記第1部材と交差し,前記第1電極および第2電極に対応して形成される第2部材と;
を含むことを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記第3誘電層は,
前記第1部材に対応する第3部材と;
前記第3部材と交差しながら前記第2部材に対応する第4部材と;
を含むことを特徴とする,請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記第3誘電層は,前記第3誘電層の前記放電空間側の表面に保護膜を備えることを特徴とする,請求項1〜6のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第2誘電層と第3誘電層とは同一種の誘電体で形成されることを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記アドレス電極,第1電極および第2電極は金属電極として形成されることを特徴とする,請求項1〜8のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1電極および第2電極の横断面において,
前記第1電極および第2電極の水平方向距離は垂直方向距離より短く形成されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記第1基板から前記アドレス電極に対応する第1誘電層の厚みは,前記第1基板から前記アドレス電極に平行な第2誘電層に隣接して形成される第1誘電層までの距離よりさらに長いことを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記溝は前記アドレス電極と平行に形成されることを特徴とする,請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
- 第1板を製造する工程,第2板を製造する工程および前記第1板と第2板を合着して排気し放電ガスを注入する工程を含み,
前記第1板製造工程は,
第1基板にアドレス電極を形成する段階と;
前記アドレス電極上に第1誘電層を形成し,前記第1誘電層上に前記アドレス電極に対応する第1感光性物質層をパターニングする段階と;
前記第1感光性物質層上に第2誘電層を形成し,前記第2誘電層上に第1電極および第2電極を形成する段階と;
前記第1電極および第2電極を埋立てる第3誘電層上に第2感光性物質層をパターニングする段階と;
前記パターニングされる第2感光性物質層を保護膜として,第2誘電層および第3誘電層を第1感光性物質層までエッチングし放電空間を形成する段階と;
前記段階で露出された第1感光性物質層と第2感光性物質層を除去し,前記放電空間の内側に蛍光体層を形成する段階と;
を含むことを特徴とする,プラズマディスプレイパネル製造方法。 - 前記放電空間を形成する段階はサンドブラスティング法でエッチングする段階を含むことを特徴とする,請求項13に記載のプラズマディスプレイパネル製造方法。
- 前記蛍光体層を形成する段階は,前記放電空間を形成する前記第2誘電層の表面と,前記第2誘電層で区画される第1誘電層の表面とに蛍光体を塗布する段階を含むことを特徴とする,請求項13または14に記載のプラズマディスプレイパネル製造方法。
- 前記第3誘電層の内面に保護膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする,請求項13〜15のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル製造方法。
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