JP2006266738A - 感度切換型センサ回路及び感度切換型センサ回路を用いる電子回路装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゲイン切換時の信号急変を大幅に低減可能な感度切換型センサ回路を提供する。
【解決手段】電流センサ回路1は、高ゲインのアンプ11と低ゲインのアンプ12とを有して、マイクロコンピュータ2は、電流iが小さい領域にてアンプ11からの第1電流(第1信号x)を用いて検出信号zを決定し、電流iが大きい領域ではアンプ12からの第2電流(第2信号y)を用いて検出信号zを決定する。更に、この実施例では、第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)との切換を行う信号遷移領域において、切換を緩慢に行うために第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)とを入力変数とする重み付け関数の値を電流i(検出信号z)として用い、この重み付け関数の重み係数kを電流が増大するにつれて、第2電流(第2信号y)の影響が大きくなるように連続的に変化させる。
【選択図】図2
【解決手段】電流センサ回路1は、高ゲインのアンプ11と低ゲインのアンプ12とを有して、マイクロコンピュータ2は、電流iが小さい領域にてアンプ11からの第1電流(第1信号x)を用いて検出信号zを決定し、電流iが大きい領域ではアンプ12からの第2電流(第2信号y)を用いて検出信号zを決定する。更に、この実施例では、第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)との切換を行う信号遷移領域において、切換を緩慢に行うために第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)とを入力変数とする重み付け関数の値を電流i(検出信号z)として用い、この重み付け関数の重み係数kを電流が増大するにつれて、第2電流(第2信号y)の影響が大きくなるように連続的に変化させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、入力される電流や電圧などの入力状態量が小さい場合に高感度(高感度)の検出動作を行い、入力状態量が大きい場合に低感度(低ゲイン)の検出動作を行う感度切換型センサ回路に関する。
下記の特許文献1、2に記載されるEPS制御装置やそのほかの車載モータ制御装置では、モータ電流を検出してそれを目標電流値(トルク指令)に収束させるフィードバック制御を行う。このようなモータ電流のフィードバック制御では、目標電流値が小さい電流制御レンジでは目標電流値の小さい変化に応じて精密にモータ電流を発生させる高精度の電流制御を行う必要がある場合が多い。しかし、目標電流値が大きい電流制御レンジでは発生するモータトルクの絶対量が大きいため目標電流値の小変化に追従してモータ電流を高精度に制御する必要が無いのが通常である。
この事実を利用して、小電流レンジでは高精度の電流検出を行い、大電流レンジでは相対的に低精度の電流検出を行うことにより、制御すべき全電流範囲において高密度にモータ電流を検出するためのダイナミックレンジ広くかつ高精度な電流検出装置をより低価格な装置に代替し、また、電流検出装置とこの電流検出装置の出力を用いる信号処理装置(たとえばマイクロコンピュータ)との間の信号通信ビットレートも減らすことができ、演算処理も簡素化することができる感度切換型の電流検出回路が提案されている。
この感度切換型センサ回路は、上記したモータ電流以外に種々の電流、電圧やその他の入力状態量の検出において有用であり、更に車載以外の用途においても特にコストパーフォーマンスの点で有用であった。
特開2003−2222号公報
特開2002−12157号公報
しかしながら、上記した従来の感度切換型センサ回路では、入力状態量(たとえば電流)が小さくセンサ回路のゲインが大きくされる高ゲイン領域と、入力状態量が大きくセンサ回路のゲインが小さくされる低ゲイン領域との間の切換えに際して、ゲインを発生するアンプのゲインばらつきや種々の回路誤差などにより切換前後において無視できない検出信号の変動が生じることがわかった。つまり、切換前後において入力状態量の変化はわずかであるにもかかわらず検出信号の値がステップ上に変化する現象が生じた。
このようなセンサの出力信号がゲイン切換時前後で急変してしまうと、モータ制御においてはモータトルクの急変を招き、たとえばEPSでは微妙な操舵フィーリングの違和感を発生させるという問題があった。更に、他のセンサ出力検出においても、同様の不具合を派生させることは言うまでもない。
この問題を解決するために、感度切換型センサ回路の低ゲイン側の電子回路部と高ゲイン側の電子回路部との製造公差や温度変動などを低減するなどの対策を取ることも考えられるが、このような対策は、歩留まりの低下や部品調達コストの増大を招くために特殊な用途以外においては実用的とは言えなかった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、入力信号の大きさに応じて行われるゲイン切換時の信号急変を大幅に低減可能な感度切換型センサ回路を提供することをその目的としている。
上記課題を解決するこの発明の感度切換型センサ回路は、入力状態量iに対してゲインG1を有して第1信号xを比例出力する第1検出回路と、前記入力状態量iに対してゲインG2を有して第2信号yを比例出力する第2検出回路と、前記第1信号x又は第2信号yの大きさに基づいて前記第1信号と前記第2信号とを切り替えて前記入力状態量の検出信号zとして出力することにより前記検出信号zの必要ダイナミックレンジを圧縮する出力切換回路とを備え、前記入力状態量iの所定単位量に対する前記第1信号xの大きさで定義される前記第1検出回路のゲインG1は、前記入力状態量iの所定単位量に対する前記第2信号yの大きさで定義される前記第2検出回路のゲインG2よりも高く設定されている感度切換型センサ回路において、
前記出力切換回路は、前記第1信号x又は第2信号yが小さい場合に前記第1信号xのみを選択して前記検出信号zとして出力する高ゲイン領域と、前記第1信号x又は第2信号yが大きい場合に前記第2信号yのみを前記検出信号zとして出力する低ゲイン領域と、前記高ゲイン領域と低ゲイン領域との間に設けられるとともに、前記第1信号xと前記第2信号yとを入力変数とする所定の重み付け関数f(x、y)の値を前記検出信号zとして出力することにより、前記検出信号zが前記第1信号xと前記第2信号yとの両方の影響を受けた値となる中間ゲイン領域とを有することを特徴としている。
前記出力切換回路は、前記第1信号x又は第2信号yが小さい場合に前記第1信号xのみを選択して前記検出信号zとして出力する高ゲイン領域と、前記第1信号x又は第2信号yが大きい場合に前記第2信号yのみを前記検出信号zとして出力する低ゲイン領域と、前記高ゲイン領域と低ゲイン領域との間に設けられるとともに、前記第1信号xと前記第2信号yとを入力変数とする所定の重み付け関数f(x、y)の値を前記検出信号zとして出力することにより、前記検出信号zが前記第1信号xと前記第2信号yとの両方の影響を受けた値となる中間ゲイン領域とを有することを特徴としている。
すなわち、この発明の感度切換型センサ回路は、高ゲイン領域と低ゲイン領域との境界領域にて、低ゲイン領域から高ゲイン領域への切換に際して、
第1信号xと第2信号yとを一挙に切り替えるのではなく、検出信号zへの第1信号x及び第2信号yの影響を連続的又は段階的に変更することにより、徐々に切り替える。このようにすれば、たとえ、第1の検出回路又は第2の検出回路のゲインにばらつきがあった場合でも、ゲイン切換えに際して検出信号zがステップ的に急変するのを問題なく防止することができる。更に、このような緩やかなゲイン切換えは、二つの検出回路から出力される第1信号x及び第2信号yを簡単なハードウエア回路やソフトウエア処理により実現できるため、製造コストが大幅に増大することがなく、実用性に優れる。したがって、本発明によれば、製造コストの増大を抑止しつつ感度切換型センサ回路による上記効果を享受することができる。
第1信号xと第2信号yとを一挙に切り替えるのではなく、検出信号zへの第1信号x及び第2信号yの影響を連続的又は段階的に変更することにより、徐々に切り替える。このようにすれば、たとえ、第1の検出回路又は第2の検出回路のゲインにばらつきがあった場合でも、ゲイン切換えに際して検出信号zがステップ的に急変するのを問題なく防止することができる。更に、このような緩やかなゲイン切換えは、二つの検出回路から出力される第1信号x及び第2信号yを簡単なハードウエア回路やソフトウエア処理により実現できるため、製造コストが大幅に増大することがなく、実用性に優れる。したがって、本発明によれば、製造コストの増大を抑止しつつ感度切換型センサ回路による上記効果を享受することができる。
好適態様において、前記重み付け関数f(x、y)は、前記高ゲイン領域から前記低ゲイン領域へ遷移するにつれて前記検出信号zに対する前記第2信号yの影響が前記検出信号zに対する前記第1信号xの影響よりも連続的又は段階的に大きくなる関数である。これにより、ゲイン切換における検出信号zの急変を実質的に解消することができる。
好適態様において、前記重み付け関数f(x、y)は、k・x/G1+(1ーk)・y/G2とされ、重み係数kは、0〜1の範囲内の値であり、かつ、前記高ゲイン領域近傍にて小さく、前記低ゲイン領域近傍にて大きく設定されている。これにより、感度切換型センサ回路の回路構成又は回路処理の複雑化を防止しつつ、円滑な切換が可能となる。
なお、重み係数kはたとえば0.5と言った一定値とされてもよく、連続的あるいは段階的に変化する値とされてもよい。
好適態様において、前記重み係数kは、前記第2信号yに応じて連続的に変化する値とされる。これにより、絶対値が小さく飽和しにくい第2信号yを用いて重み係数kを設定するため、システムの安定性に優れる。
好適態様において、前記重み係数kは、前記高ゲイン領域と前記信号遷移領域との境界にて1近傍の値とされ、前記低ゲイン領域と前記信号遷移領域との境界にて0近傍の値とされる。これにより、高ゲイン領域と信号遷移領域と低ゲイン領域との間の切換において検出信号zの急変を抑止することができる。
好適態様において、前記第1検出回路から第1信号xが入力される第1入力ポートと、前記第2検出回路から前記第2信号yが入力される第2入力ポートとをもつアクチエータ制御用のマイクロコンピュータを有し、前記マイクロコンピュータは、入力された前記第1信号x及び第2信号y及び所定の内蔵プログラムに基づいて前記検出信号zを演算する。このようにすれば、信号遷移領域における緩やかな感度切換処理を、検出信号zに基づいてたとえばモータなどのアクチエータを駆動制御するマイコンのソフトウエア処理にて実現できるため、製造コストや回路構成の複雑化を防止することができる。
上記説明した各発明を下記の実施例を用いて具体的に説明する。ただし、本発明は下記の実施例に限定されるものではなく、他の公知技術又はそれと同等の技術の組み合わせにより本発明の技術思想を実現してもよいことは明らかである。
この実施形態の感度切換型センサ回路を用いるマイコン制御装置の部分ブロック回路図を図1を参照して説明する。rは入力状態量iとしての電流iを検出するシャント抵抗であり、シャント抵抗rの電圧降下ΔVは電流センサ回路1によりデジタル信号に変換されてアクチエータ制御用のマイクロコンピュータ2の入出力インターフェイスの入力ポートに出力される。なお、このマイクロコンピュータ2は、車両用のEPS装置の操舵アシストトルク制御装置をなし、図示しないアクチエータとしての操舵アシストトルク発生用のモータの電流を操舵力に比例して高精度に制御することにより、操舵力に比例した操舵アシストトルクを発生させる。
電流センサ回路1は、入力される電圧降下ΔVの低周波数成分を抽出するRCローパスフィルタ10と、このRCローパスフィルタ10の出力をそれぞれ所定のゲインで電圧増幅する第1アンプ11及び第2アンプ12と、第1アンプ11の出力電圧の低周波成分を抽出するRCローパスフィルタ13と、第2アンプ12の出力電圧の低周波成分を抽出するRCローパスフィルタ14と、両RCローパスフィルタ13、14の出力電圧を個別にデジタル信号に変換するA/Dコンバータ15、16とからなる。第1アンプ11のゲインすなわち電圧増幅率は92とされ、第2アンプ12のゲインは20とされる。
この実施例のA/Dコンバータ15、16は、8ビットのデジタル信号をマイクロコンピュータ2の入出力インターフェイスに出力し、マイクロコンピュータ2は、A/Dコンバータ15からの8ビットのデジタル信号である第1電流(第1信号x)と、A/Dコンバータ16からの8ビットのデジタル信号である第2電流(第2信号y)とに基づいて、電流i(検出信号z)を検出する。マイクロコンピュータ2による第1電流(第1信号x)及び第2電流(第2信号y)に基づく電流i(検出信号z)の算出処理を図2に示すフローチャートを参照して以下に説明する。なお、この算出処理により算出される電流i(検出信号z)は、第1電流(第1信号x)や第2電流(第2信号y)のビット数よりも大きいビット数たとえば12ビットのビット数で表示されるものとする。
まず、第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)とを読み込み(S100)、第1電流(第1信号x)が信号遷移領域の下限値iL未満かどうか、かつ、第2電流(第2信号y)が信号遷移領域の上限値iH以上かどうかを判定する(S102)。なお、ここで言う信号遷移領域の下限値iLとは、電流i(検出信号z)として第1電流(第1信号x)のみを用いる高ゲイン領域と、電流i(検出信号z)として第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)との両方を用いる信号遷移領域との境界を示す第1電流(第1信号x)のしきい値である。
また、信号遷移領域の上限値iHとは、電流i(検出信号z)として第2電流(第2信号y)のみを用いる低ゲイン領域と、電流i(検出信号z)として第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)との両方を用いる信号遷移領域との境界を示す第2電流(第2信号y)のしきい値である。
第1電流(第1信号x)が信号遷移領域の下限値iLよりも小さければ、電流i(検出信号z)として第1電流(第1信号x)のみを選択するべく重み係数kを1にセットしてステップS110に進む(S104)。また、第2電流(第2信号y)が信号遷移領域の上限値iH以上であれば、電流i(検出信号z)として第2電流(第2信号y)のみを選択するべく重み係数kを0にセットしてステップS110に進む(S106)。また、
第1電流(第1信号x)が信号遷移領域の下限値iL以上、かつ、第2電流(第2信号y)が信号遷移領域の上限値iH未満であれば、ステップS108に進み、あらかじめ記憶する第2電流(第2信号y)と重み係数kとの関係を示すマップにこの読み込んだ第2電流(第2信号y)を代入して重み係数kを求め(S108)、ステップS110に進む。
第1電流(第1信号x)が信号遷移領域の下限値iL以上、かつ、第2電流(第2信号y)が信号遷移領域の上限値iH未満であれば、ステップS108に進み、あらかじめ記憶する第2電流(第2信号y)と重み係数kとの関係を示すマップにこの読み込んだ第2電流(第2信号y)を代入して重み係数kを求め(S108)、ステップS110に進む。
ステップS110では、求めた重み係数k、第1電流(第1信号x)、第2電流(第2信号y)を、i=k・x/G1+(1ーk)・y/G2の式に代入して電流i(検出信号z)を算出し、ルーチンを終了する。前述したように、ゲインG1は92であり、ゲインG2は20である。なお、ステップS108にて重み係数kの決定に第2電流(第2信号y)の代わりに第1電流(第1信号x)を採用してもよく、あるいは第1電流(第1信号x)と第2電流(第2信号y)とを入力変数とする所定の関数の値を採用してもよい。
この実施例では、第2電流(第2信号y)と重み係数kとの上記マップにおいて、上記した第1電流(第1信号x)が信号遷移領域の下限値iL近傍にてkは1に近い値(たとえば0.9以上)とされることが好ましい。これは、高ゲイン領域と信号遷移領域との間において電流i(検出信号z)の急変が生じないようにするためである。同様に、第1電流(第1信号x)と重み係数kとの上記マップにおいて、上記した第2電流(第2信号y)が信号遷移領域の上限値iH近傍にてkは0に近い値(たとえば0.1以下)とされることが好ましい。これは、低ゲイン領域と信号遷移領域との間において電流i(検出信号z)の急変が生じないようにするためである。更に、信号遷移領域において、合成感度は連続的に変化することが好適である。1LSB当たりの電流iの大きさすなわち分解能と電流i(検出信号z)との関係の好適例を図3に示す。
(変形態様)
上記説明したこの実施例において種々の変更が可能である。たとえば、図2に示すステップS110において、電流i(検出信号z)としてG2・iを検出信号zとしてその後の演算に用いるのであれば、i=k・x/G1+(1ーk)・y/G2の代わりに、G2・i=k・x・G2/G1+(1ーk)・yの式を演算すればよく、演算が簡単となる。また、G2/G1をあらかじめ算出して記憶しておけば、時間が掛かる割り算処理をいちいち行う必要がない。更に、G2/G1が整数あるいは簡単な少数となるように設定しておけば更に演算が簡単となる。
上記説明したこの実施例において種々の変更が可能である。たとえば、図2に示すステップS110において、電流i(検出信号z)としてG2・iを検出信号zとしてその後の演算に用いるのであれば、i=k・x/G1+(1ーk)・y/G2の代わりに、G2・i=k・x・G2/G1+(1ーk)・yの式を演算すればよく、演算が簡単となる。また、G2/G1をあらかじめ算出して記憶しておけば、時間が掛かる割り算処理をいちいち行う必要がない。更に、G2/G1が整数あるいは簡単な少数となるように設定しておけば更に演算が簡単となる。
以上説明したこの実施例の電流検出方式は、低ゲインの第2電流(第2信号y)の検出とマイクロコンピュータへの送信に加えて、特に小電流レンジにて高ゲインの第1電流(第1信号x)も検出してマイクロコンピュータに並列送信することにより、電流検出回路とマイクロコンピュータとの間の通信系のビットレートを増大することなく電流検出ダイナミックレンジを増大するとともに、ゲイン切換に際して2信号間の切換を徐々に行うので、切換時の検出信号zの急変も防止できるため、実用性に優れている。
1 電流センサ回路
2 マイクロコンピュータ
10 ローパスフィルタ
11 アンプ
12 アンプ
13 ローパスフィルタ
14 ローパスフィルタ
15 A/Dコンバータ
16 A/Dコンバータ
2 マイクロコンピュータ
10 ローパスフィルタ
11 アンプ
12 アンプ
13 ローパスフィルタ
14 ローパスフィルタ
15 A/Dコンバータ
16 A/Dコンバータ
Claims (6)
- 入力状態量iに対してゲインG1を有して第1信号xを比例出力する第1検出回路と、
前記入力状態量iに対してゲインG2を有して第2信号yを比例出力する第2検出回路と、
前記第1信号x又は第2信号yの大きさに基づいて前記第1信号と前記第2信号とを切り替えて前記入力状態量の検出信号zとして出力することにより前記検出信号zの必要ダイナミックレンジを圧縮する出力切換回路と、
を備え、
前記入力状態量iの所定単位量に対する前記第1信号xの大きさで定義される前記第1検出回路のゲインG1は、前記入力状態量iの所定単位量に対する前記第2信号yの大きさで定義される前記第2検出回路のゲインG2よりも高く設定されている感度切換型センサ回路において、
前記出力切換回路は、
前記第1信号x又は第2信号yが小さい場合に前記第1信号xのみを選択して前記検出信号zとして出力する高ゲイン領域と、
前記第1信号x又は第2信号yが大きい場合に前記第2信号yのみを前記検出信号zとして出力する低ゲイン領域と、
前記高ゲイン領域と低ゲイン領域との間に設けられるとともに、前記第1信号xと前記第2信号yとを入力変数とする所定の重み付け関数f(x、y)の値を前記検出信号zとして出力することにより、前記検出信号zが前記第1信号xと前記第2信号yとの両方の影響を受けた値となる中間ゲイン領域と、
を有することを特徴とする感度切換型センサ回路。 - 請求項1記載の感度切換型センサ回路において、
前記重み付け関数f(x、y)は、
前記高ゲイン領域から前記低ゲイン領域へ遷移するにつれて前記検出信号zに対する前記第2信号yの影響が前記検出信号zに対する前記第1信号xの影響よりも連続的又は段階的に大きくなる関数であることを特徴とする感度切換型センサ回路。 - 請求項2記載の感度切換型センサ回路において、
前記重み付け関数f(x、y)は、
k・x/G1+(1ーk)・y/G2とされ、
重み係数kは、
0〜1の範囲内の値であり、かつ、前記高ゲイン領域近傍にて小さく、前記低ゲイン領域近傍にて大きく設定されていることを特徴とする感度切換型センサ回路。 - 請求項3記載の感度切換型センサ回路において、
前記重み係数kは、
前記第2信号yに応じて連続的に変化する値とされることを特徴とする感度切換型センサ回路。 - 請求項3又は4記載の感度切換型センサ回路において、
前記重み係数kは、
前記高ゲイン領域と前記信号遷移領域との境界にて1近傍の値とされ、前記低ゲイン領域と前記信号遷移領域との境界にて0近傍の値とされることを特徴とする感度切換型センサ回路。 - 請求項1乃至5のいずれか記載の感度切換型センサ回路を用いる電子回路装置において、
前記第1検出回路から第1信号xが入力される第1入力ポートと、前記第2検出回路から前記第2信号yが入力される第2入力ポートとをもつアクチエータ制御用のマイクロコンピュータを有し、
前記マイクロコンピュータは、入力された前記第1信号x及び第2信号y及び所定の内蔵プログラムに基づいて前記検出信号zを演算することを特徴とすることを特徴とする感度切換型センサ回路を用いる電子回路装置。
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