JP2003188724A - アナログ信号をデジタル信号に変換する方法および信号検出装置 - Google Patents

アナログ信号をデジタル信号に変換する方法および信号検出装置

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JP2003188724A
JP2003188724A JP2001381048A JP2001381048A JP2003188724A JP 2003188724 A JP2003188724 A JP 2003188724A JP 2001381048 A JP2001381048 A JP 2001381048A JP 2001381048 A JP2001381048 A JP 2001381048A JP 2003188724 A JP2003188724 A JP 2003188724A
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Tonei Cho
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ相電流の全域に亘って高い分解能で電
流検出を行うことのできる電流検出装置を提案するこ
と。 【解決手段】 サーボドライバ2の電流検出装置1では
電流センサ11によりv相電流ivを検出し、この電圧
値を前段および後段の増幅器12、13を介して増幅し
て、A/D変換器14に対して所定ゲインの入力電圧D
iv2として供給する。A/D変換器14では入力電圧
をデジタル値Div2’に変換し、この値に基づき電流
検出制御器15では検出電圧のデジタル値IVを算出す
る。この制御器15では電流指令値ivCOMと前回サ
ンプリングされた検出電流値ivZに基づき検出電流値
の予測範囲を設定し、この予測範囲の中心値iv0に対
応する電圧値を差動演算増幅器12の演算基準電圧Vi
vOFFとし、予測範囲に基づき演算増幅器13の帰還
抵抗R4を調整してA/D変換器14の入力ゲインを調
整する。モータ相電流の大小に拘わらずに常に高い分解
能で電流検出が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御対象の駆動状
態をアナログ信号として検出し、このアナログ信号のデ
ジタル変換値に基づき制御対象の駆動制御を行う駆動制
御装置などにおいて用いることのできるアナログ信号を
デジタル信号に変換する方法に関するものである。
【0002】また、本発明は、ACサーボドライバにお
けるモータ電流などの制御パラメータを検出するための
信号検出装置に関し、A/D変換器を介してデジタル化
された信号検出値に基づきモータ駆動制御を精度良く行
うための信号検出装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】ACサーボドライバにおいては、位置、
速度、電流の制御はマイクロプロセッサによるデジタル
制御が主流になりつつある。電流のデジタル制御では、
モータの相電流をアナログ電圧値として検出し、検出さ
れたアナログ電圧値を差動増幅器を介してゲイン調整し
た後にA/D変換器に入力して、デジタル値に変換して
いる。かかるデジタル制御においては、A/D変換器の
分解能がモータの電流検出精度に直接に影響を与える。
電流検出精度が低いと、モータ停止時などにおける制御
性が低下して、振動などが発生し易くなる。
【0004】ここで、A/D変換器の入力電圧が当該A
/D変換器の入力電圧レンジ内に納まるように、一定の
増幅率を持つ演算増幅器により調整されている。一般に
は、駆動するモータの相電流の最大値が検出された場合
に、入力電圧値がA/D変換器のフルレンジ内に収まる
ようにゲインが設定されている。このため、A/D変換
器を介してフィードバックされる検出電流の分解能は、
A/D変換器のビット数から定まる分解能となってい
る。
【0005】かかる弊害を回避するために、例えば、特
開平11−274930号公報に記載の電流検出回路で
は、A/D変換器の入力電圧のゲイン切り換え機構を配
置して、モータ検出電流が小さい場合にはゲインを大き
くし、モータ電流が小さい場合などにおける電流検出の
分解能を高めるようにしている。同様に、特開平10−
132861号公報に開示の電流検出装置においては、
モータに対する電流指令値に応じて演算増幅器の増幅率
を切り換えて、電流検出の分解能を高めるようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法は、検出電流値あるいは電流指令値に基
づき演算増幅器の増幅率を切り換えているので、検出電
流値あるいは電流指令値が小さい程、演算増幅器の増幅
率が大きくなり、従って、A/D変換器のA/D変換操
作による検出電流の分解能を高めることができる。しか
しながら、検出電流値あるいは電流指令値が大きい場合
には、従来と同様に演算増幅器の増幅率を抑えてA/D
変換器の入力電圧値が入力電圧レンジ内に納まるように
しなければならない。よって、検出電流値あるいは電流
指令値に応じて検出電流の分解能が変動し、モータ電流
の全域に亘って検出電流の分解能を改善することができ
ない。
【0007】ここで、このような弊害は、モータ駆動制
御のために電流検出を行う場合以外にも発生する。すな
わち、制御対象の制御パラメータをアナログ信号として
検出し、検出されたアナログ信号をA/D変換器を介し
てデジタル化し、得られたデジタル値に基づき制御対象
を駆動制御するシステムにおいて発生する可能性の高い
問題である。
【0008】本発明の課題は、この点に鑑みて、制御対
象の制御パラメータをアナログ信号として検出し、検出
したアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ信
号をデジタル信号に変換する方法において、検出される
アナログ信号の値の大小に拘わらず検出信号の分解能を
改善することにある。
【0009】また、本発明の課題は、ACサーボドライ
バをデジタル制御するために、モータ相電流などの検出
信号をA/D変換器を介してデジタルに変換する信号検
出装置において、モータ電流などの検出値の大小に拘わ
らず検出信号の分解能を改善することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のアナログ信号をデジタル信号に変換する
方法は、事前情報を用いて、実際に検出されるアナログ
信号の変動範囲を事前に予測し、予測した変動範囲に含
まれるアナログ信号が、A/D変換器の入力レンジに包
含され、かつ、当該A/D変換器の分解能が最大となる
ように、実際に検出された前記アナログ信号にアナログ
演算を施し、アナログ演算後のアナログ信号を前記A/
D変換器に入力して、デジタル信号に変換するようにし
ている。
【0011】ここで、前記事前情報としては、前回のA
/D変換器によるデジタル変換値を用いることができ
る。
【0012】また、前記事前情報として、上記のデジタ
ル変換値と、実際に検出される前記アナログ信号の指令
値を用いることができる。
【0013】さらに、前記事前情報としては、実際に検
出される前記アナログ信号の連続性の有無、および/ま
たは所定時間内の最大変動幅を挙げることができる。
【0014】次に、実際に検出されたアナログ信号に対
する前記アナログ演算は、 (アナログ演算器のゲイン)×(アナログ信号−アナロ
グ演算器のオフセット値) とすることができる。
【0015】この場合、前記ゲインおよび/またはオフ
セット値を変更することにより、予測した変動範囲に含
まれるアナログ信号が、A/D変換器の入力レンジに包
含され、かつ、当該A/D変換器の分解能が最大となる
ように調整すればよい。
【0016】また、事前に予測した変動範囲に含まれる
アナログ信号が前記A/D変換器の入力レンジに包含さ
れるように、A/D変換器に入力されるアナログ信号に
演算を施すための差動増幅器の演算基準電圧と増幅率を
決定すればよい。
【0017】また、この場合、実際に検出されたアナロ
グ信号が事前に予測した変動範囲に入らなかった場合に
は、A/D変換器に入力されるアナログ信号が当該A/
D変換器の入力レンジに包含されるように、前記差動増
幅器の演算基準電圧と増幅率を決定し、実際に検出され
た前記アナログ信号のデジタル変換を再度行うことが望
ましい。
【0018】再度のデジタル変換の典型的な方法は、前
記演算基準電圧を零とし、前記増幅率を最小として、前
記アナログ信号のデジタル変換を再度行うことである。
【0019】本発明の方法では、検出されるアナログ信
号の変動範囲を事前に予測しておき、予測した変動範囲
に含まれるアナログ信号が、A/D変換器の入力レンジ
内に納まるように演算増幅器の増幅率が設定される。ア
ナログ信号の変動範囲を狭くしておけば、従来のように
モータ相電流の最大値に基づき演算増幅器の増幅率を予
め一義的に決定している場合に比べて、大きな増幅率を
採用することができるので、その分、A/D変換器によ
る分解能を高めることができる。また、検出されたアナ
ログ信号の値が大きい場合においても、演算増幅器の増
幅率を下げる必要がないので、検出されたアナログ信号
の大小に拘わりなくA/D変換器による検出信号の分解
能を改善できる。
【0020】次に、本発明のアナログ信号をデジタル信
号に変換する方法は、A/D変換対象の信号である時間
的に連続変換するアナログ信号に対して、A/D変換し
た前回の結果を利用して、今回のA/D変換時に検出さ
れる実際のアナログ信号の範囲を予測し、予測した範囲
に応じて、A/D変換器の入力レンジが予測した範囲に
含まれるように、差動増幅器の演算基準電圧と増幅率を
決定し、実際に検出された前記アナログ信号を、この差
動増幅器を介して、前記A/D変換器に入力して、デジ
タル変換を行うようにしている。
【0021】ここで、検出対象のアナログ値の制御目標
である指令値を利用可能な場合には、前記のA/D変換
した前回の結果と、実際に検出されるアナログ信号の指
令値とに基づき、今回のA/D変換時に検出される実際
のアナログ信号の範囲を予測することが望ましい。
【0022】次に、本発明の信号検出装置は、モータ駆
動制御に関するパラメータを、アナログ信号として検出
するセンサと、前記センサの検出値を演算基準電圧に基
づき演算増幅する演算増幅器と、前記演算増幅器の出力
電圧をデジタル電圧に変換するA/D変換器と、前記セ
ンサにより検出されるアナログ信号が含まれる所定幅の
範囲を予測し、前記演算増幅器の前記演算基準電圧を、
予測した前記範囲の中心値に対応する電圧値に設定する
制御器とを有している。
【0023】検出対象のアナログ信号としては、モータ
のDC電流や直流電圧などを挙げることができるが、本
発明による典型的な信号検出装置はモータ相電流を検出
するための電流検出装置として適用できる。
【0024】この場合、本発明の電流検出装置は、モー
タ相電流をアナログ電圧として検出する電流センサと、
前記電流センサの検出電圧を演算基準電圧に基づき演算
増幅する演算増幅器と、前記演算増幅器の出力電圧をデ
ジタル電圧に変換するA/D変換器と、前記モータ相電
流が含まれる所定幅の電流値範囲を予測し、前記演算増
幅器の前記演算基準電圧を、予測した前記電流値範囲の
中心電流値に対応する電圧値に設定する制御器とを有し
ている。
【0025】この構成の電流検出装置では、所定幅の電
流値範囲に含まれるモータ相電流値が、A/D変換器の
入力電圧レンジ内に納まるように演算増幅器の増幅率を
設定し、この電流値範囲を狭くしておけば、従来のよう
にモータ相電流の最大値に基づき演算増幅器の増幅率を
予め一義的に決定している場合に比べて、大きな増幅率
を採用することができるので、その分、A/D変換器に
よる分解能を高めることができる。また、モータ相電流
が大きい場合においても、演算増幅器の増幅率を下げる
必要がないので、モータ相電流の大小に拘わりなくA/
D変換器による検出電流の分解能を改善できる。
【0026】ここで、このような電流値範囲は、モータ
相電流の前回のサンプリング値および/またはモータに
対する電流指令値に基づき予測することができる。
【0027】また、前記A/D変換器に入力される入力
電圧が当該A/D変換器の入力電圧レンジ内の値となる
ように、予測した前記電流値範囲に基づき、前記演算増
幅器の増幅率を制御するゲイン制御手段を有しているこ
とが望ましい。
【0028】このようなゲイン制御手段は、増幅率を変
更可能な前記演算増幅器と、この演算増幅器の増幅率を
制御する前記制御器から構成することができる。
【0029】ゲイン制御手段を備えていると、予測した
電流値範囲内に検出電圧値が入らない事態に陥った場合
に対処できる。すなわち、ゲイン制御手段は、前記演算
増幅器の出力電圧が前記入力電圧レンジから外れたこと
を検出すると、前記演算増幅器の増幅率を最小増幅率に
切り換えると共に、当該演算増幅器の演算基準電圧を零
に戻せばよい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したACサーボドライバの電流検出装置の実施例
を説明する。
【0031】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
係る電流検出装置を示す概略ブロック図である。本例の
電流検出装置1は、ACサーボドライバ2により制御さ
れるサーボモータ3の相電流iu、ivを検出するため
のものであり、同一構成のu相電流検出部4およびv相
電流検出部5を備えている。サーボモータ3には、三相
(u相、v相およびw相)の駆動電流iu、iv、iw
がパワートランジスタから構成されるパワースイッチン
グ回路6から供給され、このパワースイッチング回路6
は不図示のACサーボドライバ2における駆動制御装置
によって駆動制御される。モータ駆動制御装置の構成は
公知のものをそのまま適用できるので、本明細書ではそ
の図示および説明を省略する。
【0032】電流検出装置1のv相電流検出部5は、モ
ータ3のv相電流を検出するための電流センサ11と、
前段側差動演算増幅器12と、後段側演算増幅器13
と、これら前段側および後段側の増幅器12、13を介
して入力される所定の振幅のアナログ入力電圧をデジタ
ル値に変換するA/D変換器14と、電流検出制御器1
5を備えている。電流検出制御器15は、D/A変換器
のようなアナログ電圧発生回路16を介して、前段側差
動演算増幅器12の演算基準電圧VivOFFを制御す
ると共に、後段側演算増幅器13の増幅率を制御する。
【0033】各部の動作を詳しく説明すると、電流セン
サ11では、v相電流ivに比例するアナログ電圧Vi
vを生成して出力し、当該アナログ電圧Vivを抵抗R
1を経由して前段側差動演算増幅器12の−入力端子1
2aに供給する。この前段側差動演算増幅器12の+入
力端子12bにはアナログ電圧発生回路16で生成され
た演算基準電圧VivOFFが抵抗R1を経由して供給
されている。従って、前段側差動演算増幅器12では、
入力電圧差(=VivOFF−Viv)を決められた増
幅率R2/R1で増幅して、その出力端子12cから電
圧Div1を出力する。
【0034】後段側演算増幅器13はその帰還抵抗R4
が抵抗値を変更可能な電子ボリュームであり、当該帰還
抵抗R4の値は電流検出制御器15によって切り換え制
御される。この後段側演算増幅器13の−入力端子13
aには前段側差動演算増幅器12の出力電圧Div1が
抵抗R3を経由して入力され、その+入力端子13bは
グランドに接続されている。入力された電圧Div1
は、増幅率−R4/R3で増幅され、その出力端子13
cから電圧Div2として出力され、A/D変換器14
に供給される。
【0035】A/D変換器14は、入力電圧Div2を
デジタル変換してデジタル値Div2’を生成して、電
流検出制御器15に供給する。電流検出制御器15で
は、供給されたデジタル値Div2’に基づきV相電流
ivに対応するデジタル値IVを算出する。算出された
デジタル値IVは不図示のモータ駆動制御装置の側にフ
ィードバックされ、モータ駆動制御装置ではフィードバ
ックされたデジタル値IVに基づきサーボモータを駆動
制御する。
【0036】ここで、電流センサ11における変換係数
(V相電流ivと検出電圧Vivの関係を表す係数)を
G、A/D変換器14のフルレンジを−VrefからV
refまでとし、A/D変換器14の分解能をNとする
と、V相電流ivのデジタル値IVは次式のように算出
される。 Viv=G*iv Div1=(R2/R1)*(VivOFF−Viv) Div2=−(R4/R3)*Div1 Div2’=N/(2*Vref)*Div2 IV=(1/G)*{VivOFF+(Vref*2/
N)*(R3/R4)*(R1/R2)*Div2’}
【0037】次に、本例の電流検出制御器15において
は、電流センサ11によるv相電流検出値が含まれる一
定幅の電流値範囲を予測し、前段側差動演算増幅器12
の演算基準電圧VivOFFを、予測した電流値範囲中
心電流値に対応する電圧値に設定するようにしている。
また、A/D変換器の入力電圧Div2が入力電圧レン
ジ内に納まるように、入力ゲインを調整している。
【0038】このために、電流検出制御器15は、前段
側差動演算増幅器12の演算基準電圧VivOFFおよ
び後段側演算増幅器13の増幅率R4/R3を次のよう
に設定している。
【0039】電流検出制御器15は、前回サンプリング
された電流センサ11による検出電流値ivZを保持す
るメモリを備えていると共に、モータ駆動制御装置にお
いて発生する電流指令値ivCOMが供給されるように
なっている。今回サンプリング(検出)されるv相電流
値はこれらの値に近似していることが極めて高い確率で
予測されることに鑑みて、検出されるv相電流値の範囲
の中心値iv0を次式により算出する。 iv0=(ivCOM+ivZ)/2 v相電流値ivは、この中心値iv0を中心として、上
下に一定の変動幅ivRを想定する。例えば、この上下
の変動幅ivRを次式により算出する。 ivR=|ivCOM−ivZ|/2+Δ ここで、Δは事前に決められた最小変動量である。従っ
て、v相電流値ivの予測される変動幅は(iv0−i
vR)から(iv0+ivR)までの範囲である。
【0040】電流検出制御器15では、前段側差動演算
増幅器12の演算基準電圧VivOFFを上記の中心値
iv0に対応する電圧値に設定する。また、前段側差動
演算増幅器12および後段側演算増幅器13の増幅率に
より定まるA/D変換器14の入力電圧の振幅を、上記
の変動幅の最小値(iv0−ivR)および最大値(i
v0+ivR)がA/D変換機14の入力電圧レンジの
フルレンジ内に納まるように設定する。すなわち、後段
側演算増幅器13の帰還抵抗R4の値を切り換えて、当
該演算増幅器の増幅率R4/R3を次式のように調整し
て、当該ゲインを設定している。
【0041】検出電流ivの予測範囲は(iv0−iv
R)から(iv0+ivR)までの範囲であるので、 R4/R3=(R1/R2)*Vref/(G*iv
R) このように本例の電流検出装置1においては、検出され
るモータ相電流値を、前回のサンプリングで得られた相
電流検出値および電流指令値に基づき、一定の範囲内に
あると予測し、これに基づき、A/D変換器14の入力
電圧Div2のゲイン調整を行なっている。すなわち、
前段側差動演算増幅器12の演算基準電圧VivOFF
を調整すると共に、後段側演算増幅器13の増幅率R4
/R3を調整している。
【0042】実際に検出されるモータ相電流値は、前回
のサンプリング値および電流指令値に基づけば、極めて
高い確率で予測した変動幅内の値になり、しかも、この
変動幅を小さな値とすることができる。従って、従来の
ようにモータ相電流の最大値に基づきA/D変換器の入
力ゲインを設定していた場合に比べて、入力ゲインを大
きくすることができるので、A/D変換器による電流検
出の分解能を高めることができる。また、従来のように
検出電流あるいは電流指令の大きさに基づきA/D変換
器の入力ゲインを調整しいる場合とは異なり、検出電流
値あるいは電流指令値が大きな場合においてもA/D変
換器の入力ゲインを大きくとることができるので、モー
タ相電流の全域に亘って高分解能で相電流検出を行うこ
とができる。
【0043】なお、上記の説明はv相電流検出部5に関
するものであるが、u相電流検出部4も同様の構成およ
び作用によりu相電流の検出を行うものであるので、そ
の説明は省略する。
【0044】(実施例2)図2は本発明を適用した実施
例2に係る電流検出装置を示す概略ブロック図である。
本例の電流検出装置20の基本的な構成は上記の電流検
出装置1と同様であるので、対応する部位には同一の符
号を付し、それらの説明は省略する。
【0045】本例の電流検出装置20は、上記の電流検
出装置1における前段側差動演算増幅器12および後段
側演算増幅器13の代わりに、単一の差動演算増幅器2
1を備えている点が異なっている。
【0046】この差動演算増幅器21は、帰還抵抗とし
て並列接続されたR2、R5を備えており、一方の帰還
抵抗R5には電子スイッチ22が直列接続され、この電
子スイッチ22が電流検出制御器15によってオンオフ
制御される。電子スイッチ22をオンオフすることによ
り、この差動演算増幅器21の増幅率が二段階に切り換
え可能である。
【0047】この構成の電流検出装置20においても、
実施例1の電流検出装置1と同様に、電流指令値と前回
の電流検出値に基づき、差動演算増幅器21の演算基準
電圧VivOFFが決定される。しかるに、増幅率は通
常は一定の値R2/R1に保持される。
【0048】この場合、図3のフローチャートに示す手
順に従って電流検出を行う。この図に示すように、ま
ず、制御器15はA/D変換器14によるA/D変換結
果Div’を読み込む(ステップST1)。次に、読み
込んだ値が飽和しているか否か、すなわち、A/D変換
器14の入力電圧Divが入力電圧レンジのフルレンジ
を越えているか否かを判別する(ステップST2)。飽
和していない場合には、演算基準電圧VivOFF(O
FFSET値)とA/D変換結果Div’に基づき、電
流検出値IVを算出する(ステップST3)。
【0049】しかるに、飽和している場合には、演算基
準電圧VivOFFを零にリセットすると共に、電子ス
イッチ22をオンに切り換えて、差動演算増幅器21の
増幅率を最小にして、A/D変換を再度行う(ステップ
ST4)。この後に、A/D変換結果に基づき、新しい
演算基準電圧VivOFFを決定して、電子スイッチ2
2をオフに切り換えて差動演算増幅器21の増幅率を元
の値に戻す(ステップST5)。
【0050】本例の電流検出装置20は、構造が簡単で
ありながら、所定の分解能でモータ相電流の検出が可能
である。
【0051】また、万が一電流値が予測した範囲を越え
てA/D変換器が飽和した場合には、差動演算増幅器2
1の増幅率を一旦最小に変更している。これにより、荒
い分解能でA/D変換を行って実際の電流値の値を確認
することができる。よって、この結果に基づき電流値の
予測範囲をシフトさせることにより(すなわち、差動演
算増幅器の演算基準電圧ViVOFFを再設定すること
により)、高分解能のA/D変換に復帰させることがで
きる。
【0052】(実施例3)図4は本発明を適用した実施
例3の係る電流検出装置を示す概略ブロック図であり、
実施例1の電流検出装置2の変形例である。図4におい
ては、実施例1の電流検出装置2に対応する部位には同
一の符号を付し、以下においては、実施例1の場合と相
違する部分を中心に説明する。
【0053】本実施例の電流検出装置30が実施例1と
異なる点は、実施例1では2段増幅器による構成である
のに対して、本実施例では1段の増幅器による構成とな
っていることと、増幅器の+端子にアナログ電圧を直接
に入力していることである。これに加えて、A/D変換
器の入力レンジは、実施例1の場合には−Vref〜V
refとしたのに対して、本実施例では0〜Vrefと
している点が異なっている。
【0054】本例の電流検出装置30の動作を説明す
る。電流検出制御器15は、v相電流指令値ivCOM
と前回のv相電流検出値ivZを用いて、v相電流の範
囲を(Iv0−IvR,Iv0+IvR)と予測する。
ここで、Δを事前に定めた一定値であるとすると、 Iv0=(ivCOM+ivZ)/2 IvR=|ivCOM−ivZ|/2+Δ である。次に、これらIv0とIvRを用いて、アナロ
グ電圧VivOFFとR2を次のように決定する。 Gain=R2/R1=Vref/(2*G*IvR) R2=R1*Gain VivOFF=(Vref/2+Gain*G*Iv
0)/(1+Gain) 電流検出制御器15は、上記のように決定したアナログ
電圧VivOFFを差動増幅器31の+端子に設定し、
また、上記のように決定したR2の値を電子ボリューム
R2の値として設定する。このように設定された差動増
幅器31は、電圧信号Vivに対して次のような演算を
実行して、電圧信号DivをA/D変換器14へ出力す
る。 Div=(1+Gain)*VivOFF−Gain*
Viv A/D変換器14は、その分解能をNとすると、Div
を次式によりデジタル量Div’に変換する。 Div’=N/Vref*Div 次に、電流検出制御器15は、次式により、ivを算出
する。 iv={(1+Gain)*VivOFF−Div’*
Vref/N)}/(G*Gain)
【0055】(その他の実施の形態)なお、上記の各例
では、電流指令値と、検出電流の前回のサンプリング値
に基づき、実際に検出されるモータ相電流値が含まれる
範囲を予測している。この代わりに、検出電流の前回の
サンプリング値のみ、あるいは電流指令値のみに基づ
き、範囲を予測してもよい。
【0056】また、上記の実施例1では前段側差動増幅
器および後段側差動増幅器を備えているが、実施例3に
示したように、後段側差動増幅器を省略することも可能
である。
【0057】次に、上記の各例はモータ相電流検出用の
ものであるが、本発明は、モータのDC電流、モータ相
電圧、直流電圧等、その変化の動きが予め予想できるも
のであれば、その変化をアナログ信号として検出してデ
ジタル信号に変換する場合にも適用することができる。
【0058】さらには、本発明は、モータ駆動制御に限
定されることなく、一般的に、検出されたアナログ信号
をデジタル信号に変換する場合に適用可能である。特
に、本発明は、検出対象のアナログ信号が時間的に連続
変化するものである場合や、一定時間値の最大変動幅が
高い確率で予測できる場合などに極めて有効である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、モー
タ相電流などのアナログ信号検出値の変動範囲を事前に
予測し、A/D変換器の入力ゲインを決める差動増幅器
における演算基準電圧を、予測した当該変動範囲の中心
値に対応する値となるように設定している。
【0060】従って、本発明によれば、従来のようにモ
ータ相電流などの検出アナログ電流の最大値に基づきA
/D変換器の入力ゲインを設定していた場合(差動増幅
器の演算基準電圧を零に設定していた場合)に比べて、
入力ゲインを大きくすることができる。よって、A/D
変換器による信号検出の分解能を高めることができる。
また、従来のように検出電流あるいは電流指令の大きさ
に基づきA/D変換器の入力ゲインを調整しいる場合と
は異なり、検出信号値あるいは信号指令値が大きな場合
においてもA/D変換器の入力ゲインを大きくとること
ができるので、検出信号の全域に亘って高分解能で信号
検出を行うことができる。
【0061】また、本発明では、差動増幅器の増幅率を
少なくとも二段階に切り換え可能とし、A/D変換器が
飽和した場合には差動増幅器の演算基準電圧を例えば零
にリセットすると共にその増幅率を小さな値に切り換え
るようにしている。この構成によれば、一時的に荒い分
解能で信号検出を行い、その値が含まれる範囲を確認し
た後に、この値を含む範囲を再設定して、再度、高い分
解能で信号検出を行うことができる。よってA/D変換
器が飽和状態に陥った場合に迅速に当該状態から復帰さ
せることができる。
【0062】次に、本発明では、モータ相電流などのア
ナログ信号の検出値が含まれる所定幅の範囲を予測し、
A/D変換器の入力ゲインを決める差動増幅器における
演算基準電圧を、予測した当該範囲の中心に対応する値
となるように設定すると共に、予測した範囲に基づき差
動増幅器の増幅率を調整している。従って、本発明によ
れば、常に高い分解能で信号検出を行うことができると
共に、A/D変換器の飽和状態を確実に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例1に係る電流検出装置
の概略ブロック図である。
【図2】本発明を適用した実施例2に係る電流検出装置
の概略ブロック図である。
【図3】図2の電流検出装置による電流検出動作を示す
概略フローチャートである。
【図4】本発明を適用した実施例3に係る電流検出装置
の概略ブロック図である。
【符号の説明】
1、20、30 電流検出装置 2 サーボドライバ 3 サーボモータ 4 u相電流検出部 5 v相電流検出部 6 パワースイッチング回路 11 電流センサ 12 前段差動演算増幅器 13 後段演算増幅器 14 A/D変換器 15 電流検出制御器 16 アナログ電圧生成回路 21 差動演算増幅器 31 演算増幅器 22 電子スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H570 AA23 BB20 DD04 DD08 DD10 GG01 JJ03 JJ16 JJ30 LL02 5H575 AA19 BB10 DD03 DD10 GG10 JJ03 JJ05 JJ16 LL22 5J022 AA01 BA01 BA07 BA08 CB01 CC02 CF02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事前情報を用いて、実際に検出されるア
    ナログ信号の変動範囲を事前に予測し、 予測した変動範囲に含まれるアナログ信号が、A/D変
    換器の入力レンジに包含され、かつ、当該A/D変換器
    の分解能が最大となるように、実際に検出された前記ア
    ナログ信号にアナログ演算を施し、 アナログ演算後のアナログ信号を前記A/D変換器に入
    力して、デジタル信号に変換する、アナログ信号をデジ
    タル信号に変換する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記事前情報は、前回のA/D変換器によるデジタル変
    換値を含むことを特徴とするアナログ信号をデジタル信
    号に変換する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記事前情報は、実際に検出される前記アナログ信号の
    指令値を含むことを特徴とするアナログ信号をデジタル
    信号に変換する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、 前記事前情報は、実際に検出される前記アナログ信号の
    連続性の有無、および/または所定時間内の最大変動幅
    を含むことを特徴とするアナログ信号をデジタル信号に
    変換する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
    において、 実際に検出されたアナログ信号に対する前記アナログ演
    算は、 (アナログ演算器のゲイン)×(アナログ信号−アナロ
    グ演算器のオフセット値)であることを特徴とするアナ
    ログ信号をデジタル信号に変換する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記ゲインおよび/またはオフセット値を変更すること
    により、予測した変動範囲に含まれるアナログ信号が、
    A/D変換器の入力レンジに包含され、かつ、当該A/
    D変換器の分解能が最大となるように調整することを特
    徴とするアナログ信号をデジタル信号に変換する方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 事前に予測した変動範囲に含まれるアナログ信号が前記
    A/D変換器の入力レンジに包含されるように、A/D
    変換器に入力されるアナログ信号に演算を施すための差
    動増幅器の演算基準電圧と増幅率を決定することを特徴
    とするアナログ信号をデジタル信号に変換する方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 実際に検出されたアナログ信号が事前に予測した変動範
    囲に入らなかった場合には、A/D変換器に入力される
    アナログ信号が当該A/D変換器の入力レンジに包含さ
    れるように、前記差動増幅器の演算基準電圧と増幅率を
    決定し、 実際に検出された前記アナログ信号のデジタル変換を再
    度行うことを特徴とするアナログ信号をデジタル信号に
    変換する方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記演算基準電圧を零とし、前記増幅率を最小として、
    前記アナログ信号のデジタル変換を再度行うことを特徴
    とするアナログ信号をデジタル信号に変換する方法。
  10. 【請求項10】 A/D変換対象の信号である時間的に
    連続変換するアナログ信号に対して、A/D変換した前
    回の結果を利用して、今回のA/D変換時に検出される
    実際のアナログ信号の範囲を予測し、 予測した範囲に応じて、A/D変換器の入力レンジが予
    測した範囲に含まれるように、差動増幅器の演算基準電
    圧と増幅率を決定し、 実際に検出された前記アナログ信号を、この差動増幅器
    を介して、前記A/D変換器に入力して、デジタル変換
    を行う、アナログ信号をデジタル信号に変換する方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記のA/D変換した前回の結果と、実際に検出される
    アナログ信号の指令値とに基づき、今回のA/D変換時
    に検出される実際のアナログ信号の範囲を予測すること
    を特徴とするアナログ信号をデジタル信号に変換する方
    法。
  12. 【請求項12】 モータ駆動制御に関するパラメータ
    を、アナログ信号として検出するセンサと、 前記センサの検出値を演算基準電圧に基づき演算増幅す
    る演算増幅器と、 前記演算増幅器の出力電圧をデジタル電圧に変換するA
    /D変換器と、 前記センサにより検出されるアナログ信号が含まれる所
    定幅の範囲を予測し、 前記演算増幅器の前記演算基準電圧を、予測した前記範
    囲の中心値に対応する電圧値に設定する制御器とを有す
    ることを特徴とする信号検出装置。
  13. 【請求項13】 モータ相電流をアナログ電圧として検
    出する電流センサと、 前記電流センサの検出電圧を演算基準電圧に基づき演算
    増幅する演算増幅器と、 前記演算増幅器の出力電圧をデジタル電圧に変換するA
    /D変換器と、 前記モータ相電流が含まれる所定幅の電流値範囲を予測
    し、前記演算増幅器の前記演算基準電圧を、予測した前
    記電流値範囲の中心電流値に対応する電圧値に設定する
    制御器とを有することを特徴とする電流検出装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記制御器は、前回サンプリングされたモータ相電流の
    検出値および/またはモータに対する電流指令値に基づ
    き、前記電流値範囲を予測することを特徴とする電流検
    出装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または14において、 前記A/D変換器に入力される入力電圧が当該A/D変
    換器の入力電圧レンジ内の値となるように、予測した前
    記電流値範囲に基づき、前記演算増幅器の増幅率を制御
    するゲイン制御手段を有していることを特徴とする電流
    検出装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記ゲイン制御手段は、増幅率を変更可能な前記演算増
    幅器と、この演算増幅器の増幅率を制御する前記制御器
    から構成されていることを特徴とする電流検出装置。
  17. 【請求項17】 請求項15または16において、 前記ゲイン制御手段は、前記出力電圧が前記入力電圧レ
    ンジから外れたことを検出すると、前記演算増幅器の増
    幅率を最小増幅率に切り換えると共に、当該演算増幅器
    の演算基準電圧を零に戻すことを特徴とする電流検出装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項14において、 増幅率を少なくとも二段階に切り換え可能な前記演算増
    幅器と、この演算増幅器の増幅率を切り換え制御する前
    記制御器を有し、 前記制御器は、前記出力電圧が前記入力電圧レンジから
    外れたことを検出すると、前記演算増幅器の増幅率を低
    い増幅率に切り換えると共に、当該演算増幅器の演算基
    準電圧を零に戻すことを特徴とする電流検出装置。
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