JP2010119041A - アナログ出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低電力性能の劣化を許容範囲に抑えつつアナログ出力信号の大幅な高速応答化が可能なアナログ出力装置を得る。
【解決手段】外部接続された外部負荷抵抗に対して所望のアナログ出力レベルの信号を出力するアナログ出力装置であって、前記外部負荷抵抗にアナログ信号を出力するための駆動電圧を供給する駆動電圧調整回路と、前記駆動電圧調整回路の駆動電圧による外部負荷抵抗への所望のアナログ出力レベルを、前記外部負荷抵抗と前記駆動電圧調整回路の間に接続された出力トランジスタにより制御するアナログ出力レベル制御部と、前記外部負荷抵抗の電圧及び電流を検出しこれらを演算して外部負荷抵抗の抵抗値を求める抵抗値検出・演算部と、前記抵抗値検出・演算部で演算された抵抗値に従って前記駆動電圧調整回路の駆動電圧を制御する駆動電圧制御部と、を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、FA(Factory Automation)や産業用メカトロ機器の分野において、所望のレベルのアナログ出力信号を得るアナログ出力装置の高速化および低電力化に関する。
モータ、リレー駆動などを行う制御信号を出力するにあたり、デジタル信号をDAC(Digital To Analog Converter)回路を介してアナログ信号を出力するアナログ出力装置が、従来から使用されている。
図8は、例えば、下記特許文献1に記載された従来のアナログ出力装置の構成図である。従来のアナログ出力装置100では、外部接続された外部負荷抵抗2に流す出力電流の駆動電圧Vcを、スイッチイング方式の駆動電圧調整回路(DC/DCレギュレータ)7で調整して可変とし、且つ出力トランジスタ3(比較器5により、電流検出抵抗4からの外部負荷抵抗2の電流信号と外部からの直流信号との比較値でベースが制御されている)のコレクタ−エミッタ間電圧が常に約1Vとなるように比較器6、固定電圧回路8で制御している。これにより、出力電流に応じて必要最小限の駆動電圧Vcで動作することが可能となり、出力トランジスタ3における電力損失が低減できる。
特開2000−252754号公報
上述のような従来の装置では、低電力化の目的でスイッチイング方式のDC/DCレギュレータを用いて駆動電圧Vcを得る。しかし、一般にスイッチイング方式のDC/DCレギュレータの出力部には整流回路が必要であり、この整流回路の応答特性は非常に低速である。したがって従来技術のように、出力電流値に応じてDC/DCレギュレータの出力電圧である駆動電圧Vcを変更するように制御すると、低電力なアナログ装置を得ることができる一方で、出力応答が大きく劣化するという課題がある。
この発明は、上記の応答特性の劣化に対する問題点を解決するためのもので、従来技術に対する低電力性能の劣化を許容範囲に抑えつつ、アナログ出力信号の大幅な高速応答化が可能なアナログ出力装置を得ることを目的とする。
この発明は、外部接続された外部負荷抵抗に対して所望のアナログ出力レベルの信号を出力するアナログ出力装置であって、前記外部負荷抵抗にアナログ信号を出力するための駆動電圧を供給する駆動電圧調整回路と、前記駆動電圧調整回路の駆動電圧による外部負荷抵抗への所望のアナログ出力レベルを、前記外部負荷抵抗と前記駆動電圧調整回路の間に接続された出力トランジスタにより制御するアナログ出力レベル制御部と、前記外部負荷抵抗の電圧及び電流を検出しこれらを演算して外部負荷抵抗の抵抗値を求める抵抗値検出・演算部と、前記抵抗値検出・演算部で演算された抵抗値に従って前記駆動電圧調整回路の駆動電圧を制御する駆動電圧制御部と、を備えたことを特徴とするアナログ出力装置にある。
この発明では、従来技術に対する低電力性能の劣化を許容範囲に抑えつつ、アナログ出力信号の大幅な高速応答化が可能なアナログ出力装置が提供できる。
最初に、この発明によるアナログ出力装置(1)は、抵抗値検出・演算回路(9)を備える。抵抗値検出・演算回路(9)は、外部接続される外部負荷抵抗(2)の抵抗値を検出・演算し、求めた抵抗値に応じて、DC/DCレギュレータからの駆動電圧調整回路(7)から出力される駆動電圧(Vc)を必要最小限の値となるように制御する。外部負荷抵抗(2)の抵抗値は、抵抗の両端の電圧差(A−B)と外部負荷抵抗(2)に流れる電流値を示す電流値電圧(B)を検出し、電圧差(A−B)を電流値電圧(B)でアナログ演算で除算することにより得る。
また、外部負荷抵抗電流低下検出部(11,11a)が入力される外部負荷抵抗の電流値が予め決められた閾値よりも小さいことを検出した場合は、出力切換部(12,12a)は抵抗値検出・演算回路(9)のアナログ演算による抵抗値を使用せず、代わりに予め決められた固定出力値を出力するように動作する。
外部接続される外部負荷抵抗(2)の抵抗値に応じて必要最小限の駆動電圧を駆動電圧調整回路(7)から得るようにしたため、駆動電圧は出力電流が変化しても固定的に動作する。外部接続の外部負荷抵抗値が変更された場合は、抵抗値に追随して駆動電圧調整回路(7)の出力電圧を変更する必要があるが、外部負荷抵抗(2)の接続は人手作業であるため、応答が高速応答である必要はない。これにより、出力電流の変化に対しては、高速な応答であるアナログ出力装置を得ることができる。また、接続される外部負荷抵抗値に応じて必要最小限の駆動電圧で動作するため、低電力化も実現できる。
抵抗値検出・演算回路(9)に入力される電流値を示す電流値電圧が微小であると、アナログ除算は等価的に0/0の演算となり、演算精度が劣化する。そこで、外部負荷抵抗電流低下検出部(11,11a)、出力切換部(12,12a)が、電流値が予め決められた閾値よりも小さい場合には抵抗値検出・演算回路(9)でのアナログ除算による出力を使用せず、ある固定出力値を出力するようにしたため、演算精度の劣化を防止することができる。尚、出力電流が小さい場合は、出力トランジスタ(3)の電力損失が小さくなるので、アナログ除算結果を固定値としても、低電力化に対する性能劣化は少ない。
以下、この発明によるアナログ出力装置を、好適な実施の形態に従って図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアナログ出力装置の構成図である。図1におけるアナログ出力装置1には、外部負荷抵抗2が接続端子T1,T2間に接続される。アナログ出力装置1において、例えばDC/DCレギュレータからなる駆動電圧調整回路7は、電源電圧Vaを第2の比較器6から入力の基準電圧Vrefに従って駆動電圧Vcに調整する。駆動電圧調整回路7の出力と外部負荷抵抗2の電源側の端の間には出力トランジスタ3が、コレクタ端子が駆動電圧調整回路7側、エミッタ端子が外部負荷抵抗2側になるように接続され、外部負荷抵抗2のグランド側の端とグランド間には、外部負荷抵抗2の電流を検出するための電流検出抵抗4が接続されている。
抵抗値検出・演算回路9は、外部負荷抵抗2の両端のそれぞれの電圧(A,B)を検出し、両端の電圧差(A−B)を、外部負荷抵抗2の電流値を示すグランド側の電圧(B)で除算して外部負荷抵抗2の抵抗値を演算する。駆動電圧調整回路7に基準電圧Vrefを入力する第2の比較器6の一方の入力端子には、外部負荷抵抗2の抵抗値を示す抵抗値検出・演算回路9の抵抗値電圧Vrに第1の固定電圧回路8のマージン電圧を加算した電圧が入力され、他方の入力端子には駆動電圧Vcが入力される。また出力トランジスタ3のゲート端子には第1の比較器5の出力が接続され、第1の比較器5の一方の入力端子には、外部のデジタル制御回路からの、外部負荷抵抗2に出力する所望のアナログ出力レベル(例えば出力電流値)を示すデジタル出力値(指令信号)をDA変換器10によりアナログ信号に変換した指令信号が入力され、他方の入力端子には外部負荷抵抗2の電流値を示す外部負荷抵抗2と電流検出抵抗4の接続点、すなわち電流検出抵抗4の電圧が入力されている。
なお、抵抗値検出・演算回路9と電流検出抵抗4が抵抗値検出・演算部を構成し、第2の比較器6と第1の固定電圧回路8が駆動電圧制御部を構成し、DA変換器10と第1の比較器5と出力トランジスタ3がアナログ出力レベル制御部を構成する。
次に動作について説明する。アナログ出力装置1は、マイコン等からなる外部のデジタル制御回路(図示省略)から指示された、アナログ出力装置1でのアナログ出力レベルの指令信号であるデジタル出力値(指令信号)を、DA変換器10によりアナログ信号に変換した後、外部接続された外部負荷抵抗2に、このDA変換されたアナログ指令信号に従った出力レベルの信号、ここでは電流(出力電流)を供給する装置である。
アナログ出力信号である出力電流は、電流検出抵抗4で外部負荷抵抗2に流れる電流値Ioを示す電流値電圧に変換され、第1の比較器5に入力される。第1の比較器5は、電流検出抵抗4からの電流値電圧のレベルとDA変換器10からの指令信号のレベルを入力し、出力トランジスタ3のON抵抗を制御して外部負荷抵抗2に流れる電流値Ioが指令信号の示す所望値に収束するように動作する。外部負荷抵抗2に流す電流(アナログ出力)は、スイッチイング方式のDC/DCレギュレータからなる駆動電圧調整回路7により供給される。装置の発熱の面では、出力トランジスタ3のON抵抗による電力損失を抑える必要があり、このために、駆動電圧調整回路7の出力電圧Vcは必要最小限の値に制御される必要がある。
実施の形態1におけるアナログ出力装置1は、外部負荷抵抗2の抵抗値を抵抗値検出・演算回路9により検出、演算し、その抵抗値に応じて駆動電圧調整回路7の出力電圧である駆動電圧Vcを決める。抵抗値検出・演算回路9は、外部負荷抵抗2の両端電圧(A、B)と、外部負荷抵抗2に流れる電流値を示す外部負荷抵抗2の電流検出抵抗4側の電圧(B)を入力値とし、(両端電圧)÷(電流)=(A−B)÷(B)のアナログ演算を行う。
図2には抵抗値検出・演算回路9の具体的な構成の一例を示した。図2では、差動増幅器92を設けたアナログ減算器91により両端電圧(A−B)を演算し、さらに演算増幅器94の帰還部に乗算器95を挿入して構成したアナログ除算器93により外部負荷抵抗2の抵抗値を示す抵抗値電圧Vr=(A−B)/Bを演算する。
抵抗値検出・演算回路9の出力として得られた抵抗値電圧Vrに対して、第1の固定電圧回路8で約1V程度(又は1V)の定電圧加算をマージン電圧として施した後、第2の比較器6を介して駆動電圧調整回路7へ帰還する。第2の比較器6により、駆動電圧調整回路7の出力の駆動電圧Vcは、Vr+1(V)に収束するように動作する。
一例として、接続される外部負荷抵抗2の抵抗値RL(=Vr)の範囲が0〜500Ω、出力電流Ioの範囲が0〜20mAの仕様値であるアナログ出力装置の場合、駆動電圧調整回路7での駆動電圧Vcは、
Vc=RL(Ω)×20(mA)+1(V) (1)
となるように制御する。(1)式により、検出、演算した外部負荷抵抗値RLに応じて必要最小限の駆動電圧Vcを得るようにしたため、出力電流が仕様値0〜20mA範囲内であれば、駆動電圧Vcの電圧不足を招くことがなく、装置を動作させることができる。また、外部負荷抵抗値RLが決まれば駆動電圧Vcは固定されるため、高速な出力応答装置を得ることができる。更に、接続した抵抗値に応じて必要最小限の駆動電圧で動作するため、低電力化も実現できる。
図3にこの実施の形態での出力トランジスタ3における電力損失の計算例を示す。すなわち、50Ω、200Ω、300Ω、500Ωの各抵抗値での外部負荷抵抗2に流れる出力電流に対する電力損失の計算例を示す。図3中、PAは上述の特許文献1の場合の電力損失を示す。また図4には、外部負荷抵抗値を検出せず、駆動電圧Vcを
Vc=500(Ω)×20(mA)+1(V)=11(V) (2)
と固定とした場合の同様の電力損失の計算例を示す。この実施の形態の図3の電力損失は図4のものと比較して、大幅に出力トランジスタでの電力損失が改善されていることが分かる。
尚、この発明によるアナログ出力装置は、高速応答を目的とするために外部負荷抵抗に応じた駆動電圧Vcで固定される。このため、上述の特許文献1に記載した方法と比較した場合に、電力損失が増加する(図3参照)が、その増加分は十分に許容範囲内である。
更に、図5には図1に示すこの実施の形態のアナログ出力装置の変形例を示す。図5に示す構成では、抵抗値検出・演算回路9aの外部負荷抵抗2に流れる電流値入力にDA変換器10のアナログ出力を使用している。その他の構成と動作は図1のものと同じである。なおこの構成では、電流検出抵抗4は抵抗値検出・演算部ではなく、アナログ出力レベル制御部に含まれる。外部負荷抵抗2に流れる出力電流は、DA変換器10の出力値に収束するように動作するため、検出電流値としてDA変換器10の出力を用いてもよい。特に、高精度な電流出力装置を得ようとする場合、電流検出抵抗4に流れる電流量の検出精度が必要となる。図1では、抵抗値検出・演算回路9の入力インピーダンスによる検出誤差が懸念されるが、図5ではDA変換器10の出力を用いるようにしたため、検出誤差を生じることがなくなる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2によるアナログ出力装置の構成図である。上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一符号で示し説明を省略する。上述のように、抵抗値検出・演算回路9に入力される外部負荷抵抗2の電流値を示す電流検出抵抗4の電圧が微小であると、アナログ除算は等価的に0/0の演算となり、演算精度が劣化する。そこで、電流値が予め決められた閾値よりも小さい場合には、抵抗値検出・演算回路9でのアナログ除算による出力を使用せず、ある固定出力値を出力するようにした。
図6におけるアナログ出力装置1では、第2の固定電圧回路11aと第3の比較器11(外部負荷抵抗電流低下検出部を構成する)を設け、第3の比較器11は、電流検出抵抗4で得られる外部負荷抵抗2の電流が、第2の固定電圧回路11aの出力する予め決められた閾値ITHより小さいか否かを比較判定する。また、第3の固定電圧回路12aと切換スイッチ12(出力切換部を構成する)を設け、第3の比較器11からの出力が外部負荷抵抗2に流れる電流値が閾値ITHより小さいことを示す場合には、切換スイッチ12が抵抗値検出・演算回路9の出力を第3の固定電圧回路12aによる予め決められた固定値Vr1へ切り替える。その他の構成は図1と同一である。
以上により、駆動電圧調整回路7の出力電圧Vcは、外部負荷抵抗2に流れる電流Ioが閾値ITH以上の場合、
Vc=RL(Ω)×20(mA)+1(V) (3)
となり、電流Ioが閾値ITHより小さい場合には、
Vc=Vr1(V)+1(V) (4)
に収束するように動作する。
これにより、外部負荷抵抗2に流れる電流Ioが微小値となり、予め決められた閾値ITHより小さい場合に、抵抗値検出・演算回路9の出力に代わって固定値Vr1を第1の固定電圧回路8を介して第2の比較器6へ出力するようにしたため、演算精度が劣化するという課題が解決できる。
更に、抵抗値検出・演算回路9の出力を固定値Vr1に切り換えるのは、外部負荷抵抗2に流れる電流Ioが閾値ITHより小さい場合に限るので、この制御を行うことによる消費電力の増加は僅かであり、低電力なアナログ出力装置を保つことができる。
閾値ITHを2mAとした場合の出力トランジスタ3における電力損失の計算例を図7に示す。演算精度を向上するために切換スイッチ12の切替えを行っているため、閾値ITHより小さい領域において、電力損失の曲線が図3と異なる。図3と比較した場合、出力電流が2mA以下の領域で電力損失の増加はわずかであることが示されている。
この発明の実施の形態1によるアナログ出力装置の構成図である。 図1の抵抗値検出・演算回路の具体的な構成の一例を示した図である。 この発明の実施の形態1によるアナログ出力装置の出力トランジスタにおける出力電流に対する電力損失の計算例を示す図である。 外部負荷抵抗を検出・演算せずに駆動電圧を固定にした場合の出力トランジスタにおける出力電流に対する電力損失の計算例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるアナログ出力装置の変形例を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるアナログ出力装置の構成図である。 この発明の実施の形態2によるアナログ出力装置の出力トランジスタにおける出力電流に対する電力損失の計算例を示す図である。 従来のアナログ出力装置の一例を示す構成図である。
符号の説明
1 アナログ出力装置、2 外部負荷抵抗、3 出力トランジスタ、4 電流検出抵抗、5 第1の比較器、6 第2の比較器、7 駆動電圧調整回路(DC/DCレギュレータ)、8 第1の固定電圧回路、9,9a 抵抗値検出・演算回路、10 D/A変換器、11 第3の比較器、11a 第2の固定電圧回路、12 切換スイッチ、12a 第3の固定電圧回路、91 アナログ減算器、92 差動増幅器、93 アナログ除算器、94 演算増幅器、95 乗算器。

Claims (4)

  1. 外部接続された外部負荷抵抗に対して所望のアナログ出力レベルの信号を出力するアナログ出力装置であって、
    前記外部負荷抵抗にアナログ信号を出力するための駆動電圧を供給する駆動電圧調整回路と、
    前記駆動電圧調整回路の駆動電圧による外部負荷抵抗への所望のアナログ出力レベルを、前記外部負荷抵抗と前記駆動電圧調整回路の間に接続された出力トランジスタにより制御するアナログ出力レベル制御部と、
    前記外部負荷抵抗の電圧及び電流を検出しこれらを演算して外部負荷抵抗の抵抗値を求める抵抗値検出・演算部と、
    前記抵抗値検出・演算部で演算された抵抗値に従って前記駆動電圧調整回路の駆動電圧を制御する駆動電圧制御部と、
    を備えたことを特徴とするアナログ出力装置。
  2. 前記抵抗値検出・演算部が、
    前記外部負荷抵抗とグランド間に接続された電流検出抵抗と、
    前記外部負荷抵抗の両端のそれぞれの電圧を検出し、両端の電圧差をグランド側端の電圧で除算して前記外部負荷抵抗の抵抗値を演算する抵抗値検出・演算回路と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のアナログ出力装置。
  3. 前記アナログ出力レベル制御部が、
    前記外部負荷抵抗とグランド間に接続された電流検出抵抗と、前記外部負荷抵抗の電流値を示す前記外部負荷抵抗と電流検出抵抗の接続点の電圧をフィードバック信号とし、外部からの入力に基づくアナログ出力レベルの指令信号と前記フィードバック信号の差信号に従って前記出力トランジスタを制御する比較器を含み、
    前記抵抗値検出・演算回路が、前記出力トランジスタと外部負荷抵抗の接続点の電圧を検出し、外部からの前記指令信号と前記接続点の電圧との差を前記指令信号で除算して前記外部負荷抵抗の抵抗値を演算することを特徴とする請求項1に記載のアナログ出力装置。
  4. 前記抵抗値検出・演算部が、
    前記外部負荷抵抗の電流を示す電圧が所定の閾値より小さくなったことを検出する外部負荷抵抗電流低下検出部と、
    前記外部負荷抵抗の電流が前記所定の閾値より小さくなった時に、演算された抵抗値の代わりに、所定の固定値電圧を前記駆動電圧制御部に供給する出力切換部と、
    をさらに含む請求項2に記載のアナログ出力装置。
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