JP2006266284A - 車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法 - Google Patents

車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 マスタシリンダとスレーブシリンダとを壁部を挟んで配置することができ、車両レイアウトの自由度を大幅に向上させることができる車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 クラッチマスタシリンダ10とスレーブシリンダ20とを接続する配管40を、クラッチマスタシリンダ10及びスレーブシリンダ20の少なくともいずれか一方が通過可能な大きさの開口42aを閉塞可能なグロメット50に設けた配管挿通孔51を貫通した状態で組み立てる。車両取り付け時に、前記開口42aを形成した壁部42を挟んで一方にクラッチマスタシリンダ10を、他方にスレーブシリンダ20をそれぞれ配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法に関し、詳しくは、マスタシリンダとスレーブシリンダとを接続した配管内に作動液を充填した状態に組み立てられる車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法に関する。
車両用の流体式アクチュエータとして、例えば、自動車用のクラッチを操作するためのアクチュエータがある。クラッチ用の流体式アクチュエータは、クラッチ用のマスタシリンダとスレーブシリンダとを配管で接続し、マスタシリンダで発生した液圧を前記配管を介してスレーブシリンダに伝達し、スレーブシリンダを作動させてクラッチを操作する。
このようなクラッチ用の流体式アクチュエータにおいて、車両への取付前に、あらかじめ所定長さ、所定形状に加工した配管に前記マスタシリンダと前記スレーブシリンダとを接続するとともに、これらの内部に作動液を充填した状態に組み立てておき、この組立状態のまま車両に取り付けることによって車両組立工程の簡略化を図ることが行われている。
車両に取り付けられたクラッチ用の流体式アクチュエータは、前記スレーブシリンダがエンジンルーム内のクラッチの近傍に配置され、前記マスタシリンダは、クラッチペダル等に連結した操作子でマスタシリンダを作動可能な位置、通常は運転席に近いエンジンルーム内に配置される(例えば、特許文献1参照。)。
特公昭60−14215号公報
特許文献1記載のものでは、マスタシリンダのプッシュロッド側の一部を車室内に突出させてはいるが、マスタシリンダの全体を車室内に配置したものではなく、車両レイアウトの関係からマスタシリンダとスレーブシリンダとを壁部を挟んで配置することには対応していなかった。
そこで本発明は、マスタシリンダとスレーブシリンダとを壁部を挟んで配置することができ、車両レイアウトの自由度を大幅に向上させることができる車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法は、第1の発明では、マスタシリンダとスレーブシリンダとが配管によって接続され、マスタシリンダ、スレーブシリンダ及び配管内に作動液を充填した状態に組み立てられ、この組立状態で車両に取り付けられる車両用流体式アクチュエータにおいて、前記配管を、前記マスタシリンダ及び前記スレーブシリンダの少なくともいずれか一方が通過可能な大きさの開口を閉塞可能なグロメットに設けた配管挿通孔を貫通した状態で組み立てられ、車両取り付け時には、前記開口を形成した壁部を挟んで一方に前記マスタシリンダが、他方に前記スレーブシリンダがそれぞれ配置されることを特徴としている。
第2の発明では、前記マスタシリンダは、該マスタシリンダとは別体に形成されたリザーバタンクにホースを介して接続され、該ホースは前記グロメットに設けたホース挿通孔を貫通していることを特徴としている。
第3の発明では、前記マスタシリンダを車室内に設置するとともに前記スレーブシリンダをエンジンルーム内に設置し、車室とエンジンルームとを区画する壁部に設けた前記開口を前記グロメットにて閉塞したことを特徴としている。
第4の発明では、前記マスタシリンダは操作子の操作によって液圧を発生し、前記スレーブシリンダは前記配管を介して前記マスタシリンダからの液圧を受けることによりクラッチを作動させることを特徴としている。
第5の発明では、前記開口は、前記配管を接続した状態の前記マスタシリンダを挿通可能な大きさに形成されていることを特徴としている。
第6の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項記載の車両用流体式アクチュエータの製造方法であって、前記グロメットの配管挿通孔に前記配管を挿入して貫通させる際に、前記配管における少なくとも配管挿通孔挿入側を未加工の状態で配管挿通孔に挿入し、次いで配管端部の接続部の加工及び配管の曲げ加工を行い、最後に配管の両端部に前記マスタシリンダとスレーブシリンダとをそれぞれ接続することを特徴としている。
本発明の車両用流体式アクチュエータ及びその製造方法によれば、第1の発明では、車両壁部を挟んでマスタシリンダとスレーブシリンダとを配置できるので、車両レイアウトの自由度を向上できる。
第2の発明では、リザーバタンクの設置位置も、マスタシリンダの近くに限定されずに自由に設定できる。
第3の発明では、スレーブシリンダをエンジンルーム内に配置し、マスタシリンダを車室内の運転席近傍に配置できる。
第4の発明では、作動液を充填した状態で組み立てられるクラッチ系統のアクチュエータに好適である。
第5の発明では、配管の接続状態を考慮して開口を形成することによってマスタシリンダを通過させやすくなる。
第6の発明では、曲げ加工等を行った配管をグロメットに挿通するのに比べて製造が容易である。
図1は本発明の車両用流体式アクチュエータを車両用クラッチに適用した一形態例を示す配管系統図、図2は配管が貫通したグロメットを開口に装着した状態を示す正面図、図3は図2のIII−III断面図、図4は図2のIV-IV断面図、図5はグロメットを貫通した配管の両端部にフレア加工した状態を示す正面図である。
車両用クラッチに用いられるクラッチマスタシリンダ10とスレーブシリンダ20は、あらかじめクラッチマスタシリンダ用のリザーバ30と共に金属製の配管40及びゴム製のホース41を用いて接続されている。配管40及びホース41は、車両の壁部42に設けた開口42aを閉塞するグロメット50の配管挿通孔51及びホース挿通孔52を貫通しており、このグロメット50によって壁部42に保持され、この壁部42を挟んでクラッチマスタシリンダ10は車室内に、スレーブシリンダ20及びリザーバ30はエンジンルーム内にそれぞれ配置される。
また、配管40は、部品製造会社にて車両取付状態に応じた曲げ加工が施されており、さらに、リザーバ30からスレーブシリンダ20までの系統内にクラッチ液を充填した状態に組み立てられ、この組立状態で部品製造会社から車両組立会社に出荷され、車両組立会社では、配管40の曲げ加工等の機械加工をまったく行わずに、クラッチマスタシリンダ10、スレーブシリンダ20、リザーバ30、配管40等を車両に取り付けることができるように形成されている。
クラッチマスタシリンダ10とスレーブシリンダ20とは、液圧シリンダとしての基本的な構成を共通としており、ハウジングとなるシリンダボディ11,21と、該シリンダボディ11,21に穿設された有底のシリンダ孔11a,21aと、該シリンダ孔11a,21aに液密かつ移動可能に内挿されるピストン12,22と、シリンダ孔11a,21aの底部に画成される液圧室13,23とを備え、外側には車両への取付部11b,21bが設けられている。前記液圧室13,23に連通する配管接続孔11c,21cにはコネクタ14,24がそれぞれ挿入され、このコネクタ14,24に、先端がフレア加工された前記配管40の端部がフレアナット40a,40aによってそれぞれ連結されることにより、液圧室13,23が配管40を介して連通した状態になる。
また、クラッチマスタシリンダ10のシリンダ孔11aの開口側にはピストンロッド15が、スレーブシリンダ20のシリンダ孔21aの開口側にはピストンロッド25がそれぞれ内挿されており、スレーブシリンダ20のピストンロッド25は保護ブーツ26により覆われている。さらに、クラッチマスタシリンダ10には液圧室13に連通するホース接続孔11dに、ホース41の先端に装着されたコネクタ16が連結され、これによって液圧室13とリザーバ30とが連通した状態となる。スレーブシリンダ20には、液圧室23に連通するブリーダ孔21dが設けられ、ブリーダスクリュ27が装着されている。車両取付後には、クラッチマスタシリンダ10のピストンロッド15の外端にクラッチペダル等の操作子17が連結され、スレーブシリンダ20のピストンロッド25の外端にクラッチ用のレリーズフォーク28の先端が当接して設けられる。
車両の開口42aは、前述のように、配管40及びホース41を接続した状態に組み立てられたクラッチマスタシリンダ10を挿通させることができる大きさ及び形状に形成されており、本形態例では、クラッチマスタシリンダ10の外形状と配管40及びホース41の接続状態を考慮して長円形の開口としている。
グロメット50は、開口42aの形状に対応した小判型の平板部53aの外周に、前記開口42aの内周縁に係合する溝状の係合部53bを設けたグロメット本体53と、前記平板部53aの中央部付近に設けられた前記配管挿通孔51及びホース挿通孔52とを有している。配管挿通孔51及びホース挿通孔52は、グロメット本体53の両側に突出した保持筒51a,52aをそれぞれ有しており、該保持筒51a,52aの内周にそれぞれ突設した複数の環状突起51b,52bによって配管40又はホース41を気密、水密状態で保持している。前記保持筒51a,52aは、壁部42に対して配管40やホース41を斜めに貫通させるように、保持筒51a,52aの軸線をグロメット本体53の平板部53aに対して傾斜させて設けられている。
また、金属製の配管40が挿通される保持筒(配管保持筒)51aは、ホース41が挿通される保持筒52aに比べて両側への突出量が大きく、さらに、図4に示すように、一方(図4において右側)の突出量が他方(図4において左側)の突出量よりも大きく形成されており、各先端部の内周に二条の前記環状突起51bがそれぞれ設けられている。さらに、グロメット本体53の両面には、この保持筒51aの基部を囲繞する環状溝53c,53cが平板部53aに対して非対称の位置に設けられている。
このように形成したグロメット50を用いて壁部42を貫通する配管40やホース41を保持することにより、配管外径よりも数倍以上大きな内寸の開口42aを確実に閉塞しながら配管40やホース41を確実に保持することができる。また、金属製の配管40を保持する保持筒(配管保持筒)51aは、平板部53aに対して環状溝53c,53cを介して支持されるので、該環状溝53c,53cを設けた部分の薄肉部が変形することによって配管組付角度のズレや位置のズレにも対応することができ、振動も効果的に吸収することができる。特に、環状溝53c,53cを平板部53aの両面に非対称に設けることにより、溝を深くして環状溝53c,53c部分の柔軟性を向上させても、グロメット本体53の強度を確保して過度の変形を抑え、配管40の保持性を向上させることができる。
また、非対称の位置に設けた環状溝53c,53cの変形によって振動を効果的に吸収することができ、振動によって配管40と保持筒51aとがずれることを抑えることができる。さらに、保持筒51aの両先端部内周に環状突起51bをそれぞれ設けたことにより、振動等によって配管40と保持筒51aとが大きくずれるようなことがあっても、保持筒51aが弾性変形して環状突起51bと配管40との密着性を確保できる。特に、両者のズレが大きくなって一方の環状突起51bと配管40とが離間してしまったような場合でも、他方の環状突起51bと配管40とが密着していれば、十分なシール性は確保される。また、平板部両側への保持筒51aの突出量が異なることにより、それぞれの変形可能量に応じて、突出量の小さな保持筒51aでは配管40の保持性を、突出量の大きな保持筒51aで配管40のシール性を向上できる。
このようなクラッチ用の流体式アクチュエータの組み立ては、次のようにして行う。まず、所定長さに切断した配管材料40’を、曲げ加工等を施さずに、そのままグロメット50の配管挿通孔51に挿入して貫通させる。次に、図5に示すように、配管材料40’の両端をフレアナット40a,40aに挿通させた後、配管材料40’の両端にフレア加工FPを施す。そして、配管材料40’の所定位置に所定の曲げ加工を施して前記配管40を形成する。
このようにフレア加工や曲げ加工を施した配管40の両端部を、別途形成したクラッチマスタシリンダ10及びスレーブシリンダ20の配管接続孔11c,21cにコネクタ14,24を介して接続するとともに、前記ホース41をグロメット50のホース挿通孔52に挿入して貫通させ、一端をクラッチマスタシリンダ10のホース接続孔11dに、他端をリザーバ30のホース接続部30aに接続する。最後に、ブリーダ孔21dから真空吸引して、リザーバ30内のクラッチ液を系統内に流入させ、リザーバ30からスレーブシリンダ20までの系統内にクラッチ液を充填する。
このようにして組み立てられたクラッチ用の流体式アクチュエータは、部品製造会社から車両組立会社に出荷され、車両組立会社では、配管40及びホース41を接続した状態のクラッチマスタシリンダ10をエンジンルーム側から前記開口42aを通して車室内に引き込み、グロメット50を開口42aに装着する。これにより、配管40及びホース41は、クラッチマスタシリンダ10が通過可能な大きさの開口42aにはめ込まれたグロメット50により、壁部42を斜めに貫通した状態で気密、水密状態で保持される。車室内では、クラッチマスタシリンダ10を所定位置に取り付けて操作子17を連結する。また、エンジンルーム側では、スレーブシリンダ20を所定位置に取り付け、配管40を適宜固定するとともに、リザーバ30を所定位置に取り付ける。これにより、クラッチペダル等で操作子17を操作することにより、ピストンロッド15を介してピストン12がシリンダ孔11aの底部側に移動し、液圧室13に液圧が発生する。この液圧は、配管40を通ってスレーブシリンダ20の液圧室23に伝達され、ピストン22をシリンダ孔21aの開口側に移動させ、ピストンロッド25を突出させてレリーズフォーク28を作動させる。
なお、本発明の車両用流体式アクチュエータはクラッチ以外の用途にも使用可能であり、リザーバがマスタシリンダと一体になっているものにも適用できる。また、クラッチマスタシリンダではなく、スレーブシリンダを開口に通すものであってもよい。マスタシリンダとスレーブシリンダとを接続する配管途中に他の機器を介在させたものにも適用できる。
本発明の一形態例を示す車両用クラッチの配管系統図である。 同じく配管が貫通したグロメットを開口に装着した状態を示す正面図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV-IV断面図である。 グロメットを貫通した配管の両端部にフレア加工した状態を示す正面図である。
符号の説明
10…クラッチマスタシリンダ、20…スレーブシリンダ、11,21…シリンダボディ、11a,21a…シリンダ孔、11b,21b…取付部、11c,21c…配管接続孔、11d…ホース接続孔、21d…ブリーダ孔、12,22…ピストン、13,23…液圧室、14,16,24…コネクタ、15,25…ピストンロッド、17…操作子、26…保護ブーツ、27…ブリーダスクリュ、28…レリーズフォーク、30…リザーバ、40…配管、40a…フレアナット、40’…配管材料、41…ホース、42…壁部、42a…開口、50…グロメット、51…配管挿通孔、52…ホース挿通孔、51a,52a…保持筒、51b,52b…環状突起、53…グロメット本体、53a…平板部、53b…係合部、53c…環状溝

Claims (6)

  1. マスタシリンダとスレーブシリンダとが配管によって接続され、マスタシリンダ、スレーブシリンダ及び配管内に作動液を充填した状態に組み立てられ、この組立状態で車両に取り付けられる車両用流体式アクチュエータにおいて、前記配管を、前記マスタシリンダ及び前記スレーブシリンダの少なくともいずれか一方が通過可能な大きさの開口を閉塞可能なグロメットに設けた配管挿通孔を貫通した状態で組み立てられ、車両取り付け時には、前記開口を形成した壁部を挟んで一方に前記マスタシリンダが、他方に前記スレーブシリンダがそれぞれ配置されることを特徴とする車両用流体式アクチュエータ。
  2. 前記マスタシリンダは、該マスタシリンダとは別体に形成されたリザーバタンクにホースを介して接続され、該ホースは前記グロメットに設けたホース挿通孔を貫通していることを特徴とする請求項1記載の車両用流体式アクチュエータ。
  3. 前記マスタシリンダを車室内に設置するとともに前記スレーブシリンダをエンジンルーム内に設置し、車室とエンジンルームとを区画する壁部に設けた前記開口を前記グロメットにて閉塞したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用流体式アクチュエータ。
  4. 前記マスタシリンダは操作子の操作によって液圧を発生し、前記スレーブシリンダは前記配管を介して前記マスタシリンダからの液圧を受けることによりクラッチを作動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の車両用流体式アクチュエータ。
  5. 前記開口は、前記配管を接続した状態の前記マスタシリンダを挿通可能な大きさに形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の車両用流体式アクチュエータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項記載の車両用流体式アクチュエータの製造方法であって、前記グロメットの配管挿通孔に前記配管を挿入して貫通させる際に、前記配管における少なくとも配管挿通孔挿入側を未加工の状態で配管挿通孔に挿入し、次いで配管端部の接続部の加工及び配管の曲げ加工を行い、最後に配管の両端部に前記マスタシリンダとスレーブシリンダとをそれぞれ接続することを特徴とする車両用流体式アクチュエータの製造方法。
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