JP2006263897A - タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置 - Google Patents

タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
位置誤差にロバストで様々なサイズの丸型ハンドルバルブを開放、閉鎖操作する人の器用さをロボットに実装するための丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルを実装するタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置を実現する。
【解決手段】
丸型ハンドルバルブ12の開放・閉鎖操作をタスクスキルに基づいて記述するために、タスクスキルの動作手順を示し、ここの動作手順をタスクスキルのモデルである初期条件、タスクスキル動作、終了条件に基づいて記述した。また、タスクスキル動作にはインピーダンスと力のハイブリッド制御を実装した。
【選択図】図1

Description

本発明は器用な作業のひとつである丸型ハンドルを操作してバルブの開放、閉鎖を実現するタスクスキルを実装した丸型ハンドルバルブ操作装置に関するものである。
プラントなどでは、配管内を流れる液体や気体の制御に多くの丸型ハンドルバルブを利用しており、丸型ハンドルバルブ操作は、人の手により実行されている。
しかし、プラントにおけるコスト削減を実現するには、バルブ操作員を削減する必要がある。また、原子力プラント、宇宙空間、深海などの極限環境下では、人が直接丸型ハンドルバルブを操作するには放射線の影響など危険性が極めて高い。
この改善策として、バルブに駆動機構を付加する方法や、遠隔地からバルブを開閉する装置が開発されているが、既に使用されているバルブに適用するには、追加部品の設置などが必要となる(特許文献1、2参照)。さらに、ロボットなどによる丸型ハンドルバルブ操作の実現も考えられているが、ロボットのハンドと丸型ハンドルバルブの位置・姿勢誤差問題を解決することができていない。
特開平3−19365号公報 特開2000−55235号公報
解決しようとする問題点は、既に幅広く使用されている丸型ハンドルバルブを人の代わりに操作できる特性を有し、丸型ハンドルバルブを操作するハンドと丸型ハンドルバルブ間に位置・姿勢誤差があっても丸型ハンドルバルブ操作を実現できる特性を有する丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルの具体的な記述と、丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルを実装した丸型ハンドルバルブ操作装置の確立である。
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置は、ロボットと、力センサと、ハンドと、カメラと、ロボットを制御する制御装置と、力センサ情報を取得する装置と、ハンドを制御する制御装置と、カメラを制御する制御装置と、インピーダンスと力のハイブリッド制御を利用したタスクスキルを実装するタスクスキル実装装置と、を有する。
タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置は、ロボットと、力センサと、ハンドと、カメラと、ロボットを制御する制御装置と、力センサ情報を取得する装置と、ハンドを制御する制御装置と、カメラを制御する制御装置と、インピーダンス制御を利用したタスクスキルを実装するタスクスキル実装装置と、を有する。
前記タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置のロボットは多関節方式であり、ロボットを駆動するモータの電流を利用して力センサの代わりに利用することができることを特徴とするタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置。
前記丸型ハンドルバルブ操作は、環境に固定された丸型ハンドルバルブに対して、バルブの開放、バルブの閉鎖を行い、丸型ハンドルバルブの全サイズに対応し、丸型ハンドルバルブの中心軸とハンドの中心軸に位置と姿勢の誤差があっても、前記丸型ハンドルバルブ操作を実現することを特徴とするタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置。
本発明に係るタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置によれば、操作対象である丸型ハンドルの位置を位置誤差無しに正確に計測する必要が無くなり、既に使用されている丸型ハンドルバルブの操作を人に代わって実行することができるため、コスト削減に貢献するだけでなく、原子力プラントなど非常に危険な環境でも丸型ハンドルバルブ操作を実現できるという利点がある。
本発明に係るタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置を実施するための最良の形態を以下に説明する。まず、本発明の概念及び特徴を簡単に説明すると、本発明におけるタスクスキルは、ロボットがある基本動作を実行できるようにさせるだけでなく、丸型ハンドルバルブを閉める、ナットを組付けるなどの動作を表す上位言語のレベルから再利用可能なモジュールである。
該タスクスキルのモデルは、初期条件、タスクスキル動作、終了条件から構成され、該タスクスキルのモデルは、一連の状態遷移を実現するものであることを特徴とする。本発明では、丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルにおけるタスクスキル動作に、インピーダンスと力のハイブリッド制御、またはインピーダンス制御が実装(適用)される点を特徴とする。
即ち、本発明における丸型ハンドルバルブ操作装置では、タスクスキル動作を、インピーダンスと力のハイブリッド制御、またはインピーダンス制御に基づいて行うプログラムが実装されたタスクスキル実装装置(具体的にはタスクスキルを実行するプログラムが実装されたコンピュータ)を備えている。
タスクスキル動作にインピーダンスと力のハイブリッド制御を実装(適用)することにより、自由空間での軌道追従性を確保し、対象物や環境との位置誤差に対しても過大な力が発生することを防止できる点が主な特徴である。そして、位置と姿勢のそれぞれ軸に対し操作者の意図に合わせてインピーダンス制御と力制御を適用できる点も特徴である。
さらに、タスクスキル動作にインピーダンスと力のハイブリッド制御を実装する場合、ひとつの軸においてインピーダンス制御から力制御、あるいは力制御からインピーダンス制御に切り替えるとき、制御の安定化問題が生じるが、タスクスキル動作にインピーダンス制御を実装すると、このような制御の切り替え問題がなくなることも本発明の特徴である。
ここで、本発明に係るタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置を実施するための最良の形態を、より詳細に説明するために、タスクスキル動作にインピーダンスと力のハイブリッド制御を利用した実施例1及びタスクスキル動作にインピーダンス制御を利用した実施例2に基づいて、図面を参照して、以下説明する。
なお、図4は実施例1を説明する図であり、図5は実施例2を説明する図であるが、図1〜3は、実施例1及び実施例2に共通な図である。
図1は、本発明に関わるタスクスキル動作にインピーダンスと力のハイブリッド制御を利用したタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置1の全体構成図である。タスクスキル実行装置10は、ロボット2(本実施例1ではロボットアーム)、力センサ3、ハンド4、カメラ5、ロボット制御装置6、ハンド制御装置7、力センサ情報取得装置8、カメラ制御装置9を有する。
ロボット2は、多関節方式であり、ロボット制御装置6による位置制御で動作する。さらに、ロボット2を駆動するモータの電流を利用して力センサ3の代わりに利用することもできる。これは、ハンドの手先で摘む場合に抗力(負荷)が大きいと、摘むためのハンドの手先を駆動するモータの電流が大きくなるので、それにより当該力の大きさが分かる、ということを利用するものである。また、ハンド4の手先位置は、ロボット2の関節に設置されている関節角度計測装置(例、ポテンショメータ)により計算できることは周知技術である。
ハンド4は、多指ハンドであり、ハンド制御装置7により指先が位置制御で動作する。
タスクスキル実行装置10は、ロボット制御装置6に送信するロボット2の目標手先位置指令値と、ハンド制御装置7に送信するハンド4の目標指位置指令値を、タスクスキル実装装置11(具体的にはタスクスキルを実行するプログラムが実装されたコンピュータ)から受信する。
そして、タスクスキル実行装置10は、ロボット制御装置6で計算されるロボット2の現在手先位置情報と、力センサ情報取得装置8で取得する力センサ3の情報と、ハンド制御装置7で計算されるハンド4の現在指位置情報と、カメラ制御装置9で取得するカメラ5の映像を、タスクスキル実装装置11へ送信する。
タスクスキル実装装置11は、丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルが実装されている。タスクスキルは、初期条件、タスクスキル動作、終了条件からなる一連の状態遷移を実現し、初期条件および終了条件はロボット2の位置、力センサ3の値、ハンド4の位置、カメラ5の映像情報で記述され、タスクスキル動作はインピーダンスと力のハイブリッド制御で記述される。
タスクスキル動作が記述されるインピーダンスと力のハイブリッド制御において、インピーダンス制御での慣性ゲインをすべて 0.5 [kg]、ダンピングゲインを並進軸 200.0 [Ns/m]、 回転軸10.0 [Nm/(rad/s)]、剛性ゲインを並進軸500.0 [N/m]、 回転軸5.0 [Nm/rad]とし、力制御でのゲインを並進軸 0.0005 [m/N]、回転軸 0.05 [rad/Nm]とする。
図2は、ハンド4による丸型ハンドルバルブ12の開放、閉鎖作業の概要図である。丸型ハンドルバルブ12は環境に固定される。Σhはハンド4に固定されたハンド座標系であり、点0が原点である。Σcは丸型ハンドルバルブ12に固定された丸型ハンドルバルブ座標系であり、点Cが原点である。ロボット2の手先座標系は、ハンド4のハンド座標系Σhと一致する。
ハンド4を動かすタスクスキル動作は、タスクスキル動作座標系Σsで記述され、制御点はハンド4の点Oとするため、ハンド4に力、モーメントが作用しない場合には、ハンド4の点Oがハンド4のインピーダンス中心となる。Σsは、Σhを基準として決定され、原点も点Oと一致する。
ここで、ハンド4が移動すると同時にΣhも移動するため、ある時点でのΣhをΣsと設定し、Σhが引き続き移動したとしてもΣsは設定された時点の位置に固定される。また、一度ΣsがΣhにより設定され、Σsを基準にしてΣhが移動したとしても、移動後のΣhを利用してΣsを新規に再設定できる。
タスクスキル動作に実装されるインピーダンスと力のハイブリッド制御では、個々の制御軸(x、y、z軸、roll、pitch、yaw軸)に対してインピーダンス制御と力制御のどちらかの制御を設定する必要がある。
丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルの動作手順と、これらの動作を行う個々の軸に対する制御手段(カッコ内に記載)は、次のとおりである。
(1)丸型ハンドルバルブ12への接近・接触動作(全軸インピーダンス制御)
(2)丸型ハンドルバルブ12への挿入穴探索動作(z軸力制御、その他の軸インピーダンス制御)
(3)丸型ハンドルバルブ12への挿入動作動作(全軸インピーダンス制御)
(4)丸型ハンドルバルブ12への押付け動作(z軸力制御、その他の軸インピーダンス制御)
(5)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作(全軸力制御)
(6)丸型ハンドルバルブ12の開放・閉鎖動作(全軸インピーダンス制御)
(7)「丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作(全軸力制御)
(8)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作(全軸インピーダンス制御)
(9)ハンド4の回転動作(全軸インピーダンス制御)
(10)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作(全軸力制御)
(11)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作(全軸インピーダンス制御)
以上の動作手順を、図3に丸型ハンドルバルブ操作作状況とともに、フローチャートで示す。以下、各動作手順毎に説明する。
(1)丸型ハンドルバルブ12への接近・接触動作は、タスクスキルのモデル(初期条件、タスクスキル動作、終了条件の一連の状態遷移)を使って以下のように記述する。
・初期条件:カメラ5によりΣhのz軸とΣcのz軸をある程度一致させ、動作開始時ΣhをΣsとして設定する。z軸方向でのハンド4と丸型ハンドルバルブ12の距離は 0.1 [m]以内とする。
・タスクスキル動作:全軸インピーダンス制御で、インピーダンス中心をz軸方向に0.013 [m/s] で 0.1[m]移動させる。
・終了条件:z軸方向に-4.0 [N] 発生した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(2)丸型ハンドルバルブ12への挿入穴探索動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:z軸方向に-4.0 [N] 発生状態とする。
・タスクスキル動作:z軸力制御、その他の軸インピーダンス制御とする。インピーダンス中心をyaw軸周りに0.08 [rad/s]で-3.14 [rad] 回転させる。
・終了条件:z軸方向の力が絶対値で1.0 [N] 以下になった時点で終了する。
(3)丸型ハンドルバルブ12への挿入動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:z軸方向の力が絶対値で1.0 [N] 以下の状態とする。
・タスクスキル動作:全軸インピーダンス制御とする。インピーダンス中心をz軸方向に
0.01 [m/s] で0.1[m] 移動させると同時に、yaw軸周りに0.05 [rad/s]で-3.14 [rad] 回転させる。
・終了条件:z軸方向の力が-6.0 [N] 発生した時点で終了する。
(4)丸型ハンドルバルブ12への押付け動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:z軸方向の力が-6.0 [N] 発生状態とする。
・タスクスキル動作:z軸力制御、その他の軸インピーダンス制御とする。インピーダンス中心を固定し、z軸方向に -6.0 [N] で押付ける。
・終了条件:1.5[s] 間押付けた時点で終了する。
(5)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸力制御とする。全軸1.0[s] 間に 0.0 [N]、0.0 [Nm]にする。
・終了条件:2.0 [s] 間経過した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(6)丸型ハンドルバルブ12の開放・閉鎖動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸インピーダンス制御とする。バルブ開放の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに0.24 [rad/s] で -1.57 [rad] 回転させる。バルブ閉鎖の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに0.24 [rad/s] で 1.57 [rad] 回転させる。
・終了条件:yaw軸周りのモーメントが絶対値で1.5 [Nm] 以上発生したまま2.0 [s] 間経過した状態を、バルブの開放・閉鎖完了評価条件とし、バルブの開放・閉鎖完了評価条件を満たした時点で終了し、(10)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作へ移行する。バルブの開放・閉鎖完了評価条件を満たさない場合には、(7)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作へ移行する。
(7)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸力制御とする。全軸1.0[s] 間に 0.0 [N]、0.0 [Nm]にする。
・終了条件:2.0 [s] 間経過した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(8)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸インピーダンス制御とする。インピーダンス中心をz軸方向に
0.017 [m/s] で -0.05 [m] 移動させる。
・終了条件:インピーダンス中心がz軸方向に-0.05 [m] 移動した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(9)ハンド4の回転動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸インピーダンス制御とする。バルブ開放の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに0.40 [rad/s] で 1.6 [rad] 回転させる。バルブ閉鎖の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに 0.40 [rad/s] で-1.6 [rad] 回転させる。
・終了条件:バルブ開放の場合、インピーダンス中心がyaw軸周りに1.6 [rad] 移動した時点で終了とし、この時点でのΣhをΣsとして再設定する。バルブ閉鎖の場合、インピーダンス中心がyaw軸周りに -1.6 [rad] 移動した時点で終了とし、この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(10)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸力制御とする。全軸1.0[s] 間に 0.0 [N]、0.0[Nm]にする。
・終了条件:2.0[s] 間経過した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(11)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:全軸インピーダンス制御とする。インピーダンス中心をz軸方向に
0.017 [m/s] で -0.05 [m] 移動させる。
・終了条件:インピーダンス中心がz軸方向に-0.05 [m] 移動した時点で終了する。
図4に丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルを実装した丸型ハンドルバルブ操作装置による丸型ハンドルバルブ閉鎖操作の実行結果を示す。使用した丸型ハンドルバルブはV40Aである。図4(a)はハンド4の点Oに作用する力、図4(b)はハンド4の点Oに作用するモーメント、図4(c)はハンド4の点Oの位置、図4(d)はハンド4の点Oの姿勢、図4(e)はインピーダンス中心の位置、図4(f)はインピーダンス中心の姿勢である。
動作手順は図3の(1)〜(6)、(7)〜(9)、(1)〜(6)、(7)〜(9)、(1)〜(6)、(10)、(11)となっている。位置誤差は、並進で10.0 [mm]、姿勢で10 [deg] 設定した。位置誤差がある状況で丸型ハンドルバルブ閉鎖操作は問題なく実行されている。また、V32A、V40A、V50Aにおいても、問題なく丸型ハンドルバルブ開放・閉鎖操作が実行できた。
図1は、本発明に関わるタスクスキル動作にインピーダンス制御を利用したタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置1の全体構成図である。タスクスキル実行装置10は、ロボット2(本実施例2ではロボットアーム)、力センサ3、ハンド4、カメラ5、ロボット制御装置6、ハンド制御装置7、力センサ情報取得装置8、カメラ制御装置9を有する。
ロボット2は、多関節方式であり、ロボット制御装置6により位置制御で動作する。さらに、ロボット2を駆動するモータの電流を利用して力センサ3の代わりに利用することもできる。ハンド4の手先位置は、ロボット2の関節に設置されている関節角度計測装置(例、ポテンショメータ)により計算できることは周知技術である。
ハンド4は、多指ハンドであり、ハンド制御装置7により指先が位置制御で動作する。
タスクスキル実行装置10は、ロボット制御装置6に送信するロボット2の目標手先位置指令値とハンド制御装置7に送信するハンド4の目標指位置指令値をタスクスキル実装装置11から受信し、ロボット制御装置6で計算されるロボット2の現在手先位置情報と力センサ情報取得装置8で取得する力センサ3の情報とハンド制御装置7で計算されるハンド4の現在指位置情報とカメラ制御装置9で取得するカメラ5の映像をタスクスキル実装装置11へ送信する。
タスクスキル実装装置11は、丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルが実装されている。タスクスキルは、初期条件、タスクスキル動作、終了条件からなる一連の状態遷移を実現し、初期条件および終了条件はロボット2の位置、力センサ3の値、ハンド4の位置、カメラ5の映像情報で記述され、タスクスキル動作はインピーダンス制御で記述される。
タスクスキル動作が記述されるインピーダンス制御において、インピーダンス制御での慣性ゲインをすべて 0.5 [kg]、ダンピングゲインを並進軸 200.0 [Ns/m]、 回転軸10.0 [Nm/(rad/s)]、剛性ゲインを並進軸500.0 [N/m]、 回転軸5.0 [Nm/rad]とする。
図2は、ハンド4による丸型ハンドルバルブ12の開放、閉鎖作業の概要図である。丸型ハンドルバルブ12は環境に固定される。Σhはハンド4に固定されたハンド座標系であり、点0が原点である。Σcは丸型ハンドルバルブ12に固定された丸型ハンドルバルブ座標系であり、点Cが原点である。ロボット2の手先座標系は、ハンド4のハンド座標系Σhと一致する。
ハンド4を動かすタスクスキル動作は、タスクスキル動作座標系Σsで記述され、制御点はハンド4の点Oとするため、ハンド4に力、モーメントが作用しない場合には、ハンド4の点Oがハンド4のインピーダンス中心となる。Σsは、Σhを基準として決定され、原点も点Oと一致する。ここで、ハンド4が移動すると同時にΣhも移動するため、ある時点でのΣhをΣsと設定し、Σhが引き続き移動したとしてもΣsは設定された時点の位置に固定される。また、一度ΣsがΣhにより設定され、Σsを基準にしてΣhが移動したとしても、移動後のΣhを利用してΣsを新規に再設定できる。
丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルの動作手順は、次のとおりである。
(1)丸型ハンドルバルブ12への接近・接触動作
(2)丸型ハンドルバルブ12への挿入穴探索動作
(3)丸型ハンドルバルブ12への挿入動作動作
(4)丸型ハンドルバルブ12への押付け動作
(5)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作
(6)丸型ハンドルバルブ12の開放・閉鎖動作
(7)「丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作
(8)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作
(9)ハンド4の回転動作
(10)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作
(11)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作
以上の動作手順を、図3に丸型ハンドルバルブ操作操作状況とともに、フローチャートで示す。以下、各動作手順毎に説明する。
(1)丸型ハンドルバルブ12への接近・接触動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:カメラ5によりΣhのz軸とΣcのz軸をある程度一致させ、動作開始時ΣhをΣsとして設定する。z軸方向でのハンド4と丸型ハンドルバルブ12の距離は 0.1 [m]以内とする。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心をz軸方向に0.013 [m/s] で0.1 [m] 移動させる。
・終了条件:z軸方向に-4.0[N] 発生した時点で終了する。
(2)丸型ハンドルバルブ12への挿入穴探索動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:z軸方向に-4.0 [N] 発生状態とする。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心をyaw軸周りに0.08[rad/s]で-3.14 [rad] 回転させる。
・終了条件:z軸方向の力が絶対値で1.0 [N] 以下になった時点で終了する。
(3)丸型ハンドルバルブ12への挿入動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:z軸方向の力が絶対値で1.0 [N] 以下の状態とする。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心をz軸方向に0.01 [m/s] で0.1[m] 移動させると同時に、yaw軸周りに0.05[rad/s]で -3.14 [rad] 回転させる。
・終了条件:z軸方向の力が-6.0 [N] 発生した時点で終了する。
(4)丸型ハンドルバルブ12への押付け動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:z軸方向の力が-6.0 [N] 発生状態とする。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心を固定し -6.0 [N] 発生させる。
・終了条件:1.5[s] 間押付けた時点で終了する。
(5)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心を、1.0 [s] 間に発生力・トルクが0.0 [N]、0.0 [Nm] となるように移動させる。
・終了条件:2.0[s] 間経過した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(6)丸型ハンドルバルブ12の開放・閉鎖動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:バルブ開放の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに0.24
[rad/s] で -1.57 [rad]回転させる。バルブ閉鎖の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに0.24[rad/s] で 1.57 [rad] 回転させる。
・終了条件:yaw軸周りのモーメントが絶対値で1.5 [Nm] 以上発生したまま2.0 [s] 間経過した状態を、バルブの開放・閉鎖完了評価条件とし、バルブの開放・閉鎖完了評価条件を満たした時点で終了し、(10)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作へ移行する。バルブの開放・閉鎖完了評価条件を満たさない場合には、(7)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作へ移行する。
(7)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心を、1.0 [s] 間に発生力・トルクが0.0 [N]、0.0 [Nm] となるように移動させる。
・終了条件:2.0[s] 間経過した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(8)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心をz軸方向に0.017 [m/s] で -0.05 [m] 移動させる。
・終了条件:インピーダンス中心がz軸方向に-0.05 [m] 移動した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(9)ハンド4の回転動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:バルブ開放の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに0.40 [rad/s] で 1.6 [rad] 回転させる。バルブ閉鎖の場合、インピーダンス中心をyaw軸周りに 0.40 [rad/s] で-1.6 [rad] 回転させる。
・終了条件:バルブ開放の場合、インピーダンス中心がyaw軸周りに1.6 [rad] 移動した時点で終了とし、この時点でのΣhをΣsとして再設定する。バルブ閉鎖の場合、インピーダンス中心がyaw軸周りに -1.6 [rad] 移動した時点で終了とし、この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(10)丸型ハンドルバルブ12からの力解除動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心を、1.0 [s] 間に発生力・トルクが 0.0 [N]、0.0[Nm] となるように移動させる。
・終了条件:2.0[s] 間経過した時点で終了する。この時点でのΣhをΣsとして再設定する。
(11)丸型ハンドルバルブ12からの離脱動作は、タスクスキルのモデルを使って以下のように記述する。
・初期条件:初期条件無し。
・タスクスキル動作:インピーダンス中心をz軸方向に0.017 [m/s] で -0.05 [m] 移動させる。
・終了条件:インピーダンス中心がz軸方向に-0.05 [m] 移動した時点で終了する。
図4に丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルを実装した丸型ハンドルバルブ操作装置による丸型ハンドルバルブ開放操作の実行結果を示す。使用した丸型ハンドルバルブはV40Aである。図4(a)はハンド4の点Oに作用する力、図4(b)はハンド4の点Oに作用するモーメント、図4(c)はハンド4の点Oの位置、図4(d)はハンド4の点Oの姿勢、図4(e)はインピーダンス中心の位置、図4(f)はインピーダンス中心の姿勢である。バルブを完全に開放するには、丸型ハンドルを62.8 [rad]以上回転させる必要があるが、本実験では9.42 [rad] のみ回転させたため、動作手順は図3の(1)〜(6)、(7)〜(9)、(1)〜(6)、(7)〜(9)、(1)〜(6)、(7)〜(9)となっている。
位置誤差は、並進で10.0[mm]、姿勢で 10 [deg] 設定した。位置誤差がある状況で丸型ハンドルバルブ開放操作は問題なく実行されている。また、V32A、V40A、V50Aにおいても、問題なく丸型ハンドルバルブ開放・閉鎖操作が実行できた。
以上、本発明に関わる丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置を実施するための最良の形態を実施例1、実施例2に基づいて説明した。既に本発明を利用し、実施例で示したタスクスキルによる丸型ハンドルバルブの開放・閉鎖操作を実行した。このタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ装置は、異なるサイズの丸型ハンドルバルブ12や位置・姿勢誤差を含んだ様々な環境下で丸型ハンドルバルブ操作を実現することができ、実際に使用できることが確認された。
これまでは、既にプラント内に設置されている丸型ハンドルバルブの操作は、人に拠らなければならなかったり、新たに部品を設置したりする必要があった。さらに、ロボットにより、丸型ハンドルバルブの操作を実施するには、ハンド4と丸型ハンドルバルブ12間に位置・姿勢誤差があると、丸型ハンドルバルブ操作が遂行できなかったが、本発明では前記のように新たに部品を設置する必要もなく、位置・姿勢誤差があっても問題なく丸型ハンドルバルブ操作を実現することができる。
したがって、プラント内だけでなく、様々な環境下で使用されている丸型ハンドルバルブの操作を本発明に関わる丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置で実現することができる。
本発明であるタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置の全体構成図である(実施例1、2)。 本発明での丸型ハンドルバルブとハンドの概要図である(実施例1、2)。 本発明でのタスクスキル動作にインピーダンスと力のハイブリッド制御またはインピーダンス制御を使用した丸型ハンドルバルブ操作タスクスキル動作手順である(実施例1、2)。 本発明でのタスクスキル動作にインピーダンスと力のハイブリッド制御を使用した丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルを実装した丸型ハンドルバルブ操作装置による実行結果である(実施例1)。 本発明でのタスクスキル動作にインピーダンス制御を使用した丸型ハンドルバルブ操作タスクスキルを実装した丸型ハンドルバルブ操作装置による実行結果である(実施例2)。
符号の説明
1 タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置
2 ロボット
3 力センサ
4 ハンド
5 カメラ
6 ロボット制御装置
7 ハンド制御装置
8 力センサ情報取得装置
9 カメラ制御装置
10 タスクスキル実行装置
11 タスクスキル実装装置
12 丸型ハンドルバルブ

Claims (4)

  1. ロボットと、力センサと、ハンドと、カメラと、ロボットを制御する制御装置と、力センサ情報を取得する装置と、ハンドを制御する制御装置と、カメラを制御する制御装置と、インピーダンスと力のハイブリッド制御を利用したタスクスキルを実装するタスクスキル実装装置と、を有するタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置。
  2. ロボットと、力センサと、ハンドと、カメラと、ロボットを制御する制御装置と、力センサ情報を取得する装置と、ハンドを制御する制御装置と、カメラを制御する制御装置と、インピーダンス制御を利用したタスクスキルを実装するタスクスキル実装装置と、を有するタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置。
  3. 前記タスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置のロボットは多関節方式であり、ロボットを駆動するモータの電流を利用して力センサの代わりに利用することができることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置。
  4. 前記丸型ハンドルバルブ操作は、環境に固定された丸型ハンドルバルブに対して、バルブの開放、バルブの閉鎖を行い、丸型ハンドルバルブの全サイズに対応し、丸型ハンドルバルブの中心軸とハンドの中心軸に位置と姿勢の誤差があっても、前記丸型ハンドルバルブ操作を実現することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のタスクスキルによる丸型ハンドルバルブ操作装置。
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