JPH04189495A - 位置決め方法及びその装置 - Google Patents

位置決め方法及びその装置

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JPH04189495A
JPH04189495A JP31850190A JP31850190A JPH04189495A JP H04189495 A JPH04189495 A JP H04189495A JP 31850190 A JP31850190 A JP 31850190A JP 31850190 A JP31850190 A JP 31850190A JP H04189495 A JPH04189495 A JP H04189495A
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JP
Japan
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held
robot
positioning
error
grasped
Prior art date
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Pending
Application number
JP31850190A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruji Nakamura
中村 治司
Hidetaka Tsutsumi
英貴 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は産業用ロボットを用いた自動組立装置に用いる
ことのできる位置決め方法及びその装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年自動組立の対象は剛性の高い部品の組立に留まらず
、配線用リード線及びその先端に設けられたフレキシブ
ルコネクターに代表される柔軟物の組立にまでその対象
が及んできた。
従来の位置決め方法及びその装置は、第10図に示すよ
うに少なくともX、Z、  θyの3自由度を持つロボ
ットのアーム部21の先端に、ハンド22を取付け、こ
のハンド22に1対の爪23゜23を取り付けた構造を
持つ。この爪23.23で粗位置決めされたコネクター
26を把持し、この状態を工業用カメラ24で撮像し、
カメラ信号を画像処理手段により処理することによりコ
ネクター26のX、Z平面の位置誤差及び回転姿勢誤差
θyを測定する。あらかじめ教示された位置決め部27
の挿入孔25の位置情報と、測定された位置誤差情報と
よりコネクター26を正しく挿入できるロボットの移動
経路を演算し決定する。こうすることによりコネクター
26を位置決め部27の挿入孔25に正確に挿入するこ
とができる。そして押さえ片28によりコネクター26
を固定すると云うものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造の物ではロボットの自由度が少
なくとも3軸必要であり、画像処理手段も必要である。
このため、装置が複雑で高い精度が期待できず、その処
理時間も長く、また作業に失敗する事も多かった。
課題を解決するための手段 上記の問題点を解決する本発明の位置決め方法は、ロボ
ットの被搬送物挿入軸方向を力制御状態にし、前記被搬
送物挿入軸と直交し前記被把持物の位置誤差のある方向
の軸をコンプライアンス制御状態にして、前記被把持物
を位置決め部に挿入する第1ステップと、前記被把持物
の回転姿勢誤差と前記被把持物挿入軸と直角な方向の位
置誤差を矯正する第2ステップと、ロボットの前記被把
持物挿入軸方向を力制御状態にして前記被把持物を位置
決め部に押下することにより前記被把持物挿入軸方向の
位置誤差を矯正する第3ステップとからなる事を特徴と
する。
また本発明の位置決め装置は少なくとも1つの軸に力制
御機能を持ち、これと直交する軸にコンプライアンス制
御機能を持つロボットと、このロボットのアーム先端部
に取り付けられたハンド部と、このハンド部に設置され
たチャック爪と、このチャック爪に設けられた駆動部と
この駆動部に果合されたチャック片とこのハンド部と対
向して設けられた可動片を有する位置決め部を備えたこ
とを特徴とする。
作用 この技術的手段による作用は、下記のようになる。
粗位置決めされた被把持物をハンド部のチャック爪で把
持し、把持位置の誤差および回転姿勢誤差を含んだまま
、ロボットのアームを水平方向にコンプライアンス制御
をおこない、垂直方向に被把持物が座屈しない程度の力
を与えるよう力制御をおこないなから被把持物を位置決
め部挿入孔に挿入する。次に位置決め部の可動片を被把
持物の幅方向に動かせ被把持物の幅方向の位置誤差と回
転姿勢誤差を矯正する。次にロボットを垂直方向に力制
御をして被把持物を位置決め挿入孔の底に接触するまで
挿入する。このようにして粗位置決めれた被把持部を正
確に安定に位置決めする事ができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図において1は、少なくとも1軸の駆動力をプログ
ラムによって変化させる事ができ、これと直交する他の
1軸のコンプライアンス制御もプログラムによって変化
させる事のできる力制御機能を持つロボットのアーム部
であり、このロボットのアーム部1の先端部にハンド部
2を設置する。このハンド部2は、1対の開閉可能なチ
ャック爪3、および4を有しており、このチャック爪3
にはチャック爪4と対向して微少量開閉するチャック片
5を具備している。一方、このハンド部2に対向して、
固定部7とコネクター6の幅方向及び厚み方向にそれぞ
れ直交して移動可能な可動片8、および可動片9,9と
を有する位置決め部20を設置する。
次にチャック片5の動作について説明する。第2図にお
いて、1対の開閉可能なチャック爪3、および4は開い
た状態である。チャック片5はチャック爪3の中に設け
られた駆動部としてのピストン12のピストンロッド端
部12aに固定されておりこのピストン12は圧縮空気
の圧力により駆動する事ができる。第3図において、1
対の開閉可能なチャック爪3、および4は閉じた状態で
ある。ピストン12には空気圧力が供給されていない状
態でありチャック片5の先端5aはチャック4の先端部
4aとの間でギャップを有して開いており、充分な把持
力がない弱め把持状態である。第4図において、1対の
開閉可能なチャック爪3、および4は閉じた状態であり
、且つピストン12には空気圧力が供給された状態であ
りチャック片5の先端5aはチャック4の先端4aと密
着して充分な把持力がある強力把持状態である。
次に位置決め方法について説明する。第9図は本実施例
の位置決め方法を示すフローチャートであり、本図に示
すように、始めに粗位置決めされたコネクター6を把持
した状態でロボットのアーム部1先端をZ軸を力制御状
態、X軸をコンプライアンス制御状態にする(ステップ
#1)。次にアーム部1を下方(−Z方向)へ微少量移
動する(ステップ#2)。次に移動量の変化またはZ軸
の反力を検出する事によりコネクター6が固定部7の底
7aに接触することを検出するまで下方(−2方向)へ
の微少量移動を繰り返す(ステップ#3)。この時第5
図で示すようにコネクター6の下方先端6aが位置決め
部20の可動片9に接触した場合でもロボットのアーム
部1の先端がコンプライアンス制御されているため、コ
ネクター6の下方先端6aのR部と可動片9の傾斜部9
aの接触による水平の分力によりコネクター6は可動片
9にならうようにして移動し降下して、ついに第6図に
示すようにコネクター6が固定部7の底7aに接触する
。コネクター6が固定部7の底7aに接触すると、その
位置でロボットの移動を停止し、ハンド部2を高剛性に
固定する(ステップ#4)。
次にチャック片5を弱め把持状態にする(ステップ#5
)。次にコネクター6の幅方向に互いに対向した可動片
9,9をアクチエータ11,11にて内向きに動かせる
(ステップ#6)。こうすることにより第7図に示すよ
うにコネクター6の回転姿勢誤差とX軸方向の位置誤差
が矯正される。次にロボットのアーム部先端をZ軸を力
制御状態にする(ステップ#7)。次に下方(−Z方向
)ヘ微少量移動していく(ステップ#8)。次に移動量
の変化またはZ軸の反力を検出する事によりコネクター
6が固定部7の底7aに接触し、且つチャック4の天井
部16にも接触することを検出するまで下方(−Z方向
)への微少量移動を繰り返す(ステップ#9)。こうし
て第8図に示すようにコネクター6が固定部7の底7a
に完全に接触することにより回転姿勢誤差と位置誤差が
矯正され位置決めが完了する。
発明の効果 本発明は被把持物が柔軟物であり、且つその初期の位置
決めが粗いものであっても、位置誤差および姿勢誤差を
含んだまま、ロボットのアームの水平方向をコンプライ
アンス制御し、且つ下方に被把持物が座屈しない程度の
力を与えるよう力制御して被把持物を位置決め部の挿入
部に挿入し位置決め部で被把持物の幅方向の位置誤差と
回転姿勢誤差を矯正し、次に下方に被把持物が座屈しな
い程度の力を与えるよう力制御して被把持物を固定部の
底に押下し被把持物の高さ方向の位置誤差を矯正するこ
とによって、粗位置決めされた柔軟な被把持部を安定に
正確に位置決めする事ができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の位置決め装置を示す斜視図
、第2図〜第4図は本実施例のチャック爪及びチャック
片の動作を説明する断面図、第5図〜第8図は本実施例
の位置決め部の動作を示す部分正面図、第9図は本発明
の一実施例の位置決め方法を示すフローチャート、第1
0図は従来の位置決め装置を示す斜視図である。 1・・・・・・ロボットのアーム部、2・・・・・・ハ
ンド部、3.4・・・・・・チャック爪、5・・・・・
・チャック片、6・・・・・・被把持物、8.9・・・
・・・可動片、12・・・・・・ピストン、20・・・
・・・位置決め部。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか2名、−D庁;シ
ト^了−4w) 2−−−へンY告伜 c−一一朝許t!′Aヶ g、cl−−一可動片 ■−−−ビズLン 20−−−イに1決め*¥。 ■ 特開平4 = 189495 (4) 第2図 第3図 & 第4図 第5図 \7 第9図 1甘り z、i* −1)$1.4□、   1%k  〕〕シ
プラ4了シ久φ1社冒天彰1−¥X瞥枢シ’if%b2 核梵特鞠人水へ    、 −T妄角七ち力X? イ 。□、”>L ntv (*ヤ  ゛4油則穆牛制御躾
甑。 E’+’;、 7図 \ゴ 第8図 \

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロボットの被把持物挿入軸方向を力制御状態にし
    、前記被把持物挿入軸と直交し前記被把持物の位置誤差
    のある方向の軸をコンプライアンス制御状態にして、前
    記被把持物を位置決め部に挿入する第1ステップと、前
    記被把持物の回転姿勢誤差と前記被把持物挿入軸と直角
    な方向の位置誤差を矯正する第2ステップと、ロボット
    の前記被把持物挿入軸方向に力制御状態にして前記被把
    持物を位置決め部に押下することにより前記被把持物挿
    入軸方向の位置誤差を矯正する第3ステップとからなる
    事を特徴とする位置決め方法。
  2. (2)少なくとも1つの軸に力制御機能を持ち、これと
    直交する軸にコンプライアンス制御機能を持つロボット
    と、このロボットのアーム先端部に取り付けられたハン
    ド部と、前記ハンド部に設置されたチャック爪と、この
    チャック爪に設けられた駆動部とこの駆動部に系合され
    たチャック片とこのハンド部と対向して設けられた可動
    片を有する位置決め部を備えたことを特徴とする位置決
    め装置。
JP31850190A 1990-11-22 1990-11-22 位置決め方法及びその装置 Pending JPH04189495A (ja)

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