JP2006260865A - 光源装置及び投写型画像表示装置 - Google Patents

光源装置及び投写型画像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006260865A
JP2006260865A JP2005074339A JP2005074339A JP2006260865A JP 2006260865 A JP2006260865 A JP 2006260865A JP 2005074339 A JP2005074339 A JP 2005074339A JP 2005074339 A JP2005074339 A JP 2005074339A JP 2006260865 A JP2006260865 A JP 2006260865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
reflecting mirror
light source
source device
discharge lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005074339A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Taguchi
洋和 田口
Yoshinori Tsunoda
吉典 角田
Kimito Nishikawa
公人 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005074339A priority Critical patent/JP2006260865A/ja
Priority to US11/265,081 priority patent/US7594739B2/en
Priority to CNB2005101302245A priority patent/CN100504591C/zh
Publication of JP2006260865A publication Critical patent/JP2006260865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/16Cooling; Preventing overheating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2086Security or safety means in lamp houses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 光源装置における放電ランプ及び反射鏡の全体を効率良く冷却すること。
【解決手段】 光源装置100は、放電ランプ1と、反射鏡2と、透光板3と、これらを収容するケース7とを有している。反射鏡2の前端近傍には、吸気口4a,4bと排気口5a,5bとが形成されている。ケース7には、反射鏡2の前方に位置する排気口7a,7bと、反射鏡2と後方に位置する吸気口7cとが形成されている。送風ファン8によりケース7の吸気口7cからケース7の内部に送られた空気は、反射鏡2の背面2b側を通過し、反射鏡2の吸気口4a,4bを介して反射鏡2の内側に送られ、さらに反射鏡2の排気口5a,5b及びケース7の排気口7a,7bを介してケース7の外部に排気される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投写型画像表示装置などに用いられる放電ランプを備えた光源装置、及びこの光源装置を備えた投写型画像表示装置に関する。
投写型画像表示装置の光源装置は、放電ランプと反射鏡と透光板とをケース内に収容したユニットとして構成されている。近年、明るい室内でも鮮明な画像を写し出せるよう、放電ランプの高出力化が進んでおり、これに伴い、放電ランプの冷却効率の向上が求められている。そこで、反射鏡に切り欠き部を設け、この切り欠き部から反射鏡の内側に空気を導いて放電ランプの冷却を行うことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−314011号公報(第2頁、図7参照)
図7は、上記文献に開示された光源装置を示す断面図である。この光源装置では、ランプ101と反射鏡102とを収容するケース107の後方に、排気ファン109を設けている。排気ファン109を作動させると、空気が、ケース107の吸気口107aから内部に導入され、反射鏡102の内側を通過し、さらにケース107の底部を通過して外部に排気される。しかしながら、このような冷却方法では、反射板102の後方を空気がほとんど通らないため、例えば、反射鏡102の背面や、その後方に突出したランプ101の後端部101bを十分に冷却することができない。ランプ101の後端部101bは放電ランプ101の寿命に大きく影響する部分であるため、改善が求められている。また、反射鏡102の反射面と背面との温度差が大きくなると、反射鏡102の割れを生じる場合もある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、その目的は、放電ランプ及び反射鏡の全体を効率良く冷却することにある。
本発明に係る光源装置は、放電ランプと、前記放電ランプから出射された光を反射して出射する反射鏡であって、反射面とその背面とを有する反射鏡と、前記反射鏡の出射側に配置された透光板と、前記放電ランプ、前記反射鏡及び前記透光板を収容するケースとを備えて構成される。前記反射鏡と前記透光板とは、一定の領域を囲んでいる。前記ケースは、吸気口と排気口とを有している。前記反射鏡は、その透光板側の端部近傍に吸気口と排気口とを有している。本発明に係る光源装置は、さらに、前記ケースの前記吸気口から導入した空気を、前記反射鏡の前記背面側を通過させて、前記反射鏡の前記吸気口から前記領域に導き、さらに前記反射鏡の前記排気口及び前記ケースの前記排気口を介して前記ケースの外部に排気するよう構成されている。
本発明によれば、光源装置のケースの内部に導入された空気が反射鏡の背面側を通過することで、反射鏡の背面と、放電ランプの突出部分(当該背面から突出した部分)とが冷却される。また、空気が反射鏡の吸気口を介して反射鏡の内側の領域に導かれ、さらに反射鏡の排気口及びケースの排気口を介してケースの外部に排気されることにより、放電ランプ及び反射鏡の反射面が冷却される。このように、放電ランプ及び反射鏡の全体が効率良く冷却されるため、放電ランプの長寿命化を図ることができる。また、反射鏡の反射面と背面との温度差を小さくできるため、(反射面と背面との温度差が大きい場合に生じる)反射鏡の割れを防止することができる。
また、本発明の一態様として、ケースの吸気口及び排気口に、空気を通過させて放電ランプの破片を通過させない部材(例えば網部材)を設けることにより、放電ランプが破裂した場合であっても、その破片がケースの外部に飛散することを防止できる。また、放電ランプをケースごと交換する際など、ケースを傾けてしまった場合であっても、吸気口や排気口を介して破片が外部にこぼれ出ることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る光源装置100の縦断面図である。図2は、図1に示した線分A−Aにおける光源装置100の断面図である。図3は、図1に示した光源装置100の斜視図である。この光源装置100は、例えば、後述する投写型画像表示装置(図6)に用いられるものである。
図1に示すように、光源装置100は、一方向に長い放電ランプ1を有している。この放電ランプ1は、例えばメタルハライドランプやキセノンランプなどである。光源装置100は、さらに、放電ランプ1から出射された発散状態の光を反射して図中左方向に出射する反射鏡2を有している。この反射鏡2は、放電ランプ1の中心軸線を中心とした回転体形状を有しており、その出射側(図中左側)が開口部分となっている。反射鏡2の出射側の端部(開口部分)には、光を透過する透光板3が取り付けられている。
以下の説明では、図1における左側(すなわち、放電ランプ1及び反射鏡2からの光の出射側)を「前方」とし、図1における右側を「後方」とする。また、図1における上方及び下方を、それぞれ「上方」及び「下方」とする。さらに、図1の紙面に直交する方向に「左側」及び「右側」を定義する。
反射鏡2は、放電ランプ1から発せられた光を反射する反射面2aと、その反対面である背面2bとを有している。反射鏡2と透光板3とにより囲まれた領域は、ほぼ閉じた空間をなしており、その内部に放電ランプ1の発光管部1aが位置している。放電ランプ1の後端部1bは、反射鏡2の背面2bよりも後方に突出している。
反射鏡2の前端部には、左右一対の吸気口4a,4b(吸気口4aは図2に示す)と、上下一対の排気口5a,5bとが形成されている。図2に示すように、吸気口4a,4bは、透光板3の左側及び右側にそれぞれ位置している。図1に示すように、排気口5a,5bは、透光板3の上方及び下方にそれぞれ位置している。これら吸気口4a,4b及び排気口5a,5bは、例えば反射鏡2の前端部を切り欠いて形成したものである。
光源装置100は、さらに、放電ランプ1、反射鏡2及び透光板3を収容するケース7を有している。ケース7の前面部70には、放電ランプ1の透光板3に対応する開口部71が形成されている。また、ケース7の上方には、光源装置100を持ち運ぶ際に使用する取っ手部72が形成されている。
ケース7の前面部70には、上下一対の排気口7a,7bが形成されている。これら排気口7a,7bは、開口部71の上方及び下方にそれぞれ位置している。ケース7の排気口7a,7bは、反射鏡2の排気口5a,5bのそれぞれ近傍に形成されている。ケース7の排気口7aと反射鏡5の排気口5aとの間には、排気口5aから排気された空気を排気口7aに導く導風路6aが設けられている。同様に、ケース7の排気口7bと反射鏡5の排気口5bとの間には、排気口5bから排気された空気を排気口7bに導く導風路6bが設けられている。
ケース7の後方側の上面には、水平面に対して傾斜した傾斜部73が形成されており、この傾斜部73に吸気口7cが形成されている。この吸気口7cは、後述する送風ファン8により送られた空気をケース7の内部に導入するためのものである。
ケース7の吸気口7c及び排気口7a,7bは、例えば金属で構成された網部材11a,11b,11cにより覆われている。網部材11a,11b,11cは、放電ランプ1が破裂した場合に、そのガラスの破片をケース7の外部に飛散させないためのものである。網部材11a,11b,11cは、空気を通過させ、且つ放電ランプ1の破片を通過させない大きさの網目間隔を有している。
後述する投写型画像表示装置(図6)には、光源装置100のケース7の周囲を囲む筐体10が設けられている。この筐体10には、上述した送風ファン8が取り付けられている。送風ファン8は、その送風口8aが、光源装置100のケース7の吸気口7cに対向するように配置されている。この送風ファン8による送風方向は、ケース7の後方側の上面(吸気口7c)から反射鏡2の背面2b及び放電ランプ1の後端部1bに向かう方向である。
送風ファン8が回転すると、その送風口8aから送られた空気が、吸気口7cを介してケース7の内部に導かれる。この空気は、反射鏡2の背面2b及び放電ランプ1の後端部1bの周囲を前方に向かって流れる(図2参照)。これにより、反射鏡2の背面2b及び放電ランプ1の後端部1bが冷却される。さらに、反射鏡2の前方に向かった空気は、反射鏡2の前端近傍の吸気口4a,4bを介して反射鏡2の内側(すなわち、反射鏡2と透光板3とにより囲まれた領域内)に導かれる。これにより、反射鏡2の反射面2a及び放電ランプ1の発光管部1aが冷却される。このようにして反射鏡2内を冷却した空気は、反射鏡2の排気口5a,5bを通り、さらに導風路6a,6bを通って、ケース7の排気口7a,7bからケース7の外部に排気される。
このように、本実施の形態によれば、ケース7の吸気口7cから導入された空気が、放電ランプ1の後端部1b及び反射鏡2の背面2bを通過するため、放電ランプ1の発光管部1aだけでなく、放電ランプ1の後端部1bも冷却することができ、これにより放電ランプ1の長寿命化を図ることができる。加えて、反射鏡2の反射面2aと背面2bとの温度差を小さくできるため、温度差が大きい場合に生じ得る反射鏡2の割れを防止することができる。
さらに、反射鏡2の排気口5a,5bから排気された空気は、導風路6a,6bを介して直接ケース7の外部に排気されるため、反射鏡2の内側で暖められた空気が再びケース7の内部を循環することがない。その結果、反射鏡2の背面2b側から吸気口4a,4bを経て反射鏡2内に導かれる空気は、常に、吸気ファン8から取り込まれた外気となり、放電ランプ1及び反射鏡2の冷却を更に効率良く行うことができる。
また、上述した従来の光源装置(図7)では、放電ランプ101が破裂した場合にその破片が排気口108から外部に飛び出さないよう、ケース107の底部にV字形障壁112が設けられていたが、放電ランプ101が破裂した際の勢いで破片が吸気口107aから外部に飛散する可能性があった。また、放電ランプ101をケース107ごと交換する際などに、ケース107を傾けてしまった場合には、吸気口107aから外部に破片がこぼれ出る可能性があった。
これに対し、本実施の形態では、ケース7の吸気口7c及び排気口7a,7bに網部材11a,11b,11cが設けられているため、放電ランプ1が破裂した場合であっても、そのガラスの破片がケース7の外部に飛散することを防止できる。また、放電ランプ1をケース7ごとに交換する際など、光源装置100を筐体10から取り外して傾けた場合であっても、排気口7a,7bや吸気口7cから外部に破片がこぼれ出ることを防止できる。
加えて、本実施の形態では、排気ファン8を反射鏡2の後方側に配置し、ケース7の吸気口7cを反射鏡2の背面2bに対向するように配置することにより、反射鏡2の背面2bや放電ランプ1の後端部1bに十分な空気を送り、これらを確実に冷却することができる。また、ケース7の排気口7a,7bを反射鏡2の排気口5a,5bの近傍に形成することにより、反射鏡2内で暖められた空気を速やかにケース7外に排気することができる。
なお、反射鏡2の排気口5a,5b及び吸気口4a,4bの配置は、反射鏡2の内外の空気の円滑な流れが確保される範囲で適宜変更することができる。また、ケース7の排気口7a,7bの配置は、反射鏡2の排気口5a,5bから排気された空気をケース7の外部に導くことができる位置であればよい。ケース7の吸気口7cの配置は、送風ファン8から送られた空気を、反射鏡2の背面2b及び放電ランプ1の後端部1bを経て反射鏡2の前方に送ることができる位置であればよい。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る光源装置100の縦断面図である。図5は、図4に示した線分B−Bにおける光源装置100の断面図である。
上述した実施の形態1では、反射鏡2に吸気口4a,4b及び排気口5a,5bをそれぞれ2つずつ設けたのに対し、この実施の形態2では、図4及び図5に示すように、反射鏡2に吸気口4b及び排気口5aをそれぞれ一つずつ設けている。また、ケース7には、吸気口7cと、反射鏡2の排気口5aに対応する排気口7aとをそれぞれ一つずつ設けている。
さらに、この実施の形態2では、実施の形態1で説明した送風ファン8に加えて、反射鏡2の排気口5a及びケース7の排気口7aからの排気を強制的に行うため、筐体10の前端側の上方に、排気ファン9を設けている。この排気ファン9は、光源装置100のケース7よりも前方で且つ上方に位置するように、筐体10に取り付けられている。ここでは、排気ファン9の送風方向は、下から上に向かう方向となっている。
反射鏡2の吸気口4b及び排気口5b、ケース7の排気口7a、並びに排気ファン9以外の構成要素は、実施の形態1と同様である。また、この実施の形態2に係る光源装置100は、実施の形態1と同様、例えば、後述する投写型画像表示装置(図6)に用いられるものである。
送風ファン8が回転すると、その送風口8aから送られた空気が、吸気口7cを介してケース7の内部に導かれる。この空気は、反射鏡2の背面2b及び放電ランプ1の後端部1bの周囲を前方に向かって流れる(図5参照)。これにより、反射鏡2の背面2b及び放電ランプ1の後端部1bが冷却される。さらに、反射鏡2の前方に向かった空気は、反射鏡2の前端近傍の吸気口4bを介して反射鏡2の内側に導かれる。これにより、反射鏡2の反射面2a及び放電ランプ1の発光管部1aが冷却される。このようにして反射鏡2内を冷却した空気は、反射鏡2の排気口5aを通り、さらに導風路6aを通って、ケース7の排気口7aから外部に排気される。
このように、本実施の形態によれば、送風ファン8と排気ファン9とを用いてケース7の内部の通風を強制的に行っているため、反射鏡2の吸気口4b及び排気口5aの数を少なくすることができる。反射鏡2の吸気口4b及び排気口5aの数が少なくなることで、放電ランプ1が破裂した場合に、そのガラスの破片が反射鏡2の外部(すなわちケース7の内部)に出る経路が少なくなる。その結果、放電ランプ1の破片の多くを反射鏡2の内部に留めておくことが可能となる。
さらに、実施の形態1と同様、反射鏡2の内部で暖められた空気がケース7の内部に再び戻ることなく、導風路6aを介して直接ケース7の外部に排気されるので、ケース7の内部で暖かい空気が再循環することがなく、従って、放電ランプ1及び反射鏡2の冷却を効率良く行うことができる。
また、ケース7の吸気口7c及び排気口7aに網部材11a,11bが設けられているため、放電ランプ1が破裂した場合であっても、その破片がケース7の外部に飛散することを防止できる。また、放電ランプ1をケース7ごと交換する際など、光源装置100を筐体10から取り外して傾けた場合であっても、ガラスの破片が吸気口7c又は排気口7aから外部にこぼれ出ることを防止できる。
なお、本実施の形態では、反射鏡2に吸気口及び排気口がそれぞれ少なくとも一つずつ設けられていればよく、その数は特に限定されない。また、吸気口及び排気口の位置も適宜変更することができる。但し、反射鏡2の内側への吸気量と反射鏡2の外部への排気量とをほぼ等しくするために、吸気口及び排気口の数は同数であることが好ましい。
最後に、上述した実施の形態1,2に係る光源装置100を組み込んだ投写型画像表示装置について説明する。図6に、上記の光源装置100を組み込んだ投写型画像表示装置の一例を示す。なお、図6に示す投写型画像表示装置はあくまで一例であり、本実施の形態に係る光源装置は、他の装置にも組み込むことができるのは言うまでもない。
図6に示す投写型画像表示装置は、上述した光源装置100と、光源装置100から出射された白色光を赤(R)、緑(G)及び青(B)の光に分離するダイクロイックミラー91,92と、各色の光を変調する3枚の液晶ライトバルブ95R,95G,95Bと、変調された各色の光を合成するプリズムユニット96と、合成された光をスクリーンSに拡大投写する投写光学系98とを備えている。さらに、ダイクロイックミラー91で反射された赤色光を液晶ライトバルブ95Rに導くミラー93と、ダイクロイックミラー91,92を透過した青色光を液晶ライトバルブ95Bに導くためのミラー94a,94bが設けられている。また、各液晶ライトバルブ95R,95G,95Bの入射側には、各ライトバルブに入射する光を平行光にするための集光レンズ97a,97b,97cが配置されている。
光源装置100から出射された光は、まずダイクロイックミラー91に入射する。ダイクロイックミラー91では赤色光のみが反射され、この赤色光は反射ミラー93及び集光レンズ97aを経て液晶ライトバルブ95Rに入射する。一方、ダイクロイックミラー91を透過した青色光と緑色光は、ダイクロイックミラー92に入射する。ダイクロイックミラー92では緑色光のみが反射され、この緑色光は集光レンズ97bを経て液晶ライトバルブ95Gに入射する。一方、ダイクロイックミラー92を透過した青色光は、反射ミラー94a,94b及び集光レンズ97cを経て液晶ライトバルブ95Bに入射する。液晶ライトバルブ95R,95G,95Bに入射した光は、それぞれの色の画像情報に応じて変調され、変調された各色光はプリズムユニット96にて合成される。合成された光は、投写光学系98を経て、スクリーンSに投写される。
上述したように、光源装置100内の放電ランプ1が破裂した場合でも、網部材11a〜11c(図1等)によりケース7外への破片の飛散が防止されるため、投写型画像表示装置の内部にガラスの破片が飛散することはない。
本発明の実施の形態1に係る光源装置の縦断面図である。 図1に示した線分A−Aにおける光源装置の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る光源装置の斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る光源装置の断面図である。 図4に示した線分B−Bにおける光源装置の縦断面図である。 本発明の実施の形態1,2に係る光源装置が用いられる投写型画像表示装置の構成例を示す図である。 従来例の光源装置の縦断面図である。
符号の説明
1 放電ランプ、 1a 発光管部、 1b 後端部、 2 反射鏡、 3 透光板、 4a,4b 吸気口、 5a,5b 排気口、 6a,6b 導風路、 7 ケース、 7a,7b 排気口、 7c 吸気口、 8 吸気ファン、 9 排気ファン、 10 筐体、 11a,11b,11c 網部材、 100 光源装置。

Claims (8)

  1. 放電ランプと、
    前記放電ランプから出射された光を反射して出射する反射鏡であって、反射面とその背面とを有する反射鏡と、
    前記反射鏡の出射側に配置された透光板と、
    前記放電ランプ、前記反射鏡及び前記透光板を収容するケースと
    を備え、
    前記反射鏡と前記透光板とが一定の領域を囲み、
    前記ケースが、吸気口と排気口とを有し、
    前記反射鏡が、その透光板側の端部近傍に吸気口と排気口とを有し、
    前記ケースの前記吸気口から導入した空気を、前記反射鏡の前記背面側を通過させて、前記反射鏡の前記吸気口から前記領域に導き、さらに前記反射鏡の前記排気口及び前記ケースの前記排気口を介して前記ケースの外部に排気するよう構成された光源装置。
  2. 前記反射鏡の前記排気口と前記ケースの前記排気口とをつなぐ導風路をさらに備え、
    前記反射鏡の前記排気口から排気された空気を、前記導風路を介して前記ケースの前記排気口から外部に排気することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記ケースの前記吸気口及び前記排気口に、空気を通過させ、且つ前記放電ランプの破片を通過させない部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 前記吸気口が、前記ケースに、前記反射鏡の前記背面に対向するように形成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 前記排気口が、前記ケースにおいて、前記反射鏡の前記排気口の近傍に形成されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の光源装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を変調してスクリーン上に投写する投写手段と、
    前記光源装置の前記ケースの前記吸気口から前記ケース内に空気を送り込むための送風ファンと
    を備えたことを特徴とする投写型画像表示装置。
  7. 前記送風ファンは、前記光源装置の出射側とは反対の側に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の投写型画像表示装置。
  8. 前記光源装置の出射側に、さらにファンを備えたことを特徴とする請求項7に記載の投写型画像表示装置。
JP2005074339A 2005-03-16 2005-03-16 光源装置及び投写型画像表示装置 Pending JP2006260865A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005074339A JP2006260865A (ja) 2005-03-16 2005-03-16 光源装置及び投写型画像表示装置
US11/265,081 US7594739B2 (en) 2005-03-16 2005-11-03 Light source device and projection-type image display device
CNB2005101302245A CN100504591C (zh) 2005-03-16 2005-12-09 光源装置和投影型图像显示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005074339A JP2006260865A (ja) 2005-03-16 2005-03-16 光源装置及び投写型画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006260865A true JP2006260865A (ja) 2006-09-28

Family

ID=37002585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005074339A Pending JP2006260865A (ja) 2005-03-16 2005-03-16 光源装置及び投写型画像表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7594739B2 (ja)
JP (1) JP2006260865A (ja)
CN (1) CN100504591C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171167A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Iwasaki Electric Co Ltd 光源装置
JP2014164153A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Ricoh Co Ltd 光源装置及びこれを備えた画像投射装置
JP2018014269A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2019049665A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 フェニックス電機株式会社 光源装置、それを備える照射装置、および光源装置の点灯方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7374294B2 (en) * 2005-11-03 2008-05-20 Gerald Willey Method and apparatus for improving image quality in a reflecting telescope
JP2007248760A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ
JP4166255B2 (ja) * 2006-08-31 2008-10-15 三洋電機株式会社 光源装置及びそれを用いた投写型映像表示装置
US9140968B2 (en) * 2007-06-29 2015-09-22 Seiko Epson Corporation Projection device particle-containment shield
JP5217904B2 (ja) * 2008-10-28 2013-06-19 セイコーエプソン株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP2010135211A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Sanyo Electric Co Ltd 光源装置およびプロジェクタ
JP2011185993A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置
EP2550482B1 (en) * 2010-03-22 2016-03-02 Robe Lighting, Inc Lamp cooling system
CN103017120B (zh) * 2011-06-17 2013-11-06 俞国宏 一种led照明散热系统
WO2014104014A1 (ja) * 2012-12-29 2014-07-03 Hoya Candeo Optronics株式会社 光源装置
CN104069979A (zh) * 2013-03-26 2014-10-01 深圳市海洋王照明工程有限公司 喷泉装置及灯具
JP5648734B1 (ja) * 2013-11-19 2015-01-07 岩崎電気株式会社 光照射装置
JP2017003796A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 セイコーエプソン株式会社 光源装置、照明装置及びプロジェクター
CN105333408B (zh) * 2015-12-03 2019-02-19 广州市浩洋电子股份有限公司 一种舞台灯光源模块热学系统
DE102018129250A1 (de) * 2018-11-21 2020-05-28 HELLA GmbH & Co. KGaA Verfahren und Vorrichtung zum Ermitteln von Einstellungswerten für Beleuchtungsstärken für Lichtquellen eines Scheinwerfers aus einer einzustellenden Lichtverteilung
CN112432128B (zh) * 2019-08-26 2023-01-06 株式会社小糸制作所 车辆用灯具
CN111532024B (zh) * 2020-03-26 2021-12-28 东莞市汇创智能装备有限公司 Uv固化机及其uv灯箱

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000036214A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Sanyo Electric Co Ltd 光源装置及び該光源装置を用いた投写装置
JP2004294749A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Toshiba Corp 光源装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW323345B (ja) * 1994-07-08 1997-12-21 Fujitsu Ltd
JP3419587B2 (ja) 1995-05-19 2003-06-23 株式会社富士通ゼネラル 液晶プロジェクタの光源装置
JPH10254061A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Seiko Epson Corp 光源装置および投写型表示装置
JP2000036215A (ja) 1998-07-17 2000-02-02 Sanyo Electric Co Ltd 光源装置及び該光源装置を用いた投写装置
JP2000200511A (ja) * 1998-10-30 2000-07-18 Phoenix Denki Kk 放電灯
JP2000206619A (ja) 1999-01-18 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ランプと液晶プロジェクション装置
US6398366B1 (en) * 1999-10-15 2002-06-04 Sony Corporation Image display apparatus of the projection type
JP4090282B2 (ja) * 2002-06-05 2008-05-28 松下電器産業株式会社 光源装置の冷却装置
JP3829813B2 (ja) * 2003-02-25 2006-10-04 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000036214A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Sanyo Electric Co Ltd 光源装置及び該光源装置を用いた投写装置
JP2004294749A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Toshiba Corp 光源装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171167A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Iwasaki Electric Co Ltd 光源装置
JP2014164153A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Ricoh Co Ltd 光源装置及びこれを備えた画像投射装置
JP2018014269A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2019049665A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 フェニックス電機株式会社 光源装置、それを備える照射装置、および光源装置の点灯方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN100504591C (zh) 2009-06-24
US7594739B2 (en) 2009-09-29
CN1834780A (zh) 2006-09-20
US20060209543A1 (en) 2006-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006260865A (ja) 光源装置及び投写型画像表示装置
US7510285B2 (en) Projector
CN101067713B (zh) 投影装置
KR20000053512A (ko) 액정투사장치와 램프
JP4020119B2 (ja) プロジェクタ
KR20110109941A (ko) 프로젝터
JP2017120348A (ja) 光源装置、照明装置及びプロジェクター
JP2015108779A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2008286915A (ja) 冷却装置及びそれを有する画像投射装置
JP7131049B2 (ja) 車両用灯具
JP2010169729A (ja) 投影装置
JP4622285B2 (ja) 光源装置及びそれを備えたプロジェクタ
JP6813118B2 (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP2004071498A (ja) 防爆用フィルタ、この防爆用フィルタを備えた光源装置、この光源装置を備えたプロジェクタ、および防爆用フィルタの製造方法
JP5038043B2 (ja) 画像投射装置
EP1948996A2 (en) Light source unit and projector system
JP4585820B2 (ja) 光源装置、光学装置および画像投射装置
JP2005283918A (ja) 照明用光源装置
KR20060118586A (ko) 광원유닛 및 프로젝터 시스템
JP2019008138A (ja) 冷却装置及びプロジェクター
JP2021060603A (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP2004004942A (ja) プロジェクター装置
CN107111218A (zh) 投影仪的冷却
JP4886309B2 (ja) 画像投射装置
CN102436128B (zh) 投影型影像显示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100512

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100618