JP2005283918A - 照明用光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光ダイオードを用いながらも高輝度な光を照射することができるプロジェクタを提供する。
【解決手段】 白色LED30はその発光点30aが、光入射開口50aよりも光出射開口50b側に位置するように光案内通路50c内に配置されている。すなわち、図5中で示す光入射開口50aと発光点30aとの距離t1がt1>0となるように白色LED30は配置されている。これにより、白色LED30の前方のみならず側方へ出射した照明光もロッドインテグレータ50内に入射する前に拡散してしまうことがなくなり、白色LED30の照明光を効率よく集光することが可能になる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えばプロジェクタなどに用いられる照明用光源装置に関するものである。
画像などの情報が付与された光をスクリーンに投映してスクリーン上で画像を表示するプロジェクタとして、液晶パネルを用いたものやDMD(ディジタルマイクロミラーデバイス)を用いたものが知られている。液晶パネルを用いた液晶プロジェクタでは、液晶パネルに照射した照明光を透過させたり、あるいは、照射した照明光を液晶パネルで反射させることによって、液晶パネルに表示された画像情報をスクリーンに投映させる。スクリーン上では液晶パネルで表示された画像情報が拡大して表示される。
液晶プロジェクタには、液晶パネルに照明光を照射するための照明用光源装置が設けられ、照明用光源装置の前方には、照明用光源装置から照射された照明光を液晶パネルに均一に照射するための照明光学系が設けられている。照明光学系には、レンズや偏光変換素子等が含まれており、照明用光源装置から照射された照明光は照明光学系を介して液晶パネルに照射される。液晶パネルには明るく均一な光が照射されることが好ましく、そのためには、照明用光源装置から照射される照明光は高輝度で、かつその強度が均一であることが望まれる。このため、照明用光源装置の光源としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプなど、液晶パネルの画像を投映させるのに必要な輝度(高輝度)の照明光を照射することが可能な高輝度放電ランプを用いるのが一般的であった。
ところが、高輝度放電ランプは発熱するため、ランプを冷却する大型の冷却装置を設ける必要があるが、冷却装置を設けると、照明用光源装置が大型化し、さらに、プロジェクタの製造コストが増加するという問題があった。また、高輝度の照明光を照射するために消費する電力の削減や高輝度放電ランプを使用することが可能な期間をさらに長期間にするなど、プロジェクタを使用する際のコストの削減が望まれている。
このため、最近では、高輝度放電ランプに換えて発光ダイオード(以下、「LED」と称する)を照明用光源装置の光源として用いることが考えられている。LEDは前述した高輝度放電ランプと比較して、小型で軽量、消費する電力が少ない、寿命が長い、低電圧でその駆動が可能、点灯の制御が行われた際に応答する速度が速いなどの面で有利である。しかし、LEDから照射される照明光は広範囲にわたって拡散されるため、例えば特許文献1では、LEDから照射された照明光をレンズで結像する、あるいは、例えば特許文献2ないし特許文献4では、LEDから照射される照明光の照射方向を所定方向に変化させるなど、拡散されるLEDの光を効率良く集光するために様々な方法が提案されている。
特開2003−186110号公報 特開2003−177353号公報 特開2003−302702号公報 特許3319438号公報
しかしながら、特許文献1〜4で示された方法では、いずれも、LEDから照射された照明光をLEDの前方で集光しているので、LEDの前方に照射される照明光は集光は行うことができるが、広範囲にわたって拡散されるLEDの光を充分に集光できず、高輝度の光を照射するには充分な強度の光を得ることができないという問題があった。
本発明は、発光ダイオードを用いながらも高輝度な照明光を照射することができる照明用光源装置を提供することを目的とする。
本発明の照明用光源装置は、発光ダイオードからの照明光が入射する光入射開口及び前記光入射開口から入射した前記照明光が出射する光出射開口を有し、前記照明光を画像投影用の照明光学系に導く筒状のライトガイドを備えた照明用光源装置において、前記光出射開口に向けて前記照明光を照射するとともに、前記照明光の発光点が前記光入射開口よりも前記光出射開口側に位置するように前記発光ダイオードを配置したものである。
なお、前記光出射開口に、柱状のライトガイドを光入射面側から挿入することによって、前記筒状のライトガイドと前記柱状のライトガイドとを一体にすることが好ましい。
また、発光ダイオードからの照明光が入射する光入射面及び前記光入射面から入射した前記照明光が出射する光出射面を有し、前記照明光を画像投影用の照明光学系に導く柱状のライトガイドを備えた照明用光源装置において、前記光入射面を球面状に凹ませ、前記発光ダイオードを、前記光出射面に向けて前記照明光を照射するとともに、前記照明光の発光点が前記球面の曲率半径の中心点よりも前記光入射面側に位置するように配置してもよい。
なお、前記発光ダイオードは、前記発光点が前記光入射面で囲まれた光入射領域内に位置するように配置されていることが好ましい。
なお、前記ライトガイドとして、光入射開口又は光入射領域から入射した照明光を内面反射により混合しながら光出射開口又は光出射領域に導くロッドインテグレータを用いることが好ましい。これにより、ほぼ均一な強度の光を出射することが可能になる。
本発明の照明用光源装置によれば、光出射開口に向けて照明光を照射するとともに、照明光の発光点が光入射開口よりも光出射開口側に位置するように発光ダイオードを配置したので、発光ダイオードから照射された照明光が拡散することを防止することが可能になり、発光ダイオードを用いながらも高輝度で面内輝度分布の均一な光を照射することができる。
また、前記光出射開口に、柱状のライトガイドを光入射面側から挿入することによって、前記筒状のライトガイドと前記柱状のライトガイドとを一体にしたので、柱状のライトガイドでは物理的に100%の反射率を得ることが可能になり、入射した照明光をより効率よく利用することができる。
光入射面を球面状に凹ませ、発光ダイオードを、光出射面に向けて照明光を照射するとともに、照明光の発光点が前記球面の曲率半径の中心点よりも光入射面側に位置するように配置したので、拡散する照明光を光入射面に効率よく入射させることが可能になり、高輝度で面内輝度分布の均一な光を照射することができる。
また、発光ダイオードは、発光点が光入射面で囲まれた光入射領域内に位置するように配置されているので、拡散する照明光を光入射面に効率よく入射させることが可能になり、高輝度で面内輝度分布の均一な光を照射することができる。
図1に示すように、液晶プロジェクタ10には、画像投映用の照明光学系11、照射された照明光の照射方向を変化させるためのミラー12、ダイクロイックミラー13,14、3枚の透過型の液晶パネル15R,15G,15B、クロスダイクロイックプリズム16、投映レンズ17、スクリーン18、本発明の照明用光源装置19が設けられている。
照明光学系11は、レンズ20、偏光変換素子21を備えている。照明用光源装置19からは、赤色光(R光)、緑色光(G光)、青色光(B光)を含む白色の光が下流側に照射される。照明用光源装置19から照射された照明光はレンズ20に入射する。レンズ20に入射した光は平行光となってレンズ20の下流側に照射される。偏光変換素子21は、レンズ20の下流側に配置されている。偏光変換素子21は、照明用光源装置19から照射された照明光を透過させることによって、特定の偏波面を持たないR光、G光、B光をS偏光に変換する。偏光変換素子21を透過した各色光は、ミラー12で反射してダイクロイックミラー13に入射する。
ダイクロイックミラー13は、白色光に含まれるB光を透過し、R光及びG光を反射することによりB光を分離する。分離されたB光はミラー12で反射して液晶パネル15Bに入射する。ダイクロイックミラー13を反射したR光及びG光は、ダイクロイックミラー14に入射する。ダイクロイックミラー14はR光を透過し、G光を反射してR光とG光を分離する。ダイクロイックミラー14を透過したR光はミラー12で反射して液晶パネル15Rに入射する。ダイクロイックミラー14で反射したG光は、液晶パネル15Gに入射する。
液晶パネル15R,15G,15Bでは、入射したR光、G光、B光のそれぞれに画像情報が付与される。液晶パネル15R,15G,15Bを透過したR光、G光、B光の光束は、クロスダイクロイックプリズム16に入射する。クロスダイクロイックプリズム16は、4つの直角プリズムを組み合わせからなる。クロスダイクロイックプリズム16は、R光を反射するR光反射面16aと、B光を反射するB光反射面16bの2種類のダイクロイック面を有しており、R光反射面16aとB光反射面16bが互いに直交するように直交プリズムは配置されている。
液晶パネル15Rを透過したR光がR光反射面16aで反射すると、その照射方向が投映レンズ17に向かうように液晶パネル15Rを透過した方向と直交する方向に変化する。これにより、R光は投映レンズ17に入射する。液晶パネル15Gを透過したG光は、R光反射面16a及びB光反射面16bを透過して直進し、投映レンズ17に入射する。液晶パネル15Bを透過したB光がB光反射面16bで反射すると、その照射方向が投映レンズ17に向かうように液晶パネル15Bを透過した方向と直交する方向に変化する。これにより、B光は投映レンズ17に入射する。投映レンズ17は、クロスダイクロイックプリズム16によって合成された各色の光束を拡大投映して図示しないスクリーン18上に結像させる。これにより、スクリーン18上に画像情報が表示される。
図2に示すように、照明用光源装置19は白色LED30と後述するロッドインテグレータ(ライトガイド)40を備えている。白色LED30の発光点30aは、照明光の強度分布の中心となり、かつ照明光の照射範囲の中心となり、白色LED30では発光点30aから照明光が照射される。白色LED30から照射された照明光は、照明光の強度分布の中心を通る主照射光軸30b上で最も強度が強く、主照射光軸30bからその周辺に向かうにつれて次第に強度が弱くなる特性がある(図中の太線で囲まれた部分が照明光の強度分布を示す)。このため、白色LED30から照射された照明光をロッドインテグレータ40を用いずに利用すると、スクリーン18上に画像情報は、中心部が明るく周辺部に向かうにつれて暗くなってしまう。よって、液晶プロジェクタ10では、白色LED30に加えてロッドインテグレータ40(図3参照)を照明用光源装置19に備えさせることにより、均一な明るさの画像情報を得ることを可能にしている。なお、白色LED30としては、単体で紫外線と蛍光物質を利用して白色の光を照射するもの、あるいは、R光,G光,B光を混合して白色の光を照射するもののいずれを用いてもよい。
図3に示すように、ロッドインテグレータ40は透明な材料を用いて四角柱形状に形成されている。ロッドインテグレータ40は、その長手方向の一端側の面が、白色LED30からの照明光が入射する光入射面40aとなっている。光入射面40aは球面状に凹ませて形成されている。ロッドインテグレータ40は、光入射面40aで囲まれた領域が光入射領域40b、光入射面40aとは反対側の面が光入射面40aから入射した照明光が出射する光出射面40cとなっている。
そして、白色LED30はその発光点30aが光入射面40aの曲率半径の中心点41よりも光入射面40a側で、さらに、光入射領域40b内に位置するように配置されている。これにより、白色LED30から照射された照明光はロッドインテグレータ40内でより大きな入射角で内面反射するため、高い反射率を得られ、白色LED30の照明光を効率よく集光することが可能になる。光入射面40aから入射した照明光は、ロッドインテグレータ40で混合されて光出射面40cから出射し、照明光学系11に導かれる。なお、ロッドインテグレータ40を形成する材料としては、例えばガラスやアクリルなどの透明な樹脂など、光の屈折率が空気と異なる透明な材料であれば適宜の材料を用いてよい。
次に、上記のように構成された本発明の照明用光源装置を有する液晶プロジェクタの作用について説明する。白色LED30から照明光が照射されると、照射された照明光がロッドインテグレータ40内で内面反射により混合され、略均一な強度の光となって光出射面40cから外部に照射される。これにより、白色LED30から照射された照明光の照射方向が変化して所定の範囲に略均一な明るさで照射される。ロッドインテグレータ40から照射された照明光はクロスダイクロイックプリズム16や投映レンズ17を経てスクリーン18上に投映される。
次に、ロッドインテグレータを筒状に形成した場合の例について説明する。図4に示すように、筒状に形成されたロッドインテグレータ50は、一端側の開口が、外部からの照明光が入射する光入射開口50a、光入射開口50aとは反対側の開口が、入射した照明光が出射する光出射開口50bとなっている。また、光入射開口50aと光出射開口50bとは光案内通路50cを介して連通しており、光入射開口50aから入射した光は光案内通路50cを通過して光出射開口50bから外部に照射される。白色LED30はその発光点30aが、光入射開口50aよりも光出射開口50b側に位置するように光案内通路50c内に配置されている。すなわち、図5中で示す光入射開口50aと発光点30aとの距離t1がt1>0となるように白色LED30は配置されている。これにより、白色LED30の前方のみならず側方へ出射した照明光もロッドインテグレータ50内に入射する前に拡散してしまうことがなくなり、白色LED30の照明光を効率よく集光することが可能になる。また、筒状ロッド62を用いた場合には、柱状のロッドインテグレータ31を用いた場合よりも照明光が内面反射する回数が増えるので、光が照射面から照射されたときに、より均一な強度の照明光を得ることが可能になる
次に、筒状のロッドインテグレータと柱状のロッドインテグレータとを組み合わせた場合の例について説明する。図5及び図6に示すように、ロッドインテグレータ60は、四角柱形状の柱状ロッド61と筒状ロッド62とを一体にすることによって形成されている。柱状ロッド61は一端側が光入射面61a、他端側が光出射面61bとなっている。
筒状ロッド62は、4枚の透明な透明板62aから構成されている。各透明板62aは、柱状ロッド61の光入射面61a側に突出するように、その一部が柱状ロッド61の各面に貼り付けられている。透明板62aが貼り付けられると、各板の端縁同士が当接して筒状となる。筒状ロッド62は、柱状ロッド61が挿入されているほうの開口が光出射開口(光出射領域)62b、反対側の開口が光入射開口(光入射領域)62cとなっている。このため、柱状ロッド61と筒状ロッド62とが一体となった状態では、柱状ロッド61が、その光入射面61a側から光出射開口62bに挿入された状態となっている。
筒状ロッド62内の中空な部分は光案内通路62dになっている。光入射開口62bは光案内通路62dに連通しており、光入射開口62bから入射した照明光は光案内通路62dを通過して光入射面61aに入射する。光入射面61aに入射した光は光出射面61bから外部に出射される。白色LED30はその発光点30aが、光入射開口62cよりも光出射開口62b側に位置するように光案内通路62d内に配置されている。すなわち、図7中で示す光入射開口62bと発光点30aとの距離t2がt2>0となるように白色LED30は配置されている。これにより、白色LED30から照射された照明光はロッドインテグレータ60内でより大きな入射角で内面反射するため、高い反射率を得られ、白色LED30の照明光を効率よく集光することが可能になる。
なお、図7に示すように、筒状ロッド62を柱状ロッド61の両端側に取り付けるようにしてもよい。この場合、柱状ロッド61の光出射面61bから出射した照明光を、筒状ロッド62で内面反射させるので、光出射面61bへのゴミの付着や光出射面61bに傷がつくことを防止できる。
上記実施形態では、白色の光を照射する白色LED30のみを設けて画像情報の投映を行ったが、発光色が互いに異なる少なくとも二種類のLEDを設けてもよい。例えば、R光,G光,B光を照射するLEDを設け、これらのLEDから照射される照明光の色を所定時間後に切り替えれば、単板の時分割カラー方式を実現することができる。この場合、ダイクロイックミラー13,14やクロスダイクロイックプリズム16などを省略でき、用いる液晶パネルも1つでよいため、液晶プロジェクタを製造する際のコストを削減することが可能になる。また、白色LEDと赤色のLEDを少なくとも一つづつ設けてこれらを同時に点灯してもよい。この場合、白色LEDのみを用いた場合に不足しがちな赤みを加えることができ、投映される画像情報の色再現性が増す。
上記実施形態では、本発明は、液晶パネルに照射した光を透過させる透過型の液晶プロジェクタ10に限らず、例えば液晶パネルに照射した光を反射させる反射型の液晶プロジェクタやDMDを用いたプロジェクタなど、他のプロジェクタに適用してよい。
プロジェクタの概略的な構成を示す説明図である。 白色LEDから照射された照明光の強度分布を示す説明図である。 入射面を球面状に凹ませた場合ロッドインテグレータの断面図である。 筒状のロッドインテグレータの断面図である。 筒状のロッドインテグレータと柱状のロッドインテグレータとを組み合わせたロッドインテグレータの分解斜視図である。 筒状のロッドインテグレータと柱状のロッドインテグレータとを組み合わせたロッドインテグレータの断面図である。 筒状のロッドインテグレータと柱状のロッドインテグレータとを組み合わせたロッドインテグレータの変形例を示す断面図である。
符号の説明
10 液晶プロジェクタ(プロジェクタ)
11 照明光学系
19 照明用光源装置
30 白色LED(発光ダイオード)
30a 発光点
40,50,60 ロッドインテグレータ(ライトガイド)
40a 光入射面
40b 光入射領域
40c 光出射面
41 中心点
50a,62b 光入射開口
50b,62c 光出射開口

Claims (4)

  1. 発光ダイオードからの照明光が入射する光入射開口及び前記光入射開口から入射した前記照明光が出射する光出射開口を有し、前記照明光を画像投影用の照明光学系に導く筒状のライトガイドを備えた照明用光源装置において、
    前記光出射開口に向けて前記照明光を照射するとともに、前記照明光の発光点が前記光入射開口よりも前記光出射開口側に位置するように前記発光ダイオードを配置したことを特徴とする照明用光源装置。
  2. 前記光出射開口に、柱状のライトガイドを光入射面側から挿入することによって、前記筒状のライトガイドと前記柱状のライトガイドとを一体にしたことを特徴とする請求項1記載の照明用光源装置。
  3. 発光ダイオードからの照明光が入射する光入射面及び前記光入射面から入射した前記照明光が出射する光出射面を有し、前記照明光を画像投影用の照明光学系に導く柱状のライトガイドを備えた照明用光源装置において、
    前記光入射面を球面状に凹ませ、前記発光ダイオードを、前記光出射面に向けて前記照明光を照射するとともに、前記照明光の発光点が前記球面の曲率半径の中心点よりも前記光入射面側に位置するように配置したことを特徴とする照明用光源装置。
  4. 前記発光ダイオードは、前記発光点が前記光入射面で囲まれた光入射領域内に位置するように配置されていることを特徴とする請求項3記載の照明用光源装置。
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