JP2006256804A - 媒体識別装置およびシート搬送装置 - Google Patents

媒体識別装置およびシート搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006256804A
JP2006256804A JP2005077438A JP2005077438A JP2006256804A JP 2006256804 A JP2006256804 A JP 2006256804A JP 2005077438 A JP2005077438 A JP 2005077438A JP 2005077438 A JP2005077438 A JP 2005077438A JP 2006256804 A JP2006256804 A JP 2006256804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
transmitted light
unit
light amount
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005077438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4672406B2 (ja
Inventor
Nobuo Inoue
暢夫 井上
Mitsunori Sakamoto
光紀 阪本
Nobuyuki Shimodaira
信幸 下平
Takashi Koshinuma
隆 越沼
Yasuharu Wagamitsu
安治 我満
Katsuhiko Miki
克彦 三木
Masaru Yamagishi
勝 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005077438A priority Critical patent/JP4672406B2/ja
Publication of JP2006256804A publication Critical patent/JP2006256804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4672406B2 publication Critical patent/JP4672406B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 媒体種類判定機能と重送検出機能とを有機的に連携させて機構の簡素化を図ることができるとともに、正確に媒体種類の判定をすることができる媒体識別装置およびシート搬送装置を提供すること。
【解決手段】 搬送路上の媒体114の厚み方向の透過光量を測定する様に透過光量測定手段110,111を配置する。この透過光量測定手段で測定した結果を記憶しておく測定値記憶手段と、使用する媒体の種類をあらかじめ設定する為の媒体設定手段と、前記媒体設定手段で設定される各媒体毎に割り当てられる透過光量の情報を記憶している媒体情報記憶手段とも備える。媒体が搬送されてくるタイミング1回毎に透過光量測定を行い、媒体の種類判別または重送検出を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、搬送路上の媒体の種類や重送の有無を識別する媒体識別装置およびシート搬送装置に関するものである。
従来、この種の媒体識別装置は、複数のシート状の媒体である用紙を重ねて収容する収容部から分離しながら1枚づつ搬送して所定箇所に給送する給送装置に用いられている。例えば、複写機、プリンタ、印刷機などの画像形成装置の給紙装置、原稿搬送装置などの給送装置や、スキャナの原稿給送装置に用いられている。これらの給送装置での用紙の種類識別は、例えば、複写条件、プリント条件、印刷条件、原稿読み取り条件に関する最適条件が媒体の種類によって異なるため、最適条件設定のために行う。この種類識別の方法としては、ユーザの種類入力操作によって行う方法や用紙を検出して自動的に行う方法が知られている。また、これらの給送装置での重送(2枚以上の重なった状態で搬送すること)の識別は、次の理由で行う。例えば画像形成中に重送が発生すると、重なった用紙の搬送途中での分離により、転写用部材や定着用部材への巻き付きが発生する可能性が有る。これが発生するとマシンに多大なダメージを与えることが懸念される。仮に分離せずに排出されたとしても、画像形成後の用紙の束に対して、重送用紙の混入状態をユーザが再確認しなければならず、余計な作業が発生する。特にステープル等の後処理後では手間が増える。このような不具合を回避するには、重送が発生したら直ちに画像形成等を停止するとともに重送発生をユーザに報知する必要がある。この停止や報知の制御のために重送有無の識別するのである。この識別の方法としては、反射光量や透過光量を用いるものが知られている。
このうち、上記ユーザの種類入力操作で用紙の種類を識別するものでは、「用紙情報の誤設定」や「使用用紙のトレイへの誤セット」等のユーザの操作ミスが発生するおそれがある。この操作ミスが発生すると、マシンが認識している用紙設定と異なる用紙が使用されることになる結果、定着性低下や転写条件の違いによる画像品質の低下、用紙ジャムの発生等の様々な障害の発生が懸念される。特許文献1で提案の発明では、ユーザによる種類入力操作と、用紙の種類の自動識別とを併用しているので、この懸念は少ない。この他にも、様々な技術が提案されている。なお、上記ユーザの種類入力操作は公用されていおり、また特許文献2や3にも記載されている。
特開2003−29581号公報 特開2002−311753号公報 特開2003−101720号公報
しかしながら、従来の提案は、紙種検出機能もしくは重送検出機能のそれぞれ個々の精度向上に関するものがほとんどであった。実際に用紙(媒体)を使用するシステムにおいては、紙種検出機能と重送検出機能とを有機的に連携させて機構の簡素化を図ることが望ましい。
そこで、本出願人は、特願2005−2278号において、紙種検出機能と重送検出機能とを有機的に連携させた機構の媒体識別装置を提案している。
この媒体識別装置においては、最初に搬送されてくる媒体に対して透過光量測定手段の透過光量測定結果に基づき媒体種類の判定を行い、それ以降に搬送されてくる媒体に対して透過光量測定手段の透過光量測定結果に基づき重送を検知している。しかしながら、この最初に搬送されてくる媒体に重送があった場合、正確に媒体種類の判定をすることができないおそれがあった。すなわち、ユーザが実際給紙トレイに収納されている用紙よりも厚い用紙を設定しまい、重送時の透過光量測定結果が予め記憶されている設定された用紙に対応する透過光量の範囲内となってしまった場合は、誤設定を検知できない。
本発明は、上記背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、媒体種類判定機能と重送検出機能とを有機的に連携させて機構の簡素化を図ることができるとともに、正確に媒体種類の判定をすることができる媒体識別装置およびシート搬送装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数の媒体を重ねて収容する収容部と、搬送路上の媒体の厚み方向の透過光量を測定する様に配置された透過光量測定手段と、前記透過光量測定手段で測定した結果を記憶しておく測定値記憶手段と、使用する媒体の種類をあらかじめ設定する為の媒体設定手段と、前記媒体設定手段で設定される各媒体に割り当てられる透過光量の情報を記憶している媒体情報記憶手段と、を備え、媒体が搬送されてくるタイミング1回毎に透過光量測定を行い、媒体の種類判別または重送検出を行う媒体識別装置において、媒体の種類判別は、前記収容部に媒体1枚をセットして行うことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の媒体識別装置において、ユーザに収容部に媒体1枚セットを指示する指示手段と、ユーザが収容部に媒体をセットしたことを確認する確認手段とを備え、媒体の種類判別時は、前記指示手段でユーザに収容部に媒体1枚セットを指示し、前記確認手段で収容部に媒体をセットしたことを確認した後、媒体を搬送して透過光量の測定を行い、媒体の種類判別を行うことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の媒体識別装置において、上記媒体の種類判別は、上記透過光量測定手段の測定結果と、上記媒体設定手段で設定された媒体に係る上記媒体情報記憶手段の記憶内容との比較に基づいて行うことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、複数の媒体を重ねて収容する収容部と、搬送路上の媒体の厚み方向の透過光量を測定する様に配置された透過光量測定手段と、前記透過光量測定手段で測定した結果を記憶しておく測定値記憶手段と、使用する媒体の種類をあらかじめ設定する為の媒体設定手段と、前記媒体設定手段で設定される各媒体に割り当てられる透過光量の情報を記憶している媒体情報記憶手段と、を備え、媒体が搬送されてくるタイミング1回毎に透過光量測定を行い、媒体の種類判別または重送検出を行う媒体識別装置において、媒体の種類判別は、媒体を複数枚連続搬送し、透過光量測定手段で各媒体の透過率測定を行い、その全ての測定値と、上記媒体設定手段で設定された媒体に係る上記媒体情報記憶手段の記憶内容との比較に基づいて行うことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの媒体識別装置において、上記測定値記憶手段による記憶は、搬送されてくる媒体を上記透過光量測定手段で測定する毎に記憶内容を書き換えながら行い、上記重送検出は、該測定値記憶手段の記憶内容を用いて行うことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかの媒体識別装置において、前記収容部に収容されている媒体が交換された可能性がある所定のタイミングで、上記測定値記憶手段に記憶されている値をリセットするリセット手段と、上記測定値記憶手段に値がセットされているか否かで、媒体の種類判別と重送検出のいずれかを行うかの選択を行うモード判定手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれかの媒体識別装置を備えた給紙装置とするものである。
請求項1乃至7の発明によれば、透過光量測定手段の透過光量測定結果に基づいて、媒体の種類判別または重送検出を行っている。これにより、媒体の種類判別および重送検出を透過光量測定手段で兼用でき、機構の簡素化によるコストダウンを図ることができる。
また、請求項1の発明によれば、媒体の種類判別を、収容部に1枚の媒体をセットして行うことで、透過光量測定手段へ確実に一枚の媒体を搬送することができる。よって、媒体種類判別時に重なった媒体が搬送されることがなく、正確に媒体種類判別を行うことができる。
また、請求項4の発明によれば、複数の媒体の透過光量に基づいて、媒体種類判別を行うので、ユーザが実際に収容されている用紙よりも厚い用紙に誤設定して、重なって搬送された媒体の透過光量測定結果が媒体情報記憶手段の記録内容の範囲内となっていても、1枚搬送された別の媒体の透過光量測定結果が媒体情報記憶手段の記録内容の範囲外となり、設定違いを検知することができる。よって、1枚の媒体について媒体の種類判別を行うものに比べて、正確に媒体種類判別を行うことができる。
以下、本発明を画像形成装置としての複写装置の給紙装置に適用した実施形態について説明する。まず、図1を用いてこの複写装置の概略について説明する。この画像形成装置は、原稿を走査して読み取り、デジタル化して用紙に複写する、いわゆるデジタルカラー複写機としての機能を有している。また、この画像形成装置は、原稿の画像情報を遠隔地と授受するファクシミリの機能や、コンピュータが扱う画像情報を用紙上に印刷するいわゆるプリンタの機能も有している。
図1において、カラー画像形成装置の略中央に画像形成部1が設けられている。この画像形成部1の下方には、多段状の給紙部2が配置されている。この給紙部2の各段には、記録媒体である普通紙や、OHPシート、第2原図などのシート束を積載した給紙装置としての給紙トレイ21が配設されている。格段の給紙トレイ21は個別に本体に達して脱着可能であり、かつ、本体側にはこの脱着を検知するセンサが設けられている。この給紙部2は、必要に応じて別の給紙装置22を増設することができるように構成されている。画像形成部1の図中右側には開閉可能な手差しトレイ120も設けられている。図示のように上部が本体から離れるように移動して開いた状態で、このトレイ120上にシート束を積載可能である。トレイ120上のシート有無を検知するセンサも設けられている。上記画像形成部1の上方には、原稿を読取る読取部3が配設されている。また、画像形成部1の左側には、画像が形成されたシートを排紙収納するための排紙収納部4が配設されている。
上記画像形成部1には、4色のトナー像を個別に形成するための各色の作像部6が、無端状の中間転写ベルト5の外周面に対向するように並列に配置されている。各作像部6は、ドラム状の感光体61を備えている。各感光体61の周囲には、感光体61の表面に帯電処理を行う帯電装置62、画像情報を感光体表面にレーザ光で照射する露光装置7が配置されている。また、感光体61の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化するための現像装置63、及び、感光体6上の残留トナーを除去回収するクリーニング装置64が配置されている。
上記読み取り部3には、コンタクトガラス31上に載置された原稿(不図示)の読み取り走査を行うための、原稿照明用光源とミラーよりなる読み取り走行体32、33が往復移動自在に配設されている。この読み取り走行体32、33により走査された画像情報は、レンズ34の後方に設置されているCCD35に画像信号として読み込まれる。この読み込まれた画像信号は、デジタル化され画像処理される。画像処理された信号に基づいて、上記露光装置7内のレーザダイオードLD(不図示)の発光により、感光体61の表面に静電潜像が形成される。LDからの光信号は、公知のポリゴンミラーやレンズを介して感光体61に至る。読み取り部3の上方には、原稿を自動的にコンタクトガラス31上に搬送するための自動原稿搬送装置36が取り付けられている。
上記中間転写ベルト5の周囲には、中間転写ベルト5上に形成されたフルカラートナー像を上記シートに転写するための転写装置51が配置されている。また、この転写装置51によりフルカラートナー像がシートに転写された後の、中間転写ベルト5表面に残留しているトナーを除去回収するための中間転写クリーニング装置52が配置されている。
次に、この画像形成装置の作像プロセスについて説明する。図1において、上記各作像部6では、周知の電子写真プロセスにより、中間転写ベルト5の回転に合せて、各感光体61上に所定のタイミングで4色のトナー像が形成される。まず、イエロー作像部(Y)では、左端の感光体上に形成されたイエロートナー像が中間転写ベルト5に転写される。マゼンタ作像部(M)では、次の感光体上に形成されたマゼンタトナー像がイエロートナー像の上に重ね合わされて中間転写ベルト5に転写される。シアン(C)の作像部では、更に次の感光体上に形成されたシアントナー像がマゼンタトナー像の上に重ね合わされて中間転写ベルト5に転写される。ブラック(K)の作像部では、右端の感光体上に形成されたブラックトナー像がシアントナー像の上に重ね合わされて中間転写ベルト5に転写される。このように、各感光体上に形成された4色のトナー像が順次重ね合わされて転写されることにより、中間転写ベルト5にフルカラートナー像が形成される。
一方、上記中間転写ベルト5上へのフルカラートナー像の画像形成動作に平行して、上記給紙部2の選択された給紙トレイ21からシートが順次1枚ずつ分離給紙される。すなわち、図示の給紙部2においては、給紙トレイ21に回動可能に支持された底板24上にシート束が積載されている。この底板24の回動によりシート束の最上位のシートがピックアップローラ25に当接可能な位置まで上昇する。この最上位のシートは、ピックアップローラ25の回転により給紙されて、リバースローラ27により1枚に分離される。そして、1枚に分離された最上位のシートは、給紙ローラ26の回転により、給紙トレイ21から送り出されて、その搬送経路下流側に配置されているレジストローラ23へと搬送される。
上述のようにして分離搬送されたシートは、上記レジストローラ23のニップに突き当たることにより搬送が一時止められて待機される。レジストローラ23は、上記中間転写ベルト5上に形成されたフルカラートナー像と、上記シートの先端との位置関係が所定の位置になるよう、タイミングをとって回転を開始するように制御される。このレジストローラ23の回転により、待機されているシートが再び給紙される。これにより、このシートの所定位置に、上記転写装置51により、中間転写ベルト5上に形成されたフルカラートナー像が転写される。
このようにしてフルカラートナー像が転写されたシートは、その搬送経路の下流側の定着部8に送り込まれる。この定着部8は、上記転写装置51により転写されたフルカラートナー像をシート上に定着する。フルカラートナー像が定着されたシートは、排紙ローラ41により上記排紙収納部4に排紙収納される。
ここで、上記シートの両面に画像形成を行う際は、分岐部91にてシートを分岐し、両面装置9を経由させることにより、シートの表裏を反転させる。この表裏が反転されたシートは、上記レジストローラ23のニップに突き当たることで、そのスキューが補正された後、上述の片面への画像形成時と同様にして裏面への画像形成が行われる。
次に、この実施形態における特徴部である媒体識別装置について説明する。図2はこの媒体識別装置の機械的な要素の設置形態の一例を示すものである。
給紙トレイ21下流搬送路上に、透過光量測定手段を構成する発光手段110及び受光手段111を備えており、給紙トレイ21の底板24に載置された用紙束115の最上位シートから順に繰り出し搬送されてくる用紙の透過光量を1回毎に測定する。なお、設置の箇所については、給紙部から画像形成部までの搬送路上であれば、特に問わないが、複数の搬送経路を有する装置であれば、それらが集結するレジストローラ近傍にひとつ設けることがコスト上望ましい。
上記発光手段110は、ある所定の光量を出力する。上記受光手段111は、発光手段110から出力された光量を検出する。発光手段110と受光手段111とは識別対象となる用紙114を挟む様に配置され、その用紙の厚み方向の透過光量を測定できるようになっている。本実施形態では、発光手段110、受光手段111それぞれに対応した制御部を備えており、搬送されてくる媒体たる用紙の透過光量を測定し、その光量レベルから用紙の種類を判別したり、重ね送り等の媒体の状態を検出したりする。
図3は複写装置内の主な制御ユニットを図示している。
エンジン制御部101は、画像制御部1、給紙部2、定着部8といった複写装置の主要部の動作の基本制御を主に行っている。コントローラ制御部102には、外部のホストコンピュータ103、表示部104、入力部105等が接続されていて、動作に必要な外部情報を入手及び管理すると伴に、エンジン制御部101に必要な情報を提供し、システム全体の動きを管理している。なお、表示部104は操作パネルのディスプレイを用いて構成できる。上記入力部105は同じく操作パネルに設けた操作ボタンで構成できるのに加え、又は、これに代え、上記ディスプレイをタッチパネルで構成した場合には、これも入力部105の一部又は全部として使用できる。
そして、上記媒体識別装置の各種情報管理のための記憶部(媒体情報記憶手段や測定値記憶手段)及び各種判定手段(演算部)はエンジン制御部101、コントローラ部102、給紙部2に含まれる制御部の何れか一つにあるいは二以上の記憶部や演算部に構成する。使用する用紙の種類を予め設定するための媒体設定手段は、上記入力部105と、これからの入力を受け付けながら、媒体情報記憶手段としてのメモリ部に設定内容を記憶させるための所定のメモリ部に記録されている制御プログラムと、このプログラムを実行させる演算手段とで構成できる。表示部104に一定の表示をしながら、この設定操作をガイダンスするような制御プログラムにする場合には、さらに、表示部104も構成要素となる。このような媒体設定手段の具体的な構成としては、前述の従来公用の技術、特許文献2や3に開示の技術などを用いることができる。この媒体設定手段を構成する制御プログラムやそれを実行する演算部も、エンジン制御部101、コントローラ部102、給紙部2に含まれる制御部の何れか一つにあるいは二以上の記憶部や演算部に構成する。
給紙カセットに一枚用紙セットをユーザに指示する指示手段を構成する制御プログラムやそれを実行する演算部も、エンジン制御部101、コントローラ部102、表示部104に含まれる制御部の何れか一つにあるいは二以上の記憶部や演算部に構成する。また、給紙カセットに用紙がセットされたことを確認する確認手段を構成する制御プログラムやそれを実行する演算部も、エンジン制御部101、コントローラ部102、給紙部2に含まれる制御部の何れか一つにあるいは二以上の記憶部や演算部に構成する。また、ユーザの入力により用紙セットを確認する場合は、入力部105も構成要素となる。
図4は、媒体識別の制御のフローチャートである。
先ず、上記媒体設定手段により使用する用紙種類を選択(設定)する(S2)。それにより、上記媒体情報記憶手段に予め記憶されている各媒体の透過光量テーブル(例えば表1の内容のテーブル)より、その選択された用紙種類に応じた範囲値情報(R1〜R4)が呼び出され、媒体種類判別用の比較値(範囲値)Rzとして設定される(S2)。ここで、Rzを範囲値としている理由は、例えば普通紙といっても、市場には多種多様の普通紙レベルの媒体が存在し、測定される透過光量がある範囲に入っていれば「普通紙」とみなすことにより、情報量の多さとその管理の煩雑さを回避するためである。
Figure 2006256804
そして、媒体情報の設定が行われると、次に比較値Yをリセットする(S3)。この比較値Yは、前回測定した媒体の透過光量を保存しているもので、重送の判定に用いる比較パラメータである。また、この媒体情報の設定は、複数の給紙トレイ21のうち、一つについて行っても良いし、複数の給紙トレイ21について行っても良い。
次に、媒体情報の設定が行われた給紙トレイ21について媒体識別モードをスタートさせる(S4)。まず、複写装置の表示部104に「媒体種類判別モード」であることを表示し(S5)、比較値Yがリセットされている給紙トレイを特定する(S6)。給紙トレイを特定したら、指示手段で特定した給紙トレイ21について、1枚用紙をセットするよう表示部に表示する(S7)。特定した給紙トレイに一枚の用紙がセットされたことを確認手段で確認する(S8)。一枚の用紙がセットされたことの確認は、給紙トレイ21の着脱を検知することで確認しても良いし、入力部に用紙1枚セットした旨をユーザに入力させることで確認しても良い。確認手段で確認したら(S8のYES)、用紙を搬送して、所定のタイミングで透過光量の測定を行い、その値は測定値Xとしてメモリに一時保管する(S9)。次に、測定値Xと範囲値情報Rzの比較を行い(S10)、XがRzの範囲内であれば(S10のYES)、測定された用紙と用紙設定が合致していると判断し、測定値Xを比較値Yにセット(S11)する。XがRzの範囲外となった時(S10のNO)は、用紙違いと判断して(S12)、「設定違い」もしくは「用紙のセット違い」が発生した旨を警告する(S13)。
なお、S11でセットする比較値Yが、測定値記憶手段に記憶される測定の結果に相当し、この比較値Yを格納するメモリ部が、測定値記憶手段に相当する。
比較値Yがセットされた時点で他の給紙トレイの比較値Yがリセットされていなければ「媒体種類判別モード」を終了し、リセットされていれば、リセットされている給紙トレイについてS4以降のステップを繰り返し行う(S14)。
この媒体種類判別モードにおいては、確実に一枚の用紙のみを測定することができるので、正確に媒体種類を判別することができる。
図5は、媒体重送検出モードの制御のフローチャートである。
まず、比較値Yに値がセットされているか否かを判定する(S22)。
用紙の不足(ペーパーエンド等)による補充や、用紙の再セットが発生したとみなされる場合は、次に補充されるべき用紙が同一レベルの用紙であるかどうかが判らない。すなわち、給紙部2の格段の給紙トレイ21や手差しトレイ120のうち、この補充や再セットが発生したとみられる場合、具体的には、給紙トレイ21の脱着を検知したタイミングや手差しトレイ120で紙無しを検知し、かつその後に紙有りを検知したタイミングでは、収容されている用紙が交換され別の種類のものになった可能性がある。よって、これらの場合にY値のリセットが行われる。また、装置本体の電源が遮断されたタイミングあるいは遮断後にオンされたタイミングも、電源遮断中に上記トレイ21,120について用紙の交換がされた可能性があるタイミングであり、このタイミングでもY値のリセットが行われる。このようなリセットを行う制御や上記S3のプログラム及びこれを実行する演算部で、リセット手段が構成される。
比較値Yに値がセットされていない場合(S22のNO)は、給紙トレイに用紙の再セットがなされたと判断して、上述した媒体識別モードを実行する(S23)。比較値Yに値がセットされている場合(S22のYES)は、媒体搬送動作を開始して(S24)、シートを搬送し、所定のタイミングで透過光量の測定を行い、その値は測定値Xとしてメモリに一時保管する(S25)。
次に、比較値Y(前用紙)と測定値X(後続用紙)の比較を行う(S26)。通常、重送(重ね送り)が発生した場合の透過光量は、2枚重ねであれば、1枚時のそれより、理論上で約半分以下に減衰する。これを利用して、重送を検出する。比較値Yは1枚時の測定値バラツキを考慮して、ある範囲を持つ値を用いている。例えば、前用紙の測定値がXである場合、比較値Y=X±30%程度に設定することにより1枚⇒1枚時の誤検知を確実に防止している。そして、測定値Xが比較値Yより大幅に異なる(低下)場合(S26のNO)は、重送していると判断し(S27)、搬送動作を中止し、重ね送りが発生した旨を警告する(S28)。以降、繰り返し。この繰り返しの間、S25とS29のステップも繰り返すことになるので、測定値記憶手段による記憶は、上記透過光量測定手段で用紙を測定する毎に記憶内容を書き換えながら行われることになる。
そして、S30において正常に一連の搬送動作が終了した場合には、それ以降、用紙設定を変更しない場合や、用紙を変更しない場合は、Y値をリセットしないことにより制御の簡素化を図っている。
次に、媒体識別モードの変形例について説明する。図6は、媒体識別モードの変形例の制御のフローチャートである。
まず、上記媒体設定手段により使用する用紙種類を選択(設定)し(S32)、比較値Y値をリセットする(S33)。次に、媒体情報の設定が行われた給紙トレイ21について媒体識別モードをスタート(S34)し、複写装置の表示部104に「媒体種類判別モード」であることを表示し(S35)、比較値Yがリセットされている給紙トレイを特定する(S36)。特定した給紙トレイ内の用紙をN枚連続で搬送して(S37)、各用紙について透過光量の測定を行い、それら値を測定値X1、X2・・・・Xnとしてメモリに一時保管する(S38)。各測定値X1〜XnのうちいずれかがRzの範囲外となった時(S39のNO)は、用紙違いと判断して(S40)、「設定違い」もしくは「用紙のセット違い」が発生した旨を警告する(S41)。X1〜XnすべてがRzの範囲内であれば(S39のYES)、測定された用紙と用紙設定が合致していると判断し、すべて測定値X1〜Xnの平均値Xaを比較値Yにセットする(S42)。比較値Yがセットされた時点で次の給紙トレイの比較値Yがリセットされていなければ(S43のYES)「媒体種類判別モード」を終了し、通常の画像形成装置の待機状態に戻る。
変形例の媒体識別モードにおいては、複数枚の用紙についての測定値Xと媒体種類判別用の比較値(範囲値)Rzとを比較することで、正確に媒体種類判別することができる。
以上の媒体識別の制御とは別に、本実施形態の複写装置では、複写に使用する用紙の種類に応じて画像形成条件を切り換える制御を行っている。具体的には、定着装置として少なくとも熱を利用する場合の熱量の切り換え(ランプ光量や定着での用紙搬送速度によって可変)、転写で使用する転写電界強度の切り換え、用紙搬送速度や用紙間隔の切り換え(定着での熱量切り換えにも関係する)を行っている。これに代え、あるいは加え、他の画像形成条件を切り換えるようにすることもできる。この切り換え制御のための使用する用紙種類の認識には、上記S2の設定結果を用いることができる。給紙部2には多段のトレイ21があり、手差しトレイ120もあることから、各トレイに、設定されている用紙の種類を記憶するメモリを用意しておき、使用が選択されたトレイについて、そこに収容れさている用紙の種類をこのメモリから読み出し、それに最適に画像形成条件に切り換える。この切り替えのため、用紙の種類毎の最適な画像形成条件をテーブルの形式等でメモリに記憶しておく。
なお、上記実施形態は複写装置の給紙装置に適用した例であるが、複写装置の自動原稿搬送装置36における原稿の給紙装置に適用することもできる。また、プリンタや印刷機、あるいは、スキャナにも適用できる。
(1)
以上、本実施形態の媒体識別装置によれば、透過光量測定手段の透過光量測定結果に基づいて、媒体の種類判別または重送検出を行っている。これにより、媒体の種類判別および重送検出を透過光量測定手段で兼用でき、機構の簡素化によるコストダウンを図ることができる。
また、媒体の種類判別は、収容部に1枚の用紙をセットして行うことで、透過光量測定手段へ確実に一枚の媒体を搬送することができる。よって、媒体種類判別時に重なった用紙が搬送されることがない。よって、正確に媒体種類判別を行うことができる。
(2)
また、本実施形態の媒体識別装置によれば、媒体の種類判別時は、指示手段で、ユーザに収容部に媒体1枚セットを指示し、確認手段で、収容部に媒体をセットしたことを確認してから、媒体を搬送して透過光量の測定を行い、媒体の種類判別をおこなっている。これにより、確実に一枚の媒体を搬送することができる。よって、媒体種類判別時に重なった用紙が搬送されることがなく、正確に媒体種類判別を行うことができる。
(3)
また、本実施形態の媒体識別装置によれば、上記媒体種類判別は、測定値Xと、媒体情報記憶手段に予め記憶されている各媒体の透過光量テーブルから呼び出された媒体設定手段で選択された用紙種類に対応した透過光量(媒体種類判別用の比較値)Rzとの比較に基づいて行っている。これにより、簡単な制御で正確な媒体種類判別を行うことができる。
(4)
また、本実施形態の媒体識別装置によれば、複数の媒体の透過光量に基づいて、媒体の種類判別を行っている。1枚の媒体の透過光量に基づいて媒体の種類判別を行う場合は、媒体種類判別時に用いられる媒体の透過光量が重なって搬送された透過光量であるかを検知することができなかった。このため、ユーザが誤設定して、実際給紙カセットに収容されている用紙よりも厚い用紙を設定した場合、2枚重ねで搬送された媒体の透過光量(測定値X)が、比較値Rzの範囲内に入ってしまい設定違いを検知することができないおそれがある。しかし、複数枚の媒体の透過光量に基づくことで、ユーザが実際に収容されている用紙よりも厚い用紙に誤設定して、重送時の媒体の測定値Xが比較値Rzの範囲内となっていても、1枚搬送された別の用紙の測定値Xが比較値Rzの範囲外となり、設定違いを検知することができる。よって、1枚の媒体について媒体の種類判別を行うものに比べて、正確に媒体種類判別を行うことができる。
(5)
また、本実施形態の媒体識別装置によれば、上記重送検出は、前用紙の測定値(比較値Y)を用いて行うことで、制御の簡素化を実現し、システムとしての信頼性向上を図ることができる。
(6)
また、本実施形態の媒体識別装置によれば、収容部たる給紙カセットや手差しトレイに収容されている媒体が交換された可能性がある所定のタイミングで、比較値Yをリセットしている。そして、比較値Yがセットされているか否かで、媒体識別モードと媒体重送検出モードのいずれかを行うかの選択を行うことで、制御の簡素化を実現し、システムとしての信頼性向上を図ることができる。
(7)
また、本実施形態の給紙装置によれば、上記(1)〜(5)のいずれの特徴点をもつ媒体識別装置を用いているので、重送検知と媒体識別の2つの検知を兼用でき、機構の簡素化によるコストダウンを図ることができる。また、正確な媒体識別を行うことができる。
実施形態に係る複写装置の概略構成図。 同複写装置の部分拡大図。 同複写装置の電送部のブロック図。 同複写装置の媒体重送検出モード制御のフローチャート。 同複写装置の媒体識別モード制御のフローチャート。 同複写装置の他の媒体識別モード制御のフローチャート。
符号の説明
1 画像形成部
2 給紙部
3 読取部
4 排紙収納部
5 中間転写ベルト
6 作像部
7 露光装置
8 定着部
20 シート
21 給紙トレイ
22 給紙装置
23 レジストローラ
25 ピックアップローラ
26 給紙ローラ
27 リバースローラ
51 転写装置
52 中間転写クリーニング装置
61 感光体
62 帯電装置
63 現像装置
64 クリーニング装置
101 エンジン制御部
102 コントローラ制御部
104 表示部
105 入力部
110 発光手段
111 受光手段
114 用紙
115 シート束
120 手差しトレイ

Claims (7)

  1. 複数の媒体を重ねて収容する収容部と、搬送路上の媒体の厚み方向の透過光量を測定する様に配置された透過光量測定手段と、前記透過光量測定手段で測定した結果を記憶しておく測定値記憶手段と、使用する媒体の種類をあらかじめ設定する為の媒体設定手段と、前記媒体設定手段で設定される各媒体に割り当てられる透過光量の情報を記憶している媒体情報記憶手段と、を備え、媒体が搬送されてくるタイミング1回毎に透過光量測定を行い、媒体の種類判別または重送検出を行う媒体識別装置において、
    媒体の種類判別は、前記収容部に媒体1枚をセットして行うことを特徴とする媒体識別装置。
  2. 請求項1の媒体識別装置において、
    ユーザに収容部に媒体1枚セットを指示する指示手段と、ユーザが収容部に媒体をセットしたことを確認する確認手段とを備え、媒体の種類判別時は、前記指示手段でユーザに収容部に媒体1枚セットを指示し、前記確認手段で収容部に媒体をセットしたことを確認した後、媒体を搬送して透過光量の測定を行い、媒体の種類判別を行うことを特徴とする媒体識別装置。
  3. 請求項1または2の媒体識別装置において、
    上記媒体の種類判別は、上記透過光量測定手段の測定結果と、上記媒体設定手段で設定された媒体に係る上記媒体情報記憶手段の記憶内容との比較に基づいて行うことを特徴とする媒体識別装置。
  4. 複数の媒体を重ねて収容する収容部と、搬送路上の媒体の厚み方向の透過光量を測定する様に配置された透過光量測定手段と、前記透過光量測定手段で測定した結果を記憶しておく測定値記憶手段と、使用する媒体の種類をあらかじめ設定する為の媒体設定手段と、前記媒体設定手段で設定される各媒体に割り当てられる透過光量の情報を記憶している媒体情報記憶手段と、を備え、媒体が搬送されてくるタイミング1回毎に透過光量測定を行い、媒体の種類判別または重送検出を行う媒体識別装置において、
    媒体の種類判別は、媒体を複数枚連続搬送し、透過光量測定手段で各媒体の透過率測定を行い、その全ての測定値と、上記媒体設定手段で設定された媒体に係る上記媒体情報記憶手段の記憶内容との比較に基づいて行うことを特徴とする媒体識別装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかの媒体識別装置において、
    上記測定値記憶手段による記憶は、搬送されてくる媒体を上記透過光量測定手段で測定する毎に記憶内容を書き換えながら行い、上記重送検出は、該測定値記憶手段の記憶内容を用いて行うことを特徴とする媒体識別装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかの媒体識別装置において、
    前記収容部に収容されている媒体が交換された可能性がある所定のタイミングで、上記測定値記憶手段に記憶されている値をリセットするリセット手段と、上記測定値記憶手段に値がセットされているか否かで、媒体の種類判別と重送検出のいずれかを行うかの選択を行うモード判定手段とを備えたことを特徴とする媒体識別装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかの媒体識別装置を備えた給紙装置。
JP2005077438A 2005-03-17 2005-03-17 媒体識別装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4672406B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005077438A JP4672406B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 媒体識別装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005077438A JP4672406B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 媒体識別装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006256804A true JP2006256804A (ja) 2006-09-28
JP4672406B2 JP4672406B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=37096460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005077438A Expired - Fee Related JP4672406B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 媒体識別装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4672406B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201512A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2009249075A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Fuji Xerox Co Ltd 記録媒体の重送検知装置及び画像形成装置
JP2010120708A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Nec Computertechno Ltd 重送検知装置、重送検知方法及びプログラム
JP2013080176A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Canon Inc 記録材判別装置及び画像形成装置
JP2017128434A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 エスプリンティンソリューション株式会社 画像形成装置
JP2017226533A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 キヤノンファインテックニスカ株式会社 媒体識別装置、給紙装置、画像形成装置および画像形成システム
CN108475033A (zh) * 2016-01-22 2018-08-31 惠普打印机韩国有限公司 成像设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5533211A (en) * 1978-08-31 1980-03-08 Fujitsu Ltd Form feeder
JPH02110053A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Musashi Eng Co Ltd 紙葉類の二重送り検出方式
JPH0753094A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Brother Ind Ltd 印字装置
JPH10139216A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Omron Corp 紙葉類処理装置
JPH10181950A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Shinko Seisakusho Co Ltd 紙葉類の重送検知装置
JP2000211771A (ja) * 1999-01-19 2000-08-02 Funai Electric Co Ltd 用紙残量検出装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5533211A (en) * 1978-08-31 1980-03-08 Fujitsu Ltd Form feeder
JPH02110053A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Musashi Eng Co Ltd 紙葉類の二重送り検出方式
JPH0753094A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Brother Ind Ltd 印字装置
JPH10139216A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Omron Corp 紙葉類処理装置
JPH10181950A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Shinko Seisakusho Co Ltd 紙葉類の重送検知装置
JP2000211771A (ja) * 1999-01-19 2000-08-02 Funai Electric Co Ltd 用紙残量検出装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201512A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2009249075A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Fuji Xerox Co Ltd 記録媒体の重送検知装置及び画像形成装置
JP2010120708A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Nec Computertechno Ltd 重送検知装置、重送検知方法及びプログラム
JP2013080176A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Canon Inc 記録材判別装置及び画像形成装置
JP2017128434A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 エスプリンティンソリューション株式会社 画像形成装置
CN108475033A (zh) * 2016-01-22 2018-08-31 惠普打印机韩国有限公司 成像设备
EP3365731B1 (en) * 2016-01-22 2023-03-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Image forming apparatus
JP2017226533A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 キヤノンファインテックニスカ株式会社 媒体識別装置、給紙装置、画像形成装置および画像形成システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4672406B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006321215A (ja) 媒体識別装置、画像形成装置、プログラム及び記録媒体
US6996349B2 (en) Image forming apparatus capable of determining type of recording sheet to prevent sheet jam
US9197775B2 (en) Image reading device, copier, and image forming apparatus
JP4672406B2 (ja) 媒体識別装置および画像形成装置
JP2009276446A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP4364741B2 (ja) 画像形成装置
JP5200667B2 (ja) 透過光量測定装置、媒体識別装置、媒体搬送装置及び画像形成装置
JP2009120320A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2007322465A (ja) 画像形成装置
JP2006188359A (ja) シート種類判別装置及び画像形成装置
JP5124631B2 (ja) 画像形成装置
JP4376196B2 (ja) 画像形成装置
JP4732274B2 (ja) 媒体搬送装置、画像形成装置
JP4898553B2 (ja) 重送検知装置、画像形成装置
JP5117149B2 (ja) 画像形成装置
US10205845B2 (en) Image reading using a duplex scanning function
JP3863066B2 (ja) 給送装置とそれを備えた画像形成装置及び画像形成システム
US20090074433A1 (en) Image forming apparatus
JP5129696B2 (ja) 自動原稿搬送装置、画像形成装置
JP2006044847A (ja) 画像形成装置
JP5787658B2 (ja) 画像形成システム
JP2009001394A (ja) 画像形成装置
JP2003081486A (ja) 給紙装置
JP2006133571A (ja) 画像形成装置
JP2016159997A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4672406

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees