JP2006256694A - 無線icタグ付き包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物が収納されている場合であっても、装着された無線ICタグに記憶させた情報の読み出し、又は、読み出し/書き込みなどを外部から支障なく行うことを可能とする。
【解決手段】金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物を収納する無線ICタグ付き包装体であって、被収納物50を内部に収納する紙箱500と、紙箱500のいずれかの面に装着された無線ICタグ20aと、紙箱500の少なくとも無線ICタグ20aが装着された部分の内側に設けられ、紙箱500と無線ICタグ20aとの間隔を、所定の距離以上に保つための間隔保持部材5とを含み、紙箱500は、複数のシートを貼り合わせたラミネート材10で形成されていること、及び、無線ICタグ20aは、ラミネート材10のシート間に装着されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、被収納物を収納する無線ICタグ付き包装体に関するものである。
近年、無線ICタグ(RFIDタグ)は、半導体技術の進展により、その種類、性能の多様化と共に、小型化及び製造コストの低減が進められ、アパレル、食品、流通など、多くの業界において、バーコードとの置き換えにより、物流の効率化を目指して導入の検討が進められている。
このような状況の中で、食品、化粧品、医薬品、玩具、雑貨など殆どの商品は、包装が施され、包装体として流通、販売されている。この包装体に用いる容器は、袋、箱、プラスチックボトル、ガラス瓶、金属缶などの単独のほか、例えば、袋と箱、プラスチックボトルと箱、ガラス瓶と箱、金属缶と箱などのように、複数の容器を組み合わせて用いた容器がある。
上述した箱は、主に板紙、または、複数の紙および/または板紙、更にはプラスチックフィルムなどを貼り合わせたラミネート材、或いは、段ボールなど、紙を主体とする材料で作製された紙箱が使用されることが多い。
一方、無線ICタグは、大別して、(1)読み出し専用の無線ICタグ、(2)読み出し及び書き込みが可能な無線ICタグ、(3)マイクロプロセサー内蔵型無線ICタグ、(4)センサー付き無線ICタグなどの種類がある。これらの無線ICタグは、包装体に取り付けて物流の効率化などを行うためには、例えば、コストの面では、前記(1)の読み出し専用の無線ICタグ、又は、(2)の読み出し及び書き込みが可能な無線ICタグが安価であり使用し易いが、要望される機能に応じて、(3)のマイクロプロセサー内蔵型無線ICタグや、(4)のセンサー付き無線ICタグなども使用することができる。
特許文献1は、非接触通信機能を有する無線ICタグを装着した包装体であって、少なくとも基材フィルムまたはシート上の一部分に導電性インキからなるアンテナが任意パターンで印刷されており、そのアンテナ印刷面にICタグラベルが装着され、さらにそのICタグラベル面上に、シーラントフィルムが積層された積層体からなるICタグ付き包装体が開示されており、流通過程において、無線ICタグが剥落することを防止している。
しかし、このような無線ICタグは、上述した包装体に装着したときに、例えば、包装体の被収納物が、アルミニウム箔などの金属層を含む積層フィルムで形成された袋や、金属缶などの場合には、その包装体の表面に無線ICタグを貼り付けても、無線ICタグの背面に金属があるので、通信方式が電磁誘導方式の13.56MHz帯の場合には、磁界がアンテナの周りを通らなくなり、また、2.45GHz帯やUHF帯の場合には、アンテナの同調がずれて、通信できなくなるおそれがあった。
特開2003−158414号公報
本発明の課題は、金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物が収納されている場合であっても、装着された無線ICタグに記憶させた情報の読み出し、又は、読み出し/書き込みなどを外部から支障なく行うことができる無線ICタグ付き包装体を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物を収納する無線ICタグ付き包装体であって、前記被収納物を内部に収納する収納体と;前記収納体のいずれかの面に装着された無線ICタグと;前記収納体の少なくとも前記無線ICタグが装着された部分の内側に設けられ、前記被収納物と前記無線ICタグとの間隔を、所定の距離以上に保つための間隔保持手段と;を含み、前記収納体は、複数のシートを貼り合わせたラミネート材で形成されていること;及び、前記無線ICタグは、前記ラミネート材のシート間に装着されていること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記被収納物は、金属箔又は金属蒸着層を含む積層フィルムで形成された包装材によって、内容物を密封包装してあること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記間隔保持手段は、前記収納体の前記無線ICタグが装着された部分と前記被収納物との間に挿入され、空気層及び/又は気泡層を有する所定厚みのシートであること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項4の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記間隔保持手段は、前記収納体の少なくとも前記無線ICタグが装着された部分の内側に貼付され、空気層及び/又は気泡層を有する所定厚みのシートであること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項5の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記間隔保持手段は、前記収納体の内部を、前記無線ICタグが装着された領域を含む第1の部分と、前記無線ICタグが装着されていない第2の部分とに区画する仕切り板であること;及び、
前記被収納物は、前記第2の部分に収納されていること;ことを特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項6の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記収納体は、少なくとも1枚の紙シートを含む複数のシートを貼り合わせたラミネート材で形成されていること;及び、前記無線ICタグは、前記ラミネート材のシート間に装着されていること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項7の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記シートは、凹部が形成されていること;及び、前記無線ICタグは、前記凹部に装着されていること; を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項8の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記収納体は、前記無線ICタグの装着部分の外面に、その無線ICタグによる表面の変形を視認しにくくする迷彩印刷層が設けられていること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項9の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記収納体は、紙を含まない積層フィルムからなること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
請求項10の発明は、請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、前記間隔保持手段は、前記無線ICタグと所定の距離以上の部位に、前記収納体の内部と前記被収納物とを接着すること;を特徴とする無線ICタグ付き包装体である。
以上説明したように、本発明によれば、収納体内に、金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物が収納されている場合であっても、収納体の少なくとも無線ICタグが装着された部分の内側に、被収納物と無線ICタグとの間隔を、所定の距離以上に保つための間隔保持手段を設けたので、被収納物が無線ICタグの背面から、少なくとも所定の距離だけは離され、無線ICタグに書き込まれた包装体の被収納物に関する情報を外部から確実に読み出し、或いは、読み出しと新たな情報の書き込みなどを行うことができ、商品流通の一層の効率化を実現することができる。
本発明は、金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物が収納されている場合であっても、装着された無線ICタグに記憶させた情報の読み出し、又は、読み出し/書き込みなどを外部から支障なく行うことができるという目的を、外箱の少なくとも無線ICタグが装着された部分の内側に、被収納物と無線ICタグとの間隔を、所定の距離以上に保つための間隔保持部材等を配置することによって実現する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。但し、本発明は、その要旨を越えない限り、これらの図面に限定されるものではない。
[実施例1]
図1は、本発明の無線ICタグ付き包装体の実施例1である無線ICタグ付き紙箱を模式的に示す断面図である。
図2は、実施例1の無線ICタグ付き包装体に用いる紙箱用ラミネート材の一例を模式的に示す断面図である。
実施例1の無線ICタグ付き紙箱500は、図1に示す紙箱用ラミネート材10を用いて、打ち抜きおよび製函加工により、胴部の縦断面が矩形状となる横型のシールカートンと同様な形状に作製したものである。
無線ICタグ付き紙箱500は、胴部が、図1の左下の角部の接着部8で胴貼りされて角筒形に形成されている。この実施例では、紙箱500で説明するが、本発明の包装体は、紙袋でもよい。紙箱と紙袋の違いは、三次元の形状が紙を強度基材として保持できるか否かという点であり、積層フィルムに紙が積層されて、厚ければ箱になるし、薄ければ袋になる。
無線ICタグ20aは、右側の壁板を形成するラミネート材10の中間部よりやや上寄り位置の紙層の間に装着されている。無線ICタグ付き紙箱500は、その内部に金属を含む被収納物50を収納する際に、無線ICタグ20aが装着された壁板の内側と被収納物50との間に、間隔保持手段として、所定の厚みの板状の間隔保持部材5を挿入したものである。
紙箱500に収納される金属を含む被収納物50は、各種の電子部材などのように、内容物自体が金属を含むもののほか、内容物を密封包装する包装材料がアルミニウム箔やアルミニウム蒸着層などの金属層を含むものの場合の両方を意味するものである。
間隔保持部材5は、所定の厚みがあり、その厚み方向にフルートの波形状による空気層を有する段ボールや、発泡による気泡層を有する発泡プラスチックなどのシートを使用することができる。この間隔保持材5は、紙やシートを折曲加工して3次元状にしたもの、または、プラスチックを射出成形して、3次元状にしたものでもよい。また、間隔保持部材5は、その挿入を容易にするために、紙箱500の側面板の寸法よりも多少小さくしているが、大差はないので横方向に動いたとしても、無線ICタグ20aと被収納物50との間隔を、少なくともその厚み分だけは確実に維持することができる。従って、無線ICタグ20aは、書き込まれた情報を外部から確実に読み出すことができ、また、書き込まれた情報の読み出しと新たな情報の書き込みとを行うことができる。
この間隔保持部材5は、外箱10に被収納物50を挿入するときに、同時に挿入することができるので、特別な手間がかからず、生産性よく挿入することができる。この間隔保持部材5は、安価な材料で段ボールや発泡プラスチックなどで容易に設けることができ、無線ICタグ付き包装体を、一層低コストで生産性よく提供することができる。
間隔保持部材5は、3〜5mm以上、10mm程度の厚みでよい。段ボールは、片面段ボール、両面段ボール、複両面段ボールのいずれか、又は、これらの複数を積層したシートを用いることができる。また、発泡プラスチックのシートは、発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレンなどのシートが好ましく、これらのプラスチック自体は、コスト低減のため再生プラスチックであってもよい。
図2に示すように、紙箱用ラミネート材10は、外側の紙層11の表面(図において上側の面)に文字、絵柄等の印刷層13を設け、その裏面(図において下側の面)の一部に、文字、絵柄等の印刷層13を基準にして、このラミネート材10を紙箱に製函したときに、紙箱の所定の位置となる位置に無線ICタグ20aを装着し、紙層11の下側に接着層14を介して内側の紙層12を貼り合わせたものである。
印刷層13は、無線ICタグ20aの装着部分の外面に、その無線ICタグ20aによる表面の変形を視認しにくくする迷彩印刷を施すこともできる。
このラミネート材10は、紙層の間に無線ICタグ20aを装着する際に、両側の紙層のうち、少なくとも片側の紙層に、エンボスまたは熱プレス手段で成形凹部が設けられ、その成形凹部に、無線ICタグ20aを装着するようにしてもよい。この成形凹部は、無線ICタグ20aを紙層の間に装着する際に、その装着位置を一層確実にするために設けるものであり、その深さは、特に限定はされないが、無線ICタグ20aの厚みの1/2程度から略同一の厚みの深さに設けることが適当である。具体的には、無線ICタグの厚みは、0.06〜1mm程度であるため、0.03〜1mm程度の範囲の深さに設けることが好ましい。
この成形凹部は、無線ICタグ20aを紙層の間に装着する際に、位置ズレなどを生じることがなくなり、一層確実に紙箱500の所定の位置に無線ICタグ20aを装着することができる。
無線ICタグ20aは、例えば、図3に示したような無線ICタグ20を使用することができる。図3は、実施例1の無線ICタグ付き包装体に用いる無線ICタグの一例を模式的に示す平面図である。無線ICタグ20aは、ポリエチレンテレフタレートシートなどの支持体21の上に、電磁波によって情報の入出力を行うための銅製などの導電性のアンテナ22と、そのアンテナ22に接続された情報処理のための記憶素子、即ち、ICチップ23とが設けられている。また、この無線ICタグ20aは、必要に応じて、アンテナ22及びICチップ23をカバーするように、支持体21の上に保護フィルムなどの保護層(図示せず)を設けてもよい。
無線ICタグ20aを外側の紙層11の裏面に装着する方法は、特に限定はされず、例えば、粘着剤を使用して貼付してもよく、また、ホットメルト接着剤、ヒートシール剤(感熱接着剤)などを使用して貼付してもよい。
外側の紙層11および内側の紙層12は、それぞれ板紙または紙を単独で用いてもよいが、複数の紙および/または板紙を貼り合わせて用いてもよい。更に、複数の紙および/または板紙を貼り合わせて用いる場合は、紙、板紙のほかに、例えば、各種のプラスチックフィルムや合成紙などの金属を含まないフィルム状材料を単独または貼り合わせて用いることもできる。
また、外側の紙層11と内側の紙層12との貼り合わせは、接着層14に酢酸ビニル系エマルジョン接着剤などを用いるウェットラミネーション方式で貼り合わせてもよく、また、接着層14にポリエチレンなどの接着性樹脂を用いる押し出しラミネーション方式で貼り合わせてもよい。特に、後者の押し出しラミネーション方式で貼り合わせる場合は、接着層14に厚みをもたせることができるので、無線ICタグ20aの埋め込み効果も得られる点で好ましい。
紙箱用ラミネート材10は、表面の文字、絵柄等の印刷層13を基準として、通常の紙器の製造と同様に、打ち抜きおよび製函加工を行って、所望の形状の無線ICタグ付き紙箱とすることができる。
実施例1の無線ICタグ付き紙箱500は、無線ICタグ20aと金属を含む被収納物50との間隔を、確実に3〜5mm以上、10mm程度に離すことができるので、無線ICタグ20aに書き込まれた情報を外部から確実に読み出し、或いは、読み出しと新たな情報の書き込みとを行うことができ、商品流通の一層の効率化を実現することができる。
また、無線ICタグ20aは、紙箱500の紙層の間に装着されているので、外部から見ることができず、紙箱500のデザイン面での違和感をなくすことができ、印刷デザインに影響を及ぼすこともなくなる。
さらに、当事者以外は、紙箱500に無線ICタグ20aが装着されていることが分からないので、悪戯防止効果も得ることができる。
[実施例2]
図4は、本発明の無線ICタグ付き包装体の実施例2である無線ICタグ付き紙箱を模式的に示す断面図である。
実施例2の無線ICタグ付き紙箱600は、実施例1の無線ICタグ付き紙箱500と異なるのは、紙箱600の無線ICタグ20aが装着された壁板と被収納物50との間に挿入した間隔保持部材5の寸法を、少なくとも壁板の無線ICタグ20aが装着された部分の内面を覆うことができる程度に小さくした点、および、その間隔保持部材5を、壁板の無線ICタグ20aが装着されている部分の内面に接着剤で貼付した点であり、それら以外の部分は、無線ICタグ付き紙箱500と同様である。
間隔保持部材5の装着は、紙箱600の形式に応じて、紙箱600の製函の工程で所定の位置に予め装着できるほか、組み立てた紙箱600に被収納物50を挿入する工程で所定の位置に装着することもできる。
実施例2の無線ICタグ付き紙箱600は、紙箱600の壁板の一部の紙層の間に装着された無線ICタグ20aと被収納物50との間隔が、少なくとも間隔保持部材5の厚み分だけは確実に保持されるので、外部からのリ一ダー/ライターによる無線ICタグ20aへの読み出し/書き込みに際して、被収納物50に含まれる金属の悪影響を受けることがなくなり、無線ICタグ20aに書き込まれた情報を、外部から確実に読み出し、或いは、読み出しと新たな情報の書き込みとを行うことができる。
[実施例3]
図5は、本発明の無線ICタグ付き包装体の実施例3である無線ICタグ付き紙箱を模式的に示す断面図である。
実施例1の無線ICタグ付き紙箱500は、無線ICタグ20aと金属を含む被収納物50との間隔を所定の距離以上に保つための間隔保持手段として、無線ICタグ20aを装着した壁板と被収納物50との間に所定の厚みの間隔保持部材5を挿入する方法を採用していた。これに対して、実施例3の無線ICタグ付き紙箱700は、紙箱700の内部に、図示したように、仕切り板6をその接着片7a、7bで上下に貼り渡して、紙箱700の内部を、無線ICタグ20aが装着された位置を含む部分と、無線ICタグ20aが装着された位置を含まない部分とに区画し、無線ICタグ20aが装着された位置を含まない部分に被収納物50を収納するようにして、間隔保持手段としたものである。
なお、仕切り板6は、斜めに貼り渡してもよく、また、無線ICタグ20aが装着された位置を含む部分に、無線ICタグ20aの読み取り、書き込みに支障のない被収納物を収納するようにしてもよい。
実施例3の無線ICタグ付き紙箱700では、紙箱700に収納された被収納物50は、その動きが仕切り板6により、無線ICタグ20aが装着された位置を含まない部分に限定されると同時に、無線ICタグ20aが装着された位置を含む部分のスペースを大きくとることも容易であるため、無線ICタグ20aと被収納物50との間隔を容易に10mm以上に大きくすることができる。
従って、実施例3の無線ICタグ付き紙箱700は、被収納物50に含まれる金属の悪影響を一層確実になくすことができ、無線ICタグ20aに書き込まれた情報を外部から一層確実に読み出し、或いは、読み出しと新たな情報の書き込みとを行えるようになる。
以下に、製造例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
(製造例1)
製造例1の無線ICタグ付き紙箱は、実施例1の無線ICタグ付き紙箱500を、以下の材料と寸法で作製したものである。
(1)紙箱500は、外形寸法が縦120mm×横200mm×高さ80mmで、横型のシールカートン形式の箱を作製した。
(2)紙箱用ラミネート材10は、外側の紙層11にコートボール(坪量310g/m2)を用い、その表面に多色グラビア輪転印刷機を用いて文字、絵柄等の印刷層を印刷した後、その裏面の所定の位置に、無線ICタグ20aとして、電磁誘導方式で通信を行うもので、縦45mm×横45mmの寸法で厚みが0.6mmの無線ICタグを、ヒートシール剤を用いて熱接着方式で貼付した。次いで、その上に内側の紙層12としてコートボール(坪量230g/m2)を用い、その裏面を貼り合わせ面として、両者の間に接着層14として低密度ポリエチレン(厚み30μm)を用いる押し出しラミネーション法で貼り合わせて作製した。
(3)紙箱用ラミネート材10を、カートンブランク形状に打ち抜いた後、接着部8での胴貼りを行ってシールカートン形式の紙箱500を作製した。
(4)間隔保持部材5は、厚みが6mmの複両面段ボールシートを縦72mm×横190mmの寸法に打ち抜いたシートを用いた。
(5)紙箱500に収納する金属を含む被収納物50は、下記の構成の積層フィルムをヒートシールして作製した袋に、PTP包装した錠剤を詰め合わせて密封包装したものを用いた。
(袋の積層フィルムの構成)
二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)/接着剤/二軸延伸ポリプロピレンフィルム(厚み25μm)/接着剤/アルミニウム箔(厚み7μm〉/接着剤/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(厚み80μm)〔シーラント層〕
上記各フィルムの積層は、ドライラミネーション法で貼り合わせたものであり、各フィルムの間の接着剤には、ドライラミネート用の二液硬化型ポリウレタン系接着剤を用いたものである。
被収納物50は、その袋とPTP包装の両方にアルミニウム箔が含まれるものである。
紙箱500の内部に、図1に示した配置になるように、被収納物50と間隔保持部材5とを重ねて挿入し、開口部のフラップを閉じ、ホットメルト接着剤で封止して製造例1の無線ICタグ付き紙箱を作製した。
(製造例2)
製造例2の無線ICタグ付き紙箱は、実施例2の無線ICタグ付き紙箱600に対応したものであり、間隔保持部材5の寸法を、縦65mm×横65mmの寸法に変更して打ち抜くと共に、紙箱600の接着部8の胴貼りの際に、無線ICタグ20aが装着された位置の壁板の内面に、予め酢酸ビニル系エマルジョン接着剤で貼付したほかは、総て製造例1と同様に作製した。
(製造例3)
製造例3の無線ICタグ付き紙箱は、実施例3の無線ICタグ付き紙箱700に対応したものであり、紙箱の内部に、図5に示したように、紙箱700の内部を区画する仕切り板6として、紙箱用ラミネート材10の構成のうち、外側の紙層11と内側の紙層12のみを接着層14で貼り合わせたラミネート材を作製し、これを打ち抜き加工して、両側の端部に接着片7a、7bを有する仕切り板6を作製し、紙箱700の胴貼りの際に、同時に紙箱700の天板と底板の間に接着片7a、7bで貼り渡して、無線ICタグ20aを装着した壁板と被収納物50との間に略12mm程度の間隔をとれるようにしたほかは、総て製造例1と同様に作製した。
(比較例1)
比較例1の無線ICタグ付き紙箱は、製造例1の無線ICタグ付き紙箱から、間隔保持部材5の挿入のみを取り止めたほかは、総て製造例1と同様に作製した。
以上のように作製した製造例1〜3および比較例1の無線ICタグ付き紙箱を評価するため、それぞれの無線ICタグ付き紙箱を試料として、リーダー/ライター(電磁誘導方式)を用いて、30cmの距離から無線ICタグ20aに記憶させた情報の読み出し試験を行った。
上記読み出し試験の結果は、製造例1,2,3の各試料については、いずれも紙箱の紙層の間に装着された無線ICタグ20aと、その背面側に収納された被収納物50との間隔が、間隔保持部材5または仕切り板6により、少なくとも6mm以上には離されているので、特に問題なく読み出すことができた。
これに対して、比較例1の試料では、無線ICタグ20aと被収納物50との間に、間隔保持部材5が挿入されていないので、無線ICタグ20aと、その背面側に収納された被収納物50との間隔が1mm程度に接近することがあり、被収納物50に含まれるアルミニウム箔による悪影響を受け、無線ICタグ20aに記憶させた情報を正確に読み出すことができない問題があり好ましくなかった。
(製造例4)
製造例4の無線ICタグ付き包装体は、図には示していないが、収納体が紙を含まない袋体(以下、外袋という)であり、その外袋に被収納物が複数の内袋を集積包装したものである。
(内袋)
内袋は、下記の構成の積層フィルムを用いて、4方シール形式の小袋が縦方向に3個、横方向に2個(合計6個)、それぞれミシン目線を介して連結された連続袋形式であり、それぞれの小袋に、顆粒状の内容物を密封包装して作製した。内袋の外形寸法は、幅84mm、長さ180mmである。
(内袋用積層フィルム)
内袋用積層フィルムは、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)/接着剤/アルミニウム箔(厚み7μm)/接着剤/無延伸線状低密度ポリエチレンフィルム(厚み40μm)の積層体である。
(外袋)
外袋は、下記の構成の積層フィルムを用いて、ガセット形式の袋とし、幅84mm、長さ180mm、両側のガゼット折込み部の折込み幅が各20mm(袋を起こしたときの厚みは40mm)となるように作製した。上記外袋を製袋するときに、外袋用積層フィルムの層間に、無線ICタグを挿入した。
(外袋用積層フィルム)
外袋用積層フィルムは、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)(裏面印刷)/アンカーコート/無線ICタグ/低密度ポリエチレン熔融押出(厚み50μm)の積層体である。
この外袋用積層フィルムは、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの裏面から印刷すると同時に、見当あわせの印も同時に印刷し、前記印刷面上にアンカーコートを行い、さらに、見当あわせの印に従い、後程、ガゼット袋の大きさに断裁する周期(一つのガゼット形式袋体に付き、1つの無線ICタグが割り当てられるように)で、前記アンカーコート面上の一部に、無線ICタグを接着剤により貼付した。
この外袋用積層フィルムは、アンカーコート面のすべてを、無線ICタグが被わず、前記アンカーコート面が面積比20%以上露出している状態である。この理由は、前記無線ICタグ上に低密度ポリエチレンを溶融押し出ししても、接着強度が得られないため、接着強度の得られるアンカーコート面と接触する部分を広くすることにより、接着強度を維持するためである。さらに、外袋用積層フィルムは、その上からシーラント層低密度ポリエチレンを50μmの厚みでエクストルージョンコート(熔融押出コート)を行った。
製造例4の無線ICタグ付き包装体は、この外袋用積層フィルムを用いて、ガセット形式の外袋の内部に、顆粒状の内容物を密封包装した連続袋形式の内袋8個を積み重ね、さらに、その上に間隔保持部材として、内袋の幅と長さが略同寸法で厚みが5mmの発泡ポリプロピレンの板状体を重ね、その発泡ポリプロピレンの板状体が、積層フィルムに封入されている無線ICタグ側に位置するように挿入した後に、外袋の開口をヒートシールして作製した。
(比較例2)
比較例2の無線ICタグ付き包装体は、製造例4の無線ICタグ付き包装体から、間隔保持部材の挿入のみを取り止めたほかは、総て製造例4と同様に作製した。
以上のように作製した製造例4および比較例2の無線ICタグ付き包装体を評価するため、それぞれの無線ICタグ付き包装体を試料として、リーダー/ライター(電磁誘導方式)を用いて、30cmの距離から無線ICタグに記憶させた情報の読み出し試験を行った。
上記読み出し試験の結果は、製造例4の試料については、外袋に装着された無線ICタグと、その背面側に収納された被収納物との間隔が、間隔保持部材により、少なくとも5mm以上には離されているので、特に問題なく読み出すことができた。
これに対して、比較例2の試料では、無線ICタグと被収納物との間に、間隔保持部材が挿入されていないので、無線ICタグと、その背面側に収納された被収納物との間隔が1mm程度に接近することがあり、被収納物に含まれるアルミニウム箔による悪影響を受け、無線ICタグに記憶させた情報を正確に読み出すことができない問題があり好ましくなかった。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本発明において、包装体は、一個の外箱(又は外袋)に一個の内袋(被収納物)を収納する形態のほか、一個の外箱(又は外袋)に複数個の内袋を収納する集合包装の形態であってもよい。
(2)間隔保持手段は、内袋と無線ICタグとの間隔を所定の距離に保持できるものであれば、特に限定はされず、外箱の内部に、内袋と共に金属を含まない添付物などを収納できる場合は、その添付物などを、外箱の無線ICタグが装着された部分の内側と、内袋との間に収納して無線ICタグと内袋との間に、所定の間隔がとれるようにする包装形態であってもよい。
(3)仕切り板6は、板紙や段ボールなど外箱と同じ材料を用いることが、加工性がよく、強度のバランスにも優れ、材料入手も容易であることから好ましいが、特に限定はされず、剛性など必要な強度を有するものであれば、外箱と異なる材料を用いてもよい。
(4)無線ICタグ付き包装体は、被収納物や用途に関して、内容物を金属箔や金属蒸着層を有する包装材で包装するガスバリヤー性や遮光性を必要とする場合に好適に使用できるが、特に制限はない。
(5)実施例1は、外箱の無線ICタグが装着された面板と内袋との間に、間隔保持手段として、所定の厚みの板状の間隔保持部材を挿入したものであるが、間隔保持部材を挿入することなく、外箱の内面と内袋が無線ICタグと距離を持った部分で接着されているだけでもよい。この接着は、部分的に接着されていればよく、輸送中に動かないようであればよい。また、この接着は、内袋を外箱から取り出すときに剥離することが、使用上好ましい場合が多い。この接着は、公知の接着剤、ホットメルトなどが好適である。
本発明の無線ICタグ付き包装体は、内容物を密封包装した内袋(被収納物)の場合に、その内袋が、内容物の保存性を高めるため、ガスバリヤー層、遮光層として、アルミニウムや銅などの金属箔や金属蒸着層を含む積層フィルムで形成されているとき等でも、収納体のいずれかの面に無線ICタグを装着することにより、外部から電磁波によりICチップに記憶させた情報を支障なく読み出し、或いは、読み出しと書き込みをできるようにして、その包装体(商品〉の流通の効率化を可能としたものである。
本発明の無線ICタグ付き包装体の実施例1である無線ICタグ付き紙箱を模式的に示す断面図である。 実施例1の無線ICタグ付き包装体に用いる紙箱用ラミネート材の一例を模式的に示す断面図である。 実施例1の無線ICタグ付き包装体に用いる無線ICタグの一例を模式的に示す平面図である。 本発明の無線ICタグ付き包装体の実施例2である無線ICタグ付き紙箱を模式的に示す断面図である。 本発明の無線ICタグ付き包装体の実施例3である無線ICタグ付き紙箱を模式的に示す断面図である。
符号の説明
5;間隔保持部材,6;仕切り板,7a,7b;接着片,10;紙箱用ラミネート材,11;外側の紙層,12;内側の紙層,13;印刷層,14;接着層,20a;無線ICタグ,21;支持体,22;アンテナ,23;ICチップ,50;金属を含む被収納物,500,600,700;無線ICタグ付き紙箱

Claims (10)

  1. 金属を含む被収納物又は金属材料を含む包装材で包装された被収納物を収納する無線ICタグ付き包装体であって、
    前記被収納物を内部に収納する収納体と;
    前記収納体のいずれかの面に装着された無線ICタグと;
    前記収納体の少なくとも前記無線ICタグが装着された部分の内側に設けられ、前記被収納物と前記無線ICタグとの間隔を、所定の距離以上に保つための間隔保持手段と;
    を含み、
    前記収納体は、複数のシートを貼り合わせたラミネート材で形成されていること;及び、
    前記無線ICタグは、前記ラミネート材のシート間に装着されていること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  2. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記被収納物は、金属箔又は金属蒸着層を含む積層フィルムで形成された包装材によって、内容物を密封包装してあること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  3. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記間隔保持手段は、前記収納体の前記無線ICタグが装着された部分と前記被収納物との間に挿入され、空気層及び/又は気泡層を有する所定厚みのシートであること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  4. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記間隔保持手段は、前記収納体の少なくとも前記無線ICタグが装着された部分の内側に貼付され、空気層及び/又は気泡層を有する所定厚みのシートであること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  5. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記間隔保持手段は、前記収納体の内部を、前記無線ICタグが装着された領域を含む第1の部分と、前記無線ICタグが装着されていない第2の部分とに区画する仕切り板であること;及び、
    前記被収納物は、前記第2の部分に収納されていること;
    ことを特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  6. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記収納体は、少なくとも1枚の紙シートを含む複数のシートを貼り合わせたラミネート材で形成されていること;及び、
    前記無線ICタグは、前記ラミネート材のシート間に装着されていること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  7. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記シートは、凹部が形成されていること;及び、
    前記無線ICタグは、前記凹部に装着されていること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  8. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記収納体は、前記無線ICタグの装着部分の外面に、その無線ICタグによる表面の変形を視認しにくくする迷彩印刷層が設けられていること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  9. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記収納体は、紙を含まない積層フィルムからなること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。
  10. 請求項1に記載の無線ICタグ付き包装体において、
    前記間隔保持手段は、前記無線ICタグと所定の距離以上の部位に、前記収納体の内部と前記被収納物とを接着すること;
    を特徴とする無線ICタグ付き包装体。

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