JP2006253130A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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    • H01J11/16AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided inside or on the side face of the spacers

Abstract

【課題】プラズマディスプレイパネルを提供すること。
【解決手段】第1基板と、前記第1基板と互いに離隔されて対向配置された第2基板と、第1基板と第2基板との間に配置され、放電を引き起こす空間である放電セルを区切る隔壁と電圧が印加される共通電極であるX電極及び走査電極であるY電極を備える電極が形成されている電極シートと、を備え、電極シートには、電極と電気的に連結される少なくとも一つの電極端子部が形成されたプラズマディスプレイパネル。本発明によれば、製造工程中に電極端子部の損傷を防止し、電極及び電極端子部の製造工程を単純化し得る、プラズマディスプレイパネルが提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、製造工程中に電極端子部の損傷を防止し、電極及び電極端子部の製造工程を単純化し得るプラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(PDP)は、ガス放電現象を利用して画像を表示する平板ディスプレイパネルであって、薄型化が可能であり、広視野角を有する高画質大画面を具現できるので、最近脚光を浴びている。
このようなPDPは、互いに離隔して対向配置された第1基板及び第2基板を備え、このようなPDP内に放電を引き起こす空間である放電セル及び電圧が印加される電極を備える。このような電極間に印加される直流または交流電圧によって放電セル内で放電が発生し、放電ガスから放出する紫外線が蛍光体を励起させ、可視光を発光させることによって、画像を表示する。
また、PDPに備えられた複数の電極は、アドレス放電を引き起こすアドレス電極と、放電を維持させる維持電極と、よりなるが、このような電極は、信号伝達手段によってPDPを駆動する電気信号を発生させる駆動回路部と電気的に連結される。ここで、このような維持電極は、共通電極であるX電極、及びアドレス電極と共にアドレス放電を引き起こす走査電極であるY電極を備える。
また、このような電極は、電極端子部を経由して信号伝達手段と電気的に連結される。
図1は、従来のPDPを示す概略図である。
図1に示すように、X電極端子部106a及びY電極端子部107aは、第1基板101の一端部及び他端部に形成されており、アドレス電極端子部103aは、第2基板102の両端部にX電極端子部106a及びY電極端子部107aと交差する方向に形成される。ここで、このようなアドレス電極端子部103aは、第2基板102の両端部でない一端部にのみ形成し得る。
また、このような各電極端子部106a、107a、103aの一端部は、信号伝達手段(図示せず)と電気的に連結され、その他端部は、各電極(図示せず)と電気的に連結される。
したがって、放電のために駆動回路部(図示せず)から電気信号が発生すると、その電気信号は、順次に信号伝達手段及び各電極端子部106a、107a、103aを経由した後、各電極に伝えられて放電を引き起こす。
一方、このような電極端子部106a、107a、103aを第1基板101及び第2基板102に形成するためには、このような電極端子部106a、107a、103aを電極と共に形成し、その後、通常、洗浄工程を経る。
ところで、従来の電極端子部106a、107a、103aは、前記のような洗浄工程時に加えられる物理的な力や水分などの侵入により、形成後に容易に破損するという問題点があった。
本発明は、前記問題点を解決するためのものであって、本発明の目的は、電極及び電極端子部をシート状の電極シートに形成し、このような電極シートを一対の基板間に配置することによって、製造工程中に電極端子部の損傷を防止し得るPDPを提供することである。
本発明の他の目的は、電極及びその電極端子部を同じ電極シートに共に形成することによって、電極の製造工程を単純化し得るPDPを提供することである。
前記の目的及びその他の目的を達成するために、本発明は、第1基板と、前記第1基板と互いに離隔して対向配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板の間に配置され、放電を引き起こす空間である放電セルを区切る隔壁と電圧が印加される共通電極であるX電極及び走査電極であるY電極を備える電極とが形成される電極シートと、を備え、前記電極シートには、前記電極と電気的に連結される少なくとも一つの電極端子部が形成されるPDPを提供する。
ここで、前記電極シートの一端部には、前記X電極と電気的に連結されるX電極端子部が形成され、他端部には、前記Y電極と電気的に連結されるY電極端子部が形成されることが望ましい。
この場合、前記X電極端子部及び前記Y電極端子部のうち少なくとも一つの端子部は、前記電極シートの前記第1基板に向けた面上に露出するように形成しても良く、前記電極シートの前記第2基板に向けた面上に露出するように形成しても良く、前記電極シートの側端面上に露出するように形成しても良い。
また、この場合、前記電極シートは、前記電極シートの前記X電極端子部が形成される一端部及び前記Y電極端子部が形成される他端部が前記第1基板及び前記第2基板のうち少なくとも一つの基板の外側に延在して外部に露出するように形成されることが望ましい。さらに、前記放電セル内には放電ガスと蛍光体層とが備えられたことが望ましい。
さらに、前記電極シートに形成されている電極は、前記隔壁内で放電セルを取り囲むように配置され、互いに離隔しており、相互作用によって前記放電セル内でガス放電を引き起こす少なくとも一つのX電極及び少なくとも一つのY電極を備えることが望ましいが、本発明はこれに限定されるものではない。
この場合、前記X電極は、一方向に配置された前記放電セルを取り囲みつつ、延在することが望ましい。また、この場合、前記Y電極は、一方向に配置された前記放電セルを取り囲みつつ、延在することが望ましい。
また、前記電極シートに形成される電極は、前記隔壁内で前記放電セルを挟んで互いに対向して配置され、互いに離隔しており、相互作用によって前記放電セル内でガス放電を引き起こす少なくとも一つのX電極及び少なくとも一つのY電極を備えても良い。
この場合、前記X電極は一方向に延在し、前記Y電極は前記X電極と平行に延在することが望ましい。
また、この場合、前記X電極及び前記Y電極は、一方向に延在するストライプ状を有することが望ましい。
また、前記電極シートは、前記隔壁の少なくとも一部を覆うように配置された保護層をさらに備えても良い。
また、前記隔壁は、誘電体であることが望ましいが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、前記隔壁と前記第1基板とが画成する前記第1基板の空間に前記蛍光体層を配置しても良い。
また、前記隔壁と前記第2基板とが画成する前記第2基板の空間に前記蛍光体層を配置しても良い。
また、前記X電極は一方向に延在し、前記Y電極は前記X電極が延在する方向と交差するように延在しても良い。
また、前記X電極及び前記Y電極は、互いに平行に延在し、前記X電極及び前記Y電極が延在する方向と交差するように延在するアドレス電極をさらに配置することもある。
この場合、前記アドレス電極は、前記第2基板に配置しても良い。
ここで、前記第2基板には誘電体層が配置され、前記アドレス電極は、前記誘電体層内に配置されることが望ましい。
また、この場合、前記アドレス電極は、前記電極シートに配置しても良い。
ここで、前記電極シートの前記X電極端子部及び前記Y電極端子部が形成されない一端部には、アドレス放電を引き起こすアドレス電極と電気的に連結されるアドレス電極端子部をさらに形成されることが望ましいが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、ここで、前記電極シートの前記X電極端子部及び前記Y電極端子部が形成されない両端部には、アドレス放電を引き起こすアドレス電極と電気的に連結されるアドレス電極端子部をさらに形成しても良い。
また、ここで、前記電極シートは、前記電極シートの前記X電極端子部が形成される一端部、前記Y電極端子部が形成される他端部、及び前記アドレス電極端子部が形成される端部が前記第1基板及び前記第2基板のうち少なくとも一つの基板の外側に延在して外部に露出するように形成されることが望ましい。
また、前記電極シートは、TFCS方式によって形成されることが望ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、同一目的を達成できる限り、前記電極シートは、他の多様な方法で形成可能である。
本発明に係るPDPは、電極及び電極端子部をシート状の電極シートに形成し、このような電極シートを一対の基板間に配置することによって、製造工程中に電極端子部が損傷することを防止し得る。
また、本発明に係るPDPは、電極及びその電極端子部を同じ電極シートに共に形成することによって、電極の製造工程を単純化し得る。
以下、添付された図面を参照しながら、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
図2〜図6Aに示すように、本発明の第1実施形態によるPDP200は、第1基板201、前記第1基板201と互いに離隔して対向配置された第2基板202、第1基板201と第2基板202との間に配置され、放電を引き起こす空間である放電セル220、221を区切る第1隔壁205a、及び電圧が印加される共通電極であるX電極206及び走査電極であるY電極207が形成される電極シート215を備える。
前記のようなPDP200は、電極シート215を中心としてその一面には第1基板201が配置され、その他面には第2基板202が配置される構造を有する。
ここで、電極シート215は、TFCS(Thick Film Ceramic Sheet)方式により形成されることが望ましいが、これに限定されるものではなく、他の多様な方法で形成されることもある。ここで、TFCS方式とは、セラミック基板に発泡、印刷、及び乾燥工程を経て所望の高品質のパターンを形成する技術である(10th International Display Workshops(idw03)、897ページ参照)。
また、電極シート215には、維持放電のための維持電極であるX電極206及びY電極207をそれぞれ電気的に連結する少なくとも一つの電極端子部206a、207aが形成されることが望ましい。
かかる構成により、従来のPDPにおいて電極端子部が第1基板及び第2基板に形成されることによって、製造工程中に加えられる物理的な力によりこのような電極端子部が容易に破損する問題点を解決し得る。
また、最近では、既存の一対の基板のうち少なくとも一つの基板に形成される電極を備えたPDPの代りに、電極が別途に形成されるシート状の電極シートを備えたPDPが開発されて既存のPDPを急速に置き換えつつあるので、今後、前記のような電極シートを備えたPDPにおける電極端子部の破損を防止し、製造工程の単純化が可能に電極端子部を電極シートに形成することが望ましく、したがって、急変する関連技術変化に能動的に対処することができる。
さらに、このような電極シート215の一端部には共通電極であるX電極206と電気的に連結されるX電極端子部206aが形成され、他端部には走査電極であるY電極207と電気的に連結されるY電極端子部207aが形成されることが望ましい。
これにより、信号伝達手段230は、このような電極シート215上に形成される各電極端子部206a、207aの一端部と電気的に連結される。ここで、前記信号伝達手段としては、フレキシブルプリント回路またはテープキャリヤパッケージ(Tape Carrier Package:TCP)などの連結線が使われるが、これは、前記電極端子部206a、207a及びPDP200を駆動する電気信号を発生させる駆動回路部(図示せず)を電気的に連結する連結手段である。
この場合、X電極端子部206a及びY電極端子部207aのうち少なくとも一つの端子部は、図5及び図6Aに示すように、電極シート215の第1基板201に向けた面上に露出するように形成されることが望ましい。これにより、信号伝達手段230がこのような電極端子部206a、207aを覆って相互に密着して配置し得る。さらに具体的には、X電極端子部206aは、図6Aに示すように、電極シート215の最外郭の放電セル220の外側のダミーセル221を区切る第1隔壁205a内に配置されて維持放電に参与するX電極206から延在して電極シート215のダミー部250上に形成され、このようなダミー部250と後述する第2基板202上の誘電体層204との間にはフリットガラスのような密封部240が配置されて内部空間を密閉する。また、図示していないが、Y電極端子部207aの配置構造もX電極端子部206aの場合とほぼ同じである。
しかし、本発明がこれに限定されるものではなく、X電極端子部206a及びY電極端子部207aのうち少なくとも一つの端子部は、図示していないが、電極シート215の第2基板202に向けた面上に露出するように形成しても良い。
さらに、電極シート215は、このような電極シート215のX電極端子部206aが形成される一端部及びY電極端子部207aが形成される他端部が、第1基板201及び第2基板202のうち少なくとも一つの基板の外側に延在して外部に露出するように形成されることが望ましい。さらに具体的には、図6Aには、電極シート215のX電極端子部206aが形成される端部は、第1基板201の外側に延在して突出し、第2基板202の端部とは一致することを図示している。また、図示していないが、電極シート215のY電極端子部207aの構造及び両基板201、202間での配置構造もX電極端子部206aの場合とほぼ同じである。これにより、信号伝達手段230を電極端子部206a、207aに連結させることに要する作業空間を確保することができる。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
一方、このような電極シート215においてガス放電が発生する空間である放電セル220及びガス放電が発生しない空間であるダミーセル221が形成されるセル領域Aは、電極シート215のX電極端子部206aが形成される一端部及びY電極端子部207aが形成される他端部の間の中央部に、これら両端部とはそれぞれ離隔して形成される。
また、ガス放電が発生する空間である放電セル220及びガス放電が発生しない空間であるダミーセル221を区切る隔壁205は、第1隔壁205aと第2隔壁205bを備えて形成され、第1隔壁205aは電極シート215に形成され、第2隔壁205bは第2基板202に形成されることが望ましい。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、これら隔壁205a、205bは、全て電極シート215に形成されることもある。
また、このような放電セル220内には放電ガスと蛍光体層210が備えられる。
また、このような放電ガスは、キセノン(Xe)ガスを含んだネオン(Ne)、ヘリウム(He)、またはアルゴン(Ar)のうち何れか一つ、またはこれらのうち二つ以上の混合ガスから構成し得る。
また、このような蛍光体層210は、PDP200がカラー画像を表示できるように、赤色発光、緑色発光及び青色発光の蛍光体に区分され、このような赤色発光、緑色発光及び青色発光の蛍光体を放電セル220の内部に配置して組み合わせることによって、カラー画像を表示する単位画素を形成する。
また、このような赤色発光蛍光体としては、例えば、(Y,Gd)BO:Eu3+などがあり、緑色発光蛍光体としては、例えば、ZnSiO:Mn2+などがあり、青色発光蛍光体としては、BaMgAl1017:Eu2+などが有り得る。
一方、添付図面には本実施形態によるPDP200に隔壁内蔵型電極方式及びリングプラズマ方式が適用されたものとして図示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明に係るPDPには、3電極面放電方式または後述する対向型サステイン方式などの多様な方式を適用し得る。
ここで、リングプラズマ方式とは、維持放電のための維持電極206、207が放電セル220を取り囲むように配置することによって、放電セル220内でガス放電が発生する場合にリングのような形状になる方式をいう。
すなわち、電極シート215に形成される電極は、隔壁205内で放電セル220を取り囲むように配置され、互いに離隔しており、相互作用によって放電セル220内でガス放電を引き起こす少なくとも一つのX電極206及び少なくとも一つのY電極207を備えることが望ましい。ここで、X電極206は共通電極であり、Y電極207は走査電極である。
さらに具体的には、X電極206は、第1隔壁205a内で一方向に配置された放電セル220を取り囲みつつ延在し、Y電極207は、第1隔壁205a内で一方向に配置された放電セル220を取り囲みつつ延在する。
また、このような維持電極206、207は、第1隔壁205a内に配置されるので、放電セル220から放出される可視光の透過を妨害しない。したがって、このような維持電極230は、透明なITO(Indium Tin Oxide)電極から形成する必要がなく、安価で、かつ電気伝導度の良いAg、Cu、Crなどから形成し得る。これにより、ITO電極による画面の不均一及び製造コストの上昇を防止し得る。
さらに、X電極206は一方向に延在し、Y電極207はX電極206が延在する方向と交差するように延在することもある。この場合、このような両電極206、207の間に電圧を印加することによって放電が開始する放電セル220が選択できるので、後述するアドレス電極203が不要となる。
さらに、電極シート215は、隔壁205の少なくとも一部を覆うように配置された保護層209をさらに備えることが望ましいが、このような保護層209は本発明の必須構成要素ではない。
ここで、前記保護層209は、MgOなどを用いて蒸着などの方法により配置され、可視光の進行経路上に配置されていないので、2次電子放出の特性が良い。
また、前記保護層209は、耐久性の強いカーボンナノチューブ(CNT)などの材料より形成し得る。
さらに、隔壁205は、Pb、B、Si、Al、及びOのような元素を含むガラス成分より形成され、必要によって、ZrO、TiO、及びAlのようなフィラーとCr、Cu、Co、Fe、TiOのような顔料を追加で含む誘電体より形成し得る。
ここで、隔壁205の構成物質として誘電体を使用する場合、隔壁205内に配置された維持電極206、207にパルス電圧を印加する際に、荷電粒子を誘導して放電に参与する壁電荷を蓄積することによって、メモリ効果を通じて駆動を可能にし、かかる維持電極206、207が放電時に加速される荷電粒子の衝突によって損傷することを防止する役割を果たす。
さらに、第2隔壁205bと第2基板202とが画成する第2基板202の空間には、蛍光体層210が配置されることもある。また、かかる蛍光体層210は、第1隔壁205aと第1基板201とが画成する第1基板201の空間に配置しても良く、第1基板201及び第2基板202の全部に配置しても良い。
さらに、X電極206及びY電極207は、互いに平行に延在し、第2基板202には、このようなX電極206及びY電極207が延在する方向と交差するように延在するアドレス電極203をさらに配置しても良い。このようなアドレス電極203の配置により、アドレス電極203及び放電のための維持電極206、207のうち走査電極であるY電極207を適切に選択することによって、放電が発生する放電セル220の選択が可能になる。
この場合、第2基板202には誘電体層204が配置され、アドレス電極203はかかる誘電体層204内に配置されることが望ましい。
一方、アドレス電極203を覆う誘電体層204は必須構成要素ではない。これは、蛍光体層210がアドレス電極203を覆うように配置されると、このような蛍光体層210が誘電体層204と同じ役割を果たすためである。
一方、本発明に係るPDPが備える第1基板、電極シート、及び第2基板の構成は、これに限定されず、他の多様な形態の構成が可能である。
すなわち、放電のための維持電極206、207は、図5及び図6Aには第1隔壁205a内に全て配置されるものとして図示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、このような維持電極206、207は、隣接する第1隔壁205a内にX電極206とY電極207を交互に配置しても良く、第1隔壁205aでない第2隔壁205b内に全て配置しても良く、第1隔壁205a及び第2隔壁205bに分割して配置しても良い。
また、放電のための維持電極206、207は、一つの隔壁205に1個または2個が配置可能であるだけでなく、一つの隔壁205に3個または4個以上を配置することもある。
また、図5及び図6Aには、放電セル220及びダミーセル221が閉鎖形の横断面を有するものとして図示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他に放電セル220及びダミーセル221の横断面は、ストライプ状に形成されることもある。しかし、放電セル220の横断面が閉鎖形である場合には、放電のための維持電極206、207が隔壁205内に配置されて放電セル220を取り囲むように配置することができるので、立体放電を引き起こして放電量を増加させるメリットがある。
また、アドレス電極203及び/又は誘電体層204は、図示していないが、第2基板202でない電極シート215に形成しても良い。
前記のように構成された本発明の第1実施形態によるプラズマパネル200の作動過程を以下に説明する。
まず、アドレス電極203とY電極207の間にアドレス電圧が印加されることによってアドレス放電が発生し、このアドレス放電の結果として維持放電が発生する、放電セル220が選択される。
その後、前記のように選択された放電セル220のX電極206とY電極207との間に放電維持電圧が印加されると、X電極206とY電極207とに蓄積された壁電荷の移動で維持放電が発生し、この維持放電時に励起された放電ガスのエネルギー準位が低くなりつつ、紫外線が放出される。
そして、この紫外線が放電セル220内に塗布された蛍光体210を励起させるが、この励起された蛍光体210のエネルギー準位が低くなりつつ可視光が放出され、この可視光が第1基板201を透過して出射されながら、ユーザーが認識できる画像を形成する。
図6Bは、図2に備えられた電極端子部の変形例を図6Aに対応して示す部分切開断面図である。
本変形例によるPDPは、第1基板201´、電極シート215´及び第2基板202´を備える。
また、電極シート215´には、放電セル220´及びダミーセル221´、第1隔壁205a´、保護層209´、維持電極206´、207´、X電極端子部206a´、Y電極端子部、及びダミー部250´が備えられる。
また、第2基板202´には、アドレス電極203´、誘電体層204´、第2隔壁205b´、蛍光体層210´及び密封部240´が備えられる。
図6BのX電極端子部206a´が図6AのX電極端子部206aと異なる点は、本変更例のX電極端子部206a´は、その一部が電極シート215´のダミー部250´内にダミー部250´により完全に覆われるように配置され、残りの一部は、ダミー部250´の第1基板201´に向けた面上にその上部が露出されるように配置されることである。また、この場合、電極シート215´のX電極端子部206a´が形成される端部は、第1基板201´及び第2基板202´の端部と一致するように形成される。また、図示していないが、電極シート215´のY電極端子部(図示せず)の構造及び両基板201´、202´の間での配置構造もX電極端子部206a´の場合とほぼ同じである。
これにより、信号伝達手段230´が第1基板201´と電極シート215´との間に画成された空間に挿入されてX電極端子部206a´と密着する。
図7は、前記第1実施形態によるPDPの変形例を示す部分切開断面図である。本変形例によるPDPは、第1基板301、電極シート315、及び第2基板302を備える。
また、電極シート315には、放電セル320及びダミーセル321、第1隔壁305a、保護層309、維持電極306、307、X電極端子部306a、Y電極端子部(図示せず)、及び電極シート315のダミー部350が備えられる。
また、第2基板302には、アドレス電極303、誘電体層304、第2隔壁305b、蛍光体層310、及び密封部340が備えられる。
ここで、第1基板301と第2基板302とは、所定間隔で離隔してこれらの間に配置された隔壁305a、305bにより区画される複数の放電セル320及びダミーセル321を画定する。
また、所定の放電セル320を挟んで対向する第1隔壁305a内には、維持電極306、307がそれぞれ互いに対向して配置される。
かかる維持電極306、307は、それぞれX電極306及びY電極307を備える。より具体的には、所定の第1隔壁305a内には、X電極306が配置され、この第1隔壁305aと対向する隣接する他の第1隔壁305a内には、X電極306と対をなすY電極307が配置される。
この場合、X電極306は一方向に延在し、Y電極307はX電極306と平行に延在することが望ましい。
また、かかるX電極306及びY電極307は、一方向に延在するストライプ状を有することが望ましいが、本発明はこれに限定されるものではない。
一方、第1基板301内には維持電極306、307と交差する方向に延在するアドレス電極303が配置される。ここで、アドレス電極303は、放電セル320を横切って延在し、ストライプ状を有する。
その他に、蛍光体層310、保護層309、誘電体層304、隔壁305a、305b、X電極端子部306a及びY電極端子部(図示せず)、電極シート315のダミー部350、及び密封部340の構造及び材質は、前記した図5及び図6に示す隔壁内蔵型の電極及びリングプラズマ方式のPDPの場合とほぼ同じなので、その詳細な説明は省略する。
図7のように構成したPDPは、隔壁内蔵型電極及び対向型サステイン方式である。
図8は、前記第1実施形態によるPDPに備えられた電極端子部の配置構造の変形例を示す概略図であり、図9Aは、図8のPDPを前記第1実施形態の図6に対応して示す部分切開断面図である。
本変形例によるPDP400は、第1基板401、電極シート415、及び第2基板402を備える。
また、電極シート415には、放電セル420及びダミーセル421、第1隔壁405a、保護層409、維持電極406、407、X電極端子部406a、Y電極端子部407a、及びダミー部450が備えられる。
また、第2基板402には、アドレス電極403、誘電体層404、第2隔壁405b、蛍光体層410、及び密封部440が備えられる。
本変形例が第1実施形態と異なる点は、本変形例によるPDP400では、X電極端子部406a及びY電極端子部407aのうち少なくとも一つの端子部は、電極シート415の側端面上に露出するように形成されることである。すなわち、図9Aに示すように、X電極端子部406aは、ダミー部450内にその側端面以外は完全に覆われるように配置され、その端部が逆コ字状に形成されるので、このような逆コ字状の空間に信号伝達手段430を挿入することによって、これら両者406a、430を互いに密着させる。また、この場合、電極シート415のX電極端子部406aが形成される端部は、第1基板401及び第2基板402の端部の内側に位置するように形成されることが望ましい。
参考までに、信号伝達手段430の端部もコ字状に形成されて上部はX電極端子部406aと密着し、下部はダミー部450の下段部と密着することによって、このような信号伝達手段430はダミー部450に堅固に結合される。
一方、詳細に図示していないが、電極シート415のY電極端子部407aの構造及び両基板401、402の間での配置構造もX電極端子部406aの場合とほぼ同じである。
一方、このような電極シート415においてガス放電が発生する放電セル(図示せず)及びガス放電が発生しないダミーセル(図示せず)が形成されるセル領域Aは、電極シート415のX電極端子部406aが形成される一端部とY電極端子部407aが形成される他端部との間の中央部に、これら両端部とはそれぞれ離隔して形成される。
図9Bは、図8に備えられた電極端子部の変形例を図6に対応して示す部分切開断面図である。
本変形例によるPDPは、第1基板401´、電極シート415´及び第2基板402´を備える。
また、電極シート415´には、放電セル420´及びダミーセル421´、第1隔壁405a´、保護層409´、維持電極406´、407´、X電極端子部406a´、Y電極端子部407a´、及びダミー部450´が備えられる。
また、第2基板402´には、アドレス電極403´、誘電体層404´、第2隔壁405b´、蛍光体層410´、及び密封部440´が備えられる。
図9BのX電極端子部406a´が図9AのX電極端子部406aと異なる点は、本変更例のX電極端子部406a´は、その端部が逆コ字状に形成されておらず、その全体が一字状に形成されることである。この場合、電極シート415´のX電極端子部406a´が形成される端部は、第1基板401´及び第2基板402´の端部と一致するように形成されることが望ましい。また、図示していないが、電極シート415´のY電極端子部(図示せず)の構造及び両基板401´、402´の間での配置構造もX電極端子部406a´の場合とほぼ同じである。
これにより、信号伝達手段430´が電極シート415´の側端面に配置されてX電極端子部406a´と密着する。
図10は、本発明の第2実施形態によるPDP500を示す概略図である。
本第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、第2実施形態では、X電極端子部506a及びY電極端子部507aだけでなく、アドレス電極端子部503aも電極シート515に形成されるということである。このために、図示していないが、このようなアドレス電極端子部503aの一端部と電気的に連結されるアドレス電極も電極シート515に共に形成されることが望ましい。これにより、このようなアドレス電極端子部503aがPDP500の両基板501、502のうち何れか一つの基板に、直接、形成する場合に依然として残存するアドレス電極端子部503aが破損する危険性を除去可能であり、さらに多くの電極503、506、507が電極シート515に形成されることによって、電極の製造工程を単純化することができる。
また、添付図面にはこのようなアドレス電極端子部503aが電極シート515のX電極端子部506a及びY電極端子部507aが形成されない両端部の全てに形成されたものとして図示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、このようなアドレス電極端子部503Aは、電極シート515の両端部でない一端部にのみ形成しても良い。すなわち、本実施形態によるPDP500には、シングルスキャン方式及びデュアルスキャン方式の走査方式が何れも適用可能である。
また、電極シート515は、このような電極シート515のX電極端子部506aが形成される一端部、Y電極端子部507aが形成される他端部、及びアドレス電極端子部503aが形成される一端部または両端部が第1基板501及び第2基板502のうち少なくとも一つの基板の外側に延在して外部に露出するように形成することが望ましい。
一方、このような電極端子部506a、507aの具体的な配置構造は、前記第1実施形態の説明とほぼ同じであるので、その詳細な説明は省略する。
これにより、前記した信号伝達手段(図示せず)をかかる電極端子部503a、506a、507aに連結させることに要する作業空間を確保することができる。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
一方、このような電極シート515においてガス放電が発生する放電セル(図示せず)及びガス放電が発生しないダミーセル(図示せず)が形成されるセル領域Aは、電極シート515のX電極端子部506aが形成される一端部とY電極端子部507aが形成される他端部との間及びアドレス電極端子部503aが形成される両端部の間の中央部に、これら端部とはそれぞれ離隔して形成される。
図11は、前記第2実施形態によるPDPに備えられた電極端子部の配置構造の変形例を示す概略図である。
本変形例が第2実施形態と異なる点は、本変形例によるPDP600では、X電極端子部606a、Y電極端子部607a、及びアドレス電極端子部603aのうち少なくとも一つの端子部は、電極シート615の側端面上に露出するように形成されることである。ここで、このようなアドレス電極端子部603aの具体的な構造及び配置構造は、前記第1実施形態の変形例で説明したX電極端子部の場合とほぼ同じなので、その詳細な説明は省略する。
これにより、前記した信号伝達手段(図示せず)を電極シート615に挿入するか、これを電極シート615の側端面に単純に密着させることによって、かかる信号伝達手段(図示せず)と、電極端子部603a、606a、607aと、を電気的に連結し得る。
一方、このような電極シート615においてガス放電が発生する放電セル(図示せず)及びガス放電が発生しないダミーセル(図示せず)が形成されるセル領域Aは、電極シート615のX電極端子部606aが形成される一端部とY電極端子部607aが形成される他端部との間及びアドレス電極端子部603aが形成される両端部の間の中央部に、これら端部とはそれぞれ離隔して形成される。
本発明を添付図面に図示した実施形態に基づいて説明してきたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解し得る。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想により決定されるべきである。
本発明は、プラズマディスプレイパネルの関連技術分野に好適に用いられる。
従来のPDPを示す概略図である。 本発明の第1実施形態によるPDPを示す概略図である。 図2のPDPにおける電極シート部分を示す平面図である。 図3の電極シートの内部を概略的に示す透過図である。 図2のD部分を拡大して示す部分切開分解斜視図である。 図5のVI−VI線の部分切開断面図である。 図2に備えられた電極端子部の変形例を図6Aに対応して示す部分切開断面図である。 前記第1実施形態によるPDPの変形例を示す部分切開断面図である。 前記第1実施形態によるPDPに備えられた電極端子部の配置構造の変形例を示す概略図である。 図8のPDPを前記第1実施形態の図6に対応して示す部分切開断面図である。 図8に備えられた電極端子部の変形例を図6に対応して示す部分切開断面図である。 本発明の第2実施形態によるPDPを示す概略図である。 前記第2実施形態によるPDPに備えられた電極端子部の配置構造の変形例を示す概略図である。
符号の説明
200 プラズマディスプレイパネル
201 第1基板
202 第2基板
206a X電極端子部
215 電極シート

Claims (26)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板と互いに離隔されて対向配置された第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置され、放電を引き起こす空間である放電セルを区切る隔壁と、電圧が印加される共通電極であるX電極及び走査電極であるY電極を備える電極と、が形成される電極シートと、を備え、
    前記電極シートには、前記電極と電気的に連結される少なくとも一つの電極端子部が形成されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記電極シートの一端部には、前記X電極と電気的に連結されるX電極端子部が形成され、他端部には、前記Y電極と電気的に連結されるY電極端子部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記X電極端子部及び前記Y電極端子部のうち少なくとも一つの端子部は、前記電極シートの前記第1基板に向けた面上に露出するように形成されたことを特徴とする、請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記X電極端子部及び前記Y電極端子部のうち少なくとも一つの端子部は、前記電極シートの前記第2基板に向けた面上に露出するように形成されたことを特徴とする、請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記X電極端子部及び前記Y電極端子部のうち少なくとも一つの端子部は、前記電極シートの側端面上に露出するように形成されたことを特徴とする、請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記電極シートは、前記電極シートの前記X電極端子部が形成される一端部及び前記Y電極端子部が形成される他端部が前記第1基板及び前記第2基板のうち少なくとも一つの基板の外側に延在して外部に露出するように形成されることを特徴とする、請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記放電セル内には、放電ガスと蛍光体層が備えられることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記電極シートに形成される電極は、前記隔壁内で放電セルを取り囲むように配置され、互いに離隔しており、相互作用によって前記放電セル内でガス放電を引き起こす少なくとも一つのX電極及び少なくとも一つのY電極を含むことを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記X電極は、一方向に配置された前記放電セルを取り囲みつつ、延在することを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記Y電極は、一方向に配置された前記放電セルを取り囲みつつ、延在することを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記電極シートに形成される電極は、前記隔壁内で前記放電セルを挟んで互いに対向して配置され、互いに離隔しており、相互作用によって前記放電セル内でガス放電を引き起こす少なくとも一つのX電極及び少なくとも一つのY電極を含むことを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記X電極は、一方向に延在し、前記Y電極は、前記X電極と平行に延在することを特徴とする、請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記X電極及び前記Y電極は、一方向に延在するストライプ状を有することを特徴する、請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記電極シートは、前記隔壁の少なくとも一部を覆うように配置された保護層をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記隔壁は、誘電体であることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記隔壁と前記第1基板とが画成する前記第1基板の空間に前記蛍光体層が配置されることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 前記隔壁と前記第2基板とが画成する前記第2基板の空間に前記蛍光体層が配置されることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  18. 前記X電極は一方向に延在し、前記Y電極は前記X電極が延在する方向と交差するように延在することを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記X電極及び前記Y電極は、互いに平行に延在し、前記X電極及び前記Y電極が延在する方向と交差するように延在するアドレス電極がさらに配置されることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  20. 前記アドレス電極は、前記第2基板に配置されることを特徴とする、請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  21. 前記第2基板には誘電体層が配置され、前記アドレス電極は、前記誘電体層内に配置されることを特徴とする、請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  22. 前記アドレス電極は、前記電極シートに配置されることを特徴とする、請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  23. 前記電極シートの、前記X電極端子部及び前記Y電極端子部が形成されない一端部には、アドレス放電を引き起こすアドレス電極と電気的に連結されるアドレス電極端子部がさらに形成されることを特徴とする、請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  24. 前記電極シートの、前記X電極端子部及び前記Y電極端子部が形成されない両端部には、アドレス放電を引き起こすアドレス電極と電気的に連結されるアドレス電極端子部がさらに形成されることを特徴とする、請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  25. 前記電極シートは、前記電極シートの前記X電極端子部が形成される一端部、前記Y電極端子部が形成される他端部、及び前記アドレス電極端子部が形成される端部が前記第1基板及び前記第2基板のうち少なくとも一つの基板の外側に延在して外部に露出するように形成されることを特徴とする、請求項19に記載のプラズマディスプレイパネル。
  26. 前記電極シートは、TFCS方式によって形成されることを特徴とする、請求項1から請求項25までの何れか1項に記載のプラズマディスプレイパネル。
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