JP3450213B2 - フラットパネル型表示装置 - Google Patents

フラットパネル型表示装置

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JP3450213B2
JP3450213B2 JP07317499A JP7317499A JP3450213B2 JP 3450213 B2 JP3450213 B2 JP 3450213B2 JP 07317499 A JP07317499 A JP 07317499A JP 7317499 A JP7317499 A JP 7317499A JP 3450213 B2 JP3450213 B2 JP 3450213B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/46Connecting or feeding means, e.g. leading-in conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/12AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20954Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for display panels
    • H05K7/20963Heat transfer by conduction from internal heat source to heat radiating structure

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマデモスプレ
イパネル(以下、PDP:Plasma Display Panel) のよ
うなフラットパネル型表示装置に関し、特に表示セルを
駆動するためのドライバICをパネルに実装するための
実装構造を改善したフラットパネル型表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】PDPは、表示セルを構成する隔壁を挟
んで前面透明板(ガラス板)と後面透明板(ガラス板)
を貼り合わせ、これらによって形成される空間内に希ガ
スが封入されている。また、前記前面ガラス板には複数
本の透明な走査電極と維持電極が並列配置され、後面ガ
ラス板には前記各電極と交差する方向に複数本のデータ
電極が並列配置されている。そして、これら電極間に所
要のタイミングで所要の電圧を印加することにより、電
極間に生じる放電によって紫外線を発生し、この紫外線
によって表示セル内に塗布されている蛍光体で可視光を
発光する。また、前記蛍光体をRGBの三原色で構成
し、表示セルを選択的に発光することで、カラー表示に
よる所望の画像を表示することが可能となる。したがっ
て、PDPにおいて表示セルを発光させて表示を行うた
めには、前記した各電極に対して所要のタイミングで電
圧を供給する必要があり、そのためのドライバICをP
DPに一体的に実装する必要がある。
【0003】図8はPDPにドライバICを搭載したP
DPモジュール1を含むPDP表示装置200の一部を
破断した概略構成を示す図である。前記PDPモジュー
ル1を構成するPDP10は、前記したように前面ガラ
ス板11と後面ガラス板12とを貼り合わせた構成であ
り、前記PDP10の背面にはアルミニウム等からなる
補強板14が一体的に取着され、この補強板14により
前記PDP10を機械的に補強するとともに、前記PD
P表示装置200を構成する場合に、前記PDPモジュ
ール1をケーシング201に内装するときの取り付け用
に利用する。前記ケーシング201は表示窓202が開
口され、この表示窓には透明アクリル板からなる保護板
203が設けられている。また、前記PDP10に実装
されるドライバICは前記PDP10の周辺部に沿って
搭載されており、PDP10の一側辺には前記した走査
電極と維持電極に接続されるスキャン側ドライバIC3
が実装され、また前記PDP10の上辺、あるいは上下
辺に沿った領域には前記したデータ電極に接続されるデ
ータ側ドライバIC2が実装されている。前記ドライバ
IC2,3は、その一部に設けられた204コネクタに
より、図外の制御回路や電源等に接続され、これら制御
回路等から供給される電圧をそれぞれ前記各電極に印加
する。
【0004】図9(a)は前記ドライバICのうち、デ
ータ側ドライバIC2をPDP10に実装した従来の実
装構造の一例を示しており、特開平10−260641
号公報において本願出願人が先に提案しているものであ
る。この実装構造では、データ側ドライバIC2は、フ
レキシブルプリント配線板(以下、FPC:FlexiblePr
int Circuit)41にICチップ40の電極を直接に接
続し、かつこの接続部を含む領域を樹脂42で封止した
COF(Chip On Film)と称するICパッケージとして
構成されている。そして、前記ドライバIC2は、前記
PDP10を構成する前記ガラス板11,12を保護す
べく前記PDP10の周辺部から外側に延出されている
アルミニウム補強板14の延出部14aの前面に、前記
ICチップ40の裏面が熱伝導性接着剤43によって固
定される。また、ドライバIC2の前記FPC41の一
端部は、前記後面ガラス板12の前面に配設されている
データ電極の端子部106aに接続され、他端部は前記
アルミニウム補強板14の前面の周縁部に一体的に設け
られた入力用プリント配線基板18に接続されている。
なお、19は後面ガラス板12とアルミニウム補強板1
4との間に介挿されるスペーサである。また、前記公報
には、他の実装構造として、図9(b)のように、前記
したようなCOF構造のドライバICのICチップ40
が前記アルミニウム補強板14の後面側に固定され、F
PC41はアルミニウム補強板14の周縁部に沿って回
り込むように曲げた構成とされ、その各端部は前記後面
ガラス板12の表面のデータ電極の端子部106aと、
前記アルミニウム補強板14の後面に一体的に設けた入
力用プリント配線基板18にそれぞれ接続されている。
【0005】このような従来の実装構造は、ICチップ
40における放熱性を重視したものであると言える。す
なわち、公報にも記載されているように、カラー方式の
PDPでは、表示セルの微細化、高密度化に伴ってドラ
イバIC2の負荷が増大し、ドライバIC2での発熱が
顕著なものとなる。そのため、ドライバIC2での放熱
性を高めることが要求されており、ドライバIC2をア
ルミニウム補強板14に実装することにより、ICチッ
プ40で発生した熱を直ちにアルミニウム補強板14に
伝達し、さらにアルミニウム補強板14の表面から放熱
することで、放熱性を高める構成となっている。また、
その一方で、PDPを小型化する提案もなされており、
特に、図9(b)に記載した後者の実装構造では、IC
チップ40をアルミニウム補強板14の後面側に実装す
ることで、アルミニウム補強板14の周辺部をPDP1
0の周辺部から延出する必要がなくなり、PDPモジュ
ールの外形寸法の小型化を図る上でも有利とされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た実装構造では、シリコン等の半導体で構成されるIC
チップ40が、半導体とは熱膨張係数が1桁以上異なる
アルミニウム補強板14に直接的に実装されているた
め、ドライバIC2が動作したときにICチップ40に
おいて発生する熱によってICチップ40とアルミニウ
ム補強板14との間の熱膨張の差によってICチップ4
0に大きな熱ストレスが加えられ、ICチップ40にク
ラック等が生じ、ドライバIC2の信頼性が低下され、
PDPモジュール1の信頼性が低下する要因となる。
【0007】また、前記した従来の実装構造では、いず
れもCOF構造を構成しているFPC41の寸法、特に
信号入力側からデータ電極の端子部にまで至る信号伝送
方向の長さが長くなることは避けられない。すなわち、
図9(a)の実装構造では、アルミニウム補強板14を
PDP10の周辺部から外方に延出した延出部14aに
ICチップ40を固定しているため、FPC41は、後
面ガラス板12の板厚に相当する寸法だけ、データ電極
の端子部106aが形成されている後面ガラス板12の
前面からICチップ40の電極が形成されている面に向
けて板厚方向に曲げられることになるが、FPC41は
ポリイミド等の樹脂板に金属薄膜の回路パターンを一体
に形成した構成であるため、板厚同方向の曲げ半径をそ
れほど小さくできず、そのため前記したFPC41での
曲げ量を確保するためには所要の長さ寸法が必要とな
る。また、FPC41の他端部は入力用プリント配線基
板18に接続し、この入力用プリント配線基板18を介
して外部回路との接続を行っているため、この入力用プ
リント配線基板18を搭載しかつFPC41を接続する
ために必要な長さも要求される。また、図9(b)の構
造では、FPC41をアルミニウム補強板14の前面か
ら後面にわたって曲げた状態で延長しているため、FP
C41の長さは極めて長いものになる。
【0008】このように、FPC41が長くなると、ド
ライバIC2が大型化し、かつこれに伴ってアルミニウ
ム補強板14の延出部14aの長さが長くなり、PDP
モジュール1が大型化する要因となる。また、FPC4
1は一般的なプリント配線基板に比較して高価であるた
め、FPC41の長さの増大に比例してドライバIC2
のコストが高くなる。特に、表示セルの微細化、高密度
化を図るカラー方式のPDPでは、ドライバIC2の個
数が益々増加する傾向にあり、これに伴ってPDPモジ
ュール1に実装されるドライバIC2の個数が増加され
ると、PDPモジュール全体としてのコストの増加が無
視できないものとなる。
【0009】本発明の目的は、ドライバICの放熱効果
を高めてドライバICの信頼性を向上させるとともに、
小型化、低価格化を可能にしたフラットパネル型表示装
置、特にPDPに適用して有効なフラットパネル型表示
装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のフラットパネル
型表示装置は、透明基板に表示セルを配列形成したフラ
ットパネル型表示装置において、透明基板は、一つの面
に放熱用導体膜が一体に形成されるとともに、表示セル
が配列された領域よりも外方に延出された領域を有し、
この延出した領域に表示セルを駆動するためのドライバ
ICが実装されており、ドライバICは、ICチップ
と、ICチップを搭載して表示セルに給電を行うための
セル電極に電気接続されるフレキシブルプリント配線板
を備え、ICチップは表面に設けられた電極においてフ
レキシブルプリント配線板に接続され、裏面において透
明基板に形成された放熱用導体膜上に密着状態に固定さ
れていることを特徴とする。
【0011】また、本発明のフラットパネル型表示装置
では、透明基板の一つの面には、表示セルに給電を行う
ためのセル電極が配設されており、ドライバICは透明
基板の一つの面に実装され、かつフレキシブルプリント
配線板を介してセル電極に電気接続される。また、放熱
用導体膜は、セル電極と同一導体膜によって形成され
る。さらに、透明基板に沿って金属製の補強板が配設さ
れており、放熱用導体膜は熱伝導性のある部材によって
補強板に熱的に結合される。
【0012】さらに、本発明のフラットパネル型表示装
置における前記透明基板は、プラズマディスプレイパネ
ルを構成する互いに貼り合わせた2枚のガラス板の少な
くとも一方のガラス板で構成され、前記ドライバICは
前記一方のガラス板の表面でかつ他方のガラス板に対向
する側の面の一部に搭載された構成とすることが好まし
い。前記2枚のガラス板は、前記セル電極としての走査
電極と維持電極を形成した前面ガラス板と、前記セル電
極としてのデータ電極を形成した後面ガラス板として構
成され、前記後面ガラス板は前記データ電極の配設方向
に沿った少なくとも一方の端部が前記前面ガラス板より
も外方に延出され、前記延出された領域に前記データ電
極に所要の電圧を印加するためのドライバICを実装す
る。また、本発明における前記ドライバICは、前記フ
レキシブルプリント配線板に、TCP実装又はCOF実
装されたICパッケージとして構成される。
【0013】本発明の構成によれば、ドライバICは、
透明基板、特にガラス板の表面に密着状態に実装され、
特にドライバICは、ICチップと、セル電極に電気接
続されるフレキシブルプリント配線板を備え、ICチッ
プは表面に設けられた電極においてフレキシブルプリン
ト配線板に接続され、裏面において透明基板に形成され
た放熱用導体膜上に密着状態に固定されているので、
Cチップが発熱した際においても、ICチップを構成す
るシリコン等の半導体とガラス板の熱膨張係数差が小さ
いことにより、ICチップに加えられる熱ストレスが抑
制され、ICチップでのクラックの発生が防止できる。
また、ICチップは透明基板に設けたセル電極と同一面
に実装されるので、ICチップの電極面とセル電極面と
の高さ寸法差が低減でき、FPCの板厚方向に曲げ寸法
を小さくでき、FPCの寸法を短縮し、ドライバICの
小型化、低価格化が可能になる。さらに、ドライバIC
で発生した熱は透明基板に設けた放熱用導体パターンを
介して効果的に放熱でき、ドライバICの過熱を防止し
て信頼性を向上する。
【0014】なお、特開平9−292624号公報に
は、液晶表示装置のガラス板にTCP構造の駆動用IC
を実装した技術が記載されているが、これは液晶表示装
置ではPDPに比較してドライバICの発熱が少ないこ
とから可能とされるものであり、この公報の技術をその
ままPDPに適用したときにはドライバICの発熱によ
る問題が顕著なものとなるため、前記した問題を解消す
ることにはならない。また、この公報では、ガラス板に
設けた電極に対して、ドライバICのチップの電極が異
方性導電接着剤を介して接続しているため、チップで発
生した熱は異方性導電接着剤を介してガラス板に放熱さ
せることが難しく、この点でもこの公報の技術をPDP
に適用したときには発熱による問題を解消することは困
難である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明にかかるPDPモジュ
ールの実施形態の全体構成を示す概略斜視図である。P
DPモジュール1を構成するPDP10はこれまで同様
に前面ガラス板11と後面ガラス板12を貼り合わせ、
両ガラス板間に表示セルを配列した表示領域13を形成
し、さらに前記後面ガラス板12の後面にアルミニウム
の補強板14を配設したものである。図2にそのAA線
の模式的な断面構造を示すように、表示セル100を画
成する隔壁101を挟んで前面ガラス板11と後面ガラ
ス板12を貼り合わせており、画成された表示セル室1
02内には希ガスが封入される。また、前記表示セル室
102の内面にはR,G,Bの各蛍光体103が塗布さ
れる。さらに、前記前面ガラス11の内面には透明電極
材によって走査電極104と維持電極105が配設さ
れ、前記後面ガラス12の内面にはデータ電極106が
配設され、それぞれは誘電体膜107,108によって
被覆されている。ここで、前記前面ガラス板11と後面
ガラス板12は、PDP10の上下方向については後面
ガラス板12の上下方向寸法は前面ガラス板11の寸法
よりも大きくされており、後面ガラス板12の上側の縁
部が前面ガラス板11の上側の縁部から所要の寸法だけ
延出されている。一方、PDP10の左右方向について
は、逆に前記前面ガラス板12の左右両側の縁部が後面
ガラス板12の縁部よりも所要の寸法だけ延出されてい
る。
【0016】そして、前記ガラス板11,12の各内面
に沿って延長形成されている前記走査電極104、維持
電極105、データ電極106の各セル電極のうち、前
記データ電極106の端子部106aは前記PDP10
の上側の縁部において、前記前面ガラス板11よりも延
出されている前記後面ガラス板12の上側の延出部12
aの前面に、後面ガラス板12の左右方向に沿って配列
されている。同様に、図には表れないが、前記走査電極
104と維持電極105の各端子部は、前記PDP10
の左右の縁部において、前記後面ガラス板12よりも延
出されている前面ガラス板11の延出部11aの後面に
沿って配列されている。なお、前記後面ガラス板12の
後面側には前記したアルミニウム補強板14が一体的に
取り付けられているが、この14アルミニウム補強板の
外形寸法は、ここでは前記後面ガラス板12の外形寸法
と略等しくされている。そして、前記PDP10に対
し、前記後面ガラス板12の上側の延出された縁部に、
前記データ電極106に接続される複数個のデータ側ド
ライバIC2が所要の間隔をおいて実装され、また前記
前面ガラス板11の左右の延出された縁部に前記走査電
極、維持電極に接続される複数個のスキャン側ドライバ
IC3が所要の間隔をおいて実装されており、これによ
り前記PDPモジュール1が構成されている。
【0017】図3は、前記データ電極106を駆動する
ためのデータ側ドライバIC2の実装構造の部分分解斜
視図、図4はそのBB線に沿う概略断面図である。前記
データ側ドライバIC(以下、ドライバICと略称す
る)2は、ICチップ20をFPC21に搭載したTC
P(Tape Carrier Package)構造のICパッケージとし
て構成されている。このTCP構造は、前記FPC21
を構成するフレキシブルな絶縁板の内面に金属薄膜から
なる導体パターン22を有しており、前記FPC21に
設けられた開口窓23に臨んで前記ICチップ20が配
設され、前記開口窓23内に突出されている前記導体パ
ターン22のインナーリード22aに前記ICチップ2
0の電極がバンプ24等によりフェースダウンボンディ
ングされ、さらに、前記開口窓23ないし前記ICチッ
プ20の表面を封止するように樹脂25を塗布した構成
である。前記FPC21の一方の端部21aは、前記デ
ータ電極106の端子部106a配列ピッチに対応した
ピッチ寸法で前記導体パターン22の端部を配置した電
極側端子として構成されている。また、FPC21の反
対側の端部21bは、図には現れないコネクタに接続す
るために前記導体パターン22の端部を配置したコネク
タ側端子として構成されている。
【0018】また、前記後面ガラス板12の延出された
延出部12aの前面には前記データ電極106の端子部
106aが露呈した状態で配列されているとともに、こ
れらの端子部106aから小間隔離れた領域には放熱用
導体パターン15が、後面ガラス板12の外縁に沿った
方向に連続する帯状に形成されている。前記放熱用導体
パターン15は、前記データ電極106を前記後面ガラ
ス板12に形成するときにこれと同時に形成することが
可能である。そして、前記TCP構造のパッケージをし
たドライバIC2は、前記ICチップ20の裏面が前記
放熱用導体パターン15の表面に熱伝導性の高いAgペ
ーストや半田等の接着剤26により密着状態に固定され
る。また、前記FPC21の一方の端部の前記電極側端
子21aが前記データ電極106の端子部106aに接
続されている。また、前記FPC21の反対側のコネク
タ側端子21bは、FPC自身の剛性によって後面ガラ
ス板12の表面から微小間隔で離れた状態でガラス面と
ほぼ平行方向に向けられている。
【0019】この構成によれば、ドライバIC2は、接
続されるデータ電極106の端子部106aが形成され
ている後面ガラス板12の前面に密着状態に実装されて
いるので、ドライバIC2が駆動してICチップ20が
発熱した際においても、ICチップ20を構成するシリ
コン等の半導体と、後面ガラス板12を構成するガラス
との熱膨張係数差が、半導体と金属の熱膨張係数差より
も小さいことから、ICチップ20に加えられる熱スト
レスは抑制され、ICチップ20でのクラックの発生が
防止でき、ドライバIC2ないしPDP10の信頼性を
高めることが可能となる。
【0020】また、ICチップ2は後面ガラス板12の
前面においてデータ電極106の端子部106aとは同
一面上において実装されることになる。そのため、IC
チップ20の電極側表面とデータ電極の端子部106a
の表面との高さ方向の寸法差は、ICチップ20の厚さ
寸法程度の非常に小さな寸法となり、FPC21の一方
の電極側端子22bをデータ電極の端子部106aに接
続する場合に、FPC21を板厚方向に大きく曲げる必
要がない。そのため、ICチップ20をデータ電極の端
子部106aに近接した位置に固定し、ICチップ20
とデータ電極の端子部106aとを接続するFPC21
の長さ寸法を短くしても、好適な接続を行うことができ
る。これにより、FPC21の寸法の短縮が可能にな
り、ドライバIC2の小型化、低価格化が可能になる。
また、このFPC21の寸法短縮に伴い、後面ガラス板
12の延出部12aの延出長さはドライバIC2の寸法
レベルにまで短くできるため、後面ガラス板12の上側
に延出部12aを設けた場合でもPDP10、ないしP
DPモジュール1の大型化を最小限に抑えることができ
る。
【0021】さらに、前記ICチップ20は後面ガラス
板12に設けた放熱用導体パターン15上に実装してい
るので、ICチップ20で発生した熱は直ちに放熱用導
体パターン15に伝達され、その放熱用導体パターン1
5を伝達しながらその表面から放熱される。特に、放熱
用導体パターン15は、後面ガラス板12の外縁に沿っ
て連続状態に延長した帯状に形成しているので、複数の
ドライバIC2が実装されている領域の間に存在する放
熱用導体パターン15の露呈面から効果的に放熱される
ことになり、ドライバIC2の冷却効果を高めることが
可能となる。
【0022】なお、前記放熱用導体パターン15からの
放熱効果を高めるために、例えば、図5に示すように、
前記後面ガラス板12と前記アルミニウム補強板14の
両縁部を跨ぐようにコの字型をした金属製クリップ16
を嵌合取着し、この金属製クリップの一端部16aを前
記放熱用導体パターン16の表面に接触し、他端部16
bをアルミニウム補強板14に接触した構成とすること
で、放熱用導体パターン15の熱を金属製クリップ16
を介してアルミニウム補強板14に伝導し、アルミニウ
ム補強板14の後面からから有効に放熱することが可能
でとなる。
【0023】あるいは、図6に示すように、ドライバI
C2間の前記放熱用導体パターン15が露出している箇
所に、フレキシブルな金属板、例えば、回路パターンを
形成していない安価に入手できるFPC等で放熱フィン
17を形成し、この放熱フィン17の一端部17aを接
続し、他端部17bを後面ガラス板12の周辺に沿って
自由な状態で突出するように構成してもよい。この構成
では、ドライバIC2から放熱用導体パターン15に伝
達された熱は、放熱フィン17を構成するFPCの導体
薄膜に伝導され、この導体薄膜の表面から放熱されるこ
とになる。
【0024】なお、前記説明ではデータ側ドライバIC
2の実装構造について説明したが、スキャン側ドライバ
IC3についても同様な実装構造を採用することは可能
である。この場合には、図示は省略するが、後面ガラス
板12よりも外側に延出されて前記走査電極104や維
持電極105の端部が配列されている前面ガラス板11
の延出部11aの後面にスキャン側ドライバIC3を実
装し、前記各電極の端部との電気接続を行うようにすれ
ばよい。
【0025】図7は本発明の第2の実施形態を示す図で
ある。なお、第1の実施形態と等価な部分には同一符号
を付して詳細な説明は省略する。この第2の実施形態で
はドライバIC2をCOF構造のICパッケージとして
構成しており、同図は前記第1の実施形態の図4に対応
する断面図である。FPC31の内面には所要の配線回
路を構成する導体パターン32が一体に形成されてお
り、前記導体パターン32により構成されるパッド部3
2aに対してICチップ30を対面配置し、FPC31
とICチップ30との対向間隙内に充填した異方性導電
接着剤34によりICチップ30の電極33と前記パッ
ド部33とを電気接続してICパッケージを構成してい
る。このようなCOF構造のドライバICは、前記実施
形態と同様に、前記ICチップ30の裏面が熱伝導性の
高いAgペーストや半田等の接着剤35によって、後面
ガラス板12の延出部12aの前面に形成された放熱用
導体パターン15に固定されている。また、FPC31
の一方の端部31aは、前記導体パターン32の端部が
電極側端子として前記データ電極106の端子部106
aに接続され、前記FPC31の反対側の端部31b
は、前記導体パターン22の端部がコネクタ側端子とし
て構成され、自身の剛性によって後面ガラス面とほぼ平
行方向に向けられていることは前記第1の実施形態と同
じである。
【0026】この第2の実施形態においても、第1の実
施形態と同様に、COF構造のドライバIC2は、接続
されるデータ電極の端子部106Aが形成されている後
面ガラス板12の前面に密着状態に実装されているの
で、ICチップ30が発熱した際におけるICチップ3
0でのクラックの発生が防止でき、ドライバIC2ない
しPDP10の信頼性を高めることが可能となる。ま
た、ICチップ30は後面ガラス板12の前面において
データ電極の端子部106aと同一面上において実装さ
れるので、FPC31を板厚方向に大きく曲げる必要が
なく、FPC31の寸法の短縮が可能になり、ドライバ
IC2の小型化、低価格化が可能になる。さらに、IC
チップ30は後面ガラス板12に設けた放熱用導体パタ
ーン15上に実装しているので、放熱用導体パターン1
5の放熱効果によってドライバIC2の冷却効果を高め
ることが可能となる。
【0027】ここで、前記各実施形態では、1枚のFP
Cに1つのICチップが搭載されたICパッケージ構造
のドライバICについて説明したが、1枚のFPCに複
数個のICチップが搭載されたドライバICについても
本発明を同様に適用することが可能である。このよう
に、1枚のFPCに複数個のICチップを搭載すること
で、FPCの面積、長さをより縮小化することが可能で
あり、PDPの低コスト化を図る上で有利となる。
【0028】また、前記実施形態では、表示セルをガラ
ス板の貼り合わせで構成したPDPを示しているが、ガ
ラス板以外の透明基板を用いたPDPにおいても、同様
に適用できることは言うまでもない。さらに、本発明の
フラットパネル型表示装置は、PDPに限られるもので
はなく、EL(エレクトロルミネセンス)、LEDディ
スプレイ、ECディスプレイ等の表示装置においても適
用可能であり、特にドライバICの負荷が大きい表示装
置に適用して好適である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、表示セル
を構成する透明基板、特にガラス板の表面にドライバI
Cを密着状態に実装し、特にドライバICは、ICチッ
プと、セル電極に電気接続されるフレキシブルプリント
配線板を備え、ICチップは表面に設けられた電極にお
いてフレキシブルプリント配線板に接続され、裏面にお
いて透明基板に形成された放熱用導体膜上に密着状態に
固定されているので、ドライバIC内のICチップが発
熱した際熱ストレスが抑制され、ICチップでのクラ
ックの発生が防止できる。また、ICチップは透明基板
に設けたセル電極と同一面に実装されるので、ICチッ
プの電極面とセル電極面との高さ寸法差が低減でき、F
PCの板厚方向に曲げ寸法を小さくでき、FPCの寸法
を短縮し、ドライバICの小型化、低価格化が可能にな
る。さらに、ドライバICで発生した熱は透明基板に設
けた放熱用導体パターンを介して効果的に放熱でき、ド
ライバICの過熱を防止して信頼性を向上することがで
きる。これにより、ドライバICを金属製補強板に実装
した表示装置、あるいはドライバICのICチップを基
板に密着状態に実装していない構造の表示装置に比較し
て、小型で、かつ高信頼度の表示装置を得ることが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をPDPに適用した実施形態の概略斜視
図である。
【図2】図1のPDPの表示セルの断面図である。
【図3】図1のPDPにおけるドライバICの実装構造
の要部の破断斜視図である。
【図4】図3の要部の断面図である。
【図5】本発明における放熱構造の変形例を示す要部の
斜視図である。
【図6】本発明における放熱構造の他の変形例を示す要
部の斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の要部の断面図であ
る。
【図8】PDPを説明するための概略斜視図である。
【図9】従来のドライバICの実装構造の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 PDPモジュール 2 データ側ドライバIC 3 スキャン側ドライバIC 10 PDP 11 前面ガラス板 12 後面ガラス板 13 表示領域 14 アルミニウム補強板 15 放熱用導体パターン 16 金属性クリップ 17 放熱フィン 20,30 ICチップ 21,31 FPC 100 表示セル 101 隔壁 104 走査電極 105 維持電極 106 データ電極
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/02 G09F 9/00 304 G09F 9/313

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板に表示セルを配列形成したフラ
    ットパネル型表示装置において、前記透明基板は、一つ
    の面に放熱用導体膜が一体に形成されるとともに、前記
    表示セルが配列された領域よりも外方に延出された領域
    を有し、前記延出した領域に前記表示セルを駆動するた
    めのドライバICが実装されており、前記ドライバIC
    は、ICチップと、前記ICチップを搭載して前記表示
    セルに給電を行うためのセル電極に電気接続されるフレ
    キシブルプリント配線板を備え、前記ICチップは表面
    に設けられた電極において前記フレキシブルプリント配
    線板に接続され、裏面において前記透明基板に形成され
    た放熱用導体膜上に密着状態に固定されていることを特
    徴とするフラットパネル型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記透明基板の一つの面には、前記表示
    セルに給電を行うためのセル電極が配設されており、前
    記ドライバICは前記フレキシブルプリント配線板を介
    して前記セル電極に電気接続されている請求項に記載
    のフラットパネル型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ICチップはAgペーストによって
    前記放熱用導体膜上に固定されている請求項1又は2に
    記載のフラットパネル型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記放熱用導体膜は、前記セル電極と同
    一導体膜によって形成されている請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のフラットパネル型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記透明基板に沿って金属製の補強板が
    配設されており、前記放熱用導体膜は熱伝導性のある部
    材によって前記補強板に熱的に結合されている請求項
    ないし4のいずれかに記載のフラットパネル型表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記透明基板はプラズマディスプレイパ
    ネルを構成する互いに貼り合わせた2枚のガラス板の少
    なくとも一方のガラス板で構成され、前記ドライバIC
    は前記一方のガラス板の表面でかつ他方のガラス板に対
    向する側の面の一部に搭載されている請求項1ないし
    のいずれかに記載のフラットパネル型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記2枚のガラス板は、前記セル電極と
    しての走査電極及び維持電極を形成した前面ガラス板
    と、前記セル電極としてのデータ電極を形成した後面ガ
    ラス板として構成され、前記後面ガラス板は前記データ
    電極の配設方向に沿った少なくとも一方の端部が前記前
    面ガラス板よりも外方に延出され、前記延出された領域
    に前記データ電極に所要の電圧を印加するためのドライ
    バICを実装している請求項に記載のフラットパネル
    型表示装置。
  8. 【請求項8】 前記ドライバICは、前記フレキシブル
    プリント配線板に、TCP実装又はCOF実装されたI
    Cパッケージとして構成されている請求項1ないし7
    いずれかに記載のフラットパネル型表示装置。
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