JP2006252608A - 光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006252608A
JP2006252608A JP2005064289A JP2005064289A JP2006252608A JP 2006252608 A JP2006252608 A JP 2006252608A JP 2005064289 A JP2005064289 A JP 2005064289A JP 2005064289 A JP2005064289 A JP 2005064289A JP 2006252608 A JP2006252608 A JP 2006252608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
cooling
change rate
optical disk
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005064289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kamimori
豊 神森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2005064289A priority Critical patent/JP2006252608A/ja
Publication of JP2006252608A publication Critical patent/JP2006252608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 光ディスク装置内の温度上昇を従来よりも抑えることが可能な光ディスク装置の冷却装置およびこのような冷却装置を備えた光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 制御部16は温度変化率が第1の変化率以上であれば冷却ファン10に第1の指示である信号SONを送る。冷却ファン10は信号SONに応じて動作を開始する。制御部16は信号SONを出力した後も温度センサ14から測定結果を取得する。制御部16は光ディスク装置1内部の温度が冷却終了温度以下になれば、冷却ファン10に第2の指示である信号SOFFを送る。冷却ファン10は信号SOFFを受けて停止する。装置内部の温度が高温になる前に冷却が開始されるので、光ディスク装置内部が高温になるのを防ぐことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は光ディスク装置に搭載される冷却装置および冷却装置を搭載する光ディスク装置に関する。
CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクに情報を書き込む光ディスク記録装置や、光ディスクから情報を再生する光ディスク再生装置などの光ディスク装置には、一般的に光ディスク装置内部を冷却するための冷却装置が搭載されている。光ディスク装置にはディスクに情報を読み書きするための半導体レーザを備えたOPU(光ピックアップユニット)や多くの半導体集積回路などが搭載される。OPUの動作や半導体集積回路の動作は温度による影響を受けやすいので、これらの回路の温度上昇を抑えるために冷却が行なわれる。
冷却装置には一般的に冷却ファンが用いられる。冷却ファンが動作すると光ディスク装置内部に空気の流れが生じ、OPUや半導体集積回路に生じた熱が奪われる。
光ディスク装置には、冷却装置として、冷却ファンのほかに温度センサや冷却ファンの動作を制御するための制御回路が含まれる。制御回路は温度センサの測定結果に基づいて冷却ファンを動作させたり、冷却ファンを停止させたりする。
図7は、従来の冷却方法による光ディスク装置内部の温度変化を示す図である。図7を参照して、グラフの横軸は時刻を示し、縦軸は光ディスク装置の温度を示す。曲線A10は光ディスク装置の温度変化を示す曲線である。
光ディスクから情報を読出したり書き込んだりする場合、モータは高速でディスクを回転させる。よって、モータからの発熱が大きくなる。また、光ディスクに情報を書き込む場合には読出し時よりもレーザの出力が大きくなる。さらに、光ディスクに情報を書き込んだり情報を読出したりするために半導体集積回路が動作する。よって、光ディスクから情報を読み出したり、光ディスクに情報を書き込んだりすると光ディスク装置の温度が上昇する。
時刻t1において光ディスク装置の温度は温度T1に達する。時刻t1において冷却が開始される。但し、光ディスク装置の温度はすぐには下がらず、時刻t1以後も緩やかに上昇を続ける。光ディスク装置の温度は温度T2まで上昇し、その後下降する。時刻t2において光ディスク装置の温度が再び温度T1になると、冷却は終了する。なお、光ディスク装置が十分に冷却されてから冷却を停止するために温度T2は温度T1よりも低い場合がある。
従来、冷却装置に関する多くの技術が提案されている。たとえば、特開平10−64598号公報(特許文献1)では、バッテリに冷却風を送風する冷却ファンを備えたバッテリ冷却装置において、バッテリ温度を検出する温度検出手段と、バッテリ単位時間当りの発熱量を検出する発熱量検出手段と、バッテリ温度およびバッテリ単位時間当りの発熱量に基づいてバッテリ温度に応じて要求される送風状態をバッテリ単位時間当り発熱量に応じて調整した調整送風状態が得られるように、冷却ファンを制御する制御手段とを含むことを特徴とするバッテリ冷却装置が開示される。このバッテリ冷却装置は冷却ファンによる電力消費量を低減することを可能にする。
また、特開平5−145259号公報(特許文献2)では、温度センサと、設定温度を発生させる回路と、温度センサからの出力と設定温度を比較する比較器と、比較器からの出力変化に応じた回転をするファンとを備えることを特徴とする冷却装置が開示される。この冷却装置は消費電力の低減および騒音の低減を行なうことを可能にする。
また、特開2003−29850号公報(特許文献3)では、装置内部に第1、第2の温度センサと第1、第2の温度センサの検出信号を受けてモータドライバを制御する制御手段を備えることによって冷却ファンの駆動および停止を行なう冷却装置が開示される。この冷却装置では検出温度が設定温度より低下してから設定時間だけファンを継続駆動することによって発熱部品等を確実に冷却することができる。また、この冷却装置ではファンを停止させてから所定時間が経過するまでに検出温度が第2の設定温度以上に上昇すればファンを再駆動することによってファンの駆動および停止の繰返し頻度を従来よりも低減し、電力消費および騒音を低減する。
特開平10−64598号公報 特開平5−145259号公報 特開2003−29850号公報
図7に示されるように、従来の冷却装置は光ディスク装置の温度のみによって、冷却ファンを駆動するか、あるいは冷却ファンを停止させるかを判断していた。よって、従来の冷却装置では、光ディスク装置の温度が冷却開始温度に達してから冷却ファンを動かすので、光ディスク装置の温度がすぐに下げらなかった。
光ディスク装置の温度が高温になると、たとえば、半導体集積回路の動作が不安定になる、あるいはOPUに備えられる半導体レーザの出力が低下するといった問題が生じる。半導体レーザの出力が低下して光ディスクに情報を正しく記録できないと、光ディスクに記録された情報には多くの誤りが含まれるのでディスクの再生時に再生エラーが生じやすくなる。よって、温度のみによって冷却を行なうか、あるいは冷却を停止するかを判断する従来の冷却装置では、特に、光ディスク装置の温度が上昇するときの温度変化が大きくなっていた。
本発明は上述の課題を解決するものであって、その目的は、光ディスク装置内の温度上昇を従来よりも抑えることが可能な光ディスク装置の冷却装置およびこのような冷却装置を備えた光ディスク装置を提供することである。
本発明は要約すれば、冷却装置を備える光ディスク装置であって、光ディスク装置は、挿入される光ディスクに対し、再生および記録の少なくとも一方を行なう光ピックアップユニットをさらに備える。冷却装置は、光ピックアップユニットから所定の距離にある場所の温度を測定する温度センサと、温度センサから測定結果を取得する制御部とを含む。
制御部は、測定結果から温度の時間変化率を算出し、時間変化率が第1の変化率以上である場合か、温度が第1の温度以上である場合かのいずれかの場合には第1の指示を出力する。
また、制御部は、第1の指示を出力した後に、温度センサから所定の時間ごとに測定結果を取得して時間変化率を算出し、時間変化率と第1の変化率よりも小さい第2の変化率とを比較する。
また、制御部は、時間変化率が第2の変化率以下である場合には、温度センサから所定の時間ごとに測定結果を再度取得して、温度が、第1の温度よりも低い温度である第2の温度以下になったときに第2の指示を出力する。
冷却装置は、第1の指示に応じて動作し、第2の指示に応じて停止する冷却ファンをさらに含む。
本発明の他の局面に従うと、光ディスク装置に備えられる冷却装置であって、光ディスク装置内部における測定場所の温度を測定する温度センサと、温度センサから測定結果を取得して測定場所の温度の時間変化率を算出し、時間変化率が第1の変化率以上である場合に第1の指示を出力する制御部と、第1の指示に応じて冷却能力を増加させる冷却手段とを備える。
好ましくは、制御部は、時間変化率が第1の変化率よりも小さい場合には、測定結果に基づいて、測定場所の温度が第1の温度以上であるときに第1の指示を出力する。
より好ましくは、制御部は、第1の指示を出力した後に、温度センサから所定の時間ごとに測定結果を取得して、測定場所の温度が、第1の温度よりも低い第2の温度以下であるときに第2の指示を出力し、冷却手段は、第2の指示に応じて冷却能力を減少させる。
より好ましくは、制御部は、第1の指示を出力した後に、温度センサから所定の時間ごとに測定結果を取得して時間変化率を算出し、時間変化率と第1の変化率よりも小さい第2の変化率とを比較する。制御部は、時間変化率が第2の変化率以下である場合には、温度センサから所定の時間ごとに測定結果を再度取得して、測定場所の温度が第1の温度よりも低い第2の温度以下になったときに第2の指示を出力する。冷却手段は、第2の指示に応じて冷却能力を減少させる。
さらに好ましくは、冷却手段は、第1の指示に応じて動作し、第2の指示に応じて停止する冷却ファンである。
さらに好ましくは、光ディスク装置は、挿入される光ディスクに対し、再生および記録の少なくとも一方を行なう光ピックアップユニットを備え、測定場所は、光ピックアップユニットから所定の距離にある。
さらに好ましくは、光ディスク装置は、上述のいずれかの冷却装置を備える光ディスク装置である。
本発明の光ディスク装置の冷却装置および本発明の光ディスク装置によれば、光ディスク装置内の温度の変化率に基づいて冷却ファンを動作させるか否かを判定するので、光ディスク装置内部の温度が高くなりすぎる前に冷却を開始することができる。よって、従来よりも光ディスク装置内部の温度上昇を抑えることができる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1の光ディスク装置を示す概略ブロック図である。図1を参照して、光ディスク装置1は、たとえば再生専用のDVDプレーヤやDVDレコーダである。光ディスク装置1は、ケース2を備える。ケース2には吸気口2A,および排気口2Bが設けられる。吸気口2Aから排気口2Bに向けて空気が流れることにより光ディスク装置1の内部が冷却される。
光ディスク装置1は、さらに、ローダ4、制御基板6、AV入出力/電源基板8および冷却ファン10を備える。
ローダ4はディスクD1を搬送するための装置である。ローダ4は、挿入される光ディスク(ディスクD1)に対して情報の再生や情報の記録の少なくとも一方を行なうための光ピックアップユニット(OPU:Optical Pickup Unit)12を含む。
OPU12は温度センサ14を含む。温度センサ14は所定の場所の温度を測定する。具体的には温度センサ14はOPU12の周囲、つまりOPU12から所定の距離にある場所の空気の温度を測定する。温度センサ14は、たとえばサーミスタである。
なお、温度センサ14はOPU12の周囲に設けられることが好ましい。OPUには半導体レーザ(図示せず)や半導体集積回路(図示せず)が密集しているので、動作時に温度が上昇しやすいためであるとともに半導体レーザや半導体集積回路は温度の影響を受けやすいためである。ただし、温度センサが取り付けられる位置はOPU12の周囲に限定されず、たとえば温度センサ14は制御基板6に設けられてもよい。制御基板6には温度の影響を受けやすい多くの半導体集積回路(図示せず)が搭載されている。温度センサ14が制御基板6に設けられることにより、制御基板の温度が高くなりすぎる前に冷却を開始することができるので、光ディスク装置1の動作を安定させることができる。
制御基板6は光ディスク装置1全体の動作を制御する。制御基板6は制御部16を含む。制御部16は一例を示すとCPU(Central Processing Unit)である。制御部16は所定の時間ごとに温度センサ14から測定結果SNSを取得して、光ディスク装置1の内部の温度の時間変化率(以下、温度変化率とも称する)を求める。
制御部16は温度変化率が第1の変化率以上であれば冷却ファン10に第1の指示である信号SONを送る。冷却ファン10は信号SONに応じて動作を開始する。制御部16は信号SONを出力した後も温度センサ14から測定結果を取得する。制御部16は光ディスク装置1内部の温度が冷却終了温度以下になれば、冷却ファン10に第2の指示である信号SOFFを送る。冷却ファン10は信号SOFFを受けて停止する。装置内部の温度が高温になる前に冷却が開始されるので、光ディスク装置内部が高温になるのを防ぐことができる。
なお、光ディスク装置1の内部の温度が緩やかに上昇する場合、温度変化率は、制御部16が信号SONを出力するための条件となる変化率よりも小さくなる。この場合、制御部16は光ディスク装置1内部の温度が、冷却開始温度以上であれば信号SONを出力する。温度上昇時の温度変化率が小さいので、冷却ファンが動作すると光ディスク装置1の内部の温度は、温度変化率が大きい場合に比較して短時間で低下し始める。
ここで、冷却開始温度とは制御部16が信号SON(第1の指示)を出力するための条件である第1の温度である。また、冷却終了温度とは制御部16が信号SOFF(第2の指示)を出力するための条件である第2の温度である。
以上のように、制御部16は光ディスク装置1の温度上昇時における温度変化率が第1の変化率以上か、光ディスク装置1の温度が冷却開始温度であるかのいずれかであれば冷却ファン10を動作させる。
AV入出力/電源基板8は、図示されないテレビ受像機やオーディオ機器などのAV機器に対し、情報の入出力を行なう。AV入出力/電源基板8は、図示されないAV機器からディスクD1に記録するための情報を受けたり、ディスクD1から再生された情報を図示されないAV機器に出力したりする。また、AV入出力/電源基板8は、光ディスク装置1の動作電源電圧を供給する電源部(図示せず)を含む。
冷却ファン10は、本発明の冷却手段である。本発明の冷却手段は第1の指示を受けて冷却能力を増加させ、第2の指示を受けて冷却能力を減少させる。具体的には冷却ファン10は、信号SONを受けて動作すると吸気口2Aから排気口2Bに向かう空気の流れを生じさせ、信号SOFFを受けて停止する。ただし、冷却ファン10は電源電圧が供給されている間は常時動作し、信号SONを受けた場合にファンの回転数を上げ、信号SOFFを受けた場合にファンの回転数を下げるという動作を行なってもよい。
また、本発明の冷却手段は冷却ファンに限定されるものではない。光ディスク装置1の内部を冷却し、第1の指示に応じて冷却能力を増加させ、第2の指示に応じて冷却能力を減少させるのであれば、本発明の冷却手段はたとえばペルチェ素子や水冷式のクーラー等でもよい。
なお、図1において本発明に係る冷却装置は冷却ファン10,温度センサ14および制御部16によって構成される。
図2は、図1の光ディスク装置1の温度変化の例を示す模式図である。図2を参照して、曲線A1は光ディスク装置1の温度の時間変化を示す曲線である。縦軸に示される温度T1,T2はそれぞれ第1の温度(冷却開始温度)および第2の温度(冷却終了温度)を示す。
時刻t1から時刻t1+Δtまでの間の温度変化率(=ΔTA/Δt)は第1の変化率よりも小さい。一方、時刻t2から時刻t2+Δtまでの間の温度変化率(=ΔTB/ΔT)は、第1の変化率よりも大きい。よって、時刻t2+Δtにおいて冷却ファン10は動作を開始する。なお、上述のように、本発明の冷却装置は、温度変化率が第1の変化率以上であれば冷却を開始する。よって、冷却開始時の時刻t2+Δtにおける温度は温度T1よりも低い。
時刻t2+Δt以後、光ディスク装置1の温度は一旦上昇して低下する。時刻t3において光ディスク装置1内部の温度は温度T2に達する。時刻t3以後、冷却ファン10は停止する。つまり、時刻t2+Δt〜時刻t3の期間が冷却ファン10の動作期間であり、時刻t1以前の期間および時刻t3以後の期間が冷却ファン10の停止期間である。
なお、温度T1,T2の一例として、温度T1は60℃、温度T2は45℃である。ただし、温度T1と温度T2とは同じ温度でもよい。また、第1の変化率は、たとえば10℃/1分である。
図3は、図1の光ディスク装置1の別の温度変化の例を示す模式図である。図3を参照して、曲線A2は光ディスク装置1の温度の時間変化を示す曲線である。曲線A2において、温度上昇時の温度変化率は第1の温度変化率よりも低い。この場合、時刻t1において光ディスク装置1内部の温度が冷却開始温度である温度T1に達すると、制御部16は冷却ファン10に信号SONを送り、冷却ファン10は動作を開始する。時刻t1以後、光ディスク装置1が冷却されて、時刻t2において装置内部の温度が冷却終了温度である温度T2に達すると冷却ファン10は動作を停止する。
図3に示す曲線A2の場合、冷却ファン10は時刻t1〜時刻t2の間で動作し、時刻t1以前の期間および時刻t2以後の期間は冷却ファン10は停止している。温度上昇時の温度変化率が第1の温度変化率よりも低いため、冷却ファンが動作してから光ディスク装置1内部の温度が低下し始めるまでの時間は図2の曲線A1よりも短くなる。つまり図2における冷却ファン10の動作期間(時刻t2+Δt〜時刻t3の期間)と比較して、図3における冷却ファン10の動作期間(時刻t1〜時刻t2の期間)は短くなる。
図4は、実施の形態1の冷却装置による処理を示すフローチャートである。図4を参照して、処理が開始されると、ステップS1において制御部16は温度センサ14から所定の時間毎に測定結果SNSを取得する。次にステップS2において、制御部16は測定結果SNSに基づいて温度変化率を算出する。
ステップS3において、制御部16は温度変化率が第1の変化率以上であるか否かを判定する。時間変化率が第1の変化率以上である場合(ステップS3においてYESの場合)、処理はステップS4に進む。一方、温度変化率が第1の変化率未満である場合(ステップS3においてNOの場合)、処理はステップS4Aに進む。
ステップS4Aの処理について説明する。ステップS4Aにおいて制御部16は内部温度が第1の温度である冷却開始温度(図2,図3における温度T1)以上であるか否かを判定する。ステップS4Aにおいて内部温度が冷却開始温度以上である場合(ステップS4AにおいてYESの場合)、処理はステップS4に進む。一方、ステップS4Aにおいて内部温度が冷却開始温度未満である場合(ステップS4AにおいてNOの場合)、処理は再びステップS1に戻る。
ステップS4において制御部16は冷却ファン10に第1の指示である信号SONを送り冷却ファン10を動作させる。ステップS5において制御部16は所定の時間毎に温度センサ14から測定結果SNSを取得する。ステップS6において制御部16は測定結果SNSに基づき、光ディスク装置1の内部温度が第2の温度である冷却終了温度(図2,図3における温度T2)以下であるか否かを判定する。
ステップS6において内部温度が冷却終了温度以下である場合(ステップS6においてYESの場合)、処理はステップS7に進む。一方、ステップS6において内部温度が冷却終了温度より高い場合(ステップS6においてNOの場合)、処理は再びステップS5に戻る。
ステップS7において制御部16は冷却ファン10に第2の指示である信号SOFFを送り冷却ファン10を停止させる。ステップS7の処理が終了すると、処理は再びステップS1に戻る。
以上のように実施の形態1によれば、光ディスク装置内部の温度の温度変化率が所定値以上であれば冷却ファンが動作することにより、装置内部の温度が高くなりすぎる前に冷却を開始することができるので、装置内部の温度の上昇を抑えることが可能になる。
[実施の形態2]
実施の形態2では、冷却ファンの動作を開始させた後も継続して光ディスク装置の温度の変化率が算出される点で実施の形態1と相違する。
なお、実施の形態2の光ディスク装置の構成は図1の光ディスク装置1の構成と同様であるので、実施の形態2の構成に関する以後の説明は繰返さない。
実施の形態1では、冷却ファンを動作させた後における装置内部の温度が冷却終了温度以下であれば冷却ファンは停止する。しかし、光ディスク装置が始動したすぐ後に光ディスクに情報の書き込みが行なわれる場合、半導体集積回路の処理やOPUの処理によって装置内部の温度は急に上昇する。よって、冷却ファンを動作させた後の温度が冷却終了温度以下であっても、冷却ファンを停止すれば光ディスク装置の温度が急に上昇する可能性がある。このような場合に、冷却ファンを再起動させても光ディスク装置の冷却が間に合わず、温度が高くなりすぎる可能性がある。
一方、冷却ファンを動作させた後に光ディスク装置の温度変化率が小さくなった場合、そのときの温度が冷却終了温度以下であれば、冷却ファンが停止しても光ディスク装置の温度は冷却終了温度から下がり続けるか、冷却終了温度からわずかに上昇するかのいずれかである。このような状態で冷却ファンが動作し続けると、冷却ファンによる冷却効果が発揮されず、電力が無駄に消費される。
実施の形態2では、冷却ファンの動作を開始させた後も制御部は光ディスク装置の温度の変化率を算出し、その温度変化率を第1の温度変化率よりも低い第2の温度変化率と比較する。実施の形態2では、光ディスク装置の温度の変化率が第2の温度変化率以下であれば、制御部は光ディスク装置の温度が冷却終了温度以下であるか否かを判定し、光ディスク装置の温度が冷却終了温度以下であれば冷却ファンを停止する。
よって、実施の形態2では、光ディスク装置の温度が冷却終了温度以下であっても、第2の温度変化率以上の変化率で光ディスク装置の温度が上昇し続ける場合には、冷却ファンが動作し続けるので、光ディスク装置の温度が急に上昇することを抑えることができる。また、光ディスク装置の温度の変化率が第2の温度変化率よりも低く、かつ、そのときの温度が冷却停止以下の温度であれば冷却ファンが停止するので、冷却ファンの無駄な動作を防ぐことができ、消費電力が低減される。
図5は、実施の形態2の光ディスク装置の温度変化の例を示す模式図である。図5を参照して、曲線A31は、実施の形態1の光ディスク装置の温度変化を示し、曲線A32は実施の形態2の光ディスク装置の温度変化を示す。また、パターンA,パターンBは実施の形態1,2のそれぞれの場合における冷却ファンの動作パターンを示す。
時刻t1から時刻t2までの期間において装置内部の温度は上昇する。時刻t1から時刻t2までの温度変化率が所定の値以上であるので実施の形態1,2では共に時刻t2において冷却ファンが動作する。
次に時刻t3においてCPUにより装置内部の温度が測定される。時刻t3における装置内部の温度は温度T2以下である。すなわち、装置内部の温度は第2の温度である冷却終了温度以下である。
曲線A31およびパターンAに示されるように、実施の形態1では装置内部の温度が温度T2以下であれば冷却ファンは停止するので、時刻t3において冷却ファンは停止する。しかし、曲線A31に示すように、時刻t3以後、装置内部の温度は上昇し続け、時刻t4では装置の温度は温度T2を上回る。
しかし、実施の形態1の場合、冷却ファンが動作するための条件は装置内部の温度が第1の温度である温度T1になるか、上昇時の温度変化率が第1の変化率以上になるかのいずれかである。上記のいずれかの条件を満たしたときに冷却ファンが動作した場合、光ディスク装置の温度が温度T2まで下がる時間が長くなる可能性がある。
これに対し、曲線A32およびパターンBに示されるように、実施の形態2では時刻t3における光ディスク装置の温度が冷却終了温度である温度T2以下であっても時刻t2〜時刻t3における温度変化率が第2の変化率以上であるので冷却ファンは動作し続ける。時刻t3〜時刻t4における温度変化率(=ΔTC/Δt)は第2の温度変化率以下であり、時刻t4における光ディスク装置の温度は温度T2よりも低い。よって、実施の形態2では時刻t4において冷却ファンが停止する。
図6は、実施の形態2の冷却装置による処理を示すフローチャートである。図4,図6を参照して、図6のフローチャートにおいてステップS1〜S4,S4A,S6、S7の各ステップにおける処理は、図4のフローチャートの対応するステップと同様である。図6のフローチャートは、ステップS4とステップS7との間にステップS41〜ステップS43およびステップS6Aが含まれる点で図4のフローチャートと異なる。以下、図6のフローチャートについて詳細を説明する。
処理が開始されるとステップS1において制御部16は温度センサ14から所定の時間毎に測定結果SNSを取得する。次にステップS2において、制御部16は測定結果SNSに基づいて温度変化率を算出する。
ステップS3において、制御部16は温度変化率が第1の変化率以上であるか否かを判定する。温度変化率が第1の変化率以上である場合(ステップS3においてYESの場合)、処理はステップS4に進む。一方、温度変化率が第1の変化率未満である場合(ステップS3においてNOの場合)、処理はステップS4Aに進む。実施の形態1と同様に、第1の変化率は、たとえば10℃/1分に設定される。
ステップS4Aにおいて制御部16は内部温度が第1の温度である冷却開始温度(図2,図3における温度T1)以上であるか否かを判定する。ステップS4Aにおいて内部温度が冷却開始温度以上である場合(ステップS4AにおいてYESの場合)、処理はステップS4に進む。一方、ステップS4Aにおいて内部温度が冷却開始温度未満である場合(ステップS4AにおいてNOの場合)、処理は再びステップS1に戻る。
ステップS4において制御部16は冷却ファン10に第1の指示である信号SONを送り冷却ファン10を動作させる。次にステップS41において、制御部16は温度センサ14から測定結果SNSを取得する。
ステップS42において制御部16は温度変化率を算出する。次にステップS43において、制御部16は温度変化率と第2の変化率とを比較し、温度変化率が第2の変化率以下であるか否かを判定する。ステップS43において温度変化率が第2の変化率以下である場合(ステップS43においてYESの場合)、処理は後述するステップS6に進む。一方、ステップS43において温度変化率が第2の変化率よりも小さい場合(ステップS43においてNOの場合)、処理は再びステップS41に戻る。なお、第2の変化率は、たとえば2〜3℃/1分に設定される。
ステップS6において、制御部16は光ディスク装置1の内部温度が第2の温度である冷却終了温度(図2,図3,図5における温度T2)以下であるか否かを判定する。ステップS6において内部温度が冷却終了温度以下である場合(ステップS6においてYESの場合)、ステップS7において制御部16は冷却ファン10に第2の指示である信号SOFFを送り、冷却ファン10を停止させる。一方、ステップS6において内部温度が冷却終了温度よりも高い場合(ステップS6においてNOの場合)、処理はステップS6Aに進む。
ステップS6Aにおいて制御部16は温度センサ14から測定結果SNSを取得する。ステップS6Aにおいて制御部16が測定結果SNSを取得すると処理は再びステップS6に戻る。
以上のように実施の形態2によれば、冷却ファンの動作を開始した後の温度変化率が所定の値以下であり、かつ光ディスク装置内部の温度が冷却終了温度以下である場合に冷却ファンを停止させるので、装置内部の温度上昇を抑えることができるとともに、装置内部の温度が低いにも関わらず冷却ファンを動作させ続けることによる無駄な電力消費を防ぐことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態1の光ディスク装置を示す概略ブロック図である。 図1の光ディスク装置1の温度変化の例を示す模式図である。 図1の光ディスク装置1の別の温度変化の例を示す模式図である。 実施の形態1の冷却装置による処理を示すフローチャートである。 実施の形態2の光ディスク装置の温度変化の例を示す模式図である。 実施の形態2の冷却装置による処理を示すフローチャートである。 従来の冷却方法による光ディスク装置内部の温度変化を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク装置、2 ケース、2A 吸気口、2B 排気口、4 ローダ、6 制御基板、8 AV入出力/電源基板、10 冷却ファン、12 OPU、14 温度センサ、16 制御部、A1,A2,A10,A31,A32 曲線、D1 ディスク、S1〜S7,S41〜S43,S4A ステップ。

Claims (8)

  1. 冷却装置を備える光ディスク装置であって、
    前記光ディスク装置は、挿入される光ディスクに対し、再生および記録の少なくとも一方を行なう光ピックアップユニットをさらに備え、
    前記冷却装置は、
    前記光ピックアップユニットから所定の距離にある場所の温度を測定する温度センサと、
    前記温度センサから測定結果を取得する制御部とを含み、
    前記制御部は、前記測定結果から前記温度の時間変化率を算出し、前記時間変化率が第1の変化率以上である場合か、前記温度が第1の温度以上である場合かのいずれかの場合には第1の指示を出力し、
    前記制御部は、前記第1の指示を出力した後に、前記温度センサから所定の時間ごとに前記測定結果を取得して前記時間変化率を算出し、前記時間変化率と前記第1の変化率よりも小さい第2の変化率とを比較し、
    前記制御部は、前記時間変化率が前記第2の変化率以下である場合には、前記温度センサから前記所定の時間ごとに前記測定結果を再度取得して、前記温度が、前記第1の温度よりも低い温度である第2の温度以下になったときに第2の指示を出力し、
    前記冷却装置は、前記第1の指示に応じて動作し、前記第2の指示に応じて停止する冷却ファンをさらに含む、光ディスク装置。
  2. 光ディスク装置に備えられる冷却装置であって、
    前記光ディスク装置内部における測定場所の温度を測定する温度センサと、
    前記温度センサから測定結果を取得して前記測定場所の温度の時間変化率を算出し、前記時間変化率が第1の変化率以上である場合に第1の指示を出力する制御部と、
    前記第1の指示に応じて冷却能力を増加させる冷却手段とを備える、光ディスク装置の冷却装置。
  3. 前記制御部は、前記時間変化率が前記第1の変化率よりも小さい場合には、前記測定結果に基づいて、前記測定場所の温度が第1の温度以上であるときに前記第1の指示を出力する、請求項2に記載の光ディスク装置の冷却装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の指示を出力した後に、前記温度センサから所定の時間ごとに前記測定結果を取得して、前記測定場所の温度が、前記第1の温度よりも低い第2の温度以下であるときに第2の指示を出力し、
    前記冷却手段は、前記第2の指示に応じて前記冷却能力を減少させる、請求項3に記載の光ディスク装置の冷却装置。
  5. 前記制御部は、前記第1の指示を出力した後に、前記温度センサから所定の時間ごとに前記測定結果を取得して前記時間変化率を算出し、前記時間変化率と前記第1の変化率よりも小さい第2の変化率とを比較し、
    前記制御部は、前記時間変化率が前記第2の変化率以下である場合には、前記温度センサから前記所定の時間ごとに前記測定結果を再度取得して、前記測定場所の温度が前記第1の温度よりも低い第2の温度以下になったときに第2の指示を出力し、
    前記冷却手段は、前記第2の指示に応じて前記冷却能力を減少させる、請求項3に記載の光ディスク装置の冷却装置。
  6. 前記冷却手段は、前記第1の指示に応じて動作し、前記第2の指示に応じて停止する冷却ファンである、請求項4または請求項5に記載の光ディスク装置の冷却装置。
  7. 前記光ディスク装置は、挿入される光ディスクに対し、再生および記録の少なくとも一方を行なう光ピックアップユニットを備え、
    前記測定場所は、前記光ピックアップユニットから所定の距離にある、請求項6に記載の光ディスク装置の冷却装置。
  8. 請求項2から7のいずれか1項に記載の冷却装置を備える、光ディスク装置。
JP2005064289A 2005-03-08 2005-03-08 光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置 Pending JP2006252608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005064289A JP2006252608A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005064289A JP2006252608A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006252608A true JP2006252608A (ja) 2006-09-21

Family

ID=37092942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005064289A Pending JP2006252608A (ja) 2005-03-08 2005-03-08 光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006252608A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183077A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nec Corp Ict機器
JP2014107336A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Canon Inc 電子機器及びその制御方法、並びにプログラム
JP2019021729A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社デンソー 電子制御装置
KR20190088017A (ko) * 2018-01-17 2019-07-25 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 냉각 장치를 위한 모니터링 장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05205460A (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 Nec Eng Ltd 光ディスク装置
JPH0619562A (ja) * 1992-06-30 1994-01-28 Toshiba Corp 筐体内温度制御装置
JPH1064598A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Toyota Motor Corp バッテリ冷却装置
JPH11200862A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Iseki & Co Ltd 車両の警報装置
JP2002325463A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Meidensha Corp インバータ
JP2003130546A (ja) * 2001-10-26 2003-05-08 Iseki & Co Ltd 循環型穀物乾燥機
JP2004312813A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Hitachi Ltd 電動装置の冷却システムおよび冷却制御方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05205460A (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 Nec Eng Ltd 光ディスク装置
JPH0619562A (ja) * 1992-06-30 1994-01-28 Toshiba Corp 筐体内温度制御装置
JPH1064598A (ja) * 1996-08-26 1998-03-06 Toyota Motor Corp バッテリ冷却装置
JPH11200862A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Iseki & Co Ltd 車両の警報装置
JP2002325463A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Meidensha Corp インバータ
JP2003130546A (ja) * 2001-10-26 2003-05-08 Iseki & Co Ltd 循環型穀物乾燥機
JP2004312813A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Hitachi Ltd 電動装置の冷却システムおよび冷却制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013183077A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nec Corp Ict機器
US9651320B2 (en) 2012-03-02 2017-05-16 Nec Corporation ICT equipment
JP2014107336A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Canon Inc 電子機器及びその制御方法、並びにプログラム
JP2019021729A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社デンソー 電子制御装置
KR20190088017A (ko) * 2018-01-17 2019-07-25 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 냉각 장치를 위한 모니터링 장치
KR102152080B1 (ko) 2018-01-17 2020-09-04 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 냉각 장치를 위한 모니터링 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7957243B2 (en) Magnetic and optical rotating storage systems with audio monitoring
JP2007122798A (ja) ディスク記憶装置及びその制御方法
JP2007310957A (ja) 記憶・再生機構の制御装置
JP2006252608A (ja) 光ディスク装置の冷却装置および光ディスク装置
EP1744610B1 (en) Information recording/reproduction apparatus having hard disk device incorporated therein
JP4692117B2 (ja) 情報記録/再生装置
US7286453B2 (en) Rotation control device, method thereof, program thereof, recording medium storing the program, and information processing apparatus
JP2002272172A (ja) 流体軸受けスピンドルモータを備えたディスク記憶装置及び同スピンドルモータの異常検出方法
JP4568758B2 (ja) 光記憶システムの温度管理方法およびシステム
JP4572740B2 (ja) 光ディスク装置
JP2007058994A (ja) 画像記録装置及びその冷却方法
JP2001202689A (ja) 記録媒体駆動装置及び記録媒体駆動方法
JP2005108285A (ja) 光ディスクドライブ及び光ディスクドライブの回転速度制御方法
JP2005056471A (ja) 光ディスク装置、及び、そのためのデータ書き込み方法
TWI455119B (zh) 具有音訊監視模組之旋轉資料儲存裝置
JP6124843B2 (ja) 光ディスク装置
JP2007134011A (ja) 複合記録再生装置
JP2009070485A (ja) ハードディスクドライブ装置及びハードディスクドライブの温度制御方法
JP2009015929A (ja) 光ディスク装置、その制御方法及び制御プログラム
JP2008108301A (ja) ハードディスク付録画再生装置
JP2004334965A (ja) 光ディスク装置
KR101091047B1 (ko) 에러 레이트를 이용한 팬 제어장치 및 방법
JP2003281720A (ja) 情報記録装置、プログラム及び記録媒体
JP2011165241A (ja) ファン冷却装置
JP2006209865A (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110426

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02