JP2002325463A - インバータ - Google Patents

インバータ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーミスタにより半導体素子の温度を検出
し、設定温度範囲を越えたときにファンをオン・オフ制
御するのでは半導体素子に加えられる温度サイクルやサ
ーミスタ回路の異常から半導体素子を保護できない。 【解決手段】 ファン10のオン・オフ制御で半導体素
子9を熱破壊から保護するにおいて、サーミスタ11の
温度検出値を読み込み(S1)、このうち、設定時間内
の最低温度と現在の温度検出値との偏差ΔTを求め(S
21,S3)、この偏差ΔTがファンのオン条件差分温
度ΔTonよりも大きいとき(S4)、ファンをオン制
御し(S5)、偏差ΔTがファンのオフ条件差分温度Δ
Toffよりも小さいとき(S6)、ファンをオフ制御
する(S7)。負荷電流の積分値をサーミスタの検出温
度に対応付け、サーミスタ回路の接触不良等の異常検出
を可能にし、サーミスタ回路を不要にすることも含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子を主回
路スイッチ素子とするインバータに係り、特にファンの
オン・オフ制御で半導体素子を空冷する保護装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の保護装置を備えたインバータの
構成例を図4に示す。インバータ本体は、整流器1で交
流電力を直流に変換し、電解コンデンサ2で平滑し、逆
変換器3で直流から電圧と周波数を制御した交流出力を
得て負荷となるモータ4等に供給する。PWM制御回路
5は、モータ速度指令とモータ4の速度検出器6の検出
信号を比較し、さらにPWM波形にして逆変換器3のゲ
ート信号を得る。
【0003】保護装置7は、インバータの運転における
電圧や電流を監視し、過電流や過電圧、不足電圧の検出
でインバータの出力制限や遮断器解離等の保護出力を得
る。この保護装置7は、他の保護機能として、逆変換器
3に設けられる半導体素子の温度保護機能が設けられ
る。
【0004】この温度保護機能を説明する。逆変換器3
は、ヒートシンク8に複数(例えば6アーム)の半導体
素子9を装着してそのゲート信号によりオン・オフ制御
され、このときの半導体素子9の発熱をヒートシンク8
を通して放熱することで半導体素子9の熱破壊を防止す
る。ヒートシンク8の周辺には空冷用ファン10を設け
る。また、ヒートシンク8にはその温度検出器としての
サーミスタ11を接触させる。
【0005】保護装置7は、サーミスタ11で検出する
ヒートシンク8の温度Thを監視し、この温度Thがフ
ァン10のオン条件温度Ton以上になったときにファ
ン10をオン制御することで半導体素子を過熱から保護
し、温度Thがファン10のオフ条件温度Toff以下
になったときにファン10をオフ制御することでファン
の電力消費を抑制する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】(1)温度サイクルの
問題点 従来の温度保護方式では、インバータの周囲温度Taを
考慮することなくヒートシンク8の検出温度に基づいて
のみファン制御するため、周囲温度Taが低い状態では
ヒートシンク8の温度上昇値(ΔT=Th−Ta)が大
きくなってもファンはオン制御されない。例えば、To
n=60℃に設定され、Ta=0℃のときには ΔT=
60℃の温度上昇までファンがオン制御されない。
【0007】このため、例えば、インバータがモータ4
の断続運転や加減速運転を繰り返し、ヒートシンク8の
温度が0℃→60℃→0℃という温度サイクルを繰り返
した場合、ヒートシンク8に取り付けられた半導体素子
9が熱疲労により破壊してしまう恐れがある。
【0008】(2)サーミスタ異常の問題点 従来の温度保護方式では、ファン10の制御はサーミス
タ11の検出温度に依存しているため、サーミスタの温
度検出回路に異常が発生した場合、ΔTが許容値を超え
た場合にもファンをオンすることができず、半導体素子
9の熱破壊の原因となる。
【0009】この対策として、従来装置ではサーミスタ
11の回路がオープンまたはショートした場合にその検
出で異常と判定し、運転停止等の保護動作を得るように
している。しかし、サーミスタ11の回路がオープンで
もショートでもない異常発生、例えばヒートシンク8へ
のサーミスタ11の取り付け不良等が発生した場合、温
度異常を検出できず、半導体素子9の熱破壊を起こして
しまう。
【0010】本発明の目的は、前記の課題を解決したイ
ンバータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーミスタ等
の感温素子の検出温度履歴からヒートシンクの周囲温度
を予測し、この温度がファンのオン、オフ条件差分温度
内に検出温度が入るようファンを制御することにより、
温度サイクルによる半導体素子の熱疲労を防止するもの
であり、以下の構成を特徴とする。
【0012】(1)ヒートシンクに装着した半導体素子
を主回路スイッチ素子とし、ヒートシンクを空冷用ファ
ンのオン・オフ制御で半導体素子を熱破壊から保護する
保護装置を備えたインバータにおいて、前記保護装置
は、前記ヒートシンクに取り付けた感温素子により検出
する半導体素子の温度検出値のうち、設定時間内の最低
温度と現在の温度検出値との偏差ΔTを求め、この偏差
ΔTが前記ファンのオン条件差分温度ΔTonよりも大
きいときに前記ファンをオン制御し、前記偏差ΔTが前
記ファンのオフ条件差分温度ΔToffよりも小さいと
きに前記ファンをオフ制御する保護手段を備えたことを
特徴とする。
【0013】なお、前記保護装置は、前記感温素子の温
度検出値Thが前記ファンのオン条件温度設定値Ton
よりも大きいときに前記ファンをオン制御し、前記温度
検出値Thが前記ファンのオフ条件温度設定値Toff
よりも小さいときに前記ファンをオフ制御する保護手段
を備えるのが好ましい。
【0014】また、本発明は、インバータの負荷電流の
積分値を感温素子の検出温度に対応付けることで、サー
ミスタ回路の接触不良等の異常検出を可能にし、さらに
サーミスタ回路を不要にしたもので、以下の構成を特徴
とする。
【0015】(2)ヒートシンクに装着した半導体素子
を主回路スイッチ素子とし、ヒートシンクを空冷用ファ
ンのオン・オフ制御で半導体素子を熱破壊から保護する
保護装置を備えたインバータにおいて、前記保護装置
は、インバータの負荷電流iの設定時間内の積分値Iが
感温素子異常判定値THerrより大きいときに前記感
温素子の異常と判定して保護出力を得る保護手段を備え
たことを特徴とする。
【0016】なお、前記感温素子異常判定値THerr
は、前記設定時間内の負荷電流パターンのうち、半導体
素子の温度上昇が最も小さくなる運転パターンでの温度
偏差ΔTがファンのオン制御差分温度ΔTonに一致す
る電流積分値とするのが好ましい。
【0017】また、前記保護装置は、前記感温素子の温
度検出値Thが前記ファンのオン条件温度設定値Ton
よりも大きいときに前記ファンをオン制御し、前記温度
検出値Thが前記ファンのオフ条件温度設定値Toff
よりも小さいときに前記ファンをオフ制御する保護手段
を備えるのが好ましい。
【0018】(3)ヒートシンクに装着した半導体素子
を主回路スイッチ素子とし、ヒートシンクを空冷用ファ
ンのオン・オフ制御で半導体素子を熱破壊から保護する
保護装置を備えたインバータにおいて、前記保護装置
は、インバータの負荷電流iの設定時間内の積分値Iを
求め、この積分値Iが前記ファンのオン条件電流設定値
Ionよりも大きいときに前記ファンをオン制御し、前
記積分値Iが前記ファンのオフ条件電流設定値Ioff
よりも小さいときに前記ファンをオフ制御する保護手段
を備えたことを特徴とする。
【0019】なお、前記オン条件電流設定値Ionは、
前記設定時間内の負荷電流パターンのうち、半導体素子
の温度上昇が最も大きくなる運転パターンでの温度偏差
ΔTがファンのオン制御差分温度ΔTonに一致する電
流積分値とする。また、前記オフ条件電流設定値Iof
fは、前記設定時間内の負荷電流パターンのうち、半導
体素子の温度上昇が最も大きくなる運転パターンでの温
度偏差ΔTがファンのオフ制御差分温度ΔToffに一
致する電流積分値とするのが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、実施形態
1の保護処理フローであり、保護装置7をマイクロプロ
セッサによるソフトウェア構成とする場合での前記の温
度サイクルの問題を解消した保護方式である。
【0021】保護装置7は、サーミスタ11の検出温度
Thを周期的に読み込み(S1)、この温度Thについ
て設定時間(例えば過去4時間)内の最低温度Tmin
を記録更新を繰り返しておく(S2)。この処理S2
は、最低温度Tminを半導体素子またはヒートシンク
の現在の周囲温度として求めておくものである。
【0022】次に、保護装置7は、サーミスタ11の検
出温度Thを読み込む毎に、検出温度Thと最低温度T
minとの偏差ΔT(=Th−Tmin)を求め(S
3)、このΔTがファン10のオン条件差分温度ΔTo
n(例えば15℃)よりも大きいか否かを判定し(S
4)、ΔTonよりも大きいときにファン10のオン制
御を行う(S5)。
【0023】ΔTがΔTonよりも小さいとき、ΔTが
ファン10のオフ条件差分温度ΔToff(例えば15
℃)よりも大きいか否かを判定し(S6)、ΔToff
よりも小さいときにファン10のオフ制御を行う(S
7)。
【0024】したがって、サーミスタ11で検出するヒ
ートシンクの温度(半導体素子9の温度)Thがファン
のオン条件温度Tonまたはオフ条件温度にならない場
合、従来ではファンのオン・オフ制御がなされないが、
本実施形態では、上限が差分温度ΔTon以上、または
下限が差分温度ΔToff以下になる場合にファン制御
がなされ、半導体素子が広い温度範囲で温度サイクルが
発生してその熱疲労を招くのを防止し、半導体素子の寿
命を大幅に改善できる。
【0025】(実施形態2)図2は、実施形態2の保護
処理フローを示し、サーミスタ回路の異常を検出するこ
とにより半導体素子を保護する場合である。
【0026】保護装置7は、過電流保護のためのインバ
ータの出力電流検出信号を負荷電流iとして周期的に読
み込み(S11)、この負荷電流iについて設定時間
(例えば16分間)での積分値Iを演算・更新しておく
(S12)。この電流積分値Iは、設定時間での負荷電
流の平均値に対応するものであり、この負荷電流の大小
が半導体素子の発熱量に相関性をもつことから、サーミ
スタ11の検出信号に対応する量として求めるものであ
る。
【0027】次に、保護装置7は、電流積分値Iが設定
値THerrよりも大きいか否かを判定し(S13)、
大きい場合にはサーミスタ回路の異常と判定してその出
力で保護動作を行う(S14)。また、小さいは場合に
はサーミスタ回路の正常として次回の保護処理に戻る。
【0028】ここで、設定値THerrの算出を説明す
る。電流積分値Iが設定値THerrに一致すれば、常
にΔT>ΔTonでなければ、誤検出してしまう。そこ
で、設定時間の電流パターンの中で、温度上昇が最も小
さくなるパターンによりインバータ運転を行い、このと
きのΔT=ΔTonとなる平均電流を求めてTHerr
とする。
【0029】この方式を採用することにより、サーミス
タ異常を検出した時点でも、半導体素子の動作保証温度
範囲内で確実に保護をかけることが可能となる。
【0030】したがって、本実施形態によれば、設定時
間での負荷電流の積分値を基にしてサーミスタ回路の異
常を検出することができ、サーミスタ回路の接触不良な
どの異常にもその確実な検出ができ、ひいては半導体素
子の保護を確実にする。
【0031】なお、負荷電流の検出を出力電流から求め
るのに代えて、インバータの直流電流を検出することで
もよい。
【0032】(実施形態3)図3は、実施形態3の保護
処理フローであり、保護装置7をマイクロプロセッサに
よるソフトウェア構成とする場合でのサーミスタ回路の
異常にも保護を可能にする方式である。
【0033】保護装置7は、実施形態2と同様に、イン
バータ直流回路の電流検出信号を負荷電流iとして周期
的に読み込み(S21)、この負荷電流iについて設定
時間(例えば16分間)での積分値Iを演算・更新する
(S22)。
【0034】次に、保護装置7は、電流積分値Iを求め
る毎に、この積分値Iがファン10のオン条件電流設定
値Ionよりも大きいか否かを判定し(S23)、Io
nよりも大きいときにファン10のオン制御を行う(S
24)。
【0035】IがIonよりも小さいとき、Iがファン
10のオフ条件電流設定値Ioffよりも大きいか否か
を判定し(S25)、Ioffよりも小さいときにファ
ン10のオフ制御を行う(S26)。
【0036】ここで、電流設定値Ionの算出は、設定
時間での電流パターンの中で、温度上昇が最も大きくな
るパターンによりインバータ運転を行い、ΔT=ΔTo
nとなる電流積分値をIonとする。同様に、電流設定
値Ioffの算出は、設定時間での電流パターンの中
で、温度上昇が最も大きくなるパターンによりインバー
タ運転を行い、ΔT=ΔToffとなる電流積分値をI
offとする。
【0037】したがって、サーミスタ11で検出するヒ
ートシンクの温度(半導体素子9の温度)Thを基にし
たファン制御に代えて、負荷電流iの平均値Iを基にし
たファン制御を行うことができ、サーミスタによる温度
検出が不要になる。
【0038】なお、以上までの各実施形態は、逆変換器
3の温度保護方式を示すが、整流器1に代えて半導体素
子構成の順変換器を設ける場合は、該順変換器の保護に
適用して同等の作用を効果を得ることができる。また、
保護装置をソフトウェア構成とする場合で示すが、これ
らをハードウェア構成に置換できるのは勿論である。ま
た、各実施形態を従来の保護方式と併用して、半導体素
子の保護が一層効果的となる。また、温度検出素子とし
てサーミスタを示すが他の感温素子で置換できるし、イ
ンバータの制御方式はPWM方式に限られるものではな
い。さらに、負荷はモータに限らない。
【0039】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、感温素
子の検出温度履歴からヒートシンクの周囲温度を予測
し、ファンのオン、オフ条件差分温度内に検出温度が入
るようファンを制御するようにしたため、半導体素子に
加えられる温度サイクルによる熱疲労で素子が破壊する
のを防止できる。
【0040】また、本発明によれば、インバータの負荷
電流の積分値を感温素子の検出温度に対応付けた保護を
行うようにしたため、サーミスタ回路の接触不良等の異
常検出が可能になるし、サーミスタ回路が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の保護処理フロー。
【図2】本発明の実施形態2の保護処理フロー。
【図3】本発明の実施形態3の保護処理フロー。
【図4】インバータの構成例。
【符号の説明】
1…整流器 2…電界コンデンサ 3…逆変換器 4…モータ 5…PWM制御回路 7…保護装置 8…ヒートシンク 9…半導体素子 10…ファン 11…サーミスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートシンクに装着した半導体素子を主
    回路スイッチ素子とし、ヒートシンクを空冷用ファンの
    オン・オフ制御で半導体素子を熱破壊から保護する保護
    装置を備えたインバータにおいて、 前記保護装置は、前記ヒートシンクに取り付けた感温素
    子により検出する半導体素子の温度検出値のうち、設定
    時間内の最低温度と現在の温度検出値との偏差ΔTを求
    め、この偏差ΔTが前記ファンのオン条件差分温度ΔT
    onよりも大きいときに前記ファンをオン制御し、前記
    偏差ΔTが前記ファンのオフ条件差分温度ΔToffよ
    りも小さいときに前記ファンをオフ制御する保護手段を
    備えたことを特徴とするインバータ。
  2. 【請求項2】 ヒートシンクに装着した半導体素子を主
    回路スイッチ素子とし、ヒートシンクを空冷用ファンの
    オン・オフ制御で半導体素子を熱破壊から保護する保護
    装置を備えたインバータにおいて、 前記保護装置は、インバータの負荷電流iの設定時間内
    の積分値Iが感温素子異常判定値THerrより大きい
    ときに前記感温素子の異常と判定して保護出力を得る保
    護手段を備えたことを特徴とするインバータ。
  3. 【請求項3】 ヒートシンクに装着した半導体素子を主
    回路スイッチ素子とし、ヒートシンクを空冷用ファンの
    オン・オフ制御で半導体素子を熱破壊から保護する保護
    装置を備えたインバータにおいて、 前記保護装置は、インバータの負荷電流iの設定時間内
    の積分値Iを求め、この積分値Iが前記ファンのオン条
    件電流設定値Ionよりも大きいときに前記ファンをオ
    ン制御し、前記積分値Iが前記ファンのオフ条件電流設
    定値Ioffよりも小さいときに前記ファンをオフ制御
    する保護手段を備えたことを特徴とするインバータ。
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