JP2006251900A - 防犯システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 住宅等に防犯システムを設けるためだけに工事をする必要が無く、安価に設けることができ、不審者等を的確に把握できる防犯システムとする。
【解決手段】屋外に配置される給湯器1を屋内配置のリモコン装置3と通信線2を介して接続し、リモコン装置3には、リモコン装置3の配置領域から離れた屋内領域に配置したお知らせ用ユニット8を屋内通信接続線22を介して接続する。給湯器1にはセンサの配置近傍領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力する人検知センサ7を設ける。人検知センサ7が人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を、給湯器1からリモコン装置3へ通信線2を通して伝達すると共に、お知らせ用ユニット8にも伝達する。リモコン装置3とお知らせ用ユニット8には、伝達された人検知有りの信号に基づき、人が検知されたことを報知する報知手段を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】屋外に配置される給湯器1を屋内配置のリモコン装置3と通信線2を介して接続し、リモコン装置3には、リモコン装置3の配置領域から離れた屋内領域に配置したお知らせ用ユニット8を屋内通信接続線22を介して接続する。給湯器1にはセンサの配置近傍領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力する人検知センサ7を設ける。人検知センサ7が人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を、給湯器1からリモコン装置3へ通信線2を通して伝達すると共に、お知らせ用ユニット8にも伝達する。リモコン装置3とお知らせ用ユニット8には、伝達された人検知有りの信号に基づき、人が検知されたことを報知する報知手段を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば給湯器や暖房熱源機等の給湯熱源装置等、住宅等の屋外に配置される熱交換住設備とリモコン装置とを利用する防犯システムに関するものである。
近年、住宅等において、様々な防犯システムが用いられており、例えば、インターホンにより、玄関先にいる人の映像を屋内で確認できるようにすることが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
また、インターホン装置を用いて、該インターホン装置に信号接続された装置から得られる様々な情報表示を行うようにすることが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、上記のように、インターホン装置を用いて不審者等の情報確認や管理を行う構成においては、インターホン装置が設置されていない、居間等の部屋にて不審者等の情報確認を行うことができないといった問題がある。
また、従来、提案されている防犯システムは、いずれもシステム構成を住宅等に新たに設置するものであるため、不審者検知用に屋外に設けられるセンサと、このセンサにより検知した情報を屋内の利用者に伝達するための新たな通信線を敷設する必要があり、そのための工事費用がかかり、結果的に、防犯システムを設けるためのコストが高くなってしまうといった問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、住宅等に防犯システムを設けるためだけに屋外配置のセンサと屋内配置の装置とを接続する通信線敷設工事をする必要が無く、安価に設けることができ、かつ、屋外にいるまたは屋外から侵入しようとする不審者等を利用者が確実に把握できるようにする防犯システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成をもって課題を解決する手段としている。すなわち、第1の発明は、屋外に配置される熱交換住設備と、該熱交換住設備に通信線を介して接続されて屋内に配置されるリモコン装置と、該リモコン装置と前記熱交換住設備の少なくとも一方に信号接続されて屋外と屋内の少なくとも一方に配置される1つ以上のお知らせ用ユニットとを有し、前記熱交換住設備にはセンサの配置近傍領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力する人検知センサが設けられており、該人検知センサが前記人検知有りの信号を出力したときに該人検知有りの信号を前記通信線を通して前記熱交換住設備から前記リモコン装置へ伝達すると共に、前記人検知有りの信号を前記熱交換住設備と前記リモコン装置の少なくとも一方から前記お知らせ用ユニットに伝達する構成と成し、前記リモコン装置と前記お知らせ用ユニットには伝達された人検知有りの信号に基づき前記人検知センサにより人が検知されたことを報知する報知手段が設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
また、第2の発明は、上記第1の発明の構成に加え、前記お知らせ用ユニットの少なくとも1つは、屋内通信接続線を介してリモコン装置に接続されて該リモコン装置の配置領域から離れた屋内領域に配置されており、該屋内領域に配置されたお知らせ用ユニットには、人検知センサから出力される人検知有りの信号を屋外熱交換住設備と前記リモコン装置とを接続する通信線と前記屋内通信接続線とを介して伝達する構成と成している構成をもって課題を解決する手段としている。
また、第3の発明は、上記第1または第2の発明の構成に加え、前記リモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一方には、人検知センサにより人の検知を行うか否かを決定する人検知モード作動スイッチが設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第4の発明は、上記第1または第2または第3の発明の構成に加え、前記リモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一方には、前記お知らせ用ユニットの報知手段により人検知有りの情報報知を行うか否かを決定するお知らせ用報知作動スイッチが設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第5の発明は、上記第1乃至第4のいずれか一つの発明の構成に加え、前記熱交換住設備は給湯熱源装置であり、人検知有りの信号をリモコン装置に伝達する通信線は給湯熱源装置の制御用の通信回線を共用した構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第6の発明は、上記第1乃至第5のいずれか一つの発明の構成に加え、前記熱交換住設備とリモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一つには、伝達された人検知有りの信号に基づき光と音の少なくとも一方により威嚇を行う威嚇動作部が直接または信号線を介して設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第7の発明は、上記第1乃至第6のいずれか一つの発明の構成に加え、前記熱交換住設備とリモコン装置の少なくとも一方には、人検知センサによってその検知領域に人がいることを検知したときに、人検知有りの情報を予め定められている設定電話番号の電話に送信する電話用データ送信部を有する構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第8の発明は、上記第1乃至第7のいずれか一つの発明の構成に加え、前記人検知センサによる人の検知感度を可変設定できる人検知感度可変設定部を有している構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第9の発明は、上記第1乃至第8のいずれか一つの発明の構成に加え、前記熱交換住設備に人検知センサを設ける代わりに、該熱交換住設備以外の場所に人検知センサを設置し、前記熱交換住設備には前記人検知センサがその検知領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を受信して該信号を通信線を介してリモコン装置側に送信する人検知有り信号受送信部を設けた構成をもって課題を解決する手段としている。
本発明によれば、屋外に配置される熱交換住設備に設けた人検知センサや、熱交換住設備に信号接続される屋外配置の人検知センサが人を検知して人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を、通信線を通して前記熱交換住設備からリモコン装置へ伝達すると共に、前記人検知有りの信号を、前記熱交換住設備と前記リモコン装置の少なくとも一方から前記お知らせ用ユニットに伝達するので、これらの伝達された人検知有りの信号に基づき、前記リモコン装置と前記お知らせ用ユニットとに設けられた報知手段によって、前記人検知センサにより人が検知されたことを複数箇所にて利用者に的確に報知することができる。
したがって、本発明によれば、人検知センサにより不審者等が検知されたときに、利用者が不審者等の把握を確実に行えるようにすることができる。
また、本発明によれば、人検知センサが人を検知して人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号のリモコン装置への伝達は、熱交換住設備とリモコン装置とを接続する通信線を介して行われるので、屋外の人検知センサにより検知した情報を屋内の利用者に伝達するための新たな通信線を敷設する必要がないので、そのための工事費用が不要で、防犯システムを設けるためのコストを安くできる。
また、本発明において、お知らせ用ユニットの少なくとも1つは、屋内通信接続線を介してリモコン装置に接続されて該リモコン装置の配置領域から離れた屋内領域に配置され、該屋内領域に配置されたお知らせ用ユニットには、人検知センサから出力される人検知有りの信号を前記通信線と前記屋内通信接続線とを介して伝達する構成によれば、リモコン装置と屋内配置のお知らせ用ユニットとに設けた報知手段によって、人検知センサにより人が検知されたことを報知して、屋内の複数箇所にて利用者に的確に知らせることができる。
さらに、本発明において、リモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一方には、人検知センサにより人の検知を行うか否かを決定する人検知モード作動スイッチが設けられている構成によれば、リモコン装置やお知らせ用ユニットが設けられているいずれかの配置領域において人検知モード作動スイッチを操作して、人検知センサによる人の検知指令を行うことができるので、便利であり、また、人検知センサによる人の検知が不要の時には人の検知を行わないようにして、無駄を省くことができる。
さらに、本発明において、リモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一方には、前記お知らせ用ユニットの報知手段により人検知有りの情報報知を行うか否かを決定するお知らせ用報知作動スイッチが設けられている構成によれば、お知らせ用ユニットによる人検知有りの情報報知を、必要な時にのみ行うことができるので、便利である。
さらに、本発明において、熱交換住設備は給湯熱源装置であり、人検知センサの検知信号をリモコン装置に伝達する通信線は給湯熱源装置の制御用の通信回線を共用した構成によれば、通常、住宅に必然的に設置される給湯熱源装置の制御用通信回線を利用して防犯システムを構成できるので、熱交換住設備とリモコン装置との間の通信回線を増やす必要は無く、通信回線の設置により見栄えを損なうこともなく、より安価に防犯システムを構築できる。
さらに、本発明において、熱交換住設備とリモコン装置の少なくとも一方には、伝達された人検知有りの信号に基づき光と音の少なくとも一方により威嚇を行う威嚇動作部が設けられている構成によれば、例えば泥棒等の不審者が人検知センサにより検知された時に、熱交換住設備の威嚇動作部や屋外配置のお知らせ用ユニットの威嚇動作部により威嚇することにより、不審者が逃げ出すように仕向けることができる。また、リモコン装置や屋内配置のお知らせ用ユニットの威嚇動作部を動作させれば、不審者等の発見を使用者により明確に知らせることができ、防犯機能を高めることができる。
さらに、本発明において、熱交換住設備とリモコン装置の少なくとも一方には、人検知センサによってそのセンサ配置近傍領域に人がいることを検知したときに、人検知有りの情報を予め定められている設定電話番号の電話に送信する電話用データ送信部を有する構成によれば、例えば使用者が留守中であっても、人検知センサによって不審者等が検知されたことを、設定電話番号の電話によって把握することができる。
さらに、本発明において、熱交換住設備に設けた人検知センサによる人の検知感度を可変設定できる人検知感度可変設定部を有している構成によれば、例えば人検知センサが設置されている場所を猫等が通りやすい時間帯に、人検知センサによる人の検知感度を小さく設定すること等により、人検知センサが必要以上に人の検知を行う(人以外の生き物等を人と誤検知する)といったこと等を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1には、本発明に係る防犯システムの一実施形態例の配置構成例が模式的に示されており、図2には、制御構成がブロック図により示されている。
図1に示すように、本実施形態例の防犯システムは、屋外に配置される熱交換住設備としての給湯器1と、屋内に配置されるリモコン装置3と、1つ以上のお知らせ用ユニット8とを有している。図中、20は外壁、30は家の内側の壁をそれぞれ示しており、リモコン装置3は通信線2を介して前記給湯器1に接続されている。
お知らせ用ユニット8は屋内通信接続線(リモコン線)22を介してリモコン装置3に接続されており、お知らせ用ユニット8は、前記リモコン装置3の配置領域から離れた屋内領域に配置されている。本実施形態例においては、リモコン3は浴室に配置され、お知らせ用ユニット8は浴室と異なる部屋であるリビングに設けられている。前記通信線2は、給湯器1の制御用の通信回線を共用している。
給湯器1は、例えば浴槽を含む一つ以上の給湯先に給湯する機能と、浴槽湯水の追い焚き機能とを備えた給湯熱源装置であり、風呂釜用、台所給湯用等、様々なものが適用されるが、いずれも、通常、住宅に必然的に設けられるものである。
本実施形態例において、給湯器1には、センサの配置近傍領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力する人検知センサ7が設けられており、該人検知センサ7が前記人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を前記通信線2を通して給湯器1からリモコン装置3へ伝達すると共に、前記人検知有りの信号をリモコン装置3から前記屋内通信接続線22を介して前記お知らせ用ユニット8に伝達する構成と成している。
なお、図1、図2には、それぞれ、1つのお知らせ用ユニット8を示しているが、お知らせ用ユニット8の配置数は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものであり、必要に応じて1つまたは複数設けられる。また、お知らせ用ユニット8の配置箇所も必要に応じて決定されるものであり、部屋以外の廊下等にも設けることができる。
図2に示すように、給湯器1には、リモコン用信号送受信部14、人検知センサ7、電話用データ送信部9、威嚇動作部10(10a)、燃焼制御部18が設けられている。リモコン装置3には、給湯器用信号送受信部15、ディスプレイ部6、報知指示部21、音声発信部12、人検知感度可変設定部11、お知らせ用信号送信部17、威嚇動作部10(10b)、給湯運転指示部19が設けられている。
また、お知らせ用ユニット8には、人検知有り信号受信部23、お知らせ用報知作動指令部24、報知指示部25、ディスプレイ部26、音声発信部27が設けられている。
リモコン装置3の給湯器用信号送受信部15は、リモコン装置3からの送信信号を、通信線2を介して給湯器1に送信したり、給湯器1側からの送信信号を、通信線2を介して受信したりするものである。給湯器用信号送受信部15は、例えば通信用ICを含む通信回路により形成されている。
給湯器1のリモコン用信号送受信部14は、給湯器1側からの送信信号を、通信線2を介してリモコン装置3側に送信したり、リモコン装置3からの送信信号を、通信線2を介して受信したりするものである。リモコン用信号送受信部14は、例えば通信用ICを含む通信回路により形成されている。
このように、本実施形態例では、給湯器用信号送受信部15とリモコン用信号送受信部14とにより、通信線2を介しての、給湯器1とリモコン装置3との双方向通信を行う構成と成している。
また、リモコン装置3のお知らせ用信号送信部17は、前記人検知有りの信号をリモコン装置3から前記屋内通信接続線22を介して前記お知らせ用ユニット8に伝達するために、人検知有りの信号を送信する。この信号は、お知らせ用ユニット8の人検知有り信号受信部23に受信される。
リモコン装置3およびお知らせ用ユニット8の報知指示部21,25は、それぞれ、給湯器1に取り付けられている前記人検知センサ7によってその検知領域に人がいることが検知されたときに、人検知センサ7側から伝達される人検知有りの信号に基づき、人検知有りの情報を表示と音声の両方により報知する指示を行うものである。
リモコン装置3およびお知らせ用ユニット8のディスプレイ部6,26は、それぞれ、対応する報知指示部21,25からの指示を受けて、人検知有りの情報を表示画面に表示する。この情報表示は、文字を用いた情報表示によるものや、人検知有りを示すランプの点滅、点灯等の、予め定められた適宜の表示方法により行われるものである。なお、リモコン装置3のディスプレイ部6は、給湯器1の燃焼運転の有無や、給湯関連設定情報等も表示する。
リモコン装置3およびお知らせ用ユニット8の音声発信部12,27は、それぞれ、対応する報知指示部21,25からの指示を受けて、人検知有りの情報を発信したりするものである。この情報の発信は、例えば「人を検知しました。」といったような言葉での伝達や、ブザー、警報器の疑似音等による伝達等、予め定められた適宜の方法により行われる。
なお、リモコン装置3の音声発信部12は、例えば給湯器1による浴槽の自動湯張り動作の開始時や終了時に、この動作情報を音声により発信し、リモコン装置3のスピーカー(図示せず)から発信することも行う。
本実施形態例では、リモコン装置3は、報知指示部21、ディスプレイ部6、音声発信部12を有して、人検知センサ7がその検知領域に人がいることを検知したときに、通信線2を介して伝達された人検知有りの信号に基づき、人検知センサ7が人を検知したこと(人検知有りの情報)を報知する報知手段を構成している。
また、お知らせ用ユニット8は、報知指示部25、ディスプレイ部26、音声発信部27を有して、人検知センサ7がその検知領域に人がいることを検知したときに、通信線2とリモコン装置3と屋内通信接続線22を介して伝達された人検知有りの信号に基づき、人検知センサ7が人を検知したこと(人検知有りの情報)を報知する報知手段を構成している。
上記構成により、本実施形態例において、人検知センサ7によって、その検知領域に人がいることが検知されると、この「人検知有り」の信号が、リモコン用信号送受信部14に加えられ、さらに、通信線2を介してリモコン3の給湯器用信号送受信部15に伝達されて報知指示部21に加えられる。そして、「人検知有り」の表示やランプの点灯点滅などが、上記のように適宜の方法により、リモコン装置3のディスプレイ部6に表示されると共に、「人検知有り」の音声が音声発信部12から発信され、上記のような適宜の方法により、スピーカーを介して報知される。
また、通信線2を介してリモコン3の給湯器用信号送受信部15に伝達された「人を検知有り」の信号は、お知らせ用信号送信部17から屋内通信接続線22を介してお知らせ用ユニット8に送信され、人検知有り信号受信部23により受信され、お知らせ用報知作動指令部24に加えられる。
お知らせ用報知作動指令部24は、図1に示すお知らせ用報知作動スイッチ28がオンの時に、お知らせ用報知作動指令を行う。なお、お知らせ用報知作動スイッチ28は、お知らせ用ユニット8の報知手段により人検知有りの情報報知を行うか否かを決定するものである。
つまり、お知らせ用ユニット8は、お知らせ用報知作動スイッチ28がオンのときは、人を検知したことが分かる表示を、上記のように適宜の方法によりディスプレイ部26に表示すると共に、人を検知したことが分かる音声発信部27から発信し、適宜の方法により、スピーカーを介して報知する。また、お知らせ用ユニット8は、お知らせ用報知作動スイッチ28がオフのときは、上記表示と音声発信を行わない。
前記給湯器1に設けられている電話用データ送信部9は、前記人検知センサ7が、その検知領域に人がいることを検知したときに、「人検知有り」の情報を、予め定められている設定電話番号の電話に送信するものであり、本実施形態例では、「人検知有り」の情報を携帯電話13に送信する。このデータは、例えばメールの形態で携帯電話13に送信され、ディスプレイ部に文字情報として表示されたり、音声情報として送信され、携帯電話13の持ち主に音声で伝達されたりする。
なお、電話用データ送信部9を有線により警察や警備会社等の電話に接続し、人検知センサ7がその検知領域に人がいることを検知したときに、人検知センサ7が人を検知したという信号を、110番や予め定められている設定電話番号の警備会社の電話に送信してもよい。
威嚇動作部10(10a,10b)は、伝達された人検知有りの信号に基づき光と音の少なくとも一方(ここでは両方)により威嚇を行うものである。威嚇動作部10は、例えば威嚇用ランプと警報ブザーとを装備し、威嚇用ランプを点灯または点滅させたり、警報ブザーを鳴らしたりして威嚇動作を行う。
なお、例えば、通信線2の切断等を検出するセンサを設け、例えば不審者により通信線2が切断されたときにも、リモコン装置3の威嚇動作部10bが威嚇動作を行うように構成することもできる。また、電源線が切断された場合は、本体(ここでは給湯器1)のメモリバックアップ用バッテリーを用いて本体の威嚇動作部10aが動作するようにしてもよい。
人検知感度可変設定部11は、人検知センサ7による人の検知感度を可変設定するものである。人検知感度可変設定部11により人の検知感度の可変設定が行われると、この検知感度可変設定指示が給湯器用信号送受信部15に加えられ、さらに、通信線2を通してリモコン用信号送受信部14に加えられる。そして、前記検知感度可変設定指示が人検知センサ7に加えられ、人検知センサ7の検知感度が可変設定される。
なお、本実施形態例において、通信線2は、給湯器1の通信回線を共用しているので、リモコン装置3の給湯運転指示部19の指示を給湯器用信号送受信部15から給湯器1のリモコン用信号送受信部14に加える機能も有しており、給湯運転指示部19の指示がリモコン用信号送受信部14に加えられると、この指示信号は燃焼制御部18に加えられ、給湯器1が、浴槽への湯張り給湯動作や、浴槽湯水の追い焚き動作を含む適宜の燃焼運転を行う。
つまり、例えば、給湯管に設けられている出湯湯温検出センサの検出温度と流量センサの検出流量とを参照しながら、給湯燃焼用のバーナに供給されるガス量を調節すると共に、燃焼ファンの風量調節を行い、給湯熱交換器を通って出湯される湯が給湯設定温度の湯となるように給湯燃焼用のバーナの燃焼制御を行ったり、追い焚き熱交換器を備えた循環管路内に浴槽湯水を循環させて、追い焚きされる湯が追い焚き設定温度の湯となるように追い焚き燃焼用のバーナの燃焼制御を行ったり、といった適宜の燃焼運転を行う。
なお、給湯や追い焚きの燃焼制御の詳細については、現在用いられている、または、これまでに提案されている、あるいは、これから提案される様々な給湯器1の燃焼制御が適用されるものである。
本実施形態例の防犯システムは以上のように構成されており、人検知センサ7が人を検知して人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号のリモコン装置3への伝達を、給湯器1とリモコン装置3とを接続する通信線2を介して行うことができ、屋外の人検知センサ7により検知した情報を屋内の利用者に的確に把握させることができる。
また、本実施形態例によれば、人検知センサ7から出力される人検知有りの信号を、通信線2と屋内通信接続線22とを介してお知らせ用ユニット8にも伝達することができるので、リモコン装置3とお知らせ用ユニット8とに設けた報知手段によって、人検知センサ7により人が検知されたことを報知して、屋内の複数箇所にて利用者に的確に知らせることができる。
さらに、本実施形態例によれば、通常、住宅に必然的に設置される給湯器1の通信回線(通信線2)を利用して防犯システムを構成できるので、新たな通信線の配線を行う手間を省け、配線設置により見栄えを損なうこともなく、安価に防犯システムを構築できる。
さらに、本実施形態例によれば、人検知センサ7によって、その検知領域に人がいることを検知したときに、人検知有りの情報を予め定められている設定電話番号の電話に送信する電話用データ送信部を有するので、例えば使用者が留守中であっても、設定電話番号の携帯電話13等によって不審者等が検知されたことを把握することができる。
さらに、本実施形態例によれば、リモコン装置3と給湯器1の両方に、人検知センサ7によって、その検知領域に人がいることを検知したときに光と音により威嚇を行う威嚇動作部10が設けられているので、例えば泥棒等の不審者が給湯器1の近傍領域に近づいた時に、給湯器1の威嚇動作部10aにより威嚇を行うことにより、不審者が逃げ出すように仕向けることができる。
また、リモコン装置3の威嚇動作部10bが威嚇動作を行えば、使用者がより確実に、即座に人検知センサ7による不審者の検知に気づくことができるので、防犯機能を高めることができる。
さらに、本実施形態例によれば、お知らせ用ユニット8の報知手段により人検知有りの情報報知を行うか否かを決定するお知らせ用報知作動スイッチ28が設けられているので、例えば赤ちゃんが昼寝している時には、その部屋に設けたお知らせ用ユニット8による人検知有りの情報報知を行わないようにして、音声発信により赤ちゃんの昼寝の妨げを防ぐ等、お知らせ用ユニット8による人検知有りの情報報知を、必要な時にのみ行うことができるので、便利である。
さらに、本実施形態例によれば、人検知センサ7による人の検知感度を可変設定できる人検知感度可変設定部11を有しているので、例えば人検知センサ7が設置されている場所を猫等が通りやすい時間帯に、人検知センサ7による人の検知感度を小さく設定することにより、人検知センサ7が必要以上に人の検知を行う(人以外の生き物等を人と誤検知する)といったこと等を抑制できる。
なお、本発明は上記実施形態例に限定されることはなく、様々な態様を採り得る。例えば、上記実施形態例では、お知らせ用ユニット8の報知手段により人検知有りの情報報知を行うか否かを決定するお知らせ用報知作動スイッチ28をお知らせ用ユニット8に設けたが、お知らせ用報知作動スイッチは、リモコン装置3に設けてもよいし、リモコン装置3とお知らせ用ユニット8とに設けてもよい。
また、給湯器1に電話用データ送信部9を設けたが、電話用データ送信部9はリモコン装置3に設けてもよいし、リモコン装置3と給湯器1の両方に設けてもよいし、さらには省略することもできる。
さらに、上記実施形態例では、給湯器1とリモコン装置3の両方に威嚇動作部10を内蔵させたが、威嚇動作部10は、給湯器1とリモコン装置3のいずれか一方にのみ内蔵させてもよいし、給湯器1やリモコン装置3、お知らせ用ユニット8に、威嚇動作部としての威嚇装置を接続するための端子を設け、この端子に信号線を介して威嚇装置を接続してもよい。また、威嚇動作部10は省略することもできるが、威嚇動作部10を設けると、犯罪を未然に防ぐ上で有利であり、好ましい。
さらに、上記実施形態例では、人検知センサ7によってその検知領域に人がいることを検知したときには、その報知を、表示と音声の両方により報知したが、人検知センサ7が人を検知したことの報知は、表示と音声のいずれか一方により報知する構成としてもよい。
また、人検知センサ7が人を検知したことの報知をブザー等の音声やライトの光出力等とし、ブザーやライトの作動形態を威嚇動作に適したものとして、人検知有りの報知と威嚇とを兼ねた構成(報知手段と威嚇動作部とを兼ねた構成)としてもよい。このような構成の場合、お知らせ用ユニット8は、上記実施形態例に設けたようなディスプレイ部6を省略した簡単な構成のものとすることができる。
さらに、リモコン装置3とお知らせ用ユニット8の少なくとも一方に、人検知センサ7により人の検知を行うか否かを決定する人検知モード作動スイッチを設け、このスイッチがオンの時に人検知センサによる人の検知を行う(人検知モードとする)ようにし、人検知モード作動スイッチがオフの時には、人検知モードを解除するようにしてもよい。
このように構成すると、リモコン装置3やお知らせ用ユニット8が設けられているいずれかの配置領域において上記人検知モード作動スイッチを操作して、人検知センサ7による人の検知を行うことができるので、便利であり、また、人検知センサ7による人の検知が不要の時には人の検知を行わないようにして、無駄を省くことができる。
なお、上記実施形態例において、お知らせ用ユニット8に人検知モード作動スイッチを設ける場合、このスイッチにより決定した人検知モードのオンオフの信号をリモコン装置3に送信する信号送信部を設け、リモコン装置3には、人検知モードのオンオフの信号を受信して給湯器1側に送信する信号受送信部を設けることになる。
さらに、上記実施形態例では、人検知感度可変設定部11を設けたが、人検知感度可変設定部11は省略することもできる。
さらに、上記実施形態例では、人検知センサ7からの人検知有りの信号を、給湯器1から通信線2を介してリモコン装置3に送信し、さらに、リモコン装置3のお知らせ用信号送信部17から屋内通信接続線22を介してお知らせ用ユニット8に伝達したが、人検知有りの信号の伝達形態は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものである。
例えば、上記実施形態例において給湯器1やリモコン装置3に設けたような通信用ICを含む通信回路をお知らせ用ユニット8にも設け、人検知センサ7からの人検知有りの信号を、通信線2を介してリモコン装置3に送信すると共に、通信線2と屋内通信接続線22を介してお知らせ用ユニット8に送信し、この送信信号をお知らせ用ユニット8の通信用ICを含む通信回路が受信して、人が検知されたことを報知してもよい。
この場合、お知らせ用ユニット8の給電は通信線2と屋内通信接続線22で行い、通信線2や屋内通信接続線22の切断等の異常時は、この給電で充電されているリモコン装置3またはお知らせ用ユニット8のバッテリー等を用いて異常発生報知を行うようにしてもよいし、お知らせ用ユニット8の給電用として、専用に直接電源コードを設けてもよい。お知らせ用ユニット8の電源コードを設ける場合は、例えばブザーやライトを有するお知らせ用ユニット8を天井に配置して、電源コードが露出されないように天井裏に設ける等すると、より好ましい。
さらに、上記実施形態例では、人検知センサ7を給湯器1に設けたが、給湯器1に人検知センサ7を設ける代わりに、給湯器1以外の場所に人検知センサ7を設置し、給湯器1には、人検知センサ7がその検知領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を受信して該信号を通信線2を介してリモコン装置3側に送信する人検知有り信号受送信部を設けてもよい。
さらに、上記実施形態例では、お知らせ用ユニット8を屋内に配置したが、お知らせ用ユニット8は屋外に配置することもできる。この場合、お知らせ用ユニット8のお知らせ用報知作動スイッチ28がオンの時に人検知センサ7により人の検知が行われたときには、例えば赤外線等によって、人検知センサ7側からお知らせ用ユニット8に送信が行われてお知らせ用報知作動指令を行うようにするとよい。
なお、屋外配置のお知らせ用ユニット8の構成は特に限定されるものではなく、適宜設定されるものであるが、例えばディスプレイ部を設けずに、パトライト等の光やブザー等により、人検知センサ7が人を検知したことを知らせる報知手段を構成することができる。
この報知手段は威嚇手段(威嚇動作部)を兼ねていてもよく、例えば図3に示すように、威嚇用ライトとしてのパトライトを設けたお知らせ用ユニット8を給湯器1から直接見えるところに設け、人検知センサ7による人の検知が行われたときにパトライトが回ると、人が検知されたことの報知と、その人への威嚇とを共に行うことができる。お知らせ用ユニット8(パトライト)の電源は、屋外露出部が無いように、直接屋内からとられていることが望ましい。このようにすると、給湯器1の電源と通信線2が切断されても、バックアップバッテリーの電源を使用してパトライトが回せるので好ましい。
また、給湯器1と給湯器1以外の場所との両方に人検知センサを設けてもよい。このように、給湯器1と給湯器1以外の場所との両方に人検知センサを設ける場合、それぞれの人検知センサの人検知信号を区別できるように、例えばリモコン用信号送受信部14からリモコン装置3の給湯器用信号送受信部15に伝達する信号の先頭部に符号を付して、人検知有りの信号を送信するようにしてもよい。
そして、報知指示部21,25が、この区別送信された「人検知有り」の検知信号に基づく報知指示を行い、どこで人の検知が行われたかが分かるようにしてもよい。そして、例えば、リモコン装置3やお知らせ用ユニット8のディスプレイ部6,26に、「浴槽窓近傍で人検知有り」といった表示を行ったり、音声発信部12,27から、「勝手口近傍で人が検知されました。」といったアナウンスを流したりしてもよく、このようにすると、利用者にとって、不審者等に対する対処をより一層行いやすくできる。
さらに、リモコン装置3は、オン操作によって給湯器1の遠隔操作を可能状態に設定し、オフ操作によってその遠隔操作の可能状態を解除するスイッチ(運転スイッチ)を有する構成とし、このスイッチをスイッチオンすることにより、リモコン装置3の回路と給湯器1に設けられている制御用の回路とを動作可能な状態にし、スイッチオフすることにより回路動作を停止状態にする省エネタイプの装置としてもよい。この場合、リモコン装置3の回路動作を停止状態時も人検知センサ7のみはONとしておき、この人検知センサ7からの人検知有りの信号を受けたならば、この信号で、リモコン装置3の運転スイッチをONとしてディスプレイ表示可能状態にできるようにすることで、省エネと防犯を両立できる。
さらに、上記実施形態例では、人検知センサ7を設ける熱交換住設備を給湯器1としたが、熱交換住設備は、冷暖房熱源機やコジェネレーション給湯熱源装置、電気温水器やヒートポンプ式給湯器を備えた給湯熱源システム等の熱源装置としてもよい。この場合も、人検知センサ7の検知信号をリモコン装置3に伝達する通信線2は熱源装置の制御用の通信回線を共用しても共用しなくてもよいが、通信線2は熱源装置の制御用の通信回線を共用したほうが、設置が容易となり、コストも低減できるので好ましい。
さらに、屋外に配置されて家屋の窓近傍下部側領域に据置する熱交換住設備は、給湯器1等の給湯熱源装置とするとは限らず、エアコンの室外機等の設備としてもよい。
1 給湯器
2 通信線
3 リモコン装置
6,26 ディスプレイ部
7 人検知センサ
8 お知らせ用ユニット
9 電話用データ送信部
10 威嚇動作部
11 人検知感度可変設定部
12,27 音声発信部
13 携帯電話
14 リモコン用信号送受信部
15 給湯器用信号送受信部
21,25 報知指示部
22 屋内通信接続線
24 お知らせ用報知作動指令部
2 通信線
3 リモコン装置
6,26 ディスプレイ部
7 人検知センサ
8 お知らせ用ユニット
9 電話用データ送信部
10 威嚇動作部
11 人検知感度可変設定部
12,27 音声発信部
13 携帯電話
14 リモコン用信号送受信部
15 給湯器用信号送受信部
21,25 報知指示部
22 屋内通信接続線
24 お知らせ用報知作動指令部
Claims (9)
- 屋外に配置される熱交換住設備と、該熱交換住設備に通信線を介して接続されて屋内に配置されるリモコン装置と、該リモコン装置と前記熱交換住設備の少なくとも一方に信号接続されて屋外と屋内の少なくとも一方に配置される1つ以上のお知らせ用ユニットとを有し、前記熱交換住設備にはセンサの配置近傍領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力する人検知センサが設けられており、該人検知センサが前記人検知有りの信号を出力したときに該人検知有りの信号を前記通信線を通して前記熱交換住設備から前記リモコン装置へ伝達すると共に、前記人検知有りの信号を前記熱交換住設備と前記リモコン装置の少なくとも一方から前記お知らせ用ユニットに伝達する構成と成し、前記リモコン装置と前記お知らせ用ユニットには伝達された人検知有りの信号に基づき前記人検知センサにより人が検知されたことを報知する報知手段が設けられていることを特徴とする防犯システム。
- お知らせ用ユニットの少なくとも1つは、屋内通信接続線を介してリモコン装置に接続されて該リモコン装置の配置領域から離れた屋内領域に配置されており、該屋内領域に配置されたお知らせ用ユニットには、人検知センサから出力される人検知有りの信号を屋外熱交換住設備と前記リモコン装置とを接続する通信線と前記屋内通信接続線とを介して伝達する構成と成していることを特徴とする請求項1記載の防犯システム。
- リモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一方には、人検知センサにより人の検知を行うか否かを決定する人検知モード作動スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の防犯システム。
- リモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一方には、人検知センサにより人が検知されたことを前記お知らせ用ユニットの報知手段により報知するか否かを決定するお知らせ用報知作動スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の防犯システム。
- 熱交換住設備は給湯熱源装置であり、人検知有りの信号をリモコン装置に伝達する通信線は給湯熱源装置の制御用の通信回線を共用したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の防犯システム。
- 熱交換住設備とリモコン装置とお知らせ用ユニットの少なくとも一つには、伝達された人検知有りの信号に基づき光と音の少なくとも一方により威嚇を行う威嚇動作部が直接または信号線を介して設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の防犯システム。
- 熱交換住設備とリモコン装置の少なくとも一方には、人検知センサによってその検知領域に人がいることを検知したときに、人検知有りの情報を予め定められている設定電話番号の電話に送信する電話用データ送信部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の防犯システム。
- 人検知センサによる人の検知感度を可変設定できる人検知感度可変設定部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載の防犯システム。
- 熱交換住設備に人検知センサを設ける代わりに、該熱交換住設備以外の場所に人検知センサを設置し、前記熱交換住設備には前記人検知センサがその検知領域に人がいることを検知して人検知有りの信号を出力したときに、該人検知有りの信号を受信して該信号を通信線を介してリモコン装置側に送信する人検知有り信号受送信部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載の防犯システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012145310A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Gastar Corp | 熱源装置の動作システム |
Citations (4)
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-
2005
- 2005-03-08 JP JP2005064112A patent/JP2006251900A/ja active Pending
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